JP2003103793A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2003103793A JP2001305285A JP2001305285A JP2003103793A JP 2003103793 A JP2003103793 A JP 2003103793A JP 2001305285 A JP2001305285 A JP 2001305285A JP 2001305285 A JP2001305285 A JP 2001305285A JP 2003103793 A JP2003103793 A JP 2003103793A
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俊介 澁澤
Toyoaki Sugaya
豊明 菅谷
Hiroshi Takeuchi
寛 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成でラインヘッドのインクの乾燥に
よる目詰まりやごみの付着を防止し、プリント時の画質
劣化を防止するインクジェットプリンタを提供する。 【解決手段】 このインクジェットプリンタは、プラテ
ン2に支持された記録媒体Fにラインヘッド1の複数の
噴射口よりインクを噴射して画像記録をし、画像記録を
行わないときにラインヘッドとプラテンとの間で噴射口
から外気を遮断するための外気遮断部4を備え、外気遮
断部はプラテンと当接しラインヘッドとプラテンとの間
に密閉空間Bを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラインヘッドの未
使用時にインク乾燥等の防止対策を施したインクジェッ
トプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、休止状態が
長時間になると、インクを吐出するラインヘッドのノズ
ル内に残留したインクが乾燥し硬化して、目詰まりが発
生するおそれがあるため、従来、休止状態のインクヘッ
ドにヘッドキャップを装着するなどのメンテナンス対策
が取られていた。例えば、特開平5−301346号公
報では、ラインヘッド及びプラテンの少なくとも一方を
弾発的に可動できるようにし、ラインヘッドの休止時
に、ラインヘッドとプラテンとの間にヘッドカバーを圧
入させ、ヘッドカバーに取り付けた吸出装置により、ラ
インヘッドのオリフィス(ノズル)内に残留したインク
を吸い出していた。
【0003】また、特開平11−291511公報で
は、ラインヘッドの吐出部に対峙して設けられたプラテ
ンの裏側にメンテナンス部材を備え、ラインヘッドの休
止時に、プラテンの裏側よりメンテナンス部材を移動さ
せ、ラインヘッドをメンテナンスした後キャッピングを
していた。
【0004】しかしながら、上述の特開平5−3013
46号公報の装置では、ラインヘッド、プラテンを弾発
的な可動状態にすると、ヘッドのノズルと記録紙の間が
一定になりにくく、画質が悪化することがあったり、ス
プリング等を使った弾発支持機構やラインヘッドとプラ
テンとの間にヘッドカバーを圧入させる圧入機構によ
り、装置の小型軽量化が阻害されるおそれがあった。ま
た、特開平11−291511公報の装置では、キャッ
プやブレードなどのメンテナンス部材やこれらを移動さ
せる装置やこれらを収納するスペースにより、装置が大
型化するおそれがあった。さらに、両装置とも、次のプ
リント開始時にラインヘッドからヘッドカバーやキャッ
プをはずさなければならず、プリント開始に手間がかか
り時間を要する不便さがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題に鑑み、簡易な構成でラインヘッドのインクの
乾燥よる目詰まりやごみの付着を防止し、プリント時の
画質劣化を防止するインクジェットプリンタを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるインクジェットプリンタは、プラテン
に支持された記録媒体にラインヘッドの複数の噴射口よ
りインクを噴射して画像記録をするインクジェットプリ
ンタであって、画像記録を行わないときに前記ラインヘ
ッドと前記プラテンとの間で前記噴射口から外気を遮断
するための外気遮断部を備えることを特徴とする。
【0007】上述のインクジェットプリンタによれば、
ラインヘッドとプラテンとの間で噴射口から外気を遮断
することで、噴射口へのゴミの付着を防止でき、また、
噴射口内に残留したインクの乾燥を抑えインクの硬化を
防止できるので、噴射口の目詰まりの発生を防止でき
る。このため、プリント時の画質劣化を防止することが
可能となる。また、従来のようなラインヘッドの噴射口
の面に被せるようなキャップが不要となる。
【0008】また、前記外気遮断部は前記ラインヘッド
と前記プラテンとの間に密閉空間を形成することが好ま
しく、噴射口におけるゴミの付着、インクの乾燥防止及
びインクの硬化防止により効果的である。
【0009】また、前記外気遮断部は、前記プラテンに
対してその略垂直方向に移動し、画像記録のときに前記
プラテンから離れるように移動し、画像記録を行わない
ときに前記プラテンに当接するように構成できる。これ
