JP2003107489A - 液晶パネルおよびその製造方法 - Google Patents

液晶パネルおよびその製造方法

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JP2003107489A
JP2003107489A JP2001303996A JP2001303996A JP2003107489A JP 2003107489 A JP2003107489 A JP 2003107489A JP 2001303996 A JP2001303996 A JP 2001303996A JP 2001303996 A JP2001303996 A JP 2001303996A JP 2003107489 A JP2003107489 A JP 2003107489A
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sealing material
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insulating film
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Satoshi Ihara
聡 渭原
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Kyocera Display Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柱状スペーサの密着力を配置位置にかかわり
なく均一とした液晶パネルおよびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 一対の基板2のうちの一方の透明電極4
が形成されている表面に絶縁膜5を形成し、絶縁膜5が
形成された基板2の表面に感光性樹脂膜を形成してパタ
ーニングすることにより多数の柱状スペーサ6を形成
し、その後柱状スペーサ6が形成された基板2を減圧加
熱処理した後に配向膜を形成することで、柱状スペーサ
6を一対の基板2のうちの一方の透明電極4が形成され
ている表面に絶縁膜5を介して形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルおよび
その製造方法に係り、特に、柱状スペーサが形成されて
いる液晶パネルおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から文字や図形などの各種の情報を
表示する表示装置の一種として液晶表示装置が知られて
おり、このような液晶表示装置の表示部として一対の基
板の間に液晶が密封された液晶パネルが用いられてい
る。
【0003】このような液晶表示装置に用いられている
従来の液晶パネルは、例えば、透明なガラスなどからな
る一対の基板が対向して配置されている。これらの基板
の互いに対向する内側表面には、酸化インジウム錫(以
下、ITOという)などからなる透明導電膜をフォトリ
ソ法などによりパターニングして得られる透明電極が形
成されている。そして、透明電極が形成された基板の表
面には、互いに対向する透明電極間で液晶分子を一定の
形態に配列させるために表面にラビング処理が施された
ポリイミドなどの高分子からなる配向膜が積層形成され
ている。このような配向処理が施された2枚の基板は、
相互間の間隔であるセルギャップがスペーサによって数
μm程度に保持されている。また、2枚の基板は、接着
材を兼ねたシール材によって貼り合わされており、予め
設けられた注入口から液晶が注入され、その後注入口を
封止することで、2枚の基板の間に液晶が密封されてい
る。
【0004】なお、このような液晶パネルにおいては、
貼り合わされた一対の基板のシール材により囲まれた内
側で情報の表示に用いる画素が形成されている領域が表
示部とされている。この表示部においては、一対の基板
にそれぞれ形成されている透明電極からなる表示用電極
が例えば互いに直交するように整列配置されており、こ
の一対の基板に形成された表示用電極の相互に対向する
交点が画素とされている。また、表示部の外側が非表示
部とされており、この非表示部には、電力および信号な
どの供給に用いられる外部駆動回路としてのフレキシブ
ル回路基板の接続端子と電気的に接続されるパネル電極
の配設部(端子部)および前記表示用電極と前記パネル
電極とを接続する引出電極の配設部が形成されている。
この引出電極の配設部はシール材の配設部を含む構成と
なっている。また、パネル電極および引出電極は、基板
の表面に形成したITOなどの透明導電膜をフォトリソ
法などによりパターニングして透明電極を形成する際
