JP2003106618A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JP2003106618A JP2001297884A JP2001297884A JP2003106618A JP 2003106618 A JP2003106618 A JP 2003106618A JP 2001297884 A JP2001297884 A JP 2001297884A JP 2001297884 A JP2001297884 A JP 2001297884A JP 2003106618 A JP2003106618 A JP 2003106618A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機のブラシレスモータ駆動装置にお
いて、進角量がモータ駆動用のマイクロコンピュータ内
に格納されているため、特性の異なるモータを駆動する
場合、それに対応したマイクロコンピュータを用意する
必要があり、モータ駆動用のマイクロコンピュータが共
通化ができなかった。 【解決手段】 冷媒回路を制御する室外制御マイコンを
有した室外基板と、室外ファンを制御するファン制御マ
イコンと、室外ファンを駆動するモータ駆動部とを備
え、室外制御マイコンが予め格納した機種の違いによる
モータ駆動特性データを選択し、ファン制御マイコンへ
送信して、ファンモータを駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機のフ
ァンを駆動するモータ制御に係り、特にブラシレスモー
タの駆動制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和装置の制御装置として、
図16に示した特開2000−69784号公報に示す
ものを挙げることができる。図16において、センサ信
号検出回路51は、ホールIC1〜IC3からセンサマ
グネット55の磁界方向変化検出を受けて、それぞれの
反転信号を生成し、非反転信号と合わせて六信号からな
るセンサ信号としてマイクロコンピュータ52に入力す
る。これはマイクロコンピュータ52が、入力信号の立
ち下がりエッジのみを検出するため、立ち上がりエッジ
に変換して検出するためである。マイクロコンピュータ
52内に処理では、進角制御手段52aにて、センサ信
号を受けて、その磁界方向変化検出の周期からモータの
回転速度およびその変化量を演算し、この回転速度に応
じて、センサマグネット55の界磁用永久磁石に対する
遅れ角を進める進角制御のための進角量を設定すると共
に、回転速度の変化量に応じた補正値にてその進角量を
補正する。次にタイミング制御手段52bにて、センサ
信号、進角量、および空調制御装置(図示せず)からモ
ータを回転指示する回転指示信号(PWM信号)を受け
て、補正された進角量に応じた進角制御を行い、モータ
駆動回路53を介してMOSFET(スイッチング素
子)Q1〜Q6の電流切替タイミングを制御する。
【0003】次に、動作について図17を用いて説明す
る。まず、回転指示を受信した場合、回転速度が増加し
ているか否かを判定して(ST1)、増加ならば補正値
Xを増加量Aとして(ST2)、補正前の進角量C1に
補正値Xを加えて新たな進角量Cとする(ST3)。一
方、回転速度が増加していないならば、さらに減少して
いるか否かを判定して(ST4)、減少ならば補正値X
を減少量Bとして(ST5)、補正前の進角量C1に補
正値Xを加えて新たな進角量Cとする(ST3)。回転
速度が減少していないならば、補正値Xを0として(S
T6)、すなわちC=C1として、補正を行わない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のブラシレスモー
タの駆動装置は以上のように、進角量がマイクロコンピ
ュータ内52に格納されているため、回転数やトルク特
性の異なるモータを駆動する場合、それに対応したマイ
クロコンピュータを用意する必要があり、マイクロコン
ピュータが共通化できなかった。
【0005】また、外気温度を検出する手段を有してい
ないため、外気温度の変化によりモータの入力電流が増
加した場合、モータ駆動回路部にストレスを与え、寿命
が低下するという問題があった。
