JP2003108680A - 医療用モニタシステムとコンピュータプログラム - Google Patents

医療用モニタシステムとコンピュータプログラム

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JP2003108680A
JP2003108680A JP2001305808A JP2001305808A JP2003108680A JP 2003108680 A JP2003108680 A JP 2003108680A JP 2001305808 A JP2001305808 A JP 2001305808A JP 2001305808 A JP2001305808 A JP 2001305808A JP 2003108680 A JP2003108680 A JP 2003108680A
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optical
patient
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optical cable
terminal device
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JP2001305808A
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English (en)
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Shojiro Kitamura
昇二郎 北村
Tsugio Ide
次男 井出
Teruyasu Hama
輝泰 濱
Takeshi Shimizu
健 清水
Takeo Kaneko
丈夫 金子
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子化されたレントゲン写真などを間違えな
く取り出し、患者に見せながら、円滑に表示切り替え等
を行える医療用モニタシステムを適用する。 【解決手段】 レントゲン写真やCT、MRIなどの撮
影画像をネットワーク1を通じて各端末6に提供する。
医師用の端末装置10とディスプレイ15とは、光ケー
ブルインタフェース20を介して接続されている。光ケ
ーブルインタフェース20は、電気・光変換部12と光
ケーブル13と光・電気変換部14とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院や診療所にお
いて、医師が患者に対しレントゲン写真などを見せるた
めに使用される医療用モニタシステムとコンピュータプ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】病院でレントゲン写真などを撮影した場
合に、医師は患者に対して、撮影したフィルムを見せな
がら症状の説明を行う。そして、いわゆるインフォーム
ドコンセントの観点から、必要な治療について患者の同
意を得るようにしている。図2は、従来の診察室の一部
を示す斜視図である。医師は例えば、棚2に収納された
レントゲンフィルム8を取り出して、表示装置9を用い
て表示する。この表示装置9の中には光源が収容されて
おり、前面にはすりガラスなどが配置されている。ここ
にレントゲン写真8を貼り付けることにより撮影結果を
患者に示すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。レントゲン写真やCT、MRIなどの撮影画像は、
フィルムの状態で保存されており、棚2は、レントゲン
室や保管庫等の、診察室から離れた場所にあることが多
い。従って、これらを患者に見せる場合には、取り出し
のため時間や手数がかかり、診察時間や患者の待ち時間
が長くなるといった問題があった。さらに、フィルムを
取り出したり、運んだりする担当者の勘違いにより、別
の患者の写真などが見せられるというケースも希に発生
する。一方、こうしたフィルムを画像データにしてコン
ピュータに記憶させるシステムの開発も進められてい
る。しかしながら、コンピュータに記憶された写真を患
者に見せながら説明をするには、該当するデータを間違
いなく取り出し、かつ、必要なものだけを患者に見せる
ためのシステムが必要になる。さらに、多数の画像デー
タを選択して、表示待ちや表示切り替え待ちのための時
間が充分に短いシステムであることが望まれる。本発明
は、電子化されたレントゲン写真などを間違えなく取り
出し、患者に見せながら、円滑に表示切り替え等を行え
る医療用モニタシステムを適用することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉ディジタルビデオインタフェースを備えた医
師用端末装置と、上記ディジタルビデオインタフェース
から出力される画像信号を光信号に変換する電気・光変
換部と、この電気・光変換部の出力する光信号を伝送す
る光ケーブルと、この光ケーブルの出力端に接続されて
光信号を電気信号に変換する光・電気変換部とから成る
光ケーブルインタフェースと、この光ケーブルインタフ
ェースの出力する画像信号を受け入れて画像を表示する
患者用ディスプレイとを備えたことを特徴とする医療用
モニタシステム。
【0005】医師用端末装置は、患者のレントゲン写真
等のみならず、カルテその他のデータをみることができ
