JP2003107421A - 液晶表示装置用基板及び液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置用基板及び液晶表示装置の製造方法

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JP2003107421A
JP2003107421A JP2001301118A JP2001301118A JP2003107421A JP 2003107421 A JP2003107421 A JP 2003107421A JP 2001301118 A JP2001301118 A JP 2001301118A JP 2001301118 A JP2001301118 A JP 2001301118A JP 2003107421 A JP2003107421 A JP 2003107421A
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Takakazu Fukuchi
高和 福地
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置製造工程における各種基板の識
別を精密に行う。 【解決手段】 透明基板10上に、カラー液晶表示装置
用のカラーフィルタ14が形成されているカラーフィル
タ基板及びカラーフィルタ基板と対向配置され、かつ透
明基板で形成された対向基板の少なくとも一方に、双方
の識別を可能とする標識12を付与する標識付与工程
と、カラーフィルタ基板及び対向基板を、それぞれに専
用の個別処理を行う前段階において、標識12によっ
て、カラーフィルタ基板もしくは対向基板のいずれかを
識別する識別工程とを、液晶表示装置の製造プロセスに
用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー液晶表示装置
の製造に適用して好適な、液晶表示装置の製造方法に関
するものであり、特に、基板へのマーキング付与及びそ
の識別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やPDAなどの、中小型
液晶表示装置の生産の要求の高まりとともに、非常に多
くの品種対応が要求されている。そのため、液晶表示装
置の製造ラインにおいて、1日に、例えば、10種以上
の機種変更(ツーリング)を行う必要がある。しかし、
機種変更を頻繁に行うと、製造ラインで使用するマスク
等の交換時間等が増大し、その結果、液晶表示装置の生
産性や製造コストが低下する。
【0003】そこで、1つの製造ライン上に、種々の透
明基板を交互に振り分けて流動させる方式(交互流動方
式)が提案されている。この交互流動方式は、1つの製
造ラインに分岐ラインを設け、この分岐ラインで基板
(例として、カラーフィルタ基板及び対向基板)を所定
の製造ライン先に振り分けた後、それぞれの基板に対し
て専用の処理(例として、露光処理)を施すというもの
である。
【0004】また、この交互流動方式における基板の振
り分けは、例えば、製造ラインにおいて、双方の透明基
板に、所定の電極パターンを施す電極パターニング工程
や、電極パターン形成工程後の透明基板に所定の処理
(配向膜形成工程等)を行う前段で、行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
交互流動方式では、分岐点における基板の振り分けを人
手に依る基板管理によって行っており、製造コストアッ
プとなる。さらに、人手で行うことによる基板への汚染
が懸念される。
【0006】また、製造ライン途中で基板の破損が生じ
た際には、分岐点での基板の振り分けが正確に行われな
い場合があり、製品歩留まりが低下する。
【0007】そこで、上述の種々の問題点を技術的に解
決する手法の出現が望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は下記
のような構成上の特徴を有する。
【0009】すなわち、この発明の液晶表示装置の製造
方法では以下の工程を備える。
【0010】カラー液晶表示装置用のカラーフィルタが
形成されているカラーフィルタ基板及びカラーフィルタ
基板と対向させる透明基板である対向基板の少なくとも
一方に、双方の識別を可能とする標識を付与する標識付
与工程と、この標識によって、カラーフィルタ基板もし
くは対向基板のいずれかを機器によって識別する識別工
程を含む。
【0011】このような構成とすることにより、基板の
識別を、人手ではなく装置によって自動的に処理させる
ことができるので、交互流動方式を正確に遂行すること
ができる。
【0012】よって、製造ラインの途中で基板破損等が
