JP2003106811A - 燐光性撮像ターゲットによる自動撮像システムおよび、その方法 - Google Patents

燐光性撮像ターゲットによる自動撮像システムおよび、その方法

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JP2003106811A JP2002178205A JP2002178205A JP2003106811A JP 2003106811 A JP2003106811 A JP 2003106811A JP 2002178205 A JP2002178205 A JP 2002178205A JP 2002178205 A JP2002178205 A JP 2002178205A JP 2003106811 A JP2003106811 A JP 2003106811A
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リチャード・リン・ガードナー・ジュニア
C Coffin Paul
ポール・シー・コッフィン
Michael J Chaloner
マイケル・ジェイ・チャロナー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、照明光源、燐光性撮像ターゲッ
ト、および燐光性撮像ターゲットから放射された輝度情
報を受け取るための光学撮像センサを含む自動撮像シス
テムおよび、その方法を対象とする。 【解決手段】 照明光源44と、燐光性撮像ターゲット
43と、前記燐光性撮像ターゲットから放射された輝度
情報を受け取る光学撮像センサ45とを含む自動撮像シ
ステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、自動撮像
装置に関し、より具体的には、自動撮像システムの撮像
ターゲットに関する。
【0002】
【従来の技術】ロボット技術の進歩により、多くの産業
でオートメーションのレベルが高まっている。自動車産
業から半導体製造産業まで、ロボット技術によって、そ
れまで人間が行ってきた反復的作業の多くが自動化され
た。メカニカル・オートメーションの利点は、コンピュ
ータ制御された自動化システムによって達成可能な精度
である。自動位置決め/操作ロボット・システムの場
合、そのようなロボットのプログラミングは、一般に、
広範囲にわたり、自動化システムの物理的処理の多く
は、自動化システムおよび操作する対象物の正確な位置
および測定に拘束される。
【0003】精度を維持するために、自動化アライメン
ト(位置決め)・システムは、通常、(a)固定位置基
準フレームにロックされてもよく、あるいは(b)対象
物を「見て」その位置決めと処理を対象物の向きに調整
することができる。単独の撮像またはアライメント方法
として固定基準フレームを維持するにはかなりの努力を
要するため、一般に固定基準フレームと観測手段の組合
せを有する「視覚」自動化システムを使用するのが、一
般に、より確実で経済的である。
【0004】「視覚」自動化システムを構成する1つの
適切な方法は、大型コンピュータ記憶装置用のオートチ
ェンジャのような自動化システムに、照明光源と光検出
構成要素を提供することであった。一般に、システムの
照明光源と影像センサのための反射ポイントを設けるた
めに、対象物に撮像ターゲットが付けられる。撮像ター
ゲットは、通常、背景装置とターゲットのコントラスト
を最高にするために白色である。照明光源が、白色撮像
ターゲットを照らすかそこで放射するとき、光センサ
は、ターゲットと背景の高いコントラストに基づいて反
射光の変化をピックアップする。いくつかの応用例で
は、撮像ターゲットは、バーコードを含み、それによ
り、光検出がインテリジェント化される。
【0005】さらに他の応用例では、無地の撮像ターゲ
ットとバーコードの両方の組合せを利用することがあ
る。そのようなシステムは、無地の撮像ターゲットを使
用して対象物を位置合わせする。その場合、光センサ
は、一般に、バーコードを読み取って対象物が適切なタ
ーゲット対象物かどうか判定することができる。さら
に、バーコードは、自動化システムに、自動化センサが
だいたい移動しなければならないシステムの概略の領域