に、透明電極と同時に形成されている。すなわち、パネ
ル電極および引出電極は、透明電極と同一の透明導電膜
により形成されている。
【0005】また、従来の液晶パネルは、シール材が配
設された基板と、球状のスペーサが散布された基板とを
重ね合わせてから熱圧着して2枚の基板の相互間に所定
のセルギャップを形成し、その後、シール材を完全硬化
して2枚の基板を貼り合わせて一体化する製造方法が一
般的に用いられている。
【0006】ところで近年においては、従来のスペーサ
を散布することによるセルギャップの制御にかわり、基
板と一体化した支柱方式のスペーサが提案されている。
この支柱方式のスペーサは、例えば感光性樹脂をエッチ
ングによってパターニングして得られる柱状スペーサを
基板の透明電極が形成されている表面の画素の形成部を
除く任意の位置に形成するものである。
【0007】すなわち、表示部においては、スペーサか
らの光漏れ防止のために、表示用電極が形成されていな
い部分に柱状スペーサを配設しているが、非表示部にお
いては、複雑に引き回しされた引出電極を避けて柱状ス
ペーサを配設することができず、引出電極上に柱状スペ
ーサを配設することがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の感光性樹脂により形成される柱状スペーサの密
着力は、界面の影響を強く受けるため、透明電極の有無
などにより密着力が大きく変化するという問題点があっ
た。
【0009】すなわち、シール材の配設位置近傍の引出
電極上に形成された領域では、柱状スペーサの密着力が
低下し、柱状スペーサの基板からの剥離が問題となるこ
とがあった。
【0010】これに対して、柱状スペーサを形成する感
光性樹脂の予備焼成温度および時間、露光量などにより
密着力を増加させることはできるが、透明電極上に形成
される柱状スペーサの密着力を増加させると、透明電極
の無い領域に形成される柱状スペーサの密着力が必要以
上に増加し、感光性樹脂を柱状スペーサとする際のエッ
チングによるパターン形状不良や、樹脂残りという問題
が生じる。
【0011】したがって、従来の柱状スペーサは、その
密着力が配置位置により異なり、密着力とパターニング
性が両立しないという問題点があった。
【0012】そこで、柱状スペーサの密着力を配置位置
にかかわりなく均一とした液晶パネルおよびその製造方
法が求められている。
【0013】本発明はこの点に鑑みてなされたものであ
り、柱状スペーサの密着力を配置位置にかかわりなく均
一とした液晶パネルおよびその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため特許請求の範囲の請求項1に係る本発明の液晶パネ
ルの特徴は、柱状スペーサが、一対の基板のうちの一方
の透明電極が形成されている表面に絶縁膜を介して形成
されている点にある。そして、このような構成を採用し
たことにより、柱状スペーサが絶縁膜上に形成されるの
で、柱状スペーサの密着力を容易に均一にすることがで
きる。
【0015】また、請求項2に係る本発明の液晶パネル
の特徴は、請求項1において、シール材に導電性粒子が
含有されているとともに、絶縁膜の外周縁がシール材の
配設部の一部に重なり合うように形成されている点にあ
る。そして、このような構成を採用したことにより、シ
ール材の配設部に柱状スペーサを配置することができる
ため、シール材近傍のセルギャップムラの発生の防止、
および強度の向上を容易に図ることができるとともに、
シール材の配設部に絶縁膜の存在しない領域を形成する
ことができるため、この絶縁膜の存在しない領域におい
てシール材に含有された導電性粒子により一対の基板に
形成されているそれぞれの透明電極の対向部を電気的に
接続するトランスファ構造を容易に得ることができる。
【0016】また、請求項3に係る本発明の液晶パネル
の製造方法の特徴は、一対の基板のうちの一方の透明電
極が形成されている表面に絶縁膜を形成し、絶縁膜が形
成された基板の表面に感光性樹脂膜を形成してパターニ
ングすることにより多数の柱状スペーサを形成し、その
後柱状スペーサが形成された基板を減圧加熱処理した後
に配向膜を形成する点にある。そして、このような構成
を採用したことにより、基板の透明電極が形成されてい
る表面に絶縁膜を容易に形成することができるととも
に、この絶縁膜の表面に柱状スペーサを容易に形成する
ことができるので、柱状スペーサの密着力を容易に均一
にすることができる。また、感光性樹脂のエッチングに
おける水分などの残渣物を減圧加熱処理で適切に除去す
ることができる。したがって、請求項1に係る本発明の
液晶パネル、すなわち、柱状スペーサが、一対の基板の
うちの一方の透明電極が形成されている表面に絶縁膜を
