JP2003102785A - 使い捨ておむつ - Google Patents

使い捨ておむつ

Info

Publication number
JP2003102785A
JP2003102785A JP2001305577A JP2001305577A JP2003102785A JP 2003102785 A JP2003102785 A JP 2003102785A JP 2001305577 A JP2001305577 A JP 2001305577A JP 2001305577 A JP2001305577 A JP 2001305577A JP 2003102785 A JP2003102785 A JP 2003102785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
waist
fixed
end portions
diaper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001305577A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatomo Mukai
敬智 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unicharm Corp filed Critical Unicharm Corp
Priority to JP2001305577A priority Critical patent/JP2003102785A/ja
Publication of JP2003102785A publication Critical patent/JP2003102785A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防漏シートの固定両端部近傍に位置する自由
側部を確実に起立させることで、固定両端部近傍におけ
る排泄物の漏れを防ぐことができる使い捨ておむつを提
供する。 【解決手段】 表裏面シート2,3の間に介在するコア
4の両側縁4b近傍に防漏シート14が取り付けられ、
防漏シート14が固定側部14aおよび自由側部14b
と胴周り方向内方へ倒伏した固定両端部とを有するおむ
つ1であり、前後胴周り域5,7の第1および第2胴周
り側部9,10どうしが帯状の第1および第2連結シー
ト16,17を介して連結され、第1および第2連結シ
ート16,17が固定両端部近傍に位置する自由側部1
4bに固着された両端部16a,17aと中間部16
b,17bとを有し、固定両端部近傍に位置する自由側
部14bが表面シート2の上方へ引き起こされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排泄物を吸収、保
持する使い捨ておむつに関する。
【0002】
【従来の技術】透液性表面シートと不透液性裏面シート
との間に吸液性コアが介在し、縦方向に前後胴周り域と
それら胴周り域の間に位置する股下域とを備え、縦方向
へ延びる実質的に不透液性の防漏シートが、コアの両側
縁の外側近傍に取り付けられた使い捨ておむつは公知で
ある。
【0003】防漏シートは、コアの両側縁の外側に固着
された固定側部と、表面シートの上方へ起立性向を有す
る自由側部と、おむつの胴周り方向内方へ倒伏した状態
で前後胴周り域に固着された固定両端部とを有する。固
定側部と自由側部とは、股下域から前後胴周り域に向か
って縦方向へ延びている。防漏シートの自由側部には、
縦方向へ延びる伸縮性弾性部材が伸長状態で取り付けら
れている。
【0004】そのようなおむつとしては、特開平10−
127689号公報や特開平10−204704号公報
に開示されている。それら公報に開示のおむつは、パン
ツ型を呈し、胴周り開口とその下方に一対の脚周り開口
とを有する。それらおむつでは、おむつが表面シートを
内側にして縦方向へ湾曲しており、弾性部材が収縮して
防漏シートの自由側部が表面シートの上方へ起立してい
る。それらおむつでは、起立した防漏シートの自由側部
が排泄物に対する障壁を形成し、股下域からの排泄物の
漏れを防ぐことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それら公報に開示のお
むつでは、防漏シートの自由側部の起立が不十分である
と、自由側部が排泄物に対する障壁として機能せず、排
泄物が自由側部を乗り越えてしまう場合がある。それら
おむつでは、防漏シートの固定両端部が物品の横方向内
