JP2003101861A - ディジタルカメラ - Google Patents

ディジタルカメラ

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JP2003101861A
JP2003101861A JP2001288991A JP2001288991A JP2003101861A JP 2003101861 A JP2003101861 A JP 2003101861A JP 2001288991 A JP2001288991 A JP 2001288991A JP 2001288991 A JP2001288991 A JP 2001288991A JP 2003101861 A JP2003101861 A JP 2003101861A
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JP
Japan
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data
recording medium
digital camera
mode
image
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Application number
JP2001288991A
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English (en)
Inventor
Tomoya Isoyama
智哉 磯山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 被写体の撮影はフラッシュメモリ58に格納
されたモード情報に基づいて行われ、撮影された被写体
像のJPEGデータはファイル形式で記録媒体48に記
録される。CPU60は、記録媒体48に記録された画
像ファイルの中から所望の画像ファイルの選択を受け付
けたとき、当該画像ファイルからモード情報を検出し、
検出したモード情報をフラッシュメモリ58に格納す
る。 【効果】 オペレータの意図する撮影条件を的確かつ容
易に設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタルカメ
ラに関し、特にたとえば、撮影手段によって撮影された
画像信号を記録媒体に記録する、ディジタルカメラに関
する。
【0002】
【従来技術】ディジタルカメラには、感度,露出,白バ
ランスなどの撮影条件を操作する操作キーが設けられて
いる。オペレータは、このような操作キーによって撮影
画像の趣向を自由に変えることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オペレータが
意図する趣向の撮影画像がどのような撮影条件で得られ
るかは、従来は、オペレータの経験によるところが大き
かった。そのため、経験の浅いオペレータにとっては、
撮影条件を的確に設定するのは非常に困難であった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、オ
ペレータの意図する撮影条件を的確かつ容易に設定する
ことができる、ディジタルカメラを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、メモリに格
納された撮影条件に基づいて撮影された画像信号を記録
媒体に記録するディジタルカメラにおいて、記録媒体に
記録された画像信号の中から所望の画像信号の選択を受
け付ける受付手段、所望の画像信号の撮影条件を検出す
る検出手段、および検出手段によって検出された撮影条
件をメモリに格納する格納手段を備えることを特徴とす
る、ディジタルカメラである。
【0006】
【作用】撮影はメモリに格納された撮影条件に基づいて
行われ、撮影された画像信号は記録媒体に記録される。
受付手段は、記録媒体に記録された画像信号の中から所
望の画像信号の選択を受け付ける。受付手段によって選
択を受け付けると、選択された画像信号の撮影条件が検
出手段によって検出される。検出された撮影条件は、格
納手段によってメモリに格納される。
【0007】記録媒体に記録された各々の画像信号を再
生手段によって再生する場合、受付手段は、再生手段に
よる再生が行われている状態で受付を行う。オペレータ
は、所望の画像信号を容易に選択することができる。
【0008】画像信号の記録が行われる毎に当該画像信
号の撮影条件を示す撮影条件情報を記録媒体に記録する
場合、検出手段は、選択された所望の画像信号に関連す
る撮影条件情報を記録媒体から読み出す。
【0009】画像信号がファイル形式で記録媒体に記録
される場合、撮影条件情報は画像ファイルに格納され
る。
【0010】メモリが複数の撮影条件を格納する場合、
有効化手段は、当該複数の撮影条件のいずれか1つを有
効化する。撮影は、有効化された撮影条件に基づいて行
われる。
【0011】なお、記録媒体は、好ましくは着脱自在で
ある。また、撮影条件は、少なくとも露出調整のための
モード情報を含む。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、オペレータによって
所望の画像信号が選択されると、当該画像信号の撮影条
件がメモリに格納されるため、オペレータの意図する撮
影条件を的確かつ容易に設定することができる。
【0013】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0014】