介して形成されている液晶パネルを容易に製造すること
ができる。また、残渣物を適切に除去したことにより、
液晶パネル内の不純物量も低下するので、液晶パネルの
寿命を延ばすことができる。
【0017】また、請求項4に係る本発明の液晶パネル
の製造方法の特徴は、請求項3において、シール材に導
電性粒子を含有させ、絶縁膜をその外周縁がシール材の
配設部の内部に位置するように形成し、その後、シール
材を柱状スペーサを形成しない他方の基板の表面に配設
した後、一対の基板を貼り合わせる点にある。そして、
このような構成を採用したことにより、シール材の配設
部に柱状スペーサを配置することができるため、シール
材近傍のセルギャップムラの発生の防止、および強度の
向上を容易に図ることができるとともに、シール材の配
設部に絶縁膜の存在しない領域を形成することができる
ため、この絶縁膜の存在しない領域においてシール材に
含有された導電性粒子により一対の基板に形成されてい
るそれぞれの透明電極の対向部を電気的に接続するトラ
ンスファ構造を容易に得ることができる。したがって、
請求項2に係る本発明の液晶パネル、すなわち、シール
材に導電性粒子が含有されているとともに、絶縁膜の外
周縁がシール材の配設部の一部に重なり合うように形成
されている液晶パネルを容易に製造することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態により説明する。
【0019】図1から図3は本発明に係る液晶パネルの
第1実施形態の要部を示すものである。本実施形態の液
晶パネルは、一方の基板に形成された透明電極を他方の
基板に形成された端子部のパネル電極に接続するための
トランスファ構造を有している。
【0020】図1から図3に示すように、本実施形態の
液晶パネル1は、ほぼ平行に配置されて相対向するよう
に配設されている一対の基板2を有している。この一対
の基板2のうちの図2および図3の下側に示す一方の基
板は、視認方向の下流側に位置するリア基板2Rとされ
ており、図2および図3の上側に示す他方の基板は、視
認方向の上流側に位置する対向基板であるフロント基板
2Fとされている。そして、一対の基板2(符号2は、
リア基板2Rおよびフロント基板2Fを総称する)の対
向面間の周囲には、前記両基板2を貼り合わせて一体化
するためのシール材3が四角枠状に配設されている。こ
のシール材3により囲まれた部位には、図示しない液晶
が封入されており、一対の基板2のシール材3により囲
まれた内側で情報の表示に用いる画素が形成されている
領域が表示部とされている。
【0021】前記一対の基板2は、透明なガラスあるい
はポリカーボネートなどの透明な樹脂によりほほ矩形の
平板状に形成されている。そして、両基板2の相互に対
向する内側表面には、透明電極4がそれぞれ積層形成さ
れている。これらの透明電極4は、基板2の表面に積層
形成したITOなどからなる透明導電膜をフォトリソ法
などにより所定のパターンにパターニングすることによ
り形成されている。
【0022】前記リア基板2Rの表示部の内部に位置す
る表示用電極とされる透明電極4Rと、前記フロント基
板2Fの表示部の内部に位置する表示用電極とされる透
明電極4Fとは、互いに直交するようにパターニングさ
れており、透明電極4Rと透明電極4Fとの交点が情報
の表示に用いる画素とされている。
【0023】すなわち、リア基板2Rにおいては、図1
に示すように、表示用電極とされる透明電極4Rの長手
方向が図1の左右方向(図2および図3においては紙面
垂直方向)に沿って間隔をおいて整列配置されている。
さらに、フロント基板2Fにおいては、図1に示すよう
に、表示用電極とされる透明電極4Fの長手方向が図1
の上下方向(図2および図3においては左右方向)に沿
って間隔をおいて整列配置されている。
【0024】また、リア基板2Rの図1左方に位置する
シール材3の配設部の図1左方に示す外側は、電力およ
び信号などの供給に用いられる図示しない外部駆動回路
に対して電気的に接続されるパネル電極の配設部(端子
部)とされており、このパネル電極の配設部には、少な
くともリア基板2Rに形成されている表示用電極とされ
る透明電極4Rに接続されているパネル電極が配設され
ている。さらに、シール材3の配設部には、フロント基
板2Fに形成されている透明電極4Fに対向するトラン
スファ電極4Ra(図1上方)がパネル電極から延出形
成されている。すなわち、フロント基板2Fのシール材
3の配設部には、リア基板2Rのトランスファ電極4R
aと対をなすトランスファ電極4Faが設けられてい
る。
【0025】前記リア基板2Rの内側表面には、絶縁膜
5が積層形成されている。この絶縁膜5は、ほぼ四角状
に形成されており、その外周縁はシール材3の配設部の
