JP2003106026A - シャッタ - Google Patents

シャッタ

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JP2003106026A
JP2003106026A JP2001300731A JP2001300731A JP2003106026A JP 2003106026 A JP2003106026 A JP 2003106026A JP 2001300731 A JP2001300731 A JP 2001300731A JP 2001300731 A JP2001300731 A JP 2001300731A JP 2003106026 A JP2003106026 A JP 2003106026A
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Japan
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closing plate
shutter opening
shutter
guide rail
rod
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Pending
Application number
JP2001300731A
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English (en)
Inventor
Masanori Mochizuki
正典 望月
Kenji Mochizuki
健児 望月
Nobuo Mochizuki
伸郎 望月
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ISEL Co Ltd
Original Assignee
ISEL Co Ltd
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のプレートを屈曲自在に連結させたシャ
ッタ用開閉板を一対のガイドレール(6)(6)に摺動自在に
保持させたシャッタにおいて、前記シャッタ用開閉板を
ガイドレール(6)(6)の任意の位置で停止できると共に摺
動時には前記停止状態を容易に解除できること。 【解決手段】 シャッタ用開閉板の表面には取っ手部材
(2)が固定されており、前記取っ手部材(2)と共に握持可
能な握持部(20)と裏面側に貫通する軸部(31)とからなる
前後移動可能な可動部材(3)と、前記シャッタ用開閉板
の両端縁部へ延びて前記ガイドレール(6)(6)に圧接され
る左右移動可能な一対の突っ張り棒(5)(5)と、前記可動
部材(3)の前後運動を前記突っ張り棒(5)の左右運動に変
換可能に両者を連結する運動変換手段(4)と、前記突っ
張り棒(5)を前記ガイドレール(6)に圧接させる付勢手段
(53)とを具備すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシャッタに関する。
特に、自然状態においてシャッタ用開閉板をガイドレー
ルに対して摺動阻止状態に支持する摺動阻止機構を備え
たシャッタに関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示されるように、プレート10,
10を屈曲自在に連結させたシャッタ用開閉板1を一対
のガイドレール6,6に摺動自在に保持させた構成のシ
ャッタは、通常、その表面に配設される取っ手部材2を
握持して前記シャッタ用開閉板1の重量を支持しつつ前
記ガイドレール6,6に沿って上下に摺動させることで
開閉するようになっている。そのため、前記ガイドレー
ル6,6の途中位置において前記取っ手部材2から手を
離すと前記シャッタ用開閉板1は支持を失って前記ガイ
ドレール6,6に沿って下方へ摺動される。
【0003】前記シャッタ用開閉板1を前記ガイドレー
ル6,6の摺動経路の途中で停止させる方法として、従
来、シャッタの閉状態を維持するために設けられるロッ
ク機構のように、前記シャッタ用開閉板1の両端縁から
外側へ突出可するスライド自在な一対の係止棒を配設さ
せると共に、前記一対のガイドレール6,6に前記係止
棒を摺動方向に移動阻止状態に挿通保持する係止孔を前
記シャッタ用開閉板1の摺動経路に沿って複数形成させ
て、前記シャッタ用開閉板1を各係止孔の形成される高
さ位置において摺動阻止状態に保持させることが考えら
れる。
【0004】しかし、このものでは、前記シャッタ用開
閉板1を停止させるためには、片手で前記シャッタ用開
閉板1を前記係止孔の高さ位置に支持しつつ他方の手で
前記係止棒を前記各係止孔に挿入させなければならな
い。また、停止状態を解除する際にも前記シャッタ用開
閉板1を支持しつつ前記各係止棒を引き抜かなければな
らないため、シャッタ用開閉板1の停止及び停止状態の
解除に手間がかかる。また、前記シャッタ用開閉板1の
停止位置は、前記係止孔の形成位置のみに限られてしま
う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、『帯板状の
複数のプレートを屈曲自在に連結させたシャッタ用開閉
板と、前記シャッタ用開閉板の両端縁部を摺動自在に保
持するガイド溝を有する一対のガイドレールとからなる
シャッタ』において、シャッタ用開閉板をガイドレール
に対して任意の位置において自由に停止できると共に前
記シャッタ用開閉板の摺動時には前記停止状態を容易に
解除できることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】*1項 上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、『前
記シャッタ用開閉板の表面には握持可能な取っ手部材が
固定されており、前記取っ手部材と共に握持可能な握持
部と前記握持部に連設され前記シャッタ用開閉板の裏面
側に貫通する軸部とからなる前後方向に移動可能な可動
部材と、前記シャッタ用開閉板の裏面に配設され前記取
っ手部材の配設位置から前記シャッタ用開閉板の両端縁
部へそれぞれ延びて前記ガイドレールに圧接される左右
方向に移動可能な一対の突っ張り棒と、前記可動部材の
前後方向への運動を前記突っ張り棒の左右方向への運動
に変換し得るように前記シャッタ用開閉板の裏面側にお
いて前記可動部材と突っ張り棒とを連結する運動変換手
段と、自然状態において前記突っ張り棒を前記ガイドレ
ールに圧接させる付勢手段とを具備する』ことである。
【0007】ここで、前記突っ張り棒は前記ガイドレー
ルのガイド溝の溝底部に圧接されるものであっても、前
記ガイド溝の端縁部などガイド溝以外の部分に圧接され
るものであってもよい。前記付勢手段は、その付勢力に