るような任意のコンピュータであってよい。この医師用
端末装置のディジタルビデオインタフェースに、光ケー
ブルインタフェースを介して患者用のディスプレイが接
続される。
【0006】〈構成2〉構成1に記載の医療用モニタシ
ステムにおいて、患者用ディスプレイは、医師用端末装
置のオペレーティングシステムのマルチディスプレイ表
示制御機能により表示制御されることを特徴とする医療
用モニタシステム。
【0007】〈構成3〉構成1に記載の医療用モニタシ
ステムにおいて、医師用の表示画面で指定した所定の画
像のみを患者用のディスプレイの表示画面に表示するこ
とを特徴とする医療用モニタシステム。
【0008】医師用の表示画面の操作により、患者に見
せるべき画像のみを選択してディスプレイに表示でき
る。表示画面の指定のしかたは任意である。
【0009】〈構成4〉構成1に記載の医療用モニタシ
ステムにおいて、医師を特定する識別カードを読み取る
カードリーダが設けられ、該当する医師の診察によるフ
ァイルのみが選別されて端末装置に読み出されることを
特徴とする医療用モニタシステム。
【0010】識別カードの構成や種類、識別データの構
成等は任意である。カードリーダも任意の構成でよい。
識別カードに書き込まれた識別情報で本人確認をした
後、端末装置10の操作を可能にするとよい。さらに、
その医師本人の診察によるファイルのみが選別されて端
末装置に読み出されれば、データの取り違えが防止でき
る。
【0011】〈構成5〉構成1に記載の医療用モニタシ
ステムにおいて、患者を特定する識別カードを読み取る
カードリーダが設けられ、該当する患者の診察によるフ
ァイルのみが選別されて端末装置に読み出されることを
特徴とする医療用モニタシステム。
【0012】医師を特定する場合だけでなく、患者を特
定した場合にも、データの取り違えが防止できる。
【0013】〈構成6〉構成1に記載の医療用モニタシ
ステムにおいて、医師を特定する識別カードと、患者を
特定する識別カードを読み取るカードリーダが設けら
れ、該当する医師の診察による該当する患者に係わるフ
ァイルのみが選別されて端末装置に読み出されることを
特徴とする医療用モニタシステム。
【0014】医師を特定し、さらに患者を特定すること
により、必要最小限のファイルを読み出して、データの
取り違えが防止できる。
【0015】〈構成7〉構成5または6に記載の医療用
モニタシステムにおいて、患者を特定する識別カードは
診察券であることを特徴とする医療用モニタシステム。
【0016】一般には診察券は受付窓口で提出してしま
い、診察を受けるときに所持するものではないが、本発
明のようなシステムを運用する場合には、患者が診察券
を常に携帯しているほうがよい。この診察券はファイル
を読み出すため以外にも、病院内で本人確認用に広く利
用できる。
【0017】〈構成8〉構成1に記載の医療用モニタシ
ステムにおいて、医師用の端末装置は、ディスプレイに
表示された情報を、患者の診察券にダウンロードするこ
とを特徴とする医療用モニタシステム。
【0018】ディスプレイに表示された情報を他の場所
で利用する場合には、その情報を患者の診察券にダウン
ロードしておくと便利である。患者の診察券は、そのた
めの記憶領域を備える。記憶方法や記憶形式は任意であ
る。
【0019】〈構成9〉構成1に記載の医療用モニタシ
ステムにおいて、医師用の端末装置は、患者の診察券に
記憶された情報を、端末装置側にアップロードすること
を特徴とする医療用モニタシステム。
【0020】ディスプレイに表示された情報を他の場所
で利用する際には、その情報を患者の診察券から医師の
端末装置側にアップロードするとよい。
【0021】〈構成10〉構成1に記載の医療用モニタ
システムにおいて、診察券には、患者のための所定の情
報が記憶装置のどこに記憶されているかを示す情報が記
録されることを特徴とする医療用モニタシステム。
【0022】診察券の記憶容量が、レントゲン写真等を
記憶するには充分でない場合は、該当する情報が記憶装
置のどこに記憶されているかを示すアドレス情報等を診
察券に書き込んでおけばよい。アドレス情報等の形式は
任意である。該当する情報をすみやかに取り出せればそ
れでよい。
【0023】〈構成11〉ディジタルビデオインタフェ
ースを備えた医師用端末装置の、上記ディジタルビデオ
インタフェースから出力される画像信号を光信号に変換
する電気・光変換部と、この電気・光変換部の出力する
光信号を伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力
端に接続されて光信号を電気信号に変換する光・電気変
換部とから成る光ケーブルインタフェースと、この光ケ
ーブルインタフェースの出力する画像信号を受け入れて
画像を表示する患者用ディスプレイとを備えたシステム
中で、上記医師用端末装置の表示画面で指定した所定の
画像のみを、患者用のディスプレイの表示画面に表示す
る処理を、コンピュータに実行させるコンピュータプロ
グラム。
【0024】構成3の処理を実行するコンピュータプロ
グラムに関する発明である。
【0025】〈構成12〉ディジタルビデオインタフェ
ースを備えた医師用端末装置の、上記ディジタルビデオ
インタフェースから出力される画像信号を光信号に変換
する電気・光変換部と、この電気・光変換部の出力する
光信号を伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力
