JP2003106928A - リークテスト装置及びその方法 - Google Patents

リークテスト装置及びその方法

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JP2003106928A
JP2003106928A JP2001298229A JP2001298229A JP2003106928A JP 2003106928 A JP2003106928 A JP 2003106928A JP 2001298229 A JP2001298229 A JP 2001298229A JP 2001298229 A JP2001298229 A JP 2001298229A JP 2003106928 A JP2003106928 A JP 2003106928A
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pressure
leak
container
liquid
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JP2001298229A
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English (en)
Inventor
Kenji Sodeyama
健兒 袖山
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SODEYAMA GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
SODEYAMA GIKEN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】わずかなリークも検出可能な検査精度の高いリ
ークテスト装置を提供すること。 【解決手段】検査対象物のリークの有無を検出するため
の検査液を加圧して検査対象物に送り込み検査対象物の
良否を検査するリークテスト装置において、検査対象物
8を収容する検査容器1と、検査容器1に検査液Lがリ
ークし検査容器1に生じる圧力変化を検出するリーク検
出手段2とを備え、リーク検出手段2は、検査容器1の
圧力P1と比較可能な基準圧Psを発生する基準圧発生
手段2を有し、基準圧Psと検査容器1の圧力P1を比
較することにより検査容器1に生じる圧力変化を検出し
てなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査対象物の気密
性を検査対象物からの液体のリークを検出して判定する
リークテスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エンジンの直噴化、小型化のため
に、直噴式のインジェクタに対しレーザ溶接を行う場合
があり、レーザ溶接部の漏れに対する信頼性を確保する
ために、漏れの有無を確認することが重要度を増してい
る。このような要求に対し、従来のリークテスト装置と
しては、例えば、特開平11−132895号公報に記
載のものが知られている。
【0003】この従来のリークテスト装置は、検査対象
物にエアシリンダで加圧した検査液を送り込み、検査液
の圧力を圧力センサーで検出し、検出された検査液の圧
力が設定圧を維持するようにエアシリンダを制御し、エ
アシリンダに設けたロッドのストロークを検出するスト
ロークセンサーで検査対象物のリークの有無を検出する
ものである。
【0004】また、この従来のリークテスト装置の他の
実施形態として、検査対象物と比較するマスターが用意
され、検査対象物及びマスターに加圧した検査液を送り
込み、両者の間に差圧センサーを設けてその差圧を検出
し、検査対象物のリークが検出されるものである。
【0005】さらに、この従来のリークテスト装置の他
の実施形態として、検査対象物の被検査部を閉塞した閉
塞空間を設け、この閉塞空間への検査液のリークを圧力
センサーで検出するものも示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のリーク
テスト装置のストロークセンサーを用いるものでは、検
査対象物のわずかなリークはロッドのストロークに表れ
ないので、ストロークセンサーで検出できないという問
題がある。また、従来のリークテスト装置の検査対象物
の被検査部に閉塞空間を設けて圧力センサーで検出する
ものでは、わずかなリーク量の場合は閉塞空間の圧力変
化がごく小さいため圧力センサーでは検出が困難である
という問題がある。
【0007】また、従来のリークテスト装置の検査対象
物及びマスターに加圧した検査液を送り込み、両者の間
に差圧センサーを設けるものでは、加圧した検査液が高
圧の場合、差圧センサーに許容値以上の差圧が作用して
差圧センサーを破損する可能性があるという問題があ
る。特に、直噴式のインジェクタのように検査圧力を超
高圧(例えば20MPa)に設定する必要がある場合
は、差圧センサーを破損する可能性が高くなる。
【0008】本発明は、このような問題を考慮してなさ
れたもので、わずかなリークも検出可能な検査精度の高
いリークテスト装置を提供することを課題とする。
【0009】また、本発明は、リークを検出するセンサ
ーを破損することのない耐久性の高いリークテスト装置
を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係るリークテスト装置は、次のような手段
を採用する。
【0011】即ち、請求項1では、検査対象物のリーク
の有無を検出するための検査液を加圧して検査対象物に
送り込み検査対象物の良否を検査するリークテスト装置
