JP2003102950A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003102950A JP2002173688A JP2002173688A JP2003102950A JP 2003102950 A JP2003102950 A JP 2003102950A JP 2002173688 A JP2002173688 A JP 2002173688A JP 2002173688 A JP2002173688 A JP 2002173688A JP 2003102950 A JP2003102950 A JP 2003102950A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技球の流下態様に関して、趣向性を向上さ
せることが可能な弾球遊技機の提供を目的とする。 【解決手段】 本発明は、遊技領域に第1球遊転路70
と第2球遊転路71を設け、第1球遊転路70から流下
した遊技球を受け入れ可能な位置に球誘導部材80を配
置した。このため、第1球遊転路70から球誘導部材8
0の球受入部81を介して流下するまでの遊技球の動き
が複雑になり、演技演出の趣向性を高めることができ
る。また、遊技球が球受入部81に保持されて誘導され
かつ一定方向に排出されることで、その遊技球の流下方
向がある程度限定され、遊技球が球受入部81に入らず
にランダムな方向に流下する場合とは異なる流下態様が
加わり、遊技球の流下態様にバリエーションが増えて遊
技演出の趣向性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパチンコ遊
技機に代表される弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の弾球遊技機の一例として、実開平
6−31785号公報に掲載されたものは、図9に示さ
れており、遊技領域に振り子体1を備えている。振り子
体1は、遊技盤から垂直に起立した回動軸2を中心にし
て回動すると共に平坦な球受け部3を有する。そして、
この球受け部3に遊技球が乗ると振り子体1が回動して
遊技球が転動し、これにより、遊技球の流下方向を変え
る構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のものでは、振り子体1の球受け部3が平坦であ
るため、遊技球が乗って振り子体1が僅かに傾いた途端
に、遊技球が振り子体1から離れ、また、振り子体1に
遊技球が乗っても、遊技球の流下方向がランダムに分散
される場合が多いので、振り子体1の存在意義が低く、
趣向性に乏しかった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、遊技球の流下態様に関して、趣向性を向上させるこ
とが可能な弾球遊技機の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1の発明に係る弾球遊技機は、遊技領
域を流下する遊技球を、一時的に受け入れ可能な球受入
部を備えた球誘導部材と、球受入部が、第1位置と第2
位置との間で移動可能となるように、球誘導部材を軸支
する軸部と、球受入部を、第1位置に維持するための付
勢手段とを備え、球受入部は、通常時には、第1位置に
位置して、遊技球を受け入れ可能となり、球受入部に遊
技球が受け入れられたときには、その遊技球の自重によ
り、第1位置から第2位置に遊技球を保持しながら移動
すると共に、第2位置で球受入部から遊技球を排出する
ように構成された弾球遊技機において、第1球遊転路と
第2球遊転路とから構成され、流下した遊技球を受けて
様々に遊転させた後に再度流下させる球遊転部を遊技領
域に備え、第1球遊転路及び第2球遊転路は段差面を介
して第2球遊転路より第1球遊転路が上方となるように
設けられると共に、球受入部が第1球遊転路から流下し
た遊技球を受け入れ可能な位置に配置されたところに特
徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の弾球
遊技機において、第1球遊転路は奥側部分に位置し、第
