JP2003102653A - 便座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座と制御機構 - Google Patents
便座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座と制御機構Info
- Publication number
- JP2003102653A JP2003102653A JP2002211134A JP2002211134A JP2003102653A JP 2003102653 A JP2003102653 A JP 2003102653A JP 2002211134 A JP2002211134 A JP 2002211134A JP 2002211134 A JP2002211134 A JP 2002211134A JP 2003102653 A JP2003102653 A JP 2003102653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- toilet
- seat cover
- cover
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 湾曲、又は分離、分割された便座を腰掛便器
の両端に軸支し、便座カバーで包含、敷設して常に清潔
に使用されロール状に巻取り収納し、簡易に新旧の交換
が出来る便座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座と当
該便所関連の自動制御機構。 【解決手段】 湾曲又は分割された便座の両端を腰掛便
器に軸支し、腰掛部分に腰掛部1aを装備して便座1を
構成する、腰掛部1aは管状、帯状の便座カバー42に
より包含、敷設し摺動接面に保温材39を貼着し保温と
摺動を容易にしロール状に巻取る、便座カバーは折畳み
又はロール状に収納、供給され新旧交換には一切の補助
具を必要とせず、収納するハウジング14の容量は自由
に設計構成されて兼用便器等総ての便器に対応する又、
当該便所入口戸の開閉及び内錠の施錠により自動制御さ
れ暖房、自動温水洗浄装置関連機構が作動し便座蓋30
の開閉により便座カバー42が自動的に巻取られ停止す
る不使用防止制御装置を構成し、環境保全及び衛生的で
維持管理が容易な管状、帯状便座カバーの包含、敷設巻
取装置付き便座と当該便所の自動制御機構を構成する。
の両端に軸支し、便座カバーで包含、敷設して常に清潔
に使用されロール状に巻取り収納し、簡易に新旧の交換
が出来る便座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座と当
該便所関連の自動制御機構。 【解決手段】 湾曲又は分割された便座の両端を腰掛便
器に軸支し、腰掛部分に腰掛部1aを装備して便座1を
構成する、腰掛部1aは管状、帯状の便座カバー42に
より包含、敷設し摺動接面に保温材39を貼着し保温と
摺動を容易にしロール状に巻取る、便座カバーは折畳み
又はロール状に収納、供給され新旧交換には一切の補助
具を必要とせず、収納するハウジング14の容量は自由
に設計構成されて兼用便器等総ての便器に対応する又、
当該便所入口戸の開閉及び内錠の施錠により自動制御さ
れ暖房、自動温水洗浄装置関連機構が作動し便座蓋30
の開閉により便座カバー42が自動的に巻取られ停止す
る不使用防止制御装置を構成し、環境保全及び衛生的で
維持管理が容易な管状、帯状便座カバーの包含、敷設巻
取装置付き便座と当該便所の自動制御機構を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は腰掛け便器の衛生上
の見地から便座の一端より紙又はフイルムシートを敷
設、又はフイルム等に包含して摺動進行させ他端から抜
き出し、使用毎に駆動手段を利用して便座に新しく包含
敷設する様に構成し使用後ロール状に巻取り、簡易に供
給、取外しする装置、及び便所入口戸の開閉を感知作動
して暖房及び関連する機構が自動制御され又便座蓋30
の開閉口を感知して便座カバーシート又はフイルム等の
巻取りを自動化して維持管理を簡素化する便座に関す
る。
の見地から便座の一端より紙又はフイルムシートを敷
設、又はフイルム等に包含して摺動進行させ他端から抜
き出し、使用毎に駆動手段を利用して便座に新しく包含
敷設する様に構成し使用後ロール状に巻取り、簡易に供
給、取外しする装置、及び便所入口戸の開閉を感知作動
して暖房及び関連する機構が自動制御され又便座蓋30
の開閉口を感知して便座カバーシート又はフイルム等の
巻取りを自動化して維持管理を簡素化する便座に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、腰掛便器の場合衛生的見地か
ら便座表面を紙シートに覆い、常に新しく敷き替える方
法、及び管状フイルムなどにより湾曲した便座全周を包
含摺動させ巻取り又は覆被させる方法があった、然し紙
シートの場合はコストが高く又、手作業を必要とし不便
であり又、管状フイルムの場合は便座の全長を包含摺動
進行するので湾曲部の摩擦が大きく摺動が困難であり
又、管状フイルムの内周面に隙間を多くし、ゆとりを持
たせて包含摺動させたが、フイルムに皺が発生し肌触り
及び外観が悪く冷たく敬遠された、また従来の管状フイ
ルム使用の場合は、便器に便座の軸支取付け手段が便座
の一方端のみ支持する構造なので、便座が不安定である
と同時に使用中に横方向からの負荷が掛かった場合は常
に支持箇所の一点に力が集中するので破損の虞があり不
安定であり普及されなかった、又セッテイング及び取り
外し取り替え等にも問題があった。
ら便座表面を紙シートに覆い、常に新しく敷き替える方
法、及び管状フイルムなどにより湾曲した便座全周を包
含摺動させ巻取り又は覆被させる方法があった、然し紙
シートの場合はコストが高く又、手作業を必要とし不便
であり又、管状フイルムの場合は便座の全長を包含摺動
進行するので湾曲部の摩擦が大きく摺動が困難であり
又、管状フイルムの内周面に隙間を多くし、ゆとりを持
たせて包含摺動させたが、フイルムに皺が発生し肌触り
及び外観が悪く冷たく敬遠された、また従来の管状フイ
ルム使用の場合は、便器に便座の軸支取付け手段が便座
の一方端のみ支持する構造なので、便座が不安定である
と同時に使用中に横方向からの負荷が掛かった場合は常
に支持箇所の一点に力が集中するので破損の虞があり不
安定であり普及されなかった、又セッテイング及び取り
外し取り替え等にも問題があった。
【0003】また便器に便座の両端を支持させ、二条の
エンドレスベルトにより便座全周に回動させ、便座カバ
−表面にシートを貼着敷設し、使用後に便座と分離して
巻取る方法があり、また便座の両端を軸支して安定させ
便座に管状フイルム等を皺なく包含させて敷設する方法
があるが、湾曲部の全周を摺動進行する構成なので矢張
り摩擦抵抗が大きく実用が困難であった、また当該便所
内部の機器及び暖房、自動温水洗浄装置機構等(ウオシ
ュレット、シヤワー洗浄器)の制御作動装置による自動
化が進んでいるが操作機構の構成等に問題があり、維持
管理の調整不備による無駄な損失があり是正する必要が
ある。(参考文献:特開昭59−80223号、実願平
8−3902号、特開平3−47219号、特開200
0−166816号、公報参照)
エンドレスベルトにより便座全周に回動させ、便座カバ
−表面にシートを貼着敷設し、使用後に便座と分離して
巻取る方法があり、また便座の両端を軸支して安定させ
便座に管状フイルム等を皺なく包含させて敷設する方法
があるが、湾曲部の全周を摺動進行する構成なので矢張
り摩擦抵抗が大きく実用が困難であった、また当該便所
内部の機器及び暖房、自動温水洗浄装置機構等(ウオシ
ュレット、シヤワー洗浄器)の制御作動装置による自動
化が進んでいるが操作機構の構成等に問題があり、維持
管理の調整不備による無駄な損失があり是正する必要が
ある。(参考文献:特開昭59−80223号、実願平
8−3902号、特開平3−47219号、特開200
0−166816号、公報参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の管状フイルムを
使用した方法に於いて、湾曲した便座の一方端のみが便
器に支持され、不安定な便座機構を呈しているが従来の
便座と同様に両端で支持強化する必要があり、また両端
で軸支し摩擦を小さくした便座も発表されたが此の場合
も同じく湾曲部に於ける内外周の差により管状フイルム
の片寄りなどによる摩擦が大きく、途中破断や損傷など
が考えられ摩擦を小さくする事も課題となっている。
使用した方法に於いて、湾曲した便座の一方端のみが便
器に支持され、不安定な便座機構を呈しているが従来の
便座と同様に両端で支持強化する必要があり、また両端
で軸支し摩擦を小さくした便座も発表されたが此の場合
も同じく湾曲部に於ける内外周の差により管状フイルム
の片寄りなどによる摩擦が大きく、途中破断や損傷など
が考えられ摩擦を小さくする事も課題となっている。
【0005】また、片持ち軸支の便座の場合での管状フ
イルムを巻取る場合、便座の取付け端を回避する為、軸
支取付け部分でフイルムを切り裂いて巻取り、また巻取
後の処理として其のまま又は細断して袋等に収納する方
法であり又、一般家庭等で腰掛便器一基に大、小双方を
兼用処理する場合がある、即ち湾曲部中央を分離した便
座で便座蓋を開閉して使用する、これに対応する場合一
方端支持の便座では不可能であり又、管状フイルムによ
る包含摺動進行する便座にも不適切な点があり種々の問
題があった。
イルムを巻取る場合、便座の取付け端を回避する為、軸
支取付け部分でフイルムを切り裂いて巻取り、また巻取
後の処理として其のまま又は細断して袋等に収納する方
法であり又、一般家庭等で腰掛便器一基に大、小双方を
兼用処理する場合がある、即ち湾曲部中央を分離した便
座で便座蓋を開閉して使用する、これに対応する場合一
方端支持の便座では不可能であり又、管状フイルムによ
る包含摺動進行する便座にも不適切な点があり種々の問
題があった。
【0006】前述の欠点である、湾曲、分割を問わず便
座の取付けを従来の便座と同様に両端で軸支回動し、管
状フイルムの摩擦抵抗を小さく皺の発生を防止して肌触
りの良い温かい便座を創出し供給、巻取りの機能を減退
する事なく、又ハウジングのボリュームは自由に設計さ
れ、便座カバーの途中交換及び交換日の延長を計り、巻
取り交換には他の付属品等を一切必要とせず、寒冷地で
は24時間又は時間を限定して連続暖房及び制御作動装
置を作動させず、当該便所入口戸の錠前の開閉及び内錠
の施錠、及び解錠により使用時のみの暖房及びその他の
機構が作動するように制御作動装置を装備し、セッテイ
ングも容易で衛生的及び環境保全等、維持管理が簡易な
管状、帯状便座カバーの包含、敷設巻取り装置付き便
座、及び制御作動装置機構を必要としている。
座の取付けを従来の便座と同様に両端で軸支回動し、管
状フイルムの摩擦抵抗を小さく皺の発生を防止して肌触
りの良い温かい便座を創出し供給、巻取りの機能を減退
する事なく、又ハウジングのボリュームは自由に設計さ
れ、便座カバーの途中交換及び交換日の延長を計り、巻
取り交換には他の付属品等を一切必要とせず、寒冷地で
は24時間又は時間を限定して連続暖房及び制御作動装
置を作動させず、当該便所入口戸の錠前の開閉及び内錠
の施錠、及び解錠により使用時のみの暖房及びその他の
機構が作動するように制御作動装置を装備し、セッテイ
ングも容易で衛生的及び環境保全等、維持管理が簡易な
管状、帯状便座カバーの包含、敷設巻取り装置付き便
座、及び制御作動装置機構を必要としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の便座カバーの包
含、敷設及び巻取装置付き便座は平面視で馬蹄形状に湾
曲した便座台2の両端を腰掛便器40の後方上部に於い
て従来と同様に軸支し緩衝部38を介して載置使用され
る又、便座台2には直接腰掛ける事が出来ず便座台2の
左右上部の腰掛部分に、別に装備された腰掛部1aを載
架又は装着して便座1を構成する、その腰掛部1aを載
架する便座台2の所定の区間をU字形状(リップ溝形鋼
状)に上部を開放し空洞部4を形成し、其の両側の上部
に腰掛部1aを載架する受台部3を設け、其の前後端部
にストッパー3cを各々設け其の間に腰掛部1aを載置
して便座1を構成する。
含、敷設及び巻取装置付き便座は平面視で馬蹄形状に湾
曲した便座台2の両端を腰掛便器40の後方上部に於い
て従来と同様に軸支し緩衝部38を介して載置使用され
る又、便座台2には直接腰掛ける事が出来ず便座台2の
左右上部の腰掛部分に、別に装備された腰掛部1aを載
架又は装着して便座1を構成する、その腰掛部1aを載
架する便座台2の所定の区間をU字形状(リップ溝形鋼
状)に上部を開放し空洞部4を形成し、其の両側の上部
に腰掛部1aを載架する受台部3を設け、其の前後端部
にストッパー3cを各々設け其の間に腰掛部1aを載置
して便座1を構成する。
【0008】また本発明の基本的な特徴は前述の様に板
状の矩形を形成する腰掛部1aを左右の便座台2に装備
し便座カバー42により包含又は敷設するもので、従来
の様に湾曲した便座全長を包含又は敷設せず、必要最小
限の腰掛部分のみを包含又は敷設するもので、便座カバ
ー42は従来より約30%程度節約出来ると共に、特に
問題である湾曲部分を排除し直線部分のみを摺動するも
ので摩擦抵抗を最少限にするものである、また便座カバ
ー42は管状をしたフイルム形態のものを管状便座カバ
ー15とし、帯状のテープ形態のものを帯状便座カバー
16とし、総称して便座カバー42とする。
状の矩形を形成する腰掛部1aを左右の便座台2に装備
し便座カバー42により包含又は敷設するもので、従来
の様に湾曲した便座全長を包含又は敷設せず、必要最小
限の腰掛部分のみを包含又は敷設するもので、便座カバ
ー42は従来より約30%程度節約出来ると共に、特に
問題である湾曲部分を排除し直線部分のみを摺動するも
ので摩擦抵抗を最少限にするものである、また便座カバ
ー42は管状をしたフイルム形態のものを管状便座カバ
ー15とし、帯状のテープ形態のものを帯状便座カバー
16とし、総称して便座カバー42とする。
【0009】また管状便座カバー15に包含された場
合、便座1の載置位置を確保維持する為、引出口カバー
5a及び便座台前方湾曲部2bの前方湾曲部カバー7c
とで腰掛部1aの前後両端部を覆い、該カバーの片方が
着脱を可能にし、便座カバー42のセッテイング等を容
易にする、腰掛部1aの包含が終わつた管状便座カバー
15は反転装置6等により下方へ反転させる方法、又は
湾曲部内に直進し誘導ローラーにより誘導されて、反対
側の空洞部4を通って巻取装置に巻き取られる、また反
転装置6は反転ローラー6aの他に保温材39等を貼着
して滑りを良くして反転、誘導を構成する事も出来る。
合、便座1の載置位置を確保維持する為、引出口カバー
5a及び便座台前方湾曲部2bの前方湾曲部カバー7c
とで腰掛部1aの前後両端部を覆い、該カバーの片方が
着脱を可能にし、便座カバー42のセッテイング等を容
易にする、腰掛部1aの包含が終わつた管状便座カバー
15は反転装置6等により下方へ反転させる方法、又は
湾曲部内に直進し誘導ローラーにより誘導されて、反対
側の空洞部4を通って巻取装置に巻き取られる、また反
転装置6は反転ローラー6aの他に保温材39等を貼着
して滑りを良くして反転、誘導を構成する事も出来る。
【0010】また便器40の後方上部に装備されたハウ
ジング14には駆動室20を中央にして左右に収納室1
9が構成され、便座カバー42を収納する供給軸11又
は供給受皿48が装備され、ロール状または折り畳まれ
て収納され自由に引き出されて遊離された腰掛部1aの
挿入端8より他端の抜出端9へ摺動進行し包含、又は敷
設を終わり空洞部4を通ってハウジング14の駆動部2
1により回転する駆動軸23と軸着回動する左右の巻取
ボビン22により各々巻取られ収納する、其の巻取りは
装備された手動スイッチ又は自動巻取作動装置の操作に
より起動し自動的に一定長を巻取り停止する。
ジング14には駆動室20を中央にして左右に収納室1
9が構成され、便座カバー42を収納する供給軸11又
は供給受皿48が装備され、ロール状または折り畳まれ
て収納され自由に引き出されて遊離された腰掛部1aの
挿入端8より他端の抜出端9へ摺動進行し包含、又は敷
設を終わり空洞部4を通ってハウジング14の駆動部2
1により回転する駆動軸23と軸着回動する左右の巻取
ボビン22により各々巻取られ収納する、其の巻取りは
装備された手動スイッチ又は自動巻取作動装置の操作に
より起動し自動的に一定長を巻取り停止する。
【0011】その巻取ボビン22に巻取られた便座カバ
ー42はロール状に除々に太く成っていくので、変化す
る太さを感知し表示、又は巻取を停止させるセンサー又
はリミットスイッチ44b、又は便座カバー42の一定
長を感知して作動、停止させる巻取作動装置44及び最
終端末を感知して停止させる感知制御装置44aを装備
して、一定長を巻取り停止する、然し巻取られる便座カ
バー42のロールの太さが少しづつ大きく変化し同時に
巻取トルクが変化するので巻取ボビン22の駆動手段に
ギャードモータ又はトルクモータ等を装備し又、補助ロ
ーラー50等を巻取途中に装備し迎合補足して対処し安
定した作動巻き取りを確保する又、ハウジングの外側壁
34又はハウジングカバー14b等に点検窓32を設け
便座カバー42の残量を確認して操作する。
ー42はロール状に除々に太く成っていくので、変化す
る太さを感知し表示、又は巻取を停止させるセンサー又
はリミットスイッチ44b、又は便座カバー42の一定
長を感知して作動、停止させる巻取作動装置44及び最
終端末を感知して停止させる感知制御装置44aを装備
して、一定長を巻取り停止する、然し巻取られる便座カ
バー42のロールの太さが少しづつ大きく変化し同時に
巻取トルクが変化するので巻取ボビン22の駆動手段に
ギャードモータ又はトルクモータ等を装備し又、補助ロ
ーラー50等を巻取途中に装備し迎合補足して対処し安
定した作動巻き取りを確保する又、ハウジングの外側壁
34又はハウジングカバー14b等に点検窓32を設け
便座カバー42の残量を確認して操作する。
【0012】次に、前述の便座台2は平面視 馬蹄形状
を呈していたが、前方湾曲部附近で先端が突出し分岐、
又は中央で分割された便座台2を呈し、其の上に便座カ
バー42に包含、又は敷設された腰掛部1aが載置され
便座カバー42は反転装置6により反転し、空洞部4を
通って巻取られる、この構成の場合前述と同様に腰掛部
1aの抜出端9と隣接する反転装置6とを覆被する着脱
又は軸支回動自在な便座台カバー7を装備する、この構
成により該便座カバー42のセッテイング、交換及びそ