を示す初期基準を提供することができる。
【0006】例えば、電子情報の複数のテープが、バー
コードで登録されたマガジンに格納され、ラックやシェ
ルフ(棚)に積み重ねられていることがある。それぞれ
のシェルフ・ユニットは、一般に、シェルフの様々な位
置を正確に特定するために自動化システムによって使用
される撮像ターゲットを備える。そのようなシステムで
は、撮像ターゲットとバーコードの両方を自動追跡する
ために、単一の照明光源と光センサが使用される。この
組み合せによって、一般に、自動化システムの設計が簡
略化され、操作コストが減少する。しかしながら、一般
に、照明光源が撮像ターゲットから遠くに配置されてい
るときに問題が起こる。両方の要素を撮像するために単
一の照明光源と光センサだけが使用されるので、照明光
源と光センサは、一方の要素を他方の要素よりも簡単に
撮像するように、あるいは両方の要素を最適ではないが
同じ難しさで読み取るように、位置決めされることがあ
る。代表的な実施形態では、照明光源と光センサは、通
常、それぞれ個々のテープのバーコードを正確に読み取
りできるように位置決めされる。したがって、照明光源
と撮像ターゲットの間に大きな距離があると、光学検出
装置による検出が失敗したり不正確になったりすること
がある。この問題は、2組の照明光源と光センサを製造
するか、照明光源のサイズと輝度および/または光セン
サのサイズと感度を高めることによって軽減することが
できる。しかしながら、そのような選択肢は両方とも、
自動化システムのコストと複雑さを高める。
【0007】さらに、白色撮像ターゲットは、光センサ
で記録するのに十分な反射光を提供できないことがあ
る。この問題は、白色撮像ターゲットに匹敵する反射光
を作り出す光沢またはつやのある背景材料によって起こ
ることがある。また、この問題は、撮像ターゲットが付
けられた場所における対象物の特定の形状によって起こ
ることがある。対象物の面が、湾曲していたり照明光源
に対して傾いていたりすると、光センサは、撮像ターゲ
ットからの十分な光反射またはコントラストを記録する
ことができないことがある。現行システムに見られた問
題のため、撮像ターゲットが高度の反射光を提供するこ
とができるようにすると有利である。本発明は、照明光
源、燐光性撮像ターゲット、および燐光性撮像ターゲッ
トから放射された輝度情報を受け取るための光学撮像セ
ンサを含む自動撮像システムおよび、その方法の提供を
対象とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、照明光源と、
燐光性撮像ターゲットと、前記燐光性撮像ターゲットか
ら放射された輝度情報を受け取る光学撮像センサとを含
む自動撮像システムにある。また、本発明は、対象物を
自動的に撮像する方法であって、前記対象物に光照明を
当てる段階と、前記対象物を走査する段階と、 前記放
射光照明の一部分を前記対象物上の燐光性ターゲットか
ら再放射する段階と、再放射された光照明を受け取る段
階と、を含む方法にある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1Aは、一般にメモリ・テープ
および/または光ディスクの大容量コンピュータ記憶機
構に使用される従来技術のオートチェンジャを示す。オ
ートチェンジャ10は、トラック101上をU字型経路
で移動する機械式ピッカ100を含む。記憶媒体ユニッ
トは、シェルフ(棚)102に収納され、次々と上に積
み重ねられていてもよく、平屋ユニットに収納されてい
てもよい。機械式ピッカ(picker)100が、所望の記
憶媒体ユニットを選択するとき、媒体ユニットが、ドラ
イブ103に入れられて記憶されたデータがアクセスさ
れる。機械式ピッカ100は、位置100’ ’や10
0などの可能な多くの位置でシェルフ102から記憶媒
体ユニットを取り出す。次に、取り出された媒体ユニッ
トは、一般に、位置100’などのいくつかの可能な位
置でドライブ103の1つに入れられる。オートチェン
ジャ10内に示した機構の場合、機械式ピッカ100
は、トラック101を横切り、対象記憶ユニットをピッ
クし、次にそれをドライブ103に挿入するか、ドライ