生じた際にも正確に基板の振り分けが行われるため、製
品歩留まりを向上させることができる。
【0013】また、好ましくは、標識を、カラーフィル
タが形成されている領域外に設けるのが良い。
【0014】このような構成とすることにより、カラー
フィルタ基板の構成上、支障がない範囲内で標識が保持
されるため、後工程において不所望な当該標識を除去す
る必要がない。
【0015】また、好ましくは、標識を、カラーフィル
タの形成に用いられるフィルタ材料で形成するのが良
い。
【0016】このような構成とすることにより、カラー
フィルタ基板への標識の形成を、新たな構成材料を用い
ることなく行うことができるので、製造コストの低減が
図れる。
【0017】また、好ましくは、標識を、対向基板のう
ち、この対向基板上に形成されている電極部が有する領
域外に設けるのが良い。
【0018】このような構成とすることにより、対向基
板の構成上、支障がない範囲内で標識が保持されるた
め、後工程において不所望な当該標識を除去する必要が
ない。
【0019】また、好ましくは、標識を、対向基板上の
電極部の形成に用いられる、電極材料で形成するのが良
い。
【0020】このような構成とすることにより、対向基
板への標識の形成を、新たな構成材料を用いることなく
行うことができるので、製造コストの低減が図れる。
【0021】また、好ましくは、識別を、カラーフィル
タ基板及び対向基板を撮影して画像情報を取得し、この
画像情報に含まれる前記標識に関する標識画像情報に基
づいて、行うのが良い。
【0022】このような構成とすることにより、基板の
識別を、従来よりも精度良く行うことができる。
【0023】また、好ましくは、識別を、カラーフィル
タ基板及び対向基板の光の透過率情報を取得し、この透
過率情報に基づいて、行うのが良い。
【0024】このような構成とすることにより、基板の
識別を、従来よりも精度良く行うことができる。
【0025】また、好ましくは、識別を、カラーフィル
タ基板及び対向基板の光の反射率情報を取得し、この反
射率情報に基づいて、行うのが良い。
【0026】このような構成とすることにより、基板の
識別を、従来よりも精度良く行うことができる。
【0027】また、好ましくは、識別を、カラーフィル
タ基板及び対向基板の抵抗値情報を取得し、この抵抗値
情報に基づいて、行うのが良い。
【0028】このような構成とすることにより、基板の
識別を、従来よりも精度良く行うことができる。
【0029】また、好ましくは、標識を、カラーフィル
タ基板または対向基板のいずれかの透明基板の周縁の一
部を切削することにより付与し、識別工程では、カラー
フィルタ基板及び対向基板を撮影して画像情報を取得
し、画像情報に基づいて、カラーフィルタ基板と対向基
板とを識別するのが良い。
【0030】このような構成とすることにより、基板の
識別を、従来よりも精度良く行うことができる。また、
標識を、標識材料によって基板に形成するのではなく、
基板自体を切削して形成するため、標識材料による不所
望な影響に対する懸念がない。
【0031】また、好ましくは、透明基板を備える液晶
表示装置を構成する基板、すなわち液晶表示装置用基板
において、この基板は、所定の分岐ラインに搬送させる
ために、基板を識別するための標識を備え、この標識
は、透明基板の有効表示領域外に設けられているのが良
い。
【0032】このような構成とすることにより、基板の
構成上、支障がない範囲内で標識が保持されるため、後
工程において不所望な当該標識を除去する必要がない。
【0033】また、好ましくは、液晶表示装置用基板
を、カラーフィルタが形成されているカーフィルタ基板
とするのが良い。
【0034】また、好ましくは、液晶表示装置用基板の
うち、カラーフィルタ基板への標識は、カラーフィルタ
で形成されている領域外に設けられているのが良い。
【0035】また、好ましくは、液晶表示装置用基板の
うち、カラーフィルタ基板への標識は、カラーフィルタ
用のフィルタ材料で形成するのが良い。
【0036】このような構成とすることにより、カラー
フィルタ基板への標識の形成を、新たな構成材料を用い
ることなく行うことができるので、製造コストの低減が
図れる。
【0037】また、好ましくは、液晶表示装置用基板
を、カラーフィルタが形成されているカラーフィルタ基
板と、液晶を挟んで対向配置させる対向基板とするのが
良い。
【0038】また、好ましくは、液晶表示装置用基板の
うち、対向基板への標識は、前記対向基板上に形成され
ている電極の形成領域外に設けられているのが良い。
【0039】また、好ましくは、液晶表示装置用基板の
うち、対向基板への標識は、電極を形成する電極形成材
料で形成するのが良い。
【0040】このような構成とすることにより、対向基