2球遊転路は前側部分に位置するところに特徴を有す
る。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
の弾球遊技機において、遊技球が前面を転動可能な遊技
盤を備え、球誘導部材を遊技盤に配した弾球遊技機にお
いて、軸部の軸線を、水平かつ遊技盤面に対して平行に
向けることで、球誘導部材が、遊技盤面に対して垂直面
内で回動し、球受入部が、第1位置及び第2位置の間で
上下移動するように構成したところに特徴を有する。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れ
かに記載の弾球遊技機において、遊技領域のうち球受入
部の略真下には、遊技球を受け入れ可能な入球口が設け
られ、球受入部は、第1位置から第2位置へ移動するこ
とで、入球口に向かうように構成されたところに特徴を
有する。
【0009】
【発明の作用及び効果】<請求項1及び2の発明>請求
項1及び2の発明によれば、第1位置に位置した球受入
部に遊技球が入ると、その遊技球の自重により、球誘導
部材が軸部を中心にして回動し、球受入部が第2位置に
移動したところで、球受入部から遊技球が排出される。
このように、球誘導部材が回動する間、遊技球が球受入
部に保持されて第2位置まで誘導され、第2位置で、一
定方向に向けて遊技球が排出されるから、遊技球の流下
態様の趣向性が向上する。
【0010】また、第1球遊転路及び第2球遊転路は段
差面を介して第2球遊転路より第1球遊転路が上方とな
るように設けられると共に、球受入部が第1球遊転路か
ら流下した遊技球を受け入れ可能な位置に配置したの
で、第1球遊転路から球受入部を介して流下するまでの
遊技球の動きが複雑になり、遊技演出の趣向性を高める
ことができる。
【0011】<請求3の発明>請求項3の発明よれば、
球誘導部材は、遊技盤面に対して垂直面内で回動し、球
受入部は、第1及び第2の位置の間で上下移動して、従
来の弾球遊技機に備えられた役物には無かった動作をす
るので、斬新な遊技演出を提供することができ、趣向性
を高めることができる。
【0012】<請求項4の発明>請求項4の発明によれ
ば、遊技領域のうち球受入部の略真下には、入球口が設
けられ、球受入部が第1から第2の位置に移動すること
で、入球口に向かうように構成したから、球受入部に入
った遊技球が、球受入部の移動により誘導されて入球口
に入る動さが起こり得る。これにより、遊技球の動きが
複雑になり、遊技演出の趣向性を高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、本発明を
適用したパチンコ遊技機に係る第1実施形態を、図1〜
図7に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形
態のパチンコ遊技機の遊技盤11には、ガイドレール1
2で囲まれたほぼ円形の遊技領域に、入賞口としての始
動入賞口14、大入賞口15、及び、一般入賞口20,
21が備えられている。始動入賞口14と大入賞口15
とは、遊技領域のうち中央下寄り位置に上下に並べて配
置されており、一般入賞口20,21は、始動入賞口1
4及び大入賞口15を挟んだ両側にそれぞれ1対ずつ配
置されている。前記始動入賞口14の上方には、液晶表
示装置13が設けられ、液晶表示装置13を挟んだ両側
には、ランプ風車17、始動ゲート18が設けられ、液
晶表示装置13の下方でかつ始動入賞口14の両側に
は、風車19,19が設けられている。また、ガイドレ
ール12に沿った両側部には、円弧状のサイドランプ2
2,22が設けられ、遊技領域の最下部中央には、外れ
玉を回収するためのアウト口16が設けられている。さ
らに、遊技領域全体に亘って、複数の障害釘49(図2
参照)が起立している。
【0014】パチンコ遊技機のうち遊技盤11より下方
には、図1に示すように、上皿27A及び下皿27Bが
上下2段にして設けられている。そして、下皿27Bの
右端部に設けた操作ノブ28を操作することで、上皿2
7Aに収容された遊技球が遊技盤11に向けて弾き出さ
れる。また、上皿27Aに設けたボタン29を押せば、
上皿27Aから下皿27Bに遊技球が移動して収容され
