JP2003101422A - マルチパス信号の作用を訂正するための手段を備える無線周波数信号受信器、および受信器を作動させる方法 - Google Patents
マルチパス信号の作用を訂正するための手段を備える無線周波数信号受信器、および受信器を作動させる方法Info
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Abstract
を備える無線周波数信号受信器、および受信器を作動さ
せる方法を提供する。 【解決手段】 人工衛星などの送信源の特定のコードに
よって変調される無線周波数信号のためのGPS受信器
1であって、中間信号を生成するために、無線周波数信
号の周波数変換を有する受信および整形手段と、中間信
号を受信するためのいくつかの相関チャネル7′で形成
される相関ステージ7と、相関後、抽出されたデータを
処理するために相関ステージ7に接続されたマイクロプ
ロセッサ手段12とを含む。各チャネル7′が相関器8
を含み、相関器8において、中間信号が、探索されかつ
追跡される、見える送信源の特定のコードの少なくとも
2つの早いおよび遅いレプリカで相関される。相関器8
が、さらに相関される信号のための積分手段を含み、早
い信号の自己相関関数の第1の強度値、および遅い信号
の自己相関関数の第2の強度値を提供する。
Description
通路伝送)信号の作用を訂正する手段を有する、無線周
波数信号、特にGPSタイプのための受信器に関する。
本発明はまた、受信器を起動させる、すなわち動作状態
に設定する方法に関する。
無線周波数信号のための受信器は、受信および整形手段
を含む。これらの手段は、中間信号を提供するために、
無線周波数信号の周波数を変換できる。
かの相関チャネルからなる相関ステージを含む。各チャ
ネルは中間信号が相関される相関器を備える。この相関
は、チャネルが使用されたとき、探索されかつ追跡され
る、見える送信源の特定コードの少なくとも2つのレプ
リカ(同位相で早いのと遅いの)を使用して相関器の少
なくとも1つの制御ループによって達成される。相関器
は、各積分期間の終わりに、早い信号の自己相関関数の
第1の強度値、および遅い信号の自己相関関数の第2の
強度値を提供するために、相関された信号を積分する手
段を含む。送信源追跡モードにおいて、第1および第2
の強度値は実質的に等しく維持される。
ら抽出されたデータを処理するための相関ステージに接
続されたマイクロプロセッサ手段を含む。
無線周波数信号から抽出されたデータは、特にGPSメ
ッセージ、擬似レンジおよびドップラー周波数であり、
このデータは、位置、速度、およびタイム(時間)を計
算するために使用される。
ん、GLONASSまたはGALILEOタイプの人工
衛星ナビゲーション・システムで使用されることもでき
る。同様に、例えばCDMA(Code-Division Multiple
Access,符号分割多重アクセス)などの移動体電話ネッ
トワークでその受信器を使用することができる。そのよ
うな場合、送信源はもはや人工衛星ではなく、電話ネッ
トワークの基地局セルであり、処理されたデータは、音
響または可読メッセージ、あるいはナビゲーション・メ
ッセージに関する。
55°だけそれぞれオフセットした6個の軌道平面上
で、地球の表面上の20200kmに近い距離で軌道上
に配置されている。人工衛星が軌道上を完全に回転し
て、地球上の同一点に戻るに要する時間はほぼ12時間
である。軌道上での人工衛星の分布は、地上のGPS受
信器は、少なくとも4つの見える人工衛星からのGPS
信号を受信して、その位置、速度、およびローカル・タ
イムを決定できるようになっている。
は、1.57524GHzでキャリア周波数L1からな
る無線周波数信号を送信する。その信号には、各人工衛
星に特有な1.023MHzで変調され、GPSメッセ
ージが50Hzで変調されている擬似ランダムPRNコ
ードが含まれている。GPSメッセージは、送信人工衛
星の天体暦(ephemeride)および暦(almanac)データ
を含み、特に、X、Y、Z位置、速度、および時間に関
連するデータを計算するために有用である。
(Pseudo Random Noise、擬似ランダム・ノイズ)コー
ドは、各人工衛星で異なる。このゴールド・コードは、
各ミリ秒で繰り返される1023チップからなるデジタ
ル信号である。この繰り返し期間は、同様に、ゴールド
・コードの用語「エポック」によって規定される。チッ
プは、ビットに関して1または0の値をとることに留意
されたい。しかしながら、チップ(GPS技術において
使用される用語)は、データの単位を規定するために使
用されるビットとは異なる。
ド・コードは、直交であるという特性を有する。それら
を互いに相関させることによって、相関結果は0に近い
値を与える。この特性は、同時にいくつかの人工衛星か
ら発する同じ周波数で送信されたいくつかの無線周波数
を、同じGPS受信器のいくつかのチャネルで独立して
処理することを可能にする。
携帯可能なまたは車両に組み込まれるGPS受信器は、
ナビゲーション・データを利用者に提供するために使用
されている。このデータは、特に、方向、目標の探索、
および方位の情報を容易にする。さらに、携帯可能なG
PS受信器は、携帯電話器または腕時計などの形態の容
易に運ぶことができる対象物にGPS受信器を同様に組
み込むことができるように、より小さいなサイズになる
傾向がある。しかしながら、それらは、小さなサイズの
バッテリまたは蓄電池によって給電されることが多いの
で、受信器によって消費されるエネルギーを最小化する
必要がある。
に関係するデータを決定するために、少なくとも4つの
見える人工衛星によって送信された無線周波数信号を捕
らえる必要がある。受信器は同様に、見える人工衛星の
1つに個別にロックすることによって、各人工衛星に固
有な天体暦および暦データを捕らえることができる。
アンテナ2を備えるGPS受信器1を概略的に示す。G
PS受信器1は、その位置、速度、および時間に関する
データを決定できるためには、少なくとも4つの人工衛
星S1〜S4から発せられる信号SV1〜SV4を受信
しなければならない。しかしながら、前記受信器1が、
街中の建物Bなどの様々な障害物によって囲まれた位置
で使用されるとき、受信器1によって捕らえられるある
無線周波数信号SV1’やSV3’は、時にはこれら障
害物Bを横切って反射される。反射され、かつ同じ送信
源から発せられた直接信号SV1、SV3と組み合わさ
れるこれら信号SV1’、SV3’は、受信器によって
捕らえられた信号の組から抽出されるデータに関して、
誤差を引き起こす可能性がある。特に、これら誤差は、
受信器の位置の計算に対して影響を与える。
のナビゲーション受信器に関して、150ns以上とな
ることがあり、これは、計算された位置に対して45m
の誤差に対応する。一般に、公称誤差は30nsのマー