よって前記ガイドレールに圧接される一対の突っ張り棒
が前記シャッタ用開閉板を摺動阻止状態に支持可能なも
のであれば、前記突っ張り棒に配設されるものであって
も、可動部材又は運動変換手段、取っ手部材に配設され
るものであってもよい。
【0008】上記技術的手段は次のように作用する。上
記手段によれば、シャッタ用開閉板に外部から力が加え
られない自然状態においては、付勢手段によって一対の
突っ張り棒がガイドレールに圧接されて前記シャッタ用
開閉板をガイドレールに対して摺動阻止状態に支持す
る。また、前記シャッタ用開閉板を前記ガイドレールに
沿って摺動させる際には、開閉用の取っ手部材を握持す
ると前記取っ手部材と共に可動部材の握持部が握持され
て前記可動部材が前後方向に移動される。このとき、前
記シャッタ用開閉板の裏面側において前記可動部材に連
結される運動変換手段は、この前後運動を左右運動に変
換して前記可動部材と同様にこれに連結される一対の突
っ張り棒へと伝達する。そのため、前記一対の突っ張り
棒は左右方向つまりシャッタ用開閉板の中心側へそれぞ
れ移動されて前記突っ張り棒の先端部が前記ガイドレー
ルから離れて圧接状態が解除され、前記シャッタ用開閉
板は前記ガイドレールに対して摺動自在となる。また、
前記シャッタ用開閉板を任意の距離だけ摺動させた後、
前記取っ手部材の握持を解除すると前記付勢手段によっ
て前記一対の突っ張り棒が即座に前記ガイドレールに圧
接されて前記シャッタ用開閉板は再び前記ガイドレール
に対して摺動阻止状態に支持される。これらより、前記
取っ手部材を握持しない自然状態では前記シャッタ用開
閉板はガイドレールに対して摺動阻止状態に停止される
と共に、前記シャッタ用開閉板を摺動するために前記取
っ手部材を握持する際には前記停止状態は解除されて前
記シャッタ用開閉板を円滑に摺動させることができる。
【0009】*2項 1項において、『前記運動変換手段は、前記軸部に固定
されるカムと、前記カムの前後方向の運動によって左右
へ運動するように前記カムのカム部に係合され且つ前記
突っ張り棒に設けられた従動部材とからなる直動カム機
構である』ものでは、1項で述べたように前記取っ手部
材を握持する際、前記可動部材と共にこれに固定される
カムが前後方向へと移動される。このとき前記カムのカ
ム部に従動可能に係合された一対の突っ張り棒は、前記
カムの移動に従ってカム部の沿って左右方向つまり前記
シャッタ用開閉板の中心側へそれぞれ移動されて前記突
っ張り棒の先端部が前記ガイドレールから離れて圧接状
態が解除される。また、前記取っ手部材の握持を解除す
ると前記付勢手段によって従動部材である前記一対の突
っ張り棒が即座に前記ガイドレールに圧接され、前記シ
ャッタ用開閉板は再び摺動阻止状態に支持される。その
ため、1項と同様に、前記シャッタ用開閉板は自然状態
ではガイドレールに対して摺動阻止状態に停止されると
共に、前記取っ手部材を握持することで前記停止状態は
解除されて前記シャッタ用開閉板は前記ガイドレールに
沿って円滑に摺動される。
【0010】*3項 1項において、『前記運動変換手段は、前記シャッタ用
開閉板の裏面に配設される定滑車と、前記定滑車を介し
て前記可動部材と突っ張り棒とを運動伝達状態に連結す
る線状部材とからなる』ものでは、1項で述べたように
前記取っ手部材を握持する際、前記可動部材と共にこれ
に一方の端部が連結される線状部材が定滑車を介して前
後方向へと移動される。このとき前記線状部材の他方の
端部に連結された一対の突っ張り棒は、前記線状部材と
共に左右方向つまり前記シャッタ用開閉板の中心側へそ
れぞれ移動されて前記突っ張り棒の先端部が前記ガイド
レールから離れて圧接状態が解除される。また、前記取
っ手部材の握持を解除すると前記付勢手段によって前記
一対の突っ張り棒が即座に前記ガイドレールに圧接さ
れ、前記シャッタ用開閉板は再び摺動阻止状態に支持さ
れる。そのため、1項と同様に、前記シャッタ用開閉板
は自然状態ではガイドレールに対して摺動阻止状態に停
止されると共に、前記取っ手部材を握持することで前記
停止状態は解除されて前記シャッタ用開閉板は前記ガイ
ドレールに沿って円滑に摺動される。
【0011】*4項 『前記シャッタ用開閉板の表面には、所定の間隔を空け
て同じ高さ位置に配設される左右一対の取っ手部材が設
けられており、前記取っ手部材には、前記取っ手部材と
共に握持可能であり且つ前記シャッタ用開閉板を裏面側
に貫通にする回転軸に一端が固定される回動自在な操作
レバーと、前記シャッタ用開閉板の裏面に配設され前記
取っ手部材の配設位置から前記シャッタ用開閉板の端縁
部へ延びて前記ガイドレールに圧接される左右方向に移
動可能な突っ張り棒と、前記操作レバーの回転運動を前
記突っ張り棒の左右方向への運動に変換し得るように前
記シャッタ用開閉板の裏面側において前記回転軸と突っ
張り棒とを連結する運動変換手段と、自然状態において
前記突っ張り棒を前記ガイドレールに圧接させる付勢手
段とを設けられている』ものでは、シャッタ用開閉板に
外部から力が加えられない自然状態においては、付勢手
段によって突っ張り棒がガイドレールに圧接されて前記
シャッタ用開閉板をガイドレールに対して摺動阻止状態
に支持する。また、前記シャッタ用開閉板を前記ガイド
レールに沿って摺動させる際には、開閉用の一対の取っ
手部材を握持すると前記取っ手部材と共に操作レバーが
握持され所定の方向に回動されるため、この操作レバー
が固定される回転軸も同方向へと回転される。このと
き、前記シャッタ用開閉板の裏面側において前記回転軸
に連結される運動変換手段は、この回転運動を左右運動
に変換して前記回転軸と同様にこれに連結される突っ張
り棒へと伝達する。そのため、前記突っ張り棒は左右方
向つまりシャッタ用開閉板の中心側へ移動されて前記突
っ張り棒の先端部が前記ガイドレールから離れて圧接状
態が解除される、前記シャッタ用開閉板は前記ガイドレ
ールに対して摺動自在となる。また、前記シャッタ用開
閉板を任意の距離だけ摺動させた後、前記取っ手部材の
握持を解除すると前記付勢手段によって前記一対の突っ
張り棒が即座に前記ガイドレールに圧接されて前記シャ
ッタ用開閉板は再び前記ガイドレールに対して摺動阻止
状態に支持される。これらより、前記取っ手部材を握持
しない自然状態においては前記シャッタ用開閉板はガイ
ドレールに対して摺動阻止状態に停止されると共に、前
記ガイドレールに沿って前記シャッタ用開閉板を摺動す
るために前記取っ手部材を握持する際には前記停止状態
は解除されて前記シャッタ用開閉板は円滑に摺動され
る。
【0012】ここで、前記突っ張り棒は前記ガイド溝の
溝底部に圧接されるものであっても、前記ガイド溝の端
縁部などガイド溝以外の他の部分に圧接されるものであ