において、検査対象物を収容する検査容器と、検査容器
に検査液がリークし検査容器に生じる圧力変化を検出す
るリーク検出手段とを備え、リーク検出手段は、検査容
器の圧力と比較可能な基準圧を発生する基準圧発生手段
を有し、基準圧と検査容器の圧力を比較することにより
検査容器に生じる圧力変化を検出してなることを特徴と
する。
【0012】この手段では、加圧された検査対象物から
リークする検査液により検査容器の圧力が変化し、この
圧力変化を基準圧と比較して検査容器に生じる圧力変化
が検出される。
【0013】また、請求項2では、請求項1記載のリー
クテスト装置において、リーク検出手段は差圧検出手段
を備え、差圧検出手段に検査容器の圧力と基準圧とを入
力してなることを特徴とする。
【0014】この手段では、差圧検出手段に検査対象物
が収容された検査容器の圧力及び基準圧が入力され、両
者の差圧が検出され、差圧検出手段には検査対象物を加
圧する高い圧力が作用しない。
【0015】また、請求項3では、請求項1または2記
載のリークテスト装置において、基準圧は、リークのな
い若しくはほとんどないマスターピースを収容する比較
用検査容器の圧力としてなることを特徴とする。
【0016】この手段では、マスターピースが比較用検
査容器に収容され、マスターピースが加圧されて比較用
検査容器にリークしないかごくわずかにリークする圧力
が基準圧とされる。
【0017】また、請求項4では、請求項1〜3のいず
れか記載のリークテスト装置において、検査液の加圧を
プランジャの往復動により行う圧縮装置を備え、上記プ
ランジャは検査液が圧縮される圧縮室を貫通して圧縮室
の外側の軸受で支持されるとともに圧縮室の内部に径大
部と径小部を有し、プランジャが挿入されるシリンダ部
とプランジャの径小部との隙間に上記圧縮室が形成さ
れ、プランジャは軸受の外側に径大部と径小部を突出さ
せて圧縮室を往復動してなることを特徴とする。
【0018】この手段では、圧縮室を貫通するプランジ
ャが軸受の間に形成される圧縮室内をストロークする
際、プランジャは軸受で安定して支持され軸受の外側に
突出して大きくストロークし、圧縮室の容積を変化させ
て検査液が高圧に加圧され、検査対象物が安定した圧力
で加圧される。
【0019】また、請求項5では、請求項4記載のリー
クテスト装置において、上記プランジャを往復動させる
駆動装置を備え、負荷圧力が一定圧力となるように駆動
装置を制御してなることを特徴とする。
【0020】この手段では、圧縮装置により発生する負
荷圧力が一定圧力になるように駆動装置がプランジャの
ストロークを調整する。
【0021】また、請求項6では、請求項1〜5のいず
れか記載のリークテスト装置において、1つあるいは複
数個の検査対象物を検査終了後に検査容器内に残る残留
検査液を取り除く検査液除去手段を備えてなることを特
徴とする。
【0022】この手段では、検査対象物に対しリークテ
ストが行われて残留する検査液が検査液除去手段により
除去され、次の検査対象物のリークテストに影響を及ぼ
さない。
【0023】また、請求項7では、請求項6記載のリー
クテスト装置において、検査液除去手段は、多段エジェ
クタを備えたエジェクタ装置からなることを特徴とす
る。
【0024】この手段では、エジェクタ装置の多段エジ
ェクタにより検査容器の内部が負圧にされて検査液が引
かれることで除去される。
【0025】また、請求項8では、請求項1〜7のいず
れか記載のリークテスト装置において、リーク検出手段
による検査容器の圧力変化の検出値を検査液、検査容
器、検査容器周辺温度のいずれかの温度で補正してなる
ことを特徴とする。
【0026】この手段では、リーク検出手段により検出
された差圧が検査液、検査容器、検査容器周辺温度のい
ずれかの温度で補正され、検査液の温度変化の影響が除
去される。
【0027】また、前述の課題を解決するため、本発明
に係るリークテスト方法は、次のような手段を採用す
る。
【0028】また、請求項9では、検査対象物を検査容
器にセットし、検査容器を基準となる圧力にして密封し
た後、検査対象物のリークの有無を検出するための検査
液を加圧して検査対象物に送り込み、検査対象物から検
査容器にリークする検査液により検査容器に生じる圧力
を上記基準となる圧力と比較することで検査容器の圧力
変化を検出し、検査対象物の良否を検査する。
【0029】この手段では、はじめに検査容器が基準圧
にされて密封され、検査液が加圧されて検査対象物から
リークすることにより生じる検査容器の圧力が基準圧と
比較される。
【0030】また、請求項10では、請求項9記載のリ
ークテスト方法において、リークのない若しくはほとん
どないマスターピースを比較用検査容器にセットし、マ
スターピースに加圧した検査液を送り込んで比較用検査
容器に生じる圧力を上記基準となる圧力とし、検査容器
と比較用検査容器の圧力差を検出することを特徴とす
る。
【0031】この手段では、検査容器に生じる圧力がマ
スターピースをセットした比較用検査容器の圧力と比較
される。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリークテスト
装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0033】図1は、本発明に係るリークテスト装置の
実施の形態を示すものである。
【0034】この実施の形態のリークテスト装置100
は、検査液を加圧して検査対象物に送り込み、検査対象
物(以下ワーク)8のリークの有無を検出するものであ
る。
【0035】リークテスト装置100は、ワーク8を収
容する検査容器1と、検査容器1に検査液Lがリークし
検査容器1に生じる圧力変化を検出するリーク検出手段
