JP3364622B2 - 舌苔除去具 - Google Patents

舌苔除去具

Info

Publication number
JP3364622B2
JP3364622B2 JP08988296A JP8988296A JP3364622B2 JP 3364622 B2 JP3364622 B2 JP 3364622B2 JP 08988296 A JP08988296 A JP 08988296A JP 8988296 A JP8988296 A JP 8988296A JP 3364622 B2 JP3364622 B2 JP 3364622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tongue
shape
scraping
tongue coating
curved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08988296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09238948A (ja
Inventor
博 佐藤
Original Assignee
博 佐藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 博 佐藤 filed Critical 博 佐藤
Priority to JP08988296A priority Critical patent/JP3364622B2/ja
Publication of JPH09238948A publication Critical patent/JPH09238948A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3364622B2 publication Critical patent/JP3364622B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】この発明は、舌の表面に付着した舌苔
等、舌面粘着物を除去する器具に関し、簡便且つ衛生的
な取り扱い、特に舌苔等、舌面に付着した粘着物を擦り
取る際に、その粘着物が垂れ落ちてしまうという不都合
を生じさせることのない取り扱いが可能となるようにし
た新規な構造からなる舌苔除去具を提供しようとするも
のである。
【0002】
【従来の技術】生活環境が整って、個々人の衛生管理に
関する意識がかなりの程度にまで高揚している今日で
は、歯磨の励行、口臭対策等といった口腔の衛生面に留
意する気風が極当たり前となってきている。こうした風
潮を受け、舌の表面に付着する舌苔等の舌面粘着物に起
因する弊害が取り沙汰されるようになってきた。
【0003】この舌面粘着物は、口腔内に出てくる体内
の未消化物や食事中の食品の一部が、舌表面を覆ってい
る分泌物に付着した上、葉状乳頭や糸状乳頭、有郭乳
頭、茸状乳頭といった複雑な舌皮膚組織構造部分に絡ま
り付いて残り、それらに口腔内微生物が繁殖して乳白色
あるいは黄白色の粘り気のある、「舌苔」と呼ばれる物
質に不純物化して生成されるものであり、日常的な歯磨
きや、うがい程度では、簡単に取り除くことができず、
そのままに放置してしまうと、折角歯磨して歯をきれい
にした効果も薄れ、歯や歯茎の衛生面に支障を来してし
まうと共に、口臭の原因にもなるという報告がなされて
いる。また、乳白色化あるいは黄白色化した舌は、会話
中に人の目に触れることとなって当然見た目を悪くし、
人と人との和やかなコミュニケーションを保つという観
点からしても、口腔内の衛生は、歯や歯茎だけでは不十
分であって、この舌についても、できる限り衛生的に保
つ身だしなみが必要となってくる。
【0004】最近では、このような要望に応え、舌面粘
着物を簡単に取り除くことができるようにした器具、即
ち、舌苔除去具が、既に実用化されていて、徐々にでは
あるが普及の兆しを見せ始めており、その舌苔除去具
が、図4の使用状態を示す説明図に表されている。この
舌苔除去具6は、手特ちの柄6aと、その先端に設けら
れたステンレス又は純銀等の金属あるいはプラスチック