る。
【0015】次に所要の各部位についてさらに詳説す
る。始動ゲート18(図1参照)は、遊技盤11から突
出した部材に、遊技球が通過可能な通路を備えてなる。
その通路の一端は、始動ゲート18の上面に開放する一
方、通路の他端は、始動ゲート18のうち液晶表示装置
13側の斜め下向きの側面に開放している。これによ
り、始動ゲート18の上方の入口から入った遊技球は、
液晶表示装置13側に向かって遊技盤11上に排出され
る。また、始動ゲート18には、普通図柄始動スイッチ
30(図7参照)が備えられており、このスイッチ30
により、始動ゲート18を通過した遊技球が検出され
る。そして、その検出信号に基づいて、後述する7セグ
メントLED24が駆動される。
【0016】始動入賞口14は、本発明の「入球口」に
相当し、図2に示すように、上下に並んだ第1及び第2
の始動入賞口14A,14Bを備えてなる。各始動入賞
口14A,14Bは、共に遊技盤11から突出した部材
の上面に開口を備えた、所謂、ポケット構造をなしてい
る。そして、各始動入賞口14A,14Bに入った遊技
球は、遊技盤11に形成した前述の貫通孔を通って、遊
技盤11の裏側に取り込まれる。
【0017】より詳細には、上側の第1始動入賞口14
Aは、遊技球が約1つ入る幅に設定されている。一方、
下側の第2始動入賞口14Bは、両側に可動翼片14
C,14Cを備える。これら両可動翼片14C,14C
は、常には起立状態になっており、これら両可動翼片1
4C,14Cに挟まれた第2始動入賞口14Bの開口幅
は、遊技球が約1つ入る大きさに設定されて、第1始動
入賞口14Aの真下に位置している。これにより、常に
は、第2始動入賞口14Bには、遊技球が入らない状態
になっている。そして、後述する7セグメントLED2
4の確定表示が奇数になると、遊技盤11の裏に設けた
ソレノイドが駆動されて、可動翼片14C,14Cが所
定期間(例えば、0.4秒間)に亘って横に倒され、第
1始動入賞口14Aの両脇を通過した遊技球が可動翼片
14Cに案内されて第2始動入賞口14Bに入り得る状
態になる。
【0018】第1及び第2の始動入賞口14A,14B
の何れかに(以下、単に「始動入賞口14に」という)
に遊技球が入賞すると、各始動入賞口14A,14B内
に設けた特別図柄始動スイッチ31,31(図7参照)
が、遊技球を検出して、液晶表示装置13が複数の図柄
を変動表示した後、確定表示する。なお、液晶表示装置
13が、変動表示している間に、始動入賞口14に入賞
球があると、その入賞球は、4個まで累積カウントされ
る。
【0019】大入賞口15は、横長に形成されて、常に
は、可動扉15Tにて閉塞されている。そして、後述す
る所定条件の成立によって、パチンコ遊技機が「大当た
り状態」になると、遊技盤11の裏に設けたソレノイド
15S(図7参照)が駆動され、可動扉15Tが所定期
間に亘って前側に倒れる。これにより、大入賞口15が
開放され、可動扉15Tを案内にして、大入賞口15に
多くの遊技球が入賞可能になる。ここで、可動扉15T
が、開放してから閉じるまでの間を「ラウンド」と称す
ると、1つのラウンドは、可動扉15Tの開放時間が2
9秒に達したか、又は、大入賞口15に遊技球が10個
入賞したか、の何れかの条件が先に満たされた場合に終
了する。
【0020】大入賞口15の内部には、継続入賞口と計
数入賞口とが設けられており、これら継続入賞口及び計
数入賞口は、選択的に何れか一方が開放される。より詳
細には、可動扉15Tが開いたときには、最初は、継続
入賞口が開放しており、継続入賞口に入賞後、ソレノイ
ド15Sが駆動されて、継続入賞口が閉鎖される一方、
計数入賞口が開放される。そして、継続入賞口内に設け
た大当たり状態継続スイッチ32(図7参照)が遊技球
の入賞を検出すると、前述した終了条件を満たしてラウ
ンドが終了した後で、連続して次のラウンドが実行され
る。また、計数入賞口内に設けた入賞球数カウントスイ
ッチ33(図7参照)が遊技球の入賞を検出すると、前
記継続入賞口への入賞球と合わせて、大入賞口15への
入賞球がカウントされ、これらが前記したように計10
個に達したか否かがチェックされる。
【0021】液晶表示装置13は、遊技盤11に形成し
た概矩形の孔に、枠体23を嵌め込み、その枠体23の
奥部にTFT−LCDモジュールを備えてなる。この液
晶表示装置13には、通常は、図2に示すように、3つ
の左、中、右の特別図柄13A,13B,13Cが、横
並びに表示されている。これら各特別図柄13A,13
B,13Cは、例えば、「0」〜「11」の数字を表記
した複数種類のもので構成されており、通常は、各特別
図柄13A,13B,13Cごと、所定の種類のもの
が、液晶表示装置13に確定表示されている。そして、
始動入賞口14に遊技球が入賞したときに、各特別図柄
13A,13B,13Cが、上下方向にスクロールして
変動表示され、所定時間後に、例えば、左、中、右の順
で各特別図柄13A,13B,13Cが停止表示され
る。このとき、例えば、全ての特別図柄13A,13
B,13Cが同じ図柄、即ち、ぞろ目になった場合に、
遊技が「大当たり状態」になり、可動扉15Tが開かれ
る。
【0022】液晶表示装置13に備えた枠体23は、そ
の上辺から上側の両角部に亘った部分が、遊技盤11の
表面から突出しており、これにより、枠体23内に上方
から遊技球が入らないように規制している。
【0023】枠体23の上辺中央には、7セグメントL
ED24が設けられている。この7セグメントLED2
4は、始動ゲート18内に設けた普通図柄始動スイッチ
30(図7参照)が遊技球の通過を検出したときに、
「0」〜「9」までの数字を所定期間に亘って変動表示
した後、所定の数字を確定表示する。そして、確定表示
された数字が、例えば、奇数の場合に、前記始動入賞口
14に設けた前記可動翼片14C,14Cが作動する。
【0024】枠体23の上辺のうち7セグメントLED
24の下方には、4つのLED25が配されており、こ
のLED25の点灯でもって、前記始動入賞口14への
入賞球の累積カウント数が表示される。
【0025】図2には、枠体23の前面を覆う装飾板を
除いた状態が示されており、同図に示すように、枠体2
3の上辺と両側辺の内部には、遊技球が通過する1対の
ワープ路40,40が左右対称に設けられている。そし
て、枠体23の上辺の中央部分には、各ワープ路40の
ワープ入口41が、横並びになって上方に開口し、一
方、枠体23の側辺下端部には、各ワープ路40のワー
プ出口42が、互いに対向するように内側に向かって開
口している。詳細には、各ワープ路40は、枠体23の
上辺の中央部分から端部に向かって斜め下方に延びると
共に、上辺の両端部で奥側に向かい、さらに、枠体23
の側辺に沿って下方に延びている。また、ワープ路40
のうち枠体23の側辺部においては、長手方向に沿って
両内側面に交互に突起43が設けられ、これにより、遊
技球の流下速度が落ちるようにしてある。
【0026】枠体23の下辺には、本発明の「球遊転
部」に相当するステージ79が設けられている。図3に
示すように、ステージ79のうち奥側部分には、第1球
遊転路70が、前記した両ワープ出口42,42の間を
繋ぐように延びており、ステージ79の前側部分には、
第1球遊転路70と隣合わせに、第2球遊転路71が延
びている。
【0027】詳細には、第1球遊転路70は、両端寄り
部分が低く、かつ、中央部分が高くなるように、緩やか
に湾曲した構造をなしている。これにより、ワープ出口
42から排出された遊技球は、第1球遊転路70の両端
寄り部分に向かって流下した後に、第1球遊転路70の
傾斜を登ることで、第1球遊転路70の中央部分で速度
を落とす。また、第1球遊転路70のうち両端寄りの低
くなった部分と、中央の高くなった部分には、それぞ
れ、略平坦になって前方の僅かに傾斜した緩斜面72,
73が設けられている。更に、両端の緩斜面72,72
と中央の緩斜面73との間には、第1球遊転路70の前
縁部に沿って、突条74が設けられ、遊技球が前方に転
がり落ちることを規制している。
【0028】一方、第2球遊転路71は、全体として、
両端部から中央部分に向かって緩やかに下るように湾曲
しており、中央部分には、略平坦になって前方の僅かに
傾斜した緩斜面75が設けられている。また、第2球遊
転路71の両端寄り部分には、第2球遊転路71全体か
ら僅かに突出して、稜線が前後方向に延びた隆起部76
が設けられている。なお、隆起部76の稜線は、前記第
1球遊転路70の緩斜面72のほぼ中央に位置してい
る。
【0029】さて、図3に示すように、枠体23の下辺
部分のうち第1球遊転路70と第2球遊転路71との段
差面77のうち横方向の中央には、開口78が設けら
れ、その開口78内には、本発明に係る球誘導部材80
が設けられている。
【0030】球誘導部材80は、その側断面構造が図5
に示されており、合成樹脂製の本体84の上端部に、球
受入部81を備える一方、下端部に、金属製の重り部8
3(本発明の「付勢手段」に相当する)を備え、これら
球受入部81と重り部83との間に設けた軸体82によ
って、回動可能に軸支されている。軸体82の軸線J1
(図2及び図5参照)は、開口78を横切る方向、即
ち、遊技盤面R1(図2及び図5参照)に対して平行で
かつ水平方向を向いており、これにより、球誘導部材8
0は、遊技盤面R1に対する垂直面R2(図5参照)内
で回動して、球受入部81が上下移動する。また、球受
入部81は、前記した始動入賞口14の真上に位置して
おり、これにより、球受入部81は、下方に移動するこ
とで、始動入賞口14に向かうように構成されている。
【0031】より詳細には、球誘導部材80の本体84
は、前記開口78を閉塞する垂直壁85の上端部から、
球受入部81が前方に膨出した構造をなす。そして、図
5に示すように、垂直壁85の下端部を、第2球遊転路
71を構成する壁体の後端縁に当接し、かつ、球受入部
81の側壁を、第1球遊転路70を構成する壁体の前端
縁に当接することで、図5に示した基本姿勢に位置決め
される。また、この基本姿勢では、重り部83は、軸体
82より後方に、寸法L1だけずれた位置に重心が位置
している。ここで、重り部83の重量をW1とすると、
W1×L1の時計回りのモーメントが球誘導部材80に
働き、これにより、球誘導部材80が、前記第1及び第
2の球遊転路70,71を構成する各壁体に押し付けら
れて、基本姿勢に維持されている。
【0032】球誘導部材80の基本姿勢における球受入
部81の位置は、本発明に係る第1位置に相当する。球
受入部81は、前面と両側面とが壁体で囲まれており、
第1位置において、上面と後面とが開放した凹形状にな
っている。また、第1位置では、球受入部81の後面の
開放口は、第1球遊転路70の緩斜面73に臨んでお
り、球受入部81の底壁は、緩斜面73より若干低くな
っている。これにより、遊技球が、緩斜面73から球受
入部81内に転動して入る。すると、図6(A)に示す
ように、遊技球が、球受入部81内に保持され、遊技球
の重心が、軸体82より前方に寸法L2だけずれて位置
する。ここで、遊技球の重量をW2とすると、W2×L
2の反時計回りのモーメントが球誘導部材80に働く。
そして、本実施形態では、W2×L2>W1×L1と設
定してあるので、球受入部81が反時計回りに回動す
る。すると、遊技球の重心の位置が、軸体82より前方
にますます離れて、球受入部81を反時計回りに回動さ
せるモーメントがますます大きくなり、球誘導部材80
が確実に、前方に倒される。そして、球受入部81が第
2位置まで移動すると、図6(B)に示すように、球受
入部81の開放口が、前方を向き、遊技球が球受入部8
1から排出される。なお、球受入部81から遊技球が排
出されると、球受入部81側が軽くなるから、重り部8
3によるモーメントによって、球誘導部材80が基本姿
勢に戻される。即ち、球誘導部材80は、あたかも、獅
子おどしが、水を受け入れた状態から、水を排出して、
基本姿勢に戻る動作に似た動作を行う。
【0033】図7には、本実施形態のパチンコ遊技機の
電気的な構成が示されている。同図において、50は主
制御回路であって、CPU51A、ROM51B及びR
AM51Cを合わせてパッケージしたワンチップマイコ
ン51を主要部として備える。そして、ワンチップマイ
コン51が、定期リセット回路53から受けた周期的な
割り込みパルスをトリガにして、前記ROM51Bに記
憶した種々のプログラムをランし、例えば、前記したよ
うに液晶表示装置13の変動表示、ソレノイドの駆動に
よる可動翼片14C、可動扉15Tの開閉等を行って、
遊技が制御される。
【0034】次に、上記構成からなるパチンコ遊技機の
作用・効果を説明する。操作ノブ28を操作して、遊技
球が連続的に遊技盤11の遊技領域における上方部分に
弾き出されると、それら遊技球は、障害釘49、ランプ
風車17,風車19等に当たって向きを変えられ、ラン
ダムな経路を通って遊技領域の下方に向かう。
【0035】遊技球が、下方に向かう途中で始動ゲート
18を通過すると、7セグメントLED24が、「0」
〜「9」までの数字を所定期間に亘って変動表示した
後、所定の数字を確定表示する。そして、確定表示され
た数字が奇数の場合に、遊技盤11の裏に設けたソレノ
イドが駆動されて、可動翼片14C,14Cが所定期間
に亘って横に倒れ、第2始動入賞口14Bが開く。
【0036】遊技球が、下方に向かう途中で、各入賞口
14,15,20,21に入ると、その遊技球は、遊技
盤11の裏側に取り込まれ、代わりに所定数の賞球が上
皿27Aに払い出される。
【0037】また、遊技球が始動入賞口14に入った場
合には、液晶表示装置13に表示された各特別図柄13
A,13B,13C(図2参照)が、所定時間に亘って
スクロール表示された後で、順次に停止表示される。そ
して、3つの特別図柄13A,13B,13Cが、ぞろ
目になると、遊技盤11の裏に設けたソレノイド15S
(図7参照)が駆動され、可動扉15Tが所定期間に亘
って前側に倒れて、大入賞口15が開いた「大当たり状
態」になる。その大入賞口15が開放しているラウンド
中に、大入賞口15内の継続入賞口に遊技球が入ると、
そのラウンドが終了した後で、連続して次のラウンドが
実行され、これが最高で15ラウンドまで繰り返され
る。
【0038】さて、幾つかの遊技球は、図2に示すよう
に、液晶表示装置13の上辺のワープ入口41に入り込
み、ワープ路40を通過して、第1球遊転路70上に放
たれる。第1球遊転路70上に放たれた遊技球は、最
初、ワープ路40を流下した勢いで、第1球遊転路70
上を左右に転動するが、第1球遊転路70の傾斜を登る
ことで次第にその勢いを落とす。そして、第1球遊転路
70上に放たれた遊技球うちの幾つかは、第1球遊転路
70の中央部に設けた緩斜面73で第1球遊転路70上
を左右に転動する勢いを無くして、緩斜面73上を遊転
して、球誘導部材80の球受入部81に入る(図4
(A)及び図6(A)参照)。また、幾つかの遊技球
は、液晶表示装置13の側方を流下する途中で、液晶表
示装置13の周りの障害釘49で跳ね返り、液晶表示装
置13の内側に入り込み、そのうち幾つかの遊技球は、
第1球遊転路70上に放たれ、上記の場合と同様に、球
受入部81に入る。
【0039】さて、遊技球が球受入部81に入ると、そ
の遊技球の自重により、球誘導部材80が軸体82を中
心にして回動し、球受入部81が第1位置から第2位置
に向かって移動する。ここで、本実施形態では、球受入
部81が凹形状になっているから、第1位置から第2位
置に移動するまでの間、遊技球が確実に球受入部81に
保持される。そして、球受入部81が第2位置に移動し
たところで、図4(B)及び図6(B)に示すように、
球受入部81の凹形状の開口が前方を向き、球受入部8
1から遊技球が排出される。このように、遊技球は、第
1球遊転路70上をランダムに遊転している状態から、
球受入部81に入ることで遊転が留められ、球誘導部材
80の回動により、遊技球が球受入部81の真下の始動
入賞口14に向けて誘導される。そして、その誘導方向
の延長線上にある始動入賞口14に向けて球受入部81
から遊技球が排出される。これにより、遊技球が球受入
部81に入った場合には、球受入部81に入らずに、ス
テージ79からランダムな方向に流下した場合に比べ
て、始動入賞口14に入賞する確率が高くなる。従っ
て、球受入部81に遊技球が入った場合には、始動入賞
口14に対する入球の期待感が高まる。また、遊技球が
ワープ路40を通過して第1球遊転路70上に放たれた
場合には、球受入部81に入る可能性が高まるので、遊
技球がワープ路40に入った時点で、遊技者に、期待感
を抱かせることができ、遊技演出の趣向性の向上が図ら
れる。
【0040】尚、第2球遊転路71上を遊転して流下し
た遊技球は、例えば、始動入賞口14に入ったり、或い
は、球受入部81から排出された遊技球に当接して、始
動入賞口14への遊技球の入球を妨げる等の種々の役割
を果たし、遊技球の動きが複雑になって、遊技の趣向性
の向上が図られる。
【0041】このように、本実施形態のパチンコ遊技機
によれば、遊技球が、球誘導部材80の球受入部81に
保持されて誘導されかつ一定方向に排出されることで、
その遊技球の流下方向がある程度限定されるので、遊技
球が球受入部81に入らずにランダムな方向に流下する
場合とは異なる流下態様が加わり、遊技球の流下態様に
バリエーションが増えて遊技演出の趣向性が向上する。
しかも、球誘導部材80は、遊技盤11に対して垂直面
内で回動し、このような動作をする役物は、従来の弾球
遊技機には無かったので、斬新な遊技演出を提供するこ
とができる。また、本実施形態では、遊技球を第1球遊
転路70で様々に遊転させた後に、再度流下させて、球
受入部81に入るようにしたから、第1球遊転路70か
ら球受入部81を介して流下するまでの遊技球の動きが
複雑になり、遊技演出の趣向性を高めることができる。
【0042】<第2実施形態>本実施形態は、図8に示
されており、前記第1実施形態の重り部83に代えて、
本発明の「付勢手段」として、コイルばね100を備え
た構成になっている。以下、第1実施形態と異なる構成
に関してのみ説明し、同一の構成に関しては、同一符号
を付して重複説明は省略する。
【0043】本実施形態では、第2球遊転路71の裏面
75Rから下方に向けてアーム90が突出形成されると
共に、球誘導部材80の下端部から下方に向けてアーム
91が突出形成されている。各アーム90,91の先端
には、係止孔92,93が形成されており、これら係止
孔92,93に、コイルばね100の両端部を係止させ
てある。そして、コイルばね100の弾性反力によっ
て、球誘導部材80を、基本姿勢に維持している(図8
の(A)参照)。
【0044】さて、第1位置にある球受入部81に遊技
球が入球すると、反時計回りのモーメントが働く。この
ときのモーメントは、コイルばね100の弾性反力によ
る時計回りのモーメントより大きくなるように設定して
あるので、球受入部81は、コイルばね100を斜め上
方に引き伸ばしながら回動する。そして、球受入部81
が第2位置に移動すると、遊技球は球受入部81から排
出される(図8の(B)参照)。球受入部81から遊技
球が排出されると、球受入部81が軽くなるので、引き
伸ばされたコイルばね100の弾性反力により、球誘導
部材80が基本姿勢に戻される(図8の(A)参照)。
このように、本実施形態のような構成にしても、前記第
1実施形態と同様の作用効果を奏する。
【0045】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0046】(1)前記第1及び第2の実施形態におい
ては、弾球遊技機の一例としてパチンコ遊技機を例示し
たが、本発明はこれに限られず、他の弾球遊技機に適用
してもよい。
【0047】(2)前記第1及び第2の実施形態では、
球誘導部材80は、基本姿勢から遊技球の排出姿勢に回
動した後、逆方向に回動して基本姿勢に戻っていたが、
球誘導部材が基本姿勢から回動して遊技球を排出した
後、同方向に一回転して、基本姿勢に戻るようにしても
よい。
【0048】(3)前記第1及び第2の実施形態におい
ては、球受入部81の下方に備えた入球口は、遊技球が
取り込まれるポケット構造の始動入賞口14であった
が、始動ゲート18のように、遊技球の通過するゲート
構造のものであってもよい。
【0049】(4)前記第2実施形態では、コイルばね
100が伸びた状態における弾性反力を、球誘導部材8
0を基本姿勢に戻すための付勢力として利用していた
が、コイルばねが縮んだ状態の弾性反力を前記付勢力と
して利用してもよい。また、例えば、捻りばねによる弾
性反力や、磁石による磁力を前記付勢力として利用する
構造としてもよい
【0050】(5)前記第1及び第2の実施形態におい
ては、球誘導部材80を第1球遊転路70に設けたが、
球誘導部材は、遊技領域の何れの場所に配置してもよ