中央部に位置するように形成されている。なお、絶縁膜
5とシール材3との重なり範囲については後述する。
【0026】また、前記リア基板2Rの絶縁膜5の表面
には、多数の柱状スペーサ6が形成されている。これら
の柱状スペーサ6は、感光性樹脂からなる樹脂膜をアル
カリ水溶液などにより所定のパターンにパターニングす
ることにより形成されている。また、柱状スペーサ6の
配設位置は、図1に示すように、表示部の画素となる透
明電極4Rと透明電極4Fとの交点に位置する画素の形
成部を除く部位に配置されている。
【0027】なお、柱状スペーサ6の配設位置は、設計
コンセプトなどの必要に応じて画素の形成部を除く絶縁
膜5の表面に形成することができる。但し、ギャップム
ラを防止することができるという意味で、シール材3の
配設部に柱状スペーサ6を設けることが好ましい。ま
た、柱状スペーサ6の大きさおよび数は、設計コンセプ
トなどの必要に応じて選択することができる。さらに、
柱状スペーサ6の高さ寸法は、セルギャップに応じて設
定すればよい。
【0028】前記両基板2の透明電極4(符号4は、リ
ア基板2Rの透明電極4Rおよびフロント基板2Fの透
明電極4Fを総称する)の表面には、互いに対向する透
明電極4間で液晶分子を一定の形態に配列させるために
表面にラビング処理が施されたポリイミドなどの高分子
からなる図示しない配向膜が積層形成されている。
【0029】なお、カラー表示を行う場合には、フロン
ト基板2Fあるいはリア基板2Rの表示部の表面に図示
しないカラーフィルタが配設されており、このカラーフ
ィルタの表面に透明電極4が形成されるようになって
る。
【0030】また、フロント基板2Fに柱状スペーサ6
を設けてもよい。この場合、絶縁膜5はフロント基板2
Fに設けられる。
【0031】その他の構成は従来公知の液晶パネルと同
様とされているので、その詳しい説明は省略する。
【0032】つぎに、本実施形態の液晶パネルの製造方
法について図4のブロック図を参照して説明する。
【0033】本実施形態の液晶パネルの製造方法は、基
本的には従来の液晶パネルの製造方法と同一であり、そ
の詳しい説明は省略し、本発明の要旨にかかわる部分に
ついてのみ説明する。
【0034】本実施形態の液晶パネル1の製造は、従来
と同様に個別に形成されたリア基板2Rとフロント基板
2Fとをシール材3で貼り合わせて一体化することによ
り行われる。
【0035】一方のリア基板2Rの製造は、透明導電膜
であるリア基板ITO膜形成工程11Rにおいて、ガラ
スなどからなる基板2の表面に、スパッタ法などにより
ITOを成膜することにより開始される。
【0036】ついで、リア基板ITO膜パターニング工
程12Rにおいて、リア基板2R上に形成したITO膜
を所定のパターンにパターニングすることにより、リア
基板2Rの表面にITO膜からなる透明電極4R、トラ
ンスファ電極4Ra、引出電極およびパネル電極を同時
に形成する。
【0037】ついで、絶縁膜形成工程13において、透
明電極4Rを形成したリア基板2Rの表面に、フレキソ
印刷法などにより絶縁膜5を形成する。
【0038】ついで、柱状スペーサ形成工程14におい
て、少なくとも絶縁膜5の表面に多数の柱状スペーサ6
を形成する。そして、その後に、不純物を除去するため
に減圧加熱処理を行う。
【0039】ついで、リア基板配向膜形成工程15Rに
おいて、透明電極4Rの表面に配向膜を形成した後、ラ
ビング処理を行うことで、リア基板2Rを形成する。
【0040】他方のフロント基板2Fの製造は、透明導
電膜であるフロント基板ITO膜形成工程11Fにおい
て、ガラスなどからなる基板2の表面に、スパッタ法な
どによりITOを成膜することにより開始される。
【0041】ついで、フロント基板ITO膜パターニン
グ工程12Fにおいて、フロント基板2F上に形成した
ITO膜を所定のパターンにパターニングすることによ
り、フロント基板2Fの表面にITO膜からなる透明電
極4F、トランスファ電極4Fa、引出電極およびパネ
ル電極を同時に形成する。
【0042】ついで、フロント基板配向膜形成工程15
Fにおいて、透明電極4Fの表面に配向膜を形成した
後、ラビング処理を行うことで、フロント基板2Fを形
成する。
【0043】ついで、シール材配設工程16において、
導電性粒子を含有させたシール材3をフロント基板2F
にスクリーン印刷法で配設する。なお、シール材配設工
程16によりリア基板2Rにシール材3を配設してもよ
い。また、トランスファ構造としない場合には、従来公
知のシール材を用いる。
【0044】ついで、基板接合工程17において、リア
基板2Rとフロント基板2Fとを、従来公知の如く熱圧
着することで、シール材3の厚さを所定のセルギャップ