等からなる硬質の掻き取り環6bとを備えて成り、舌4
の奥から先へ向けて数回汚れを掻き取り、うがいをする
ことによって、舌苔や食べかす、雑菌等を舌から取り除
くことができるようにしたものである。
【0005】そして、この舌苔除去具6によって舌面を
きれいにした場合には、歯磨きやうがいに比較し、約5
倍程度の口臭予防効果が得られるとされ、また舌表面か
ら付着物が除去される結果、味覚も向上して食欲増進効
果も表れると共に、喫煙者の舌面に付着したタバコのニ
コチン・タール等を取り除くことも可能になる等、多く
の利点がもたらされると説明されている。ところが、従
前の舌苔除去具は、掻き取り環6bが、図5の掻き取り
環部の断面図に示されるように平板状に形成されている
ため、掻き取られた舌苔を含む唾液等が、そのまま柄6
aを伝って垂れ落ちて手指や衣服に付着してしまい、掻
き取りを衛生的に行うことがかなり難しい器具となって
いる。
【0006】また、器具の種類によっては、掻き取り作
業を鏡で確認しながら使用しようとすると、柄6aを保
持する手指が邪魔になり、鏡に映し出すことができない
ものも見受けられる外、殆どのものが舌の幅一杯をカバ
ーする形状に形成されていて、それを舌の奥部から手前
に引き出そうとして舌の奥部上で力を入れると、病院で
喉の診察を受けた場合に、むせるのと同様の現象が起き
てしまい、吐き気を催してしまって使い辛いという難点
を有するものとなっていたため、1〜2度試しただけ
で、使わなくなってしまうという問題も抱えるものとな
っていたし、その他、器具の掻き取り部分の幅・形状、
即ち、舌の全幅をカバーする直線的な形状の掻取り部の
所為で、舌4の表面形状(中央部が縦に窪んで縦皺が付
いている形状)に追随できず、従前の掻き取り環6bで
は、充分な掻き取りを行うことが難しく、皺の奥まで掃
除しようと強く押し付けたりすれば、舌に傷付けてしま
う慮も懸念されるという不都合もあった。
【0007】本願発明者は、このような従前の舌苔除去
具において、快適且つ確実に汚れを掻き取ることのでき
る新規な舌苔除去具の実用化の必要性を痛感し、幾多の
試行錯誤の結果、今回、後述する如く、遂に、唾液の垂
れ落ちを抑え、吐き気等の不快感を催すことなく、極め
て円滑且つ簡便に使用することが可能となる新規な構造
の舌苔除去具を完成、実用化することに成功したもので
あって、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施
例と共に、その構成の詳細を説示していくこととする。
【0008】
【発明の構成】図面に示すこの発明を代表する実施例か
らも明確に理解されるように、この発明に包含される舌
苔除去具は、基本的に,平面形が舌幅の約半分程度の直
径の円弧に略相当する湾曲状に形成されると共に、その
湾曲部分の内側形状が、縦断面形で部材側に窪む略C字
状断面の掬い部に形成されてなる掻取り部と、該掻取り
部の一方の端部を、概略その接線方向となる方向に適宜
長さ延伸させて形成した把持部とからなる、全体平面形
を略上下転倒「し」の字形、あるいは略「?]記号形と
した舌苔除去具を、その構成の要旨とするものであ
る。。
【0009】換言すれば、柄の先端側に結合された掻取
り部を備え、当該掻取り部は、長手方向に渡って舌幅の
約1/4の曲率半径にて湾曲されてなり、全体が舌幅の
約半分に対応する如く形成され、舌表面に接合して舌苔
等を掻き取る縁部に連続する幅方向にはスプーンを成す
如くC字状断面の掬い部に窪まされ、掻き取った唾液や
舌苔、食べかす、ばい菌等といった舌面粘着物を該掬い
部に取り込み、これらの垂れ落ちを阻止するようにした
舌苔除去具であるとして、その構成の要旨を示すことも
できる。
【0010】また、更に具体的な構成のものとして示せ
ば、平面形が舌幅の約半分程度の直径の円弧に略相当す
る湾曲状に形成されると共に、その湾曲部分の内側形状
が、縦断面形で部材側に窪む略C字状断面の掬い部に形
成されてなる掻取り部と、該掻取り部の一方の端部を、
概略その接線方向となる方向に適宜長さ延伸させて形成
した把持部と、該把持部の先端側所定長さ部分を、把持
部よりもやや太断面のものに形成した柄とからなる、全
体平面形を略上下転倒「し」の字形、あるいは略「?]