【0006】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、異なる特性を有したファンモータに共通し
て対応できるモータ駆動用の制御装置を供給できるとと
もに、制御基板の信頼性を高くすることを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空気調和機
の制御装置は、冷媒回路を制御する第1の室外マイコン
を有した室外制御基板と、室外ファンを駆動するモータ
駆動部を制御する第2のマイコンを有したファンモータ
駆動基板と、前記第1の室外マイコンに予め格納された
複数の前記ファンモータの駆動特性データを前記第2の
室外マイコンへ送信する通信回路とを備えたものであ
る。
【0008】また、本発明に係る空気調和機の制御装置
は、前記室外制御基板に機種情報を入力する機種設定手
段を備え、前記機種設定手段からの情報に対応した前記
ファンモータの駆動特性データを前記第1の室外マイコ
ンに予め格納されたデータから選択するものである。
【0009】また、本発明に係る空気調和機の制御装置
は、前記ファンモータにDCブラシレスモータを用い、
前記駆動特性データを位相進み角データとしたものであ
る。
【0010】また、本発明に係る空気調和機の制御装置
は、前記ファンモータにDCブラシレスモータを用い、
前記駆動特性データを起動電圧データとしたものであ
る。
【0011】また、本発明に係る空気調和機の制御装置
は、前記ファンモータにDCブラシレスモータを用い、
前記駆動特性データを逆風起動許可回転数データとした
ものである。
【0012】また、本発明に係る空気調和機の制御装置
は、前記ファンモータにDCブラシレスモータを用いる
とともに、前記室外制御基板に接続された外気温度検出
センサを備え、前記駆動特性データを、前記第1の室外
マイコンに予め格納された外気温度と位相進み角の関係
から、前記外気温度に検出センサにより検出した外気温
度に対応した位相進み角データとしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図1から図6に基づいて説明する。図1
はこの発明による空気調和機の全体構成図、図2はこの
空気調和機の冷媒回路図、図3はこの空気調和機の制御
ブロック図、図4はモータの位相進み角と入力の関係を
示すグラフ、図5は室外制御用マイコンとファンモータ
駆動用マイコンの動作を示すフローチャート、図6はモ
ータの位相進み角データの図である。
【0014】図1において、1は室外ユニット、2は室
内ユニットであり、室外ユニット1と室内ユニット2は
冷媒用配管3および、室内・室外接続用配線4によって
接続される。5は運転指令、および冷房または暖房等の
運転モード、および被空調設定温度等を選択するリモコ
ンであり、リモコン用配線6により室内ユニット2に接
続される。7は室外ユニット1のファン8を回転駆動す
る送風機用直流ブラシレスモータでる。
【0015】図2はこの発明の実施の形態1による空気
調和機の冷媒回路図であり、圧縮機9と、室外熱交換器
10、絞り装置、室内熱交換器11を冷媒配管3で環状
に接続して冷凍サイクルを構成している。12は室内熱
交換器11の送風ファン、13は冷房サイクルまたは暖
房サイクルを切替える四方弁である。14は外気温度検
出用センサであり、15は被空調室温度(室温)検出セ
ンサである。
【0016】また、図3はこの発明の実施の形態1によ
る空気調和機の制御回路ブロック図である。図におい
て、16は室外ユニット1の運転制御を司る室外制御基
板であり、17は送風機用直流ブラシレスモータ7を駆
動するためのファンモータ駆動基板である。室外制御基
板16とファンモータ駆動基板17は通信用配線18に
て接続される。一方、19は室内ユニット2の運転制御
を司る室内制御基板である。
【0017】20は交流商用電源であり、21は交流電
源を直流にするための整流回路である。22は直流平滑
コンデンサであり、圧縮機9は、直流平滑コンデンサ2
2にて生成された直流電圧を圧縮機用インバータ回路2
3により所望の交流電圧に変換し印加することで運転さ
れる。
【0018】室外制御基板16には第1の室外マイコン
である室外制御マイコン24が搭載され、この室外制御
マイコン24はインバータ制御回路部25を介して、圧
縮機9の運転(PWM)信号を圧縮機用インバータ回路