板への標識の形成を、新たな構成材料を用いることなく
行うことができるので、製造コストの低減が図れるま
た、好ましくは、液晶表示装置用基板の標識を、透明基
板の周縁部の一部分を切削して形成された、切削端縁の
形状とするのが良い。
【0041】このような構成とすることにより、基板の
識別を、従来よりも精度良く行うことができる。また、
標識を、標識材料によって基板に形成するのではなく、
基板自体を切削して形成するため、標識材料による不所
望な影響に対する懸念がない。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態につき説明する。尚、各図は、この発明が
理解できる程度に各構成成分の形状、大きさ及び配置関
係を概略的に示してあるに過ぎず、従って、この発明を
図示例に限定するものではない。また、図を分かり易く
するために、断面を示すハッチング(斜線)等は一部分
を除き省略してある。尚、以下の説明は、好適例である
に過ぎないので、数値的条件は例示された値に何ら限定
されない。
【0043】この発明では、液晶表示装置を製造するに
当たり、これらカラーフィルタ基板及び対向基板のいず
れか一方または双方に、双方の識別を可能とする標識を
付与する、標識付与工程を設けている。
【0044】尚、通常の液晶表示装置は、カラーフィル
タ基板と対向基板とを液晶を挟んで対向配置させてい
る。カラーフィルタ基板には、透明基板上にカラー液晶
表示装置用のカラーフィルタやITO(Indium
Tin Oxide)電極等が形成されている。一方、
対向基板には、透明基板上に対向電極としてのITO電
極が形成されている。
【0045】先ず、この発明において、透明基板に付与
される標識の詳細につき以下説明する。
【0046】1−1.カラーフィルタ基板に付与可能な
標識について 標識(マーキング)を、カラーフィルタ基板の透明基板
(以下、フィルタ透明基板ともいう。)に設ける場合に
は、この標識を、カラーフィルタの形成に用いられる一
般的なフィルタ材料、すなわち赤色フィルタ用、緑色フ
ィルタ用及び青色フィルタ用の着色材料によって形成す
るとともに、フィルタ透明基板上のカラーフィルタが形
成される領域外である有効表示領域外に設ける。尚、こ
こでの有効表示領域とは、表示画像を実際に、外部から
視認できる領域である。従って、通常は、液晶表示画面
内の表示領域である。
【0047】また、標識材料として、着色材料のうちの
少なくとも1色の着色材料を用いれば良い。また、場合
によっては、この標識材料として、ブラックマトリクス
等の構成材料を用いることができる。
【0048】1−2.対向基板に付与可能な標識につい
て 一方、標識を、対向基板基板の透明基板(以下、対向透
明基板ともいう。)に設ける場合には、この標識を、基
板への電極形成に用いられる電極形成材料によって形成
するとともに、対向透明基板上の電極が形成される領域
外に設ける。また、電極形成材料には、ITO膜等を用
いることができる。
【0049】1−3.カラーフィルタ基板及び対向基板
に付与可能な標識について フィルタ透明基板及び対向透明基板に付与される標識の
なかには、透明基板自体を切削することによって形成さ
れるものがある。これは、透明基板の周縁部の一部分を
任意好適な形状に切削することによって得られる。
【0050】2.標識(1−1、1−2)が付与される
位置について また、これら標識(12、22)は、具体的には、例え
ば、それぞれの透明基板の外縁部から、10mm〜20
mmの範囲内の領域(外周部)とする。そして、これら
標識(12、22)を用いることにより、フィルタ透明
基板であるか或いは対向透明基板であるかを識別装置に
よって識別(判別)する。
【0051】尚、識別装置(20、30、40、50:
詳細後述)は、具体的には、製造ライン16上の分岐点
の手前に設けられた、開閉機能を有するストッパ18の
前方、下方あるいは側部の製造ラインの上方または下方
に設けておく。例えば、基板の進行方向をXとすると
き、それぞれの透明基板の先端から−X方向に規定距離
aだけ離れた位置を、標識領域の先端側の境界線とする
ような位置に、標識(12または22)を設ける。そし
て、当該標識を認識できるように、識別装置を設定すれ
ば良い(図1参照)。
【0052】尚、標識(12、22)の付与位置は、製
造ライン上の基板が振り分けられる分岐点(振り分け地
点)に設けられる、どちらの透明基板(例えば、カラー
フィルタ基板及び対向基板)であるかを識別するための
識別装置(20、30、40、50:詳細後述)との位
置関係や透明基板の設計等に配慮して、適切な大きさ、
形状及び位置等を決めれば良い。
【0053】また、標識12の付与位置は、透明基板の