端に接続されて光信号を電気信号に変換する光・電気変
換部とから成る光ケーブルインタフェースと、この光ケ
ーブルインタフェースの出力する画像信号を受け入れて
画像を表示する患者用ディスプレイとを備えたシステム
中で、カードリーダで医師を特定する識別カードを読み
取る処理と、該当する医師の診察によるファイルのみを
選別して、端末装置に読み出す処理とを、コンピュータ
に実行させるコンピュータプログラム。
【0026】構成4の処理を実行するコンピュータプロ
グラムに関する発明である。
【0027】〈構成13〉ディジタルビデオインタフェ
ースを備えた医師用端末装置の、上記ディジタルビデオ
インタフェースから出力される画像信号を光信号に変換
する電気・光変換部と、この電気・光変換部の出力する
光信号を伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力
端に接続されて光信号を電気信号に変換する光・電気変
換部とから成る光ケーブルインタフェースと、この光ケ
ーブルインタフェースの出力する画像信号を受け入れて
画像を表示する患者用ディスプレイとを備えたシステム
中で、カードリーダで患者を特定する識別カードを読み
取る処理と、該当する患者に係わるファイルのみを選別
して、端末装置に読み出す処理とを、コンピュータに実
行させるコンピュータプログラム。
【0028】構成5の処理を実行するコンピュータプロ
グラムに関する発明である。
【0029】〈構成14〉ディジタルビデオインタフェ
ースを備えた医師用端末装置の、上記ディジタルビデオ
インタフェースから出力される画像信号を光信号に変換
する電気・光変換部と、この電気・光変換部の出力する
光信号を伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力
端に接続されて光信号を電気信号に変換する光・電気変
換部とから成る光ケーブルインタフェースと、この光ケ
ーブルインタフェースの出力する画像信号を受け入れて
画像を表示する患者用ディスプレイとを備えたシステム
中で、カードリーダで医師を特定する識別カードを読み
取る処理と、カードリーダで患者を特定する識別カード
を読み取る処理と、該当する医師の診察による該当する
患者に係わるファイルのみを選別して、端末装置に読み
出す処理とを、コンピュータに実行させるコンピュータ
プログラム。
【0030】構成6の処理を実行するコンピュータプロ
グラムに関する発明である。
【0031】〈構成15〉構成14または15に記載の
コンピュータプログラムにおいて、患者を特定する識別
カードは診察券であることを特徴とするコンピュータプ
ログラム。
【0032】構成7の処理を実行するコンピュータプロ
グラムに関する発明である。
【0033】〈構成16〉ディジタルビデオインタフェ
ースを備えた医師用端末装置の、上記ディジタルビデオ
インタフェースから出力される画像信号を光信号に変換
する電気・光変換部と、この電気・光変換部の出力する
光信号を伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力
端に接続されて光信号を電気信号に変換する光・電気変
換部とから成る光ケーブルインタフェースと、この光ケ
ーブルインタフェースの出力する画像信号を受け入れて
画像を表示する患者用ディスプレイとを備えたシステム
中で、ディスプレイに表示された情報を、患者の診察券
にダウンロードする処理を、コンピュータに実行させる
コンピュータプログラム。
【0034】構成8の処理を実行するコンピュータプロ
グラムに関する発明である。
【0035】〈構成17〉ディジタルビデオインタフェ
ースを備えた医師用端末装置の、上記ディジタルビデオ
インタフェースから出力される画像信号を光信号に変換
する電気・光変換部と、この電気・光変換部の出力する
光信号を伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力
端に接続されて光信号を電気信号に変換する光・電気変
換部とから成る光ケーブルインタフェースと、この光ケ
ーブルインタフェースの出力する画像信号を受け入れて
画像を表示する患者用ディスプレイとを備えたシステム
中で、患者の診察券に記憶されて情報を、端末装置側に
アップロードする処理を、コンピュータに実行させるコ
ンピュータプログラム。
【0036】構成9の処理を実行するコンピュータプロ
グラムに関する発明である。
【0037】〈構成18〉ディジタルビデオインタフェ
ースを備えた医師用端末装置の、上記ディジタルビデオ
インタフェースから出力される画像信号を光信号に変換
する電気・光変換部と、この電気・光変換部の出力する
光信号を伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力
端に接続されて光信号を電気信号に変換する光・電気変
換部とから成る光ケーブルインタフェースと、この光ケ
ーブルインタフェースの出力する画像信号を受け入れて
画像を表示する患者用ディスプレイとを備えたシステム
中で、診察券に、患者のための所定の情報が記憶装置の
どこに記憶されているかを示す情報を記録する処理を、
コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【0038】構成10の処理を実行するコンピュータプ