23に指令する。14aは外気温度検出用センサの変換
回路であり、外気温度検出用センサ14からの検出値を
室外制御マイコン24が読みとり可能な信号に変換す
る。33は室外ユニット1の機種設定用スイッチであ
り、室外ユニット1の機種コードとして例えば冷凍能力
(馬力)設定を行う。また、機種設定用スイッチ33に
より設定された情報は室外制御マイコン24に取込まれ
る。
【0019】ファンモータ駆動基板17には第2の室外
マイコンであるファンモータ駆動用マイコン26が搭載
され、前記室外制御マイコン24からの指令に基づき、
ファン用インバータ回路27に運転(PWM)信号を与
えることで、直流平滑コンデンサ22にて生成された直
流電圧を所望の交流電圧に変換し、送風機用直流ブラシ
レスモータ7を駆動する。
【0020】送風機用直流ブラシレスモータ7には、ロ
ータ位置(回転数)を検出するためのホールIC28a
〜28cが内蔵されており、ロータ位置検出信号は回転
数検出回路29を介して、ファンモータ駆動用マイコン
26に取込まれる。
【0021】30aおよび30bは室外制御基板16お
よびファンモータ駆動用基板17が相互に通信するため
の通信回路である。
【0022】31は室内機の制御を司る室内制御マイコ
ンである。室外制御基板16と室内制御基板19は、室
内・室外通信用配線4にて接続されており、室外制御マ
イコン24、および室内制御マイコン31は、通信回路
32aおよび32bを介して相互に通信を行い、種々の
情報のやり取りを行う。
【0023】15は被空調室温度(室温)検出用のサー
ミスタであり、変換回路15aを介して、室内制御マイ
コン31に取り込まれる。
【0024】5は運転指令、および冷房または暖房等の
運転モード、被空調設定温度を選択するリモコンであ
り、リモコン5の設定内容は、リモコン通信回路5aを
介して、室内制御マイコン31に取り込まれる。室内機
制御マイコン31は、リモコン5の設定内容に従い、フ
ァン駆動回路部12aを介して、送風ファン12の制御
を行うと共に、リモコン5の設定内容に基づき、運転指
令を室外制御マイコン24に送信する。
【0025】上記のように構成される空気調和機の動作
について説明する。図4は、送風機用モータAと送風機
モータBの位相進み角(θ)とモータの入力(W)の特
性を示すグラフである。図において、縦軸にモータ入力
[w]、横軸に位相進み角θ[°]をとってあり、送風
機の回転数をパラメータとし、同一回転数での特性曲線
から入力最小値となる点に○印を付している。図4の
(a)はモータA、(b)はモータBの異なる特性を持
つモータ2種類の例である。
【0026】ここで、位相進み角(θ)とは、直流ブラ
シレスモータに回転子(永久磁石)および固定子(可変磁
石)で構成されるが、回転子を駆動する(回す)ために
は、固定子の磁石極性(SおよびN極)を切替え、それに
つられて永久磁石を有する回転子が反発することで回転
する。また、固定子の磁石極性は常に回転子に対して、
ある程度進ませた磁石極性とする必要がある。よって、
位相相進み角とは、この固定子の磁石極性を回転子の位
置に対してどの程度進ませるかを意味する。
【0027】図4に示すように、各回転数(例えば、1
00〜500rpm)におけるモータの入力(W)は、
位相進み角(θ)によって変化するため、通常、各回転
数において入力(W)が最小となる位相進み角(θ)を
予め求めておき、そのデータを基に送風機用モータ7を
駆動する。また、この位相進み角(θ)とモータ入力
(W)の関係は、モータAおよびモータBがそれぞれ有
する回転数、トルクおよび入力の特性によっても異な
る。
【0028】図5は本実施の形態1における室外制御マ
イコン24とファンモータ駆動用マイコン26の動作を
示すフローチャートである。
【0029】まず、空気調和機が運転されると、室外制
御用マイコン24はステップ101にて送風機のモータ
運転回転数を決定する。
【0030】次にステップ102にて機種設定用スイッ
チ33の設定状態の信号を取り込み入力する。
【0031】次にステップ103にて、ステップ102
にて入力した機種設定用スイッチ33の設定状態の信号
による機種コードデータから、特性が異なるモータAあ
るいはモータBの何れかであるかを判定する。ここで、
同一制御にて運転する一連の空調能力が異なる空気調和