ってもよい。また、前記付勢手段は、その付勢力によっ
てガイドレールに圧接される突っ張り棒が前記シャッタ
用開閉板を前記ガイドレールに対して摺動阻止状態に支
持可能なものであれば、前記突っ張り棒に配設されるも
のであっても、可動部材又は運動変換手段に配設される
ものであってもよい。
【0013】*5項 4項において、『前記運動変換手段は、前記回転軸に固
定される歯車と、前記歯車に噛合って前記歯車の回転運
動によって左右方向へ運動し且つ前記突っ張り棒に設け
られたラックとからなる』ものでは、4項で述べたよう
に前記取っ手部材及び操作レバーを握持する際、前記回
転軸と共にこれに固定される歯車が同方向へ回転され
る。このとき前記歯車と噛合って左右方向へ移動される
ラックが設けられた突っ張り棒は、前記歯車とラックの
噛合わせによって前記シャッタ用開閉板の中心側へそれ
ぞれ移動されて前記突っ張り棒の先端部が前記ガイドレ
ールから離れて圧接状態が解除される。また、前記取っ
手部材の握持を解除すると前記付勢手段によって前記突
っ張り棒が即座に前記ガイドレールに圧接され、前記シ
ャッタ用開閉板は再び摺動阻止状態に支持される。その
ため、4項と同様に、前記シャッタ用開閉板は自然状態
ではガイドレールに対して摺動阻止状態に停止されると
共に、前記取っ手部材を握持することで前記停止状態は
解除されて前記シャッタ用開閉板は前記ガイドレールに
沿って円滑に摺動される。
【0014】*6項 1項,2項,3項,4項及び5項において、『前記突っ張
り棒は、前記ガイドレールのガイド溝以外の部分に圧接
されるように設定されている』ものである。湾曲部を有
するガイドレールを用いた場合、前記シャッタ用開閉板
の各プレートは、湾曲部を摺動する際には直線部分を摺
動するときよりも湾曲中心側に偏った位置を摺動するた
め、前記プレートの裏表面に配設される前記突っ張り棒
も同様に湾曲中心側に偏った位置を通過することとな
る。そのため、前記突っ張り棒の先端部が前記ガイドレ
ールのガイド溝の溝底部に圧接されるような構成のもの
では、前記湾曲部において湾曲中心側に偏った前記突っ
張り棒の先端部が前記ガイド溝に引っ掛かり前記シャッ
タ用開閉板はガイドレールに対して摺動不能になってし
まうことがある。本発明のように、前記突っ張り棒が前
記ガイドレールのガイド溝以外の部分に圧接される構成
としたものでは、前述のように湾曲部においても前記シ
ャッタ用開閉板を円滑に摺動させることができる。
【0015】ここで、前記湾曲部において曲率中心側に
偏った前記突っ張り棒がガイドレールの縁部から脱落す
るような場合には、前記ガイドレールに前記先端部を圧
接させるための補助部材を連設させればよい。
【0016】*7項 1項,2項,3項,4項,5項及び6項において、『前記突
っ張り棒は、前記ガイドレールに圧接される押圧部材
と、前記運動変換手段に連結される連結部材とからな
る』ものでは、前記運動変換手段及び連結部材を前記シ
ャッタ用開閉板や前記ガイドレールの仕様の異なるシャ
ッタに共通して作製させて、前記シャッタ用開閉板のサ
イズや前記ガイドレールの材質及びガイド溝の溝幅など
に応じて前記連結部材に連結させる押圧部材を選択でき
るため摺動阻止機構の製作コストが低い。また、前記押
圧部材の交換が容易である。
【0017】*8項 1項,2項,3項,4項,5項,6項及び7項において、
『前記突っ張り棒の圧接側の先端部には突起部が形成さ
れており、前記先端部が圧接される前記ガイドレールに
は、前記突起部と係脱自在に係合可能な溝部が前記シャ
ッタ用開閉板の摺動範囲にわたって連続形成されてい
る』ものでは、前記突っ張り棒の先端部がガイドレール
に圧接される際に前記突起部と溝部とが凹凸嵌合状態に
係合されるため、前記突っ張り棒は前記係合により前記
ガイドレールに移動阻止状態に保持されることとなる。
そのため、前記先端部と前記ガイドレールの平端面との
間に働く摩擦力のみによって前記シャッタ用開閉板を支
持する構成のものよりも確実に前記シャッタ用開閉板を
摺動阻止状態に支持することができる。
【0018】また、前記突起部と溝部との係合により前
記シャッタ用開閉板が支持されるため、前記突っ張り棒
を圧接させる付勢手段の付勢力が小さく済むから、前記
シャッタ用開閉板の停止状態を解除する際に前記付勢力
に逆らって前記突っ張り棒を移動させるために必要な握
持力も小さくて済むため操作性が良い。前記溝部は前記
シャッタ用開閉板の摺動範囲の全域に連続的に形成され
ているため、前記シャッタ用開閉板を任意の位置におい
て自由に停止させることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上記構成であるから次の特有
の効果を有する。前記シャッタ用開閉板に配設される取
っ手部材を握持しない自然状態では前記シャッタ用開閉
板はガイドレールに対して摺動阻止状態に停止されると
共に、前記取っ手部材を握持する際には前記停止状態は
解除されて前記シャッタ用開閉板を前記ガイドレールに
対して円滑に摺動させることができるため、前記シャッ
タ用開閉板を前記ガイドレールに対して任意の位置にお
いて自由に停止させることができる。また、本発明の摺
動阻止機構は、シャッタ用開閉板の摺動時に握持する取
っ手部材を握持することで解除されるため、前記シャッ
タ用開閉板の停止状態の解除が容易である。
【0020】さらに、前記取っ手部材を握持しない自然
状態において、前記シャッタ用開閉板は常に前記ガイド
レールに対して摺動阻止状態に停止されるため、シャッ
タの開閉時に誤って取っ手部材の握持状態が解除される
ような場合にも、前記シャッタ用開閉板は落下されず握
持状態が解除された時の位置において停止されるため安
全性が高い。
【0021】さらに上記の効果に加えて、4項において
は、前述の1項の場合と同様に、前記シャッタ用開閉板
を前記ガイドレールに対して摺動途中の任意の位置にお
いて自由に停止させることができると共に、前記シャッ
タ用開閉板の停止状態の解除が容易である。また、安全
性も高い。6項においては、湾曲部においても前記シャ
ッタ用開閉板を円滑に摺動させることができる。7項に
おいては、摺動阻止機構の製作コストが低い。また、前
記押圧部材の交換が容易である。8項においては、前記
シャッタ用開閉板を確実に摺動阻止状態に支持すること
ができると共に操作性が良い。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、上記した本発明の実施例を
図面に従って詳述する。本発明実施の形態の一例である
シャッタを図1に示している。この例のシャッタは、図
1に示されるように、湾曲部を有する一対のガイドレー
ル6,6と、前記ガイドレール6,6相互間に摺動自在
に保持される複数のプレート10,10をヒンジ部材1