ジン内である。これは、計算された位置に対してほぼ9
mの誤差に対応する。これらの誤差は、このマルチパス
の現象が良く知られていても、完全に取り除くことは通
常困難である。そのようなマルチパス信号の作用を最小
化するために、いくつかの実施例が既に提案されてい
る。
95/14937号を引用することができ、この特許出
願は、マルチパス信号が原因の歪みを補償するための手
段を備えている、擬似ランダムノイズ符号化された無線
周波数信号の受信器を開示している。これを行うため
に、受信器は、いくつかの相関チャネルを含み、相関チ
ャネルは、それぞれ同時に特定の人工衛星を得ることを
意図されている。各チャネルに関する自己相関手段は、
いくつかの相関器を含み、各相関器は、中間信号で相関
される他のレプリカに対してシフトされた、内部的に発
生された擬似ランダム・コード・レプリカ位相を受信す
る。チャネルの各相関器に関する出力信号パワー・レベ
ル推定器は、マルチパス信号の作用を推定するために備
えられている。各レプリカ間の位相シフトは、例えば
0.2チップより小さく、これは、各レプリカに関する
高い確立周波数(establishment frequency)を必要と
する。
特定の見える人工衛星の位相を獲得し、かつ追跡するた
めの多数の相関器を備えることである。したがって、チ
ャネルの相関ステージを形成するために必要な多くの要
素は、大きなエネルギー消費を引き起こし、これが、受
信器を、小さい容量のエネルギー源を含む携帯品に統合
することを不可能にしている。
vigation Limitedの米国特許第596
6403号は、同様にマルチパス信号の作用を最小化す
るための手段を含む、拡散スペクトル無線周波数受信器
を開示する。この文献は、2つの代替実施形態を提案し
ている。最初の変形形態において、均一なまたは不均一
な信号重み付け関数が、中間信号を早いレプリカと遅い
レプリカとに相関させるために使用される。マイクロプ
ロセッサ手段は、いくつかの相関されかつ重み付けされ
た信号を受信し、キャリアおよびコード制御ループを閉
じる。これらのマイクロプロセッサ手段は、マルチパス
信号が原因の信号歪みを推定し、かつそのような歪みを
最小化するタスクを有する。
相関チャネルは、送信された信号が軌道から逸脱してい
る同じ人工衛星を追跡するために並列に使用される。第
2のチャネルは、マイクロプロセッサ手段が、マルチパ
ス信号が原因の歪みを最小とするために使用される。マ
イクロプロセッサ手段が、マルチパス信号が原因の歪み
を評価することができるようにするために、位相遅れ
は、各チャネルの早いおよび遅いレプリカを生成させ
る。
態の1つの欠点は、本質的に、マルチパス信号の作用を
最小にする各チャネルの構造の複雑性にある。さらに、
大きな寸法のマイクロプロセッサ手段は、全ての同期タ
スクに使用される。この複雑性はまた、そのような受信
器が、小さい容量のエネルギー源を備える小さなサイズ
の携帯品に統合されることを妨害する高いエネルギー消
費を引き起こす。
は、マルチパス信号の作用を訂正することができ、一
方、従来技術の受信器の欠点を解消するために、受信器
に必要な要素数を制限し、かつその電力消費を低減した
無線周波数信号受信器を提供することである。したがっ
て、受信器は、小さなサイズの携帯品に取り付けること
ができる。
用を訂正するために使用されるチャネルと同じ構造を有
する、受信器の使用されていないチャネルを使用するこ
とにある。
的は、前述の受信器によって達成され、この受信器は、
マイクロプロセッサ手段が、第1の動作チャネルにおい
てマルチパス信号の存在を検出したとき、少なくとも第
2の使用されていないチャネルが、マイクロプロセッサ
手段を介して構成され、同じ見える送信源を探索しかつ
/または追跡するための少なくとも第1の動作チャネル
と並列に配置され、マイクロプロセッサ手段は、中間信
号で相関される特定のコードのレプリカを生成するため
に、第2のチャネルをエンスレーブ(enslave)し、第
2のチャネルの統合手段は、第1のチャネルの自己相関
関数の第1の強度値および第2の強度値間に自己相関関
数の最大強度値を提供する。
同じ数の要素を含む同一チャネルを使用することによっ
て、およびマイクロプロセッサ手段と協働して、マルチ
パス無線周波数信号の作用が原因の計算誤差の問題を避
けることができることである。受信器が動作していると
き、見える送信源、要するに見える人工衛星の数は、受
信器における相関チャネルの数よりも少ないので、相関
チャネルの全ては使用されていない。これは、所定数の
チャネルは使用されずに残っていることを意味する。し
たがって、使用されていないものとされるこれらのチャ
ネルは動作チャネルと並列に都合よく接続され、マルチ
パス信号が原因の誤差をマイクロプロセッサ手段が訂正
することができる。
ドで使用される少なくとも4つの相関チャネルは、マイ
クロプロセッサ手段が、位置、速度、および時間に関す
るデータを計算するために必要であることに留意された
い。したがって、マルチパス信号が、動作チャネルの1
つで検出されたとき、動作チャネルに並列に配置された
ただ1つの使用されていないチャネルを用いることがで
きる。
素数を低減させる小さい容量のエネルギー源を含む、容
易に持ち運ぶことができる対象物に統合されることがで
きなければならない。さらに、全ての同期タスクの管理
は、簡単な方法で、特にマイクロプロセッサ手段とは関
係なく各動作チャネルで達成されることができなければ
ならない。通常、動作チャネルにおけるマルチパス信号
の存在を検出した後だけ、マイクロプロセッサ手段は、
自己相関関数の最大強度を探索する使用されていないチ
ャネルを支援する。したがって、前記マイクロプロセッ
サ手段と、受信器のエネルギー消費を低減する動作チャ
ネルとの間で、わずかなデータ転送が存在する。
れる第1のチャネルのパラメータが、マイクロプロセッ
サ手段を介して、第1のチャネルと並列に接続される第
2のチャネルに転送されることである。したがって、第
2のチャネルは、マイクロプロセッサ手段と協働して、
自己相関関数の最大強度を見出すために、より速く動作
することができる。マルチパス信号が消えるため、第1
のチャネルは、安定性の理由のために第2のチャネルが
接続されていても、まだ使用されているままである。そ
のような場合、第2のチャネルが停止され、第1のチャ
ネルは、マイクロプロセッサ手段にデータ、特にGPS
受信器の位置、速度、および時間に関するデータの計算
操作のために提供される。
己相関関数強度値と、第1のチャネルの早い信号の第1
の自己相関関数強度値との間の位相シフトは記憶され
る。したがって、この位相シフトを、第1の動作チャネ
ルの将来の並列接続に関する第2の使用されていないチ
ャネルの追加のパラメータとして、導入することができ
る。
星の位置と、それらの特定のコードと、地上の受信器が