記号形とした舌苔除去具となる。
【0011】掻取り部は、舌の左右何れか半分の舌苔除
去が可能な寸法に設定され、且つ、スプーンのような掬
い部部を形成することにより、唾液等が垂れ落ちてしま
うことを防止できる構造のものに形成されていなければ
ならず、ステンレスや純銀等といった耐蝕性が高い、例
えば食器や医療器具等に通常利用される金属の外、硬質
プラスチック等のような衛生面の管理・保持が容易にな
る素材から形成されるようにすべきである。そして、こ
の掻取り部の幅は、使用者の舌の幅の約半分に対応でき
る寸法に設定することが望ましく、したがって、女性や
子供専用、あるいは成人男性専用等といった使用者に応
じた寸法のものに形成されるようにすべきである。
【0012】把持部は、上記した掻取り部の一方の端部
から延伸させた、掻取り部と一体構造のものとして形成
され、手に持って操作することにより、掻取り部を舌の
表面に押し当て、舌苔除去作業が楽に行うことができる
よう機能する部分であり、掻取り部に繋がる形状から平
板状、円柱状、三角柱状等の多角柱状に変形させた、掻
取り部と同一素材からなるものとして形成する外、平板
状、細棒状に延伸させた後、後端から所定範囲、例えば
3〜5cm程度の範囲を、木、竹、プラスチック、ゴ
ム、金属等、美観と把持機能とを勘案した適宜素材のも
ので覆うか、挿通、一体化して柄に形成したものとする
ことも可能であり、それら手で把持する部分には、手指
による握りが確実になるよう、指に係合し易い凹凸形状
に形成したり、あるいは滑り止めとなる素材を適宜被
覆、点着する等して形成したものとすることができる。
【0013】こうして形成されるこの発明の舌苔除去具
は、その全体平面形が、上下転倒「し」の字形、あるい
は「?」記号形となるものに形成され、湾曲した掻取り
部の下方側が、把持部の横に向かって開放された形状の
ものに形成される。なお、このような平面形とされた舌
苔除去具の中、掻取り部に繋がる把持部の所定範囲部分
(別途、柄が形成されている場合には、柄の上端から掻
取り部に繋がる部分)を、バネ材等の弾性素材のように
弾性復元力を有する素材で形成するか、あるいは弾性復
元力を発揮可能とする湾曲部または屈曲部に形成されて
なるようにし、舌面の擦り取り操作過程で、掻取り部が
舌面の凹凸に追随し易い作用が発揮できるようにした構
造のものとすると極めて好都合のものとなる。
【0014】また、掻取り部は、例えば、その断面形状
がL字状、V字状、X字状等に形成されていてもよく、
さらに、舌表面に接する縁部が鋭利な迎角を成すように
傾斜させた形状のものとしたり、波状の縁部とする等し
て、掻き取り効果に有利な縁部形状に形成したものを採
用することも当然可能である。以下、図面に示す、実施
例について詳述することにより、この発明に包含される
舌苔除去具の構成が、より具体的、且つ、明確に把握で
きるようにすることとする。
【0015】
【実施例1】図1の本願発明の舌苔除去具の斜視図、図
2の舌苔除去具の掻き取り部の断面図、図3の舌苔除去
具の使用状態を示す正面図に示されている事例は、この
発明の最も代表的な構成からなるものである。この事例
の舌苔除去具1は、図1の全体斜視図が示すとおり、掻
取り部2と、該掻取り部2の一方の基端部が連続的に延
伸されて把持部3に形成され、その開放端側を柄3aの
軸心部分に一体的に埋め込んでなるものである。
【0016】掻き取り部2は,ステンレスからなり、曲
率半径が約1.5cmの湾曲形状に形成され、該湾曲部
Dは、略3cm程度に渡って形成されており、さらに、
該掻き取り部2の幅寸法は約5mm、厚みは約1mmに
形成され、図1に二点鎖線で示し、且つ、図2の断面図
に示す如く、その素材内に窪んだ略C字状(円弧状)断
面の掬い部2aを成すように形成されている。つまり、
スプーンの幅を限り無く細くし、先端側を掬い側に湾曲
させたような形状のものとして実現する。
【0017】把持部3は、上記掻取り部2の一方(図面
上では右側の)基部側から、その部分の接線方向に相当
する方向に一体的に延伸、形成されてからやや外側に反
らした形状に形成され、その開放端を、長さ約5cm、
幅約8mm程度とした四角柱状のプラスチックからなる
柄3aの軸心部分に一体的に差し込んでなるものに形成
されている。
【0018】掻取り部2の基部から柄3a上端近傍に至
る反り返り形状とした把持部3は,弾性復元力の発揮で
きる構造部分とされており、その長さは約3cm、幅は
約5mm、厚みは約1mm程度となるように設定されて
いる。上記、把持部3および掻き取り部2共、夫々の角
縁部は小R面加工を施して滑らかに仕上げられており、
その面取りの仕上げは、スプーンやフォーク等の食器類
に準じるものとされている。
【0018】
【作用】以上のとおりの構成からなるこの発明の舌苔除
去具1は、図3の使用状態を示す正面図に示されるよう
に、舌4の右または左半分に対して、掻取り部2を押し
当て、奥から先に掻き出すことを数回繰り返して行うこ
とにより、舌4表面に付着した舌苔等の舌面粘着物を掬
い部2aに止め置いて垂れ落ちることのない除去操作を