方へ倒伏した状態で前後胴周り域に固着されているの
で、固定両端部近傍に位置する自由側部が十分に起立す
ることができず、固定両端部近傍において排泄物の漏れ
が生じ易い。それらおむつでは、防漏シートの固定両端
部近傍に位置する自由側部を表面シートの上方へ引き起
こす手段がなく、そこに位置する自由側部を確実に起立
させることができない。
【0006】本発明の課題は、防漏シートの固定両端部
近傍に位置する自由側部を確実に起立させることで、固
定両端部近傍における排泄物の漏れを防ぐことができる
使い捨ておむつを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の前提は、透液性表面シートと不透液性裏面シ
ートとの間に吸液性コアが介在し、縦方向に前後胴周り
域とそれら胴周り域の間に位置する股下域とを備え、実
質的に不透液性の防漏シートが、前記コアの両側縁近傍
に取り付けられ、前記防漏シートが、前記股下域から前
記前後胴周り域に向かって縦方向へ延びる固定側部と、
前記表面シートの上方へ起立性向を有して縦方向へ延び
る自由側部と、前記前後胴周り域に位置して胴周り方向
内方へ倒伏した固定両端部とを有し、縦方向へ延びる伸
縮性弾性部材が、前記防漏シートの自由側部に伸長状態
で取り付けられた使い捨ておむつである。
【0008】前記前提における本発明の特徴は、前記前
後胴周り域の第1胴周り側部どうしが、それら胴周り側
部の間を胴周り方向へ延びる帯状の第1連結シートを介
して連結され、前記前後胴周り域の第2胴周り側部どう
しが、それら胴周り側部の間を胴周り方向へ延びる帯状
の第2連結シートを介して連結され、前記第1連結シー
トと前記第2連結シートとが、前記前後胴周り域の第1
および第2胴周り側部に位置する両端部と、前記両端部
の間に延びる中間部とを有し、前記第1連結シートと前
記第2連結シートとのうちの少なくとも一方の両端部
が、前記防漏シートの固定両端部近傍に位置する自由側
部に固着されていることにある。
【0009】本発明の実施の態様の一例としては、前記
第1連結シートの両端部と第2連結シートの両端部と
が、前記防漏シートの固定両端部に固着されている。
【0010】本発明の実施の態様の他の一例としては、
前記第1連結シートと前記第2連結シートとが、胴周り
方向へ弾性的な伸縮性を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照し、本発明に係
る使い捨ておむつの詳細を説明すると、以下のとおりで
ある。
【0012】図1,2は、おむつ1の斜視図と、おむつ
1の部分破断平面図とであり、図3,4は、図1のA−
A線端面図と、図1のB−B線矢視断面図とである。図
1,2では、胴周り方向を矢印Xで示し、縦方向を矢印
Yで示す。図2では、第1および第2連結シート16,
17の両端部16a,17aを防漏シート14の固定両
端部14cと自由側部14bとに固着する以前の状態で
示す。なお、表裏面シート2,3と防漏シート14との
内面とは、吸液性コア4に対向する面をいい、それらシ
ート2,3,14の外面とは、コア4に非対向の面をい
う。
【0013】おむつ1は、肌当接側に位置する透液性表
面シート2と、肌非当接側に位置する不透液性裏面シー
ト3と、それらシート2,3の間に介在し、それらシー
ト2,3の少なくとも一方の内面に固着された吸液性コ
ア4とを主要な構成部材とする。おむつ1は、それら部
材の他に、実質的に不透液性の防漏シート14と、帯状
の第1および第2連結シート16,17とを有する。
【0014】おむつ1は、縦方向に前胴周り域5および
後胴周り域7と、それら胴周り域5,7の間に位置する
股下域6とを有する。おむつ1は、前後胴周り域5,7
を胴周り方向へ延びる胴周り端部8と、前後胴周り域
5,7を縦方向へ延びる第1および第2胴周り側部9,
10と、股下域6を縦方向へ延びる脚周り側部11とを
有する。おむつ1では、脚周り側部11がおむつ1の胴
周り方向内方へ向かって弧を画いており、その平面形状
が実質的に砂時計型を呈する。胴周り端部9には、胴周
り方向へ延びる帯状の胴周り用弾性部材12が伸長状態
で取り付けられている。脚周り側部11には、縦方向へ
延びる複数条の脚周り用弾性部材13が伸長状態で取り
付けられている。
【0015】防漏シート14は、胴周り側部9,10と
脚周り側部11とを縦方向へ延びている。防漏シート1
4は、コア4の両側縁4bの外側に固着された固定側部
14aと、表面シート2の上方へ起立性向を有する自由
側部14bと、前後胴周り域5,7の胴周り端部8に固