【実施例】図1を参照して、この実施例のディジタルカ
メラ10は、絞りユニット12を含み、被写体の光学像
は、当該絞りユニット12と図2に示すようにCy,Y
e,MgおよびGがモザイク状に配列された色フィルタ
14aとを介して、CCDイメージャ14の受光面に照
射される。なお、CCDイメージャ14は約120万画
素を有し、水平方向および垂直方向のそれぞれには、1
280画素および960画素が存在する。
【0015】カメラ/再生切換スイッチ62によってカ
メラモードが選択されると、スルー画像処理が行われ
る。まず、CPU60が、タイミングジェネレータ(T
G)16に間引き読み出しを命令する。TG16は間引
き読み出し方式でCCDイメージャ14を駆動し、垂直
方向のライン数が1/4に間引かれたカメラ信号(生画
像信号)がCCDイメージャ14から出力される。垂直
方向に連続する8ラインに注目したとき、最初のCy,
Ye,・・・のラインおよび4番目のMg,G・・・の
ラインの画素信号だけが出力され、他のラインの画素信
号は掃き捨てられる。CCDイメージャ14から出力さ
れる1280画素×240ラインのカメラ信号には、C
y,Ye,・・・のラインおよびMg,G・・・のライ
ンが交互に含まれることとなる。
【0016】CCDイメージャ14から出力されたカメ
ラ信号はCDS/AGC回路18に与えられ、これによ
ってCDS処理(Correlation Double Sampling)およ
びAGC処理(Automatic Gain Control)を施される。
これらの処理を施されたカメラ信号は、A/D変換器2
0によって、12MHzのクロックレートで、10ビッ
トのディジタルデータ(カメラデータ)に変換される。
スルー画像出力時、スイッチSW1はA/D変換器20
側に接続され、スイッチSW3は間引き回路(ズーム回
路)26a側に接続され、さらに間引き回路26aの間
引き率は、水平方向および垂直方向のそれぞれにおいて
“1/2”および“0”に設定される。A/D変換器2
0から出力されたカメラデータは、信号処理回路24に
よって色分離,RGB変換,白バランス調整,YUV変
換などの処理を施され、これによって生成されたYUV
データが間引き回路26aに与えられる。間引き回路2
6aでは、YUVデータの水平画素数が“640”に間
引かれ、640画素×240ラインのYUVデータが、
スイッチSW3を介してバッファコントロール回路28
に入力される。なお、スイッチSW1およびSW3の切
換ならびに間引き回路26aの間引き率の設定は、CP
U60によって行なわれる。
【0017】バッファコントロール回路28およびバッ
ファ32は、具体的には図3に示すように構成される。
バッファコントロール回路28には6つのコントローラ
28a〜28fが設けられ、SRAMによって形成され
たバッファ32a〜32fがそれぞれに割り当てられ
る。また、コントローラ28a〜28fはそれぞれカウ
ンタ29a〜29fを有し、これらのカウンタ29a〜
29fは48MHzのクロックレートでインクリメント
される。
【0018】SDRAM42にアクセスするとき、各コ
ントローラ28a〜28fはまず、アクセス要求信号R
EQUESTをSDRAMコントロール回路30に出力
する。SDRAMコントロール回路30は、承認信号A
CKNOLEGEをバッファ32a〜32fのいずれか
の識別番号(SRAMNo.)とともにコントローラ2
8a〜28fに返送する。各コントローラ28a〜28
fは、返送された識別番号を自分に割り当てられたバッ
ファの識別番号と比較し、両者が一致するコントローラ
だけがSDRAM42にアクセスする。書き込み時は、
所望のデータをアドレスデータとともにSDRAMコン
トロール回路30に出力し、所望のデータはSDRAM
コントロール回路30によってSDRAM42に書き込
まれる。一方、読み出し時は、アドレスデータをSDR
AMコントロール回路30に出力し、所望のデータはS
DRAMコントロール回路30によってSDRAM42
から読み出される。
【0019】なお、コントローラ28a〜28fの各々
とSDRAMコントロール回路30との間では、いずれ
の信号ないしデータもバス52を介してやり取りされ
る。また、JPEGコーデック44との間のやり取りに
は、バス54または56が用いられる。
【0020】間引き回路26aから出力された640画
素×240ラインのYUVデータは、コントローラ28
aに入力される。コントローラ28aは、YUVデータ
を12MHzのクロックレートでバッファ32aに書き
込み、同じYUVデータをバッファ32aから48MH
zのクロックレートで読み出す。コントローラ28aは
また、図4に示す表示データエリアの先頭アドレスデー
タをCPU60から受け、この先頭アドレスデータとカ
ウンタ29aのカウント値とに基づいてYUVデータの
書込アドレスを算出する。そして、上述の要領でアクセ
ス要求を発生し、アクセスが認められたときにYUVデ
ータを書込アドレスデータとともにSDRAMコントロ
ール回路30に出力する。なお、SDRAM42はバー
スト転送方式のメモリであり、書き込みアドレスデータ
はたとえば4アドレスに1回ずつ出力される。
【0021】SDRAMコントロール回路30は、入力
されたYUVデータをバス50を介してSDRAM42
の所望のアドレスに書き込む。つまり、SDRAMコン
トロール回路30は、入力されたアドレスデータが示す
アドレスから続く4つのアドレスに、4アドレス分のY
UVデータを書き込む。また、次のアドレスデータの入
力に応じて、そのデータが示すアドレスから続く4つの