機に搭載するモータが複数種類あることについて説明す
る。空調能力は圧縮機の能力とそれに対応した室内・室
外熱交換器の能力によりその大小がきまる。そして、室
内・室外熱交換器は圧縮機で吐出され冷凍サイクルを循
環する冷媒と被空調空気との間で熱交換させるため、熱
交換器が大形になるとそこを通過させて熱交換させる空
気の容量も多くなり、逆に熱交換器が小さくなると流通
空気の容量も小さくなる。そのため、必要な流通空気の
大小の容量により、空気の流れをつくるための送風機用
モータが異なることとなる。
【0032】次に、ステップ103にて判定した結果が
モータAであれば、ステップ104に進み予め室外制御
マイコン24に格納しておいたモータA用の位相進み角
(例えば、図6に示すθa1〜θa19)を送信データ
としてセットする。また、ステップ103にて判定した
結果がモータBであれば、ステップ105に進み予め室
外制御マイコン24に格納しておいたモータB用の位相
進み角(図6に示すθb1〜θb19)を送信データと
してセットする。
【0033】次に、ステップ106にてステップ101
にて決定したモータ運転回転数および、ステップ104
あるいは105にて決定した位相進み角(θ)のデータ
を室外制御マイコン24から通信回路30aおよび30
bを介してファンモータ駆動用マイコン26に送信す
る。
【0034】ファンモータ駆動用マイコン26はステッ
プ107にて、室外制御マイコン24からのモータ運転
回転数および位相進み角(θ)を受信し、次にステップ
108にて目標モータ回転数および位相進み角(θ)か
ら演算した電圧出力(PWM)信号をファン用インバー
タ回路27に与える。
【0035】尚、図6は室外制御マイコン24がファン
モータ駆動用マイコン26に送信する、特性が異なるモ
ータAおよびモータBの位相進み角(θ)のデータの一
例を示す図である。これらのデータは図4に示す特性曲
線から得られる各モータ回転数における入力最小となる
ポイントの位相進角を数値として取り出したものであ
る。
【0036】実施の形態2.次に、実施の形態2につい
て図を用いて説明する。なお、空気調和機の構成につい
ては上述の図1〜図3によるものと同一でありその説明
は省略する。
【0037】図7は特性が異なる送風機用モータAと送
風機モータBの起動時に与える電圧(起動電圧)Vと、
起動時に流れる電流および起動可能な範囲を示すグラフ
である。図において、縦軸に起動電流[A]、横軸に起
動電圧[V]をとってある。図中の右上り斜線で示す範
囲はモータAにおける起動可能範囲、左上り斜線で示す
範囲はモータBにおける起動可能範囲を示している。図
7にて示すように、起動可能範囲はモータAあるいはモ
ータBによって異なるため、通常、起動時の電流が最小
となる起動電圧を予め求めて、そのデータを基に送風機
用モータ7を駆動する。
【0038】図8は本実施の形態2における室外制御マ
イコン24とファンモータ駆動用マイコン26の動作を
示すフローチャートである。
【0039】まず、空気調和機が運転されると、室外制
御マイコン24はステップ201にて送風機のモータ運
転回転数を決定する。
【0040】次にステップ202にて機種設定用スイッ
チ33の設定状態の信号を取り込み入力する。
【0041】次にステップ203にて、ステップ202
にて入力した機種設定用スイッチ33の設定状態の信号
による機種コードデータから、特性が異なるモータAあ
るいはモータBの何れかであるかを判定する。
【0042】次にステップ204にて、ステップ203
にて判定した結果がモータAであれば、予め室外制御マ
イコン24に格納しておいたモータA用の起動電圧(例
えば、図9に示すVa)データを送信データとしてセッ
トする。また、ステップ203にて判定した結果がモー
タBであれば、ステップ105にて予め格納しておいた
モータB用の起動電圧(図9に示すVb)データを送信
データとしてセットする。
【0043】次に、ステップ206にてステップ201
にて決定したモータ運転回転数および、ステップ204
あるいは205にて決定した起動電圧(V)データを室
外制御マイコン24から通信回路30a、30bを介し
てファンモータ駆動用マイコン26に送信する。
【0044】ファンモータ駆動用マイコン26はステッ
プ207にて、室外制御マイコン24からの運転回転数
