JP2003108333A - プリントシステム - Google Patents

プリントシステム

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JP2003108333A
JP2003108333A JP2001299379A JP2001299379A JP2003108333A JP 2003108333 A JP2003108333 A JP 2003108333A JP 2001299379 A JP2001299379 A JP 2001299379A JP 2001299379 A JP2001299379 A JP 2001299379A JP 2003108333 A JP2003108333 A JP 2003108333A
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JP
Japan
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printing
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JP2001299379A
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Hiroyuki Imai
裕行 今井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストコンピュータにおいて印刷中止を実行
すると、すぐにプリンタ装置において印刷中止処理が実
行されるようなプリントシステムを提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ10内のプリンタド
ライバ11が印刷中止コマンド送信機能を有し、ユーザ
がホストコンピュータ10で印刷中止操作をした場合
は、印刷中止コマンドをプリンタ装置に送信する。プリ
ンタ装置30ではコントローラ34が有する印刷中止コ
マンド優先処理手段が、常に最新の印刷データをチェッ
クし、印刷中止コマンドを受信した場合は、受信バッフ
ァに溜まった印刷データの処理よりも先に印刷中止コマ
ンドを処理し、印刷を中止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタドライバ
を有するホストコンピュータとプリンタ装置からなるプ
リントシステムに関し、より詳細には、印刷中止コマン
ドを送信する手段を有するプリンタドライバを有するホ
ストコンピュータと、印刷中止コマンドを優先的に処理
する印刷コマンド優先処理手段を有するプリンタ装置か
らなるプリントシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリントシステムにおいては、ホ
ストコンピュータから印刷を実行した後に、印刷を中止
する場合、ホストコンピュータにおいて印刷中止を実行
するか、またはプリンタ装置でジョブリセット操作を行
っていた。
【0003】しかし、このようなホストコンピュータに
おいて印刷の中止を実行する際に行なわれる処理は、ホ
ストコンピュータに残っている印刷データを破棄する処
理であり、プリンタ装置の受信バッファに溜まった印刷
データは通常通り処理されてしまい、すぐには印刷が中
止できなかった。また、プリンタ装置でジョブリセット
ボタンを押す場合は、ユーザがプリンタ装置まで行かな
ければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたもので、ホストコンピュータに
おいて印刷中止を実行すると、すぐにプリンタ装置にお
いて印刷中止処理が実行されるようなプリントシステム
を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プリ
ンタドライバを有するコンピュータとプリンタ装置から
なるプリントシステムにおいて、前記プリンタドライバ
は、印刷中止コマンドを前記プリンタ装置に送信する印
刷中止コマンド送信手段を有し、前記プリンタ装置は、
前記印刷中止コマンドを受信した際に、該印刷中止コマ
ンドを優先して処理する印刷中止コマンド優先処理手段
を有することを特徴としたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記プリンタドライバは印刷データと前記印刷中止
コマンドの双方にユーザ情報を付加するユーザ情報付加
手段を有し、前記印刷中止コマンド優先処理手段は、前
記印刷中止コマンドが指定する印刷データのユーザ情報
と印刷中止コマンドのユーザ情報とが一致すると印刷中
止処理を実行することを特徴としたものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記プリンタ装置は、印刷を実行した本人のみが印
刷を中止できるのかどうかの設定をする設定手段を有す
ることを特徴としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による請求項1の
プリントシステムの構成を示す構成図である。プリント
システムのハード構成は従来のものと同様であり、10
はホストコンピュータで、プリンタドライバ11等を有
し、20はホストコンピュータとプリンタ装置を結ぶイ
ンタフェースケーブル、30はプリンタ装置である。3