ログラムに関する発明である。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。図1は本発明の医療用モニタシス
テム具体例を示すブロック図である。このシステムで
は、レントゲン写真やCT、MRIなどの撮影画像をネ
ットワーク1を通じて取り出し、任意の場所で表示でき
るようにしている。これらの画像は、データストレージ
3に記憶され、サーバ5からネットワーク1を通じて各
端末6に提供される。データストレージ3に含まれる記
憶装置4は、例えば、病院のサーバに内蔵された記憶装
置や、外付けされた記憶装置や、この種の撮影画像を保
管して管理するサービス会社のデータベースである。
【0040】ネットワーク1に接続された端末6は、例
えば図に示すように、会議室、レントゲン室、病棟、ナ
ースセンター、画像診断科、手術室などに配置されてい
る。担当医師は、これらの場所でいつでも患者のレント
ゲン写真などを見て診断事項の確認をすることができ
る。また、診察室には医師用の端末装置10が設けられ
ている。医師用の端末装置10は、レントゲン写真など
を見るほかに、カルテを見たり、カルテを記入したり、
様々な目的に使用される。従って、このディスプレイに
表示された内容をそのまま患者に見せるのは好ましくな
い。また、医師用の端末装置10に表示された画面を患
者が自由に見られる状態にしておくと、他の患者の秘密
などを守ることができないおそれがある。そこで、この
発明では、医師用の端末装置10とは別に、ディスプレ
イ15を用意する。
【0041】すなわち、ディスプレイ15は患者用であ
って、患者に見せるべきレントゲン写真などを表示する
ためだけに使用される。この例では、医師用の端末装置
10とディスプレイ15とは、光ケーブルインタフェー
ス20を介して接続されている。光ケーブルインタフェ
ース20は、電気・光変換部12と光ケーブル13と光
・電気変換部14とから成る。医師用の端末装置10と
電気・光変換部12とはインターフェイスケーブル16
を用いて接続されている。光・電気変換部14とディス
プレイ15とは、インターフェイスケーブル17を用い
て接続されている。
【0042】図3は、本発明のシステムの主要部を詳細
に示したブロック図である。光ケーブル13は、端末装
置10からディスプレイ15までの間の信号伝送に使用
される。光ケーブル13は、この例では4本の光ファイ
バを含み、光ファイバRは赤信号、光ファイバGは緑信
号、光ファイバBは青信号を伝送し、光ファイバCLは
他の画像表示制御信号を伝送する。一般に、ディジタル
ビデオインタフェース11の出力信号は電気信号である
から、光ケーブル13にその信号を送り込むために、電
気・光変換部12が設けられている。また、ディスプレ
イ15の入力信号も電気信号であるため、光ケーブル1
3の信号を電気信号に変換するために、光・電気変化部
14が設けられている。
【0043】従来一般に、ディジタルビデオインタフェ
ース11を介してディスプレイ15をコンピュータに接
続する場合には、メタルケーブルが使用される。そのケ
ーブルの構成は、この図の例のとおり、赤信号、緑信
号、青信号及び制御信号を伝送する電線を含んでいる。
しかしながら、メタルケーブルは、広帯域のディジタル
画像信号の長距離伝送には適さない。通常、メタルケー
ブルの場合、10m程度の転送距離が限界とされる。し
かも、たとえ数メートルでも、病院内の電子機器に影響
を及ぼす不要電磁波の放射防止のために厳重な遮蔽を施
さねばならず、高価になり、取り扱いも不便になる。
【0044】この発明では、光ケーブル13を用いて、
数メートルの距離を伝送して、ディスプレイ15にデジ
タル画像信号を送り込む。こうして、端末装置10とデ
ィスプレイ15との間の距離がある程度長い場合であっ
ても、不要電磁波を放射することなく端末装置10が生
成した画像信号をディスプレイ15に表示することがで
きる。しかも、光ケーブル13を用いることによって高
速広帯域の画像信号が送信できる。さらに、この構成に
より、ディスプレイ15には十分に鮮明なカラー画像を
表示し、かつ、スピーディーに画面の切り替えができ
る。なお、この表示制御は、医師用端末装置のオペレー
ティングシステムのマルチディスプレイ表示制御機能に
よればよい。
【0045】この図3に示すシステムにおいて、患者へ
の説明等に使用されるレントゲン写真、その他のデータ
は、ネットワーク1を通じて、端末装置10の記憶装置
18にダウンロードされる。端末装置10は、例えば、
レントゲン写真の画像信号を光ケーブルインタフェース
20を介してディスプレイ15に伝送して、その画像を
表示する。医師用の端末装置10と、患者用のディスプ
レイ15との間は、ほぼ5メートルかそれ以上の長さの
光ケーブル13により接続される。メタルケーブルをこ
のように延長すると、内部に高い周波数の画像信号が伝
送されることから、無用な輻射信号が出る。これは、病
院の様々な医療機器に悪影響を与える恐れがある。
【0046】レントゲン写真などを精密に表示させるた
めには、かなり高画質なディスプレイが必要であり、高
画質を維持できる信号の伝送が必要である。そのために
は、高い周波数での信号送信が不可欠になる。このシス
テムでは、その部分に光ケーブルを用いており、雑音発
生源を抑制する機能がある。また、比較的自由に医師用
の端末装置10とディスプレイ15との間隔を広げた
り、向きを変えたりすることが容易で、患者に対する説
明も容易になる。マルチディスプレイ表示機能によれ