搬送(進行)方向に沿って先方側であってもまたは後方
側であっても良いし、或いは、側部であっも良いが、好
ましくは、透明基板の前方端縁領域に設定するのが良
い。
【0054】また、この標識12を、単に、カラーフィ
ルタ10と対向基板との位置合わせのためのアライメン
トマークとするだけでなく、個々の基板を識別するため
の識別番号(シリアル番号)として用いることもでき
る。
【0055】また、標識の形状は、任意適切な形状とす
ることができる。例えば、丸、四角、三角、五角形以上
の多角形であっても良く、或いは、十字形、くさび形、
ドットの配列等であっても良い。また、標識の大きさ、
形状及び材料等は、当該標識を識別装置で十分識別でき
る程度のものであれば良い。 3.基板処理工程の概要 そこで、この発明が適用される基板処理工程の一例につ
いて、図6を参照して説明する。
【0056】先ず、製造ライン16上を、フィルタ透明
基板10及び対向透明基板32が、交互もしくはライン
途中でどちらかの基板が破損したためランダムの順番で
並んだ状態で、搬送される。
【0057】そして、各種基板に対する専用の処理工程
の前段で、基板の振り分けを行うに当たり、ライン16
上を搬送される双方の基板は、分岐点36(図6参照)
の前でストッパ18の作動によって一旦停止させられ
る。
【0058】そして、個々の基板に対する識別は、識別
装置(20、30、40、50:詳細後述)が備える識
別部42によって順次行う。そして、識別部は、各基板
の識別結果を、識別信号44として制御部52に順次出
力する。
【0059】そして、制御部52は、識別信号44によ
って、制御領域48における分岐製造ライン17の一方
を選択稼働させるとともに、ストッパ18を開け識別済
みの基板を搬出させる制御信号46を出力する。
【0060】このとき、この制御信号46によって稼働
させる分岐製造ライン17と分岐前の製造ライン16と
が連結されるため、識別後の基板の受け渡しが行われ
る。 <第1の実施の形態>この実施の形態によれば、図1に
示すように、フィルタ透明基板10上には、標識として
の標識12が形成されている。しかしながら、このと
き、このフィルタ透明基板10とともに同じ製造ライン
上を搬送される、対向透明基板(図示せず)には、標識
12を形成しておかない。
【0061】そして、この標識12を、任意好適なカラ
ーフィルタ14をフィルタ透明基板10上に形成する際
に、当該カラーフィルタ14の着色材料によって同時
に、形成する。このように、標識12を備えるフィルタ
透明基板10と、標識12を備えていない対向透明基板
(図示せず)とは、標識12の有無によって異なる構成
となる。
【0062】そして、フィルタ透明基板10と対向透明
基板(図示せず)とは、この標識12に基づいて、以下
で説明する識別工程が行われる。
【0063】フィルタ透明基板及び対向透明基板に形成
される電極パターンはそれぞれ異なる。そこで、双方の
透明基板に対し、互いに異なる専用の電極パターニング
工程を行う必要がある。そこで、この識別工程を、この
電極パターニング工程の前段で、両基板の振り分けのた
めに行う。そして、このときの振り分けを第1の識別工
程と称して、以下に詳細を説明する。
【0064】すなわち、この第1の識別工程では、製造
ライン16上を搬送されてくる、カラーフィルタ基板1
0及び対向基板(図示せず)を撮影することによって画
像情報を取得し、この画像情報に基づいて、フィルタ透
明基板10もしくは対向透明基板かを識別する。そし
て、この識別結果に基づいて、フィルタ透明基板及び対
向透明基板を、それぞれ所定の露光室等の専用処理室に
それぞれ振り分ける。
【0065】そこで、標識12が付与されているガラス
フィルタ基板10及び標識12が付与されていない対向
透明基板(図示せず)を撮影する、例えば、CCDカメ
ラ20を備える撮影装置を製造ライン16上方に取り付
ける。
【0066】そして、分岐点36(図6参照)の前でス
トッパ18により一旦停止した基板には、標識12の有
無を判別するための撮影が、カメラ20によって行われ
る。
【0067】このカメラ20によって得られる画像情報
に基づいて、フィルタ透明基板10であるか対向透明基
板であるかが識別される。この識別は、例えば、画像情
報中に標識12の画像情報すなわち識別画像情報が存在
するかしないかで行うことができる。
【0068】そして、認識された各透明基板は、認識結
果に対応したいずれか一方の分岐製造ライン17へ搬出
され、電極パターニングのための専用の処理室へと搬送
される。
【0069】上述した説明から明らかなように、この実
施の形態では、基板の識別を正確に遂行できる。
【0070】従って、基板の破損等により基板の識別が
困難な製造ラインにおいても、基板の振り分けが正確に