1,11によって屈曲自在に連結させたシャッタ用開閉
板1と、前記ガイドレール6,6を載置固定させるため
の矩形状の土台フレーム7とから構成されており、前記
シャッタ用開閉板1には開閉用の取っ手部材2と自然状
態において前記シャッタ用開閉板1を前記ガイドレール
6,6に対して摺動阻止状態に支持する摺動阻止機構と
がそれぞれ配設されている。
【0023】前記ガイドレール6,6は、図1に示され
るように、アルミニウム製の直線状のストレート部材6
1と円弧状のカーブ部材62とを交互に連結させて形成
される逆U字状であり、前記ガイドレール6,6の対向
端面には前記シャッタ用開閉板10を摺動自在に保持す
る凹形状のガイド溝60が全長にわたって連続的に形成
されている。また、このシャッタの背面部には、前記シ
ャッタ用開閉板1を当接支持するサイドフレーム63が
取付けられている。
【0024】*シャッタ開閉用板1 前記シャッタ用開閉板1は、図1に示されるように、帯
板状のプレート10,10と前記プレート10の長辺方
向の端縁部に連設され隣接するプレート10,10相互
を屈曲自在に連結するヒンジ筒11とから構成されてお
り、前記シャッタ用開閉板1の両端部には、前記プレー
ト10Aの長手方向の端縁部を挟持するように縁部材1
2が取付けられている。また、前記シャッタ用開閉板1
の最下端に位置するプレート10Aの中央には、前記プ
レート10Aとの間に手を挿入して握持できるように略
コ字状の取っ手部材2が突設されている。
【0025】前記ヒンジ筒11は、図4に示されるよう
に、断面C字状に内筒13とこの内筒13に回動自在に
外嵌する同じくC字状の外筒14とから構成されてお
り、前記内筒13及び外筒14の側壁には前記プレート
10の端縁部を挿入保持する一対の舌片からなる保持部
130,140が長手方向に沿って突出形成されてお
り、前記プレート10,10は前記保持部130,14
0によって抜け止め状態に保持されている。
【0026】取っ手部材2は、図2に示されるように、
前記プレート10Aに平行な握持部20とその両端部か
ら外側に延びて前記プレート10Aの表面にネジ止によ
って固定される取付け部材21,21とから構成されて
おり、前記握持部20には、図4に示されるように、後
述する可動部材3の握持部30を収容可能であるように
逆コ字状の溝部24が形成されている。
【0027】*摺動阻止機構 前記シャッタ用開閉板1をガイドレール6,6に摺動阻
止状態に支持するための摺動阻止機構は、図2から図4
に示されるように、前記取っ手部材2の握持部20と共
に握持可能である握持部30と前記握持部30の後端中
央に連設され前記プレート10Aを裏面側に貫通する軸
部31とからなり前記プレート10Aに対して前後に移
動可能な可動部材3と、前記プレート10Aの裏面側に
おいて前記プレート10Aの中央部から左右に延びて前
記ガイドレール6,6のガイド溝60の溝底部65に圧
接される左右に移動可能な一対の突っ張り棒5,5と、
前記軸部31の後端部32の上下両端面にネジ止め固定
されると共に前記突っ張り棒5,5の端部が従動可能に
係合されるカム部である透孔41が形成されたカム板
4,4と前記プレート10Aの裏面に配設され前記カム
板4,4を前後方向のみに摺動可能に保持すると共に前
記突っ張り棒5を左右方向のみ摺動可能に保持する保持
部材40とからなる運動変換手段と、自然状態において
前記突っ張り棒5,5を前記ガイド溝60の溝底部65
に摺動阻止状態に圧接させる付勢手段として前記突っ張
り棒5に外挿されるコイルバネ53とから構成されてい
る。
【0028】前記可動部材3は、前記取っ手部材2の握
持部20と共に握持可能であると共に前記握持部20の
溝部24に対して一部嵌入された状態で配置されおり、
前記握持部30は前記握持によって前記溝部24に対し
て摺動自在に前後移動できるように嵌合されている。ま
た、前記握持部30の中央部から後方へ垂直に延びる軸
部31は、前記プレート10A及びこれの裏面に固定さ
れた保持部材40にそれぞれ形成される挿通孔に対して
摺動可能に挿通されている。
【0029】前記カム板4は、図2及び図3に示される
ように、矩形状の金属製の平板であり、前記可動部材3
の後端部32の上下両面に左右対称となるようにネジ止
め固定されている。前記カム板4には、前記突っ張り棒
5,5を従動可能に係合するカム部である一対の透孔4
1,41が左右対称に形成されている。前記透孔41,
41は、図2に示されるように、前記カム板4が前方向
に移動される際に前記透孔41,41に係合される前記
突っ張り棒5,5の端部が前記シャッタ用開閉板1の外
側から中心部に向かって移動されるように、前記カム板
4の前方から後方へ向かって逆ハ字状に形成される細孔
である。
【0030】前記突っ張り棒5は、金属製の棒体から形
成されており、図2に示されるように、前記カム板4,
4に連結されると共に付勢手段であるコイルバネ53が
外挿される連結部51とこの連結部51と屈曲部を介し
て連続する前記ガイドレール6,6に圧接される押圧部
52とから構成されており、前記屈曲部は前記押圧部5
2が前記ガイド溝60の溝底部65に圧接されるように
設定されている。また、前記突っ張り棒5,5は、左右
方向に移動可能であるように挿通保持する保持筒54,
54によって前記プレート10Aに添設されている。
【0031】前記連結部51の端部は、図3及び図4に
示されるように、前記カム板4,4によって上下から挟
まれており、前記カム板4の透孔41,41形成部にお
いて前記端部を上下に貫通して前記透孔41,41に対
して抜け止め状態且つ前記透孔41の周縁に沿って移動
可能であるように貫通ネジ42によって前記カム板4,
4に従動可能に係合されている。前記押圧部52の端部
には、前記コイルバネ53の付勢力によって前記ガイド
溝60に溝底部65に圧接される際に、前記シャッタ用
開閉板1を摺動阻止状態に支持し得るように直径及び肉
厚を設定された弾性樹脂製の円柱状の先端部50が配設
されている。
【0032】*シャッタ用開閉板1の摺動及び停止につ
いて 次に、この例のシャッタ用開閉板1をガイドレール6,
6に対して実際に摺動又は停止させる場合について説明
する。上記のような構成であるため、この例のシャッタ
では、前記シャッタ用開閉板1に外部から力が加えられ
ない、つまり前記取っ手部材2が握持されない自然状態
においては、図2及び図3に示されるように、前記コイ
ルバネ53の付勢力によって前記一対の突っ張り棒5,
5が前記ガイド溝60の溝底部65に圧接されて前記シ
ャッタ用開閉板1を摺動阻止状態に支持するため、前記
シャッタ用開閉板1は前記ガイドレール6,6に対して
停止された状態となる。
【0033】次に、前記の停止状態から前記シャッタ用
開閉板1に配設された取っ手部材2を握持すると、前記