ば、医師用の表示画面と、患者用の表示画面とを個別に
独自に操作できる。従って、医師用の表示画面で指定し
た所定の画像のみを患者用の表示画面に表示できる。こ
れにより、患者に見せるべきものだけを選択してディス
プレイ15に表示できる。
【0047】図4(a)は医師の端末装置10に表示さ
れる表示画面の説明図で、(b)は患者用のディスプレ
イ15に表示される表示画面の説明図である。図4
(a)に示すように、医師はネットワーク1を通じてレ
ントゲン写真ファイルのリスト21を得る。このリスト
21には、医師の担当する患者名が列挙されている。こ
こでこれからレントゲン写真の説明をしようとする患者
の名前を指定してクリックすると、図に示すような画面
22が表示される。ここには、この患者のために撮影し
たレントゲンフィルムのリストが表示される。該当する
フィルムの番号をクリックすると、そのレントゲン写真
の画像が表示される。このレントゲン写真の画像のみ
が、図3に示すディスプレイ15に表示される。
【0048】従来広く一般に採用されているOS(オペ
レーティングシステム)には、複数のモニタに同時にそ
れぞれ別々の画面を表示しながら制御する機能(マルチ
ディスプレイ制御機能)が備えられている。このシステ
ムでは、一方の医師用のディスプレイの画面に図4
(a)に示すような情報を表示し、もう一方の患者用の
ディスプレイの画面に図4(b)に示すような情報を表
示する。そして、図4(b)に示すような画面のみを患
者に見せることによって、医師は、他の患者の情報や、
その他様々な情報を、診察室で向き合っている患者に知
られないですむ。
【0049】例えば、患者用のコンピュータ端末を別に
設けて、ネットワークを通じてこうしたデータを独自に
受信させて表示させることも可能である。しかしなが
ら、患者自身が操作できるコンピュータに画像を表示す
ると、患者が端末を不正に操作し、他の患者に関する情
報を見る恐れがある。しかも、ネットワークでは一般に
画像転送速度が遅く、何枚ものレントゲン写真を次々と
表示しながら説明をするといった方法が難しい。このシ
ステムでは、図3に示すように、必要なレントゲン写真
を全て記憶装置18にダウンロードしておき、その画像
を端末装置10の操作により表示させる。この時ディス
プレイ15と端末装置10との接続を光ケーブルを用い
て行えば、画像転送の遅れは問題なく、極めて鮮明な詳
細な画像を画像切り換えのストレスなく表示させること
が可能になる。
【0050】図5は、本発明のシステムをより安全に使
用するための構成を示し、(a)は端末装置の使用方法
説明図、(b)は端末装置や患者用ディスプレイへの表
示画面説明図、(c)は患者の診察券の具体的なブロッ
ク図である。患者の秘密を守るために病院内のコンピュ
ータを操作する場合には、医師IDカード26を医師が
所持し、カードリーダ25を用いて本人確認をした後、
端末装置10の操作を可能にする。医師が、患者に対
し、その患者のレントゲン写真を表示する場合には、患
者の診察券27をカードリーダ25に読み取らせる。こ
れによって端末装置10は、医師と患者の両方の識別番
号を認識する。この状態でデータファイルの読み出しを
要求すると、図の(b)に示す画面が表示される。
【0051】画面30は、医師用のディスプレイに表示
されてもよいし、患者用のディスプレイに表示されても
よい。この画面30には、担当医師と患者名を明示した
タイトル31と、該当するファイルのリスト32が表示
されている。これ以外のファイルは表示されないから、
データの取り違えは生じない。ここでファイル表示ボタ
ン33をクリックすると、指定されたファイルの内容が
ディスプレイに表示される。さらに、患者用表示ボタン
34をクリックすると、当初医師用の端末装置10に表
示されていた画面のうちの、レントゲン写真に相当する
部分が患者用のディスプレイ15に表示される。
【0052】以上のようにすれば、その医師が担当した
該当する患者のレントゲン写真のみを読み出して表示さ
せるといった制御が可能になる。すなわち、写真の取り
違えを防止し、別の患者の写真等を見せてしまうような
事故を防止できる。また、ダウンロードボタン35をク
リックすると、医師が指定したファイルを患者の診察券
にダウンロードすることも可能になる。逆に、アップロ
ードボタン36をクリックすると、患者の診察券27に
記憶された内容を端末装置10に取り込むためのアップ
ロード処理も可能になる。
【0053】患者の診察券27は、図の(c)に示すよ
うに、ID情報41、カルテ42、レントゲン写真43
などを記憶する記憶媒体を内蔵し、コネクタ45を介し
てコンピュータに接続するようにしたものである。これ
はICカード等により構成される。ID情報41は、患
者の識別情報で、このID情報をコンピュータに認識さ
せることによって、読み出すべきファイルを指定するこ
とができる。カルテ42やレントゲン写真43等は、医
師により所定のタイミングで記録される。患者は、この
診察券を持っていれば、例えば、別の病院に行って、こ
れまで行われていた治療経過を他の医師に知らせ、治療
を継続するといったことが可能になる。
【0054】図6は本発明のシステムの具体的な動作を
示すフローチャートである。まずステップS1におい
て、図5に示すカードリーダ25に、医師がIDカード
をセットする。これによって医師の識別番号が読み取ら
れる。次にステップS2において、患者の診察券がカー