1はホストコンピュータ10とプリンタ装置30とを接
続するためのホストインタフェース装置、32はプリン
タ装置30の各種設定の操作を行うための操作パネル、
33は作像装置や給排紙装置を備えたプリンタエンジ
ン、34はプリンタ装置30全体を制御するためのプロ
グラムやプリンタ言語処理プログラム(エミュレーショ
ンプログラム),ファクシミリ制御プログラム等が格納
されたROMや、各プログラムのワークエリアとして使
用されるRAM、CPU等を有する制御用コントローラ
である。
【0009】印刷時の動作は、ほぼ従来のプリントシス
テムと同様で、ホストコンピュータ10から送信された
印刷データは、ホストインタフェース装置31を介して
コントローラ34に送られ、画像データに展開され、プ
リンタエンジン33により印刷される。従来のプリント
システムと本発明によるプリントシステムの違いは、ホ
ストコンピュータ10内のプリンタドライバ11が印刷
中止コマンド送信機能を有し、ユーザがホストコンピュ
ータ10で印刷中止操作をした場合は、印刷中止コマン
ド送信機能により印刷中止コマンドをプリンタ装置30
に送信する。プリンタ装置30ではコントローラ34が
有する印刷中止コマンド優先処理手段が、常に最新の印
刷データをチェックし、もし印刷中止コマンドを受信し
た場合は、受信バッファに溜まった印刷データの処理よ
りも先に印刷中止コマンドを処理し、印刷を中止する。
【0010】このようにすることで、ホストコンピュー
タ10で印刷を中止する処理をした際に、受信バッファ
内の印刷データを印刷する処理を待たなくともよく、無
駄な紙の消費を押さえることができる。
【0011】図2は、本発明による請求項2のプリンタ
システムの印刷中止コマンド優先処理手段の処理の流れ
を説明するためのフロー図である。請求項2のプリント
システムのハード構成も図1に示したプリントシステム
と同様であり、ホストコンピュータ10のプリンタドラ
イバ11が、印刷データと印刷中止コマンドの両方にユ
ーザ情報を付加する手段を有し、プリンタ装置30にお
いて、データ受信時(ステップ1−Yes)に、ユーザ
情報を登録し(ステップ2)、印刷中止コマンド優先処
理手段が、印刷中止コマンドを受信した際は(ステップ
3−Yes)、印刷中止コマンドのユーザ情報と印刷中
止コマンドにより印刷を中止しようとする印刷データの
ユーザ情報が一致しているかどうかを判断して一致した
時だけ(ステップ4―Yes)、印刷中止を実行する
(ステップ5)。受信したデータが印刷データであると
きは(ステップ3−No)、印刷データを受信バッファ
に登録し(ステップ6)、印刷処理(ステップ7)を実
行する。
【0012】なお、データを受信しなかった場合(ステ
ップ1)、印刷中止コマンドと、印刷中止コマンドの対
象の印刷データとのユーザ情報が一致しなかった場合
(ステップ4−No)、印刷中止処理(ステップ5),
印刷処理(ステップ7)が行なわれた場合は、ステップ
1に戻り再びこのフローを繰り返す。
【0013】このようにすることにより、印刷を実行し
た人以外の人が印刷を中止することを防ぐことができ
る。なお、ここで、印刷を実行した人とは、ホストコン
ピュータを複数人で使用する場合は、ホストコンピュー
タにログインした人のことであり、ホストコンピュータ
に複数のコンピュータが接続されており、該コンピュー
タ毎に使用する人が決まっている場合などは、印刷を実
行したコンピュータのマシン名などをユーザ情報として
もよく、また、ホストコンピュータを複数人が使用する
場合に、例えば、同じ部署毎に同じユーザ情報を与えて
おき、該ユーザ情報によって判断してもよく、実際に使
用される個々の状況によって決まることとする。
【0014】図3は、本発明による請求項3のプリンタ
システムの印刷中止コマンド優先処理手段の処理の流れ
を説明するためのフロー図である。請求項3のプリント
システムのハード構成も図1に示したプリントシステム
と同様であり、印刷中止コマンド優先処理手段の処理の
流れは、図2に示した印刷処理コマンドの処理の流れと
大部分で共通しているが、図2と異なる点は、プリンタ
装置30の操作パネル32から、印刷を中止できるのが
本人のみか、または本人以外でもできるのかを設定する
ことが可能となっている。
【0015】図3において、印刷中止コマンド判断手段
は、図2のステップ4の前のステップで、この設定を参
照し、もし「本人のみ」の設定であれば図2のステップ
4と同じくユーザ情報の一致を確認する処理を行い、
「本人以外でも印刷中止可能」の設定であれば、ステッ
プ4の処理を省略して印刷中止を実行することになる。
ホストコンピュータ10のプリンタドライバ11が、印
刷データと印刷中止コマンドの両方にユーザ情報を付加
する手段を有し、プリンタ装置30において、データ受
信時(ステップ11−Yes)に、ユーザ情報を登録し
(ステップ12)、印刷中止コマンド優先処理手段が、
印刷中止コマンドを受信した際は(ステップ13−Ye
s)、印刷中止コマンドのユーザ情報と印刷中止コマン
ドにより印刷を中止しようとする印刷データのユーザ情
報が一致しているかどうかの識別を行なうかどうかの判
断を行なう(ステップ14)。ユーザ情報を識別する設
定になっている場合(ステップ14−Yes)、印刷中
止コマンドのユーザ情報と印刷中止コマンドにより印刷
を中止しようとする印刷データのユーザ情報が一致して
いるかどうかを判断して一致した時だけ(ステップ15