および起動電圧(V)のデータを受信し、次にステップ
208にて目標モータ回転数および起動電圧(V)から
演算した電圧出力(PWM)信号をファン用インバータ
回路27に与える。
【0045】尚、図9は室外制御マイコン24がファン
モータ駆動用マイコン26に送信する、特性が異なるモ
ータAおよびモータBの起動電圧(V)のデータの一例
を示す図である。
【0046】以上の結果、特性が異なるモータにおい
て、起動時の電流が、それぞれのモータの最小となるよ
うな電圧を与えることで、必要以上の電流を流さないこ
とから、モータおよびファン用インバータ回路へのスト
レスを与えることなく、制御装置の寿命の低下を防止し
て、信頼性の高い空気調和機を得ることができる。
【0047】実施の形態3.次に、実施の形態3につい
て図を用いて説明する。なお、空気調和機の構成につい
ては上述の図1〜図3に示すものと同一のためその説明
は省略する。
【0048】図10は送風機用モータAおよび送風機モ
ータBを組込んだ室外機の送風機停止中に、外風により
この送風機に逆風が吹き込んだ場合おける逆風印加風速
と、モータの逆回転数および起動可能な範囲を示すグラ
フである。図において、縦軸に逆風印加回転数[rp
m]、横軸に逆風印加風速[m/s]をとってあり、右
上り斜線で示す範囲はモータAの逆風印加起動範囲、ま
た左上り斜線で示す範囲はモータBの逆風印加起動範囲
である。図10に示すように、起動可能範囲はモータA
あるいはモータBによって異なる。また、通常逆風が印
加されている状態において、送風機を起動させようとし
た場合、ファン用インバータ回路27に逆電流が流れ、
インバータ回路を破壊する恐れがあるため、起動可能範
囲外である場合は、送風機を駆動させないようにする。
【0049】図11は本実施の形態3における室外制御
マイコン24とファンモータ駆動用マイコン26の動作
を示すフローチャートである。
【0050】まず、空気調和機が運転されると、室外制
御マイコン24はステップ301にて送風機の運転回転
数を決定する。
【0051】次にステップ302にて機種設定用スイッ
チ33の設定状態の信号を取り込み入力する。
【0052】次にステップ303にて、ステップ302
にて入力した機種設定用スイッチ33の設定状態の信号
による機種コードデータから、特性の異なるモータAあ
るいはモータBの何れかであるかを判定する。
【0053】次のステップ304にて、ステップ303
にて判定した結果がモータAであれば、予め室外制御マ
イコン24に格納しておいたモータA用の逆風起動許可
回転数(Arpm)データを送信データとしてセットす
る。また、ステップ303にて判定した結果がモータB
であれば、ステップ305にて予め室外制御マイコン2
4に格納しておいたモータB用の逆風起動許可回転数
(Brpm)データを送信データとしてセットする。
【0054】次に、ステップ306にてステップ303
にて決定したモータ運転回転数および、ステップ304
あるいは305にて決定した逆風起動許可回転数(rp
m)のデータを室外制御マイコン24から通信回路30
a、30bを介してモータ駆動用マイコン26に送信す
る。
【0055】ファンモータ駆動用マイコン26はステッ
プ307にて、室外制御用マイコン24からのモータ運
転回転数および逆風起動許可回転数(rpm)のデータ
を受信するとともに、ステップ308にて、位置検出回
路29から現在のモータ回転数データを入力する。
【0056】次のステップ309にて、ステップ308
にて入力した現在のモータ回転数データより、現在のモ
ータ回転数が逆風起動許可回転数以下であれば、起動可
能と判断し、ステップ310にて起動電圧(V)から演
算した電圧出力(PWM)信号をファン用インバータ回
路27に与える。一方、ステップ309にて、現在のモ
ータ回転数が逆風起動許可回転数以上であれば、起動禁
止と判断し、ステップ308に戻る。
【0057】尚、図12は室外制御マイコン24がファ
ンモータ駆動用マイコン26に送信する、モータA用お
よびモータB用の起動許可回転数(rpm)のデータの
一例を示す図である。
【0058】以上の結果、ファンに逆風が印加中の起動
許可回転数を、特性が異なるモータに対応した回転数と
することで、ファン用インバータ回路の破壊を防止する
ことができ、空気調和機の信頼性を向上することができ