により、外気遮断部を移動させるだけで画像記録及び非
画像記録のときのインク乾燥防止等の両方に対応できる
ので、装置を大型化することなく簡単な構成のインクジ
ェットプリンタを実現できる。
【0010】この場合、前記外気遮断部は前記ラインヘ
ッドに対し独立して移動するように構成できるし、ま
た、前記外気遮断部は前記ラインヘッドと一体に構成等
することで一体に移動するように構成できる。
【0011】また、前記プラテンは前記ラインヘッドの
複数の噴射口のある面に対向するようにスリット状の開
口部を備え、画像記録を行わないときに前記開口部を通
して前記噴射口からインクを吸引する吸引手段を備える
ことが好ましい。これにより、噴射口内に残留したイン
クを吸引し外部に排出できるので、インク乾燥・硬化に
による噴射口の目詰まりの発生を防止できる。また、ラ
インヘッドのメンテナンスのために噴射口からインクの
空打ちをした場合にも、その噴射されたインクを吸引し
外部に排出できるので、インクジェットプリンタ内がク
リーンに保たれ、画質の劣化のおそれがない。
【0012】また、前記外気遮断部は画像記録を行わな
いときに前記プラテンと当接する面が弾性体で構成され
ていることが好ましい。これにより、外気遮断部がプラ
テンに当接した際に、プラテンに密着し易く、外気遮断
部内の空間の密閉度を高めることができる。なお、外気
遮断部の全体を弾性体で構成してよいし、また、プラテ
ンと当接する面を弾性体に構成してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて図面を用いて説明する。図1は本実施の形態によ
るインクジェットプリンタの要部の斜視図であり、図2
は図1のインクジェットプリンタのプリント時における
側面図であり、図3は図1のインクジェットプリンタの
プリント休止時における側面図であり、図4は図1のイ
ンクジェットプリンタの制御系を示すブロック図であ
り、図5は図1の変形例を示すインクジェットプリンタ
のプリント休止時における要部を概略的に示す側面図で
ある。
【0014】図1、図2に示すように本実施の形態によ
るインクジェットプリンタは、噴射ノズル部3からイン
クを噴射し画像記録を行うラインヘッド1と、ラインヘ
ッド1の噴射ノズル部3と対向するように配置されその
上面に記録紙Fを密着させて支持するプラテン2と、ラ
インヘッド1の外周を包囲するような枠体状に構成され
全体がゴム等で構成されるとともにラインヘッド1に対
し独立して移動可能であり、画像記録を行わないときに
プラテン2と当接して噴射ノズル部3から外気を遮断す
る外気遮断部4と、ラインヘッド1の未使用時に噴射ノ
ズル部3内に残留したインクを吸引し排除するための吸
引機構10と、を備える。
【0015】また、給紙部(図示省略)から搬送された
記録紙Fは、搬送ローラ6、7によってプラテン2の上
面に送り込まれ、プラテン2に支持されることでライン
ヘッド1に対して平らな面を形成するようになってい
る。ラインヘッド1は、その長手方向Aが記録紙Fの搬
送方向fに略直交し記録紙Fの幅方向に延びるように配
置されている。また、図2に示すように、外気遮断部4
がプラテン2に対し略垂直の上方向Cに移動し、ライン
ヘッド1の噴射ノズル部3及びプラテン2から離れてか
ら、噴射ノズル部3よりインクを噴射し記録紙Fに画像
を記録するようになっている。
【0016】また、ラインヘッド1は、噴射ノズル部3
がYMCKの4色毎にそれぞれ多数の噴射口3a、3
b、3c、3dを備え、各多数の噴射口3a〜3dが図
1の紙面垂直方向、即ちラインヘッド1の長手方向Aに
延びるように所定の間隔でそれぞれ1列に並んでいる。
噴射ノズル部3の各噴射口3a〜3dは、電圧の印加で
せん断変形するピエゾ素子から構成され、それぞれ入力
された駆動信号の電圧レベルに応じてせん断変形をして
インクを噴射することにより記録媒体に画像の書き込み
を行うようになっている。なお、噴射口の構成は、ピエ
ゾ素子(圧電素子)によるせん断変形方式以外であって
もよく、高電圧方式や気泡破裂方式等の公知の方式から
任意に選択できる。
【0017】また、図1〜図3のように、外気遮断部4
は、後述の制御部20によって制御されたモータ5の駆
動によりプラテン2に対して略垂直の上方向C及び下方
向C’に上下移動をする。画像記録を行わないときに外
気遮断部4は図3のように下方向C’に移動し、その下
面4aがプラテン2の上面に当接し、ラインヘッド1の
噴射ノズル部3とプラテン2との間で密閉空間Bを形成
し、画像記録を行うときには外気遮断部4は図2のよう
に上方向Cに移動し、密閉空間Bを開放するようになっ
ている。
【0018】また、図1〜図3に示すように、吸引機構
10は、ラインヘッド1と対向するプラテン2の位置に
スリット状に開口した開口部11と、開口部11の下部
に設けられインクを受けるインク受け部12と、負圧を
発生させ開口部11及びインク受け部12を通してイン
クを吸引する吸引部14と、貯留部12と吸引ファン1
4とを連結するホース13と、で構成される。吸引機構
10により図3の外気遮断部4により形成された密閉空
間Bを減圧し、噴射ノズル部3の各噴射口3a〜3dに
残存したインクを吸引するようになっている。
【0019】また、図4に示すように、図1のインクジ
ェットプリンタは制御系として、装置全体の制御のため
の制御部20と、パーソナルコンピュータ等の外部装置
から入力した画像データ信号を保存する画像メモリ21
と、ユーザが種々の制御情報を入力可能になっているオ
ペレーションパネル22と、画像メモリ21からの画像
データ信号に基づいて噴射ノズル部3からインクをそれ
ぞれ吐出させるようにラインヘッド1を駆動する駆動信
号を生成するヘッド駆動回路23と、を備える。また、
外気遮断部4を上下方向に駆動するモータ5及び吸引機
構10の吸引部14を制御する。
【0020】以上のように構成された図1〜図4のイン
クジェットプリンタの動作について説明する。図1、図
2のように、ラインヘッド1の噴射ノズル部3から記録
紙Fにインクを噴射し1ライン分の書込を終了すると、
この書込終了に同期して記録紙Fを搬送方向fに搬送
し、次の1ライン分の書込を行うようにして、画像記録
を行う。このような画像記録の終了後、記録紙Fがライ
ンヘッド1とプラテン2との間から搬送され排紙された
状態で、制御部20の制御でモータ5が回転し、外気遮
断部4が下方向C’にプラテン2の位置まで降下し、図
3に示すように、その下面4aがプラテン2に当接して
密閉空間Bが形成される。この密閉空間B内にラインヘ
ッド1の噴射ノズル部3があるので、各噴射口3a〜3
dに残存するインクは乾燥し難くなり、インク硬化を起
こし難く、また、外部からのゴミで汚染されることはな
い。従って、噴射ノズル部3の各噴射口3a〜3dにお
ける目詰まりを防止でき、記録紙上の画像劣化を未然に
防止できる。
【0021】以上の動作は、インクジェットプリンタに
おける画像記録と次の画像記録との間が例えば1日のプ
リント期間中のようにあまり時間的に離れていないよう
な場合に好適であるが、1日のプリント作業が終了した
ような場合には、次のようにして各噴射口3a〜3dに
残存するインクを排出することが好ましい。
【0022】即ち、図3の状態で、制御部20の制御で
吸引機構10の吸引部14を作動させ、開口部11,イ
ンク受け部12及びホース13を通して密閉空間B内を
減圧すると、吸引部14が密閉空間B内の噴射ノズル部
3の各噴射口3a〜3dに残存するインクを吸引する。
これにより、各噴射口3a〜3dに残存するインクが除
去されるので、各噴射口3a〜3dにおけるインク乾燥
等による目詰まりを未然に効果的に防止できる。また、
この場合、ラインヘッド1の各噴射口3a〜3dを駆動
し、画像記録目的ではない、いわゆる空打ち作業を行
い、残存のインクを吐出させながら吸引機構10の吸引
部14を作動させることにより、一層効果的に各噴射口
3a〜3dに残存するインクを除去することができ、目
詰まり防止に更に効果的となる。以上のようにして、プ
リント終了後から次のプリント再開までの休止時間が長
い場合であっても、各噴射口の目詰まりがないことか
ら、プリントを円滑に再開できる。
【0023】以上のような本実施の形態によるインクジ
ェットプリンタによれば、画像記録を行わないとき、ラ
インヘッド1の噴射ノズル部3とプラテン2と外気遮断
部4とで囲まれて密閉された密閉空間B内で噴射ノズル
部3が外気より遮断されるため、ラインヘッド1の各噴
射口3a〜3dに残留したインクの乾燥を防止し、イン
ク硬化を防ぎ、各噴射口3a〜3dの目詰まりを防止で
きる。また、外気遮断部4を図の上方向Cまたは下方向
C’へと移動させるだけでよいので、装置構成が簡単に
なり、装置の大型化を回避できる。また、噴射ノズル部
3に、画像記録終了の度にキャッピングする必要がない
ので、装置の取り扱いが簡単となる。
【0024】また、吸引機構10でラインヘッド1の各
噴射口3a〜3dに残留したインクを吸引するので、効
果的に各噴射口3a〜3dの目詰まりを防止できる。こ
の場合、インクの空打ちと併用することで一層効果的に
各噴射口3a〜3dの目詰まりを防止でき、また、空打
ちは密閉空間Bでなされるため、インクジェットプリン
タ内がクリーンに保たれ、画質の劣化のおそれがない。
【0025】次に、図1のインクジェットプリンタの変
形例を図5により説明する。図5の例は、図1のライン
へッドと外気遮断部とが一体に移動できるようにした以
外は図1と同じ構成である。即ち、ラインヘッド1の周
囲には外気遮断部31が固定されており、ラインヘッド
1の噴射ノズル部3は、外気遮断部31の下面31aか
ら後退した位置に、即ち、プラテン2との当接時に図3
と同様の密閉空間を形成できかつ画像記録のときにイン
クの噴射に支障がないような位置にある。
【0026】ラインへッド1は外気遮断部31とともに
制御部20の制御でモータ35の駆動によりプラテン2
に対して略垂直の上下方向C、C’に移動するようにな
っている。図5のインクジェットプリンタによれば、外
気遮断部31を移動させることなくラインへッド1をプ
ラテン2に対して降下させることで、ラインヘッド1と
プラテン2との間に外気遮断部31で囲まれた密閉空間
Bを形成できるので、上述の図2,図3と同様の効果を
得ることができる。
【0027】以上のように本発明を実施の形態により説
明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能であ
る。例えば、外気遮断部は、板状部材をラインヘッドの
