JP2017029286A - 頭皮清拭具 - Google Patents

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hair
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comb
wiping
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秀雄 古賀
Hideo Koga
秀雄 古賀
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Abstract

【課題】頭皮の汗、皮脂や汚れは、頭皮を頭髪が覆っているため、帰宅後の入浴など、洗髪の機会を得るまでの間、そのまま放置せざるを得なかった。これを洗髪によらず、直接頭皮に接触して簡単に清拭を行う頭皮清拭具を提供する。
【解決手段】パルプモールド成形またはパルプ射出成型による、くし型の頭皮清拭具であり、くし歯部分先端が丸みを持った形状であり、把手部とくし歯部分が一体形成であることを特徴とする頭皮清拭具を提供すること。
【選択図】図1

Description

本発明は、パルプモールド成形またはパルプ射出成型された、頭皮を清拭する清拭具に関する。
頭皮は発汗により湿潤な状態に置かれ、頭皮に滞留する汗は、汗の水分が蒸
発するまでの間、またその後水分以外の蒸発せずに残る汗の成分が、頭皮の分
泌する皮脂やたんぱく質、剥がれた角質などと混ざり合い、酸化を促し、常在
菌の活性を促すため、これを放置すると悪臭が発生し、また毛根に角栓を生じ
させるなど頭皮と頭髪における不快感や悪臭、衛生的な問題、また毛根の発育
を阻害する問題が発生する。このような汚れを除去するにはその多くが界面活
性剤を主成分とするシャンプーで、湯または水を使い洗髪し、すすぎ流すこと
が一般的である。気温や湿度が高く汗を多くかく季節や、運動後、また数日洗
髪をせずにいると不快なべたつき感や臭いが発生するため、多くの人が毎日あ
るいは1日、2日ごとに洗髪を行っている。
しかしながら、緊張時や運動時、代謝上昇時の頭の発汗時、また病気や怪
我、入院、被災の影響や避難生活などで洗髪が困難な場合、キャンプ、登山や
辺地の踏査、宇宙飛行や夜行列車乗車時、長距離の航空便搭乗時など長時間洗
髪が不可能な状況下では頭皮に滞留した汗と皮脂は、顔や首、身体のその他の
部分はハンカチやタオルで容易に拭き取ることが出来るのに比し、頭髪が邪魔
をするため直接拭き取ることが出来ない。
また、シャンプーに替るものとしてジェルや粉末、液体を頭皮に振り掛けて
タオルや紙タオルで拭き取る、水や湯で濯がないドライシャンプーが存在する
が、頭皮と頭髪に振り掛けたものを拭き取る手間がかかり、拭き残しの洗浄剤
が頭髪と頭皮に残る場合がある。
また、紙や繊維からなり、突起を備えたブラシやくしを用いて
頭皮を清拭する方法が提案されている。
特開2008−119236(清拭用ブラシ) 実登3097493(くし型あぶらとり紙) 特開2004−113746(フラップ付き連結綿棒) 特開平11−332650(使い捨てブラシ)
解決しようとする問題点は、頭皮にかいた汗や皮脂、汚れを洗髪によらず、また頭髪を汚し、また乱すことなく直接頭皮に接触して簡単に清拭を行う手段がなく、帰宅後の入浴など、洗髪の機会を得るまでの間、頭皮の分泌物や汚れをそのまま放置せざるを得なかった点である。しかしながら、上記のような先行技術文献にある従来の頭皮清拭具には、以下のような解決すべき課題があった。前出
ならびに の清拭用ブラシは構造が複雑であり、携帯性と収納性に改善の余地があった。また のくし型あぶらとり紙はその表面にあぶらとり紙を張り付けたため、吸汗には供せず、台紙となる板紙は通常3層から9層の多層漉き合せで製造されるために、板紙を切り取る、または打ち抜く製法でくし歯を作ると、くし歯側面の断面に漉き合せの層が露出して水分や油分を含み、層がふやけて分離してしまう。また、以上の3考案のうち頭皮に接するくし歯先端部分が平面状である構造は、頭皮を拭く際に頭髪をなぎ倒し、頭皮の汗や皮脂、汚れに頭髪を押し付け、頭髪を汚してしまう問題が想定される。また は組み物で、構成部品が多く、高コストで収納性、廃棄性が良くない。
したがって、本発明の目的は、製造が容易で、パルプモールド
形成またはパルプ射出成型した、吸水性と吸脂性に供し、安価で実用性が高
く、携帯と使い捨ての便を供する頭皮清拭具を提供することにある。
パルプモールド成形またはパルプ射出成型によるくし型の頭皮清拭具であり、くし歯部分先端が丸みを持った形状であり、把手部とくし歯部分が一体形成であることを特徴とする頭皮清拭具を提供すること。
パルプモールド成形またはパルプ射出成型したくし型の清拭具は、丸みを帯びたくし歯の先端部分が頭髪を除けて直接頭皮に到達し、頭髪の根元を押し分け、その間を縫って、パルプの多孔体構造による毛細管現象により頭皮の汗や皮脂を効果的に吸収、清拭することが出来る。