ブ103からユニットを取り出してそれをシェルフ10
2の指定位置に戻す。
【0010】図1Bは、図1Aから、オートチェンジャ
10の機械式ピッカ100とシェルフ・ユニット102
のより詳細な図を提供する。示した従来技術の実施形態
において、自動交換システムは、位置撮像ターゲットで
あるターゲット(target,目標、標的)110と情報撮
像ターゲットであるバーコード1025の両方を使用す
る。シェルフ102は、記憶媒体ユニットを保持する機
能を備えているように示され、そのうちの3つ、102
1〜1023には、記憶媒体ユニットが装填され、その
うちの2つ、1020と1024は空である。機械式ピ
ッカ手段がシェルフ102の前での相対位置を計算でき
るように、シェルフ102にターゲット110が付けら
れる。
【0011】ここで、シェルフ102は、5本のテープ
の収容能力を有するように示されているが、本発明が、
そのようなタイプの記憶シェルフに限定されないことに
注意されたい。本発明の代替の実施形態は、様々な記憶
容量を有する他の大規模記憶システムを含む任意数の様
々な自動システムと共に動作できることが好ましい。
【0012】機械式ピッカ100は、ターゲット110
および/またはバーコード1025に光を当てるため
に、一般に発光ダイオード(LED)などを含む照明光
源1001を含む。光センサ1002は、レンズ100
2−1と光センサ・アレイ1002−2を含み、ターゲ
ット110および/またはバーコード1025のどれか
から反射光を受け取る。光センサ・アレイ1002−2
は、電荷結合素子(CCD)、コンタクト・イメージ・
センサ(CIS)、その他の既知の光学撮像センサを含
むことができる。光センサ1002は、バーコード10
25から情報を読み取るバーコード・リーダの役割をす
る。また、ターゲット110を読み取って、シェルフ1
02での機械ピッカ100の相対位置を決定する。
【0013】図1Bに示した従来技術のシステムにおい
て、ターゲット110は、直角三角形である。シェルフ
102内の各テープまたは媒体ユニットの位置は、一般
に、ターゲット110の三角形の頂点から一定の距離に
あることが知られている。したがって、頂点の位置が分
かっている場合、機械式ピッカ100は、一般に、正確
に計った移動を行うだけで、シェルフ102内の任意の
テープまたは記憶ユニットを探すことができる。探すプ
ロセスは、最初に、三角形の垂直走査を実行してある点
から次の点までの高さの変化を求める。少なくとも2つ
のそのような走査の後で、三角形の高さの既知の変化を
使用して勾配を計算することができる。次に、システム
は、その勾配を使用して、ターゲット110の三角形の
頂点の位置を予測し見つける。
【0014】図1Bに示したように、ターゲット110
は、一般に、光センサ1002の検出範囲の端に配置さ
れる。レンズ1002−1は、周囲1003で示された
制限された視野を有する。周囲1003内への反射光
は、一般に、検出のために光センサ・アレイ1002−
2に集束される。照明光源1001からの照明は、周囲
1003の縁で弱くなりはじめる。ターゲット110と
バーコード1025の色付きターゲットを使用すること
によって、周囲1003の縁で照明が弱くなるため、一
般に、ターゲット110からはほとんど光が反射されな
い。さらに、ターゲット110に当たる光の代表的な入
射角によって、周囲1003内に通常反射される光の量
が少なくなる。周囲1003に再び入る反射光の量が少
ないため、システム10は、反射光がターゲット110
から反射されたのか背景シェルフ102から反射された
のかを判断するのが難しいことがある。
【0015】図2Aは、本発明の好ましい実施形態によ
る燐光性撮像ターゲットの詳細な図である。燐光性ター
ゲット20は、図1Aまたは図1Bのシェルフ102な
どの対象物21に付けられることが好ましい。燐光性タ
ーゲット20に光子200が当てられるとき、燐光性タ
ーゲット20の蛍光材料が、光エネルギーの一部を吸収
し、それにより、燐光性ターゲット20内の原子201
が励起されることが好ましい。材料の燐光性のため、燐
光性ターゲット20で放射された光エネルギーの一部
が、燐光性ターゲット20から再放射されることが好ま