る。
【0059】実施の形態4.次に、実施の形態4につい
て図を用いて説明する。なお、空気調和機の構成につい
ては上述の図1〜図3に示すものと同一のためその説明
は省略する。
【0060】図13は送風機用モータの入力電流(I)
と、位相進み角(θ)および外気温度(Ta)の関係を
示す図である。図において、縦軸にモータ入力電流
[A]、横軸に位相進み角θ[°]をとっており、例え
ばファンモータの回転数が500[rpm]で一定条件
のときの外気温度Taが−5[℃]と25[℃]の2つ
の異なる場合における特性曲線を示している。外気温度
が25[℃]の時は、モータ入力電流が最小となる位相
進み角θは図中のL点にあるが、外気温度が低下して−
5[℃]になると同じ位相進み角θでもM点となるので
電流が増加することになる。そこで、Ta=−5[℃]
の特性曲線に沿って入力電流が最小となるポイントはN
点に移るため、最適に制御するには位相進み角θを変化
させる必要がある。図13の特性曲線で示すように、外
気温度が低温になった場合、空気密度が高くなることか
らファンモータとして空気の押しのけ量が増え、その結
果、モータの入力電流が増えることになる。但し、この
場合位相進み角(θ)を可変することで、モータ電流を
抑えることができる。
【0061】図14は本実施の形態4における室外制御
マイコン24とファンモータ駆動用マイコン26の動作
を示すフローチャートである。
【0062】まず、空気調和機が運転されると、室外制
御用マイコン24はステップ401にて送風機の運転回
転数を決定する。
【0063】次にステップ402にて外気温度センサ1
4より、外気温度を入力する。
【0064】次のステップ403にて、ステップ402
にて入力した外気温度がTax(−20〜0)[℃]あ
るいはTay(0〜30)[℃]あるいはTaz(30
〜50℃)[℃]の何れの温度範囲であるかを判定す
る。
【0065】このステップ403にて判定した外気温度
の範囲が、Tax(−20〜0)[℃]であれば、ステ
ップ404に進み予め室外制御マイコン24に格納して
おいた位相進み角θx1〜θx20のデータを送信デー
タとしてセットする。
【0066】また、ステップ403にて判定した外気温
度の範囲が、Tay(0〜30)[℃]であれば、ステ
ップ405へ進み、予め格納しておいた位相進み角θy
1〜θy20のデータを送信データとしてセットする。
【0067】さらにまた、ステップ403にて判定した
外気温度の範囲が、Taz(30〜50)[℃]であれ
ば、ステップ406に進み、予め格納しておいた位相進
み角θz1〜θzy20のデータを送信データとしてセ
ットする。
【0068】次に、ステップ407にてステップ401
にて決定した運転回転数および、ステップ404あるい
は405あるいは406にて決定した位相進み角(θ)
データをファンモータ駆動用マイコン26に送信する。
【0069】ファンモータ駆動用マイコン26はステッ
プ408にて、室外制御用マイコン24からの運転回転
数および位相進み角(θ)を受信し、ステップ409に
て電圧出力(PWM)信号をファン用インバータ回路2
7に与える。
【0070】尚、図15は室外制御マイコン24がモー
タ駆動用マイコン26に送信する、外気温度の範囲に対
する位相進み角(θ)のデータの一例を示す図である。
【0071】以上の結果、外気温度の範囲に対応した位
相進み角(θ)とすることで、電流を抑制することがで
きるので、モータおよびファン用インバータ回路へのス
トレスを与えることがなく、寿命の低下を防止すること
ができ、また、消費電力を低下して省エネを図ることが
できる。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明に係る空気調和機の
制御装置は、冷媒回路を制御する第1の室外マイコンを
有した室外制御基板と、室外ファンを駆動するモータ駆
動部を制御する第2の室外マイコンを有したファンモー
タ駆動基板と、前記第1の室外マイコンに予め格納され
た複数の前記ファンモータの駆動特性データを前記第2
の室外マイコンへ送信する通信回路とを備えたので、第
2の室外マイコンであるファン制御マイコンを共通化す
ることができる。
【0073】また、本発明に係る空気調和機の制御装置
は、前記室外制御基板に機種情報を入力する機種設定手