アドレスに、次の4アドレス分のYUVデータを書き込
む。コントローラ28aには図4に示す表示データエリ
アの先頭アドレスデータが与えられるため、YUVデー
タは表示データエリアに書き込まれる。SDRAMコン
トロール回路30もまた、48MHzのクロックレート
で書き込みを実行する。
【0022】表示データエリアに格納されたYUVデー
タは、バス50が開放されているときに、SDRAMコ
ントロール回路30によって合計2回読み出される。つ
まり、640画素×240ラインのYUVデータから6
40画素×480ラインのスルー画像を作成するため
に、同じYUVデータを2回読み出す。このとき、読み
出しは、図3に示すコントローラ28cからのアドレス
データに応答して行う。コントローラ28cは、表示デ
ータエリアの先頭アドレスデータおよびカウンタ29c
のカウント値に基づいて読出アドレスを算出し、算出し
た読出アドレスデータを4アドレスに1回ずつSDRA
Mコントロール回路30に入力する。SDRAMコント
ロール回路30は、与えられた読出アドレスデータに応
答して、YUVデータを表示データエリアから48MH
zのクロックレートで読み出す。読み出されたYUVデ
ータはコントローラ28cに与えられ、クロックレート
はバッファ32cを用いて12MHzに戻される。
【0023】コントローラ28cから12MHzのクロ
ックレートで出力されたYUVデータは、擬似フレーム
化回路34に入力され、各ラインデータに所定の重み付
けが施される。具体的には、1フレーム期間の前半に入
力されたYUVデータに対する重み付け量を“0.2
5”とし、1フレーム期間の後半に入力されたYUVデ
ータに対する重み付け量を“0.75”とする。これに
よって、図6に示すように、奇数ラインデータおよび偶
数ラインデータがそれぞれの入力ラインデータから擬似
的に生成される。このようにして得られたインタレース
スキャンデータは、エンコーダ36によってコンポジッ
ト画像信号に変換された後、LCD40に与えられる。
この結果、被写体のリアルタイム動画像(スルー画像)
がLCD40に表示される。
【0024】なお、スルー画像が表示されている状態で
モードキー70が操作されると、CPU60はキャラク
タジェネレータ38を駆動して所定のメニュー画面をL
CD40にOSD表示する。このときの動作について
は、後段で詳しく説明する。
【0025】スルー画像が表示されている状態でシャッ
タボタン64が半押しされると、CPU44は、所望の
調整モード(撮影条件または撮影設定)で感度,露出お
よび白バランスを調整する。感度調整モードとしては、
オートモード,ISO100モード,ISO200モー
ドおよびISO400モードがあり、露出調整モードと
しては、絞り優先モード,露光時間優先モード,プログ
ラムAEモードおよびマニュアルモードがあり、そして
白バランス調整モードとしては、オートモード,蛍光灯
モード,太陽光モード,白熱灯モードおよび曇天モード
がある。
【0026】いずれのモードで感度調整,露出調整およ
び白バランス調整を行うかは、オペレータによって任意
に決定できる。CPU44は、オペレータによって選択
された感度調整モードに従う処理をCDS/AGC回路
18に命令し、オペレータによって選択された露出調整
モードに従って露出調整を行い、そしてオペレータによ
って選択された白バランス調整モードに従って白バラン
ス調整を行う。感度はCDS/AGC回路18のAGC
機能を用いて調整され、露出は絞り12とTG16の電
子シャッタ機能とを用いて調整され、白バランスは信号
処理回路24の白バランス調整機能を用いて調整され
る。
【0027】撮影条件の調整が完了した後にシャッタボ
タン64が全押しされると、被写体像の撮影/記録処理
が行われる。CPU60は、スイッチSW1をバッファ
コントロール回路28側に接続し、スイッチSW3を間
引き回路(ズーム回路)22側に接続する。CPU60
はまた、全画素のカメラ信号がインタレーススキャン方
式でCCDイメージャ14から出力されるように、タイ
ミングジェネレータ16を制御する。これによって、1
画面分のインタレーススキャンカメラ信号が、CCDイ
メージャ14から出力される。このカメラ信号は、CD
S/AGC回路18を介してA/D変換器20に与えら
れる。1画面分のカメラ信号の読み出しが完了すると、
CCDイメージャ14はCPU60によって不能化され
る。
【0028】A/D変換器20から出力された全画素の
カメラデータは、間引き回路22に入力される。このと
き、間引き回路22の間引き率は、垂直方向および水平
方向のいずれも“0”に設定され、カメラデータはその
ままコントローラ28aに与えられる。コントローラ2
8aにはまた、シャッタボタン64の操作に応答して、
図4に示すカメラデータエリアの先頭アドレスがロード
される。コントローラ28aは、入力されたカメラデー
タを一旦バッファ32aに格納し、その後アドレスデー
タとともに、SDRAMコントロール回路30に与え
る。このアドレスデータもまたロードされた先頭アドレ
スデータを基準に生成され、カメラデータおよびアドレ
スデータは48MHzのクロックレートでSDRAMコ
ントロール回路30に出力される。この結果、カメラデ
ータは、SDRAMコントロール回路30によって48
MHzのクロックレートでカメラデータエリアに書き込
まれる。
【0029】なお、このカメラデータはインタレースス
キャンデータであるため、カメラデータエリアの前半に
奇数フィールドデータが格納され、後半に偶数フィール
ドデータが格納される。つまり、カメラデータエリアの