行われるため、製品歩留まりを向上させることができ
る。 <第2の実施の形態>第2の実施の形態によれば、第1
の識別工程において、製造ライン上を搬送されてきたフ
ィルタ透明基板及び対向透明基板の光の透過率情報を取
得し、この透過率情報に基づいて、フィルタ透明基板も
しくは対向透明基板かを識別する点が、第1の実施の形
態と異なっている。
【0071】そこで、図2に示すように、光の透過率を
測定するような、例えば、発光素子を備える測定装置3
0及び受光素子を備える測定装置40を製造ライン16
の上方及び下方に取り付ける。
【0072】そして、標識12の有無による、光の透過
率情報の相違に基づいてどちらの基板であるかを識別し
た後、第1の実施の形態で説明したと同様に、各基板
を、それぞれ専用の処理室へと搬送する。
【0073】上述した説明から明らかなように、この実
施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を得るこ
とができる。 <第3の実施の形態>この実施の形態によれば、図3に
示すように、対向透明基板32上には標識22が形成さ
れている。しかしながら、このとき、この対向透明基板
32とともに同じ製造ライン上を搬送されるフィルタ透
明基板(図示せず)には、標識22を形成しておかな
い。
【0074】このように、標識22を備える対向透明基
板32と、標識22を備えないフィルタ透明基板(図示
せず)とは、標識22の有無によって異なる構成とな
る。
【0075】そして、カラーフィルタ基板と対向基板と
は、この標識22に基づいて、以下で説明する識別工程
がなされる。
【0076】製造ライン上を搬送される、電極パターン
を備えるフィルタ透明基板及び対向透明基板には、それ
ぞれ配向方向の異なるラビング工程等の所定の処理を行
う必要がある。従って、この識別工程を、配向膜形成工
程等の前段で、両基板際の振り分けのために行う。そし
て、このときの振り分けを第2の識別工程と称して、以
下に詳細を説明する。
【0077】すなわち、この第2の識別工程では、製造
ライン16上を搬送されてくる、電極パターン24を備
える対向透明基板32及びフィルタ透明基板(図示せ
ず)の光の反射率情報を取得し、この反射率情報に基づ
いて、フィルタ透明基板及び対向透明基板を、それぞれ
所定の専用処理室にそれぞれ振り分ける。
【0078】そこで、例えば、発光素子を備える測定装
置30及び受光素子を備える測定装置40を備える測定
装置を製造ライン16の上方及び下方に取り付ける。
【0079】そして、標識22の有無による、光の反射
率の相違に基づいてどちらの基板であるかを識別した
後、第1の実施の形態で説明したと同様に、各基板を、
それぞれ専用の処理室へと搬送する。
【0080】上述した説明から明らかなように、この実
施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を得るこ
とができる。 <第4の実施の形態>第4の実施の形態によれば、第2
の識別工程において、製造ライン上を搬送されてきたフ
ィルタ透明基板及び対向透明基板の抵抗値情報を取得
し、この抵抗値情報に基づいて、フィルタ透明基板もし
くは対向透明基板かを識別する点が、第3の実施の形態
と異なっている。
【0081】そこで、図4に示すように、抵抗値を測定
するような、例えば、抵抗値測定装置50を、透明基板
の搬送方向に並列に取り付ける。そして、抵抗値測定装
置50が備える測定端子28を、各基板の標識22に接
触させて抵抗値を測定する。
【0082】そして、標識22の有無による、抵抗値情
報の相違に基づいてどちらの基板であるかを識別した
後、第1の実施の形態で説明したと同様に、各基板を、
それぞれ専用の処理室へと搬送する。
【0083】上述した説明から明らかなように、この実
施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を得るこ
とができる。 <第5の実施の形態>第5の実施の形態によれば、図5
(A)〜(E)に示すように、フィルタ透明基板及び対
向ガラスの基板のいずれか一方または双方の周縁部の一
部分に、標識としての標識60である、切削された切削
領域を形成する。
【0084】尚、この実施の形態では、フィルタ透明基
板10に標識60を形成する。 また、このフィルタ透
明基板10とともに同じ製造ライン16上を搬送される
対向透明基板(図示せず)には、切削領域を形成してお
かない。尚、標識60として機能する切削領域の形状
は、基板の任意のコーナー部を、直線的または曲線的に
切断した形状((A)、(B))や、基板の任意の辺の
一部を、曲線的(C)、四角形に(D)または三角形に
切り落とした形状(E)等、任意好適に選択することが