2とが主要な構成要素となっている。
【0036】ここで、検査液Lは、ワーク8のリークの
有無を検出するために使用される液体であり、ワーク8
が使用する液体を用いることが理想的である。ただし、
ガソリンなどを検査のために用いるのには不適当なの
で、ワーク8が使用する液体に性状が似ていて、安全で
扱いやすく、比較的安価な液体とする。なお、検査液L
は、ポンプ兼圧縮装置7で加圧されてワーク8に送り込
まれる。
【0037】検査容器1は、外部と気密に設けられるも
ので、検査容器1には、検査液Lをワーク8に送り込む
ための挿入孔18と、検査容器1の圧力を検出するため
の圧力検出孔15と、後述する基準圧発生手段4による
基準圧Psを導くための導入口19とが設けられてい
る。
【0038】リーク検出手段2は、検査容器1の圧力P
1と比較可能な基準圧Psを発生する基準圧発生手段4
を有している。そして、リーク検出手段2は、この基準
圧Psと検査容器の圧力P1を比較することにより検査
容器1に生じる圧力変化を検出可能に構成されている。
【0039】基準圧発生手段4には、検査容器1に基準
圧Psを送り込む配管41が接続され、配管41の途中
に開閉弁42が設けられている。なお、基準圧発生手段
4による基準圧Psの大きさは、大気圧前後の圧力が望
ましく、負圧としてもよく、また、大気圧そのものでも
構わない。
【0040】また、リーク検出手段2は差圧検出手段3
を備えている。そして、この差圧検出手段3に検査容器
1の圧力P1と基準圧Psとを入力することで検査容器
1に生じる圧力変化を検出可能としている。なお、圧力
検出孔15と差圧検出手段3は、配管151で連結され
ている。
【0041】以上の構成によるリークテスト装置100
を用いれば、以下のようにワーク8のリークテストを行
うことができる。
【0042】はじめに、基準圧発生手段4を作動させ、
検査容器1の圧力を基準圧Psに等しくしておく。そし
て、開閉弁42を閉じた後、ポンプ兼圧縮装置7で検査
液Lを加圧してワーク8に送り込まむ。これにより、加
圧された検査液Lはワーク8に充満するが、ワーク8に
ピンホールや溶接欠陥などワーク8の外部にリークする
要因がない場合は、ワーク8が検査容器1で囲まれた容
器内空間14に変化はない。
【0043】一方、ワーク8にリークする要因がある場
合は、その不具合箇所82から検査液Lがリークする。
ここでワーク8の内部は高圧状態にし、容器内空間14
は大気圧状態にしておくと、ワーク8から噴出した検査
液Lは容易に気化することになる。
【0044】すると、容器内空間14は大気圧状態から
リークして気化した検査液Lにより、わずかに圧力が高
くなる。このわずかに圧力変化した検査容器1の圧力P
1を圧力検出孔15、配管151を介して差圧検出手段
3の一方の側に入力する。そして、差圧検出手段3の他
方の側には基準圧Psが入力されているので、微小な圧
力差を検出することが可能となる。
【0045】この実施の形態のリークテスト装置100
によれば、加圧された検査対象物からリークする検査液
により検査容器の圧力が変化し、このわずかな圧力変化
を絶対値で検出することが困難であっても、基準圧と比
較することで検査容器に生じる微小な圧力変化が検出さ
れる。
【0046】なお、基準圧と比較する手段として、差圧
検出手段3を用いることができ、検査容器に生じる微少
な圧力変化が容易に検出可能となる。
【0047】また、差圧検出手段3にはワーク8を加圧
する高い圧力を作用させず、大気圧前後の圧力を作用さ
せて検査できるので、差圧検出手段3を破損する可能性
が少なくなる。
【0048】図2〜図8は、本発明に係るリークテスト
装置の実施の形態(2)を示すものである。
【0049】この実施の形態のリークテスト装置200
は、内燃機関に使用する直噴式インジェクタの気密性を
検査するのに好適なものである。
【0050】検査対象物(ワーク)8として、内燃機関
の直噴式インジェクタが示されており、図1のX部がレ
ーザ溶接部となっている。
【0051】リークテスト装置200は、検査液Lを加
圧してワーク8からのリークを検査するもので、ワーク
8を収容する検査容器1と、検査容器1にリークする検
査液Lにより生じる検査容器1の圧力変化を検出するリ
ーク検出手段2と、ワーク8に加圧した検査液Lを送り
込む圧縮装置6とが主要な構成要素となっている。
【0052】検査容器1は、上容器11と、下容器12
と、カップリング13とで主に構成され、下容器12に
ワーク8を入れて、上容器11で蓋をし、加圧された検
査液Lがカップリング13を介してワーク8に供給され
るように構成されている。
【0053】カップリング13には、検査液Lの高圧配
管5が連結され、カップリング13の内部の通路(図示
しない)を通った検査液Lはカップリング13が取付け
られたワーク8に送り込まれる。なお、カップリング1
3は、外周部及びワ−ク8との連結部がシール部材でで
きており、上容器11のカップリング13の挿入孔18
をシールしている。
【0054】上容器11と下容器12の当接面112に
はシール部材113が設けられ、また、ワーク8のフラ
ンジ部81と下容器12の段差部114には、シール部
材115が設けられ、外部と気密にされている。このよ
うに上容器11と下容器12とワーク8のフランジ部8
1より上方でリークを検出するための容器内空間14が
形成されている。
【0055】上容器11には、容器内空間14と連通す
る圧力検出孔15が設けられて、検査容器1の圧力P1
をリーク検出手段2に導く配管151が取付けられてい
る。
【0056】下容器12には、検査容器1の温度を検出
する温度検出手段16を備えている。この温度検出手段
16により検出した温度でリーク検出手段による検出値
を補正可能なように、検査容器1の検出した温度T1が
図示しないコントローラに取り込まれるように構成され
ている。なお、温度検出手段16は、検査液Lの温度を
検出するものでもよく、また、検査容器1の周辺の空気
温度を検出するものでも構わない。
【0057】また、下容器12には、ドレン通路121
が設けられ、ドレン配管122が取付けられて開放され
ている。後述するように、1つあるいは複数個の検査対
象物を検査終了後、検査液除去手段52により検査容器
1内に残る残留検査液を取り除く際、容器内空間14に
残った検査液Lをこのドレン通路121から排出可能と
なっている。
【0058】リーク検出手段2は、検査容器1の内部に
リークする検査液Lにより生じる検査容器1の圧力変化
を検出するものであり、リーク検出手段2は基準圧発生
手段4を備え、基準圧発生手段4により作られる基準圧
Psと検査容器1の圧力P1を比較することにより検査
容器1に生じる圧力変化を検出可能としている。一般
に、直噴式インジェクタなどのワーク8の気密性は高い
レベルが要求されており、ワーク8に高圧の検査液Lを
送り込まれても、検査容器1にリークする量は微量であ
るので、検査容器1に生じる圧力変化は微小である。し
たがって、検査容器1に圧力計を取付けても、この微小
な圧力変化を検出することが難しいため、基準圧Psと
検査容器1の圧力P1を比較するという手段を用いてい
る。
【0059】この基準圧Psは、リークのない若しくは
ほとんどないことが予め分かっている検査対象物をマス
ターピースMとして、ワーク8と同様にマスターピース
Mを収容する検査容器1aの圧力としている。
【0060】この検査容器1aは、検査容器1と同様
に、上容器11と、下容器12と、カップリング13と
で主に構成され、シール部材113、シール部材11
5、容器内空間14a、圧力検出孔15a、配管15
2、温度検出手段16a、ドレン通路123、ドレン配
管124などを備えている。
【0061】リーク検出手段2は、さらに差圧検出手段
3を備えている。差圧検出手段3は、基準圧Psとワー
ク8が収容された検査容器1の圧力P1を入力すること
で、基準圧Psと圧力P1の圧力差を検出することが可
能で、これによりワーク8からの微量なリークを検出す
ることが可能なものである。基準圧Psが低圧部31
に、検査容器1の圧力P1が高圧部32に入力され、低
圧部31と高圧部32の間に設けたダイヤフラム33の
変形により微小な圧力差を検出できる。具体的な差圧検
出手段3としては、差圧トランスミッターなどと呼ばれ
て各社で市販されているものがあり、高精度のものでは
±100pa程度の精度を有するものがある。
【0062】また、検査容器1aは、容器内空間14a
の容積を調整可能な容積調整手段17を備えている。こ
の容積調整手段17はその内部にピストンを備え、ピス
トンを前後させることで、容積を調整可能としている。
この容積調整手段17は、マスターピースMを交換した
場合などに、交換したマスターピースMがワーク8や前
に使用していたマスターピースMと容器内空間14aの
容積に差がある場合に調整を行うものである。
【0063】なお、ここで使用する検査液Lは、インジ
ェクタのリークを検査するのに適した液体であり、ガソ
リンに性状が似ていて、爆発や引火などの危険性がない
安全なものが望ましい。そのような液体としては、ドラ
イクリーニングで用いられる溶剤(JIS K2201
−5号で規定される)がある。ドライクリーニング用の
溶剤は揮発性の高い液体であるが、常温では液体であ
る。なお、ドライクリーニング用の溶剤に限らず、常温
で液体であり、粘度が比較的低く、危険性の低い液体で
あれば、リークテスト装置200に使用可能である。
【0064】圧縮装置6は、プランジャタイプの圧縮機
であり、プランジャ61と、ハウジング62と、圧縮室
63と、2個の軸受64を主な構成要素としている。そ
して、プランジャ61の往復動による圧縮室63の容積
変化により検査液Lを加圧してなるものであり、低圧で
供給される検査液Lを高圧に昇圧して検査容器1及び検
査容器1aに供給可能としている。なお、プランジャ6
1を往復動させる駆動装置7が備えられ、圧縮装置6は
駆動装置7で駆動される。
【0065】プランジャ61は、検査液Lが圧縮される
圧縮室63を貫通し、圧縮室63の外側の軸受64で支
持され、軸受64の軸方向外側に突出する構造となって
おり、図4の61cに二点差線で示すようにストローク
することができる。また、プランジャ61は、駆動装置
7に連結された径大部61aと、径大部61aから軸受
64bを貫通して延びる径小部61bと、段差面61c
とからなっており、この径大部61aと径小部61bが
軸受64の外側に突出している。そして、1回のストロ
ーク以内でワーク供給圧PHが設定圧力PHsに達する
ようにプランジャ61の長さ及び径小部61bの長さが
決められている。
【0066】ハウジング62は、本体部621と、フロ
ントカバー622と、リアカバー623とで主に構成さ
れ、フロントカバー622とリアカバー623は複数の
ねじ65で本体部621に固定されている。また、本体
部621とリアカバー623の合わせ面にはシールプレ
ート66が設けられている。また、吸入口67と吐出口
68がハウジング62の本体部621の外表面に設けら
れている。そして、吸入口67には配管部材を取付可能
に雌ねじ67aが設けられ、本体部621の心部に達す
る吸入通路67bが穿設されている。吐出口68も同様
に、雌ねじ68aと吐出通路68bが設けられている。
【0067】圧縮室63は、プランジャ61が挿入され
るシリンダ部624とプランジャ61の径小部61bと
の隙間に形成されている。ハウジング62の本体部62
1の心部にはプランジャ61が貫通し、そのシリンダ部
624はプランジャ61の径大部61aよりわずかに大
きな内径として、プランジャ61が滑らかに往復動可能
であり、且つ、微小な隙間が与えられている。したがっ
て、プランジャの段差面61cがピストンの機能を果た
している。
【0068】そして、圧縮室63の周囲はシール部材
(オーリングなどの)69a〜69eで密封されてお
り、フロントカバー622、シールプレート66の両
側、リアカバー623にそれぞれ設けられている。な
お、69aと69eはバックアップリング付のロッドパ
ッキンとし、高圧を保持可能としている。
【0069】軸受64は、フロント軸受64aがフロン
トカバー622に、リア軸受64bがリアカバー623
に設けられ、プランジャ61を往復動可能に支持する滑
り軸受として用いられている。なお、この軸受64は、
潤滑剤を埋め込んだ金属軸受であることが望ましい。
【0070】駆動装置7は、サーボモータ71と、直線
駆動機構72とからなり、サーボモータ71の回転が伝
達部材(プーリー、ベルトなど)74で伝達され、直線
駆動機構72のボールネジ部75により直線運動に変換
され、プランジャ61を往復動可能に構成されている。
なお、サーボモータ71には減速機73が設けられ、サ
ーボモータ71の回転数を減速させてプランジャ61を
細かく往復動可能としている。
【0071】また、ワーク8に加える負荷圧力(ワーク
8に供給するワーク供給圧PH)が一定圧力となるよう
に駆動装置7を制御している。その制御方法としては、
圧縮装置6のプランジャ61のストロークを、後述する
ワーク供給圧PHを計測する圧力計574でチェックし
ながら微調整することができる。
【0072】また、負荷圧力を検出して、負荷圧力が一
定圧力となるように駆動装置7であるサーボモータ71
をフィードバック制御することもできる。この負荷圧力
PHの検出は、圧縮装置6からワーク8に到る供給経路
の途中に設けられた圧力検出手段51により行われる。
圧力検出手段51としては、圧力センサーが用いられ、
圧力を電気信号に変換して図示しないコントローラに入
力され、サーボモータ71は目標とする一定圧力(設定
圧力PHs)となるようにフィードバック制御される。
【0073】以上の主要構成要素に加え、リークテスト
装置200には、以下に示す構成要素が設けられてい
る。
【0074】その一つとして、1つあるいは複数個のワ
ーク8を検査終了後に検査容器1内に残る残留検査液を
取り除く検査液除去手段52を備えている。
【0075】検査液除去手段52は、検査容器1、1a
の内部を負圧にして検査液を除去するエジェクタ装置5
21を備えている。また、比較的低い圧力(例えば1.
0MPa以下程度)のエア源522と、検査容器1、1
aとエジェクタ装置521とを結ぶ配管523、コネク
タ529とで構成されている。
【0076】エジェクタ装置521は、多段エジェクタ
524と、排気弁525と、フィルター526と、圧力
計527と、逆止弁528とで構成され、エア源522
から送り込まれる空気の流れと多段エジェクタ524に
より検査容器1、1aを配管523を介して負圧にし
て、残留する検査液Lを引くものである。
【0077】なお、検査液除去手段52は、検査容器
1、1aに正圧を与えて残留検査液を取り除くこともで
きる。その際、チェック用加圧バルブ55を利用すれば
容易に検査液除去の回路を構成できる。その際、後述す
る差圧検出手段3の保護バルブ53をOFF状態とし
て、差圧検出手段3を保護しておくのが望ましい。
【0078】また、検査容器1、1aと差圧検出手段3
の間には、保護バルブ53がそれぞれ設けられている。
この保護バルブ53はエア駆動バルブであり、OFF状
態では検査容器1、1aと差圧検出手段3は遮断され、
排気弁531を介して大気に開放されている。そして、
エア駆動によりON状態となると検査容器1、1aと差
圧検出手段3を連通可能にする。保護バルブ53は差圧
検出手段3に許容値以上の差圧が作用して差圧検出手段
3が壊れるのを防止するものである。
【0079】また、検査容器1、1aと保護バルブ53
の間の配管から分岐して、開放弁54がそれぞれ設けら
れている。さらに、2つの開放弁54の先にチェック用
加圧バルブ55が設けられている。開放弁54はエア駆
動バルブであり、開放弁54がOFF状態では配管15
3、154は閉止されている。ON状態となるとチェッ
ク用加圧バルブ55及びその排気弁551を介して大気
に開放される。これにより、検査容器1、1a、配管1
51、152、153、154の大気開放を可能にして
いる。
【0080】また、チェック用加圧バルブ55は電磁弁
であり、上記開放弁54の大気開放作用とともに、リー
クテスト開始の事前チェックを行うものである。チェッ
ク用加圧バルブ55には比較的低い圧力(例えば1.0
MPa以下程度)のエア源552が連結されており、O
FF状態では開放弁54を大気開放させ、ON状態でエ
ア源552の圧力Pcを開放弁54(ON状態にす
る)、保護バルブ53(ON状態にする)を介して検査
容器1、1a及び差圧検出手段3に作用させることが可
能で、検査容器1、1aが確実に閉じられて計測スタン
バイ状態になっていることをチェック可能に構成されて
いる。
【0081】また、圧縮装置6に検査液Lを供給するた
めに、検査液吐出ポンプ56と、フィルター561と、
分岐マニホールド562と、背圧弁563と、検査液供
給弁568と、逆止弁564が設けられ、圧縮装置6へ
の供給圧力は背圧弁563により所定の比較的低い圧力
(例えば1.0MPa以下程度)に保持されるようにな
っている。検査液供給弁568は、圧縮装置6に送られ
る検査液LをON、OFFするバルブである。圧力計5
65は圧縮装置6への検査液供給圧力をチェックする圧
力計である。また、分岐マニホールド562は、複数の
ワークを同時にテストする場合に、別に用意される圧縮
装置6、ワーク8などに検査液Lを供給可能とするもの
である。また、圧縮装置6のプランジャ61がストロー
ク限界に達しても逆止弁564によりワーク供給圧PH
が保持されるので、プランジャ61を引き戻して次の加
圧指令に対応可能となっている。
【0082】また、圧縮装置6から吐出される高圧の検
査液Lに対し、逆止弁566と、フィルター567と、
分岐管57と、分岐管571と、分岐管572が設けら
れ、高圧配管5から検査容器1、1aに高圧の検査液L
が供給されるように構成されている。ここで、分岐管5
7は、別の図示しない検査容器のセットにも高圧の検査
液Lを供給可能にしたものであるが、一組の検査容器
1、1aを検査するのであれば分岐管57は不要であ
る。また、分岐管57には絞り573を介して圧力計5
74が接続されており、ワーク供給圧PHを目視確認可
能としている。
【0083】また、ワーク供給圧PHを導く配管575
の端部にはドレンバルブ58が設けられている。このド
レンバルブ58はエア駆動バルブであり、OFF状態で
閉鎖され、ON状態で絞り581を介してドレンされる
ように構成されている。このエア駆動バルブ58は、配
管575のエア抜きを可能にするとともに、ワーク8の
交換時にワーク供給圧PHをドレンできるように設けら
れている。なお、各バルブでドレンされた検査液Lはド
レンタンク59に集まり、再利用可能となっている。
【0084】なお、検査を待つワーク8が保管されたマ
ガジンラック(図示しない)からワーク8を取出し、検
査容器1、1aにセットする作業は、ロボットハンド
(図示しない)により行うように構成されている。ま
た、リークテスト自体はスイッチを押すことで、ワーク
供給圧PHの発生、差圧検出手段3による差圧の検出、
検出値(差圧)の温度補正、OK、NGの判断まで、自
動的に行われ、テスト後は検査容器1、1aからワーク
8を取出し、OK品とNG品を分けて検査終了ラックに
戻す作業もロボットハンドにより行うように構成されて
いる。もちろん、人が手作業でこの作業を行うこともで
きる。
【0085】以上の構成によるリークテスト装置200
を用いてワーク8のリークテストを行う方法を以下に説
明する。
【0086】図5は、リークテストのフローチャートを
示したものである。まず、ワーク8をロボットハンドに
より検査容器1にセットする(S1)。ここで、事前に
検査容器1aにマスターピースMがセットされている。
マスターピースMは異常を生じない限り連続して使用さ
れる。ワーク8がセットされた後、検査容器1、1aの
上容器11と下容器12とが合わせられ、カップリング
13で蓋をされて検査容器1、1aは密閉状態となる。
【0087】次のステップS2では、検査容器1、1a
の閉じ状態のチェックが行われる。ここでは、まず開放
弁54をON状態にし、チェック用加圧バルブ55をO
FF状態として検査容器1、1aの内部を大気開放した
後、チェック用加圧バルブ55、開放弁54、保護バル
ブ53ともにON状態にし、検査容器1、1a及び差圧
検出手段3にエア源552の圧力を作用させる。そし
て、開放弁54をOFF状態にして差圧検出手段3によ
り差圧ΔPを計測する。ここでシール部材113やカッ
プリング13に異常があれば差圧を生じるので、これら
の修理を行う。ここで異常がなければ検査容器1、1a
に問題はなく、再度、開放弁54をON状態にし、チェ
ック用加圧バルブ55をOFF状態として検査容器1、
1aの内部を大気開放し、検査容器1、1aの内部をと
もに大気圧状態にして次のステップに進む。
【0088】S3では、検査液Lの供給が行われる。こ
の際、検査液吐出ポンプ56から検査液Lを供給すると
ともに、ドレンバルブ58を短時間開放することで、エ
ア抜きが行われる。また、開放弁54はOFF状態、保
護バルブ53はON状態とし、差圧検出手段3を差圧検
出可能な状態としておく。
【0089】続いて、S4で検査液Lの加圧が行われ
る。これは、圧縮装置6を駆動することで圧縮装置6に
供給された検査液Lが圧縮され、高圧配管5などに供給
された検査液Lがエア抜きされているので、高圧にする
ことができる。その際、圧縮装置6のプランジャ61が
軸受64a、64bの外側に突出して支持されているの
で、従来のプランジャポンプのようにピストンの端面で
押すタイプに比べ、プランジャのふらつきが押さえら
れ、圧力変動が大幅に低減された高圧を発生することが
可能となる。
【0090】続いて、S5でワーク供給圧PHが設定圧
力PHsに達したかどうかがチェックされる。このチェ
ックは、圧力検出手段51により検出したワーク供給圧
PHがコントローラで設定圧力PHsと比較され、判断
される。まだ、加圧が途中の状態であればS4に戻り、
検査液Lの加圧が継続される。ワーク供給圧PHが設定
圧力PHsに達していれば圧縮装置6の駆動を停止し、
次のステップへ進む。したがって、ワーク供給圧PHを
フィードバック制御して負荷圧力が一定圧力に制御さ
れ、安定したワーク供給圧PHを得ることができる。
【0091】そして、S6で安定したワーク供給圧PH
(設定圧力PHs)のもとで、検査容器1と1aの差圧
ΔPの計測が行われる。ここで、設定圧力PHsが負荷
されたワーク8はリークがある場合はリーク箇所から高
圧の検査液Lが検査容器1の大気圧下に放出されるの
で、気化するようになる。この気化した検査液のガスが
検査容器1の圧力P1をわずかに高める。一方、マスタ
ーピースMがセットされた検査容器1aの圧力(基準
圧)Psはほとんどリークがないので大気圧のままかあ
るいはリーク許容値以下の圧力である。差圧検出手段3
は基準圧Psと検査容器1の圧力P1との差圧を検出可
能で、これによりワーク8からのリークをマスターピー
スMと比較して検出できる。
【0092】また、S6では、計測した差圧ΔPの補正
が行われる。これは、温度検出手段16により検出され
た検査容器1、1aの温度によりリークする圧力が変化
するので、図6に示すように、検査容器1、1aの温度
に対する補正係数αを予め求めておき、計測した差圧Δ
Pに補正係数αを掛けることで温度補正を行い、リーク
検出精度をさらに高めることができる。
【0093】ワーク8が検査液Lで加圧された状態は、
設定された時間(例えば数秒程度)継続される。そし
て、設定された時間の経過の後に、S7で差圧検出値が
規定値と比較され、規定値以下であればOK品、規定値
以上であればNG品とコントローラにより判定される。
【0094】そして、S8で、検査液Lの加圧解除が行
われる。これは、ドレンバルブ58をON状態としてワ
ーク供給圧PHをドレンさせるとともに、検査液供給弁
568をOFF(閉状態)にし、圧縮装置6を停止する
ことでなされる。
【0095】続いて、S9でリークテストを行ったワー
ク8をロボットハンドにより回収する。そして、S10
で、検査容器1、1aに残留している検査液Lを除去す
る行程が行われる。ここでは、検査液除去手段52であ
るエジェクタ装置521により検査容器1、1aが負圧
にされ、接続された配管523を介して残留検査液がに
導かれ、ドレンされるようになる。以上により、1つの
ワーク8に対するリークテストが完了し、次のワーク8
のリークテストが継続されることになる。
【0096】この実施の形態のリークテスト装置200
によれば、実施の形態(1)と同様の作用、効果が奏さ
れる。さらに、マスターピースMが比較用検査容器1a
に収容され、マスターピースMが加圧されて比較用検査
容器1aにリークしないかごくわずかにリークする圧力
が基準圧Psとされる。これにより、単独では検出不可
能な検査容器1の圧力変化を差圧で検出でき、容易に微
少なリークを検出することができる。また、リーク許容
値とされているマスターピースMとの相対比較なので、
リーク許容値の判断を現物に即したものとできる。
【0097】また、圧縮装置6の圧縮室63を貫通する
プランジャ61が軸受64の間に形成される圧縮室63
内をストロークする際、プランジャ61は軸受64で安
定して支持され軸受64の外側に突出して大きくストロ
ークし、圧縮室63の容積を変化させて検査液Lが高圧
に加圧され、ワーク8が安定した圧力で加圧される。こ
れにより、プランジャ61のふらつきが押さえられ、圧
力変動が大幅に低減された高圧を発生して検査液Lを加
圧することが可能となる。
【0098】また、圧縮装置6が発生する負荷圧力(ワ
ーク供給圧PH)が一定圧力になるように駆動装置7が
プランジャ61のストロークを調整する制御をしたの
で、ワーク供給圧PHを設定圧力PHsに安定して保持
可能となり、リーク検出精度をさらに高めることが可能
となる。
【0099】また、計測した差圧ΔPに検査容器1、1
aなどの温度による補正係数αを掛けることで温度補正
を行ったので、温度変化の影響が除去され、リーク検出
精度をさらに高めることができる。
【0100】なお、この実施の形態で示したワーク8は
インジェクタに限定されるものではなく、リークテスト
装置200は各種バルブ装置や耐圧部品のリークを検出
する装置として使用可能であることは明らかである。
【0101】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
リークテスト装置は、加圧された検査対象物からリーク
する検査液により検査容器の圧力が変化し、この圧力変
化を基準圧と比較して検査容器に生じる圧力変化が検出
されるので、検査容器に生じる微小な圧力変化が検出可
能となり、わずかなリークも検出可能な検査精度の高い
リークテスト装置とすることができるという効果があ
る。
【0102】また、本発明の請求項9に係るリークテス
ト方法は、はじめに検査容器が基準圧にされて密封さ
れ、検査液が加圧されて検査対象物からリークすること
により生じる検査容器の圧力が基準圧と比較されるの
で、検査容器の微小な圧力変化が検出可能となり、わず
かなリークを検出でき、検査精度が高められるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るリークテスト装置の実施の形態
(1)の主要部の構成を示す断面図である。
【図2】 本発明に係るリークテスト装置の実施の形態
(2)の主要部の構成を示す断面図である。
【図3】 本発明に係るリークテスト装置及び圧縮装置
の実施の形態(2)を示す油圧回路図である。
【図4】 本発明に係るリークテスト装置の実施の形態
(2)の主要部品の概略構成を示す断面図である。
【図5】 本発明に係るリークテスト装置の実施の形態
(2)の主要部品の概略構成を示す断面図である。
【図6】 本発明に係るリークテスト装置の実施の形態
(2)の主要部品の詳細構造を示す断面図である。
【図7】 本発明に係るリークテスト装置の実施の形態
の作用を示すフローチャートである。
【図8】 本発明に係るリークテスト装置の実施の形態
の作用を示す説明図である。
【符号の説明】
1 検査容器 1a 検査容器 2 リーク検出手段 3 差圧検出手段 4 基準圧発生手段 5 高圧配管 6 圧縮装置 7 駆動装置 8 ワーク 11 上容器 12 下容器 13 カップリング 14 容器内空間 15 圧力検出孔 16 温度検出手段 17 容積調整手段 18 挿入孔 31 低圧部 32 高圧部 51 圧力検出手段 52 検査液除去手段 53 保護バルブ 54 開放弁 55 チェック用加圧バルブ 56 検査液吐出ポンプ 57 分岐管 58 ドレンバルブ 59 ドレンタンク 61 プランジャ 62 ハウジング 63 圧縮室 64 軸受 64a フロント軸受 64b リア軸受 66 シールプレート 67 吸入口 68 吐出口 69a〜69e シール部材 71 サーボモータ 72 直線駆動機構 521 エジェクタ装置 522 エア源 524 多段エジェクタ 552 エア源 L 検査液 M マスターピース X レーザ溶接部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象物のリークの有無を検出するた
    めの検査液を加圧して検査対象物に送り込み検査対象物
    の良否を検査するリークテスト装置において、検査対象
    物を収容する検査容器と、検査容器に検査液がリークし
    検査容器に生じる圧力変化を検出するリーク検出手段と
    を備え、リーク検出手段は、検査容器の圧力と比較可能
    な基準圧を発生する基準圧発生手段を有し、基準圧と検
    査容器の圧力を比較することにより検査容器に生じる圧
    力変化を検出してなることを特徴とするリークテスト装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリークテスト装置におい
    て、リーク検出手段は差圧検出手段を備え、差圧検出手
    段に検査容器の圧力と基準圧とを入力してなることを特
    徴とするリークテスト装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のリークテスト装
    置において、基準圧は、リークのない若しくはほとんど
    ないマスターピースを収容する比較用検査容器の圧力と
    してなることを特徴とするリークテスト装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか記載のリークテ
    スト装置において、検査液の加圧をプランジャの往復動
    により行う圧縮装置を備え、上記プランジャは検査液が
    圧縮される圧縮室を貫通して圧縮室の外側の軸受で支持
    されるとともに圧縮室の内部に径大部と径小部を有し、
    プランジャが挿入されるシリンダ部とプランジャの径小
    部との隙間に上記圧縮室が形成され、プランジャは軸受
    の外側に径大部と径小部を突出させて圧縮室を往復動し
    てなることを特徴とするリークテスト装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のリークテスト装置におい
    て、上記圧縮装置のプランジャを往復動させる駆動装置
    を備え、負荷圧力が一定圧力となるように駆動装置を制
    御してなることを特徴とするリークテスト装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか記載のリークテ
    スト装置において、1つあるいは複数個の検査対象物を
    検査終了後に検査容器内に残る残留検査液を取り除く検
    査液除去手段を備えてなることを特徴とするリークテス
    ト装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のリークテスト装置におい
    て、検査液除去手段は、多段エジェクタを備えたエジェ
    クタ装置からなることを特徴とするリークテスト装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか記載のリークテ
    スト装置において、リーク検出手段による検査容器の圧
    力変化の検出値を検査液、検査容器、検査容器周辺温度
    のいずれかの温度で補正してなることを特徴とするリー
    クテスト装置。
  9. 【請求項9】 検査対象物を検査容器にセットし、検査
    容器を基準となる圧力にして密封した後、検査対象物の
    リークの有無を検出するための検査液を加圧して検査対
    象物に送り込み、検査対象物から検査容器にリークする
    検査液により検査容器に生じる圧力を上記基準となる圧
    力と比較することで検査容器の圧力変化を検出し、検査
    対象物の良否を検査するリークテスト方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のリークテスト方法にお
    いて、リークのない若しくはほとんどないマスターピー
    スを比較用検査容器にセットし、マスターピースに加圧
    した検査液を送り込んで比較用検査容器に生じる圧力を
    上記基準となる圧力とし、検査容器と比較用検査容器の
    圧力差を検出することを特徴とするリークテスト方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115791003A (zh) * 2023-01-10 2023-03-14 西安成立航空制造有限公司 一种用于飞机发动机燃油喷嘴检测设备及方法
CN116952475A (zh) * 2023-07-31 2023-10-27 山东凯新制冷工程有限公司 一种制冷剂泄漏测试装置及其泄漏测试方法
CN121347071A (zh) * 2025-12-19 2026-01-16 深圳市弗赛特科技股份有限公司 封隔器气密封性能检测装置及其检测方法

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