しい。したがって、再放射された光照明202によっ
て、燐光性ターゲット20からの一時的照明光源が作り
出されることが好ましい。
【0016】これに対して、図2Bは、従来技術の色付
き撮像ターゲットの例を示す。色付きターゲットは、一
般に、背景に対するコントラストを最高にするために白
色である。白色ターゲット22が対象物21に付けら
れ、この対象物は、図1Aまたは図1Bのシェルフ10
2のような物でもよい。燐光性ターゲット20(図2
A)と対照的に、白色ターゲット22に光子200が当
てられるとき、光エネルギーの一部が白色ターゲット2
2に吸収される。しかしながら、原子204を本発明の
燐光性材料と同じレベルに励起させる能力がない場合、
光は、白色ターゲット22から分散光パターン203で
単に反射または方向変更されるだけである。燐光性ター
ゲット20(図2A)の再放射された光照明202は、
比較的強くて比較的コヒーレント(coherent,凝集性の
ある)な再放射光エネルギーを提供するが、分散光パタ
ーン203(図2B)は、全体でかなり弱い反射光を提
供する。燐光性ターゲット20の燐光特性のため、強い
帰還信号が有利に生成され、したがって、光センサが再
放射光を記録するのが容易になる。
【0017】図3は、本発明の好ましい実施形態により
構成されたオートチェンジャの構成要素を示す詳細な図
である。図1Bに示したオートチェンジャと同様に、図
3のオートチェンジャは、格納列1020〜1024を
有するシェルフ102と、機械式ピッカ100とを含
む。しかしながら、本発明のこの好ましい実施形態によ
るオートチェンジャの撮像ターゲットは、燐光性の三角
形300と燐光性バーコード3000を含む。三角形3
00とバーコード3000の燐光特性を使用することに
より、光センサ302は、あまり高感度でなく小さく、
かつ、したがって、あまり高価でない部品で構成される
ことが好ましいことがある。光センサ302は、修正レ
ンズ3020と修正センサ・アレイ3021を含むこと
が好ましい。同様に、修正照明光源301は、小さい方
が好ましく、あるいは低輝度の光源を含むことが好まし
いことがある。
【0018】動作において、機械式ピッカ100が、三
角形300の最初の垂直走査を行うとき、三角形300
から放出される強い再放射光照明が、周囲1003を経
て修正センサ・アレイ3021によって容易に記録され
る。周囲の背景材料が蛍光を出さないので、修正センサ
・アレイ3021は、小さい修正照明光源301とあま
り感度が高くない光センサ302を使用した場合でも、
三角形300から再放射された強い輝度情報を、シェル
フ102の背景材料からのあまり強くない反射光と区別
できることが好ましい。
【0019】このような動作において、光センサ302
は、バーコード3000を読み取ることができるだけで
なく、場合によってはバーコード3000が配置されて
いる任意の所与のテープの存在も検出できることが好ま
しい。これにより、機械式ピッカ100が、シェルフ1
021内に配置されたテープまで導かれたとき、テープ
上のバーコード3000から反射された輝度情報が、シ
ェルフ1021内のテープの存在を伝える。さらに、機
械式ピッカ100が、例えばシェルフ1024の別の特
定のテープの位置まで導かれたとき、バーコード300
0の1つから反射される輝度情報の欠如は、シェルフ1
024の指定位置に所望のテープがないことを示すこと
が好ましい。
【0020】また、光センサ302は、バーコード30
00を、その燐光性材料のためにより容易に読み取るこ
とができることが好ましい。しかしながら、バーコード
3000を燐光性材料で構成する必要はないことに注意
されたい。また、燐光性撮像ターゲットは、任意の数の
様々な自動システムと共に使用することができることに
注意されたい。また、ロボット型溶接機、自動コンベヤ
・システム、自動カウンタなどのシステムは、本発明の
好ましい実施形態から利益を得ることができる。
【0021】また、図3は、直角三角形を利用して格納
シェルフに対する機械式ピッカの位置関係を決定するオ
ートチェンジャを示しているが、本発明は、そのような
位置と向きの決定方法を使用する自動システムに制限さ