を得ることのできる厚さまでつぶすとともに、シール材
3を完全硬化させて一体化する。
【0045】なお、シール材3を完全硬化させてリア基
板2Rとフロント基板2Fとを一体化した後は、公知の
如く、リア基板2Rおよびフロント基板2Fとシール材
3とで囲まれた空間に液晶注入口を介して所定の液晶を
注入し、その後液晶注入口を封止することで、液晶パネ
ル1を得る。
【0046】また、カラー表示を行う場合には、フロン
ト基板2Fあるいはリア基板2Rの表示部の表面に図示
しないカラーフィルタを配設し、このカラーフィルタの
表面に透明電極4を形成する。
【0047】さらに、フロント基板2Fに柱状スペーサ
6を設ける場合には、絶縁膜形成工程13および柱状ス
ペーサ形成工程14により、フロント基板2F側に柱状
スペーサ6が形成される。また、シール材配設工程16
により、リア基板2R側あるいはフロント基板2F側に
シール材3が配置される。
【0048】さらにまた、液晶パネル1の製造は、大き
なマザー基板を用いて複数個の液晶パネル1を同時に形
成し、その大きなマザー基板を所望の位置にて分割する
ことにより液晶パネル1が同時に複数得られる製法が、
生産効率などの理由により多用される。
【0049】つぎに、本発明の実施例について以下に示
すが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0050】透明電極4Rおよびトランスファ電極4R
aなどを形成したリア基板2Rの表面、詳しくは複数の
リア基板2Rを形成可能なマザーリア基板のパネル形成
領域の表面に、絶縁膜5(触媒化成社製PAM−606
L)をフレキソ印刷法で50nmの厚さで塗布後、30
0℃で焼成し絶縁膜5を形成した。この時、絶縁膜5の
外周縁の位置は、後に詳述する実験結果に基づいてシー
ル材3の配設部の中央部に位置するように形成した。
【0051】つぎに、ネガ型感光樹脂(日立化成社製C
R−410)をスピンコート法で7μm程度の厚みとな
るように塗布した後、100℃×10分の予備焼成、パ
ターンマスクを用いた150mJ/cm2 (365n
m)のエネルギーでの露光、アルカリ水溶液での現像、
230℃×1時間の後焼成処理をこの順に行い、直径3
0μmで相互間の間隔が300μm程度の円柱状の柱状
スペーサ6をシール材3の外側2mmまで形成した。
【0052】なお、柱状スペーサ6をシール材3の外
側、つまり絶縁膜5の形成されていない部位まで形成し
たのは、マザーリア基板とマザーフロント基板とを熱圧
着により一体化する際に、両マザー基板のパネル形成領
域の相互間において変形が生じ、適正なセルギャップを
得ることができないという不都合を防止するためであ
る。この場合、絶縁膜5の外側に形成される柱状スペー
サ6のパターン形状不良や樹脂残り、あるいは剥離など
が生じても、表示部のセルギャップには影響しないので
実質的な不都合は生じない。
【0053】また、大きなマザー基板を使用せずに、1
つのリア基板2Rを形成可能なパネル形成領域を有する
マザー基板を用いる場合には、少なくとも絶縁膜5の表
面に柱状スペーサ6を配置すればよい。
【0054】つぎに、1.33hPa×60℃で3時間
の減圧加熱処理を行った。これにより、柱状スペーサ6
を形成するネガ型感光樹脂に含まれる未反応のオリゴマ
ーなどの低分子量分や柱状スペーサ6のパターニング時
に付着した水分などが除去され、柱状スペーサ6の状態
が安定し、後工程で絶縁膜5への汚染が生じるのを防止
できる。このことは、減圧加熱処理を実施しない液晶パ
ネルにおいては、液晶の比抵抗の低下が生じたという実
験結果により確認できた。また、残渣物を適切に除去し
たことにより、液晶パネル1内の不純物量も低下するの
で、液晶パネル1の寿命を延ばすことができる。
【0055】ついで、ポリイミドなどの高分子からなる
配向膜をフレキソ印刷法で50nm程度の厚さで塗工し
た後250℃で焼成し、その後、240°ツイストとな
るようにラビング処理を施した。
【0056】ついで、フロント基板2Fの表面、詳しく
は前記リア基板2Rに対応する複数のフロント基板2F
を形成可能なマザーフロント基板のパネル形成領域に、
リア基板2Rと同様にして、透明電極4Fおよびトラン
スファ電極4Faなどの電極とラビング処理を施した配
向膜とが形成された表面の所定位置に、予め球径6.5
μmの導電性ビーズを0.25w%含有させたシール材
3をスクリーン印刷法でほぼ四角枠状に印刷した。
【0057】ついで、リア基板2Rとフロント基板2F
とを110℃、78kPaの環境下で熱圧着すること
で、シール材3の厚さを6μm程度のセルギャップを得
ることのできる厚さまでつぶすとともに、温度と圧力を
10分程度保持させることで、シール材3を完全硬化さ