取っ手部材2と共に可動部材3の握持部30が握持され
て前記可動部材3が前方向へと移動される。このとき、
前記シャッタ用開閉板1の裏面側において前記可動部材
3の後端部32の上下端面にネジ止め固定された一対の
カム板4,4も前方向へ移動される。これにより、前記
透孔41,41に従動可能に係合された前記突っ張り部
材5,5の端部が前記透孔41,41の周縁に沿って距
離Dだけ前記シャッタ用開閉板1の中心側へ向かって左
右方向に移動されるため、図5に示されるように、前記
突っ張り棒5,5全体が前記中心側へ引っ張られて前記
押圧部52の先端部30が前記溝底部65から離れる。
そのため、前記シャッタ用開閉板1の摺動阻止状態が解
除され前記ガイドレール6,6に対して自在に摺動でき
るようになる。
【0034】また、前記シャッタ用開閉板1を前記ガイ
ドレールに沿って任意の距離だけ摺動させた後、前記取
っ手部材2の握持を解除すると前記コイルバネ53によ
って前記一対の突っ張り棒5,5が即座に前記ガイド溝
60の溝底部65に圧接されるため、前記シャッタ用開
閉板1は再び前記ガイドレール6,6に対して摺動阻止
状態に停止される。
【0035】これらより、前記取っ手部材2を握持しな
い自然状態では前記シャッタ用開閉板1はガイドレール
6,6に対して摺動阻止状態に停止されると共に、前記
取っ手部材2を握持する際には前記停止状態は解除され
て前記シャッタ用開閉板1を前記ガイドレール6,6に
対して円滑に摺動させることができるため、前記シャッ
タ用開閉板1を前記ガイドレール6,6の任意の位置に
おいて自由に停止させることができる。また、前記取っ
手部材2を握持するだけで容易に停止状態を解除でき
る。
【0036】さらに、前記取っ手部材2を握持しない自
然状態においては、前記シャッタ用開閉板1は常に前記
ガイドレール6,6に摺動阻止状態に停止される構成で
あるため、シャッタの開閉時に誤って前記取っ手部材2
の握持状態が解除されるような場合にも、前記シャッタ
用開閉板1は落下されずに握持状態が解除された時の位
置において停止されるため安全性が高い。
【0037】*その他 前述の例において、前記運動変換手段は、前記可動部材
3の前方向への運動を前記突っ張り棒5,5の左右運動
へ変換しているが、前記可動部材3の握持部30が前記
取っ手部材2の握持部20の前方側に配設させて、前記
取っ手部材2の握持によって前記可動部材3が後方向へ
運動されて前記突っ張り棒5,5による圧接状態を解除
させる構成としても良い。また、前記運動変換手段は、
本発明の可動部材3に固定されるカム板4を用いた直動
カム機構に限られるものではなく、前記可動部材3の前
後方向の運動を左右方向の運動に変換して前記突っ張り
棒5,5に伝達できるものであれば、他の機構を利用す
るものであってもよい。
【0038】前述の例において、前記突っ張り棒5,5
の先端部50は、前記ガイドレール6,6に形成される
ガイド溝60の溝底部65に摺動阻止状態に圧接される
構成であるが、前記先端部50は、前記ガイド溝60の
端縁部64といった前記ガイドレール6,6のガイド溝
60以外の部分に圧接される構成としてもよい。また、
前記突っ張り棒5の先端部50が前記溝底部65に圧接
される構成のものであっても、前記握持部20、30の
前記握持によって前記先端部50が前記ガイド溝60の
開放端からシャッタ用開閉板1の中心側へ脱出されるよ
うに設定したものでは、前記ガイドレール6,6の湾曲
部を摺動させる際に前記突っ張り棒5,5がガイド溝6
0内に引っ掛かり前記シャッタ用開閉板1が摺動不能状
態に陥ることがない。
【0039】前述の例において、付勢手段であるコイル
バネ53は、前記突っ張り棒5の屈曲部と前記保持部材
40との間の連結部51,51に外挿されているが、前
記可動部材3や運動変換手段であるカム板4に配設させ
るものであっても、前記突っ張り棒5の他の部分に配設
されるものであってもよい。また、前記付勢手段はコイ
ルバネに限られない。
【0040】(第2実施例)次に、図6及び図7に、前
記摺動阻止機構の運動変換手段として前記シャッタ用開
閉板1の裏面に固定される定滑車9と前記定滑車9に巻
き掛けられて前記可動部材3と突っ張り棒5とを運動伝
達状態に連結する線状部材90とが配設されたシャッタ
を示している。この例のシャッタは、前述の例と同様
に、開閉用の取っ手部材2及び摺動阻止機構がシャッタ
用開閉板1の最下端に位置するプレート10Aの表面に
配設される構成であり、前記取っ手部材2及び摺動阻止
機構以外については前述の例のシャッタと同じ構成とな
っている。
【0041】前記摺動阻止機構は、図6及び図7に示さ
れるように、前述の例と略同じ構成である前記取っ手部
材2と共に握持可能である握持部30と前記プレート1
0Aを裏面側に貫通する軸部31とからなる前後に移動
可能な可動部材3と、前記プレート10Aの裏面側にお
いて前記プレート10Aの中央部から左右に延びて前記
ガイドレール6,6のガイド溝60の端縁部64に圧接
される左右に移動可能な一対の突っ張り棒5,5と、前
記プレート10Aの裏面に配設され前記可動部材3の前
後方向の摺動を支持する保持部材71と前記保持部材7
1の上端面に配設される定滑車7と前記定滑車に巻き掛
けられ前記可動部材3と前記突っ張り棒5,5とを運動
伝達状態に連結する線状部材70からなる運動変換手段
と、自然状態において前記突っ張り棒5,5を前記ガイ
ド溝60の溝底部65に摺動阻止状態に圧接させる付勢
手段として前記突っ張り棒5に外挿されるコイルバネ5
7と前記握持部20の溝部24に配設されるコイルバネ
22,22とから構成されている。
【0042】前記可動部材3は、前述の例と同様に、前
記握持部20の溝部24に対して一部嵌入された状態で
平行配置されており、前記握持によって前記握持部30
が前記溝部24に対して前後移動できるように嵌合され
ている。前記軸部31は、前記プレート10Aにそれぞ
れ形成される挿通孔に対して摺動可能に挿通されている
と共に前記保持部材71によって後方への移動を制限さ
れている。また、31の後端部33は幅広に成形されて
おり、上端面には前記線状部材70を係止するための一
対のネジ72,72が突設されている。前記定滑車7
は、図6及び図7に示されるように、前記線状部材70
を巻き掛け保持可能な小径の滑車であり、前記保持部材
71の上端面に固定されている。
【0043】前記突っ張り棒5は、図6に示されるよう
に、前記線状部材70が係止される連結部材55と前記
ガイド溝60の端縁部64に圧接される押圧部材52と
からなり、前記連結部材55と押圧部材53とは継手5
6によって連結されている。また、前記突っ張り棒5,
5は、左右方向に移動可能であるように相通保持する保
持筒54,54によって前記プレート10Aに添設され