実施する。その状態が、図2に示されており、湾曲形状
断面の掬い部2aにおいて、掻き取り時に、舌苔等を矢
印5方向に巻き込み、掬い部2a内に取り込むことにな
るので、従前の板状の掻取り部2のように、舌面上の舌
苔を含む唾液等が、器具から離れて垂れ落ちてしまうこ
とがないものとしている。
【0019】また、掻取り部2と柄3aとの間には,反
り返り状とした把持部3が形成されているので、鏡に映
して除去具合を確認する際にも、把持部3や手指に邪魔
される慮がなく、またその弾性復元力が作用して掻取り
部2の舌面上への馴染みの良い除去操作を可能にする。
更に、掻取り部2は、略舌幅の半分以内に収まる半円弧
状に形成していて、舌4の左右何れか一側毎に掻き取り
を行うので、舌の中央奥部のむせ返る箇所を強く押さえ
てしまうことはなくなり、吐き気等を催すような操作を
回避した取り扱いが可能となる外、掻取り部2は、舌4
幅の約半分程度のものにに設定されていて、舌4の中央
の皺や凹凸に対応し易くなっているため、必要以上に強
い力で押し付ける必要もなく、確実な舌苔等舌面粘着物
の除去が行える。
【0020】
【効 果】以上のとおり、この発明の舌苔除去具は、既
に提供されている公知の舌苔除去具と違い、舌苔等の舌
面粘着物の除去操作過程において、従前までのもののよ
うに、それら舌面粘着物を器具から垂れ落としてしまっ
て、手や衣服、床面等を汚してしまうといった不都合を
遍く払拭することができるという傑出した特徴を発揮で
きる点が、先ず何よりも高く評価されなければならな
い。
【0021】そして、規制された寸法・形状とした器具
としたことから、舌の中央奥部で吐き気等を催す盛り上
がり部分を同時に押さえ付けてしまう除去操作を回避で
き、舌の中央奥部を押さえなくとも、充分な掻き取りが
可能となるため、不快感を全く伴わず、極めて快適な操
作ができることから、従前のもののような継続した使用
を躊躇してしまうといった不都合を確実に解消すること
ができる上、半円弧状に形成された掻き取り部は、その
開放された側の先端部をうまく使って、舌の皺や凹凸に
応じた除去操作を可能とし、更に左右の手に持ち替える
等して最適な姿勢状態での舌苔除去を行うことができる
等の利点も兼ね備えていることから、不必要な強い力で
押圧することなく、舌に優しい取り扱いにより、効果的
に舌苔等舌面粘着物を除去できるという特徴も有してい
る。
【0022】更に、その全体平面形の特徴から、鏡で確
認しながらの舌苔除去作業が極めて容易になると共に、
把持部3の所定範囲部分を、特に実施例に示すもののよ
うな形状のものに形成したものでは、弾性復元力を実現
する製造が極めて容易なものとなって、効果的な舌苔等
舌面粘着物を除去する舌苔除去具を、安価に提供できる
ものとするという優れた特徴を兼ね備えたものにするこ
とができる。
【0023】叙上の如く、この発明の舌苔除去具は、規
制された形状、寸法、構造を採用する極めて画期的な技
術的思想に基づき、開発されたものであり、その取扱い
性はもとよりのこと、舌苔等の舌面上の粘着物除去効
果、製造性、ひいては美観性等の点でも、従来品に勝る
ことはあっても劣ることのない秀れたものとなってい
て、今後更にその必要性が高まるであろう舌苔除去具の
普及、拡大に大いにその威力を発揮するものとなるなる
ことが予想される。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の舌苔除去具の技術的思想を具現化し
た実施例と従来技術とを示すものである。
【図 1】この発明の舌苔除去具の斜視図である。
【図 2】図1の舌苔除去具の掻取り部の断面形状を示
す断面図である。
【図 3】図1の舌苔除去具の使用状態を示す正面図で
ある。
【図 4】従前の舌苔除去具の使用状態を示す正面図で
ある。
【図 5】図4の舌苔除去具の掻取り部の断面形状を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 舌苔除去具 2 掻取り部 2a 同 掬い部 3 把持部 3a 同柄 4 舌
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−29490(JP,U) 実開 昭64−6916(JP,U) 実開 昭64−39711(JP,U) 実開 昭61−86092(JP,U) 実開 昭53−54266(JP,U) 特公 昭27−3388(JP,B1) 実公 平3−45694(JP,Y2) 実公 平1−31115(JP,Y2) 特許3929(JP,C1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面形が舌巾の約半分程度の直径の円弧
    に略相当する彎曲状に形成されると共に、その彎曲部分
    の内側形状が、縦断面形で部材側に窪む略C字状断面の
    掬い部に形成されてなる掻取り部と、該掻取り部の一方
    の端部を、概略その接線方向となる方向に適宜長さを延
    伸させて形成した把持部とからなる、全体平面形を略