せてリア基板2Rとフロント基板2Fとをシール材3で
接合して一体化した。
【0058】その後、リア基板2Rおよびフロント基板
2Fとシール材3とで囲まれた空間に液晶注入口を介し
て液晶を注入し、その後液晶注入口を封止しした後、マ
ザー基板を所望の位置にて分割することにより、セルギ
ャップを6μm程度としたSTN型の液晶パネル1を同
時に複数個得た。
【0059】つぎに、前述した構成からなる本実施形態
の作用について説明する。
【0060】本実施形態の液晶パネル1によれば、柱状
スペーサ6が、一対の基板2のうちの一方の透明電極4
が形成されている表面に絶縁膜5を介して形成されてい
る構成とされているので、柱状スペーサ6が絶縁膜5上
に形成されるので、柱状スペーサ6の密着力を容易に均
一にすることができる。すなわち、柱状スペーサ6の密
着力を配置位置にかかわりなく均一とすることができ
る。
【0061】また、本実施形態の液晶パネル1によれ
ば、シール材3に導電性粒子が含有されているととも
に、絶縁膜5の外周縁がシール材3の配設部の一部に重
なり合うように形成されている構成とすることで、シー
ル材3の配設部に柱状スペーサ6を配置することができ
るため、シール材近傍のセルギャップムラの発生の防
止、および強度の向上を容易に図ることができるととも
に、シール材3の配設部に絶縁膜5の存在しない領域を
形成することができるため、この絶縁膜5の存在しない
領域においてシール材3に含有された導電性粒子により
一対の基板2に形成されているそれぞれのシール材3の
配設部における電極の対向部、詳しくはトランスファ電
極4Ra,4Faの対向部を電気的に接続するトランス
ファ構造を容易に得ることができる。
【0062】このことは、トランスファ構造とする場
合、前記実施例における液晶パネル1の絶縁膜5の形成
領域を、シール材3の配設部に対して、絶縁膜5がオー
バーラップなし(A:絶縁膜5の外周縁をシール材3の
内周縁の内側)、1/3オーバーラップ(B)、1/2
オーバーラップ(C)、2/3オーバーラップ(D)、
全てオーバーラップ(E:絶縁膜5の外周縁をシール材
3の外周縁の外側)とし、柱状スペーサ6を図1に示す
ように、絶縁膜5の表面に配置した場合、(A)におい
てはシール際にセルギャップのギャップムラが生じ、
(E)では等電位にならず、(B)〜(D)において均
一なセルギャップを得ることができるとともに、トラン
スファ構造とするためのリア基板2Rのトランスファ電
極4Raとフロント基板2Fの透明電極4Fとが等電位
となって電気的な接続ができるという実験結果により確
認できた。ここでいうオーバーラップとは、図1に示す
ように、絶縁膜5の外周縁がシール材3の配設部の一部
に重なり合うように形成することである。
【0063】また、前記実施例の液晶パネル1における
トランスファ構造とするためのリア基板2Rのトランス
ファ電極4Raとフロント基板2Fのトランスファ電極
4Faとの電気的な接続について、前記シール材3に含
有させる導電性粒子の添加量を減らしシール材3の配設
部における透明電極4の対向部、詳しくはトランスファ
電極4Raとトランスファ電極4Faとの対向部位にお
ける導電性粒子の存在量を平均で5、10、20個とし
た液晶パネルを製造して実験に供したところ、導電性粒
子の数が平均で10個および20個の液晶パネルにおい
ては、両トランスファ電極4Ra,4Fa間の電位が等
電位となり電気的な接続状態を得られた。
【0064】この実験結果は、導電性粒子の存在量が平
均で5個の場合、シール材3の中には微小なフィラーが
添加されており、これが導電性粒子とトランスファ電極
4Ra,4Faとの間に挟まり、導電性粒子とトランス
ファ電極4Ra,4Faとの接触を阻害しているため電
気的な接続を得られないと推考される。これに対して、
導電性粒子の存在量が平均で10個以存在すれば、少な
くとも1個以上の導電性粒子が両トランスファ電極4R
a,4Fa間におけるトランスファ電極4Ra,4Fa
との電気的な接触に確実に寄与させることができるため
電気的な接続を得られると推考する。また、トランスフ
ァ構造とするために必要な導電性粒子の存在量の平均の
個数は、シール材3の配設部に対する絶縁膜5のオーバ
ーラップ量、導電性粒子の大きさおよびセルギャップな
どの必要に応じて設定すればよい。さらに、液晶パネル
1をトランスファ構造としない場合には、少なくとも表
示部に絶縁膜5が形成されていればよい。
【0065】また、本実施形態の液晶パネルの製造方法
によれば、一対の基板2のうちの一方の透明電極4が形
成されている表面に絶縁膜5を形成し、絶縁膜5が形成
された基板2の表面に感光性樹脂膜を形成してパターニ
ングすることにより多数の柱状スペーサ6を形成し、そ
の後柱状スペーサ6が形成された基板2を減圧加熱処理