ドリーダ25にセットされる。こうして患者の識別番号
が読み取られる。ここで、患者に対するレントゲンの撮
影フィルムの説明といった作業を選択すると、医師の識
別番号と患者の識別番号を元に、ネットワークを通じて
データベースを検索し、該当するファイルを端末装置1
0の記憶装置にダウンロードする(ステップS3)。次
にステップS4において、医師用のディスプレイに、図
5(b)に示したような該当患者用のメニューが表示さ
れる。
【0055】ステップS5で、患者用のディスプレイを
オンし、ステップS6でレントゲン写真などを表示す
る。なお、この写真を内科で見て、例えば、外科のほう
で利用したりする場合には、患者の診察券27の中に写
真を記憶させておくことが好ましい。これによって再度
の写真の取り出し作業が不要になる。すなわち、診察券
から直ちにその写真を取り出して表示することができ
る。従って、ステップS7に示すように、データのダウ
ンロードが必要であるかを判断し、必要であれば、ステ
ップS8において患者の診察券にそのデータをダウンロ
ードする。以下は、例えば、別の診察室や手術室などで
その写真を表示する手順を示す。まず、ステップS9に
おいて、患者の診察券からデータのアップロードが必要
かどうかを判断し、必要であればステップS10におい
てコンピュータの所定のフォルダへ該当するファイルを
アップロードする。
【0056】その後、そのファイルを開いて、写真をデ
ィスプレイなどに表示する。以上のようにすれば、所定
の場所に保管された患者のX線写真、CT、MRIなど
の画像データを病院のような様々な場所に表示すること
ができる。また、患者毎に間違いなく必要なデータファ
イルを取り出して表示し、診断ミスなどの防止をするこ
とができる。ここで、診察券の記憶容量が、レントゲン
写真等を記憶するには充分でない場合を考える。このと
きは、該当する情報が記憶装置のどこに記憶されている
かを示す情報を診察券に書き込んでおけばよい。レント
ゲン写真等のデータがイントラネットを通じてウェブデ
ータで提供されているような場合には、URLを書き込
んでおけばよい。階層構造のデータフォルダに記録され
ている場合には、ショートカットを書き込んでおけばよ
い。
【0057】なお、上記の各図に示した各機能ブロック
は、それぞれ別々のプログラムモジュールにより構成し
てもよいし、一体化したプログラムモジュールにより構
成してもよい。また、これらの機能ブロックの全部また
は一部を論理回路によるハードウエアで構成しても構わ
ない。また、各プログラムモジュールは、既存のアプリ
ケーションプログラムに組み込んで動作させてもよい
し、独立のプログラムとして動作させてもよい。上記の
ような本発明を実現するためのコンピュータプログラム
は、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取
り可能な記録媒体に記録して、インストールして利用す
ることができる。また、ネットワークを通じてコンピュ
ータのメモリ中にダウンロードして利用することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医療用モニタシステム具体例を示すブ
ロック図である。
【図2】従来の診察室の一部を示す斜視図である。
【図3】本発明のシステムの主要部を詳細に示したブロ
ック図である。
【図4】(a)は医師の端末装置10に表示される表示
画面の説明図で、(b)は患者用のディスプレイ15に
表示される表示画面の説明図である。
【図5】本発明のシステムをより安全に使用するための
構成を示し、(a)は端末装置の使用方法説明図、
(b)は端末装置や患者用ディスプレイへの表示画面説
明図、(c)は患者の診察券の具体的なブロック図であ
る。
【図6】本発明のシステムの具体的な動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク 3 データストレージ 4 記憶装置 5 サーバ 6 端末装置 10 端末装置 12 電気・光変換部 13 光ケーブル 14 光・電気変換部 15 ディスプレイ 16・17 デジタルビデオインターフェイスケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 7/22 5C064 7/22 G06K 19/00 Q (72)発明者 濱 輝泰 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 清水 健 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 金子 丈夫 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 4C093 EE06 FG05 FG07 FG16 FH06 FH08 FH09 5B035 AA13 BC00 BC01 5B058 KA06 KA37 YA20 5C025 AA30 CA09 CB10 DA10 5C052 AA01 AB02 AC08 DD04 DD05 5C064 EA01

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルビデオインタフェースを備え
    た医師用端末装置と、 前記ディジタルビデオインタフェースから出力される画
    像信号を光信号に変換する電気・光変換部と、この電気
    ・光変換部の出力する光信号を伝送する光ケーブルと、