作動している瞬間に、地上の受信器に対して見えること
ができる人工衛星とに関するデータを記憶する記憶手段
を含む。したがって、受信器は、人工衛星を作動状態の
選択された訂正チャネルを設定する瞬間に見ることがで
きることを確立することができる。
連のステップを含む、受信器のマルチパス信号の作用を
訂正する方法であって、各チャネルが、特定の送信源を
探索しかつ追跡するように、特定数の第1のチャネルを
使用可能に構成しかつ切り換えるステップと、自己相関
関数に関する第1および第2の強度値が等しくなるま
で、中間信号と相関される各第1の動作チャネルの特定
コードの早いおよび遅いレプリカを位相シフトするステ
ップと、探索および/または追跡段階の間、早い信号お
よび遅い信号に関して、および対応する位相シフトに関
して相関強度値を記憶するステップとを有し、さらに、
以下の第2の一連のステップを含むことを特徴とする。
その第2の一連のステップは、自己相関関数強度値、お
よび各第1の動作チャネルに関する探索および/または
追跡段階における、対応する記憶された位相シフトを用
いて、チャネルが送信源追跡モード状態にあるとき、早
い信号の第1の強度値の点における自己相関関数の第1
の勾配、および遅い信号の第2の強度値の点における自
己相関関数の第2の勾配を計算するステップと、計算さ
れた2つの勾配が、絶対値において実質的に異なるな
ら、または、追跡モードにおいて、早い信号の第1の強
度値または遅い信号の第2の強度値に変動が見られるな
ら、第1の動作チャネルに並列に配置された少なくとも
第2の使用されていないチャネルを使用可能に構成しか
つ切り換えるステップと、マルチパス信号の作用を訂正
する間、マイクロプロセッサ手段が、第2のチャネルの
無線周波数信号からデータを抽出できるように、第2の
チャネルの積分手段が、第1のチャネルの自己相関関数
の第1の強度値と第2の強度値との間に、自己相関関数
の最大強度値を供給するまで、マイクロプロセッサ手段
からの指示のもとに、第2のチャネルのコード・レプリ
カの1つを位相シフトするステップとである。
を作動させる方法の目的、利点、および特徴は、図面に
示された実施形態の以下の記載でより明瞭になるであろ
う。
野の当業者には良く知られている、特にGPSタイプの
無線周波数信号受信器のいつくかの要素は、単純化され
た方法でのみ言及される。好ましくは、以降に記載され
る受信器は、GPS受信器である。それでもなお、GL
ONASSまたはGALILEOナビゲーション・シス
テム、または任意の他のナビゲーション・システムにお
いて、ならびに移動体電話ネットワークにおいて使用す
ることができる。
ンテナ2によって捕らえられた無線周波数信号SV1〜
SV4は、4つの見える人工衛星S1〜S4によって送
信される。これらの4つの人工衛星の信号SV1〜SV
4は、前記GPS受信器1が、その位置、速度、および
/または時間に関するデータの計算に関して有用な全て
の情報を抽出するために必要である。しかしながら、そ
れらの経路で、ある無線周波数信号SV1’およびSV
3’が、建物Bなどの様々な障害物によって反射される
可能性がある。これらの逸脱した信号SV1’およびS
V3’は、受信器によって捕らえられる直接信号SV1
およびSV3の検出を混乱させることがある。したがっ
て、人工衛星S1およびS3の探索および追跡段階にお
ける相関チャネルは、位置計算誤差を引き起こすマルチ
パス信号の作用を受ける。以下の記載で説明されるよう
に、使用されていないとされた少なくとも1つのチャネ
ルが、マルチパス信号の作用を訂正するために、人工衛
星S1およびS3を追跡する各動作チャネルに並列に配
置される。
人に必要なときに位置、速度、およびローカル時間デー
タを提供するために、腕時計などの携帯品に取り付ける
ことができる。腕時計が、小さいサイズの蓄電池または
バッテリを有するので、消費される電力は、GPS受信
器の動作中に可能な限り小さくなければならない。
の蓄電池またはバッテリを備える携帯電話器などの小さ
なサイズの他の携帯品に取り付けられることができる。
ている。GPS受信器1は、中間信号IFを生成するた
めに、アンテナ2によって供給される無線周波数信号の
周波数変換を伴う受信および整形手段3と、中間信号I
Fを受信するための12個のチャネル7’から形成され
る相関ステージ7と、各チャネルをそれぞれのバッファ
・レジスタ11に接続するデータ転送バス10と、最後
に、各バッファ・レジスタをマイクロプロセッサ手段1
2に接続するデータ・バス13とを含む。
Iの成分と、整形手段3によって提供される400kH
z程度の周波数の1/4相信号Qの成分とから形成され
る複合形態である。複合中間信号IFは、2ビットを規
定する斜線で交差される態様で、図2において示され
る。
の数は、所定数の使用されていないチャネルが残るよう
に、地球上の任意の点で見ることができる人工衛星の最
大数よりも大きくなければならない。これらの使用され
ていないチャネルは、マイクロプロセッサ手段が、通常
の動作チャネルにおけるマルチパス信号の存在を検出し
た場合に、動作チャネルと並列に接続されるように意図
される。マルチパス信号の影響、および使用されていな
いチャネルの接続が、図3から6を特に参照して以降説
明される。
路4’は、周波数1.57542GHzの第1の全ての
無線周波数信号を例えば179MHzの周波数に変換す
る。それから、第2の電子回路IF4”は、まず第1
に、GPS信号を4.76MHzの周波数に、次に最終
的に4.36MHzでサンプリングすることによって、
例えば400kHzの周波数にする二重の変換を実行す
る。したがって、400kHz程度の周波数でサンプリ
ングされ定量化された中間複合信号IFが相関ステージ
7のチャネル7’に提供される。
成器5が無線周波数信号受信および整形手段3の一部を
形成している。この生成器は、例えば、17.6MHz
の程度の周波数で較正された、図示されていない水晶発
振器を備える。2つのクロック信号CLKとCLK16
が、特に相関ステージ7およびマイクロプロセッサ手段
12に与えられ、これらの要素の全ての動作にクロック
を与える。第1のクロック周波数CLKは4.36MH
zの値で、一方、第2のクロック周波数は、エネルギー
消費を節約するために、相関ステージの大部分に関して
16分の1、すなわち272.5kHzにロックするこ
とができる。
と統合される代わりに、相関ステージに配置された分周
器を用いて、クロック信号CLK16を得ることを検討
することができることに留意されたい。
は、半分の場合に、異なるパリティ(+1および−1)
の信号を与える。受信器におけるGPS信号の復号化動
作に関して、このパリティを考慮しなければならない。
代わりの実施形態において、第2の回路4”は、同位相
の成分、ならびに1/4位相の成分に関して、2つの出
力ビットにわたって分配される信号(+3、+1、−