した後に配向膜を形成する構成とすることで、基板2の
透明電極4が形成されている表面に絶縁膜5を容易に形
成することができるとともに、この絶縁膜5の表面に柱
状スペーサ6を容易に形成することができるので、柱状
スペーサ6の密着力を容易に均一にすることができる。
したがって、柱状スペーサ6が、一対の基板2のうちの
一方の透明電極4が形成されている表面に絶縁膜5を介
して形成されている液晶パネル1を容易に製造すること
ができる。すなわち、柱状スペーサ6の密着力を配置位
置にかかわりなく均一とする液晶パネル1を容易かつ確
実に製造できる。
【0066】さらにまた、本実施形態の液晶パネルの製
造方法によれば、シール材3に導電性粒子を含有させ、
絶縁膜5をその外周縁がシール材3の配設部の内部に位
置するように形成し、その後、シール材3を柱状スペー
サ6を形成した基板2の表面に配設した後、一対の基板
2を貼り合わせる構成とすることにより、シール材3の
配設部に柱状スペーサ6を配置することができるため、
シール材近傍のセルギャップムラの発生の防止、および
強度の向上を容易に図ることができるとともに、シール
材3の配設部に絶縁膜5の存在しない領域を形成するこ
とができるため、この絶縁膜5の存在しない領域におい
てシール材3に含有された導電性粒子により一対の基板
2に形成されているそれぞれの透明電極4の対向部、詳
しくはトランスファ電極4Ra,4Faが重なり合った
対向部を電気的に接続するトランスファ構造を容易に得
ることができる。
【0067】したがって、シール材3に導電性粒子が含
有されているとともに、絶縁膜5の外周縁がシール材3
の配設部の一部に重なり合うように形成されている液晶
パネル1を容易に製造することができる。よって、柱状
スペーサ6が、一対の基板2のうちの一方の透明電極4
が形成されている表面に絶縁膜5を介して形成されてい
るとともに、絶縁膜5の存在しない領域においてシール
材3に含有された導電性粒子により一対の基板2に形成
されているそれぞれの透明電極4の対向部を電気的に接
続するトランスファ構造の液晶パネル1を容易に得るこ
とができる。
【0068】またさらに、本実施形態の液晶パネルの製
造方法によれば、シール材3に導電性粒子を含有させ、
絶縁膜5をその外周縁がシール材3の配設部の内部に位
置するように形成し、その後、シール3材を柱状スペー
サ6を形成しない他方の基板2の表面に配設した後、一
対の基板2を貼り合わせる構成とすることにより、シー
ル材3の配設部に柱状スペーサ6を配置することができ
るため、シール材近傍のセルギャップムラの発生の防
止、および強度の向上を容易に図ることができるととも
に、シール材3の配設部に絶縁膜5の存在しない領域を
形成することができるため、この絶縁膜5の存在しない
領域においてシール材3に含有された導電性粒子により
一対の基板2に形成されているそれぞれの透明電極4の
対向部、詳しくはトランスファ電極4Ra,4Faが重
なり合った対向部を電気的に接続するトランスファ構造
を容易に得ることができる。
【0069】したがって、シール材3に導電性粒子が含
有されているとともに、絶縁膜5の外周縁がシール材3
の配設部の一部に重なり合うように形成されている液晶
パネル1を容易に製造することができる。よって、柱状
スペーサ6が、一対の基板2のうちの一方の透明電極4
が形成されている表面に絶縁膜5を介して形成されてい
るとともに、絶縁膜5の存在しない領域においてシール
材3に含有された導電性粒子により一対の基板2に形成
されているそれぞれの透明電極4の対向部を電気的に接
続するトランスファ構造の液晶パネル1を容易に得るこ
とができる。
【0070】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、必要に応じて種々変更することができ
る。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明の液晶パネル
によれば、柱状スペーサの密着力を配置位置にかかわり
なく均一とすることができ、本発明の液晶パネルに製造
方法によれば本発明の液晶パネルを容易かつ確実に製造
することができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【0072】すなわち、請求項1に係る本発明の本発明
の液晶パネルによれば、柱状スペーサが絶縁膜上に形成
されるので、柱状スペーサの密着力を容易に均一にする
ことができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【0073】さらに、請求項2に係る本発明の本発明の
液晶パネルによれば、シール材近傍のセルギャップムラ