―Yes)、印刷中止を実行する(ステップ16)。ユ
ーザ情報を識別する設定になっていない場合は(ステッ
プ14−No)、印刷中止を実行する(ステップ1
6)。ステップ13で受信したデータが印刷データであ
るときは(ステップ13−No)、印刷データを受信バ
ッファに登録し(ステップ17)、印刷処理(ステップ
18)を実行する。
【0016】なお、データを受信しなかった場合(ステ
ップ11)、印刷中止コマンドと印刷中止コマンドの対
象の印刷データとのユーザ情報が一致しなかった場合
(ステップ15−No)、印刷中止処理(ステップ1
6),印刷処理(ステップ18)が行なわれた場合は、
ステップ11に戻り再びこのフローを繰り返す。
【0017】このようにすることで、印刷を実行した本
人のみが印刷中止可能か、または印刷実行した人以外で
も印刷中止可能かを設定し、ユーザ情報の識別が必要で
ない場合には、ユーザ情報の識別を省略することができ
る。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、印刷中止コマ
ンド優先処理手段が常に最新の印刷データをチェック
し、印刷中止コマンドを受信した場合は、受信バッファ
に溜まった印刷データの処理よりも先に印刷中止コマン
ドを処理し、印刷を中止することができることで、コン
ピュータにおいて印刷の中止を実行した際に、受信バッ
ファ上の印刷データの処理を待たなくとも印刷を中止す
ることが可能となり、無駄な紙の消費を押さえることが
できる。
【0019】請求項2の発明によれば、プリンタドライ
バが、印刷データと印刷中止コマンドの両方にユーザ情
報を付加する手段を有し、プリンタ装置の印刷中止コマ
ンド優先処理手段が、印刷中止コマンドを受信した場合
であっても、印刷中止コマンドのユーザ情報と印刷中止
コマンドにより印刷中止しようとする印刷データのユー
ザ情報が一致した時だけ、印刷中止を実行することによ
り、他の人が印刷を中止するという不都合を防ぐことが
できる。
【0020】請求項3の発明によれば、印刷を中止でき
るのが本人のみか、または本人以外でもできるのかを設
定することができることで、それぞれのユーザの印刷中
止の要求に合った処理ができるプリンタシステムとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による請求項1のプリントシステムの
構成を示す構成図である。
【図2】 本発明による請求項2のプリンタシステムの
印刷中止コマンド優先処理手段の処理の流れを説明する
ためのフロー図である。
【図3】 本発明による請求項3のプリンタシステムの
印刷中止コマンド優先処理手段の処理の流れを説明する
ためのフロー図である。
【符号の説明】
10…ホストコンピュータ、20…インタフェースケー
ブル、30…プリンタ装置、31…ホストインタフェー
ス装置、32…操作パネル、33…プリンタエンジン、
34…制御用コントローラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタドライバを有するコンピュータ
    とプリンタ装置からなるプリントシステムにおいて、前
    記プリンタドライバは、印刷中止コマンドを前記プリン
    タ装置に送信する印刷中止コマンド送信手段を有し、前
    記プリンタ装置は、前記印刷中止コマンドを受信した際
    に、該印刷中止コマンドを優先して処理する印刷中止コ
    マンド優先処理手段を有することを特徴とするプリント
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプリントシステムにお
    いて、前記プリンタドライバは印刷データと前記印刷中
    止コマンドの双方にユーザ情報を付加するユーザ情報付
    加手段を有し、前記印刷中止コマンド優先処理手段は、
    前記印刷中止コマンドが指定する印刷データのユーザ情
    報と印刷中止コマンドのユーザ情報とが一致すると印刷
    中止処理を実行することを特徴とするプリントシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のプリントシステムにお
    いて、前記プリンタ装置は、印刷を実行した本人のみが
    印刷を中止できるのかどうかの設定をする設定手段を有
    することを特徴とするプリントシステム。
JP2001299379A 2001-09-28 2001-09-28 プリントシステム Pending JP2003108333A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013141759A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Brother Industries Ltd 印刷装置及び印刷システム

Cited By (2)

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JP2013141759A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Brother Industries Ltd 印刷装置及び印刷システム
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