    「?」記号形としたことを特徴とする舌苔除去具。
  2. 【請求項2】 平面形が舌巾の約半分程度の直径の円弧
    に略相当する彎曲状に形成されると共に、その彎曲部分
    の内側形状が、縦断面形で部材側に窪む略C字状断面の
    掬い部に形成されてなる掻取り部と、該掻取り部の一方
    の端部を、概略その接線方向となる方向に適宜長さを延
    伸させて形成した把持部と、該把持部の先端側所定長さ
    部分を、把持部よりもやや太断面のものに形成した柄と
    からなる、全体平面形を略「?」記号形としたことを特
    徴とする舌苔除去具。
  3. 【請求項3】 把持部が、その掻取り部側所定範囲を弾
    性復元力を有する素材、あるいは弾性復元力を発揮可能
    とする彎曲部または屈曲部にけいせいされてなるものと
    した、請求項1または2何れか記載の舌苔除去具。
JP08988296A 1996-03-06 1996-03-06 舌苔除去具 Expired - Fee Related JP3364622B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08988296A JP3364622B2 (ja) 1996-03-06 1996-03-06 舌苔除去具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08988296A JP3364622B2 (ja) 1996-03-06 1996-03-06 舌苔除去具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09238948A JPH09238948A (ja) 1997-09-16
JP3364622B2 true JP3364622B2 (ja) 2003-01-08

Family

ID=13983143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08988296A Expired - Fee Related JP3364622B2 (ja) 1996-03-06 1996-03-06 舌苔除去具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3364622B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5519882B1 (ja) * 2014-01-10 2014-06-11 洋 阿部 白色ledライト付き舌ブラシ兼舌綿棒体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09238948A (ja) 1997-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5916228A (en) Tongue scraper
US5928254A (en) Tongue cleaning device
US5792159A (en) Tongue cleaner
US5893860A (en) Tongue scraper
US5735864A (en) Disposable tongue cleaner
US6015293A (en) Oral cleaning apparatus
US5913346A (en) Tongue cleaning device
US4079478A (en) Tongue brush
JP3513634B2 (ja) 歯ブラシ
US4582059A (en) Tongue cleaning instrument
US5061272A (en) Tongue cleaner
US5868769A (en) Tongue Scraper
CN1436053A (zh) 手术清洗用刷子
JP3364622B2 (ja) 舌苔除去具
JP4027986B2 (ja) 口腔洗浄装置
US10898303B2 (en) Three-in-one tooth-cleaning device structured as toothpick, interdental brush, and floss pick
GB2027347A (en) Tongue cleaner
EP1046359A1 (en) An improved structure of a brush
CN110623764B (zh) 兼具牙签、牙间刷及牙线棒结构的三合一洁牙棒
US20040084058A1 (en) Multifunctional disposable oral hygiene appliance
JP6776476B1 (ja) 舌上清掃具
JP2001008734A (ja) 舌面清掃具
JPH09294688A (ja) 舌クリーナ
JPH0951898A (ja) 舌苔除去器具
JP3124504U (ja) 口腔用清掃具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees