JP2003102549A - 口中での操作性を持たせた舌苔除去布 - Google Patents

口中での操作性を持たせた舌苔除去布

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JP2003102549A
JP2003102549A JP2001341264A JP2001341264A JP2003102549A JP 2003102549 A JP2003102549 A JP 2003102549A JP 2001341264 A JP2001341264 A JP 2001341264A JP 2001341264 A JP2001341264 A JP 2001341264A JP 2003102549 A JP2003102549 A JP 2003102549A
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tongue
cloth
finger
fingers
coating
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JP2001341264A
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English (en)
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Yoshihiro Fujita
義弘 藤田
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KEISHO KAIHATSU KK
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KEISHO KAIHATSU KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B5/00Brush bodies; Handles integral with brushware
    • A46B5/04Brush bodies; Handles integral with brushware shaped as gloves or finger-stalls or other special holding ways, e.g. by the tongue

Landscapes

  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
  • Brushes (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】舌苔を取り除くための簡便で効果の高い手段と
方法を提供する。 【解決手段】両端に指掛かりを有する布体1は少なくと
もその表面aはタオル地であり、裏面上部付近に人差し
指と中指を一緒に差し入れるための指掛かり2を、同下
端付近に親指を差し入れる指掛かり3を有する。各々の
該指掛かりに指を差し入れることで親指と人差し指及び
中指との間に該布体1を装着し、この装着した該布体を
親指以外の2本の指と共に、突き出した舌の上面に沿っ
て口中へ挿入する。該布体を口中や舌面上にやや強い力
を働かせて操ることにより該舌の表面にある舌苔のほぼ
全てを拭い取ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人体における口内を清潔
に維持するための一手段として、口臭の原因ともされる
舌苔を簡便なる方法で取り除く技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】舌苔は非常に取り難いものであり、ブラ
シ様のもので削ぎ取るように舌面を擦るか、針金様のも
のや金属の板片様のもので擦り取るなどの器具による
か、タオルなど布で拭取るのが一般的であるが、いずれ
の方法も舌苔の全てを取り除くことは困難であった。
【0003】いずれにしても歯磨きと同様に洗面所や浴
場など室内の鏡の前においてじっくりと対処すべきこと
がらであることは誰しも認めるところであろうと思われ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】舌苔は口臭の原因とも
なり常に取り除いて口中を清潔に保つことが大切である
が歯磨きほどには重要視されていないのが現実であろ
う。従って他人が嫌悪するほどの口臭を自分の口から発
していることを気付かない人も少なくないと思慮され
る。しかし他人の口臭とは百年の恋も醒めてしまうほど
の衝撃をもっていることもまた多くの人々の知るところ
でもある。
【0005】自分の口臭は自分ではわからないものであ
る。社会生活の中において自らの口臭を他人は直接指摘
あるいは注意を与えてはくれない。せいぜい気取られぬ
よう一瞬顔をそむける程度で、以降は一定の距離を保ち
ながら対人関係を続けるであろう。こうした時に当人が
気付ば対処できるが気付かない人は処置なしであるがい
つかは気付かされるであろう。これが普通であると考え
られるのである。
【0006】そしてその状況からもしや自分に口臭が、
あるいは有るのかも知れないと感じ取ったとき人はどの
ような行動をとるであろうか。活動中のその場に歯磨き
の出来る場所と用意のある所が丁度良くあるとは限らな
い、いや無いことの方がほとんどではなかろうかと考え
られる。その場はとにかく口を濯ぐぐらいのことで済ま
せ、以降自分の息が他人に届かないよう気を付けてその
場を切り抜けるであろうと思慮されるのである。
【0007】また、突然今より人に会って少なくない時
間会話を交わすことになったとき人はどのように動くで
あろうか。相手が自己にとって極めて重要な人物であっ
たりしたとき直前には身だしなみに注意を払うであろ
う。鏡がその場にあれば覗き、口臭は大丈夫かと自身に
問うであろう。消臭剤様のものを口に含むかもしれな
い。恋の世界などの様に相手によっては消臭剤等のもの
は禁忌であることもあろう。
【0008】このように思わぬ事態で有るか無いかもわ
からない口臭に対して配慮が必要になったとき、舌苔も
口臭の原因であると考えた以上は舌苔に対して直接対処
することが必要となる。しかし現状においては任意に出
先において速やかに対処する方法が存在しないのであ
り、ここに本発明の母があらせられるのである。
【0009】現状における舌苔を取り除く手段として最
も効果的と思われる方法は乾燥したタオルの一端を口中
に差し入れ舌の表面を強く拭うことであろうと思慮する
ものであるが、タオルは体を拭うためのものであるから
用途に合わせた大きさがあり口中に差し入れることはか
なりの要領が必要となり一般的とは言い難い。また狭い
口中で舌の表面を強く擦るのも非常に無理なことであ
る。それは舌を口外に押し出そうとする舌の力と、舌を
拭おうとする指の力がうまく同調せず自然に舌が引っ込
んでしまうからである。こうしたことで舌の奥部まで清
掃を行うことは困難であった。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した各必要性を鑑み
て本発明ではタオル布地と限定し、口の内外において操
作し易い構成を有し、求められる効果を得られる物と方
法を提供することで課題の解決を図るものである。
【0011】いっぱいに突き出された舌の上から口中に
挿入することの出来る指は人差し指と中指であり、この
2本の指と親指とをV字形に開きここに一枚のタオル布
地を装着する。このとき布地と各指とは密着一体を成
し、指先における布地の操作性を良好にするために各指
先にはそれぞれ指掛かりを有し、指先に布地を予定通り
に保持する。
【0012】布地の幅は口中に挿入できる幅とし2本の
指幅よりも広い方が良い。長さは前述したV字形に沿う
長さとする。
【0013】口中から突き出した舌に、第4図に示す様
に上部側に該2本の指を、舌の裏側に親指を位置させて
深く上下から舌を挟むように舌を捉えると上部側の2本
の指は口中に入り、舌先は該2本の指の付け根付近に至
る。
【0014】こうした位置関係で舌の先端部をも布地が
包含することで、自然に口中に逃げ込もうとする舌先を
第3図に示す如くに親指と折り曲げた薬指の関節部と該
2本の指の付け根付近の手の平部とで布地を介して強く
捕捉することが可能となり舌の勝手な動きを押し留める
ことで該2本の指先の活動を補助する。この状態で該2
本の指先を舌上に擦りながら布地を操り奥部の舌苔も拭
い取ることが出来るのである。
【0015】こうして舌苔を拭い取る動作は舌の奥部が
最も困難であり且つ最も舌苔の多い箇所であるから、総
じて4本の指と1枚の布体の有機的な連携作用によって
拭い去ることを実現した本発明は画期的なものと云うこ
とができる。
【0016】
【実施例】本発明を実施例によって説明するならば、第
1図に示す様に布体1の上端付近に人差し指と中指の2
本用指掛かり2を設け、下端付近に親指用の指掛かり3
を設ける。この二つの指掛かりに沿って該布体1を指に
装着すると第2図の如くになる。このとき少なくとも該
布体1のa面はタオル地である。
【0017】本発明の使用方法は口中よりいっぱいに突
き出した舌4に第2図の如く該布体1を装着した2本の
指5と6、つまり人差し指と中指(以後2本指と称す
る)を舌体の上面に、親指7を舌の裏側に当てて舌を上
下から挟み込んで捉える。
【0018】このとき第3図に示す舌の先端部bは2本
指5、6の付け根付近cと、親指7および折り曲げられ
ている薬指8の関節付近dの三方によって締付け捕捉す
るのであるが、これは舌が自然に引っ込んでしまうこと
を阻止するためであり、ここに該布体1を介しているが
ために可能としたことである。
【0019】舌苔は舌の上面全体に発生し先端部は少な
いものであり、奥部を取り除くのが困難であるため重要
な管理箇所である(これを箇所eとして説明する)。前
述の如くに捉えた舌の箇所eに2本指5、6の先端が届
いて舌面をタオル地を介して強く擦ることで舌苔が舌面
からa面の乾燥したタオル布地に移転し、これを以って
舌苔払拭の実効が実現されるのである。
【0020】指先の力を強く働かせるためには対象であ
る濡れた軟体物である舌体をできるだけ安定的に固定し
なければならない。ここに布体1が舌先をも包含してい
る意味があり、乾燥した布体の摩擦力により確実に舌先
を捉えて放さない状況が実現されるのである。しかも自
身の限られた数本の指先を使ってのみ実現されなければ
ならないことであり、同時に二つの動作、即ち舌を固定
することと舌面を擦ることの同時2動作を1枚の布体に
よって実現したものである。
【0021】舌苔は1回擦った程度の対応で完全に取り
除くことは出来ない。実験によるとかなり酷い舌苔量で
ある場合でもa面を新たなものに替えながら3〜4回施
行することでほぼ全ての舌苔が取り除かれるため、別途
用意されたa面を有する布体数枚を第5図に示すa−
2,a−3の如く該布体1に併設し順次使用しながら清
め拭きに至ることが極めて有効である。