い。例えば、球誘導部材を、前記第1実施形態における
第2球遊転路71の略真下で、かつ、始動入賞口14の
略真上の位置に設けてもよい。
【0051】(6)前記第1及び第2実施形態において
は、球受入部81を凹形状とすることで、球受入部81
が第1から第2の位置に移動するまでの間、遊技球を保
持できる構造としたが、例えば、複数の突起により、遊
技球の遊転を規制して、球受入部が第1から第2の位置
に移動するまでの間、遊技球を保持する構造にしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るパチンコ遊技機の
正面図
【図2】液晶表示装置及び始動入賞口の平面図
【図3】液晶表示装置の下辺部分の斜視図
【図4】(A)球誘導部材の球受入部が第1位置で遊技
球を受け入れた状態の斜視図 (B)球誘導部材の球受入部が第2位置になった状態の
斜視図
【図5】球誘導部材の側断面図
【図6】(A)球受入部が第1位置で遊技球を受け入れ
た状態の側断面図 (B)球受入部が第2位置になった状態の側断面図
【図7】パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図
【図8】第2実施形態の誘導部材の側断面図
【図9】従来の弾球遊技機に備えられた振り子体の正面
【符号の説明】
11…遊技盤 14…始動入賞口(入球口) 79…ステージ(球遊転部) 80…球誘導部材 81…球受入部 82…軸体(軸部) 83…重り部(付勢手段) 100…コイルばね(付勢手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域を流下する遊技球を、一時的に
    受け入れ可能な球受入部を備えた球誘導部材と、 前記球受入部が、第1位置と第2位置との間で移動可能
    となるように、前記球誘導部材を軸支する軸部と、 前記球受入部を、前記第1位置に維持するための付勢手
    段とを備え、 前記球受入部は、通常時には、前記第1位置に位置し
    て、遊技球を受け入れ可能となり、前記球受入部に遊技
    球が受け入れられたときには、その遊技球の自重によ
    り、前記第1位置から前記第2位置に遊技球を保持しな
    がら移動すると共に、前記第2位置で前記球受入部から
    遊技球を排出するように構成された弾球遊技機におい
    て、 第1球遊転路と第2球遊転路とから構成され、流下した
    遊技球を受けて様々に遊転させた後に再度流下させる球
    遊転部を前記遊技領域に備え、 前記第1球遊転路及び前記第2球遊転路は段差面を介し
    て前記第2球遊転路より前記第1球遊転路が上方となる
    ように設けられると共に、前記球受入部が前記第1球遊
    転路から流下した遊技球を受け入れ可能な位置に配置さ
    れたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記第1球遊転路は奥側部分に位置し、
    前記第2球遊転路は前側部分に位置することを特徴とす
    る請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 遊技球が前面を転動可能な遊技盤を備
    え、前記球誘導部材を前記遊技盤に配した弾球遊技機に
    おいて、 前記軸部の軸線を、水平かつ前記遊技盤面に対して平行
    に向けることで、前記球誘導部材が、前記遊技盤面に対
    して垂直面内で回動し、前記球受入部が、前記第1位置
    及び第2位置の間で上下移動するように構成したことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記遊技領域のうち前記球受入部の略真
    下には、遊技球を受け入れ可能な入球口が設けられ、前
    記球受入部は、前記第1位置から前記第2位置へ移動す
    ることで、前記入球口に向かうように構成されたことを
    特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の弾球遊技
    機。
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