できる。尚、図5(A)の点線は、実線の場合とは、角
度を変えて切断した場合の例を示す。
【0085】このように、標識60を備えるフィルタ透
明基板10と、標識60を備えていない対向基板(図示
せず)とは、標識60の有無によって異なる構成とな
る。
【0086】そして、第1の実施の形態と同様にして、
製造ライン16上を搬送されてきたフィルタ透明基板1
0及び対向基板(図示せず)をカメラ20によって撮影
し、フィルタ透明基板10もしくは対向透明基板(図示
せず)かを識別し、それぞれの基板を所定の露光室等の
専用処理室に振り分ける。尚、この標識60による基板
の識別は、第1及び第2の識別工程の双方で採用するこ
とができる。
【0087】上述した説明から明らかなように、この実
施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を得るこ
とができる。
【0088】以上、この発明の実施の形態における条件
等は、上述の組合せのみに限定されない。よって、任意
好適な段階において好適な条件を組み合わせることで、
この発明を適用させることができる。
【0089】また、上述したフィルタ透明基板及び対向
基板は、製造ライン上を搬送される、大判の透明基板
(最終的な面取りがされる前の透明基板)であるが、後
工程にて面取りされる個々の透明基板としても、この発
明を適用させることができる。
【0090】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明によれば、基板の識別を正確に遂行できる。
【0091】従って、基板の破損等により基板の識別が
困難な製造ラインにおいても、基板の振り分けが正確に
行われるため、製品歩留まりを向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図2】この発明の第2の実施の形態の説明図である。
【図3】この発明の第3の実施の形態の説明図である。
【図4】この発明の第4の実施の形態の説明図である。
【図5】この発明の第5の実施の形態の説明図である。
【図6】この発明の実施の形態の説明図である。
【符号の説明】
10:フィルタ透明基板 12、22、60:標識 14:カラーフィルタ 16:製造ライン 17:分岐製造ライン 18:ストッパ 20:撮影装置 24:透明電極 28:端子 30:発光素子を備える測定装置 32:対向透明基板 40:受光素子を備える測定装置 42:識別部 44:識別信号 46:制御信号 48:制御領域 50:抵抗値測定装置 52:制御部 54:分岐点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/00 H05K 3/00 T (72)発明者 渡辺 好昭 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 2H048 BB08 BB10 BB44 2H088 FA10 FA11 FA16 FA17 FA18 FA24 FA30 HA12 MA05 MA16 MA20 5E338 AA13 AA18 DD12 DD32 DD36 DD40 EE44

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板上に、カラー液晶表示装置用の
    カラーフィルタが形成されているカラーフィルタ基板
    と、該カラーフィルタ基板と対向配置され、かつ透明基
    板で形成された対向基板とを備える、液晶表示装置を製
    造するに当たり、 前記カラーフィルタ基板及び対向基板のいずれか一方ま
    たは双方に、双方の識別を可能とする標識を付与する、
    標識付与工程と、 前記カラーフィルタ基板及び前記対向基板を、それぞれ
    に専用の個別処理を行う前段階において、前記標識によ
    って、前記カラーフィルタ基板もしくは前記対向基板の
    いずれかを識別する、識別工程とを含むことを特徴とす
    る液晶表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記標識を、前記カラーフィルタが形成
    されている領域外の前記透明基板上に設けることを特徴
    とする請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記標識を、前記カラーフィルタの形成
    に用いられるフィルタ材料で形成することを特徴とする
    請求項1または2に記載の液晶表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記標識を、前記対向基板のうち、該対
    向基板上に形成されている電極部が有する領域外に設け
    ることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記標識を、前記対向基板上の電極部の
    形成に用いられる、電極形成材料で形成することを特徴
    とする請求項3または4に記載の液晶表示装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記識別は、前記カラーフィルタ基板及
    び前記対向基板を撮影して画像情報を取得し、当該画像
    情報に含まれる前記標識に関する標識画像情報に基づい
    て、行うことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    一項に記載の液晶表示装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記識別は、前記カラーフィルタ基板及
    び前記対向基板の光の透過率情報を取得し、該透過率情
    報に基づいて、行うことを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれか一項に記載の液晶表示装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記識別は、前記カラーフィルタ基板及
    び前記対向基板の光の反射率情報を取得し、該反射率情
    報に基づいて、行うことを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれか一項に記載の液晶表示装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記識別は、前記カラーフィルタ基板及
    び前記対向基板の抵抗値情報を取得し、該抵抗値情報に
    基づいて、行うことを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれか一項に記載の液晶表示装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記標識は、前記カラーフィルタ基板
    または前記対向基板のいずれかの透明基板の周縁の一部
    を切削することにより、前記標識を付与し、 前記識別工程は、前記カラーフィルタ基板及び前記対向
    基板を撮影して画像情報を取得し、当該画像情報に基づ
    いて、前記カラーフィルタ基板と前記対向基板とを識別
    すること特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置の製
    造方法。
  11. 【請求項11】 透明基板を備える、液晶表示装置を構
    成する液晶表示装置用の基板において、 該基板は、所定の分岐ラインに搬送させるために、該基
    板を識別するための標識を備え、該標識は、前記透明基
    板の有効表示領域外に設けられていることを特徴とする
    液晶表示装置用基板。
  12. 【請求項12】 前記液晶表示装置用基板を、カラーフ
    ィルタが形成されているカラーフィルタ基板とすること
    を特徴とする請求項11に記載の液晶表示装置用基板。
  13. 【請求項13】 前記標識は、前記カラーフィルタで形
    成されている領域外の前記透明基板上に設けられている
    ことを特徴とする請求項12に記載の液晶表示装置用基
    板。
  14. 【請求項14】 前記標識は、前記カラーフィルタ用の
    フィルタ材料で形成されていることを特徴とする請求項
    11ないし13のいずれか一項に記載の液晶表示装置用
    基板。
  15. 【請求項15】 前記液晶表示装置用基板を、カラーフ
    ィルタが形成されているカラーフィルタ基板と、液晶を
    挟んで対向配置させる対向基板とすることを特徴とする
    請求項11に記載の液晶表示装置用基板。
  16. 【請求項16】 前記標識は、前記対向基板上に形成さ
    れている電極の形成領域外に設けられていることを特徴
    とする請求項15に記載の液晶表示装置用基板。
  17. 【請求項17】 前記標識は、前記電極を形成する、電
    極形成材料で形成されていることを特徴とする請求項1
    1、15及び16のいずれか一項に記載の液晶表示装置
    用基板。
  18. 【請求項18】 前記標識は、前記透明基板の周縁部の
    一部分を切削して形成された、切削端縁の形状とするこ
    とを特徴とする請求項11ないし17のいずれか一項に
    記載の液晶表示装置用基板。
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