れないことに注意されたい。本発明の代替の実施形態と
共に付加的なバーコードを含む様々な手段を使用するこ
とができる。
【0022】図4は、自動機械式光学アライメント・シ
ステムを示す。図1A、図1Bおよび図3のオートチェ
ンジャと違い、図4の自動アライメント(alignment,位
置合せ、整列)・システム40は、撮像装置の上でター
ゲット対象物を移動させる。対象物41は、ブラケット
422によって操縦アーム42上に保持される。対象物
41は、既知の位置に配置された燐光性撮像ターゲット
43を含む。操縦アーム42は、対象物41を静止光セ
ンサ45を横切って移動させる。光センサ45は、レン
ズ46と光学アレイ47を含む。照明光源44が、燐光
性撮像ターゲット43の光エネルギー源を提供する。対
象物41が、光センサ45の上を通過するとき、照明光
源44からの光エネルギーが窓48を通過する。この光
エネルギーが、燐光性撮像ターゲット43によって吸収
され、続いて対象物41が検出領域を移動するときに各
ターゲットから再放射される。コントローラ・ユニット
49が、メモリ490を介して光学アレイ47から輝度
情報を受け取る。対象物41の位置と向きを計算するた
めに、メモリ490は、プロセッサ491に輝度情報を
送る。
【0023】自動アライメント・システム40の1つの
応用例は、機械加工済みのパター・ヘッドのレーザ・エ
ッチングを実現することができる。チタン、アルミニウ
ム、鋼などの固体金属のブロックが、光センサ45の上
を通過するとき、燐光性撮像ターゲット43が、対象物
41の位置と向きを計算する輝度情報をコントローラ・
ユニット49に提供することが好ましい。次に、コント
ローラ・ユニット49は、操作アーム42を制御して、
対象物41をエッチング・レーザ(図示せず)の上の適
切な向きに位置決めすることが好ましい。正確に位置決
めした後で、エッチング・レーザが、機械加工済みの金
属ブロックに意匠または名前をエッチングすることが好
ましい。
【0024】本発明の代替の実施形態を、様々な自動化
システムに使用することもできることに注意されたい。
例えば、限定ではなく、光センサの上を通る対象物の数
をカウントするために、簡単なカウンタが、本発明の燐
光性撮像ターゲットを使用することが好ましい場合があ
る。図4を参照すると、対象物41が、光センサ45の
上を移動されるとき、撮像ターゲット43から再放射さ
れた光エネルギーが、メモリ490を介した光学アレイ
47からの再放射光照明として、プロセッサ491によ
って検出され受け取られることが好ましい。プロセッサ
491は、受け取った再放射光照明に応じて、光センサ
45の上を通過した対象物の数を検出するカウンタを増
分できることが好ましい。したがって、そのような代替
の実施形態は、システムによって処理される対象物の数
を追跡することができる。
【0025】以上本発明の各実施例について説明した
が、実施例の理解を容易にするために、実施例ごとの要
約を以下に列挙する。 [ 1 ] 照明光源44と、燐光性撮像ターゲット4
3と、前記燐光性撮像ターゲットから放射された輝度情
報を受け取る光学撮像センサ45とを含む自動撮像シス
テム40。 [ 2 ] 前記輝度情報を分析するプロセッサ491
をさらに含む[ 1 ]に記載の自動撮像システム40。 [ 3 ] 前記照明光源44が、前記燐光性撮像ター
ゲット43に対して移動する[ 1 ]に記載の自動撮像
システム40。 [ 4 ] 前記燐光性撮像ターゲット43が、前記照
明光源44に対して移動可能である[ 1 ]に記載の自
動撮像システム40。 [ 5 ] 前記燐光性撮像ターゲット43が、対象物
41に付けられている[1 ]に記載の自動撮像システム
40。 [ 6 ] 前記受け取った輝度情報が、前記対象物4
1の位置を決定する[ 5]に記載の自動撮像システム4
0。 [ 7 ] 前記受け取った輝度情報が、前記対象物4
1ともう1つの対象物とのアライメントを決定する[
5 ]に記載の自動撮像システム40。 [ 8 ] 前記受け取った輝度情報が、前記対象物4
1の存在を決定する[ 5]に記載の自動撮像システム4
0。 [ 9 ] 対象物41を自動的に撮像する方法であっ
て、前記対象物に光照明44を当てる段階と、前記対象