長辺方向に沿ってラインヘッドを両側から挟み込むよう
に取り付け、端部は開放した構成としてもよく、この場
合、特に噴射口におけるゴミの付着や乾燥を防止でき
る。
【0028】また、外気遮断部は、ゴム等の弾性体で構
成することが好ましいが、この場合、全体を弾性体で構
成しなくてもよく、少なくともプラテンと当接する面を
弾性体にすることで、外気遮断部4により形成される密
閉空間の密閉性を良好に保つことができる。従って、外
気遮断部をプラスチック等の比較的剛性のある材料で構
成し、プラテンとの当接面にゴム等の弾性体を張り合わ
せるようにしてもよい。
【0029】また、本実施の形態では、たとえばYMC
Kの各色インクを噴射する噴射ノズル3a〜3dを一体
のへッドと構成して一括して外気を遮蔽する構成として
あるが、噴射ノズル3a、3b、3c、3dがそれぞれ
独立したへッドでもよく、この場合、それぞれの独立し
た(すなわち各インク色別の)各へッドごとに外気遮蔽
部を設けることも可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明のインクジェットプリンタによれ
ば、簡易な構成でインクヘッドのインクの乾燥による目
詰まりやごみの付着を防止し、プリント時の画質劣化を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるインクジェットプリンタの
要部を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1のインクジェットプリンタのプリント時に
おける要部を概略的に示す側面図である。
【図3】図1のインクジェットプリンタのプリント休止
時における要部を概略的に示す側面図である。
【図4】図1のインクジェットプリンタの制御系を示す
ブロック図である。
【図5】図1の変形例を示すインクジェットプリンタの
プリント休止時における要部を概略的に示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ラインヘッド 2 プラテン 3 噴射ノズル部 3a〜3d 噴射口 4、31 外気遮断部 10 吸引機構 11 開口部 A ラインヘッドの長手方向 B 密閉空間 C、C’ プラテン2に対し略垂直の上方
向、下方向 F 記録紙(記録媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 寛 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2C056 EA17 EA27 FA13 JA09 JA13 JC15 JC23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンに支持された記録媒体にライン
    ヘッドの複数の噴射口よりインクを噴射して画像記録を
    するインクジェットプリンタであって、 画像記録を行わないときに前記ラインヘッドと前記プラ
    テンとの間で前記噴射口から外気を遮断するための外気
    遮断部を備えることを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  2. 【請求項2】 前記外気遮断部は前記ラインヘッドと前
    記プラテンとの間に密閉空間を形成することを特徴とす
    る請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記外気遮断部は、前記プラテンに対し
    てその略垂直方向に移動し、画像記録のときに前記プラ
    テンから離れるように移動し、画像記録を行わないとき
    に前記プラテンに当接することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記外気遮断部は前記ラインヘッドに対
    し独立して移動することを特徴とする請求項3に記載の
    インクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記外気遮断部は前記ラインヘッドと一
    体に移動することを特徴とする請求項3に記載のインク
    ジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記プラテンは前記ラインヘッドの複数
    の噴射口のある面に対向するようにスリット状の開口部
    を備え、 画像記録を行わないときに前記開口部を通して前記噴射
    口からインクを吸引する吸引手段を備えることを特徴と
    する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインクジェ
    ットプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記外気遮断部は画像記録を行わないと
    きに前記プラテンと当接する面が少なくとも弾性体で構
    成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    か1項に記載のインクジェットプリンタ。
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