ている。前記連結部材55の端部には、図6に示される
ように、前記線状部材70を係止可能なネジ73が突設
されており、前記線状部材70によって前記可動部材3
と運動伝達状態に連結されている。前記押圧部材52の
端部には、前述の例と同様に、前記コイルバネ57,2
2によって前記端縁部64に圧接される際に、前記シャ
ッタ用開閉板1を摺動阻止状態に支持し得る弾性樹脂製
の円柱状の先端部50が配設されている。
【0044】上記のような構成であるため、前述の例の
シャッタと同様に、前記取っ手部材2が握持されない自
然状態では、前記コイルバネ57,22の付勢力によっ
て前記一対の突っ張り棒5,5が前記ガイド溝60の端
縁部64に圧接されて前記シャッタ用開閉板1を摺動阻
止状態に支持するため、前記シャッタ用開閉板1は前記
ガイドレール6,6に対して停止された状態となる。
【0045】次に、前記取っ手部材2を握持すると、前
記可動部材3が前方向へと移動されこれの後端部33に
係止された線状部材70も同様に前方向へと引っ張られ
る。これにより、前記線状部材70によって前記可動部
材3に連結された前記突っ張り部材5,5が前記定滑車
7を介して前記シャッタ用開閉板1の中心側へ向かって
引っ張られ、前記押圧部52の先端部30が前記端縁部
64から離れる。そのため、前記シャッタ用開閉板1の
摺動阻止状態が解除され前記ガイドレール6,6に対し
て自在に摺動できるようになる。また前記取っ手部材2
の握持を解除すると前記コイルバネ57,22によって
前記一対の突っ張り棒5,5が即座に前記端縁部64に
圧接されるため、前記シャッタ用開閉板1は再び前記ガ
イドレール6,6に対して停止される。
【0046】これらより、前述の例と同様に、前記シャ
ッタ用開閉板1を前記ガイドレール6,6の任意の位置
において自由に停止させることができると共に、前記停
止状態を容易に解除できる。さらに、前記シャッタ用開
閉板1は常に前記ガイドレール6,6に摺動阻止状態に
停止される構成であるため安全性が高い。
【0047】この例においては、前記突っ張り棒5の先
端部50が前記ガイド溝の端縁部64に圧接される構成
であるため、前記ガイドレール6,6が湾曲部を有する
ような場合でも、前記湾曲部において前記先端部50が
ガイド溝60内に引っ掛かり前記シャッタ用開閉板1の
摺動を妨げることがないため、前記シャッタ用開閉板1
を前記ガイドレール6,6に対して常に円滑に摺動させ
ることができる。また、前記突っ張り棒5が前記連結部
材55と押圧部材52とを継手56によって連結した構
成であるから、前記連結部材55を含む摺動阻止機構を
異なる仕様のシャッタと共用できるため前記摺動阻止機
構の製作コストが低い。また、前記押圧部材52の交換
が容易である。
【0048】(第3実施例)次に、図8から図11に、
前記シャッタ用開閉板1の表面に所定の間隔を空けて同
じ高さとなるように配設される左右一対の摺動阻止機構
を具備するシャッタを示している。この例のシャッタ
は、図8に示されるように、前述の例と同様に、開閉用
の取っ手部材23及び摺動阻止機構はシャッタ用開閉板
1の最下端に位置するプレート10Aの表面に配設され
る構成であり、前記取っ手部材23及び摺動阻止機構以
外については前述の例のシャッタと同じ構成となってい
る。前記取っ手部材23は、図9に示されるように、前
記プレート10Aの長辺方向に平行に固定される直方体
状であり、一方の端部には後述する操作レバー8の円筒
部82を回動自在に支持する半円形の切欠部が形成され
ており、前記プレート10Aの表面にネジ止めされてい
る。
【0049】前記シャッタ用開閉板1をガイドレール
6,6に摺動阻止状態に支持するための摺動阻止機構
は、図9から図11に示されるように、前記取っ手部材
23と共に握持可能である握持部81と前記握持部81
の一方の端部に連設され前記プレート10Aを裏面側に
貫通する回転軸80に固定される円筒部82とからなり
前記取っ手部材23に対して回動可能である操作レバー
8と、前記プレート10Aの裏面側において前記取っ手
部材23の配設位置からこれに近接するシャッタ用開閉
板1の端縁部に延びて前記ガイドレール6のガイド溝6
0の溝底部65に圧接される左右に移動可能な突っ張り
棒5と、前記プレート10Aの裏面側において前記回転
軸80の後端部に固定される歯車9と前記歯車9と噛合
って左右方向へ移動可能であると共に前記突っ張り棒5
に連結されるラック90とからなる運動変換手段と、自
然状態において前記突っ張り棒5を前記ガイド溝60の
溝底部65に摺動阻止状態に圧接させる付勢手段として
前記取っ手部材23と前記操作レバー8との間に配設さ
れるコイルバネ83とから構成されている。
【0050】前記操作レバー8は、前記取っ手部材23
と共に握持可能であるように前記コイルバネ83によっ
て常に所定の角度だけ前記取っ手部材23から浮上がっ
た状態に配置されている。前記回動軸8は、前記プレー
ト10Aに形成される挿通孔に対して回動可能に挿通さ
れている。
【0051】前記歯車9とラック90には、図10に示
されるように、それぞれに形成される歯91,92が互
いに噛合って前記歯車9の回転運動を前記ラック90の
左右方向への直線運動に変換し得るように配設されてい
る。前記ラック90は一方の端部が継手56によって前
記突っ張り棒5に連結され、他方の端部には前記ラック
90を左右方向に移動可能であるように挿通保持する保
持筒94に抜止め状態となるように拡大部93が形成さ
れている。
【0052】前記突っ張り棒5は、金属製の棒体から形
成されており、図10に示されるように、前記ガイドレ
ール6に圧接される押圧部52のみからなっており、左
右方向に移動可能であるように相通保持する保持筒54
によって前記プレート10Aに添設されている。突っ張
り棒5の端部には、前記コイルバネ83の付勢力によっ
て前記ガイド溝60の溝底部65に圧接される際に、前
記シャッタ用開閉板1を摺動阻止状態に支持し得るよう
に直径及び肉厚を設定された弾性樹脂製の円柱状の先端
部50が配設されている。
【0053】上記のような構成であるため、前述の例の
シャッタと同様に、前記取っ手部材23及び操作レバー
8が握持されない自然状態では、前記コイルバネ83の
付勢力によって前記一対の突っ張り棒5が前記ガイド溝
60の溝底部65に圧接されて前記シャッタ用開閉板1
を摺動阻止状態に支持するため、前記シャッタ用開閉板
1は前記ガイドレール6,6に対して停止された状態と
なる。
【0054】次に、前記の停止状態から前記シャッタ用
開閉板1に配設された取っ手部材2及び操作レバー8の
握持部81を握持すると、図9に示されるように、前記
握持部81が前記円筒部81を中心にして時計回りに回
動されて、図9中の二点鎖線で示されるように、前記握