    この光ケーブルの出力端に接続されて光信号を電気信号
    に変換する光・電気変換部とから成る光ケーブルインタ
    フェースと、 この光ケーブルインタフェースの出力する画像信号を受
    け入れて画像を表示する患者用ディスプレイとを備えた
    ことを特徴とする医療用モニタシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の医療用モニタシステム
    において、 患者用ディスプレイは、医師用端末装置のオペレーティ
    ングシステムのマルチディスプレイ表示制御機能により
    表示制御されることを特徴とする医療用モニタシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の医療用モニタシステム
    において、 医師用の表示画面で指定した所定の画像のみを患者用の
    ディスプレイの表示画面に表示することを特徴とする医
    療用モニタシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の医療用モニタシステム
    において、 医師を特定する識別カードを読み取るカードリーダが設
    けられ、該当する医師の診察によるファイルのみが選別
    されて端末装置に読み出されることを特徴とする医療用
    モニタシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の医療用モニタシステム
    において、 患者を特定する識別カードを読み取るカードリーダが設
    けられ、該当する患者の診察によるファイルのみが選別
    されて端末装置に読み出されることを特徴とする医療用
    モニタシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の医療用モニタシステム
    において、 医師を特定する識別カードと、患者を特定する識別カー
    ドを読み取るカードリーダが設けられ、該当する医師の
    診察による該当する患者に係わるファイルのみが選別さ
    れて端末装置に読み出されることを特徴とする医療用モ
    ニタシステム。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の医療用モニタ
    システムにおいて、 患者を特定する識別カードは診察券であることを特徴と
    する医療用モニタシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の医療用モニタシステム
    において、 医師用の端末装置は、ディスプレイに表示された情報
    を、患者の診察券にダウンロードすることを特徴とする
    医療用モニタシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の医療用モニタシステム
    において、 医師用の端末装置は、患者の診察券に記憶されている情
    報を、端末装置側にアップロードすることを特徴とする
    医療用モニタシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の医療用モニタシステ
    ムにおいて、 診察券には、患者のための所定の情報が記憶装置のどこ
    に記憶されているかを示す情報が記録されることを特徴
    とする医療用モニタシステム。
  11. 【請求項11】 ディジタルビデオインタフェースを備
    えた医師用端末装置の、前記ディジタルビデオインタフ
    ェースから出力される画像信号を光信号に変換する電気
    ・光変換部と、この電気・光変換部の出力する光信号を
    伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力端に接続
    されて光信号を電気信号に変換する光・電気変換部とか
    ら成る光ケーブルインタフェースと、この光ケーブルイ
    ンタフェースの出力する画像信号を受け入れて画像を表
    示する患者用ディスプレイとを備えたシステム中で、 前記医師用端末装置の表示画面で指定した所定の画像の
    みを、患者用のディスプレイの表示画面に表示する処理
    を、コンピュータに実行させるコンピュータプログラ
    ム。
  12. 【請求項12】 ディジタルビデオインタフェースを備
    えた医師用端末装置の、前記ディジタルビデオインタフ
    ェースから出力される画像信号を光信号に変換する電気
    ・光変換部と、この電気・光変換部の出力する光信号を
    伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力端に接続
    されて光信号を電気信号に変換する光・電気変換部とか
    ら成る光ケーブルインタフェースと、この光ケーブルイ
    ンタフェースの出力する画像信号を受け入れて画像を表
    示する患者用ディスプレイとを備えたシステム中で、 カードリーダで医師を特定する識別カードを読み取る処
    理と、該当する医師の診察によるファイルのみを選別し
    て、端末装置に読み出す処理とを、コンピュータに実行
    させるコンピュータプログラム。
  13. 【請求項13】 ディジタルビデオインタフェースを備
    えた医師用端末装置の、前記ディジタルビデオインタフ