1、−3)を与えることができる。
周波数に関する1ビットの定量化を有する中間信号IF
は、この定量化が、信号雑音比(SNR)に3dB程度
の追加の損失を生成しても、相関ステージに提供され
る。
ロセッサ手段から発生する構成データまたはパラメータ
を受信することができる。各チャネルは、レジスタを介
して、GPSメッセージと、PRNコードの状態と、ド
ップラー効果に関する周波数増分と、擬似レンジと、位
相シフトを有する相関強度値と、相関および特定の人工
衛星へのロック後の他のデータとに関するデータを送信
することができる。
ンドおよび状態レジスタ、チャネルのNCO(Numerica
lly Controlled Oscillator、数値制御発振器)発振器
のためのレジスタ、擬似レンジ・レジスタ、エネルギー
・レジスタ、キャリアおよびコードのオフセット・レジ
スタおよび増分レジスタ、テスト・レジスタなどいくつ
かの種類のレジスタから形成される。これらのレジスタ
は、人工衛星の獲得および追跡の間に、マイクロプロセ
ッサへ自動的に転送されることなく使用されるために、
相関ステージ階の間にデータを蓄積できることに留意さ
れたい。
の単一ブロックは、レジスタ・ユニットに置かれるある
データが各チャネルに共通であるなら、相関ステージの
全てのチャネル7’に対して検討される。
の材料を介して、動作、特に人工衛星信号の獲得および
チャネルによって検出される人工衛星の追跡に関する信
号処理アルゴリズムを設定するために意図される、相関
器8およびコントローラ9を含む。
も、図1には示されていない、メモリ・ユニット、算術
ユニット、データ・ビット同期化ユニット、相関器制御
ユニット、および遮断ユニットを含む。メモリ・ユニッ
トは、一次的データを記憶するための特にRAMメモリ
で形成される。RAMメモリは、一定ではない構造また
は一定の構造に分布される。算術ユニットは、特に、加
算、減算、乗算、蓄積、およびシフト・動作を実行す
る。
に関する全ての獲得および追跡動作は、したがって、相
関ステージの各それぞれのチャネルにおいて自律的に達
成される。これらのタスクは、いくつかのビットの計算
が1つのクロック・パルスで達成される、ビット・パラ
レル・アーキテクチャで実行される。デジタル信号は1
kHzであり、キャリア周波数の前記信号の自律的処
理、およびかなり小さい周波数レートでPRNコード制
御ループを可能にする。チャネルが人工衛星にロックさ
れたとき、回路は、以降の計算のために意図されるGP
Sデータのフローを同期化する。
を用いるデータ転送は、もはや全ての相関ステップの間
には起こらない。これは、相関ステージ7の各チャネル
7’の相関の結果だけであり、マイクロプロセッサに、
特に50Hzの周波数のGPSメッセージに転送され
る。これは、電流消費における大きな低減の結果とな
る。しかしながら、マイクロプロセッサ手段が、マルチ
パス信号の作用を訂正するために、通常の動作チャネル
に並列な使用されていないチャネルを接続しなければな
らないとき、この使用されていないチャネルの同期化動
作は、前記マイクロプロセッサ手段を介して実行され
る。しかし、動作チャネルのいくつかのパラメータは、
前記受信器の電力消費に対して大きな不都合なしに、マ
イクロプロセッサ手段を介して、迅速に使用されていな
いチャネルを使用可能に構成するために転送される。
ッサ手段12は、スイス国のEMMicroelect
ronic−Marinによる、8ビットCoolRI
SC−816マイクロプロセッサを含む。このマイクロ
プロセッサは、4.36MHzのクロック信号でクロッ
クされる。マイクロプロセッサ手段12は、同様に図示
されていないメモリ手段を含み、メモリ手段に、前記人
工衛星の位置に関する全ての情報、それらのゴールド・
コード、および地上のGPS受信器によって捕らえられ
ることができる情報を記憶する。
に、動作チャネル7’は、マイクロプロセッサに抽出で
きるデータを警告するために、中間信号INT1からI
NT12をマイクロプロセッサに送信する。それが、遮
断信号を受信するとすぐに、マイクロプロセッサは、一
般に、抽出されるデータがどのチャネルから発するのか
を見出すために、全てのチャネルを通して実行しなけれ
ばならない。このデータは、例えば、構成パラメータ、
GPSメッセージ、PRNコードの状態、ドップラー効
果による周波数増分、擬似距離、受信手段を遮断するモ
ード、積分器カウンタの状態、および他の情報に関する
ことができる。
2は同時に発生することができるので、マイクロプロセ
ッサ手段12は、同様に動作チャネル7’に関するプラ
イオリティ復号器を含むことができる。したがって、マ
イクロプロセッサは、プライオリティの決定された順に
より、遮断信号を送信するプライオリティ・チャネルに
直接アクセスすることができる。
て、プライオリティ復号器を、同様に、相関ステージに
統合することができる。
する相関ステージの全体、プライオリティ復号器、マイ
クロプロセッサ、および可能なクロック信号生成器の一
部を含みことができる。
関ステージ7のいくつかのチャネル7’はマイクロプロ
セッサ手段12によって使用可能に構成される。各チャ
ネルの構成は、さらに、キャリア周波数に対する異なる
パラメータ、および探索され追跡される特定の人工衛星
のPRNコードをそれらに導入することからなる。通常
の動作モードにおいて、各チャネルは、それ自体の人工
衛星の探索および追跡とは異なって構成される。動作チ
ャネルは、見える人工衛星だけをロックすることができ
るので、いくつかの使用されていないチャネルが残る。
分、およびキャリア周波数制御ループのための他部分を
有する相関器8を示す。相関器8は、相関ステージ7の
各チャネル7’で同一であるが、各チャネルで異なって
構成されることができる。図2を参照して説明したよう
に、通常動作において、各チャネルは、マイクロプロセ
ッサ手段には関係なく、特定の見える人工衛星を探索し
かつ追跡するために、全ての同期化タスクを実行する。
これは、前記受信器の製造を簡略化し、それらの電力消
費を低減することを可能にする。
のために、読者は、ElliottD.Kaplanに
より編集されたPhillip Wardの「Unde
rstanding GPS Principles
and Applications(GPS原理および
適用の理解)」の第5章(Artech House
Publishers、米国 1996年)版番号IS
BN0−89006−793−7、特に図5.8および
図5.13からの教示を参照することができる。
線で交差される態様で図に示される中間信号IFは、1
ビットの同位相信号成分と、1ビットの1/4位相信号
成分Qとから形成される複合信号(1+iQ)である。
前記中間信号IFは、サンプリングされかつ定量化さ
れ、まずキャリアの第1のミキサ20を通過する。ミキ
サすなわち乗算器21は、複合信号から同位相信号Iを
抽出するために、コサインから内部で生成されたキャリ
ア・レプリカのi倍のサインを差し引いたものを信号I
Fに乗算し、一方、ミキサすなわち乗算器22は、複合
信号から1/4位相信号Qを抽出するために、サインか
ら内部で生成されたキャリア・レプリカのi倍のサイン
を差し引いたものを信号IFに乗算する。
プリカ信号のCOS/SINテーブルのブロック45で
発生する。第1のミキサ20における第1のステップの
目的は、GPSメッセージを担持する信号からキャリア
周波数を抽出することである。
らの信号のPRNコードの等価物は、所望の人工衛星に
対応する前記チャネルにおいて生成されるPRNコード
を有する、動作チャネルまたは切り換えられたチャネル
において見出されなければならない。これを行うため
に、同位相および1/4位相信号は、4つの相関された
信号を得るために、PRNコードの早いレプリカおよび
遅いレプリカと信号IおよびQを相関させるために第2
のミキサ23を通過する。相関ステージの各チャネルに
おいて、早いレプリカおよび遅いレプリカだけが、正確
なレプリカを考慮することなく維持される。これは、相
関要素の数を最小源にすることを可能にする。しかしな
がら、コード制御ループから正確な要素を取り除くこと
によって、2.5dB程度の信号雑音比における損失が
見られる。
レジスタ36から信号Iおよび早いレプリカ信号Eを受
信し、相関された早い同位相信号を供給する。ミキサす
なわち乗算器25は、レジスタ36から信号Iおよび遅
いレプリカ信号Lを受信し、相関された遅い同位相信号
を供給する。ミキサすなわち乗算器26は、1/4位相
信号Qおよび早い信号Eを受信し、相関された早い1/
4位相信号を供給する。最後に、ミキサすなわち乗算器
27は、信号Qおよび遅いレプリカ信号Lを受信し、遅
い1/4位相信号を供給する。早いレプリカEと遅いレ
プリカLとの間のシフトまたはオフセットは、本発明の
実施形態においてハーフ・チップであり、これは、中央
の正確な要素Pを有するシフトは1/4チップであるこ
とを意味する。乗算器は、例えばXOR論理ゲートを使
用する簡略性に役立つことができる。
ある積分器カウンタ28、29、30、31によって形
成される積分手段に入力する。これらの積分器カウンタ
は、各積分期間の終わりで、10ビットにわたって示さ
れるバイナリ出力ワードIE S、ILS、QES、およ
びQLSを供給する。これらのバイナリ・ワードは、特
に図4aに示される自己相関関数の強度値を規定する。
強度値は、通常、相関された信号の強度値に標準化され
る。早い相関された信号および遅い相関された信号に関
する、いくつかの強度値および位相シフトは、早い相関
された信号および遅い相関された信号の自己相関関数強
度値の点での勾配を計算するマイクロプロセッサ手段に
よって使用されるために、人工衛星探索モードにおいて
記憶手段に記憶される。勾配の計算に基づき、マイクロ
プロセッサ手段は、動作チャネルがマイクロパス信号の
作用を受けているかどうかを検出することができる。
数と等しい数1023まで計数できるように規定され
る。探索の始めに、マイクロプロセッサ手段によって選
択されたチャネルの各積分器カウンタ28、29、3
0、31は、毎秒バイナリ出力ワードIES、ILS、
QES、QLSの完全なセットを提供するように構成さ
れる。
の動作は、1kHzの周波数の信号を有するビット・パ
ラレル・アーキテクチャで発生する。復調される有用な
信号の雑音部分を排除するために、最上位の8ビットだ
けが、デジタル信号処理チェーンの残りで使用される。
差される態様で示される、バイナリ出力ワードIES、
ILS、QES、およびQLSは、コード・ループ弁別
器32およびコード・ループ・フィルタ33を通過す
る。コード・ループ弁別器は、信号IES、ILS、Q
ES、およびQLSのエネルギーを計算する動作を実行
する。ある数Nの積分サイクルの間、例えば16サイク
ルの間の値の蓄積は、コード弁別器で実行される。
ループ・タイプ(DLL)の非コヒーレントである。こ
の弁別器において、減算が、早い信号強度の自乗値と遅
い信号強度の自乗値との間で実行されることができる。
しかしながら、早い信号強度値が、遅い信号強度値とほ
ぼ等しく維持されるなら、任意のタイプの弁別器を使用
することができる。読者は、同様に、1996年にAm
erican Institute of Aeron
autics and Astronauticsによ
って出版された、書籍「Global Positio
ning System and Applicati
ons(全世界測位システムおよび応用)」のA.J.
Van Dierendonckによる「GPS Re
ceivers(GPS受信器)」と題する第8章を参
照することができる
の間に、ドップラー効果が、キャリア周波数だけでな
く、キャリア周波数で変調されるPRNコードも受ける
ので、訂正はキャリア・ループで行われる。コード・ル
ープ弁別器にキャリアを配置することは、キャリア・シ
フト増分を1540で割ることに対応する。
り、位相増分は、PRNコード生成器35の28ビット
NCO発振器によって課され、それは、新たな相関を行
うために、PRNコード・ビット連をレジスタ36へ送
信する。この28ビットNCOの周波数解像度は、16
mHzの程度である(4.36MHzのクロック周波数
に関して)。
理する。それは、獲得および追跡動作を協働することが
できる。いったん同期化および所望の人工衛生をロック
するとと、値IESおよびILSは、データ入力および
出力レジスタを介して、マイクロプロセッサ手段へ、1
ビットにわたって50Hzでデータ・メッセージを提供
できる復調ユニット50に導入される。メッセージに加
えて、マイクロプロセッサ手段は、X、Y、Z位置、速
度、および正確なローカル時間を計算するために、バッ
ファ・レジスタに導入された擬似レンジに関する情報を
とることができる。
当業者の一般的な知識の一部をなすなら、それらを詳細
には説明しない。
LSの合計は、信号IPSを作り出すために使用され、
加算器38における信号QESおよびQLSの合計は、
信号Q PSを作り出すために使用され、両方の信号I
PSおよびQPSは8ビットで示される。これらのバイ
ナリ・ワードは、キャリア・ループ・フィルタ43に続
く信号のエネルギーを計算するために、キャリア・ルー
プ弁別器42(包連線検出)へ、1kHzの周波数で導
入される。弁別器は、特に、8ビット乗算器および20
ビット蓄積器で形成される。これは、周波数および位相
ロック・タイプである。
性および正確性を増加するために、周波数弁別器で実行
される。弁別器が備える蓄積は、16msに対応する例
えば16サイクルなどの、数Nのサイクル続く。マイク
ロプロセッサ手段は、同様に、選択されたチャネルに並
列に配置された使用されていないチャネルに関する弁別
器42に信号STCを課す。
に、キャリアの24ビットNCO発振器44は、キャリ
ア周波数レプリカを訂正に関する周波数増分(bin)
を受信する。この24ビットNCOは、260mHzの
程度の周波数解像度を有する。
エンスレーブ方法は、追跡の間同期化されるが、キャリ
ア追跡ループは、人工衛星信号の存在の確認の後にだけ
更新される。
間、ドップラー効果は、キャリア周波数およびPRNコ
ードの両方の前記信号に影響を与え、これは、PRNコ
ード位相および受信器で受信されるキャリア周波数のよ
り良い調整精度を得るために、コードおよびキャリア制
御ループが、互いに接続されることを意味する。
Nコード・レプリカ位相は、人工衛星位相シフトを見出
すために、例えば1チップのステップずつ時間において
遅れる。いったん、人工衛星が追跡位相で見出される
と、コード調整が、例えば0.05から0.1チップで
発生する。さらに、キャリア制御ループで発生する、ド
ップラー効果を含むキャリア周波数は、訂正されなけれ
ばならない。ドップラー効果に加えて、内部発振器の低
い精度、および電離層効果を考慮しなければならない。
コードおよびキャリア・ループで訂正されるこれらの誤
差は、±7.5kHzの周波数シフトに対応する。
の同期化タスクが、各動作チャネルで実行される。マイ
クロプロセッサ手段が、第1の動作チャネルにおいてマ
ルチパス信号の作用を検出した場合、自己相関関数の最
大強度を見出すように、第2の使用されていないチャネ
ルが、第1のチャネルに並列に接続される。この場合、
前記チャネルのコードおよびキャリア制御ループは、も
はや使用することができない、なぜなら、この第2の使
用されていないチャネルとともに、追跡モードにおける
早いおよび遅い信号の自己相関関数の等価な強度値は、
もはや得ることができないからである。
チャネルの2つの強度値間の自己相関関数の最大強度値
を見出すために、早いまたは遅いレプリカの1つの位相
シフト動作に対して、マイクロプロセッサ手段を有する
ループされなければならない。これを行うために、2つ
の遮断要素46および47は、全てのチャネルの各制御
ループに配置される。マイクロプロセッサ手段は、第1
のチャネルにおけるマルチパス信号の存在を検出したと
き、第2の使用されていないチャネルは、2つの制御ル
ープを遮断するために、前記手段から指示Scを受信す
る。
数を、他方では前記コードのレプリカで相関される特定
のコード遮断信号を示す。
パルス論理信号の相関結果を示すが、互いに対して位相
シフトされる。前記相関された論理信号は、一方では擬
似ランダム・コード中間信号、および他方では受信器チ
ャネルで生成された前記擬似ランダム・コードのレプリ
カである。自己相関関数に関する一般式は、以下の通り
である。
矩形形状信号の強度であり、τに関して、絶対値はTC
/2以下であるか、さもなければ0である。TCは、擬
似ランダム・コード周波数が1.023MHzであるの
で、977.5nsに対応する1チップを示す。信号が
矩形信号であるので、したがってこの関数R(t)は、
以下の式によってのみ定義される。 R(t)=A2TC(1−|t|/TC) |t|≦TC のとき R(t)=0 それ以外のとき
合には、自己相関関数の形状は、三角形であり、勾配の
絶対値が、前記関数の頂点の両側で等しい。信号強度A
は、値1を有し、これは、相関される信号が完全に同位
相であるとき、標準化されるように決められた強度値
は、前記関数の頂点で値1を有することを意味する。
リカ(0)は、1に等しい最大強度値を与える、抽出さ
れた信号(中間信号)と完全に同位相である。抽出され
た信号に対して位相シフトt=1/2チップのレプリカ
(1)は、1/2に等しい強度値を与える。最後に、抽
出された信号に対して位相シフトt=1チップのレプリ
カ(2)は、0に等しい強度値を与える。
号と相関される、2つの早いおよび遅い擬似ランダム・
コード・レプリカを生成する。2つのレプリカ間の位相
シフトは1/2チップである。図5aは、相関される早
いおよび遅い信号の強度値が、見える人工衛星追跡モー
ドにおいて示される自己相関関数を示す。追跡モードに
おいて調整される早い強度値は、自己相関関数の頂点か
ら1/4チップだけオフセットされており、追跡モード
において調整される遅い強度値は、前記関数の頂点から
1/4チップだけオフセットされている。
ャネルの早いおよび遅い信号の強度値は、見える人工衛
星追跡モードにおいて等しい。したがって、これらの強
度値は、自己相関関数の最大には決してない。コード弁
別器は、各積分期間で早い信号および遅い信号の強度値
の減算を実行する。したがって、この減算を介して、コ
ード分別器は、より正確なコード訂正増分を提供するこ
とができる。
の結果は、追跡モードにおいて得るために必要であるゼ
ロ値を与える。弁別器におけるこれら強度値の差異の相
関関数は、図5bに示される。
な三角形形状を有しておらず、2MHzバンドパス・フ
ィルタリングが、パワー・スペクトルからいくつかのロ
ーブを取り除く、受信および整形手段で実行される。し
たがって、自己相関関数は、その頂点でピークではなく
丸められた部分を有する。
によって逸らされるとき、受信器によって捕らえられる
信号はマルチパス信号である。これらの信号は、追跡さ
れる送信した人工衛星から直接発する無線周波数信号に
追加される。これらの作用は、1つのチャネルが、その
ような人工衛星に関する追跡モードであるなら、受信器
の位置の計算を混乱させる。
接信号、およびマルチパス信号に関する2つの自己相関
関数を示す。一般にみられるように、マルチパス信号の
自己相関関数は、直接信号の自己相関関数の右側にオフ
セットされる。さらに、マルチパス信号の自己相関関数
の最大強度値は、直接信号自己相関関数の最大強度値よ
り小さい。
は強め合うタイプであり、すなわち、最大強度値は正で
ある。同様に、マルチパス信号が、その最大強度値が負
である自己相関関数を導くことも可能である。そのよう
な場合、信号は弱め合うマルチパス信号と呼ばれる。
き、受信器の積分手段の出力で得られた結果としての自
己相関関数を示す。この結果としての関数は、図6aに
示される2つの自己相関関数の加算である。
工衛星を探索しかつ追跡する動作に設定された1つのチ
ャネルは、早い相関された信号E1および遅い相関され
た信号L1に等しい自己相関関数強度を有するが、前記
関数の頂点に対する位相シフトΔを有する。強め合うマ
ルチパス信号の場合には、追跡モードにおける2つの等
しい強度値は、そのようなマルチパス信号によって影響
されない動作チャネルの強度値より大きい。自己相関関
数の頂点P1は、一般に2つの早いレプリカと遅いレプ
リカとの間の等しい位相シフトにあるので、マルチパス
信号は、シフトΔによって示される位相誤差を生成す
る。
/8チップであり、これは、マイクロプロセッサ手段に
よって計算される位置で35mの誤差に対応する。
コード弁別器で得られた、早いおよび遅い信号の強度値
の減算E1−L1の自己相関関数を示す。
響を訂正するために作用するかを理解するために、受信
器を作動させる、または受信器を動作させる方法のステ
ップのフロー図を示す図7で参照される。マイクロプロ
セッサ手段は、通常、受信器の位置を計算するために、
4つの見える人工衛星を追跡する少なくとも4つのチャ
ネルを構成することに留意しなければならない。しかし
ながら、簡単にするために、方法のステップは、1つの
選択されたチャネルに関して図7だけを参照して記載さ
れる。
える人工衛星を探索しかつ追跡するためにマイクロプロ
セッサ手段によって選択される。第1のチャネルは、見
える人工衛星を探索し、一方、キャリアおよびコード・
レプリカの訂正が、キャリアおよびコード制御ループに
おいて中間信号で相関される。
い信号および遅い信号の自己相関関数の強度値の検査
は、ステップ101で実行される。強度値が等しくない
場合には、擬似ランダムPRNコードの位相シフトは、
ステップ102で起こる。理論的には、探索位相におい
て、コード・レプリカは1チップだけシフトされる。
分手段の出力の強度値、ならびに対応する位相シフトが
記憶される。
等しいとすぐに、点E1およびL1での勾配の計算が、
ステップ103の間にマイクロプロセッサ手段によって
実行される。計算された勾配の比較がステップ104で
行われる。勾配PE1およびPL1が絶対値において等
しいなら、第1のチャネルは、マルチパス信号によって
影響されていない。ステップ105で位置合わせされる
この第1のチャネルは、したがって、特にX、Y、Z位
置を計算するためのマイクロプロセッサ手段に、正確な
データを提供することができる。
ルにおいてマルチパス信号の存在が検出されない場合で
あっても、それでもなお、前記受信器が移動したとき
に、マルチパス信号が現れる可能性がある。第1のチャ
ネルが影響されないことを確実にするために、追跡モー
ドにおいて、早い信号および遅い信号の自己相関関数強
度値の検査は、前記マルチパス信号によって同様に実行
される。
で見られない限り、第1のチャネルは、あらゆるマルチ
パス信号の作用なしに、マイクロプロセッサ手段に正確
なデータを依然として提供する。したがって、強度E1
における変化が現れるなら、マイクロプロセッサ手段
は、ステップ107で使用されていない第2のチャネル
を構成しかつ切り換え、第2のチャネルは、第1のチャ
ネルと並列の動作に設定される。第2のチャネルは、ス
テップ104で、第1のチャネルに関する絶対値で計算
された勾配が実質的に異なるなら、同様に切り換えられ
る。
段を介して、記憶された第1のチャネルのパラメータを
使用して構成される。これは、ステップ108で、最大
強度値E2の迅速な探索のために、第2のチャネルのコ
ード・レプリカの同位相のガイドを可能にする。この最
大強度値E2は、第1のチャネル探索モードにおいて、
2つの強度値E1とL1との間にある。第2のチャネル
は、早いコード・レプリカまたは遅いコード・レプリカ
でこの最大強度値を見出さなければならないので、第2
のチャネルの制御ループを直接使用することはできな
い。したがって、マイクロプロセッサ手段は、線形回帰
方法によって、またはNewson−Raphsonタ
イプの最適化アルゴリズムによって、自己相関関数の頂
点を見出すために、第2のチャネルをエンスレーブす
る。したがって、指示が、その制御ループの接続を分離
するために、第2のチャネルの2つの遮断要素に加えら
れる。
ネルの1つのコード・レプリカのコード位相シフトがス
テップ109で実行される。最大強度値に関する全ての
これらの探索動作の間に、2つの強度値E1とL1との
間の第2のチャネルの全ての強度値E2、ならびに対応
する位相シフトが記憶される。
れたとき、自己相関関数の頂点の各側での勾配の計算
は、記憶された強度値を使用して、ステップ110で実
行される。勾配P2AVおよびP2APが、全体値で実
質的に異なるなら、ステップ113で最大強度値に位置
合わせされた第2のチャネルだけであり、特に位置計算
のためにマイクロプロセッサ手段に正確なデータを提供
する。第2のチャネルの強度値の連続検査が実行され
る。
実質的に等しいなら、これは、マルチパス信号が存在し
ないことを意味する。この場合、第2のチャネルは、ス
テップ112で停止される。したがって、マイクロプロ
セッサ手段は、第1のチャネルが切り換えられたとき、
第1のチャネルが停止されないので、第1のチャネルか
ら正確なデータを再びとることができる。
電話器などの低減されたサイズの携帯品に取り付けるこ
とを意図しているので、マイクロプロセッサ手段が、前
記動作チャネルにおいてマルチパス信号の存在を検出し
たとき、好ましくは、単一の使用されていないチャネル
が、1つの動作チャネルに並列に切り換えられる。前述
で示されたように、特定の見える人工衛星をそれぞれ追
跡するための、少なくとも4つの初期的なチャネルを選
択することだけが必要である。
ネルによる見える人工衛星追跡モードにおいて切り換え
られる。しかしながら、各チャネルのパラメータおよび
位相シフトが、記憶手段に記憶されるので、第2のチャ
ネルは、第1のチャネルが探索位相にあっても、第1の
チャネルに並列に切り換えられることができる。マイク
ロプロセッサ手段は、動作チャネルが、マルチパス信号
によって影響されることができるかどうかを認識する。
の様々な受信器が、特許請求の範囲によって規定される
本発明の範囲から逸脱することなく、当業者によって検
討することができる。
るGPSタイプの無線周波数信号受信器を示し、2つの
人工衛星からの信号が、障害物によってそれらの軌道か
ら逸脱している図である。
略的に示す図である。
ャネルの相関器の要素を概略的に示す図である。
トされたレプリカと相関される自己相関関数のグラフを
示す図である。 b:自己相関関数を定義するために、位相シフトされた
レプリカと相関される中間信号を示す図である。
おいて、早いレプリカと相関された信号の強度が、遅い
レプリカと相関された信号の強度に等しい図である。 b:早い成分および遅い成分を差し引くことによって得
られた、自己相関関数のグラフを示す図である。
れた信号の強度が、遅いレプリカと相関された信号の強
度に等しいが、マルチパスなしの信号に対する位相シフ
トを有する、マルチパス信号の場合における、自己相関
関数のグラフを示す図である。 b:追跡段階において、早いレプリカと相関された信号
の強度が、遅いレプリカと相関された信号の強度に等し
いが、マルチパスなしの信号に対する位相シフトを有す
る、マルチパス信号の場合における、自己相関関数のグ
ラフを示す図である。 c:マルチパス信号の場合における、早い成分および遅
い成分を差し引くことによって得られた、相関関数のグ
ラフを示す図である。
受信器を作動させる方法のステップのフロー図を示す図
である。
Claims (17)
- 【請求項1】 特にGPSタイプの送信源の特定のコー