段を備え、前記機種設定手段からの情報に対応した前記
ファンモータの駆動特性データを前記第1の室外マイコ
ンに予め格納されたデータから選択するので、特性が異
なる複数のモータに対応できる共通の室外制御基板を得
ることができる効果がある。
【0074】また、本発明に係る空気調和機の制御装置
は、前記ファンモータにDCブラシレスモータを用い、
前記駆動特性データを位相進み角データとしたので、第
2の室外マイコンであるファン制御マイコンを共通化す
ることができる。
【0075】また、本発明に係る空気調和機の制御装置
は、前記ファンモータにDCブラシレスモータを用い、
前記駆動特性データを起動電圧データとしたので、必要
以上の電流を流さないので、制御装置の寿命の低下を防
止し、空気調和機の信頼性を向上できる効果が得られ
る。
【0076】また、本発明に係る空気調和機の制御装置
は、前記ファンモータにDCブラシレスモータを用い、
前記駆動特性データを逆風起動許可回転数データとした
ので、ファン用インバータ回路の破壊を防止することが
でき、空気調和機の信頼性を向上できる効果が得られ
る。
【0077】また、本発明に係る空気調和機の制御装置
は、前記ファンモータにDCブラシレスモータを用いる
とともに、前記室外制御基板に接続された外気温度検出
センサを備え、前記駆動特性データを、前記第1の室外
マイコンに予め格納された外気温度と位相進み角の関係
から、前記外気温度検出センサにより検出した外気温度
に対応した位相進み角データとしたので、電流の増加を
抑えることができ、部品にストレスを与えないことか
ら、寿命の低下を防止することができるとともに、消費
電力を低下して省エネを図れる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係わる空気調和機の
全体構成図。
【図2】 本発明の実施の形態1に係わる空気調和機の
冷媒回路図。
【図3】 本発明の実施の形態1に係わる空気調和機の
制御回路ブロック図。
【図4】 本発明の実施の形態1に係わり、送風機用モ
ータの位相進み角θ[°]とモータの入力[W]の特性
を示すグラフ。
【図5】 本発明の実施の形態1に係わり、室外制御用
マイコンとファンモータ駆動用マイコンの動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】 本発明の実施の形態1に係わり、室外制御マ
イコンがファンモータ駆動用マイコンに送信するモータ
の位相進み角θのデータ図。
【図7】 本発明の実施の形態2に係わる送風機用モー
タの起動時に与える電圧(起動電圧)Vと、起動時に流
れる電流および起動可能な範囲を示すグラフ。
【図8】 本発明の実施の形態2に係わる室外制御用マ
イコンとファンモータ駆動用マイコンの動作を示すフロ
ーチャート。
【図9】 本発明の実施の形態2に係わる室外制御マイ
コンがファンモータ駆動用マイコンに送信するモータの
起動電圧[V]のデータ図。
【図10】本発明の実施の形態3に係わる送風機用モー
タの送風機停止中における逆風印加時の、逆風風量[m
/s]と、モータの逆回転数および起動可能な範囲を示
すグラフ。
【図11】 本発明の実施の形態3に係わる室外制御用
マイコンとファンモータ駆動用マイコンの動作を示すフ
ローチャート。
【図12】 本発明の実施の形態3に係わる室外制御マ
イコンがファンモータ駆動用マイコンに送信するモータ
の逆風起動許可回転数[rpm]のデータ図。
【図13】 本発明の実施の形態4に係わる外気温度が
異なる場合のモータ入力電流[A]と位相進み角θ
[°]の関係を示す図。
【図14】 本発明の実施の形態4に係わる室外制御用
マイコンとファンモータ駆動用マイコンの動作を示すフ
ローチャート。
【図15】 本発明の実施の形態4に係わる室外制御マ
イコンがファンモータ駆動用マイコンに送信する、外気
温度に対する位相進み角θのデータ図。
【図16】 従来のブラシレスモータ駆動装置の制御回
路ブロック図。
【図17】 従来のブラシレスモータ駆動装置のモータ
駆動マイコンの動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 室外ユニット、2 室内ユニット、3 冷媒用配
管、4 室内・室外接続用配線、5 リモコン、5a
リモコン通信回路、6 リモコン用配線、7 送風機用