中に、奇数フィールドエリアおよび偶数フィールドエリ
アが形成される。
【0030】カメラデータの書き込みが完了すると、S
DRAMコントロール回路30は、コントローラ28d
からのアドレスデータに応答して、このカメラデータの
読み出しを実行する。つまり、コントローラ28dは、
CPU60からロードされたカメラデータエリアの先頭
アドレスデータとカウンタ29dのカウント値とに基づ
いてアドレスデータを算出し、SDRAMコントロール
回路30は、このようなアドレスデータに応答してカメ
ラデータを奇数フィールドエリアおよび偶数フィールド
エリアから1ラインずつ交互に読み出す。これによっ
て、インタレーススキャンデータがプログレッシブスキ
ャンデータに変換される。
【0031】読み出されたプログレッシブスキャンデー
タはコントローラ28dによって周波数変換処理(48
MHz→12MHz)を施された後、スイッチSW1を
通して信号処理回路24に与えられる。信号処理回路2
4は、入力されたプログレッシブスキャンデータつまり
Cy,Ye,MgおよびGのカメラデータに色分離,R
GB変換,白バランス調整およびYUV変換を施す。こ
れによって、1280画素×960ラインのYUVデー
タ(主要YUVデータ)が生成される。
【0032】CPU60は、全画素のカメラデータがカ
メラデータエリアに書き込まれた時点で、スイッチSW
2を信号処理回路24側に接続し、スイッチSW3を間
引き回路26a側に接続する。CPU60はまた、間引
き回路26aの間引き率を水平方向および垂直方向のそ
れぞれについて“1/2”および“1/4”に設定する
とともに、間引き回路(ズーム回路)26bの間引き率
を水平方向および垂直方向のいずれについても“0”に
設定する。
【0033】このため、間引き回路26aからは640
画素×240ラインのYUVデータ(表示用YUVデー
タ)が出力され、出力された表示用YUVデータはスイ
ッチSW3を介してコントローラ28aに入力される。
コントローラ28aには表示データエリアの先頭アドレ
スがロードされており、表示用YUVデータはスルー画
像出力時と同じ要領で表示データエリアに書き込まれ
る。
【0034】一方、間引き回路26bは、スイッチSW
2を通して入力された主要YUVデータをそのまま出力
する。この主要YUVデータは、直接コントローラ28
bに入力される。コントローラ28bには図4に示す記
録データエリアの先頭アドレスがCPU60から与えら
れ、コントローラ28bは、与えられた先頭アドレスデ
ータとカウンタ29bのカウント値とに基づいて書込ア
ドレスを算出する。そして、主要YUVデータおよび書
込アドレスデータを48MHzのクロックレートでSD
RAMコントロール回路30に出力する。主要YUVデ
ータは、SDRAMコントロール回路30によって48
MHzのクロックレートで記録データエリアに書き込ま
れる。
【0035】なお、表示用YUVデータおよび主要YU
Vデータは、間引き回路26aおよび26bから同時に
出力され、表示データエリアおよび記録データエリアへ
の各データの書き込み処理は、互いに並行して行なわれ
る。
【0036】表示用YUVデータおよび主要YUVデー
タの書き込みが完了すると、コントローラ28cがスル
ー画像出力時と同じ要領で表示用YUVデータを表示デ
ータエリアから読み出し、擬似フレーム化回路34に出
力する。これによって、シャッタボタン64が操作され
た時点の画像、すなわち記録画像と同じフリーズ画像
が、LCD40に表示される。
【0037】コントローラ28eは、CPU48からロ
ードされた記録データエリアの先頭アドレスと48MH
zのクロックレートでインクリメントされるカウンタ2
9eのカウント値とに基づいて、読出アドレスデータを
発生する。SDRAMコントロール回路30は、コント
ローラ28eからの読出アドレスデータに従って、記録
データエリアからYデータ,UデータおよびVデータを
1ブロック(8画素×8ライン)ずつ読み出す。Y:
U:V=4:2:2であるため、まずYデータが1ブロ
ックずつ2回読み出され、続いてUデータおよびVデー
タが1ブロックずつ読み出される。
【0038】このような読み出し処理がコントローラ2
8eおよびSDRAMコントロール回路30によって繰
り返し実行され、読み出されたそれぞれのブロックデー
タは、コントローラ28eにおける周波数変換処理(4
8MHz→12MHz)の後、バス54を通してJPE
Gコーデック44に入力される。JPEGコーデック4
4には、Yデータ,Yデータ,Uデータ,Vデータの順
で、ブロックデータが繰り返し入力される。JPEGコ
ーデック44は、Yデータ,UデータおよびVデータに
対して、1ブロック毎にJPEGフォーマットに従った
圧縮処理を施す。そして、1ブロック分の圧縮処理が完
了する毎に、圧縮YUVデータ(JPEGデータ)をバ
ス56を介してコントローラ28fに入力する。
【0039】コントローラ28fには図4に示すJPE
G用ワークエリアの先頭アドレスがロードされ、コント
ローラ28fは、この先頭アドレスデータに基づいてJ
PEGデータの書込アドレスを算出する。そして、算出
された書込アドレスデータをJPEGコーデック44か
ら入力されかつ周波数変換(12MHz→48MHz)
を施されたJPEGデータとともに、SDRAMコント
ロール回路30に出力する。このため、JPEGデータ
は、SDRAMコントロール回路30によって48MH
zのクロックレートでJPEG用ワークエリアに書き込
まれる。
【0040】JPEGデータのJPEG用ワークエリア
への書き込み処理が完了すると、CPU60は、SDR
AMコントロール回路30を通して、JPEGデータを
JPEG用ワークエリアから読み出す。そして、読み出
されたJPEGデータをI/F46を通して着脱自在の
記録媒体48に記録する。CPU60はさらに、シャッ
タボタン64の半押しに応答して感度,露出および白バ
ランスを調整したときの調整モードを示すモード情報を
記録媒体48に記録する。たとえば、ISO400モー
ドで感度が調整され、絞り優先モードで露出が調整さ
れ、そして蛍光灯モードで白バランスが調整された場合
は、“感度:ISO400,露出:絞り優先,白バラン
ス:蛍光灯”とのモード情報が記録媒体48に記録され
る。撮影画像の記録はファイル形式で行われ、CPU6
0は、互いに関連するJPEGデータおよびモード情報
を同じ画像ファイルに収納して記録媒体48に記録す
る。
【0041】なお、シャッタボタン64の全押しに応答
して実行される撮影/記録処理のうち、被写体像の露光
から圧縮前のYUVデータのSDRAM42への格納ま
での処理が撮影処理に相当し、YUVデータの圧縮から
画像ファイルの記録媒体48への記録が記録処理に相当
する。
【0042】オペレータがモード切換スイッチ62によ
って再生モードを選択すると、再生処理が行われる。C
PU60はまず、記録媒体48に記録された任意の画像
ファイルからJPEGデータを取り出し、取り出したJ
PEGデータをSDRAMコントロール回路30を介し
て図5に示す圧縮データエリアに書き込む。圧縮データ
エリアに書き込まれたJPEGデータは、その後コント
ローラ28fによって読み出され、バス56を介してJ
PEGコーデック44に与えられる。つまり、コントロ
ーラ28fには、図5に示す圧縮データエリアの先頭ア
ドレスがCPU60によってロードされる。コントロー
ラ28fは、ロードされた先頭アドレスデータに基づい
て圧縮データエリアからJPEGデータを読み出し、読
み出したJPEGデータに周波数変換(48MHz→1
2MHz)を施し、そして周波数変換を施したJPEG
データをJPEGコーデック44に与える。
【0043】JPEGコーデック44は、入力されたJ
PEGデータを1ブロックずつ伸長し、伸長されたYU
Vデータをバス54を介してコントローラ28eに入力
する。コントローラ28eには、図5に示すJPEGワ
ークエリアの先頭アドレスがCPU60によってロード
される。コントローラ28eは、ロードされた先頭アド
レスデータに基づいて伸長YUVデータの書込アドレス
を算出する。そして、算出された書込アドレスデータを
JPEGコーデック44から入力されかつ周波数変換
(12MHz→48MHz)を施された伸長YUVデー
タとともに、SDRAMコントロール回路30に出力す
る。このため、伸長YUVデータは、SDRAMコント
ロール回路30によって48MHzのクロックレートで
JPEG用ワークエリアに書き込まれる。
【0044】伸長YUVデータは1280画素×960
ラインのデータ量を持つが、図5に示す表示データエリ
アには、640画素×480ラインしか格納できない。
したがって、CPU60は、JPEGワークエリアに格
納された伸長YUVデータに対して、ソフト的に間引き
処理を行う。このときの間引き率は、水平方向および垂
直方向のいずれについても“1/2”である。これによ
って640画素×480ラインのYUVデータが得られ
る。
【0045】CPU60は、このようにして得られた6
40画素×480ラインのYUVデータを、SDRAM
コントロール回路30を介して表示データエリアに書き
込む。表示データエリアに書き込まれたYUVデータ
は、カメラモードと同様にコントローラ28cによって
読み出され、最終的に、再生画像がLCD40に表示さ
れる。
【0046】なお、十字キー68が左方向または右方向
に操作されると、別の画像ファイルからJPEGデータ
が取り出され、上述と同様の処理を施される。これによ
って、LCD40に表示された再生画像が更新される。
また、いずれかの再生画像が表示されている状態でモー
ドキー70が操作されると、CPU60はキャラクタジ
ェネレータ38を駆動して所定のメニュー画面をLCD
40にOSD表示する。このときの動作については、後
段で詳しく説明する。
【0047】以上の説明から分かるように、コントロー
ラ28a〜28fは次のような役割を担っている。つま
り、コントローラ28aは、スイッチSW3を介して入
力されたデータをSDRAM42に書き込む。コントロ
ーラ28bは、間引き回路26bから出力されたデータ
をSDRAM42に書き込む。コントローラ28cは、
表示データエリアからデータを読み出す。コントローラ
28dは、カメラデータエリアからデータを読み出す。
コントローラ28eは、カメラモードで、圧縮処理を施
すデータをJPEGコーデック44に入力し、再生モー
ドで、JPEGコーデック44で伸長されたデータを受
け取る。コントローラ28fは、カメラモードで、JP
EGコーデック44で圧縮されたデータを受け取り、再
生モードで、伸長処理を施すデータをJPEGコーデッ
ク44に入力する。
【0048】CPU60は、カメラモードが選択された
とき、図7および図8に示すフロー図を処理する。まず
ステップS1でスルー画像処理を行い、LCD40にス
ルー画像を表示する。ステップS3ではシャッタボタン
64の半押しの有無を判断し、ステップS21ではモー
ドキー70の操作の有無を判断する。モードキー70が
操作されたときは、ステップS17からステップS19
に進み、キャラクタジェネレータ38を駆動してメニュ
ー画面をLCD40にOSD表示する。ステップS21
では撮影条件選択処理を行い、この処理が完了するとス
テップS3に戻る。
【0049】図11に示す要領でスルー画像がLCD4
0に表示されている状態でモードキー70が押される
と、図12に示す要領でメニュー画面が表示される。図
12によれば、“感度”,“露出”,“白バランス”お
よび“登録番号”の合計4つのメニュー項目が表示され
る。“感度”には“オート”,“ISO100”,“I
SO200”および“ISO400”の5つの設定項目
が割り当てられ、“露出”には“絞り優先”,“露光時
間優先”,“プログラムAE”および“マニュアル”の
4つの設定項目が割り当てられる。また、“白バラン
ス”には“オート”,“蛍光灯”,“太陽光”,“白熱
灯”および“曇天”の5つの設定項目が割り当てられ、
“登録番号”には“1”〜“5”の5つの番号が割り当
てられる。
【0050】カーソルC1は、“感度”,“露出”,
“白バランス”および“登録番号”のいずれか1つのメ
ニュー項目を指向し、カーソルC2は、カーソルC1が
指向するメニュー項目に割り当てられた設定項目のいず
れか1つを指向する。図12よれば、カーソルC1は
“露出”を指向し、カーソルC2は“絞り優先”を指向
する。カーソルC1は十字キー68を上下方向に操作す
ることによって上下方向に移動し、カーソルC2は十字
キー68を左右方向に操作することによって左右方向に
移動する。なお、“登録番号”については後述する。
【0051】図7に戻って、シャッタボタン64が半押
しされると、ステップS3でYESと判断し、ステップ
S5,S7およびS9で感度調整,露出調整および白バ
ランス調整をそれぞれ実行する。これらの処理は、フラ
ッシュメモリ58のメモリ領域58bに設定された調整
モードで行われる。たとえば、ISO400モード,絞
り優先モードおよび白熱灯モードがメモリ領域58bに
設定されているときは、CDS/AGC回路18にIS
O400に相当するゲインが設定され、信号処理回路2
4から出力されたYデータに基づいて絞り優先で露出が
調整され、そして白熱灯の光源を考慮した白バランス調
整係数が信号処理回路24に設定される。
【0052】ステップS11ではシャッタボタン64が
全押しされたかどうか判断し、ステップS13ではシャ
ッタボタン64の押圧状態が解除されたかどうか判断す
る。押圧状態が解除されたときはステップS3に戻り、
半押し状態から全押し状態に移行したときはステップS
15で撮影/記録処理を行ってからステップS1に戻
る。上述のように、シャッタボタン64の全押しに応答
して撮影された被写体像のJPEGデータは、当該全押
しに先立つ半押しによって感度,露出および白バランス
を調整したときの調整モードを示すモード情報ととも
に、画像ファイルに格納される。たとえば、ISO20
0モードで感度が調整され、露光時間優先モードで露出
が調整され、そして曇天モードで白バランスが調整され
た場合、JPEGデータは“感度:ISO200,露
出:露光時間優先,白バランス:曇天”とのモード情報
とともに画像ファイルに格納される。
【0053】撮影条件選択処理は、図8に示すサブルー
チンに従って実行される。まずステップS31,S3
7,S43およびS49でいずれのメニュー項目が選択
されたかを判別する。カーソルC1によって“感度”が
選択されたときはステップS31でYESと判断し、ス
テップS33で“オート”,“ISO100”,“IS
O200”および“ISO400”の中から項目選択を
受け付ける。十字キー68によってカーソルC2が所望
の設定項目に合わせられ、かつセットキー66が押され
ると、所望の項目が確定する。続くステップS35で
は、確定した項目に対応する調整モードをメモリ領域5
8bに設定する。たとえば、カーソルC2が“ISO2
00”に合わせられた状態でセットキー66が押される
と、ISO200モードがメモリ領域58bに設定され
る。これによって、確定した項目に対応する調整モード
が有効化される。ステップS35の処理が完了すると、
上階層のルーチンに復帰する。
【0054】カーソルC1によって“露出”が選択され
たときはステップS37でYESと判断し、ステップS
39で“絞り優先”,“露光時間優先”,“プログラム
AE”および“マニュアル”の中から項目選択を受け付
ける。十字キー68およびセットキー66によって所望
の項目が選択されると、ステップS41で当該所望の項
目に対応する調整モードをメモリ領域58bに設定す
る。たとえば、カーソルC2が“露光時間優先”に合わ
せられた状態でセットキー66が押されると、露光時間
優先モードがメモリ領域58bに設定される。これによ
って、所望の項目に対応する調整モードが有効化され
る。ステップS41の処理が完了すると、上階層のルー
チンに復帰する。
【0055】カーソルC1によって“白バランス”が選
択されたときはステップS43でYESと判断し、ステ
ップS45で“オート”,“蛍光灯”,“太陽光”,
“白熱灯”および“曇天”の中から項目選択を受け付け
る。十字キー68およびセットキー66によって所望の
項目が選択されると、ステップS47で当該所望の項目
に対応する調整モードをメモリ領域58bに設定する。
たとえば、カーソルC2が“白熱灯”に合わせられた状
態でセットキー66が押されると、白熱灯モードがメモ
リ領域58bに設定される。これによって、所望の項目
に対応する調整モードが有効化される。ステップS47
の処理が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