着された固定両端部14cとを有する。固定側部14a
と自由側部14bとは、股下域6から前後胴周り域5,
7に向かって縦方向へ延びている。固定両端部14c
は、おむつ1の胴周り方向内方へ倒伏している。自由側
部14bには、縦方向へ延びる伸縮性弾性部材15が伸
長状態で取り付けられている。弾性部材15は、自由側
部14bの一部に被覆されている。
【0016】第1連結シート16は、防漏シート14の
外側に位置して前胴周り域5の第1胴周り側部9と後胴
周り域7の第1胴周り側部9との間を胴周り方向へ延び
ている。第2連結シート17は、防漏シート14の外側
に位置して前胴周り域5の第2胴周り側部10と後胴周
り域7の第2胴周り側部10との間を胴周り方向へ延び
ている。第1連結シート16と第2連結シート17と
は、両端部16a,17aと、両端部16a,17aの
間に延びる中間部16b,17bとを有する。それら連
結シート16,17の両端部16a,17aは、防漏シ
ート14の固定両端部14cの外面と固定両端部14c
近傍に位置する自由側部14bの外面とに固着されてい
る。
【0017】それら連結シート16,17は、互いに重
なり合う2枚の繊維不織布18,19から形成されてい
る。それら連結シート16,17には、胴周り方向へ延
びる伸縮性弾性部材20が伸長状態で取り付けられてい
る。弾性部材20は、連結シート16,17を形成する
不織布18,19の間に介在し、それら不織布18,1
9に固着されている。
【0018】おむつ1では、前胴周り域5の第1胴周り
側部9と後胴周り域7の第1胴周り側部9とが第1連結
シート16を介して連結され、前胴周り域5の第2胴周
り側部10と後胴周り域7の第2胴周り側部10とが第
2連結シート17を介して連結されている。それら胴周
り側部9,10がそれら連結シート16,17を介して
連結されたおむつ1は、パンツ型を呈し、胴周り端部8
とそれら連結シート16,17とに囲繞された胴周り開
口21と、脚周り側部11とそれら連結シート16,1
7とに囲繞された一対の脚周り開口22とを有する。
【0019】おむつ1では、それが表面シート2を内側
にして縦方向へ湾曲しており、弾性部材15の縦方向へ
の収縮によって、防漏シート14の自由側部14bが表
面シート2の上方へ起立している。おむつ1では、起立
した防漏シート14の自由側部14bが排泄物に対する
障壁を形成し、股下域6からの排泄物の漏れを防ぐこと
ができる。
【0020】おむつ1では、それを着用したときに、第
1および第2連結シート16,17が胴周り方向外方へ
引っ張られ、それら連結シート16,17によって防漏
シート14の固定両端部14c近傍に位置する自由側部
14bが表面シート2の上方へ引き起こされる。おむつ
1では、固定両端部14c近傍に位置する自由側部14
bを確実に起立させることができ、固定両端部14c近
傍における排泄物の漏れを防ぐことができる。
【0021】おむつ1では、防漏シート14の固定両端
部14c近傍に位置する自由側部14bがおむつ1の胴
周り方向内方へ倒伏しようとしても、そこに位置する自
由側部14bがそれら連結シート16,17によってお
むつ1の胴周り方向外方へ引っ張られるので、自由側部
14bが胴周り方向内方へ倒伏してしまうことはない。
【0022】おむつ1では、胴周り方向外方へ引っ張ら
れたそれら連結シート16,17によって、防漏シート
14の固定両端部14c近傍が着用者の肌に押し当てら
れ、固定両端部14c近傍が着用者の肌に密着する。ま
た、このおむつ1では、第1および第2連結シート1
6,17に弾性部材20が取り付けられているので、そ
れら連結シート16,17が胴周り方向へ伸縮可能であ
り、おむつ1を着用したときに、それら連結シート1
6,17によって着用者の胴周りを締め付けることがで
き、おむつ1が着用者の胴周りからずれ下がってしまう
ことを防ぐことができる。
【0023】図2の状態から図1のおむつ1を作るに
は、第1連結シート16の両端部16aを防漏シート1
4の固定両端部14cと固定両端部14c近傍に位置す
る自由側部14bとに固着するとともに、第2連結シー
ト17の両端部17aを防漏シート14の固定両端部1
4cと固定両端部14c近傍に位置する自由側部14b
とに固着する。
【0024】胴周り端部8では、表面シート2の端部2
aと裏面シート3の端部3aとがコア4の両端縁4aか
ら縦方向外方へ延び、端部2a,3aにおいてそれらシ
ート2,3の内面どうしが固着されている。胴周り用弾
性部材12は、表面シート2の端部2aと裏面シート3
の端部3aとの間に介在し、それらシート2,3の端部