直流ブラシレスモータ、8 ファン、9 圧縮機、10
室外熱交換器、11 室内熱交換器、12 室内熱交
換器用送風ファン、12a 室内熱交換器ファン駆動回
路部、13 四方弁、14 外気温度検出センサ、15
被空調室温度(室温)検出センサ、15a 被空調室
温度(室温)検出センサの変換回路、16 室外制御基
板、17 ファンモータ駆動基板、18 通信用配線、
19室内制御基板、20 交流商用電源、21 整流回
路、22 直流平滑コンデンサ、23 圧縮機用インバ
ータ回路、24 室外制御マイコン、25 インバータ
制御回路部、26 ファンモータ駆動用マイコン、27
ファン用インバータ回路、28a〜28c ホールI
C、29 回転数検出回路、30a〜30b室外制御基
板・ファン制御基板通信回路、31 室内制御マイコ
ン、32a〜32b 室内・室外通信回、33 機種設
定用スイッチ、51 センサ信号検出回路、52 マイ
クロコンピュータ、52a 進角制御、52b タイミ
ング制御手段、53 モータ駆動回路、55 センサマ
グネット、C1〜C3 ホールIC、Q1〜Q3 スイ
ッチング素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L060 AA01 AA08 CC03 CC19 DD08 EE06 3L061 BA03 5H560 AA01 BB04 BB12 DA02 DB02 DC20 EB01 RR10 SS07 TT11 TT15 TT20 UA03 XA12 XA15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒回路を制御する第1の室外マイコン
    を有した室外制御基板と、室外ファンを駆動するモータ
    駆動部を制御する第2の室外マイコンを有したファンモ
    ータ駆動基板と、前記第1の室外マイコンに予め格納さ
    れた複数の前記ファンモータの駆動特性データを前記第
    2の室外マイコンへ送信する通信回路とを備えたことを
    特徴とする空気調和機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記室外制御基板に機種情報を入力する
    機種設定手段を備え、前記機種設定手段からの情報に対
    応した前記ファンモータの駆動特性データを前記第1の
    室外マイコンに予め格納されたデータから選択すること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ファンモータにDCブラシレスモー
    タを用い、前記駆動特性データを位相進み角データとし
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空
    気調和機の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ファンモータにDCブラシレスモー
    タを用い、前記駆動特性データを起動電圧データとした
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気
    調和機の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ファンモータにDCブラシレスモー
    タを用い、前記駆動特性データを逆風起動許可回転数デ
    ータとしたことを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の空気調和機の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ファンモータにDCブラシレスモー
    タを用いるとともに、前記室外制御基板に接続された外
    気温度検出センサを備え、前記駆動特性データを、前記
    第1のマイコンに予め格納された外気温度と位相進み角
    の関係から、前記外気温度検出センサにより検出した外
    気温度に対応した位相進み角データとしたことを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の空気調和機の制御
    装置。
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