    ェースから出力される画像信号を光信号に変換する電気
    ・光変換部と、この電気・光変換部の出力する光信号を
    伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力端に接続
    されて光信号を電気信号に変換する光・電気変換部とか
    ら成る光ケーブルインタフェースと、この光ケーブルイ
    ンタフェースの出力する画像信号を受け入れて画像を表
    示する患者用ディスプレイとを備えたシステム中で、 カードリーダで患者を特定する識別カードを読み取る処
    理と、該当する患者に係わるファイルのみを選別して、
    端末装置に読み出す処理とを、コンピュータに実行させ
    るコンピュータプログラム。
  14. 【請求項14】 ディジタルビデオインタフェースを備
    えた医師用端末装置の、前記ディジタルビデオインタフ
    ェースから出力される画像信号を光信号に変換する電気
    ・光変換部と、この電気・光変換部の出力する光信号を
    伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力端に接続
    されて光信号を電気信号に変換する光・電気変換部とか
    ら成る光ケーブルインタフェースと、この光ケーブルイ
    ンタフェースの出力する画像信号を受け入れて画像を表
    示する患者用ディスプレイとを備えたシステム中で、 カードリーダで医師を特定する識別カードを読み取る処
    理と、カードリーダで患者を特定する識別カードを読み
    取る処理と、該当する医師の診察による該当する患者に
    係わるファイルのみを選別して、端末装置に読み出す処
    理とを、コンピュータに実行させるコンピュータプログ
    ラム。
  15. 【請求項15】 請求項14または15に記載のコンピ
    ュータプログラムにおいて、 患者を特定する識別カードは診察券であることを特徴と
    するコンピュータプログラム。
  16. 【請求項16】 ディジタルビデオインタフェースを備
    えた医師用端末装置の、前記ディジタルビデオインタフ
    ェースから出力される画像信号を光信号に変換する電気
    ・光変換部と、この電気・光変換部の出力する光信号を
    伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力端に接続
    されて光信号を電気信号に変換する光・電気変換部とか
    ら成る光ケーブルインタフェースと、この光ケーブルイ
    ンタフェースの出力する画像信号を受け入れて画像を表
    示する患者用ディスプレイとを備えたシステム中で、 ディスプレイに表示された情報を、患者の診察券にダウ
    ンロードする処理を、コンピュータに実行させるコンピ
    ュータプログラム。
  17. 【請求項17】 ディジタルビデオインタフェースを備
    えた医師用端末装置の、前記ディジタルビデオインタフ
    ェースから出力される画像信号を光信号に変換する電気
    ・光変換部と、この電気・光変換部の出力する光信号を
    伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力端に接続
    されて光信号を電気信号に変換する光・電気変換部とか
    ら成る光ケーブルインタフェースと、この光ケーブルイ
    ンタフェースの出力する画像信号を受け入れて画像を表
    示する患者用ディスプレイとを備えたシステム中で、 患者の診察券に記憶された情報を、端末装置側にアップ
    ロードする処理を、コンピュータに実行させるコンピュ
    ータプログラム。
  18. 【請求項18】 ディジタルビデオインタフェースを備
    えた医師用端末装置の、前記ディジタルビデオインタフ
    ェースから出力される画像信号を光信号に変換する電気
    ・光変換部と、この電気・光変換部の出力する光信号を
    伝送する光ケーブルと、この光ケーブルの出力端に接続
    されて光信号を電気信号に変換する光・電気変換部とか
    ら成る光ケーブルインタフェースと、この光ケーブルイ
    ンタフェースの出力する画像信号を受け入れて画像を表
    示する患者用ディスプレイとを備えたシステム中で、 診察券に、患者のための所定の情報が記憶装置のどこに
    記憶されているかを示す情報を記録する処理を、コンピ
    ュータに実行させるコンピュータプログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009285290A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Toshiba Corp 医用診断支援装置及び医用診断支援方法
JP2017537706A (ja) * 2014-12-08 2017-12-21 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 経皮的冠状動脈介入治療のための患者教育
CN109712699A (zh) * 2018-12-27 2019-05-03 河南正向电子科技有限公司 一种显示器信号切换系统

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