【0022】以下に掲げる方法も各々効果がある。 1回施行する毎に該布体1の上から2枚目以降の分離
独立した布体を被せて使用すること。 指掛かりを布体1とは異なる物で構成し指掛かりとし
ての機能を果すこと。 タオル地の糸脚を長く織ることで払拭能力を増大させ
ること。 帯状を呈する布体を袋状にして舌体全てを袋状のなか
に挿入して袋全体で舌苔を取り除けるようにすること。 両端に構成する指掛かりの方向を特定することなく自
由に装着出来るものとすること。
【0023】
【発明の効果】本発明によって以下の効果が得られる。
【0024】本発明により従来の技術では取り除くこと
が困難であった舌奥部に着成する舌苔をも容易に取り除
くことが可能となった。
【0025】本発明によって要件を備える1個の拭去布
で舌苔除去と云う目標を1度の施行によって完結させる
ことを実現した。従来は奥部の舌苔を取り残し気味であ
ったために除去完了の概念が遠いものであった。本発明
施行の清め拭き段階を経ることによって舌体は本来の血
色を取り戻し、極めてそう快な口内感が得られることで
舌苔除去完了を実感するもので、次回の必要が起るまで
の数十日乃至数ヶ月間は深い安堵感が得られるのであ
る。
【0026】本発明によって要件を備える1個の拭去布
で舌苔除去と云う目標を、施行するその場所を特に選定
する必要もなく高い自由度を得ることを実現した。従来
家庭内においてあるいは医師の手によっていた舌苔除去
の概念を覆し戸外においても、緊急的にも、必要とされ
るその時に高い効果を得ることが可能となった。
【0028】飲食後に食品の持つ色で舌体表面が染まる
ことがある。一例を挙げればコーヒーの色があり、これ
らも口臭の原因となるとすれば本発明により対応を可能
とする。また歯科に掛かる前に舌体を清潔にしておくこ
とも歯科医師に対する礼儀と心得る向きにも手軽に施行
できる本発明は高い効果を示す。
【0029】従来は存在しなかった概念の商品としてご
く小さな製品化の実現を可能としたことにより携帯に便
利な身の回り品として常時携帯する利便性を提供した。
一例として一般的なハンカチ程度の嵩を持つ布体とする
ことが可能であるから常時携帯することで不意の必要に
備える安心感が得られる。
【0030】人は加齢と共に口臭の原因となる幾つかの
要因を得易いと考えられる。その内の一つである舌苔を
容易に除去することを実現したことで次なる口臭の原因
を突き止める事へと繋ぐことができる。これは内科や歯
科で隠された病気の発見に繋がる可能性を提供すること
に他ならない効果である。
【0031】
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明除去布の斜視図、第2図は同除去布を指
先に装着した状態を示す斜視図、第3図は各指が作用し
て舌体を捕捉する状況を説明する突き出された舌体の裏
側から見た一部透視概念図、第4図は本発明除去布を使
用する状況を示す斜視図で、第5図は本発明における複
数の布体を併設した1例を示す斜視図である。 1 : 布体 2、3 : 指掛かり 4 : 舌体 5 : 第2指(人差し指) 6 : 第3指(中指) 7 : 第1指(親指) 8 : 第4指(薬指) a−1,a−2,a−3 : タオル布地 b : 舌体の先端部 c : 第2指、第3指の付け根付近の手の平部 d : 第4指の関節部 e : 舌体の表面奥部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布体(1)の両端に指掛かりを有し、第2
    指及び第3指と第1指との間に該指掛かりをもってこれ
    を装着し、突き出された舌上面に該布体を介した第2指
    と第3指を当て、舌体裏面側に該布体を介した第1指を
    当てて包含した舌先部付近に折り曲げられた第4指を沿
    えて補捉した舌を固定しながら該指先の操作により舌表
    面に着成する舌苔を拭い去る様に使用する、少なくとも
    拭き取り面はタオル布地であることを特徴とした舌苔除
    去布。
  2. 【請求項2】布体(1)の一部に1枚以上別の除去布を
    併設し清めの払拭に備えることを特長とした特許請求の
    範囲第1項に記載の舌苔除去布。
  3. 【請求項3】装着された布体(1)の上から別途用意さ
    れた除去布を重ねて装着し清めの払拭に備えることを特
    長とした特許請求の範囲第1項に記載の舌苔除去布。
  4. 【請求項4】布体(1)の上端部に該布体と体を異にす
    る別体を用いて指掛かりを構成することを特長とした特
    許請求の範囲第1項に記載の舌苔除去布。
  5. 【請求項5】2枚以上の布体(1)を合わせて1固体と
    して併設し、これを順次使用出来ることを特長とした特
    許請求の範囲第1項及び第4項に記載の舌苔除去布。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220109825A (ko) * 2021-01-29 2022-08-05 윤상진 응급처치용 기도 확보기구

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220109825A (ko) * 2021-01-29 2022-08-05 윤상진 응급처치용 기도 확보기구
KR102551910B1 (ko) * 2021-01-29 2023-07-06 윤상진 응급처치용 기도 확보기구

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