【0056】カーソルC1によって“登録番号”が選択
されたときはステップS49でYESと判断し、ステッ
プS51で“1”,“2”,“3”,“4”および
“5”の中から項目選択を受け付ける。十字キー68お
よびセットキー66によって所望の項目が選択される
と、ステップS53に進み、当該所望の項目に対応する
調整モードをテーブル58aからメモリ領域58bにコ
ピーする。
【0057】テーブル58aは、フラッシュメモリ58
に図10に示す要領で形成される。登録番号“1”〜
“5”の各々には、“感度”に関連する設定項目,“露
出”に関連する設定項目および“白バランス”に関連す
る設定項目が1つずつ割り当てられる。図10によれ
ば、“ISO200”,“絞り優先”および“オート”
が登録番号“1”に割り当てられ、“ISO100”,
プログラムAE”および“蛍光灯”が登録番号“2”に
割り当てられ、“ISO400”,“マニュアル”およ
び“太陽光”が登録番号“3”に割り当てられる。ま
た、“オート”,“露光時間優先”および“白熱灯”が
登録番号“4”に割り当てられ、“ISO200”,
“プログラムAE”および“曇天”が登録番号“5”に
割り当てられる。
【0058】ステップS51でたとえば登録番号“2”
が選択されたときは、プログラムAEモード,蛍光灯モ
ードおよびISO100モードがメモリ領域58bに設
定される。これによって、所望の登録番号に対応する調
整モードが有効化される。ステップS53の処理が完了
すると、上階層のルーチンに復帰する。セットキー66
の代わりにモードキー70が操作されたときは、メモリ
領域58bを更新することなく上階層のルーチンに復帰
する。
【0059】なお、メモリ領域58bには、感度,露出
および白バランスの合計3つの調整モードが格納されて
おり、ステップS35,S41またはS47が実行され
たときはいずれか1つの調整モードのみが更新される。
これに対して、ステップS53が実行されたときは、全
ての調整モードが更新される。
【0060】CPU60は、再生モードが選択されたと
き、図9に示すフロー図を処理する。まずステップS6
1で再生処理を行う。LCD40には、いずれか1つの
再生画像が表示される。ステップS63ではモードキー
70の操作の有無を判別し、ステップS65では十字キ
ー68の操作の有無を判別する。十字キー68が左右方
向に操作されるとステップS65でYESと判別し、ス
テップS67で画像更新を行う。つまり、十字キー68
が右方向に操作されると、現時点で再生されている画像
ファイルに続く画像ファイルを選択し、十字キー68が
左方向に操作されると、現時点で再生されている画像フ
ァイルに先行する画像ファイルを選択する。ステップS
67の処理を終えると、ステップS61に戻る。ステッ
プS61では、ステップS67で選択された画像ファイ
ルが再生される。
【0061】モードキー70が操作されると、ステップ
S63でYESと判断し、ステップS67で撮影条件登
録画面をLCD40にOSD表示する。図13に示す再
生画像が表示されている状態でモードキー70が押され
た場合、画面表示は図13から図14に更新される。図
14によれば、“この画像を撮影したときの条件を登録
しますか?”とのメッセージと、“実行”および“中
止”のメニュー項目と、“実行”を指向するカーソルC
3とが、LCD40にOSD表示される。
【0062】ステップS69およびS71ではいずれの
メニュー項目が選択されたかを判別する。十字キー68
によってカーソルC3が“中止”に合わせられ、かつセ
ットキー66が操作されると、ステップS71でYES
と判断し、ステップS79におけるOSD表示の中止処
理を経てステップS63に戻る。一方、カーソルC3が
“実行”に合わせられた状態でセットキー66が操作さ
れると、ステップS69からステップS73に進む。
【0063】ステップS73では、登録番号選択画面を
LCD40にOSD表示する。画面表示は、図14から
図15に更新される。図15によれば、“登録番号を選
択して下さい”とのメッセージと、“1”,“2”,
“3”,“4”,“5”および“中止”の設定項目と、
“1”を指向するカーソルC4とが、LCD40にOS
D表示される。
【0064】ステップS75およびS77ではいずれの
設定項目が選択されたかを判別する。十字キー68によ
ってカーソルC4が“中止”に合わせられ、かつセット
キー66が操作されると、ステップS77でYESと判
断し、ステップS79におけるOSD表示の中止処理を
経てステップS63に戻る。一方、カーソルC4が
“1”〜“5”のいずれかに合わせられた状態でセット
キー66が操作されると、ステップS75からステップ
S81に進み、現時点で再生されている画像ファイルか
らモード情報を読み出す。続くステップS83では、読
み出されたモード情報をテーブル58aに登録する。読
み出されたモード情報が“感度:ISO400,露出:
絞り優先,白バランス:蛍光灯”であり、かつ選択され
た番号が“2”であれば、“ISO400”,“絞り優
先”および“蛍光灯”が図10に示す登録番号“2”に
割り当てられる。ステップS83の処理を終えると、ス
テップS61に戻る。
【0065】以上の説明から分かるように、被写体の撮
影はフラッシュメモリ58に格納された撮影条件に従っ
て行われ、撮影された被写体像のJPEGデータはファ
イル形式で記録媒体48に記録される。CPU60は、
記録媒体48に記録された画像ファイルの中から所望の
画像ファイルの選択を受け付けたとき、当該画像ファイ
ルからモード情報を検出し、検出したモード情報をフラ
ッシュメモリ58に格納する。このため、オペレータの
意図する撮影条件を的確かつ容易に設定することができ
る。
【0066】なお、この実施例では、感度,露出および
白バランスの調整モードをテーブルに登録するようにし
たが、これに加えて測光方式(中央重点測光/マルチ測
光/スポット測光),色処理方式(カラー処理/モノク
ロ処理),フォーカス方式(スポットフォーカス/マル
チフォーカス)などをテーブルに登録するようにしても
よい。
【0067】また、この実施例では、再生画像を1つず
つLCDに表示して所望の再生画像の選択を受け付け、
選択された再生画像に対応するモード情報をテーブルに
設定するようにしている。しかし、複数のサムネイル画
像をマルチ表示して任意のサムネイル画像の選択を受け
付け、選択されたサムネイル画像に対応するモード情報
をメモリ領域に設定するようにしてもよい。
【0068】さらに、イメージセンサとしてCCD型の
代わりにCMOS型を用いてもよく、インタレーススキ
ャン型に代えてプログレッシブスキャン型を用いてもよ
い。また、色フィルタとして補色フィルタの代わりに原
色フィルタを用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を示すブロック図である。
【図2】色フィルタを示す図解図である。
【図3】バッファコントロール回路およびバッファを示
すブロック図である。
【図4】カメラモードにおけるSDRAMのマッピング
状態を示す図解図である。
【図5】再生モードにおけるSDRAMのマッピング状
態を示す図解図である。
【図6】擬似フレーム化回路の動作を示す図解図であ
る。
【図7】カメラモードにおけるCPUの動作の一部を示
すフロー図である。
【図8】カメラモードにおけるCPUの動作の他の一部
を示すフロー図である。
【図9】再生モードにおけるCPUの動作の一部を示す
フロー図である。
【図10】撮影条件テーブルの一例を示す図解図であ
る。
【図11】スルー画像の一例を示す図解図である。
【図12】スルー画像にOSD表示されたメニュー画面
の一例を示す図解図である。
【図13】再生画像の一例を示す図解図である。
【図14】再生画像にOSD表示された撮影条件登録画
面の一例を示す図解図である。
【図15】再生画像にOSD表示された登録番号選択画
面の一例を示す図解図である。
【符号の説明】
10…ディジタルカメラ 22,26a,26b…間引き回路 28…バッファコントロール回路 30…SDRAMコントロール回路 42…SDRAM 44…JPEGコーデック 48…記録媒体 58…フラッシュメモリ 60…CPU

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリに格納された撮影条件に基づいて撮
    影された画像信号を記録媒体に記録するディジタルカメ
    ラにおいて、 前記記録媒体に記録された画像信号の中から所望の画像
    信号の選択を受け付ける受付手段、 前記所望の画像信号の撮影条件を検出する検出手段、お
    よび前記検出手段によって検出された撮影条件を前記メ
    モリに格納する格納手段を備えることを特徴とする、デ
    ィジタルカメラ。
  2. 【請求項2】前記記録媒体に記録された各々の画像信号
    を再生する再生手段をさらに備え、 前記受付手段は前記再生手段による再生が行われている
    状態で受付を行う、請求項1記載のディジタルカメラ。
  3. 【請求項3】前記画像信号の記録が行われる毎に当該画
    像信号の撮影条件を示す撮影条件情報を前記記録媒体に
    記録する情報記録手段をさらに備え、 前記検出手段は前記所望の画像信号に関連する撮影条件
    情報を前記記録媒体から読み出す読み出し手段を含む、
    請求項1または2記載のディジタルカメラ。
  4. 【請求項4】前記画像信号はファイル形式で前記記録媒
    体に記録され、 前記情報記録手段は前記撮影条件情報を画像ファイルに
    格納する、請求項3記載のディジタルカメラ。
  5. 【請求項5】前記メモリは複数の撮影条件を格納し、 前記複数の撮影条件のいずれか1つを有効化する有効化
    手段をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記
    載のディジタルカメラ。
  6. 【請求項6】前記記録媒体は着脱自在である、請求項1
    ないし5のいずれかに記載のディジタルカメラ。
  7. 【請求項7】前記撮影条件は少なくとも露出調整のため
    のモード情報を含む、請求項1ないし6のいずれかに記
    載のディジタルカメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010283857A (ja) * 2010-07-21 2010-12-16 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
JP2014516738A (ja) * 2011-06-13 2014-07-17 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 二次元撮像プローブを用いる三次元針位置特定
JP2014233058A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 京セラ株式会社 電子機器、制御方法、及び制御プログラム

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