物を走査する段階と、前記放射光照明の一部分を前記対
象物上の燐光性ターゲット43から再放射する段階と、
再放射された光照明を受け取る段階と、を含む方法。 [ 10 ] 前記走査する段階が、前記対象物41を
横切って前記光照明44を掃引する段階を含む[ 9 ]
に記載の方法。
【0026】
【発明の効果】本発明では、燐光性ターゲットの燐光特
性のため、強い帰還信号が有利に生成され、したがっ
て、光センサが再放射光を記録するのが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】従来技術のオートチェンジャを示すブロック
図である。
【図1B】色付き撮像ターゲットと共に使用される図1
Aのオートチェンジャのピック機構および撮像システム
を示す詳細なブロック図である。
【図2A】本発明の好ましい実施形態によって構成され
た燐光性撮像ターゲットの拡大図である。
【図2B】従来技術による色付き撮像ターゲットの拡大
図である。
【図3】本発明の好ましい実施形態により構成されたオ
ートチェンジャを示すブロック図である。
【図4】本発明の好ましい実施形態により構成された自
動機械式アライメント・システムを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】 40 自動撮像システム 43 燐光性撮像ターゲット 44 照明光源 45 光学撮像センサ 491 プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・シー・コッフィン アメリカ合衆国コロラド州80524,フォー ト・コリンズ,セラモント・ドライブ 1816 (72)発明者 マイケル・ジェイ・チャロナー アメリカ合衆国コロラド州80526,フォー ト・コリンズ,ハル・ストリート 1813 Fターム(参考) 2F065 AA01 AA20 BB28 BB30 CC03 DD02 DD05 FF04 GG07 JJ02 JJ25 MM07 PP15 PP25 QQ25 QQ31 5C022 AA03 AB15 AB63 AC27 CA00 5C054 AA09 CA04 CC05 CF07 CG06 CH03 EA01 FF07 HA04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光源と、 燐光性撮像ターゲットと、 前記燐光性撮像ターゲットから放射された輝度情報を受
    け取る光学撮像センサとを含む自動撮像システム。
  2. 【請求項2】 前記輝度情報を分析するプロセッサをさ
    らに含む請求項1に記載の自動撮像システム。
  3. 【請求項3】 前記照明光源が、前記燐光性撮像ターゲ
    ットに対して移動する請求項1に記載の自動撮像システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記燐光性撮像ターゲットが、前記照明
    光源に対して移動可能である請求項1に記載の自動撮像
    システム。
  5. 【請求項5】 前記燐光性撮像ターゲットが、対象物に
    付けられている請求項1に記載の自動撮像システム。
  6. 【請求項6】 前記受け取った輝度情報が、前記対象物
    の位置を決定する請求項5に記載の自動撮像システム。
  7. 【請求項7】 前記受け取った輝度情報が、前記対象物
    ともう1つの対象物とのアライメントを決定する請求項
    5に記載の自動撮像システム。
  8. 【請求項8】 前記受け取った輝度情報が、前記対象物
    の存在を決定する請求項5に記載の自動撮像システム。
  9. 【請求項9】 対象物を自動的に撮像する方法であっ
    て、 前記対象物に光照明を当てる段階と、 前記対象物を走査する段階と、 前記放射光照明の一部分を前記対象物上の燐光性ターゲ
    ットから再放射する段階と、 再放射された光照明を受け取る段階と、 を含む方法。
  10. 【請求項10】 前記走査する段階が、 前記対象物を横切って前記光照明を掃引する段階を含む
    請求項9に記載の方法。
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