持部81が前記取っ手部材23の上面に重ね合わされ
る。このとき、前記円筒部82と共に前記回転軸80も
回転され、前記シャッタ用開閉板1の裏面側において前
記回転軸80の後端部に固定された歯車9は、図10に
示されるように、反時計回りへ回転される。これによ
り、前記歯車9と噛合って左右方向へ移動する前記ラッ
ク90は、図10中の矢印で示されるように、前記シャ
ッタ用開閉板1の中心側へ向かって左右方向に移動され
るため前記突っ張り棒5が前記中心側へ移動され前記先
端部50が前記溝底部65から離れる。そのため、前記
シャッタ用開閉板1の摺動阻止状態が解除され前記ガイ
ドレール6,6に対して自在に摺動できるようになる。
また、前記取っ手部材23の握持を解除すると前記コイ
ルバネ83によって前記突っ張り棒5が即座に前記ガイ
ド溝60の溝底部65に圧接されるため、前記シャッタ
用開閉板1は再び前記ガイドレール6,6に対して停止
される。
【0055】これらより、前述の例のシャッタと同様
に、前記取っ手部材23を握持しない自然状態では前記
シャッタ用開閉板1はガイドレール6,6に対して摺動
阻止状態に停止されると共に、前記取っ手部材23を握
持する際には前記停止状態は解除されて前記シャッタ用
開閉板1を前記ガイドレール6,6に対して円滑に摺動
させることができるため、前記シャッタ用開閉板1を前
記ガイドレール6,6の任意の位置において自由に停止
させることができる。また、前記取っ手部材23を握持
するだけで容易に停止状態を解除できる。さらに、前記
シャッタ用開閉板1は常に前記ガイドレール6,6に摺
動阻止状態に停止される構成であるため安全性が高い。
【0056】この例において、前記左右一対の取っ手部
材23,23に配設される手動阻止機構はそれぞれ独立
して作動されているが、一方の取っ手部材23及び操作
レバー8を握持することで他方の取っ手部材23に配設
された摺動阻止機構もこれに同調して作動するように、
一対の摺動阻止機構相互を同調手段によって連結させて
もよい。
【0057】この例において、前記突っ張り棒5は前記
ガイド溝の溝底部65に圧接されているが、前述した第
2実施例のように、前記ガイド溝60の端縁部64に圧
接される構成としてもよい。また、前記ラック90は継
手56によって突っ張り棒5の端部に連結されている
が、前記突っ張り棒5の端部にラック90を形成させて
もよい。
【0058】前述した何れの実施例においても、前記突
っ張り棒5の弾性樹脂製の先端部50を前記ガイドレー
ル6の溝底部65又は端縁部64といった平端面に圧接
させて両者間に働く摩擦力のみによって前記シャッタ用
開閉板1を摺動阻止状態に支持する構成となっている
が、前記突っ張り棒5とガイドレール6とが係脱自在に
係合される構成としてもよい。
【0059】(第4実施例)図12には、前記突っ張り
棒5の先端部58に形成された突起部である凸条部5
9,59と、前記ガイド溝60の端縁部64に前記凸条
部59と係脱自在に係合されるように連続形成された溝
部である凹溝66,66とによって、前記突っ張り棒5
とガイドレール6とが係合されるシャッタを示してい
る。この例のものでは、前述の第1実施例と同様に、運
動変換手段に連結される連結部材51とガイドレール6
に圧接される押圧部材52とが継手56によって連結さ
れた構成の突っ張り棒5が用いられており、自然状態に
おいては前記連結部材53に外挿されるコイルバネ53
によって前記突っ張り棒5はガイドレール6の端縁部6
4に圧接されている。
【0060】前記突っ張り棒5の先端部58は、前記端
縁部64の幅と略同じ前後方向の長さを有する直方体状
であり、図12に示されるように、その端面には前後方
向に延びる複数の断面山形の凸条部59,59が形成さ
れている。また、この先端部58が圧接される前記端縁
部64には、前記凸条部59,59と凹凸嵌合するよう
に断面V字状の凹溝66,66が前記シャッタ用開閉板
1の摺動範囲全域にわたって連続的に形成されている。
【0061】このような構成であるため、自然状態にお
いて前記コイルバネ53によって前記先端部58が前記
端縁部64に圧接される際には、図12に示されるよう
に、前記凸条部59,59と凹溝66,66とが噛合っ
た状態に係合されるため、前記シャッタ用開閉板1はガ
イドレール6に対して摺動阻止状態となる。また、前記
凸条部59と凹溝66との係合は前記突っ張り棒5の左
右方向への移動により容易に解離されるため、前記シャ
ッタ用開閉板1の摺動を妨げることはない。
【0062】前記シャッタ用開閉板1を摺動後、前記取
っ手部材2,23の握持を解除すると、前記コイルバネ
53の付勢力により前記突っ張り棒5は前記ガイドレー
ル6の方へと移動される。このとき、前記先端部58の
凸条部59,59と前記端縁部64の凹溝66,66と
がちょうど噛合う位置で圧接されなくとも、前記コイル
バネ53の付勢力と前記シャッタ用開閉板1の自重との
働きによって前記凸条部59は前記凹溝66の斜面に沿
って下方へ案内されて、図12に示されるように、前記
凸条部59と凹溝66とが相互に噛合った状態で係合さ
れる。そのため、前記シャッタ用開閉板1は前記ガイド
レール6に対して摺動阻止状態に停止される。
【0063】これより、前述の例のように前記突っ張り
棒5の弾性樹脂製の先端部50と前記ガイドレール6の
平端面との間に働く摩擦力によって支持するものよりも
前記シャッタ用開閉板1をより確実に摺動阻止状態に支
持することができる。
【0064】また、前記先端部50とガイドレール6の
摩擦係合状態を高めるために前記付勢手段の付勢力を大
きくする必要もないから、前記突っ張り棒5を圧接させ
るためのコイルバネ53の付勢力が小さいもので済む。
これにより、前記シャッタ用開閉板1の停止状態の解除
に要する前記取っ手部材2,23を握持する力も小さく
て済むため、前記シャッタの操作性が向上する。さら
に、前記凹溝66,66は、前記シャッタ用開閉板1の
摺動される範囲の全域に連続形成されているから、前述
の各実施例と同様に、前記シャッタ用開閉板1を前記ガ
イドレールの任意の位置において自由に停止させること
ができる。
【0065】また、この例において、前記先端部58の
断面山形の凸条部59と前記端縁部64の断面V字状の
凹溝66とが係合される構成となっているが、前記ガイ
ドレール6にラック部を連続形成させると共に前記突っ
張り棒5の先端部58にこれと噛合う歯部を形成させる
構成としてもよい。
【0066】前述の何れの例においても、前記取っ手部
材2,23は前記シャッタ用開閉板1の最下端に位置す
るプレート10Aに配設されているが、前記取っ手部材
2,23及び摺動阻止機構は、前記シャッタ用開閉板1
のどのプレート10に配設されても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態のシャッタの全体斜視図