2a,3a内面に固着されている。防漏シート14の固
定両端部14cは、表面シート2の端部2a外面に固着
されている。
【0025】第1および第2胴周り側部9,10と脚周
り側部11とでは、表面シート2の側部2bがコア4の
両側縁4bから胴周り方向外方へわずかに延び、側部2
bからさらに胴周り方向外方へ裏面シート3の側部3b
と防漏シート14の固定側部14aとが延びている。表
面シート2の側部2bは、裏面シート3の側部3bと防
漏シート14の固定側部14aとの間に介在し、それら
側部3b,14aに固着されている。裏面シート3と防
漏シート14とは、側部3b,14aにおいてそれらシ
ート3,14の内面どうしが固着されている。脚周り用
弾性部材13は、裏面シート3の側部3bと防漏シート
14の固定側部14aとの間に介在し、それらシート
3,14の側部3b,14a内面に固着されている。
【0026】おむつ1では、第1および第2連結シート
16,17に弾性部材20が取り付けられていなくても
よい。おむつ1では、第1および第2連結シート16,
17が縦方向と胴周り方向とヘ弾性的な伸縮性を有する
繊維不織布から形成されていてもよい。また、おむつ1
では、第1連結シート16と第2連結シート17とのう
ちの少なくとも一方の両端部16a,17aが防漏シー
ト14の固定両端部14cと固定両端部14c近傍に位
置する自由側部14bとに固着されていればよい。
【0027】表面シート2には、親水性繊維不織布、多
数の開孔を有する疎水性繊維不織布、微細な多数の開孔
を有するプラスチックフィルムのいずれかを使用するこ
とができる。裏面シート3や防漏シート14には、疎水
性繊維不織布、通気不透液性のプラスチックフィルム、
疎水性繊維不織布を重ね合わせた複合不織布、疎水性繊
維不織布と通気不透液性のプラスチックフィルムとを重
ね合わせた複合シートのいずれかを使用することができ
る。第1および第2連結シート16,17を形成する不
織布18,19には、親水性繊維不織布と疎水性繊維不
織布とのいずれかを使用することができる。
【0028】裏面シート3や防漏シート14、第1およ
び第2連結シート16,17には、高い耐水性を有する
メルトブローン法による繊維不織布を、高い強度を有
し、かつ、柔軟性に富んだスパンボンド法による繊維不
織布で挟んだ複合不織布を使用することもできる。
【0029】不織布としては、スパンレース、ニードル
パンチ、メルトブローン、サーマルボンド、スパンポン
ド、ケミカルボンド、エアースルー、の各製法により製
造されたものを使用することができる。不織布の構成繊
維としては、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリ
アミド系、の各繊維、ポリエチレン/ポリプロピレンや
ポリエチレン/ポリエステルからなる芯鞘型複合繊維ま
たは並列型複合繊維を使用することができる。
【0030】コア4は、フラッフパルプと高吸収性ポリ
マー粒子との混合物、または、フラッフパルプと高吸収
性ポリマー粒子と熱可塑性合成樹脂繊維との混合物であ
り、所要の厚みに圧縮されている。コア4は、それの型
崩れやポリマー粒子の脱落を防止するため、全体がティ
ッシュペーパーや親水性繊維不織布等の透液性シートに
被覆されていることが好ましい。ポリマー粒子として
は、デンプン系、セルロース系、合成ポリマー系のもの
を使用することができる。
【0031】表裏面シート2,3の固着や防漏シート1
4の固着、第1および第2連結シート16,17の固
着、コア4の固着、弾性部材12,13,15,20の
固着には、ホットメルト型接着剤、または、ヒートシー
ルやソニックシール等の熱による溶着手段を利用するこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る使い捨ておむつによれば、
第1および第2連結シートのうちの少なくとも一方の両
端部が防漏シートの固定両端部近傍に位置する自由側部
に固着され、連結シートによって防漏シートの固定両端
部近傍に位置する自由側部が表面シートの上方へ引き起
こされるので、そこに位置する自由側部を確実に起立さ
せることができ、防漏シートの固定両端部近傍における
排泄物の漏れを防ぐことができる。このおむつでは、防
漏シートの固定前後端部近傍に位置する自由側部がおむ
つの胴周り方向内方へ倒伏しようとしても、そこに位置
する自由側部が第1および第2連結シートによっておむ
つの胴周り方向外方へ引っ張られるので、自由側部が胴
周り方向内方へ倒伏してしまうことはない。