本発明の第1実施形態を示す正面図。 第2実施形態の正面図を示し、実線部分で分離させて使用する。 第3実施形態の正面図を示し、清拭具の両側にくし歯を設けた。
次に、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施の形態に限定されない。
「第1実施形態」
図1に示すように、パルプモールド成型またはパルプ射出成型により片歯のくし型を成型した。
「第2実施形態」
図2に示すように、パルプモールド成型またはパルプ射出成型により成形した(a)と(b)のくし歯部分を組み合せると四辺形となる、ツー・イン・ワンの2分割式カード型とした。
「第3実施形態」
図3に示すように、パルプモールド成型またはパルプ射出成型により両歯のくし型部分を成型した。
本発明は、パルプモールド成形またはパルプ射出成型した、くし型の歯の先端部分を、丸みを帯びた形状に成形し、先端部分は頭髪の根元を押し分け、その間を縫って、頭皮を清拭する清拭具を想到した。
本発明は、パルプモールド成型またはパルプ射出成型した把手部分とそれに
続き一体成型されたくし歯部分の柔軟性と弾性が頭皮への不要な圧力を逃がし
て、必要以上の力を頭皮に与えないくし歯と先端部分を提供し、水分や脂分を
含んでも剥離しないものである。
本発明はパルプモールド成形またはパルプ射出成型によるものであって、古
紙パルプを主な原料とし、安価で大量に生産、供給でき、使用後には再び古紙として回収が可能な原料を使用し、廃棄性につき環境への優しさを考慮したものである。
本発明は、パルプモールド成形またはパルプ射出成型した頭皮清拭具であって、化粧品入れや財布やカードケースなどの小物入れに複数枚入る薄さとサイズで、収納性、携帯性、収納性と使い捨ての利便を提供するものである。
本発明により洗髪以外の頭皮清拭機会を提供することにより、頭皮の汗や皮脂が頭髪に過剰に浸み込むことを抑制し、髪のサラサラ感を持続させ、髪のべたつき感を抑制できる。
本発明により洗髪以外の頭皮清拭機会を提供することにより、頭皮の汗や皮脂が頭皮に滞留し、酸化や、それにより悪臭を放つことを抑制し、頭皮を清潔に保つことが出来る。
本発明は携帯可能、使い捨て可能で、頭皮の清拭に時間と場所を選ばない。
本発明により洗髪の回数を減ずる効果が期待でき、洗髪によるキューティク
ルの剥離を軽減し、髪の自然な艶と輝きを保つことができる。
本発明により洗髪の回数を減らすことで排水中のシャンプーによる環境汚
染を軽減することが出来る。
本発明により頭皮の汚れを清拭により除去した分、洗髪時のシャンプーの使用量を減らすことが出来る。
本発明による頭皮の清拭により、抜け毛の原因となる過多な皮脂の除去や毛根に発生する角栓の生成を抑制、除去することが出来る。
養毛剤や育毛剤などの薬品を使用する際、本発明により事前に頭皮の汚れを
落とすことで薬品の正しい効果が期待できる。
本発明により運動や、緊張、辛い食品を摂取した際などの頭皮の発汗を簡便に拭くことが出来、不快感の除去とリフレッシュ効果も期待できる。
本発明により病気や怪我、入院時など、身体的な理由で洗髪が難しい時に頭皮の汚れを清拭できる。
本発明によりキャンプ時や登山時、辺地の踏査時や交通機関による長時間の移動時、また被災時や避難時など、洗髪が困難な状況下で頭皮の汗や汚れを清拭できる。
本発明により介護や介助が必要な人の洗髪頻度を減らすことで介護者、介助者の負担を軽減出来る。




























Claims (4)

  1. パルプモールド成形またはパルプ射出成型によるくし型の頭皮清拭具。
  2. くし歯部分先端が丸みを持った形状であることを特徴とする、請求項1記載の頭皮清拭具。
  3. 把手部とくし歯部分が一体成型であることを特徴とする、請求項1または2記載の頭皮清拭具。
  4. 頭皮の清拭に使用されるものであることを特徴とする請求項1〜請求項3の
    いずれかに記載の頭皮清拭具。























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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108125362A (zh) * 2017-11-29 2018-06-08 梁朝光 竹头梳
WO2018151253A1 (ja) 2017-02-20 2018-08-23 Necネットワーク・センサ株式会社 マイクロ波電子管、ゲッタ、マイクロ波増幅装置及び電源

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