の他の作業を容易にする又この便座台カバー7は分岐、
分割された便座1以外の湾曲便座1にも自由に使用され
る。
を呈していたが、前方湾曲部附近で先端が突出し分岐、
又は中央で分割された便座台2を呈し、其の上に便座カ
バー42に包含、又は敷設された腰掛部1aが載置され
便座カバー42は反転装置6により反転し、空洞部4を
通って巻取られる、この構成の場合前述と同様に腰掛部
1aの抜出端9と隣接する反転装置6とを覆被する着脱
又は軸支回動自在な便座台カバー7を装備する、この構
成により該便座カバー42のセッテイング、交換及びそ
の他の作業を容易にする又この便座台カバー7は分岐、
分割された便座1以外の湾曲便座1にも自由に使用され
る。
【0013】また便座台2が湾曲部で完全に分割された
場合は便座台2の軸支部分である便座台後方湾曲部2c
により一体化し強化され安定した便座1を構成する、ま
た腰掛部1aが直線的であり最短距離で反転されるので
紙テープ状の帯状便座カバー16でも同じく使用され、
管状便座カバー15の場合は2重であるが帯状便座カバ
ー16は一重なので管状便座カバー15と同じロール径
の場合は2倍長く使用され経済的である、また便器一基
で男性の大、小の双方を処理する場合、湾曲便座1の中
央が分離、分割した便座1を使用し、便座蓋30の自
動、手動を問わず開閉口のみでこの処理に対応する事が
出来る。
場合は便座台2の軸支部分である便座台後方湾曲部2c
により一体化し強化され安定した便座1を構成する、ま
た腰掛部1aが直線的であり最短距離で反転されるので
紙テープ状の帯状便座カバー16でも同じく使用され、
管状便座カバー15の場合は2重であるが帯状便座カバ
ー16は一重なので管状便座カバー15と同じロール径
の場合は2倍長く使用され経済的である、また便器一基
で男性の大、小の双方を処理する場合、湾曲便座1の中
央が分離、分割した便座1を使用し、便座蓋30の自
動、手動を問わず開閉口のみでこの処理に対応する事が
出来る。
【0014】次に、巻取り停止を自動化する為、便座カ
バー42に一定長を感知させるポイント17(磁気、そ
の他)等の感知手段を一定長間隔で全長に施して一定長
の巻取を可能にし、同じく最終端末を感知させる最終ポ
イント17aの感知手段を講じて、駆動装置を最終停止
させる感知制御装置44aを装備する、この最終ポイン
ト17aの手段と感知制御装置44aは左右に装備させ
て各々最終巻取、停止の安全を確保する。
バー42に一定長を感知させるポイント17(磁気、そ
の他)等の感知手段を一定長間隔で全長に施して一定長
の巻取を可能にし、同じく最終端末を感知させる最終ポ
イント17aの感知手段を講じて、駆動装置を最終停止
させる感知制御装置44aを装備する、この最終ポイン
ト17aの手段と感知制御装置44aは左右に装備させ
て各々最終巻取、停止の安全を確保する。
【0015】また便座カバー42を交換する際に使用済
みの便座カバー42を全部抜き取り最初から新しくセッ
テイングせずに、使用済みの便座カバー42の最終端末
部と新しい便座カバー42の最初端末部分とに接着材4
6等により摺動進行に支障の無い様に接着して新旧入れ
替えを容易にする、この接着は管状、帯状便座カバーに
供通される。
みの便座カバー42を全部抜き取り最初から新しくセッ
テイングせずに、使用済みの便座カバー42の最終端末
部と新しい便座カバー42の最初端末部分とに接着材4
6等により摺動進行に支障の無い様に接着して新旧入れ
替えを容易にする、この接着は管状、帯状便座カバーに
供通される。
【0016】前述のハウジング14内の巻取装置に必要
な巻取ボビン22は駆動室20から左右の収納室19の
内部へ貫通する駆動軸23に、回転板26を所定の位置
に各々貫通固着させ区画側壁33に回転盤26を近接さ
せ、その回転板26より突出する駆動軸23に、該巻取
ボビン22の軸メタルとなる歯車27が回転板26の表
面に摺接して軸着遊嵌する、また巻取ボビン22の軸を
形成する歯車27は、回転板26の表面に設けたバネに
より押圧作用する逆転止め用のラチエット爪29と噛合
する様に装備される、即ち駆動軸23に遊嵌する巻取ボ
ビン22は巻取方向に空転し、逆方向に噛合掛止して駆
動軸23の回転板26と共に掛止回転し巻取を可能にす
る。
な巻取ボビン22は駆動室20から左右の収納室19の
内部へ貫通する駆動軸23に、回転板26を所定の位置
に各々貫通固着させ区画側壁33に回転盤26を近接さ
せ、その回転板26より突出する駆動軸23に、該巻取
ボビン22の軸メタルとなる歯車27が回転板26の表
面に摺接して軸着遊嵌する、また巻取ボビン22の軸を
形成する歯車27は、回転板26の表面に設けたバネに
より押圧作用する逆転止め用のラチエット爪29と噛合
する様に装備される、即ち駆動軸23に遊嵌する巻取ボ
ビン22は巻取方向に空転し、逆方向に噛合掛止して駆
動軸23の回転板26と共に掛止回転し巻取を可能にす
る。
【0017】この巻取ボビン22は歯車27の回転メタ
ルである歯車ボス28の外周面に弾性材とで構成した細
長状で便座カバー42の巻取り巾、及びトルクに対応す
る強度の骨組材24の一方端を回転軸の軸の長さ方向に
並列に複数本束ね合わせて装着、又は固着して細長状の
復元力のある角錐又は、円錐形状の巻取ボビン22を形
成する、其の先端に錐形状から巻取状態の筒状に変形さ
せる円錐頭軸36を迎合挿入する為の挿入孔37を先端
に開孔して駆動軸23の左右両端に軸着遊嵌して回転す
る。
ルである歯車ボス28の外周面に弾性材とで構成した細
長状で便座カバー42の巻取り巾、及びトルクに対応す
る強度の骨組材24の一方端を回転軸の軸の長さ方向に
並列に複数本束ね合わせて装着、又は固着して細長状の
復元力のある角錐又は、円錐形状の巻取ボビン22を形
成する、其の先端に錐形状から巻取状態の筒状に変形さ
せる円錐頭軸36を迎合挿入する為の挿入孔37を先端
に開孔して駆動軸23の左右両端に軸着遊嵌して回転す
る。
【0018】また其の挿入する円錐頭軸36はハウジン
グ14のハウジング袖壁14aに蝶着する外側壁34の
内壁面に設けた該挿入孔37に対向する位置に、メタル
35に自由に軸着回転する尖端部36a付き円錐頭軸3
6を突出させ其の突出する先端が外側壁34の回動閉口
により、巻取ボビン22の尖端の挿入孔37に挿入され
て巻取ボビン22は直筒状に変形する、また外側壁34
を開口の方向に回動して円錐頭軸36を抜き取る事によ
り、元の錐形状に復元する構成であり前記の筒形状の時
に便座カバー42を巻取る。
グ14のハウジング袖壁14aに蝶着する外側壁34の
内壁面に設けた該挿入孔37に対向する位置に、メタル
35に自由に軸着回転する尖端部36a付き円錐頭軸3
6を突出させ其の突出する先端が外側壁34の回動閉口
により、巻取ボビン22の尖端の挿入孔37に挿入され
て巻取ボビン22は直筒状に変形する、また外側壁34
を開口の方向に回動して円錐頭軸36を抜き取る事によ
り、元の錐形状に復元する構成であり前記の筒形状の時
に便座カバー42を巻取る。
【0019】また巻取ボビン22を構成する歯車ボス2
8の周面に固着する骨組材24と、駆動軸23の軸方向
に並行して直線状の狭持棒25を割込み固着し、巻取ボ
ビン22が錐形状の時に先端が錐形状の周外へ突出す
る、其の形態の時に便座カバー42の先端を引き掛け仮
巻をする、この構成により便座カバー42のセッテイン
グが容易になり他の巻取り用の付属部品は一切必要とせ
ず、巻き取りがロール状に巻取られる、其の巻取完了し
たロールは外側壁34の開口により巻取ボビン22は錐
形状に変形しロールの内部は筒状を呈し隙間が形成され
るので簡易に巻取ボビン22からロールの抜き取りが出
来る。
8の周面に固着する骨組材24と、駆動軸23の軸方向
に並行して直線状の狭持棒25を割込み固着し、巻取ボ
ビン22が錐形状の時に先端が錐形状の周外へ突出す
る、其の形態の時に便座カバー42の先端を引き掛け仮
巻をする、この構成により便座カバー42のセッテイン
グが容易になり他の巻取り用の付属部品は一切必要とせ
ず、巻き取りがロール状に巻取られる、其の巻取完了し
たロールは外側壁34の開口により巻取ボビン22は錐
形状に変形しロールの内部は筒状を呈し隙間が形成され
るので簡易に巻取ボビン22からロールの抜き取りが出
来る。
【0020】次に前述の腰掛部1aを包含、敷設する便
座カバー42の摺動する腰掛部1aに保温材39を貼着
して温かくソフトな肌触りの創出と「皺」の出来ない様
に拡張する、また各種保温材を併用する事により腰掛部
1aの保温を一層高め、なを腰掛部1aの表面をカマボ
コ状に成形するため下地材に弾力性のあるスポンジ材等
のクッション39aを挿入して丘状形43を形成し便座
カバー42を拡張して、温かく肌触りのよい腰掛部1a
を創出する、また便座台2などの機構摺面に摩擦抵抗を
小さくする為、管状便座カバー15の場合は特に内外の
周面に、同じく貼着して摺動進行を容易にする又、寒冷
地では腰掛部1aの所定箇所に暖房用ヒーター又は暖房
用マット18等の熱源を装備対応する、帯状便座カバー
16も同様に使用される。
座カバー42の摺動する腰掛部1aに保温材39を貼着
して温かくソフトな肌触りの創出と「皺」の出来ない様
に拡張する、また各種保温材を併用する事により腰掛部
1aの保温を一層高め、なを腰掛部1aの表面をカマボ
コ状に成形するため下地材に弾力性のあるスポンジ材等
のクッション39aを挿入して丘状形43を形成し便座
カバー42を拡張して、温かく肌触りのよい腰掛部1a
を創出する、また便座台2などの機構摺面に摩擦抵抗を
小さくする為、管状便座カバー15の場合は特に内外の
周面に、同じく貼着して摺動進行を容易にする又、寒冷
地では腰掛部1aの所定箇所に暖房用ヒーター又は暖房
用マット18等の熱源を装備対応する、帯状便座カバー
16も同様に使用される。
【0021】また保温材39は滑性をも求めるものであ
り例えば畳表の流れ目方向に貼着したり、起毛材等も巻
取方向に迎合して流れ目方向に貼着される、また例えば
保温材39が起毛織物である場合は便座台2の受台部3
の表面と腰掛部1aの裏面とが当接するので、起毛材の
腰折れを防止する為に双方の当接面に空間を維持出来る
よう、長さ方向に複数の凸部または線状凸部1bを片方
または双方に設けて防止する。
り例えば畳表の流れ目方向に貼着したり、起毛材等も巻
取方向に迎合して流れ目方向に貼着される、また例えば
保温材39が起毛織物である場合は便座台2の受台部3
の表面と腰掛部1aの裏面とが当接するので、起毛材の
腰折れを防止する為に双方の当接面に空間を維持出来る
よう、長さ方向に複数の凸部または線状凸部1bを片方
または双方に設けて防止する。
【0022】また保温材39と便座カバー42との摺接
により静電気が発生するので静電気除去装置(接地アー
ス)を装備する、なを衛生的及び環境保全の為に貼着さ
れている保温材39及びクッション39a等に便座カバ
ー42の表面から内部へ注射器等を利用して、消毒、除
菌、消臭、芳香剤等を適宜注入して維持管理して環境衛
生を確保する。
により静電気が発生するので静電気除去装置(接地アー
ス)を装備する、なを衛生的及び環境保全の為に貼着さ
れている保温材39及びクッション39a等に便座カバ
ー42の表面から内部へ注射器等を利用して、消毒、除
菌、消臭、芳香剤等を適宜注入して維持管理して環境衛
生を確保する。
【0023】次に、便座1の裏面に帯状凸部1cを設け
空洞部4に突出させて腰掛部1aの位置の確保及び補強
を醸成し、また前記以外に補強、及び位置確保のために
断面を曲折または曲面にしたり、矩形状の腰掛部1aの
4隅を欠如させて両端部の巾を狭くして便座台カバー7
等に覆被させ上部及び横振れに対応する、また腰掛部1
aの巾は便座台2より広く形成され着座の際、肌が便座
台2に接触する事が無く清潔である。
空洞部4に突出させて腰掛部1aの位置の確保及び補強
を醸成し、また前記以外に補強、及び位置確保のために
断面を曲折または曲面にしたり、矩形状の腰掛部1aの
4隅を欠如させて両端部の巾を狭くして便座台カバー7
等に覆被させ上部及び横振れに対応する、また腰掛部1
aの巾は便座台2より広く形成され着座の際、肌が便座
台2に接触する事が無く清潔である。
【0024】また、前述の巻取ボビン22に便座カバー
42を巻き取る際に、便座カバー42に皺があった場
合、正確に巻き取りが出来ないので、ハウジング14を
通過する所要位置に谷、又は山形状の拡張板12を装備
設置し、巾を寄せたり拡張して摺動進行させ、皺を除去
し変更ローラー13を設け上部へ引き出し巻取ボビン2
2に巻取る、また巻取りを始めると巻取ボビン22に巻
かれるロールの径が次第に大きくなるので一定長の巻き
取り及び巻取り駆動力に変化が生じ安定した巻き取りが
出来ない場合は巻取ボビン22と連動した補助ローラー
50等を装備して補助したり、前述の様にトルクモータ
等を装備して対処したり又は別の一定長を感知して巻取
り、停止する巻取装置を利用する。
42を巻き取る際に、便座カバー42に皺があった場
合、正確に巻き取りが出来ないので、ハウジング14を
通過する所要位置に谷、又は山形状の拡張板12を装備
設置し、巾を寄せたり拡張して摺動進行させ、皺を除去
し変更ローラー13を設け上部へ引き出し巻取ボビン2
2に巻取る、また巻取りを始めると巻取ボビン22に巻
かれるロールの径が次第に大きくなるので一定長の巻き
取り及び巻取り駆動力に変化が生じ安定した巻き取りが
出来ない場合は巻取ボビン22と連動した補助ローラー
50等を装備して補助したり、前述の様にトルクモータ
等を装備して対処したり又は別の一定長を感知して巻取
り、停止する巻取装置を利用する。
【0025】次に、腰掛部1aの載置位置を維持するた
め便座台2の受台部3の前方及び後方にブリッジ3aを
連架し其の前方ブリッジ3aの所定位置に掛止軸9aを
突起固着させ、腰掛部1aの抜出端9の所定位置に、該
掛止軸9aに迎合する掛止孔9bを刻設し掛止軸9aを
挿嵌して前後位置を確保維持する、然し管状便座カバー
15は腰掛部1aの全周長を包含摺動するので、掛止軸
9aの側面又はブリッジ3a又は抜出端9の裏面に管状
便座カバー15を切開するカッター刃9cを固着させ摺
動と同時に切開して掛止軸9aを回避し通り抜ける、又
カッター刃9cの取り付け及び掛止軸9aの取り付け及
び位置は前述に限定されず、この構成を装備する事によ
り管状便座カバー15の摺動反転を容易にし、切開口9
dより内部に通気が確保され真空状態による密着を解消
する。
め便座台2の受台部3の前方及び後方にブリッジ3aを
連架し其の前方ブリッジ3aの所定位置に掛止軸9aを
突起固着させ、腰掛部1aの抜出端9の所定位置に、該
掛止軸9aに迎合する掛止孔9bを刻設し掛止軸9aを
挿嵌して前後位置を確保維持する、然し管状便座カバー
15は腰掛部1aの全周長を包含摺動するので、掛止軸
9aの側面又はブリッジ3a又は抜出端9の裏面に管状
便座カバー15を切開するカッター刃9cを固着させ摺
動と同時に切開して掛止軸9aを回避し通り抜ける、又
カッター刃9cの取り付け及び掛止軸9aの取り付け及
び位置は前述に限定されず、この構成を装備する事によ
り管状便座カバー15の摺動反転を容易にし、切開口9
dより内部に通気が確保され真空状態による密着を解消
する。
【0026】また寒冷地では便座に暖房装置をする場合
がある、現況は便座に直接熱源が装備されている、然し
管状便座カバー15に包含されて便座1に載置された腰
掛部1aでは直接導入が出来ず前述の切開口9dより関
連する熱源の配管、配線その他を導入する事により可能
であり、また帯状便座カバー16の場合は側面部から導
入が可能である。
がある、現況は便座に直接熱源が装備されている、然し
管状便座カバー15に包含されて便座1に載置された腰
掛部1aでは直接導入が出来ず前述の切開口9dより関
連する熱源の配管、配線その他を導入する事により可能
であり、また帯状便座カバー16の場合は側面部から導
入が可能である。
【0027】また収納室19の供給と巻取り及びブリッ
ジ3aの連架位置及び掛止軸9a等の取付位置等を逆に
変更する事により巻き取り方向を逆進行する、即ち前述
とは逆の抜出端9より包含敷設を始め挿入端8で抜出し
する様に一部の機構を変更し迎合構成する事により、便
座カバー42の進行を逆方向に変える事が可能であり身
傷者用便座及び其の他必要に応じて逆進行等に対応す
る、又供給装置と巻き取り装置の位置を反対にして対処
する事も可能であり、其の実行は前述迄の構成を準用す
れば容易に出来る。
ジ3aの連架位置及び掛止軸9a等の取付位置等を逆に
変更する事により巻き取り方向を逆進行する、即ち前述
とは逆の抜出端9より包含敷設を始め挿入端8で抜出し
する様に一部の機構を変更し迎合構成する事により、便
座カバー42の進行を逆方向に変える事が可能であり身
傷者用便座及び其の他必要に応じて逆進行等に対応す
る、又供給装置と巻き取り装置の位置を反対にして対処
する事も可能であり、其の実行は前述迄の構成を準用す
れば容易に出来る。
【0028】次に現況使用されている便所は寒冷地では
常時又は時間が設定されて暖房され、センサー等により
便座蓋30の開閉、自動温水洗浄機構、及び腰掛便器4
0内の洗浄等の自動化が進み一般家庭及び病院、公共、
公衆便所に普及されている、この自動化を一層促進し無
駄の無い効率的な使用にする為、便所入口戸の錠前の開
閉と開戸防止用内錠の施錠に連動して制御作動装置を作
動させ無駄の無い維持管理の容易な便所を構成する。
常時又は時間が設定されて暖房され、センサー等により
便座蓋30の開閉、自動温水洗浄機構、及び腰掛便器4
0内の洗浄等の自動化が進み一般家庭及び病院、公共、
公衆便所に普及されている、この自動化を一層促進し無
駄の無い効率的な使用にする為、便所入口戸の錠前の開
閉と開戸防止用内錠の施錠に連動して制御作動装置を作
動させ無駄の無い維持管理の容易な便所を構成する。
【0029】この自動化は寒冷地での暖房機構は常時又
は時間が設定されて使用されているが、使用されない時
間帯にも作動されているので維持管理に問題がある、即
ち入室して使用を終わり退室しても制御作動装置は24
時間又は時間設定等により稼動され、双方とも待機中の
時間帯にも稼動を続けているので無駄な損失となってい
る。
は時間が設定されて使用されているが、使用されない時
間帯にも作動されているので維持管理に問題がある、即
ち入室して使用を終わり退室しても制御作動装置は24
時間又は時間設定等により稼動され、双方とも待機中の
時間帯にも稼動を続けているので無駄な損失となってい
る。
【0030】前記に鑑み、当該便所の入口戸の開閉を感
知して照明、暖房を始め関連機構を制御して無駄のない
操作をする、即ち開戸により制御作動装置がONされ照
明が点灯し入室して閉戸し内錠を施錠して作動が継続さ
れ腰掛便器40に接近する、センサーの作動により便座
蓋30が自動開口する、便座1に着座する、便座1及び
緩衝部38の感知装置により自動温水洗浄機構等の作動
装置が操作され、終わって立ち上がると作動装置が停止
する、腰掛便器40から離れる、便座蓋30が自動閉口
と同時に腰掛便器40の内部洗浄を終わり便座カバー4
2が一定長巻取られ、総てが終わり内錠を解錠して便所
入口を開戸し室外へ出て閉戸する、この一連の工程が終
わり当該の照明、暖房及び関連の制御装置がOFFされ
総てが停止され当該便所は待機状態に戻る即ち使用時の
み作動する。
知して照明、暖房を始め関連機構を制御して無駄のない
操作をする、即ち開戸により制御作動装置がONされ照
明が点灯し入室して閉戸し内錠を施錠して作動が継続さ
れ腰掛便器40に接近する、センサーの作動により便座
蓋30が自動開口する、便座1に着座する、便座1及び
緩衝部38の感知装置により自動温水洗浄機構等の作動
装置が操作され、終わって立ち上がると作動装置が停止
する、腰掛便器40から離れる、便座蓋30が自動閉口
と同時に腰掛便器40の内部洗浄を終わり便座カバー4
2が一定長巻取られ、総てが終わり内錠を解錠して便所
入口を開戸し室外へ出て閉戸する、この一連の工程が終
わり当該の照明、暖房及び関連の制御装置がOFFされ
総てが停止され当該便所は待機状態に戻る即ち使用時の
み作動する。
【0031】なお前記の場合、入室に際して開戸した時
に制御作動装置がONされ作動するか又、入室して閉戸
した時に作動するのか、内錠を施錠した時に作動する
か、この差は暖房関連機構が何秒間で着座の使用満足状
態等を創出できるかで、作動時点が左右される、即ち短
時間で使用態勢が確保される機構の構成を必要とする事
は当然である。
に制御作動装置がONされ作動するか又、入室して閉戸
した時に作動するのか、内錠を施錠した時に作動する
か、この差は暖房関連機構が何秒間で着座の使用満足状
態等を創出できるかで、作動時点が左右される、即ち短
時間で使用態勢が確保される機構の構成を必要とする事
は当然である。
【0032】また前記の機構に際し、便所入り口を開戸
して其のまま放置される場合、又は入室して使用せず閉
戸を忘れた場合、又使用せずに閉戸した場合等が考えら
れる、この場合の対処は便所入口戸に装備されたセンサ
ー又は接触タイマ付きスイッチ等により数秒後にOFF
され通常の待機状態に復元する様に構成される。
して其のまま放置される場合、又は入室して使用せず閉
戸を忘れた場合、又使用せずに閉戸した場合等が考えら
れる、この場合の対処は便所入口戸に装備されたセンサ
ー又は接触タイマ付きスイッチ等により数秒後にOFF
され通常の待機状態に復元する様に構成される。
【0033】また腰掛便器一基で大、小を兼用する場合
がある、この場合は便座蓋30の開口のみで小用を終わ
り、該便座蓋30を閉口する場合がある、この場合閉口
を感知して一定長巻取作動装置44が作動しない様に便
座1にセンサー又は接触タイマー付スイッチ等を装備し
て処理する、即ち便座1に腰掛ずに便座蓋30を閉口し
た場合一定長巻取作動装置44を作動させず次のステッ
プへ進行するよう構成処理する。
がある、この場合は便座蓋30の開口のみで小用を終わ
り、該便座蓋30を閉口する場合がある、この場合閉口
を感知して一定長巻取作動装置44が作動しない様に便
座1にセンサー又は接触タイマー付スイッチ等を装備し
て処理する、即ち便座1に腰掛ずに便座蓋30を閉口し
た場合一定長巻取作動装置44を作動させず次のステッ
プへ進行するよう構成処理する。
【0034】また前記の場合、寒冷地で暖房装置が使用
されている場合がある、即ち便座1に着座する必要が無
いので便座蓋30の開口後暖房を停止する必要があり、
便座蓋30及び便座1にセンサー又は接触タイマー付ス
イッチ等を装備して一定時間経過後停止させ、次のステ
ップへ進行させる必要がある、然し老人、小人、又は身
障者その他の理由で開口後即時に着座出来ない場合があ
るので、この事判に対応する為に一定時間経過後で暖房
が停止していても便座1に着座する事により、通常の暖
房状態に復元する様に其の対応装置を構成する必要があ
り前述の様に便座1等に必要な装備を構成する。
されている場合がある、即ち便座1に着座する必要が無
いので便座蓋30の開口後暖房を停止する必要があり、
便座蓋30及び便座1にセンサー又は接触タイマー付ス
イッチ等を装備して一定時間経過後停止させ、次のステ
ップへ進行させる必要がある、然し老人、小人、又は身
障者その他の理由で開口後即時に着座出来ない場合があ
るので、この事判に対応する為に一定時間経過後で暖房
が停止していても便座1に着座する事により、通常の暖
房状態に復元する様に其の対応装置を構成する必要があ
り前述の様に便座1等に必要な装備を構成する。
【0035】前述は入口戸の開閉に関連する制御作動装
置を対象に説明したが其の他の構成がある、即ち手動で
便座蓋30の開閉のみの場合がある、開閉又は内錠を施
錠と同時に腰掛部1a及び室内のみが照明、暖房され、
自動温水洗浄機構、その他の関連作動機構が無く、便座
蓋30の手動開閉操作により便座カバー42の巻取が作
動する不使用防止制御装置のみが装備される、即ち便座
蓋30を開口して腰掛部1aに着座し使用が終わり便座
蓋30の閉口を感知作動して便座カバー42の巻き取り
が作動され、一定長の巻取りが終わって停止する、また
内錠の解錠と同時に総ての制御作動装置が停止される、
尚この便座蓋30の開閉による便座カバー42の巻取作
動装置44は、自動及び手動を問わず同様に装備され
る。
置を対象に説明したが其の他の構成がある、即ち手動で
便座蓋30の開閉のみの場合がある、開閉又は内錠を施
錠と同時に腰掛部1a及び室内のみが照明、暖房され、
自動温水洗浄機構、その他の関連作動機構が無く、便座
蓋30の手動開閉操作により便座カバー42の巻取が作
動する不使用防止制御装置のみが装備される、即ち便座
蓋30を開口して腰掛部1aに着座し使用が終わり便座
蓋30の閉口を感知作動して便座カバー42の巻き取り
が作動され、一定長の巻取りが終わって停止する、また
内錠の解錠と同時に総ての制御作動装置が停止される、
尚この便座蓋30の開閉による便座カバー42の巻取作
動装置44は、自動及び手動を問わず同様に装備され
る。
【0036】また環境により温暖地又は全館が暖房され
て腰掛部1a等の暖房を必要としない場合がある、然し
開戸と同時に照明が点灯され又、自動温水洗浄機構が装
備されている場合は最小限温水、温風等の対応が必要で
ある、即ち開戸入室と同時に対応され制御作動装置機構
が作動する必要がある、又前述の便座蓋30の閉口によ
り一定長巻取り作動する不使用防止制御装置の場合も同
様に必要とする。
て腰掛部1a等の暖房を必要としない場合がある、然し
開戸と同時に照明が点灯され又、自動温水洗浄機構が装
備されている場合は最小限温水、温風等の対応が必要で
ある、即ち開戸入室と同時に対応され制御作動装置機構
が作動する必要がある、又前述の便座蓋30の閉口によ
り一定長巻取り作動する不使用防止制御装置の場合も同
様に必要とする。
【0037】
【0038】
【実施例】発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0039】図1は本発明の便座カバーの包含、敷設及
び巻取装置付き便座の全体を構成する一実施例の斜視略
図であり、後部のハウジング14のハウジングカバー1
4bを開放し左右の収納室19のハウジング袖壁14a
に蝶着する外側壁34を回動開放した図で、ハウジング
14の中央に駆動室20を装備し左右に供給及び巻取を
する収納室19に区画され、収納室19内には上部に便
座カバー42の巻取ボビン22、下方には供給軸受11
が装備され、又ハウジングカバー14bによりハウジン
グ14全体を覆被している。
び巻取装置付き便座の全体を構成する一実施例の斜視略
図であり、後部のハウジング14のハウジングカバー1
4bを開放し左右の収納室19のハウジング袖壁14a
に蝶着する外側壁34を回動開放した図で、ハウジング
14の中央に駆動室20を装備し左右に供給及び巻取を
する収納室19に区画され、収納室19内には上部に便
座カバー42の巻取ボビン22、下方には供給軸受11
が装備され、又ハウジングカバー14bによりハウジン
グ14全体を覆被している。
【0040】又、ハウジング14の前方下部には、平面
視で湾曲した便座1の両端を便座台軸受31に軸支回動
し裏面に設けた緩衝材38を介して腰掛便器40に載置
され、また軸支された便座1の左右上面の腰掛部分に腰
掛部1aが遊離状態で載置された便座1が図示されてい
る、また2L側の収納室19の下部には一定長巻取作動
装置44(ロータリーエンコーダ)及び感知制御装置4
4a(磁気、其の他)が装備され一定長を巻取り又は最
終端の停止をする、其の巻取りはハウジングカバー14
b等に装備された手動スイッチS1により操作され、又
収納室19の背面壁等には巻取りロールの大きさを感知
し表示または停止するリミットスイッチ44bを具備し
外側壁34には円錐頭軸36及び点検窓32が装備さ
れ、便座1の上部には開閉口を感知するセンサーを内蔵
した手動開閉又は自動開閉する便座蓋30の破断図の一
部が覆被され図示されている。
視で湾曲した便座1の両端を便座台軸受31に軸支回動
し裏面に設けた緩衝材38を介して腰掛便器40に載置
され、また軸支された便座1の左右上面の腰掛部分に腰
掛部1aが遊離状態で載置された便座1が図示されてい
る、また2L側の収納室19の下部には一定長巻取作動
装置44(ロータリーエンコーダ)及び感知制御装置4
4a(磁気、其の他)が装備され一定長を巻取り又は最
終端の停止をする、其の巻取りはハウジングカバー14
b等に装備された手動スイッチS1により操作され、又
収納室19の背面壁等には巻取りロールの大きさを感知
し表示または停止するリミットスイッチ44bを具備し
外側壁34には円錐頭軸36及び点検窓32が装備さ
れ、便座1の上部には開閉口を感知するセンサーを内蔵
した手動開閉又は自動開閉する便座蓋30の破断図の一
部が覆被され図示されている。
【0041】またハウジング14の左右の収納室19に
は図示しないがロール状に巻かれた管状便座カバー15
が懸架収納され引出口5から引出される、この引出口5
を通る前に作動、停止する一定長巻取作動装置44及び
感知制御装置44aを通って便座台2の上に引き出され
腰掛部1aの挿入端8から包含させ進行して他端の抜
出端9で包含を終わり、「皺」のない便座1となり受台
部3に載置された図である、また図示されていないが便
座台2に軸支する反転ローラー6aにより下方へ反転さ
せ、空洞部4を通って引戻口10から、拡張板12の上
を摺動進行して「皺」を無くし、変更ローラー13によ
り上部へ進行し途中に補助ローラ50に補助されて上部
の巻取ボビン22に進行し管状便座カバー15を狭持さ
せて巻き取る。
は図示しないがロール状に巻かれた管状便座カバー15
が懸架収納され引出口5から引出される、この引出口5
を通る前に作動、停止する一定長巻取作動装置44及び
感知制御装置44aを通って便座台2の上に引き出され
腰掛部1aの挿入端8から包含させ進行して他端の抜
出端9で包含を終わり、「皺」のない便座1となり受台
部3に載置された図である、また図示されていないが便
座台2に軸支する反転ローラー6aにより下方へ反転さ
せ、空洞部4を通って引戻口10から、拡張板12の上
を摺動進行して「皺」を無くし、変更ローラー13によ
り上部へ進行し途中に補助ローラ50に補助されて上部
の巻取ボビン22に進行し管状便座カバー15を狭持さ
せて巻き取る。
【0042】また図1に示す様に装備される便座カバー
42の一定長巻取作動装置44は片方に装備する事によ
り連動するので左右に設置の必要は無い、然し感知制御
装置44aは左右双方に装備される、尚ハウジング14
はハウジングカバー14bが蝶着され回動してハウジン
グ14全体が覆被され、表面に手動スイッチS1や表示
または表示灯GP、GL等が設置され、図示されていな
いが施錠する事によりハウジング14を保護し維持管理
する、また便座1全体を覆被する便座蓋30が回動自在
に軸支装着されている、この図は巻取りを主体にした図
であり自動温水洗浄機構関連及び操作盤等の図示はな
い。
42の一定長巻取作動装置44は片方に装備する事によ
り連動するので左右に設置の必要は無い、然し感知制御
装置44aは左右双方に装備される、尚ハウジング14
はハウジングカバー14bが蝶着され回動してハウジン
グ14全体が覆被され、表面に手動スイッチS1や表示
または表示灯GP、GL等が設置され、図示されていな
いが施錠する事によりハウジング14を保護し維持管理
する、また便座1全体を覆被する便座蓋30が回動自在
に軸支装着されている、この図は巻取りを主体にした図
であり自動温水洗浄機構関連及び操作盤等の図示はな
い。
【0043】図2は図1の便座台2のみの、図3のZ−
Z’線の一部短縮断面図であり、図3は図2のY−Y’
線の一部短縮の断面図である、図2の断面図は便座台2
が便座台軸受31に軸支装着し緩衝材38を介して載置
され、2L,2Rの便座台2は便座台後方湾曲部2c及
び便座台前方湾曲部2bにより連結し強化され、また腰
掛け部分である腰掛部1aは矩形状を形成し便座台2に
遊離載置される、其の便座台2の載置箇所には、断面U
字形状の空洞部4と受台部3を形成し、其の受台部3に
連架するブリッジ3aの所定位置に腰掛部1aを掛止す
る掛止軸9aを突設させ、腰掛部1aの所定位置に刻設
された掛止孔9bとを挿嵌させ腰掛部1aの位置決めを
する、掛止軸9aの側面にはカッター刃9cが装備され
又、反転ローラ6aは着脱自在に軸支される、また腰掛
部1aの端部を覆被する引出口カバー5a及び便座台前
方湾曲部カバー7cは腰掛部1aの浮き上がりを防止
し、便座台前方湾曲部カバー7cは便座台前方湾曲部2
bを覆被する。
Z’線の一部短縮断面図であり、図3は図2のY−Y’
線の一部短縮の断面図である、図2の断面図は便座台2
が便座台軸受31に軸支装着し緩衝材38を介して載置
され、2L,2Rの便座台2は便座台後方湾曲部2c及
び便座台前方湾曲部2bにより連結し強化され、また腰
掛け部分である腰掛部1aは矩形状を形成し便座台2に
遊離載置される、其の便座台2の載置箇所には、断面U
字形状の空洞部4と受台部3を形成し、其の受台部3に
連架するブリッジ3aの所定位置に腰掛部1aを掛止す
る掛止軸9aを突設させ、腰掛部1aの所定位置に刻設
された掛止孔9bとを挿嵌させ腰掛部1aの位置決めを
する、掛止軸9aの側面にはカッター刃9cが装備され
又、反転ローラ6aは着脱自在に軸支される、また腰掛
部1aの端部を覆被する引出口カバー5a及び便座台前
方湾曲部カバー7cは腰掛部1aの浮き上がりを防止
し、便座台前方湾曲部カバー7cは便座台前方湾曲部2
bを覆被する。
【0044】図3の断面では便座台2を便座台軸受31
に軸支装着する便座台軸3b及び引出口5、引出口カバ
ー5aと引戻口10とを形成したハウジング14寄りの
後方部を図示し、同じく前部両側の受台部3に連架する
ブリッジ3aに掛止軸9aが突起し側面にはカッター刃
9cが装備され下方には空洞部4を設け、便座台前方湾
曲部カバー7cは遊離された腰掛部1aの先端部を覆被
し浮き上がりを防止、受台部3の先端のブリッジ3aに
隣接して着脱自在な反転ローラー6aも便座台前方湾曲
部カバー7cに覆被される。
に軸支装着する便座台軸3b及び引出口5、引出口カバ
ー5aと引戻口10とを形成したハウジング14寄りの
後方部を図示し、同じく前部両側の受台部3に連架する
ブリッジ3aに掛止軸9aが突起し側面にはカッター刃
9cが装備され下方には空洞部4を設け、便座台前方湾
曲部カバー7cは遊離された腰掛部1aの先端部を覆被
し浮き上がりを防止、受台部3の先端のブリッジ3aに
隣接して着脱自在な反転ローラー6aも便座台前方湾曲
部カバー7cに覆被される。
【0045】図4は図2,図3の反転ローラー6aとは
別に便座台前方湾曲部2b内に装備された誘導ローラー
の使用例の平面略図で、便座カバー42は自由に変形す
るフイルムの管状便座カバー15を示し左側便座台2L
の腰掛部1aを包含後、直進してAローラー7aの二段
ローラーの上部ローラーに誘導され次のBローラー7b
の下方へ進み反対側のAローラー7aの下部を通り右側
便座台2Rの空洞部4を通り引戻口10を抜けて巻取ら
れる、また右側便座台2Rの管状便座カバー15も前述
と同様にAローラー7aよりBローラー7bの下方へ進
み反対側のAローラー7aの下部ローラーを経て左側便
座台2Lの空洞部4を通り巻取られる、この直進する事
により摩擦が小さく安定する。
別に便座台前方湾曲部2b内に装備された誘導ローラー
の使用例の平面略図で、便座カバー42は自由に変形す
るフイルムの管状便座カバー15を示し左側便座台2L
の腰掛部1aを包含後、直進してAローラー7aの二段
ローラーの上部ローラーに誘導され次のBローラー7b
の下方へ進み反対側のAローラー7aの下部を通り右側
便座台2Rの空洞部4を通り引戻口10を抜けて巻取ら
れる、また右側便座台2Rの管状便座カバー15も前述
と同様にAローラー7aよりBローラー7bの下方へ進
み反対側のAローラー7aの下部ローラーを経て左側便
座台2Lの空洞部4を通り巻取られる、この直進する事
により摩擦が小さく安定する。
【0046】図5は図4の便座台前方湾曲部2b内の使
用例の一部拡大断面略図であり腰掛部1aの抜出部9を
過ぎたフイルムは直進しAローラー7aの上部ローラー
に誘導され下部のBローラー7bへ進み右側便座台2R
のAローラー7aの下部ローラーへ進み空洞部4を通
る、また図のAローラー7aの下部ローラーを通り右側
便座台2Rのフイルムが左側便座台2L側の空洞部4へ
進む図であり、図4の様にBローラー7bが二カ所併設
された位置で交叉している、また反転ローラー6aの様
にAローラー7aで反転し其のまま空洞部4を通る事も
可能である、図4〜5の1点鎖線は右側便座台2R側、
2点鎖線は左側便座台2L側の管状便座カバー15を示
し矢印は進行方向を示す、またブリッジ3aに突起する
掛止軸9aに腰掛部1aが掛止され前後の位置を維持
し、掛止軸9aの側面にカッタ刃9cが装備され当接す
る管状便座カバー15を切開して摺動を容易にする又、
腰掛部1aには寒冷地の暖房用マット18が装備されて
いる。
用例の一部拡大断面略図であり腰掛部1aの抜出部9を
過ぎたフイルムは直進しAローラー7aの上部ローラー
に誘導され下部のBローラー7bへ進み右側便座台2R
のAローラー7aの下部ローラーへ進み空洞部4を通
る、また図のAローラー7aの下部ローラーを通り右側
便座台2Rのフイルムが左側便座台2L側の空洞部4へ
進む図であり、図4の様にBローラー7bが二カ所併設
された位置で交叉している、また反転ローラー6aの様
にAローラー7aで反転し其のまま空洞部4を通る事も
可能である、図4〜5の1点鎖線は右側便座台2R側、
2点鎖線は左側便座台2L側の管状便座カバー15を示
し矢印は進行方向を示す、またブリッジ3aに突起する
掛止軸9aに腰掛部1aが掛止され前後の位置を維持
し、掛止軸9aの側面にカッタ刃9cが装備され当接す
る管状便座カバー15を切開して摺動を容易にする又、
腰掛部1aには寒冷地の暖房用マット18が装備されて
いる。
【0047】図6は図1の湾曲された便座1の便座台2
が分岐、分割された平面略図であり各便座台2はハウジ
ング14に軸支され便座台後方湾曲部2cに一体化し強
化され、先端部は分割されて緩衝部38を介して便器4
0に載置、腰掛け部分が少し突出し、先端は自由に軸支
回動する便座台カバー7により腰掛部1aの抜出端9を
覆被している。
が分岐、分割された平面略図であり各便座台2はハウジ
ング14に軸支され便座台後方湾曲部2cに一体化し強
化され、先端部は分割されて緩衝部38を介して便器4
0に載置、腰掛け部分が少し突出し、先端は自由に軸支
回動する便座台カバー7により腰掛部1aの抜出端9を
覆被している。
【0048】図7は図6の左側便座台2L内の先端部の
一部拡大略図であり帯状便座カバー16を敷設した断面
略図であり先端部には回動自在な便座台カバー7により
腰掛部1aの抜出端9を覆被している、腰掛部1aは受
台部3に載置され、ブリッジ3aのストッパー3cによ
り前後の位置を確保し、帯状便座カバー16は反転ロー
ラー6aにより反転し空洞部4を通り巻取られる、便座
台カバー7を回動開口する事により簡易にセッテイング
が可能であり、また帯状便座カバー16はテープ状なの
で腰掛部1a全体の周長は包含されず受台部3と腰掛部
1aとの裏面は重合当接または接着され一体化する、ま
た腰掛部1aの厚さはクッション39a等の挿入下敷き
又は保温材39を厚くする事により調正される、また腰
掛部1aの表面は保温材39とクッション39a等によ
りカマボコ状の丘状形43が形成される、摺動するフイ
ルム又は紙シートを拡張して安定させ「皺」の発生を防
止し肌触りを良くしている、また図7は寒冷地での暖房
用マット18を挿入貼着した図であり暖房関連の熱源用
配管及び配線は図示しないが腰掛部1aの側面から自由
に導入構成する事が出来る。
一部拡大略図であり帯状便座カバー16を敷設した断面
略図であり先端部には回動自在な便座台カバー7により
腰掛部1aの抜出端9を覆被している、腰掛部1aは受
台部3に載置され、ブリッジ3aのストッパー3cによ
り前後の位置を確保し、帯状便座カバー16は反転ロー
ラー6aにより反転し空洞部4を通り巻取られる、便座
台カバー7を回動開口する事により簡易にセッテイング
が可能であり、また帯状便座カバー16はテープ状なの
で腰掛部1a全体の周長は包含されず受台部3と腰掛部
1aとの裏面は重合当接または接着され一体化する、ま
た腰掛部1aの厚さはクッション39a等の挿入下敷き
又は保温材39を厚くする事により調正される、また腰
掛部1aの表面は保温材39とクッション39a等によ
りカマボコ状の丘状形43が形成される、摺動するフイ
ルム又は紙シートを拡張して安定させ「皺」の発生を防
止し肌触りを良くしている、また図7は寒冷地での暖房
用マット18を挿入貼着した図であり暖房関連の熱源用
配管及び配線は図示しないが腰掛部1aの側面から自由
に導入構成する事が出来る。
【0049】図8は矩形状の腰掛部1aの裏面略図であ
り4隅が欠除され線状凸部1b及び帯状凸部1cを形成
し、抜出端9の所定位置には便座台2のブリッジ3aに
固着突起する掛止軸9aと挿嵌する掛止孔9bが刻設さ
れている、また図9は図8の側面図であり、表面には図
示されていないが保温材39が貼着され、裏面には線状
凸部1b、帯状凸部1cが突起し、受台部3の当接する
面に保温材39を貼着して摺動進行を容易にする。
り4隅が欠除され線状凸部1b及び帯状凸部1cを形成
し、抜出端9の所定位置には便座台2のブリッジ3aに
固着突起する掛止軸9aと挿嵌する掛止孔9bが刻設さ
れている、また図9は図8の側面図であり、表面には図
示されていないが保温材39が貼着され、裏面には線状
凸部1b、帯状凸部1cが突起し、受台部3の当接する
面に保温材39を貼着して摺動進行を容易にする。
【0050】図10は図8の小口側面略図の一例であり
点線は便座台2の断面を示している、図(a)は図8の
小口側面であり、図(b)は冠状の腰掛部1aであり便
座台2を覆ひ横ずれを防止している、図(c)は腰掛部
1aが曲面であり便座台2の受台部3もそれに迎合し補
強されている、図(d)は腰掛部1aの裏が山形を形成
し受台部3もそれに迎合し同じく横ずれを防止する、ま
た当接面に直線状凸部1bを突出させ、保温材39を貼
着し、中央寄りに帯状凸部1cを設け空洞部4に突出
し、各々保温材39の保護と腰掛部1aの補強と位置確
保を目的としている。その他便座台2及び腰掛部1aを
腰掛便器40の中央へ傾斜させ体形に迎合させる等、色
々に構成される。
点線は便座台2の断面を示している、図(a)は図8の
小口側面であり、図(b)は冠状の腰掛部1aであり便
座台2を覆ひ横ずれを防止している、図(c)は腰掛部
1aが曲面であり便座台2の受台部3もそれに迎合し補
強されている、図(d)は腰掛部1aの裏が山形を形成
し受台部3もそれに迎合し同じく横ずれを防止する、ま
た当接面に直線状凸部1bを突出させ、保温材39を貼
着し、中央寄りに帯状凸部1cを設け空洞部4に突出
し、各々保温材39の保護と腰掛部1aの補強と位置確
保を目的としている。その他便座台2及び腰掛部1aを
腰掛便器40の中央へ傾斜させ体形に迎合させる等、色
々に構成される。
【0051】図11は図1の左側便座台2Lのハウジン
グ14および便座1、便座台2の中心線の断面略図であ
り図12のZーZ’の一部短縮断面略図である、ハウジ
ング14内の巻取り供給、及び便座台2、腰掛部1aの
関係図であり管状便座カバー15の使用実施例で腰掛部
1aの包含敷設後、管状便座カバー15の反転、セッテ
イング完了迄の行程を11図を基にして説明する。
グ14および便座1、便座台2の中心線の断面略図であ
り図12のZーZ’の一部短縮断面略図である、ハウジ
ング14内の巻取り供給、及び便座台2、腰掛部1aの
関係図であり管状便座カバー15の使用実施例で腰掛部
1aの包含敷設後、管状便座カバー15の反転、セッテ
イング完了迄の行程を11図を基にして説明する。
【0052】先ず図1の様にハウジングカバー14bと
ハウジング袖壁14aに蝶着されている外側壁34を開
放しハウジング14内の供給軸11に管状便座カバー1
5の新しいロール(2点鎖線)を懸架装着し、其の先端
を収納室19の変更ローラー13を通り感知制御装置4
4a、感知巻取作動装置44を通過し便座台2の引出口
5から受台部3へ引出し、該管状便座カバー15の内部
へ腰掛部1aの挿入端8より挿入し、抜出端9を包含さ
せ引続き巻取ボビン22までの長さより余分に引き出し
一時的に脇に仮置きする。
ハウジング袖壁14aに蝶着されている外側壁34を開
放しハウジング14内の供給軸11に管状便座カバー1
5の新しいロール(2点鎖線)を懸架装着し、其の先端
を収納室19の変更ローラー13を通り感知制御装置4
4a、感知巻取作動装置44を通過し便座台2の引出口
5から受台部3へ引出し、該管状便座カバー15の内部
へ腰掛部1aの挿入端8より挿入し、抜出端9を包含さ
せ引続き巻取ボビン22までの長さより余分に引き出し
一時的に脇に仮置きする。
【0053】この便座台2は平面視馬蹄形状に湾曲を呈
し、腰掛部1aと反転ローラー6aと抜出部9とを覆被
する便座台2に軸支回動する図7の便座台カバー7によ
り覆被する形態で、セッテイング等が容易な構成となつ
ている、この便座台カバー7を開口し、前記の一時仮置
きした管状便座カバー15の先端を反転ローラー6aに
より空洞部分へ反転させ、上部から見ながら空洞部4内
を通つて引戻口10を出て収納室19へ引き出し、拡張
板12の上を摺動させ変更ローラー13を経て上部の補
助ローラー50を通過して巻取ボビン22の狭持棒25
に先端を引き掛け2〜3回巻き込み仮巻きをする。
し、腰掛部1aと反転ローラー6aと抜出部9とを覆被
する便座台2に軸支回動する図7の便座台カバー7によ
り覆被する形態で、セッテイング等が容易な構成となつ
ている、この便座台カバー7を開口し、前記の一時仮置
きした管状便座カバー15の先端を反転ローラー6aに
より空洞部分へ反転させ、上部から見ながら空洞部4内
を通つて引戻口10を出て収納室19へ引き出し、拡張
板12の上を摺動させ変更ローラー13を経て上部の補
助ローラー50を通過して巻取ボビン22の狭持棒25
に先端を引き掛け2〜3回巻き込み仮巻きをする。
【0054】次に巻取ボビン22に仮巻きを終わり、い
ま通つて来た逆順序で管状便座カバー15の皺を伸ばし
乍ら補助ローラー50に巻挟み、所定の位置の最下部の
変更ローラー13を通り拡張板12により皺を伸ばし空
洞部4を通り便座台カバー7へ来て引出しブリッジ3a
の掛止軸9aへ、前に包含させ仮置きしてある腰掛部1
aに刻設されている掛止孔9bに押圧挿嵌し受台部3に
載置し、引出口5から引出し一定長巻取作動装置44、
感知制御装置44aを通って変更ローラー13で最後の
方向を変更し供給ロールを回転し弛みを巻取つてセッテ
イングを完了する、左側が終わったら右側も同様に行い
使用可能となる然し右の2R側は感知制御装置44aの
みのセッテイングとなる。
ま通つて来た逆順序で管状便座カバー15の皺を伸ばし
乍ら補助ローラー50に巻挟み、所定の位置の最下部の
変更ローラー13を通り拡張板12により皺を伸ばし空
洞部4を通り便座台カバー7へ来て引出しブリッジ3a
の掛止軸9aへ、前に包含させ仮置きしてある腰掛部1
aに刻設されている掛止孔9bに押圧挿嵌し受台部3に
載置し、引出口5から引出し一定長巻取作動装置44、
感知制御装置44aを通って変更ローラー13で最後の
方向を変更し供給ロールを回転し弛みを巻取つてセッテ
イングを完了する、左側が終わったら右側も同様に行い
使用可能となる然し右の2R側は感知制御装置44aの
みのセッテイングとなる。
【0055】この様にして左右の腰掛部1aのセッテイ
ングが終わつたら左右の外側壁34を閉口する、閉口す
る事により巻取ボビン22は筒状に変形し巻取り態勢と
なる、以上の確認が終わってハウジングカバー14bを
嵌着させ施錠してハウジング14を保護し、また便座台
カバー7も嵌着して便座1は使用される、その他図4の
便座台前方湾曲部2b内を通過する誘導装置の構成でも
同様に行われセッテイングを終わる、また巻取ボビン2
2のロールが使用と共に大きくなり限界に近くなった場
合はハウジング14に装備されたセンサー又はリミット
スイッチ44b等により表示または巻取りを停止する。
ングが終わつたら左右の外側壁34を閉口する、閉口す
る事により巻取ボビン22は筒状に変形し巻取り態勢と
なる、以上の確認が終わってハウジングカバー14bを
嵌着させ施錠してハウジング14を保護し、また便座台
カバー7も嵌着して便座1は使用される、その他図4の
便座台前方湾曲部2b内を通過する誘導装置の構成でも
同様に行われセッテイングを終わる、また巻取ボビン2
2のロールが使用と共に大きくなり限界に近くなった場
合はハウジング14に装備されたセンサー又はリミット
スイッチ44b等により表示または巻取りを停止する。
【0056】図12は図11のY−Y’線の断面略図で
上部から見た平面略図でありハウジング14に固着突出
する便座台軸受31に便座1及び便座蓋30が軸支回動
する又、受台部3に載置される腰掛部1aの4隅が欠除
されているが受台部3の巾が腰掛部1aより狭く便座台
2の側壁内の端部へ挿入されているので便座台2より外
れる事がなく上部は各々引出口カバ−5a、便座台カバ
ー7により端部を覆被して押さえられ位置の確保が出来
る、又ブリッジ3aの掛止軸9aの側面に突出するカッ
ター刃9cに管状便座カバー15の裏面が切開され反転
ローラー6aに向つているが、この切開口9dより管状
便座カバー15内へ通気され管内の真空による密着を防
止する又、ヒーター電源の配管又は電線等が導入され処
理される、尚この腰掛部1aは便座台2より巾が広く構
成されているので腰掛けた時、肌が便座台2に触れる事
は無く常に清潔で衛生的である。
上部から見た平面略図でありハウジング14に固着突出
する便座台軸受31に便座1及び便座蓋30が軸支回動
する又、受台部3に載置される腰掛部1aの4隅が欠除
されているが受台部3の巾が腰掛部1aより狭く便座台
2の側壁内の端部へ挿入されているので便座台2より外
れる事がなく上部は各々引出口カバ−5a、便座台カバ
ー7により端部を覆被して押さえられ位置の確保が出来
る、又ブリッジ3aの掛止軸9aの側面に突出するカッ
ター刃9cに管状便座カバー15の裏面が切開され反転
ローラー6aに向つているが、この切開口9dより管状
便座カバー15内へ通気され管内の真空による密着を防
止する又、ヒーター電源の配管又は電線等が導入され処
理される、尚この腰掛部1aは便座台2より巾が広く構
成されているので腰掛けた時、肌が便座台2に触れる事
は無く常に清潔で衛生的である。
【0057】図13はポリエチレン等のフイルムを使用
した中空状の管状便座カバー15であり一定長の間隔で
巻取りや、停止させる為の感知手段を施し、管状便座カ
バー15を利用して巻取り作動させる手段であり、管状
便座カバー15の表面に腰掛部1aの長さより少し長い
所定の間隔で感知制御装置44a等が感知するポイント
17を一定長の間隔で管状便座カバー15の全長に設
け、また最終ポイント17aも同様に施して最終停止を
させる、図のポイントは一例であり中芯にしたり、帯状
に横断させてもよく感知出来ればよい、また図(a)は
管状便座カバー端末部15b、図(b)は管状便座カバ
ー初端部15aの必要な感知手段の一部を表現し、また
管状便座カバー15が全て使用され収納室19に無くな
つた時に確実に巻取りを停止する最終ポイント17aは
必ず必要であり管状便座カバー端末部15bとの間隔を
少し長くしてセッテイングを容易にする。
した中空状の管状便座カバー15であり一定長の間隔で
巻取りや、停止させる為の感知手段を施し、管状便座カ
バー15を利用して巻取り作動させる手段であり、管状
便座カバー15の表面に腰掛部1aの長さより少し長い
所定の間隔で感知制御装置44a等が感知するポイント
17を一定長の間隔で管状便座カバー15の全長に設
け、また最終ポイント17aも同様に施して最終停止を
させる、図のポイントは一例であり中芯にしたり、帯状
に横断させてもよく感知出来ればよい、また図(a)は
管状便座カバー端末部15b、図(b)は管状便座カバ
ー初端部15aの必要な感知手段の一部を表現し、また
管状便座カバー15が全て使用され収納室19に無くな
つた時に確実に巻取りを停止する最終ポイント17aは
必ず必要であり管状便座カバー端末部15bとの間隔を
少し長くしてセッテイングを容易にする。
【0058】また管状便座カバー15の表面に最初から
最後までの一連番号とか、終了約20〜50回程度以前
より残量回数の表示を印刷して予告したり、また管状便
座カバー15が正しく巻き取り敷設、包含して使用され
るよう必要な印刷をして自動化に対応したりする、また
前記の最終ポイント17aの関連装置は巻取作動装置4
4とは別途に左右に装備されるものであり片方の管状便
座カバー15が無くなった場合は巻取装置は全て停止す
る様に構成される、即ち便座カバー42には最終ポイン
ト17aを必ず設けて対応する、同じく感知制御装置4
4aも左右に装備して確実に停止させる尚、表示印刷等
の別の感知巻取装置及び表示、又は装置を構成して対応
した場合は必要としない。
最後までの一連番号とか、終了約20〜50回程度以前
より残量回数の表示を印刷して予告したり、また管状便
座カバー15が正しく巻き取り敷設、包含して使用され
るよう必要な印刷をして自動化に対応したりする、また
前記の最終ポイント17aの関連装置は巻取作動装置4
4とは別途に左右に装備されるものであり片方の管状便
座カバー15が無くなった場合は巻取装置は全て停止す
る様に構成される、即ち便座カバー42には最終ポイン
ト17aを必ず設けて対応する、同じく感知制御装置4
4aも左右に装備して確実に停止させる尚、表示印刷等
の別の感知巻取装置及び表示、又は装置を構成して対応
した場合は必要としない。
【0059】図14は管状便座カバー15を交換する際
に使用済み管状便座カバー15を全部抜き取らずに使用
済み管状便座カバー端末部15bと新しい管状便座カバ
ー初端部15aを接着テープ46等により接着して新旧
交換をするものであり接着の終わった使用済み管状便座
カバー15は巻取ボビン22に継続されているので、使
用済みの古い管状便座カバー15のロールを切り離し抜
き取り、残った管状便座カバー15を巻取ボビン22の
狭持棒25に仮巻きをして継続して新しくセッテイング
するものである。
に使用済み管状便座カバー15を全部抜き取らずに使用
済み管状便座カバー端末部15bと新しい管状便座カバ
ー初端部15aを接着テープ46等により接着して新旧
交換をするものであり接着の終わった使用済み管状便座
カバー15は巻取ボビン22に継続されているので、使
用済みの古い管状便座カバー15のロールを切り離し抜
き取り、残った管状便座カバー15を巻取ボビン22の
狭持棒25に仮巻きをして継続して新しくセッテイング
するものである。
【0060】即ち、その方法は使用済み管状便座カバー
端末部15bを図の様にスポット溶着45又は接着テー
プ46で接着して二重に形成し、其の各々の重合する相
反する内側に接着テープ46を貼着し、図の点線の様に
進行の方向へめくり、新しい管状便座カバー初端部15
a(2点鎖線)を外側に被せ、押さえ乍ら保護テープを
剥がして接着し、先にめくつた点線のフイルムを元へ戻
し、もう一方の接着テープ46の保護テープを同様に剥
がし接着して接続を完了する、初めの接着は管状フイル
ム15の内周面、後の接着は外周面の接着と其の保護の
為であり、其の他巻取りに支障のない接続であれば前記
に拘らない、然しこの際便座カバー42に感知するポイ
ント17等が設けてある場合の接続は新旧の表裏を確認
して接続する必要がある。
端末部15bを図の様にスポット溶着45又は接着テー
プ46で接着して二重に形成し、其の各々の重合する相
反する内側に接着テープ46を貼着し、図の点線の様に
進行の方向へめくり、新しい管状便座カバー初端部15
a(2点鎖線)を外側に被せ、押さえ乍ら保護テープを
剥がして接着し、先にめくつた点線のフイルムを元へ戻
し、もう一方の接着テープ46の保護テープを同様に剥
がし接着して接続を完了する、初めの接着は管状フイル
ム15の内周面、後の接着は外周面の接着と其の保護の
為であり、其の他巻取りに支障のない接続であれば前記
に拘らない、然しこの際便座カバー42に感知するポイ
ント17等が設けてある場合の接続は新旧の表裏を確認
して接続する必要がある。
【0061】前述は管状便座カバー15のフイルムの感
知手段及び新旧の接続に付いて説明したが帯状便座カバ
ー16の場合も同様に行われ新旧の接続も図14の如く
巻取る方の帯状便座カバー端末部16bを二重にして新
しい帯状便座カバー初端部16aをその中に差し込み接
着テープ46に接着する事により巻取りに支障のない接
続が出来る、また接着テープ46の装備はフイルムの端
末部に限定せず、初端部に装備されてもよい。
知手段及び新旧の接続に付いて説明したが帯状便座カバ
ー16の場合も同様に行われ新旧の接続も図14の如く
巻取る方の帯状便座カバー端末部16bを二重にして新
しい帯状便座カバー初端部16aをその中に差し込み接
着テープ46に接着する事により巻取りに支障のない接
続が出来る、また接着テープ46の装備はフイルムの端
末部に限定せず、初端部に装備されてもよい。
【0062】図15はハウジング14内の折畳状の管状
便座カバー15の供給に関する新旧の変化図であり、こ
の図では供給受皿48に新しい折畳状カバーを載置した
図(a)であり、図(b)は供給受皿48に折畳状カバ
ーが少なくなり巻取ロールの最大限度を感知した図であ
る、即ち供給、巻取ロールが双方同時に大きくなる事が
無く、折畳状の場合は供給量が巾、高さ共に箱状で最大
限利用できるのでロール状に比較して効率がよい、即ち
図(a)、図(b)に見る様に収納室19は巻取ロール
の大小により変化され、ハウジング14の装着するスペ
ースが狭い場合は、巻取ロールの直茎及び折り畳み状の
奥行きを小さく加減する事により、自由に高さ及び前後
巾を加減してハウジング14の容量を設計する事が可能
である、即ちこの規格化する事により普及に際して大き
な利益となる、図(a)、(b)は共に折畳状を載置し
供給した図示であるがロール状及び芯無しロールの供給
も同様に載置され自由に引き出されその目的を得る事が
出来る。
便座カバー15の供給に関する新旧の変化図であり、こ
の図では供給受皿48に新しい折畳状カバーを載置した
図(a)であり、図(b)は供給受皿48に折畳状カバ
ーが少なくなり巻取ロールの最大限度を感知した図であ
る、即ち供給、巻取ロールが双方同時に大きくなる事が
無く、折畳状の場合は供給量が巾、高さ共に箱状で最大
限利用できるのでロール状に比較して効率がよい、即ち
図(a)、図(b)に見る様に収納室19は巻取ロール
の大小により変化され、ハウジング14の装着するスペ
ースが狭い場合は、巻取ロールの直茎及び折り畳み状の
奥行きを小さく加減する事により、自由に高さ及び前後
巾を加減してハウジング14の容量を設計する事が可能
である、即ちこの規格化する事により普及に際して大き
な利益となる、図(a)、(b)は共に折畳状を載置し
供給した図示であるがロール状及び芯無しロールの供給
も同様に載置され自由に引き出されその目的を得る事が
出来る。
【0063】又供給受皿48に載置された管状便座カバ
ー15は図では下方部分の供給引出口49より引出され
ているが余分に引出されない様に引出しの摺接上部に押
さえ装置、又は押さえ刷毛等を装備して不要な摺動引出
しを予防する、又後方部には保護柵48a及び前方には
軸支回動する供給回動柵48bを装備し前後の荷崩れを
防止し又回動保護柵48bの上部には載置された便座カ
バー42を上部から押さえて安定させる為の供給押板4
8cを装備する、即ち図bの様に便座カバー42が少な
くなっても押板の支点が自動的に対応移動するので安定
した供給を構成する又、図では下方部より引き出されて
いるが上部の供給押板48cの下より引き出されても良
い、また下部には一定長巻取作動装置44のロータリー
エンコーダ、及び感知制御装置44a、右上部には巻取
ロール形状の最大限度量を感知する制御装置のリミット
スイッチ44bが図示されているが、リミットスイッチ
44bの取付はロールに接触感知する場所であれば位置
は限定されず図示の様にハウジングカバー14bでもよ
い、この方がセッテイング及びロールの抜き取りに際し
てハウジングカバー14bが開口しリミットスイッチ4
4bも一緒に乖離するので無理のない作業が構成され
る、即ち点線はハウジングカバー14bの開口された図
でありロールから一諸に乖離している又帯状便座カバー
16も同様に行われる。
ー15は図では下方部分の供給引出口49より引出され
ているが余分に引出されない様に引出しの摺接上部に押
さえ装置、又は押さえ刷毛等を装備して不要な摺動引出
しを予防する、又後方部には保護柵48a及び前方には
軸支回動する供給回動柵48bを装備し前後の荷崩れを
防止し又回動保護柵48bの上部には載置された便座カ
バー42を上部から押さえて安定させる為の供給押板4
8cを装備する、即ち図bの様に便座カバー42が少な
くなっても押板の支点が自動的に対応移動するので安定
した供給を構成する又、図では下方部より引き出されて
いるが上部の供給押板48cの下より引き出されても良
い、また下部には一定長巻取作動装置44のロータリー
エンコーダ、及び感知制御装置44a、右上部には巻取
ロール形状の最大限度量を感知する制御装置のリミット
スイッチ44bが図示されているが、リミットスイッチ
44bの取付はロールに接触感知する場所であれば位置
は限定されず図示の様にハウジングカバー14bでもよ
い、この方がセッテイング及びロールの抜き取りに際し
てハウジングカバー14bが開口しリミットスイッチ4
4bも一緒に乖離するので無理のない作業が構成され
る、即ち点線はハウジングカバー14bの開口された図
でありロールから一諸に乖離している又帯状便座カバー
16も同様に行われる。
【0064】又前述の折畳状便座カバーを使用する場合
の15図に関連して説明する、前述のようにロール状よ
り折畳状の方が最大限の収納効果を得る、即ち折畳状の
束の最高値を載置した図(a)の場合と図(b)の巻取
ロールが最大になった断面積を比較した場合、断面積に
差が生ずるので理解が出来る、即ち一回のセッテング巻
取りでは巻取りが出来ず点検窓32等に確認して追加巻
取りをするか、又は供給受皿48の高さを加減して対応
する、然しこの場合巻取ロールの倍の供給量を供給する
ため折畳みの載置高さを高く設計して載置容量を大きく
する事も可能であり巻取ロールの2倍の供給が可能であ
る。
の15図に関連して説明する、前述のようにロール状よ
り折畳状の方が最大限の収納効果を得る、即ち折畳状の
束の最高値を載置した図(a)の場合と図(b)の巻取
ロールが最大になった断面積を比較した場合、断面積に
差が生ずるので理解が出来る、即ち一回のセッテング巻
取りでは巻取りが出来ず点検窓32等に確認して追加巻
取りをするか、又は供給受皿48の高さを加減して対応
する、然しこの場合巻取ロールの倍の供給量を供給する
ため折畳みの載置高さを高く設計して載置容量を大きく
する事も可能であり巻取ロールの2倍の供給が可能であ
る。
【0065】また図11,図12の新旧接続に関すれ
ば、管状便座カバー15の使用残数が表示されたり点検
窓32等に確認して最終に成る少し前に巻取ボビン22
の巻取中のロールを少し引出し其の巻取り側を途中切断
して使用済みロールを巻取ボビン22から抜き取り、其
の引出された残りの管状便座カバー15を巻取ボビン2
2に仮巻きをする、次に供給軸11に残っている管状便
座カバー15を全部引出し新しいロールに接続をして其
のロールを軸支し巻戻す、新しいロールは少し大きく成
るが直茎が大きいので多少巻き重ねても変化が小さく支
障がない、この途中セッテイングをする事により任意時
に新旧取り替えが出来るので維持管理の面で大きな利益
となる、以上の構成は管状便座カバー15及び帯状便座
カバー16双方に適応され又、供給受皿48の場合も同
様に行なはれる。
ば、管状便座カバー15の使用残数が表示されたり点検
窓32等に確認して最終に成る少し前に巻取ボビン22
の巻取中のロールを少し引出し其の巻取り側を途中切断
して使用済みロールを巻取ボビン22から抜き取り、其
の引出された残りの管状便座カバー15を巻取ボビン2
2に仮巻きをする、次に供給軸11に残っている管状便
座カバー15を全部引出し新しいロールに接続をして其
のロールを軸支し巻戻す、新しいロールは少し大きく成
るが直茎が大きいので多少巻き重ねても変化が小さく支
障がない、この途中セッテイングをする事により任意時
に新旧取り替えが出来るので維持管理の面で大きな利益
となる、以上の構成は管状便座カバー15及び帯状便座
カバー16双方に適応され又、供給受皿48の場合も同
様に行なはれる。
【0066】図16、図17は本発明の巻取装置の左側
便座台2L側の軸芯上部から見た断面の説明図である、
巻取ボビン22は歯車27のメタル軸である歯車ボス2
8の外周面に弾性材等を利用して成形された細長の骨組
材24を回転軸の軸の長さ方向に並列に複数本固着し、
便座カバー42の巻き取り可能な巾を保有する先細、細
長の角錐形状または円錐形状に構成し軸着遊嵌した図で
あり、錐形状の頂点である巻取ボビン22の尖端の内側
面には勾配が付けられ、又その勾配に引続き滑らかに花
弁状に開口させ、対向迎合する尖端部36a付き円錐頭
軸36の挿入を容易にする挿入孔37を形成している。
便座台2L側の軸芯上部から見た断面の説明図である、
巻取ボビン22は歯車27のメタル軸である歯車ボス2
8の外周面に弾性材等を利用して成形された細長の骨組
材24を回転軸の軸の長さ方向に並列に複数本固着し、
便座カバー42の巻き取り可能な巾を保有する先細、細
長の角錐形状または円錐形状に構成し軸着遊嵌した図で
あり、錐形状の頂点である巻取ボビン22の尖端の内側
面には勾配が付けられ、又その勾配に引続き滑らかに花
弁状に開口させ、対向迎合する尖端部36a付き円錐頭
軸36の挿入を容易にする挿入孔37を形成している。
【0067】この巻取ボビン22の駆動軸23は、駆動
室20と収納室19の区画側壁33を駆動室20より左
右の収納室19の内部へ貫通し、さらに区画側壁33に
回転板26を摺接する状態に駆動軸23に固着形成し、
固着された回転板26に逆転止めのラチエット爪29が
装備され、図示されないがバネ等の押圧により歯車27
と噛み合い、巻取ボビン22の巻き取り方向に空転する
が、逆方向に噛合係止する図である。
室20と収納室19の区画側壁33を駆動室20より左
右の収納室19の内部へ貫通し、さらに区画側壁33に
回転板26を摺接する状態に駆動軸23に固着形成し、
固着された回転板26に逆転止めのラチエット爪29が
装備され、図示されないがバネ等の押圧により歯車27
と噛み合い、巻取ボビン22の巻き取り方向に空転する
が、逆方向に噛合係止する図である。
【0068】また巻取ボビン22尖端の挿入孔37に、
左右の収納室19のハウジング袖壁14aに蝶着された
外側壁34の内壁に設けられたメタル35に遊嵌して自
由に軸着回転する先端の突出した尖端部36a付き円錐
頭軸36を設け、外側壁34を回動閉口する事により尖
端部36aの案内により円錐頭軸36が、該挿入孔37
に押圧挿入され巻取ボビン22は筒状に変形する、尚こ
の尖端部36aは挿入孔37の挿入を確実にするもので
ある、また円錐頭軸36が挿入孔37に挿入されると外
側壁34のメタル35に巻取ボビン22は軸支され、そ
の反対側の軸は駆動軸23に軸支されているので、安定
した筒状の巻取ボビン22が構成され、図16に示す巻
取り体勢になる、また円錐頭軸36は常にメタル35に
軸着されているので抜ける事なく挿脱を可能にする。
左右の収納室19のハウジング袖壁14aに蝶着された
外側壁34の内壁に設けられたメタル35に遊嵌して自
由に軸着回転する先端の突出した尖端部36a付き円錐
頭軸36を設け、外側壁34を回動閉口する事により尖
端部36aの案内により円錐頭軸36が、該挿入孔37
に押圧挿入され巻取ボビン22は筒状に変形する、尚こ
の尖端部36aは挿入孔37の挿入を確実にするもので
ある、また円錐頭軸36が挿入孔37に挿入されると外
側壁34のメタル35に巻取ボビン22は軸支され、そ
の反対側の軸は駆動軸23に軸支されているので、安定
した筒状の巻取ボビン22が構成され、図16に示す巻
取り体勢になる、また円錐頭軸36は常にメタル35に
軸着されているので抜ける事なく挿脱を可能にする。
【0069】巻取りが極限度の巻取りを完了してロール
状に巻かれ、使用済みの便座カバー42を取り出す為
に、外側壁34を外側へ回動開口する、其れに連動して
円錐頭軸36を巻取ボビン22の挿入孔37から抜き取
る事により、図17に示す如く巻取ボビン22は元の錐
形状に復元し、ロールの内径は筒状に形成されて開口し
錐形状の巻取ボビン22との間に空間が創出されるので
ロールは乖離し容易に抜き取られる。
状に巻かれ、使用済みの便座カバー42を取り出す為
に、外側壁34を外側へ回動開口する、其れに連動して
円錐頭軸36を巻取ボビン22の挿入孔37から抜き取
る事により、図17に示す如く巻取ボビン22は元の錐
形状に復元し、ロールの内径は筒状に形成されて開口し
錐形状の巻取ボビン22との間に空間が創出されるので
ロールは乖離し容易に抜き取られる。
【0070】従って、細長状の骨組材24は歯車ボス2
8の外周の取り付け部分で錐形状に復元する弾性力が必
要であり、スプリング材等が使用され、また便座カバー
42の巻取り径が大きくなり巻取りトルクも増大するの
で、これに対応する強度や駆動力が必要で、ギヤの組み
合せ及びトルク制御モータ又は別途補助巻取ローラ50
等により補助して巻取る様に装備する、また他の一定長
巻取装置及び表示方法を利用する事も出来る、なお駆動
源は電池または人力でも可能であり其の対応は前述の構
成に基づき順応すればよい。
8の外周の取り付け部分で錐形状に復元する弾性力が必
要であり、スプリング材等が使用され、また便座カバー
42の巻取り径が大きくなり巻取りトルクも増大するの
で、これに対応する強度や駆動力が必要で、ギヤの組み
合せ及びトルク制御モータ又は別途補助巻取ローラ50
等により補助して巻取る様に装備する、また他の一定長
巻取装置及び表示方法を利用する事も出来る、なお駆動
源は電池または人力でも可能であり其の対応は前述の構
成に基づき順応すればよい。
【0071】巻取ボビン22に便座カバー42を狭持す
るために、歯車ボス28に固着する骨組材24と共に駆
動軸23の軸の長さ方向に並行して直線状の狭持棒25
を固着させ、巻取ボビン22が錐形状の時に図17に示
す様に狭持棒25を錐形状の外へ突出させ、便座カバー
42の仮巻きに際しては、狭持棒25にその先端を引掛
けて2〜3回仮巻きをし、外側壁34が閉口して巻取ボ
ビン22が筒状に変形した時に、骨組材24と狭持棒2
5が並行状態になる、即ち便座カバー42を狭持する力
が一層強くなり、巻取りが終って円錐頭軸36を抜き取
ると、骨組材24は錐形状に戻り狭持棒25は直線のま
まなので狭持が解除され、使用済みの便座カバー42の
ロールを容易に抜き取る事が出来る。
るために、歯車ボス28に固着する骨組材24と共に駆
動軸23の軸の長さ方向に並行して直線状の狭持棒25
を固着させ、巻取ボビン22が錐形状の時に図17に示
す様に狭持棒25を錐形状の外へ突出させ、便座カバー
42の仮巻きに際しては、狭持棒25にその先端を引掛
けて2〜3回仮巻きをし、外側壁34が閉口して巻取ボ
ビン22が筒状に変形した時に、骨組材24と狭持棒2
5が並行状態になる、即ち便座カバー42を狭持する力
が一層強くなり、巻取りが終って円錐頭軸36を抜き取
ると、骨組材24は錐形状に戻り狭持棒25は直線のま
まなので狭持が解除され、使用済みの便座カバー42の
ロールを容易に抜き取る事が出来る。
【0072】次に、図11から図12に示す保温材39
に関する機能を説明する、管状便座カバー15の内外周
面に接触する腰掛部1aと便座台2又は其の他の摺接面
に摩擦抵抗を小さくする為、接触面に起毛織物などの保
温材39を部分的または全面的に貼着するものであり、
腰掛部1aの腰掛け部分は肌に接するので、特にクッシ
ョン39a等を併用して厚くし柔らかい感触を与えたり
又は冷たさを緩和する保温効果を創出させる。
に関する機能を説明する、管状便座カバー15の内外周
面に接触する腰掛部1aと便座台2又は其の他の摺接面
に摩擦抵抗を小さくする為、接触面に起毛織物などの保
温材39を部分的または全面的に貼着するものであり、
腰掛部1aの腰掛け部分は肌に接するので、特にクッシ
ョン39a等を併用して厚くし柔らかい感触を与えたり
又は冷たさを緩和する保温効果を創出させる。
【0073】また腰掛部1aの形状を腰掛ける体形に迎
合させて、ねじれ又は内側に傾斜させて成形し表面に貼
着する保温材39、クッション39a等を厚くしてクッ
ションを良くし肌触り及び血行を促進し、足が痛くなつ
たり「しびれ」ない様に対処し、帯状便座カバー16が
フイルムの場合は特に腰掛部1aの挿入端8より抜出端
9までフイルムを拡張する為の丘状形43に厚くしてフ
イルムを安定させる事が必要である、この帯状便座カバ
ー16は経済的であり一般家庭用に効果がある。
合させて、ねじれ又は内側に傾斜させて成形し表面に貼
着する保温材39、クッション39a等を厚くしてクッ
ションを良くし肌触り及び血行を促進し、足が痛くなつ
たり「しびれ」ない様に対処し、帯状便座カバー16が
フイルムの場合は特に腰掛部1aの挿入端8より抜出端
9までフイルムを拡張する為の丘状形43に厚くしてフ
イルムを安定させる事が必要である、この帯状便座カバ
ー16は経済的であり一般家庭用に効果がある。
【0074】保温材39の材料は抗菌加工の起毛織物の
他、畳表、カーペット、クロース、布、紙などを使用し
てもよく、覆被した管状便座カバー15の場合は特に収
納室19から腰掛部1aを包含敷設して摺動するので、
静電気の発生があり除去装置(接地アース)等を装備す
る、また使用された表面と未使用の表面とは途中で接触
する事なく巻き取られる、また腰掛部1aを包含する保
温材39及びクッション39a等へ消毒、除菌、消臭、
芳香剤等を時々注入する事により保護され、また使用の
度にカッター刃9cに切り開かれた切開口9dより空気
が流通し呼吸をするので管内の空気が沈滞する事なく常
に新しく保たれ衛生的で清潔な腰掛部1aが確保され維
持、管理が容易な便座1を創出する。
他、畳表、カーペット、クロース、布、紙などを使用し
てもよく、覆被した管状便座カバー15の場合は特に収
納室19から腰掛部1aを包含敷設して摺動するので、
静電気の発生があり除去装置(接地アース)等を装備す
る、また使用された表面と未使用の表面とは途中で接触
する事なく巻き取られる、また腰掛部1aを包含する保
温材39及びクッション39a等へ消毒、除菌、消臭、
芳香剤等を時々注入する事により保護され、また使用の
度にカッター刃9cに切り開かれた切開口9dより空気
が流通し呼吸をするので管内の空気が沈滞する事なく常
に新しく保たれ衛生的で清潔な腰掛部1aが確保され維
持、管理が容易な便座1を創出する。
【0075】図11、図12は共に腰掛部1aと便座台
2と管状便座カバー15の関係を示す断面図及び平面図
であり、管状便座カバー15を挟んで双方との接触面に
起毛織物などの保温材39を貼着した、無負荷状態の構
成図であるが、図面は直線状凸部1bの凸部を腰掛部1
aの裏面に設けており、人が座り荷重が掛かつた場合は
受台部3の双方に貼着された起毛織物などの保温材39
が圧縮されるが、直線状凸部1bを当接させる事によ
り、双方の間に空間が確保され、空間内に起毛織物が圧
縮されるが起毛の根本より折り曲げられて圧縮されない
ので、荷重を解除すれば元の起毛状態に復元されて、管
状便座カバー15の摺動進行等の機能を保持する事が出
来る、また図11,図12の説明の他に便座カバー42
の進行を抜出端9より挿入端8への逆方向に進行させる
事が出来る、即ち一部の関連機構を逆進行に迎合させる
事により可能であり其の結果は同様の効果を得る事が出
来るので図示説明は省略する、其の目的は現在使用され
ている、又は市販されている種々雑多な便器及び身障者
に対応させる場合等である。
2と管状便座カバー15の関係を示す断面図及び平面図
であり、管状便座カバー15を挟んで双方との接触面に
起毛織物などの保温材39を貼着した、無負荷状態の構
成図であるが、図面は直線状凸部1bの凸部を腰掛部1
aの裏面に設けており、人が座り荷重が掛かつた場合は
受台部3の双方に貼着された起毛織物などの保温材39
が圧縮されるが、直線状凸部1bを当接させる事によ
り、双方の間に空間が確保され、空間内に起毛織物が圧
縮されるが起毛の根本より折り曲げられて圧縮されない
ので、荷重を解除すれば元の起毛状態に復元されて、管
状便座カバー15の摺動進行等の機能を保持する事が出
来る、また図11,図12の説明の他に便座カバー42
の進行を抜出端9より挿入端8への逆方向に進行させる
事が出来る、即ち一部の関連機構を逆進行に迎合させる
事により可能であり其の結果は同様の効果を得る事が出
来るので図示説明は省略する、其の目的は現在使用され
ている、又は市販されている種々雑多な便器及び身障者
に対応させる場合等である。
【0076】また便座1に荷重が掛かつた場合は、便座
1と管状便座カバー15が直線状凸部1bに当接し、保
温材39全体が圧縮され管状便座カバー15に弛みが生
じ、多少の身体の左右及び移動に対して、肌に接触する
管状便座カバー15も左右に摺動追従して対応するの
で、管状便座カバー15の破断を防止する、また直線状
凸部1bは腰掛部1aの裏面だけでなく、受台部3の当
接面に設けたり、形状も線状に限定されず他の形状でも
よく、また双方に各々設けて凸凹を互いに配置させ安定
させる事も可能であり、また凸部又は直線状凸部1b本
体も滑性を創出する材料であれば尚よく、双方に空間を
維持する機能と目的が得られれば上記に拘るものではな
い。
1と管状便座カバー15が直線状凸部1bに当接し、保
温材39全体が圧縮され管状便座カバー15に弛みが生
じ、多少の身体の左右及び移動に対して、肌に接触する
管状便座カバー15も左右に摺動追従して対応するの
で、管状便座カバー15の破断を防止する、また直線状
凸部1bは腰掛部1aの裏面だけでなく、受台部3の当
接面に設けたり、形状も線状に限定されず他の形状でも
よく、また双方に各々設けて凸凹を互いに配置させ安定
させる事も可能であり、また凸部又は直線状凸部1b本
体も滑性を創出する材料であれば尚よく、双方に空間を
維持する機能と目的が得られれば上記に拘るものではな
い。
【0077】次に図18,図19により当該便所入口戸
を開け入室して、使用され終わつて室外へ出るまでの対
処、及び其の工程を説明する、まず設置されている当該
便所の環境は様々であり一般家庭、病院、ビル、学校、
公共、公衆その他の環境に設置され様々な形態で管理さ
れている、また寒暖により土地的な環境もあり、この環
境の総てに於いて対処されなければ満足できない、又あ
る処では全館、全室冷暖房完備、又は時間設定及び使用
時のみ等の環境的、及び管理面に左右されて使用されて
いる、以上雑多な構成と使用処理を一定に維持管理でき
る様に標準、基準を設定し良い環境で使用できるように
構成する、即ち個々の当該便所を単位として基準的な機
器等を装備して整理使用する。
を開け入室して、使用され終わつて室外へ出るまでの対
処、及び其の工程を説明する、まず設置されている当該
便所の環境は様々であり一般家庭、病院、ビル、学校、
公共、公衆その他の環境に設置され様々な形態で管理さ
れている、また寒暖により土地的な環境もあり、この環
境の総てに於いて対処されなければ満足できない、又あ
る処では全館、全室冷暖房完備、又は時間設定及び使用
時のみ等の環境的、及び管理面に左右されて使用されて
いる、以上雑多な構成と使用処理を一定に維持管理でき
る様に標準、基準を設定し良い環境で使用できるように
構成する、即ち個々の当該便所を単位として基準的な機
器等を装備して整理使用する。
【0078】先ず当該便所に関する一実施例を図18の
フローチャートにより工程を説明する、設置される整備
機能の単位装備の説明から始める、[A]、便所入口戸
の開閉を感知して作動する接触タイマ付きスイッチを便
所入口戸に装着し、その開閉により自動制御作動装置
[C]を作動する、(通常はOFF、開閉時のみ短時間
ON)。[B]、便所入口戸の内鍵を施錠して作動する
ロックスイッチが[A]に継続して自動制御作動装置
[C]を作動する、(解錠でOFF、施錠でON)。
[C]自動制御作動装置の作動、(照明、暖房、便座蓋
30の自動開閉、自動温水洗浄機構、便器内洗浄、便座
カバー42の巻取関連、及び其の他の必要機構が作動O
N、通常はOFF)。[D]便器に人体が接近する、セ
ンサーが感知してONされ便座蓋30が自動開閉する
(接近でON開口、離れてOFF閉口)。[E]便座1
及び裏面に装着する緩衝部38に着座を感知するセンサ
ー又は接触スイッチ又は接触タイマ付きスイッチを装備
(着座を感知して自動温水洗浄装置機構がONして使用
され、立ち上がって停止する、又同じく立ち上がって別
の一定長巻取作動装置44対応の接触タイマ付きスイッ
チがONされ継続維持される(双方とも通常の無着席で
はOFF)。[F]便座蓋30の閉口を感知して巻取装
置が起動する為のセンサー又は接触タイマ付きスイッチ
が便座蓋30に装備(通常はOFF、閉口を感知作動し
てON、便座カバー42の一定長巻取作動装置44を起
動する)。[G]は[F]の作動により一定長巻取作動
装置44(ロータリーエンコーダ)が起動して巻取りを
始め、引続き一定長の巻取後OFFして自動停止して完
了する(通常はOFF)。[B]の解錠により[C]の
自動制御作動装置が総てOFFされる。
フローチャートにより工程を説明する、設置される整備
機能の単位装備の説明から始める、[A]、便所入口戸
の開閉を感知して作動する接触タイマ付きスイッチを便
所入口戸に装着し、その開閉により自動制御作動装置
[C]を作動する、(通常はOFF、開閉時のみ短時間
ON)。[B]、便所入口戸の内鍵を施錠して作動する
ロックスイッチが[A]に継続して自動制御作動装置
[C]を作動する、(解錠でOFF、施錠でON)。
[C]自動制御作動装置の作動、(照明、暖房、便座蓋
30の自動開閉、自動温水洗浄機構、便器内洗浄、便座
カバー42の巻取関連、及び其の他の必要機構が作動O
N、通常はOFF)。[D]便器に人体が接近する、セ
ンサーが感知してONされ便座蓋30が自動開閉する
(接近でON開口、離れてOFF閉口)。[E]便座1
及び裏面に装着する緩衝部38に着座を感知するセンサ
ー又は接触スイッチ又は接触タイマ付きスイッチを装備
(着座を感知して自動温水洗浄装置機構がONして使用
され、立ち上がって停止する、又同じく立ち上がって別
の一定長巻取作動装置44対応の接触タイマ付きスイッ
チがONされ継続維持される(双方とも通常の無着席で
はOFF)。[F]便座蓋30の閉口を感知して巻取装
置が起動する為のセンサー又は接触タイマ付きスイッチ
が便座蓋30に装備(通常はOFF、閉口を感知作動し
てON、便座カバー42の一定長巻取作動装置44を起
動する)。[G]は[F]の作動により一定長巻取作動
装置44(ロータリーエンコーダ)が起動して巻取りを
始め、引続き一定長の巻取後OFFして自動停止して完
了する(通常はOFF)。[B]の解錠により[C]の
自動制御作動装置が総てOFFされる。
【0079】前記の一定長巻取作動装置44(ロータリ
ーエンコーダ)は便座カバー42の巻取進行をローラー
により実働感知するものでローラーと同調回転するコア
ーを装備したロータリーであり一周してリミットスイッ
チに作用し巻取、停止するもので[G]の作動で巻取す
る、また前記の装置、機器を使用し図18に示す全自動
及び、手動の工程をフローチャートにより1実施例を説
明する、先ずポイントP番号を付して整理説明する。
ーエンコーダ)は便座カバー42の巻取進行をローラー
により実働感知するものでローラーと同調回転するコア
ーを装備したロータリーであり一周してリミットスイッ
チに作用し巻取、停止するもので[G]の作動で巻取す
る、また前記の装置、機器を使用し図18に示す全自動
及び、手動の工程をフローチャートにより1実施例を説
明する、先ずポイントP番号を付して整理説明する。
【0080】先ず待機状態のP1から説明する、P1は
通常の待機状態で自動制御作動装置に受電が無く総てが
停止。P2、便所入口戸を開口する、[A]作用により
照明を始め自動制御作動装置がONされ作動し設定され
た時間を維持する。P3、入室。P4、閉戸。P5、便
所入口戸の内錠を施錠する、[A]の作用に引き続き
[B]の作用となり[C]の作用に移り自動制御作動装
置がONされ維持継続する。P6、入室して便器に接近
する、[D]の作用で便座蓋30が自動開口する。P
7、便座1に着座する、[E]の作用により自動温水洗
浄装置関連機構がONされ操作スイッチにより作動す
る、また同じ便座1に別の[E]の作用により便座カバ
ー42の一定長巻取作動装置44関連の接触タイマ付き
スイッチがONされ維持する。P8、使用が終わり便座
より立ち上がる、[E]の作用により自動温水洗浄装置
関連及び暖房装置がOFFされ停止する、但し別の巻取
関連の[E]の作用は継続ON。P9、便器より離れる
便器内洗浄。P10、[D]の作用により便座蓋30が
自動閉口し[F]の作用により便座カバー42の一定長
巻取作動装置44が起動し巻取りを始める。P11、
[F]に引続き[G]が継続作動して便座カバー42の
一定長巻取作動装置44がONされ巻取られる。P1
2、一定長巻取完了、OFFされて終了する。P13、
便所入口戸の内錠を解錠[B]により総ての自動制御作
動装置[C]がOFFされ全機構は停止する。P14、
総て終わって開戸。P15、室外へ出る。P16、閉戸
して元のP1の待機状態となり総てOFFされ待機維持
される。
通常の待機状態で自動制御作動装置に受電が無く総てが
停止。P2、便所入口戸を開口する、[A]作用により
照明を始め自動制御作動装置がONされ作動し設定され
た時間を維持する。P3、入室。P4、閉戸。P5、便
所入口戸の内錠を施錠する、[A]の作用に引き続き
[B]の作用となり[C]の作用に移り自動制御作動装
置がONされ維持継続する。P6、入室して便器に接近
する、[D]の作用で便座蓋30が自動開口する。P
7、便座1に着座する、[E]の作用により自動温水洗
浄装置関連機構がONされ操作スイッチにより作動す
る、また同じ便座1に別の[E]の作用により便座カバ
ー42の一定長巻取作動装置44関連の接触タイマ付き
スイッチがONされ維持する。P8、使用が終わり便座
より立ち上がる、[E]の作用により自動温水洗浄装置
関連及び暖房装置がOFFされ停止する、但し別の巻取
関連の[E]の作用は継続ON。P9、便器より離れる
便器内洗浄。P10、[D]の作用により便座蓋30が
自動閉口し[F]の作用により便座カバー42の一定長
巻取作動装置44が起動し巻取りを始める。P11、
[F]に引続き[G]が継続作動して便座カバー42の
一定長巻取作動装置44がONされ巻取られる。P1
2、一定長巻取完了、OFFされて終了する。P13、
便所入口戸の内錠を解錠[B]により総ての自動制御作
動装置[C]がOFFされ全機構は停止する。P14、
総て終わって開戸。P15、室外へ出る。P16、閉戸
して元のP1の待機状態となり総てOFFされ待機維持
される。
【0081】前述は開戸と同時に制御装置がONされ照
明、暖房、自動温水洗浄装置、巻取装置が作動され総て
完了して閉戸し、室外へ出て通常の待機状態に戻る、然
し暖房は便座のみで自動温水洗浄装置機構のない、照明
と便座カバー42の巻取りのみが自動操作される場合が
あるその場合は図18の右側に便座蓋手動開閉によるフ
ローチャートが図示されているので説明する、然し照明
関連の無い場合もある。
明、暖房、自動温水洗浄装置、巻取装置が作動され総て
完了して閉戸し、室外へ出て通常の待機状態に戻る、然
し暖房は便座のみで自動温水洗浄装置機構のない、照明
と便座カバー42の巻取りのみが自動操作される場合が
あるその場合は図18の右側に便座蓋手動開閉によるフ
ローチャートが図示されているので説明する、然し照明
関連の無い場合もある。
【0082】先ず前述と同様に閉戸と同時に内錠を施錠
する事により照明、暖房と巻取装着がONされ手動装置
が作動する、即ちP2開戸。P3入室。P4閉戸。P5
[B]により内錠を施錠しロックする[C]により自動
制御作動装置がONされる、ここ迄は前述と同じであり
以後は手動回路がONされ作動する。P6’便座蓋30
を手動開口。P7’便座1に着座、[E]の作動により
接触タイマ付きスイッチがONされる。P8’便座1か
ら立ち上がる。P9’手動操作で便器内の洗浄。P1
0’便座蓋30を手動で閉口すると、[F]が作用して
一定長巻取りが起動する。P11’[G]が作動し一定
長の巻取りを開始する。P12’巻取り完了してOFF
となり停止する。P13’は内錠を解錠[B]により
[C]が停止され総て終了する。P14、開戸。P1
5、脱出。P16、閉戸。元に戻り始めのP1、の待機
状態となり総ての稼動が停止する。
する事により照明、暖房と巻取装着がONされ手動装置
が作動する、即ちP2開戸。P3入室。P4閉戸。P5
[B]により内錠を施錠しロックする[C]により自動
制御作動装置がONされる、ここ迄は前述と同じであり
以後は手動回路がONされ作動する。P6’便座蓋30
を手動開口。P7’便座1に着座、[E]の作動により
接触タイマ付きスイッチがONされる。P8’便座1か
ら立ち上がる。P9’手動操作で便器内の洗浄。P1
0’便座蓋30を手動で閉口すると、[F]が作用して
一定長巻取りが起動する。P11’[G]が作動し一定
長の巻取りを開始する。P12’巻取り完了してOFF
となり停止する。P13’は内錠を解錠[B]により
[C]が停止され総て終了する。P14、開戸。P1
5、脱出。P16、閉戸。元に戻り始めのP1、の待機
状態となり総ての稼動が停止する。
【0083】次に自動、半自動を問わず前述のP2の便
所入口戸の開戸のまま、又はP4の閉め忘れ等、様々な
状況が創出され対応する必要がある、即ちP1の待機状
態からP2の開戸したままP4の閉戸を忘れたり、また
P2の開戸したがP3の入室せずにそのままP2又はP
4の場合、双方とも開閉感知作動装置により通電され自
動制御作動装置が[C]が作動して照明、暖房及びその
他の機構が作動され無制限に稼動し大きな損失となる、
この状況を解消するために[A]の接触タイマ付きスイ
ッチを装備する事により開戸又は閉戸を忘れた場合、数
秒程度のタイムで総ての自動制御作動装置がOFFとな
り各機構が自動停止され、通常のP1の待機状態が維持
され安定した維持管理が出来る。
所入口戸の開戸のまま、又はP4の閉め忘れ等、様々な
状況が創出され対応する必要がある、即ちP1の待機状
態からP2の開戸したままP4の閉戸を忘れたり、また
P2の開戸したがP3の入室せずにそのままP2又はP
4の場合、双方とも開閉感知作動装置により通電され自
動制御作動装置が[C]が作動して照明、暖房及びその
他の機構が作動され無制限に稼動し大きな損失となる、
この状況を解消するために[A]の接触タイマ付きスイ
ッチを装備する事により開戸又は閉戸を忘れた場合、数
秒程度のタイムで総ての自動制御作動装置がOFFとな
り各機構が自動停止され、通常のP1の待機状態が維持
され安定した維持管理が出来る。
【0084】図19は図18のフローチャートの中の便
座カバー42の一定長巻取作動装置44と不使用防止制
御機構の配線図の1実施例で、図18と同様の符号で説
明する。図面の[E]は便座1又は緩衝部38の接触タ
イマ付きスイッチ。[F]は便座蓋30に装備された便
座蓋30の開閉を感知作動する接触タイマ付きスイッ
チ。[G]は一定長巻取作動装置44のロータリーエン
コーダのリミットスイッチ。[M]は巻取り用モーター
を示す、又P1及びP12も同じく図18に付した符号
の進行ポイントを示す記号とする。
座カバー42の一定長巻取作動装置44と不使用防止制
御機構の配線図の1実施例で、図18と同様の符号で説
明する。図面の[E]は便座1又は緩衝部38の接触タ
イマ付きスイッチ。[F]は便座蓋30に装備された便
座蓋30の開閉を感知作動する接触タイマ付きスイッ
チ。[G]は一定長巻取作動装置44のロータリーエン
コーダのリミットスイッチ。[M]は巻取り用モーター
を示す、又P1及びP12も同じく図18に付した符号
の進行ポイントを示す記号とする。
【0085】図19は、先ずP1、待機状態であり
[E]、[F]、[G]の全スイッチはOFF、[M]
は停止。P6、[E]は便座蓋30の開口で感知、
[F]はON、[E]、[G]はOFF、[M]は停
止。P7、便座1に着座、[E]はON、[F]及び
[G]はOFF、[M]は停止。P8、[E]は接触タ
イマ付きスイッチでON、[F]は便座蓋30の閉戸を
感知してONされ[M]は起動する、[G]はOFF、
[M]は回転。P10、[E]は引続きON、便座蓋3
0の閉口を感知、[F]のONにより[M]がONされ
[G]のロータリーエンコーダが回転してコアが外れ
[G]がON、[M]が回転。P11、引続きロータリ
ーエンコーダが作動し便座カバー42が巻き取られる、
[E]及び[F]はOFF、[F]の起動により[G]
は別回路でONされ[M]は回転。P12、[G]のコ
アの作用で一定長巻取が完了しロータリーエンコーダは
停止し[E]、[F]、[G]の全スイッチがOFFと
なり総て完了する、即ちP12はP1の待機状態に戻り
維持される。
[E]、[F]、[G]の全スイッチはOFF、[M]
は停止。P6、[E]は便座蓋30の開口で感知、
[F]はON、[E]、[G]はOFF、[M]は停
止。P7、便座1に着座、[E]はON、[F]及び
[G]はOFF、[M]は停止。P8、[E]は接触タ
イマ付きスイッチでON、[F]は便座蓋30の閉戸を
感知してONされ[M]は起動する、[G]はOFF、
[M]は回転。P10、[E]は引続きON、便座蓋3
0の閉口を感知、[F]のONにより[M]がONされ
[G]のロータリーエンコーダが回転してコアが外れ
[G]がON、[M]が回転。P11、引続きロータリ
ーエンコーダが作動し便座カバー42が巻き取られる、
[E]及び[F]はOFF、[F]の起動により[G]
は別回路でONされ[M]は回転。P12、[G]のコ
アの作用で一定長巻取が完了しロータリーエンコーダは
停止し[E]、[F]、[G]の全スイッチがOFFと
なり総て完了する、即ちP12はP1の待機状態に戻り
維持される。
【0086】また前述の様に当該便所に関する1実施例
を図18のフローチャートにより説明したが、其の他に
腰掛便座1基で大、小を兼用する場合がある、この場合
[C]の作用により自動制御作動装置が自動、手動を問
わず作動しているが、小用の場合、便座蓋30の開口後
小用が使用される、然し便座1に腰掛けずに便座蓋30
を閉口して[E]の作用に移行するが便座1に着座しな
いので[F]、[G]が作動せず一定長巻取装置44が
作動されず、P13からP16へ進み最初のP1の待機
状態となる。
を図18のフローチャートにより説明したが、其の他に
腰掛便座1基で大、小を兼用する場合がある、この場合
[C]の作用により自動制御作動装置が自動、手動を問
わず作動しているが、小用の場合、便座蓋30の開口後
小用が使用される、然し便座1に腰掛けずに便座蓋30
を閉口して[E]の作用に移行するが便座1に着座しな
いので[F]、[G]が作動せず一定長巻取装置44が
作動されず、P13からP16へ進み最初のP1の待機
状態となる。
【0087】また前記と同じく寒冷地での暖房に関すれ
ば、便座蓋30の開口後着座しないので便座1の暖房の
必要がないので一定時間経過後、暖房を停止する装置を
前項と同様に構成する必要がある、然し老人、子供、身
障者及び其の他の理由で便座1に即時腰掛けることが出
来ず一定時間遅く着座する場合がある、即ち停止してい
る暖房を再作動させて[E]から[F]、[G]へと進
行させP16の総てを終了させる様に構成する、即ち便
座1内に対応するセンサー及び接触タイマー付きスイッ
チ等を装備構成する。
ば、便座蓋30の開口後着座しないので便座1の暖房の
必要がないので一定時間経過後、暖房を停止する装置を
前項と同様に構成する必要がある、然し老人、子供、身
障者及び其の他の理由で便座1に即時腰掛けることが出
来ず一定時間遅く着座する場合がある、即ち停止してい
る暖房を再作動させて[E]から[F]、[G]へと進
行させP16の総てを終了させる様に構成する、即ち便
座1内に対応するセンサー及び接触タイマー付きスイッ
チ等を装備構成する。
【0088】前記P1及びP12迄の一連の作動は便座
1及び緩衝部38を介在させ腰掛便器40に載置されて
いる便座1に着座又は荷重が掛かった時に感知手段が作
動して自動温水洗浄装置機構が作動し又、巻取回路が作
動、停止する様に構成し、便座1に着座しないと次の作
動段階に進まない、即ち不使用防止制御機構が構成され
便座カバー42は操作される、また便座カバー42に施
した最終ポイント17aにより感知制御装置44aによ
り停止される場合は自動、手動を問わず巻取装置が停止
され次の新しい便座カバー42のセッテングを完了して
再起動又は再作動させて簡易に通常の初期状態に戻る。
1及び緩衝部38を介在させ腰掛便器40に載置されて
いる便座1に着座又は荷重が掛かった時に感知手段が作
動して自動温水洗浄装置機構が作動し又、巻取回路が作
動、停止する様に構成し、便座1に着座しないと次の作
動段階に進まない、即ち不使用防止制御機構が構成され
便座カバー42は操作される、また便座カバー42に施
した最終ポイント17aにより感知制御装置44aによ
り停止される場合は自動、手動を問わず巻取装置が停止
され次の新しい便座カバー42のセッテングを完了して
再起動又は再作動させて簡易に通常の初期状態に戻る。
【0089】
【発明の効果】本発明は、以上説明した様に構成され以
下に記載される様な効果を得る。
下に記載される様な効果を得る。
【0090】本発明の第一の特徴は、平面視で馬蹄形状
に湾曲連結又は分岐分割された便座台の左右に設けた受
台部に腰掛部が遊離状態に載置され常に新しく便座カバ
ーに包含、敷設使用され、便座台の両端を便器に軸支さ
せ腰掛部は便座台と共に重合回動し従来の湾曲便座と同
様に使用され、また便座カバーは矩形状を呈する板状の
腰掛部を左右同時に包含、敷設して摺動進行し反転して
便座台の内部を通り巻取ボビンにロール状に巻取られ、
この間便座カバーは空洞部及びハウジング内で操作され
るので外部から汚染される事なく取替え供給共に簡易で
あり、任意時に新旧の便座カバーを交換する事が出来
る。
に湾曲連結又は分岐分割された便座台の左右に設けた受
台部に腰掛部が遊離状態に載置され常に新しく便座カバ
ーに包含、敷設使用され、便座台の両端を便器に軸支さ
せ腰掛部は便座台と共に重合回動し従来の湾曲便座と同
様に使用され、また便座カバーは矩形状を呈する板状の
腰掛部を左右同時に包含、敷設して摺動進行し反転して
便座台の内部を通り巻取ボビンにロール状に巻取られ、
この間便座カバーは空洞部及びハウジング内で操作され
るので外部から汚染される事なく取替え供給共に簡易で
あり、任意時に新旧の便座カバーを交換する事が出来
る。
【0091】便座は前述の様に便座カバーにより湾曲さ
れた便座の全周を包含摺動せず必要な直線状の腰掛部分
を包含して巻取るもので、特に問題のある湾曲部を包含
しないので抵抗が小さく、また便座カバーは30%程度
節約出来ると共に保温材を利用して抵抗を小さくし、便
座カバーを薄くする事により同じロール茎でも長さが長
くなり使用回数も多く、又帯状便座カバーの一重のテー
プ状の場合は前記の管状便座カバーの2倍の使用が可能
であり一般家庭用に適応すると共に大きな利益となり簡
易で経済的である。
れた便座の全周を包含摺動せず必要な直線状の腰掛部分
を包含して巻取るもので、特に問題のある湾曲部を包含
しないので抵抗が小さく、また便座カバーは30%程度
節約出来ると共に保温材を利用して抵抗を小さくし、便
座カバーを薄くする事により同じロール茎でも長さが長
くなり使用回数も多く、又帯状便座カバーの一重のテー
プ状の場合は前記の管状便座カバーの2倍の使用が可能
であり一般家庭用に適応すると共に大きな利益となり簡
易で経済的である。
【0092】また便座カバーは左右同時に供給、巻取り
が出来るので一度に2倍の便座カバーの補給が可能とな
り従来の便座カバーと、同じフイルムの厚さでは取替え
期間が約2、5倍程度の延長が出来ると共に、帯状の一
重の場合は前述の様に使用回数も倍となり良い相乗効果
を得る、また便座カバーの残量の表示、及びハウジング
カバーの点検窓から内部を点検出来るので自由に随時交
換が可能となり調整操作され維持管理が容易である。
が出来るので一度に2倍の便座カバーの補給が可能とな
り従来の便座カバーと、同じフイルムの厚さでは取替え
期間が約2、5倍程度の延長が出来ると共に、帯状の一
重の場合は前述の様に使用回数も倍となり良い相乗効果
を得る、また便座カバーの残量の表示、及びハウジング
カバーの点検窓から内部を点検出来るので自由に随時交
換が可能となり調整操作され維持管理が容易である。
【0093】また巻取ロールの直茎を加減して小さくし
たり供給を折畳状にする事により、ハウジングのボリュ
ームを加減する事が出来る、即ちハウジングの設置スペ
ースが狭い場合は其のスペースに順応した容量のロール
等を用意し前後の奥行き、高さを自由に設計し巻取ロー
ルの2倍、3倍の供給をする、即ちA、B、C等のラン
ク付け等をして標準及び規格化する事により総ての便座
に使用が可能となる、このランク付、標準化する事によ
り巾広く使用する事が出来ると共に普及に大きな力とな
り容易となる。
たり供給を折畳状にする事により、ハウジングのボリュ
ームを加減する事が出来る、即ちハウジングの設置スペ
ースが狭い場合は其のスペースに順応した容量のロール
等を用意し前後の奥行き、高さを自由に設計し巻取ロー
ルの2倍、3倍の供給をする、即ちA、B、C等のラン
ク付け等をして標準及び規格化する事により総ての便座
に使用が可能となる、このランク付、標準化する事によ
り巾広く使用する事が出来ると共に普及に大きな力とな
り容易となる。
【0094】管状便座カバーはポリエチレン等の薄いフ
イルムを使用し、帯状にして折り畳状又はロール状にし
て供給され、便座カバーの表面に一定長の巻取りや終了
を感知作動させるポイント又は其の他の感知手段を施し
たり、残量の表示又は点検窓からの目視をして交換の目
安とし、途中セッテイングや途中抜取り等が自由に出来
るので交換日は大巾に緩和され、ポイント及び巻取作動
装置は片方に装備する事により左右の巻取りを行い最終
ポイント及び感知制御装置により各々確実に停止する事
が出来、管理が容易である。
イルムを使用し、帯状にして折り畳状又はロール状にし
て供給され、便座カバーの表面に一定長の巻取りや終了
を感知作動させるポイント又は其の他の感知手段を施し
たり、残量の表示又は点検窓からの目視をして交換の目
安とし、途中セッテイングや途中抜取り等が自由に出来
るので交換日は大巾に緩和され、ポイント及び巻取作動
装置は片方に装備する事により左右の巻取りを行い最終
ポイント及び感知制御装置により各々確実に停止する事
が出来、管理が容易である。
【0095】便座カバーは管状、帯状共に内外周面に接
触する便座の腰掛部、便座台、其の他の機構の摺動接触
面に保温材を一部または全面に貼着しソフトで温かく
又、摩擦抵抗を小さくし、摺動進行を容易にして省エネ
及び便座や其の他の機構の耐久性の向上を計り、また便
座カバーの皺を無くし便座カバーをカラーにしたり、図
柄を印刷して色々なイメージを創出する事も可能であ
る、また便座を体型に迎合させ「ねじれ」させたり、保
温材又はクッション材等により厚くして、肌触り及び血
行を良くし体に負担を掛けずに心身共にリラックスさせ
る、また寒冷地では便座に暖房用マット等を挿入して便
座を温め、また衛生的及び環境を維持する為に適宜に消
毒、除菌、消臭、芳香剤等を便座の保温材またはクッシ
ョン材等に注入し清潔な環境を維持し安心して使用する
事が出来る。
触する便座の腰掛部、便座台、其の他の機構の摺動接触
面に保温材を一部または全面に貼着しソフトで温かく
又、摩擦抵抗を小さくし、摺動進行を容易にして省エネ
及び便座や其の他の機構の耐久性の向上を計り、また便
座カバーの皺を無くし便座カバーをカラーにしたり、図
柄を印刷して色々なイメージを創出する事も可能であ
る、また便座を体型に迎合させ「ねじれ」させたり、保
温材又はクッション材等により厚くして、肌触り及び血
行を良くし体に負担を掛けずに心身共にリラックスさせ
る、また寒冷地では便座に暖房用マット等を挿入して便
座を温め、また衛生的及び環境を維持する為に適宜に消
毒、除菌、消臭、芳香剤等を便座の保温材またはクッシ
ョン材等に注入し清潔な環境を維持し安心して使用する
事が出来る。
【0096】巻取装置には、細長錐形状の巻取ボビンに
より巻取るが、一本の狭持棒に便座カバーの先を引き掛
けるだけで仮巻を完了し、外側壁の開閉回動により外側
壁に軸着された円錐頭軸を巻取ボビン先端の挿入孔に挿
脱を可能にし、筒状に変形し安定した巻取り状態とな
る、巻き取りが全部終了すると外側壁を開口してロール
状のまま巻取ボビンから簡易に取り外される、この巻取
ボビンを使用する事によりセッテイング、取り外し等に
際して一切の付属部品を必要とせず、取扱いが簡単で経
済的である。
より巻取るが、一本の狭持棒に便座カバーの先を引き掛
けるだけで仮巻を完了し、外側壁の開閉回動により外側
壁に軸着された円錐頭軸を巻取ボビン先端の挿入孔に挿
脱を可能にし、筒状に変形し安定した巻取り状態とな
る、巻き取りが全部終了すると外側壁を開口してロール
状のまま巻取ボビンから簡易に取り外される、この巻取
ボビンを使用する事によりセッテイング、取り外し等に
際して一切の付属部品を必要とせず、取扱いが簡単で経
済的である。
【0097】巻取り駆動は便座カバーの一定長間隔や最
終感知手段が作動して、自動停止する様に構成され、ま
た新しく包含、敷設された便座カバーを未使用のまま巻
取られるのを防止する不使用防止制御機構が装備され不
使用を防止する、又便座及び巻取機構の一部を逆進行に
迎合させ装備構成する事により容易に変更が出来るので
身体障害者用及び現在使用されている腰掛便器等にも簡
易に取り付けられ、其の他様々な対応に適用され、又自
動、手動を問わず便座蓋の開閉により包含、敷設巻取り
は自動化され簡易に使用される、尚バッテリー、手動等
にも対応出来るので設置場所を選ばない。
終感知手段が作動して、自動停止する様に構成され、ま
た新しく包含、敷設された便座カバーを未使用のまま巻
取られるのを防止する不使用防止制御機構が装備され不
使用を防止する、又便座及び巻取機構の一部を逆進行に
迎合させ装備構成する事により容易に変更が出来るので
身体障害者用及び現在使用されている腰掛便器等にも簡
易に取り付けられ、其の他様々な対応に適用され、又自
動、手動を問わず便座蓋の開閉により包含、敷設巻取り
は自動化され簡易に使用される、尚バッテリー、手動等
にも対応出来るので設置場所を選ばない。
【0098】また一般家庭用に大、小兼用の便器一基で
使用される場合にも前述の様に自動、手動を問わず同様
に包含敷設が可能であり、又寒冷地の暖房の適正使用、
及び老人、子供、身障者の使用にも配慮され安心して生
活環境に対応する事が出来る。
使用される場合にも前述の様に自動、手動を問わず同様
に包含敷設が可能であり、又寒冷地の暖房の適正使用、
及び老人、子供、身障者の使用にも配慮され安心して生
活環境に対応する事が出来る。
【0099】便座は古くから衛生的見地により紙などを
敷設して保護したが理想的には遠く、近年細菌等を透さ
ないフイルムが出現してから再注目され、色々と研究し
市販もして来たが今日まで決定的な実用化、及び普及が
出来なかつた、本発明の便座部は保温材等に覆被され、
必要最小限の腰掛部を便座カバーに包含、敷設して使用
され、また環境的にも配慮され清潔で衛生的な、特に冷
たさを感じない肌触りの良い便座を創出提供する。
敷設して保護したが理想的には遠く、近年細菌等を透さ
ないフイルムが出現してから再注目され、色々と研究し
市販もして来たが今日まで決定的な実用化、及び普及が
出来なかつた、本発明の便座部は保温材等に覆被され、
必要最小限の腰掛部を便座カバーに包含、敷設して使用
され、また環境的にも配慮され清潔で衛生的な、特に冷
たさを感じない肌触りの良い便座を創出提供する。
【0100】また設置されている当該便所の環境は様々
であり一般家庭、ビル、学校、公共、公衆其の他に設置
され、また寒暖により土地的な環境もあり、ある処では
全館、全室冷暖房完備、又は時間設定及びその他の環境
的、管理面に左右されて使用されている、以上の種々雑
多な使用処理を出来るだけ簡易に無駄なく維持管理でき
る様に接触タイマ付きスイッチ等を便所入口戸の錠前、
又は開戸防止用の内錠に装備して施錠する事により自動
制御装置を作動させ、使用後、該便所入口戸の錠前又は
内錠を解錠して総ての自動制御装置を停止し待機状態を
維持し使用時のみの作動処理を可能とし省エネで合理的
及び無駄のない衛生的な管理を創出する事を目的とす
る。
であり一般家庭、ビル、学校、公共、公衆其の他に設置
され、また寒暖により土地的な環境もあり、ある処では
全館、全室冷暖房完備、又は時間設定及びその他の環境
的、管理面に左右されて使用されている、以上の種々雑
多な使用処理を出来るだけ簡易に無駄なく維持管理でき
る様に接触タイマ付きスイッチ等を便所入口戸の錠前、
又は開戸防止用の内錠に装備して施錠する事により自動
制御装置を作動させ、使用後、該便所入口戸の錠前又は
内錠を解錠して総ての自動制御装置を停止し待機状態を
維持し使用時のみの作動処理を可能とし省エネで合理的
及び無駄のない衛生的な管理を創出する事を目的とす
る。
【図1】便座カバーの巻取装置付き便座及びハウジング
カバー解放時の全体斜視図。
カバー解放時の全体斜視図。
【図2】便座台のみの図3に於けるZ−Z’線一部短縮
の断面図。
の断面図。
【図3】図2のY−Y’線の断面図。
【図4】便座台前方湾曲部2b内の誘導ローラーの使用
例の平面略図。
例の平面略図。
【図5】図4の便座台前方湾曲部2b内の使用例の一部
断面拡大図である。
断面拡大図である。
【図6】板状便座台2の右側便座台2R及び左側便座台
2Lの平面図。
2Lの平面図。
【図7】図6の左側便座台2L内の便座台前方湾曲部カ
バー7cの拡大断面図。
バー7cの拡大断面図。
【図8】便座部1aの裏面図。
【図9】図8の側面図。
【図10】腰掛部1aの小口側面図。
(a)直線形状。(b)冠形状。(c)曲線形状。
(d)山形状。
(d)山形状。
【図11】左側便座L及びハウジングの図12に於ける
Z−Z’線断面図。
Z−Z’線断面図。
【図12】図7のY−Y’線断面図。
【図13】管状便座カバー15の帯状の平面最終端末、
ポイント表示等の略図。 (a)最終端末付近。 (b)最初端末付近。
ポイント表示等の略図。 (a)最終端末付近。 (b)最初端末付近。
【図14】管状便座カバー15の新旧の接続時の接続処
理の端末実施例の略図。
理の端末実施例の略図。
【図15】ハウジング内に於ける管状便座カバー15の
供給受け皿48、巻取ロールとの関係図。 (a)供給初期時の関係図。 (b)巻取ロール最終最
大時の関係図。
供給受け皿48、巻取ロールとの関係図。 (a)供給初期時の関係図。 (b)巻取ロール最終最
大時の関係図。
【図16】巻取ボビンが筒形状時の軸芯断面図。
【図17】巻取ボビンが錐形状時の軸芯断面図。
【図18】便所の自動制御装置によるフォーマット図。
【図19】不使用防止制御機構の配線略図。
1 便座
1a 腰掛部
1b 直線状凸部
1c 帯状凸部
2 便座台
2a 便座台軸穴
2b 便座台前方湾曲部
2c 便座台後方湾曲部
2R 右側便座台
2L 左側便座台
3 受台部
3a ブリッジ
3b 便座台軸
3c ストッパー
4 空洞部
5 引出口
5a 引出口カバー
6 反転装置
6a 反転ローラー
6b 反転ローラー軸受
7 便座台カバー
7a Aローラー
7b Bローラー
7c 前方湾曲部カバー
8 挿入端
9 抜出端
9a 掛止軸
9b 掛止孔
9c カッター刃
9d 切開口
10 引戻口
11 供給軸
11a 供給軸受
11b 供給立体軸受
12 拡張板
13 変更ローラー
13a 変更ローラー受
14 ハウジング
14a ハウジング袖壁
14b ハウジングカバー
15 管状便座カバー
15a 管状便座カバー初端部
15b 管状便座カバー端末部
16 帯状便座カバー
17 ポイント
17a 最終端ポイント
18 暖房用マット
19 収納室
20 駆動室
21 駆動部
22 巻取ボビン
23 駆動軸
24 骨組材
25 狭持棒
26 回転板
27 歯車
28 歯車ボス
29 ラチエット爪
30 便座蓋
31 便座台軸受
32 点検窓
33 区画側壁
34 外側壁
35 メタル
36 円錐頭軸
36a 尖端部
37 挿入孔
38 緩衝部
39 保温材
39a クッション
40 腰掛便器
41 蝶番
42 便座カバー
43 丘状形
44 一定長巻取作動装置
44a 感知制御装置
44b リミットスイッチ
45 スポット溶着
46 接着材
47 ミシン目
48 供給受皿
48a 保護柵
48b 回動保護柵
48c 供給押板
49 供給引出口
50 補助ローラ
S1 スイッテ
GP 表示灯
GL 電源表示灯
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
E03D 11/00 E03D 11/00 Z
Claims (13)
- 【請求項1】 平面視、馬蹄形状に湾曲した便座1を構
成する便座台2を腰掛便器40の後方上部の左右双方に
於いて軸支装着する、其の便座台2の左右の所定腰掛区
間を断面U字形状に上部を開放して空洞部4を形成し其
の両側壁の上部に受台部3を設け其の前後にストッパー
3cを各々設け、其の双方区間の受台部3に矩形状を呈
する板状の腰掛部1aを左右に載架し前後の位置を維持
し腰掛部分を形成した便座1を構成する、其の載架され
た腰掛部1aの後方上部に引出口カバー5a、及び前方
上部には便座台前方湾曲部2bに着脱自在な前方湾曲部
カバー7cを装着し、遊離した腰掛部1aの前後を覆被
し遊離重合された便座1を構成し、緩衝部38を介して
腰掛便器40に軸支載置する、其の左右の腰掛部1aを
便座カバー42に包含又は覆被敷設して常に清潔な便座
1を創出する、其の便座カバー42は腰掛便器40の後
方に装備されたハウジング14の左右の収納室19に各
々収納されて引出され、左右の腰掛部1aの挿入端8よ
り他端の抜出端9へ各々摺動進行させて包含又は敷設を
終わり、便座台前方湾曲部2b内のローラ又は反転ロー
ラー6a等により誘導又は反転され左右の空洞部4を通
り、ハウジング14内の駆動部21の駆動により連動回
転する駆動軸23の左右端部に各々軸着する巻取ボビン
22に巻取り収納する、其の巻取りは手動スィツチによ
り操作、又は便座カバー42の一定長を感知して作動、
停止するロータリーエンコーダー等の一定長巻取作動装
置44、及び便座カバー42の供給最終端を感知して停
止する感知制御作動装置44aの作動により巻取られ
る、其の巻かれたロールの太さを感知して巻取最終端の
残量を表示、又は巻取を停止する、センサー又はリミッ
トスイッチ44b等の感知装置を各々所要箇所に装備し
便座カバー42を着座使用ごとに巻取収納する、又ハウ
ジング14は外側壁34及びハウジングカバー14bに
より覆被され、また所要箇所に点検窓32を設け、ハウ
ジングカバー14bに施錠装置を具備し保護管理して便
座カバー42の一定長を巻取り収納する事を特徴とする
便座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座。 - 【請求項2】 ハウジング14内に収納される便座カバ
ー42はロール形状又は折畳形状を呈して収納され、左
右の収納室19に装備された供給軸11に軸支、又は後
方部に保護柵48a、前方部に回動保護柵48b、其の
上部には供給押板48c等を装備構成した供給受皿48
に収納され自由に引出されて供給する事を特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の便座カバーの包含、敷設巻取
装置付き便座の便座カバー供給装置。 - 【請求項3】 軸支回動する平面視 馬蹄形状の便座台
2が、前方湾曲部附近で分岐、又は湾曲中央部に於て左
右に分割され便座台後方湾曲部2cにより一体化されて
軸支回動する、其の便座台2の左右の上面部に各々腰掛
部1aが載置されて便座1を構成する、また便座1の湾
曲、分割形状を問わず載置された腰掛部1aの抜出端9
を覆被する、便座台カバー7を便座台2に軸支回動又は
着脱自在に装備した事を特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の便座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座の便
座台カバー。 - 【請求項4】 便座カバー42は管状、帯状共に長尺の
薄いフイルム又はシート等が使用され該フイルム又はシ
ート等に着色、表示等を施し又、全長にわたりポイント
17を所定の間隔に施し一定長を感知巻取停止、又は最
終端ポイント17aを所定端末に施し便座カバー42の
一定長、及び最終端を感知して停止する感知制御作動装
置44aを所定個所に装備し又、便座カバー42の初端
部又は最終端末部に接着材46等を貼着し両端末を接着
し便座カバー42の新旧の接続及び交換を容易にする事
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の便座カバーの
包含、敷設巻取装置付き便座の便座カバー。 - 【請求項5】 ハウジング14の駆動部21に連動する
駆動軸23の左右両端部に軸着遊嵌する巻取ボビン22
を構成する為に軸支回転する歯車27のメタル軸である
歯車ボス28の外周面に、便座カバー42の巻き取り可
能な長さの複数本の細長い骨組材24の一方端を駆動軸
23の軸方向に並列に束ね合わせて装着又は固着させ、
その装着及び固着部分に弾性力を添加して復元力のある
先細の錐形状ボビンを形成し、其の集合する先端中芯部
に錐形状の凹部を形成し其のまま連続して外部へ開口す
る挿入孔37を具備した巻取ボビン22を左右双方の端
部に構成する、又該巻取ボビン22の先端に対向するハ
ウジング14に蝶着した左右の外側壁34の内壁面の所
定個所に設けたメタル35に軸着して自由に回転し其の
先端に尖端部36aを突出する円錐頭軸36を装備し、
左右の外側壁34の開閉回動により巻取ボビン22の
該、挿入孔37に円錐頭軸36が各々迎合し挿脱を可能
にする、其の挿脱により巻取ボビン22が筒状に、又は
元の先細錐形状に変形復元する構成とし又、駆動軸23
に軸着遊嵌する左右の巻取ボビン22の歯車27に接す
る所定の位置に駆動軸23に軸着固定する回転板26に
逆転止め用のラチエット爪29を各々に装備し、スプリ
ング等により歯車27に押圧噛合させ、巻取ボビン22
が巻取方向に空転し、他方向の駆動軸23の回転に掛止
連動して回転する巻取ボビン22を構成し、該回転板2
6は双方の区画側壁33に近接させて装備する又、錐形
状の巻取ボビン22に所要の直線状をした狭持棒25を
骨組材24と同様に歯車ボス28の外周面に並列に割込
み固着し、駆動軸23に並行して錐形状ボビンの横に張
り出させて便座カバー42の仮巻用の狭持棒25を装備
構成した事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の便
座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座の巻取装置。 - 【請求項6】 便座カバー42が摺動する其の内外周面
に接する腰掛部1a及び関連する機構の摺接面に、一部
または全面に保温及び摺動進行を促進する為の保温材3
9を貼着しソフトな肌触り及びクッションと摺動を容易
にし、又スポンジ等のクッション39a等を挿入敷設し
て腰掛部1aの表面を丘状形43に形成し便座カバー4
2を拡張する、また腰掛部1aの裏面と受台部3との当
接面に保温材39を保護する空間を保持する為の凸部又
は直線状凸部1b等を装備構成し、又便座カバー42の
摺動により発生する静電気の除去装置を具備し又、衛生
的及び環境保全の為に保温材39等に消毒、除菌、消
臭、芳香剤等を適宜に注入して環境の保全をする事を特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の便座カバーの包
含、敷設巻取装置付き便座の保温材と環境保全。 - 【請求項7】 管状便座カバー15の内周の許容範囲内
に、腰掛部1aの横断面が平面または曲折又は曲面を呈
し裏面に帯状凸部1c等を突出させて補強したり、腰掛
部1aの各隅を欠除させて先端巾を狭くし便座台カバー
7に覆被させ遊離した腰掛部1aの載置位置を維持す
る、また便座カバー42の皺を除去し巻き取る為の谷
状、又は嶺状形等の拡張板12を巻取通過途中の所要位
置に装備した事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の便座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座の腰掛部と
巻取装置。 - 【請求項8】 便座台2の左右に載置される腰掛部1a
の載置位置を維持する為、便座台2の受台部3の前方又
は後方部にブリッジ3aを連架し其の所定箇所に掛止軸
9aを突設させ、載架する腰掛部1aの所定箇所に其の
掛止軸9aと迎合する掛止孔9bを刻設し、迎合挿嵌し
て載架位置を維持する、其の腰掛部1aを包含摺動する
管状便座カバー15が該、掛止軸9aとの当接を回避す
る為に掛止軸9aの側面、又は腰掛部1a又はブリッジ
3aの所要箇所に管状便座カバー15を切開するカッタ
刃9cを装備構成して切開し当接を回避する、其の切開
口9dから管状便座カバー15内へ通気を可能にし真空
状態の管状内部の密着を防止する又、其の切開口9dよ
り、又は帯状便座カバー16を敷設した場合は腰掛部1
aの側面部分より暖房用ヒータ及び其の他の機構の配
管、配線等を導入し腰掛部1aに必要な機構の作動処理
する事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の便座カ
バーの包含、敷設巻取装置付き便座の腰掛便座機構。 - 【請求項9】 便座台2に載置された腰掛部1aの挿入
端8から包含、敷設する便座カバー42の摺動進行方向
を逆方向に、該抜出端9より挿入し挿入端8へ進行させ
て巻取る為に、関連する所定の機構及び装置を其の目的
に迎合する為に変更、及び供給装置と巻取装置の位置等
を逆に変更又は整備して対応構成して巻取りする事を特
徴とする特許請求の範囲第1、3又は8項記載の便座カ
バーの包含、敷設巻取装置付き便座。 - 【請求項10】 便座1及び緩衝部38及び便座蓋30
の所要個所にセンサー又は接触スイッチ又は接触タイマ
付きスイッチ等の感知装置を装備し便座1に荷重又は人
体の着座を感知して当該便座の自動温水洗浄装置関連機
構等が作動して使用され、使用が終つて立ち上り無荷重
を感知して該作動が停止し、引続き便座蓋30の閉口を
感知して当該便座カバー42の一定長巻取作動装置44
が作動して停止する、制御装置を構成した事を特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の便座カバーの包含、敷設
及び巻取装置付き便座の制御作動装置。 - 【請求項11】 便座蓋30が開口されて便座1に荷重
又は人体の着座が感知されず該便座蓋30の閉口が感知
された場合、一定長巻取作動装置44が作動せず次のス
テップへ進行する不使用制御作動装置が構成された事を
特徴とする特許請求の範囲第10項記載の便座カバーの
包含、敷設巻取装置付き便座の不使用防止制御作動装
置。 - 【請求項12】 当該便所入口戸に装備された錠前の開
閉又は開戸防止用内錠の施錠を感知して、待機状態の当
該便所の照明を始め暖房、便座蓋30の自動開閉、自動
温水洗浄装置関連機構、腰掛便器40内の洗浄、便座カ
バー42の巻取装置機構その他の関連する制御作動装置
が作動して当該便所が使用され、終つて入口戸の錠前の
開閉及び内錠の解錠を感知作動して該、制御作動装置の
作動が停止して元の当該便所の待機状態に戻り維持する
為のセンサー又は接触スイッチ又は接触タイマ付きスイ
ッチ等を入口戸に組み込み装備構成した事を特徴とする
特許請求の範囲第1項より11項記載の便座カバーの包
含、敷設巻取装置付き便座の当該便所の制御作動装置機
構。 - 【請求項13】 便座蓋30及び便座1内に装備された
センサー又は接触タイマ付きスイッチの作動により便座
蓋30の開口を感知して便座1が継続暖房され一定時間
経過後、便座1に荷重又は人体の着座が感知されないと
当該便座1の暖房が停止され、制御作動装置は継続され
る、其の一定時間停止経過後に於いて便座1に荷重又は
人体の着座が感知されると同時に暖房装置が再作動し便
座1が暖房されて使用され、立上がり無負荷を感知して
再度暖房装置が停止する事を特徴とする特許請求の範囲
第12項記載の便座カバーの包含、敷設及び巻取り装置
付き便座の制御作動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002211134A JP2003102653A (ja) | 2001-07-26 | 2002-07-19 | 便座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座と制御機構 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-225507 | 2001-07-26 | ||
JP2001225507 | 2001-07-26 | ||
JP2002211134A JP2003102653A (ja) | 2001-07-26 | 2002-07-19 | 便座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座と制御機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003102653A true JP2003102653A (ja) | 2003-04-08 |
JP2003102653A5 JP2003102653A5 (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=26619292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002211134A Pending JP2003102653A (ja) | 2001-07-26 | 2002-07-19 | 便座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座と制御機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003102653A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109662637A (zh) * | 2019-02-02 | 2019-04-23 | 周子杰 | 一种可自动更换塑料垫的马桶 |
CN109998413A (zh) * | 2019-03-14 | 2019-07-12 | 吴铁柱 | 一种洁垫马桶盖 |
-
2002
- 2002-07-19 JP JP2002211134A patent/JP2003102653A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109662637A (zh) * | 2019-02-02 | 2019-04-23 | 周子杰 | 一种可自动更换塑料垫的马桶 |
CN109998413A (zh) * | 2019-03-14 | 2019-07-12 | 吴铁柱 | 一种洁垫马桶盖 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2137069A1 (en) | A tubular body, especially as a core element, and roll with core element | |
TW200808217A (en) | Permanent wave treatment method and apparatus thereof | |
JP2003102653A (ja) | 便座カバーの包含、敷設巻取装置付き便座と制御機構 | |
JPH08215110A (ja) | 便 器 | |
KR102242507B1 (ko) | 장애인 머리 감김 보조기구 | |
JPH0856995A (ja) | 介護用カーテン | |
US20130014340A1 (en) | Katy cleaner | |
CN220089401U (zh) | 一种病床用消毒清扫装置 | |
KR20130098604A (ko) | 롤형 시트커버를 갖는 의자 | |
KR100788428B1 (ko) | 좌변기 리필용 위생시트 자동공급장치 | |
US4106132A (en) | Sitz bath | |
JPH0615594Y2 (ja) | 便器の便座用敷紙供給ホルダー | |
JPH076877Y2 (ja) | 便座用敷紙供給装置 | |
JP2922464B2 (ja) | シーツ交換具およびベッド | |
KR200293896Y1 (ko) | 휴대용 헤드 레스트 | |
JPH077443Y2 (ja) | レディース用ルーム構造 | |
JP2002146885A (ja) | リモコン取付ブラケット及び便器用ケーシング | |
JP2001276163A (ja) | 介護用バス付きベッド | |
KR970005511Y1 (ko) | 자동세척 및 살균기능이 있는 좌변기 | |
WO2001074226A1 (fr) | Siege de toilette comprenant un dispositif d'enroulement de pellicule tubulaire | |
US20050278840A1 (en) | Combination sanitary toilet seat handle and tissue roll holder | |
JP2003102653A5 (ja) | ||
CN2681670Y (zh) | 一种c型座架座便器隔离装置 | |
JPH02232022A (ja) | 便器装置 | |
JPH04170926A (ja) | トイレットペーパー自動切断・供給装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040618 |