【0033】第1および第2連結シートの両端部が防漏
シートの固定両端部に固着されたおむつでは、胴周り方
向外方へ引っ張られたそれら連結シートによって、防漏
シートの固定両端部近傍が着用者の肌に押し当てられる
ので、固定両端部近傍を着用者の肌に密着させることが
できる。
【0034】第1および第2連結シートが胴周り方向へ
弾性的な伸縮性を有するおむつでは、おむつを着用した
ときに、それら連結シートによって着用者の胴周りを締
め付けることができ、おむつが着用者の胴周りからずれ
下がってしまうことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】おむつの斜視図。
【図2】おむつの部分破断平面図。
【図3】図1のA−A線端面図。
【図4】図1のB−B線矢視断面図。
【符号の説明】
1 使い捨ておむつ 2 透液性表面シート 3 不透液性の裏面シート 4 吸液性コア 4b 両側縁 5 前胴周り域 6 股下域 7 後胴周り域 9 第1胴周り側部 10 第2胴周り側部 14 防漏シート 14a 固定側部 14b 自由側部 14c 固定両端部 15 伸縮性弾性部材 16 第1連結シート 16a 両端部 16b 中間部 17 第2連結シート 17a 両端部 17b 中間部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透液性表面シートと不透液性裏面シート
    との間に吸液性コアが介在し、縦方向に前後胴周り域と
    それら胴周り域の間に位置する股下域とを備え、実質的
    に不透液性の防漏シートが、前記コアの両側縁近傍に取
    り付けられ、前記防漏シートが、前記股下域から前記前
    後胴周り域に向かって縦方向へ延びる固定側部と、前記
    表面シートの上方へ起立性向を有して縦方向へ延びる自
    由側部と、前記前後胴周り域に位置して胴周り方向内方
    へ倒伏した固定両端部とを有し、縦方向へ延びる伸縮性
    弾性部材が、前記防漏シートの自由側部に伸長状態で取
    り付けられた使い捨ておむつにおいて、 前記前後胴周り域の第1胴周り側部どうしが、それら胴
    周り側部の間を胴周り方向へ延びる帯状の第1連結シー
    トを介して連結され、前記前後胴周り域の第2胴周り側
    部どうしが、それら胴周り側部の間を胴周り方向へ延び
    る帯状の第2連結シートを介して連結され、前記第1連
    結シートと前記第2連結シートとが、前記前後胴周り域
    の第1および第2胴周り側部に位置する両端部と、前記
    両端部の間に延びる中間部とを有し、前記第1連結シー
    トと前記第2連結シートとのうちの少なくとも一方の両
    端部が、前記防漏シートの固定両端部近傍に位置する自
    由側部に固着されていることを特徴とする前記おむつ。
  2. 【請求項2】 前記第1連結シートの両端部と第2連結
    シートの両端部とが、前記防漏シートの固定両端部に固
    着されている請求項1記載のおむつ。
  3. 【請求項3】 前記第1連結シートと前記第2連結シー
    トとが、胴周り方向へ弾性的な伸縮性を有する請求項1
    または請求項2に記載のおむつ。
JP2001305577A 2001-10-01 2001-10-01 使い捨ておむつ Pending JP2003102785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001305577A JP2003102785A (ja) 2001-10-01 2001-10-01 使い捨ておむつ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001305577A JP2003102785A (ja) 2001-10-01 2001-10-01 使い捨ておむつ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003102785A true JP2003102785A (ja) 2003-04-08

Family

ID=19125346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001305577A Pending JP2003102785A (ja) 2001-10-01 2001-10-01 使い捨ておむつ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003102785A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010134169A1 (ja) * 2009-05-20 2010-11-25 株式会社光洋 使い捨ておむつ及びおむつアウター