【図2】取っ手部材及び運動変換手段のシャッタ用開閉
板への取付け状態を示す平面図
【図3】運動変換手段の取付け状態を示すシャッタ用開
閉板の背面図
【図4】図2のIV−IV断面図
【図5】運動変換手段の動作状態を示す平面図
【図6】その他の実施例に用いられる取っ手部材と運動
変換手段を示す平面図
【図7】図6のVII−VII断面図
【図8】その他の実施例のシャッタの全体斜視図
【図9】取っ手部材と操作レバーの取付状態を示す正面
【図10】図9の背面図
【図11】図9のXI−XI断面図
【図12】その他の実施例に用いられるガイドレールと
突っ張り棒を示す背面図
【符号の説明】
(1)・・・シャッタ用開閉板 (10)(10A)・・・プレート (11)・・・ヒンジ部材 (2)(23)・・・取っ手部材 (3)・・・可動部材 (30)(81)・・・握持部 (31)・・・軸部 (4)・・・カム板 (41)・・・透孔 (5)・・・突っ張り棒 (6)・・・ガイドレール (60)・・・ガイド溝 (7)・・・定滑車 (70)・・・線状部材 (8)・・・操作レバー (80)・・・回動軸 (9)・・・歯車 (90)・・・ラック
フロントページの続き (72)発明者 望月 伸郎 大阪府八尾市跡部北の町一丁目二番一六号 アイセル株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯板状の複数のプレートを屈曲自在に連
    結させたシャッタ用開閉板と、前記シャッタ用開閉板の
    両端縁部を摺動自在に保持するガイド溝を有する一対の
    ガイドレールとからなるシャッタにおいて、前記シャッ
    タ用開閉板の表面には握持可能な取っ手部材が固定され
    ており、前記取っ手部材と共に握持可能な握持部と前記
    握持部に連設され前記シャッタ用開閉板の裏面側に貫通
    する軸部とからなる前後方向に移動可能な可動部材と、
    前記シャッタ用開閉板の裏面に配設され前記取っ手部材
    の配設位置から前記シャッタ用開閉板の両端縁部へそれ
    ぞれ延びて前記ガイドレールに圧接される左右方向に移
    動可能な一対の突っ張り棒と、前記可動部材の前後方向
    への運動を前記突っ張り棒の左右方向への運動に変換し
    得るように前記シャッタ用開閉板の裏面側において前記
    可動部材と突っ張り棒とを連結する運動変換手段と、自
    然状態において前記突っ張り棒を前記ガイドレールに圧
    接させる付勢手段とを具備する、シャッタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシャッタにおいて、前
    記運動変換手段は、前記軸部に固定されるカムと、前記
    カムの前後方向の運動によって左右へ運動するように前
    記カムのカム部に係合され且つ前記突っ張り棒に設けら
    れた従動部材とからなる直動カム機構である、シャッ
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のシャッタにおいて、前
    記運動変換手段は、前記シャッタ用開閉板の裏面に配設
    される定滑車と、前記定滑車を介して前記可動部材と突
    っ張り棒とを運動伝達状態に連結する線状部材とからな
    る、シャッタ。
  4. 【請求項4】 帯板状の複数のプレートを屈曲自在に連
    結させたシャッタ用開閉板と、前記シャッタ用開閉板の
    両端縁部を摺動自在に保持するガイド溝を有する一対の
    ガイドレールとからなるシャッタにおいて、前記シャッ
    タ用開閉板の表面には、所定の間隔を空けて同じ高さ位
    置に配設される左右一対の取っ手部材が設けられてお
    り、前記取っ手部材には、前記取っ手部材と共に握持可
    能であり且つ前記シャッタ用開閉板を裏面側に貫通にす
    る回転軸に一端が固定される回動自在な操作レバーと、
    前記シャッタ用開閉板の裏面に配設され前記取っ手部材
    の配設位置から前記シャッタ用開閉板の端縁部へ延びて
    前記ガイドレールに圧接される左右方向に移動可能な突
    っ張り棒と、前記操作レバーの回転運動を前記突っ張り
    棒の左右方向への運動に変換し得るように前記シャッタ
    用開閉板の裏面側において前記回転軸と突っ張り棒とを
    連結する運動変換手段と、自然状態において前記突っ張
    り棒を前記ガイドレールに圧接させる付勢手段とを設け
    られている、シャッタ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のシャッタにおいて、前
    記運動変換手段は、前記回転軸に固定される歯車と、前
    記歯車に噛合って前記歯車の回転運動によって左右方向
    へ運動し且つ前記突っ張り棒に設けられたラックとから
    なる、シャッタ。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5に記載のシ
    ャッタにおいて、前記突っ張り棒は、前記ガイドレール
    のガイド溝以外の部分に圧接されるように設定されてい
    る、シャッタ。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5又は6に記載
    のシャッタにおいて、前記突っ張り棒は、前記ガイドレ
    ールに圧接される押圧部材と、前記運動変換手段に連結
    される連結部材とからなる、シャッタ。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6又は7に
    記載のシャッタにおいて、前記突っ張り棒の圧接側の先
    端部には突起部が形成されており、前記先端部が圧接さ
    れる前記ガイドレールには、前記突起部と係脱自在に係
    合可能な溝部が前記シャッタ用開閉板の摺動範囲にわた
    って連続形成されている、シャッタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011051618A (ja) * 2009-09-01 2011-03-17 Sanko Co Ltd 折り畳みコンテナー
JP2016216212A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 株式会社モリタホールディングス 上下開閉扉のロック装置および塵芥収集車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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