の発生の防止、および強度の向上を容易に図ることがで
きるとともに、絶縁膜の存在しない領域においてシール
材に含有された導電性粒子により一対の基板に形成され
ているそれぞれの透明電極の対向部を電気的に接続する
トランスファ構造を容易に得ることができるなどの極め
て優れた効果を奏する。
【0074】また、請求項3に係る本発明の本発明の液
晶パネルの製造方法によれば、柱状スペーサが、一対の
基板のうちの一方の透明電極が形成されている表面に絶
縁膜を介して形成されている液晶パネルを容易に製造す
ることができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【0075】また、請求項4に係る本発明の本発明の液
晶パネルの製造方法によれば、柱状スペーサが、一対の
基板のうちの一方の透明電極が形成されている表面に絶
縁膜を介して形成されているとともに、絶縁膜の存在し
ない領域においてシール材に含有された導電性粒子によ
り一対の基板に形成されているそれぞれの透明電極の対
向部を電気的に接続するトランスファ構造の液晶パネル
を容易に得ることができるなどの極めて優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る液晶パネルの実施形態の要部を
示す一部切断正面図
【図2】 図1のA−A線に沿った断面図
【図3】 図1のB−B線に沿った断面図
【図4】 本発明に係る液晶パネルの製造方法の実施形
態の要部を工程順に示すブロック図
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 基板 2R リア基板 2F フロント基板 3 シール材 4、4R、4F 透明電極 4Ra、4Fa トランスファ電極 5 絶縁膜 6 柱状スペーサ 11R リア基板ITO膜形成工程 11F フロント基板ITO膜形成工程 12R リア基板ITO膜パターニング工程 12F フロント基板ITOパターニング工程 13 絶縁膜形成工程 14 柱状スペーサ形成工程 15R リア基板配向膜形成工程 15F フロント基板配向膜形成工程 16 シール材配設工程 17 基板接合工程

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明電極および配向膜を具備する一対の
    基板と、セルギャップを制御するための多数の柱状スペ
    ーサと、前記両基板を貼り合わせるとともに前記両基板
    の対向面間に液晶を封入するためのシール材を有する液
    晶パネルにおいて、 前記柱状スペーサが、前記一対の基板のうちの一方の透
    明電極が形成されている表面に絶縁膜を介して形成され
    ていることを特徴とする液晶パネル。
  2. 【請求項2】 前記シール材に導電性粒子が含有されて
    いるとともに、前記絶縁膜の外周縁が前記シール材の配
    設部の一部に重なり合うように形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の液晶パネル。
  3. 【請求項3】 透明電極および配向膜を具備する一対の
    基板と、セルギャップを制御するための多数の柱状スペ
    ーサと、前記両基板を貼り合わせるとともに前記両基板
    の対向面間に液晶を封入するためのシール材を有する液
    晶パネルの製造方法において、 前記一対の基板のうちの一方の透明電極が形成されてい
    る表面に絶縁膜を形成し、前記絶縁膜が形成された基板
    の表面に感光性樹脂膜を形成してパターニングすること
    により多数の柱状スペーサを形成し、その後柱状スペー
    サが形成された基板を減圧加熱処理した後に配向膜を形
    成することを特徴とする液晶パネルの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記シール材に導電性粒子を含有させ、
    前記絶縁膜をその外周縁が前記シール材の配設部の内部
    に位置するように形成し、その後、前記シール材を前記
    柱状スペーサを形成しない他方の基板の表面に配設した
    後、前記一対の基板を貼り合わせることを特徴とする請
    求項3に記載の液晶パネルの製造方法。
JP2001303996A 2001-09-28 2001-09-28 液晶パネルおよびその製造方法 Pending JP2003107489A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112673309A (zh) * 2018-11-19 2021-04-16 株式会社Lg化学 基板

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