WO2012043188A1 (ja) * 2010-09-30 2012-04-05 ユニ・チャーム株式会社 使い捨てのパンツ型着用物品
WO2013099554A1 (ja) * 2011-12-30 2013-07-04 株式会社瑞光 パンツ型オムツおよびその製造方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010134169A1 (ja) * 2009-05-20 2010-11-25 株式会社光洋 使い捨ておむつ及びおむつアウター
JP5460704B2 (ja) * 2009-05-20 2014-04-02 株式会社光洋 使い捨ておむつ
WO2012043188A1 (ja) * 2010-09-30 2012-04-05 ユニ・チャーム株式会社 使い捨てのパンツ型着用物品
JP2012075648A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Unicharm Corp 使い捨てのパンツ型着用物品
CN103140202A (zh) * 2010-09-30 2013-06-05 尤妮佳股份有限公司 一次性短裤型穿用物品
CN103140202B (zh) * 2010-09-30 2015-04-15 尤妮佳股份有限公司 一次性短裤型穿用物品
US9101511B2 (en) 2010-09-30 2015-08-11 Unicharm Corporation Disposable pants-type wearing article
WO2013099554A1 (ja) * 2011-12-30 2013-07-04 株式会社瑞光 パンツ型オムツおよびその製造方法
CN104010611A (zh) * 2011-12-30 2014-08-27 株式会社瑞光 内裤型尿布以及其制造方法
JPWO2013099554A1 (ja) * 2011-12-30 2015-04-30 株式会社瑞光 パンツ型オムツおよびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3734720B2 (ja) パンツ型の使い捨て着用物品
JP3734694B2 (ja) パンツ型の使い捨ておむつ
JP3810999B2 (ja) 使い捨て着用物品
JP3964610B2 (ja) 使い捨て着用物品
JP3811001B2 (ja) 使い捨て着用物品
JP3699360B2 (ja) 使い捨て着用物品
JP2003180749A (ja) 使い捨て着用物品
JP2002119537A (ja) パンツ型の使い捨て着用物品
JP2002119538A (ja) パンツ型の使い捨て着用物品
JP2003126141A (ja) 使い捨ておむつ
JP2003088547A (ja) 使い捨ておむつ
JP2003153955A (ja) 開放型の使い捨ておむつ
JP2002301103A (ja) 使い捨ておむつ
JP4004212B2 (ja) パンツ型の使い捨て着用物品
JP2002177331A (ja) 使い捨て着用物品
JP2002159527A (ja) 使い捨て着用物品
JP2003033395A (ja) 使い捨て着用物品
JP4024467B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP3771466B2 (ja) 使い捨て着用物品
JP2003079659A (ja) 使い捨て着用物品
JP2003038554A (ja) パンツ型の使い捨ておむつ
JP2003070840A (ja) 開放型の使い捨て着用物品
JP3851835B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP3926585B2 (ja) 使い捨て着用物品
JP3975083B2 (ja) 開放型の使い捨て着用物品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040419

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051107

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060822