ドによって変調される無線周波数信号のための受信器で
あって、 中間信号(IF)を生成するために、前記無線周波数信
号の周波数変換を有する受信および整形手段(3)と、 前記中間信号を受信するためのいくつかの相関チャネル
(7’)で形成される相関ステージ(7)とを含み、前
記チャネルが使用されるとき、前記相関器の少なくとも
1つの制御ループにおいて、各チャネルが、前記中間信
号が相関される相関器(8)を備え、見える送信源の前
記特定のコードの少なくとも2つの早いおよび遅いレプ
リカが、探索されかつ追跡され、前記相関器が、相関さ
れる信号のための積分手段(28、29、30、31)
を含み、前記積分手段が、各積分期間の終わりで、前記
早い信号の自己相関関数の第1の強度値、および前記遅
い信号の自己相関関数の第2の強度値を提供し、前記送
信源の追跡モードにおいて、前記第1および第2の強度
値は、実質的に等しく維持され、 前記受信器が、さらに、相関後、前記無線周波数信号か
ら抽出されたデータを処理するために前記相関ステージ
に接続されたマイクロプロセッサ手段(12)を含み、 少なくとも第2の使用されていないチャネルが、前記マ
イクロプロセッサ手段を介して、同じ見える送信源を探
索しかつ/または追跡するために、少なくとも第1の動
作チャネルに並列に配置されるように構成され、前記マ
イクロプロセッサ手段が、前記第1の動作チャネルにお
けるマルチパス無線周波数信号の存在を検出したとき、
前記マイクロプロセッサ手段が、前記中間信号と相関さ
れる特定のコード・レプリカを生成するために、前記第
2のチャネルをエンスレーブし、前記第2のチャネルの
前記積分手段が、前記第1のチャネルの前記自己相関関
数の前記第1および前記第2の強度値の間に、前記自己
相関関数の最大強度値を提供することを特徴とする受信
器。 - 【請求項2】 少なくとも前記第1の動作チャネルおよ
び対応する位相シフトに関する、前記積分手段によって
提供される前記自己相関関数のいくつかの強度値は、見
える送信源の探索および/または追跡位相において記憶
手段に記憶され、前記第1および第2の強度値が等しい
とき、前記マイクロプロセッサ手段が、前記遅い信号の
前記第2の強度値の点で、前記早い信号の前記第1の強
度値の点での前記自己相関関数の第1の勾配と、前記自
己相関関数の第2の勾配とを計算することを可能にし、
前記第1および第2の勾配が、追跡モードにおいて実質
的に異なるとき、前記第1のチャネルにおけるマルチパ
ス無線周波数信号の存在を検出することを特徴とする請
求項1に記載の受信器。 - 【請求項3】 前記マイクロプロセッサ手段(12)
が、見える送信源追跡モードにおいて、早いおよび/ま
たは遅い相関された信号の前記自己相関関数における強
度変化を検出したとき、前記第2の検出されないチャネ
ルが、前記第1の動作チャネルに並列に構成されかつ配
置されることを特徴とする請求項1に記載の受信器。 - 【請求項4】 前記相関ステージ(7)が、見える人工
衛星の数よりも多い数の相関チャネル(7’)を含み、
少なくとも第2の使用されていないチャネルが、前記同
じ見える送信源を探索しかつ/または追跡するための第
1の動作チャネルに並列に切り換えられることができる
ことを特徴とする、人工衛星によって送信される無線周
波数信号を受信する請求項1に記載の受信器。 - 【請求項5】 前記チャネル(7’)の数が、12以上
であることを特徴とする請求項4に記載の受信器。 - 【請求項6】 前記マイクロプロセッサ手段が、前記各
第1のチャネルにおけるマルチパス信号の存在を検出し
たとき、いくつかの第2の使用されていないチャネル
が、前記第1の動作チャネルの1つと並列にそれぞれ切
り換えられるように構成される請求項1、4、および5
のいずれか一項に記載の受信器。 - 【請求項7】 見える人工衛星を探索しかつ/または追
跡する位相における、各第1の動作チャネルの前記積分
手段の前記積分期間が、前記送信人工衛星の前記特定コ
ードの繰り返し期間に等しいことを特徴とする、人工衛
星によって送信される無線周波数信号を受信する請求項
1に記載の受信器。 - 【請求項8】 前記マイクロプロセッサによって前記相
関ステージに送信されるデータと、前記マイクロプロセ
ッサに前記相関ステージによって提供されるデータとを
受信するために、1組のデータ入力および出力レジスタ
(11)が、前記相関ステージ(7)と前記マイクロプ
ロセッサ手段(12)との間のインタフェースとして配
置される請求項1に記載の受信器。 - 【請求項9】 各チャネルが、前記自己相関関数の前記
強度値および前記対応する位相シフトのための記憶手段
を含むことを特徴とする請求項2に記載の受信器。 - 【請求項10】 前記記憶手段が、前記マイクロプロセ
ッサ手段(12)の一部を形成することを特徴とする請
求項2に記載の受信器。 - 【請求項11】 各チャネルにおいて、デジタル信号処
理アルゴリズムを含むコントローラ(9)が、前記相関
器(8)と結合され、前記チャネル(7’)が通常の動
作に設定されたとき、人工衛星を探索しかつ追跡するた
めの全ての同期化タスクが、前記マクロプロセッサ手段
(12)とは無関係に自律的に実行されることを可能に
することを特徴とする請求項1に記載の受信器。 - 【請求項12】 各チャネルが、同位相の信号成分
(I)と1/4位相の信号成分(Q)とから形成される
複合中間信号を受信し、チャネルの各相関器が、 前記同位相の信号成分を、第1のキャリア周波数レプリ
カと相関し、前記1/4位相の信号成分を、前記第1の
キャリア周波数レプリカに対して90°オフセットされ
た第2のキャリア周波数レプリカと相関するための第1
のミキサ(20)と、 前記第1のミキサの出力同位相信号を、第1の早い特定
コード・レプリカおよび第2の遅い特定コード・レプリ
カと相関させ、前記第1のミキサの1/4位相出力信号
を、前記第1の早いレプリカおよび第2の遅いレプリカ
と相関させるための第2のミキサ(23)とを含み、 動作チャネル当り前記積分手段の4つの積分器カウンタ
(28、29、30、31)が、前記自己相関関数の4
つの強度値(IES、ILS、QES、およびQLS)
を提供するために、前記第2のミキサからの前記相関さ
れた出力信号を受信することを特徴とする、人工衛星に
よって送信されたキャリア周波数を有する無線周波数信
号を受信するための請求項1から11のいずれか一項に
記載の受信器。 - 【請求項13】 前記早い信号が、前記遅い信号に対し
て1/2チップの位相シフトを有する請求項1から12
のいずれか一項に記載の受信器。 - 【請求項14】 前記チャネル(7’)の各相関器
(8)が、前記積分器カウンタの後に、前記コード制御
ループに、コード・ループ弁別器(32)を含み、前記
コード弁別器が、Nを整数とするとき、前記積分期間よ
りN倍大きい弁別器期間にわたって、前記コード・レプ
リカに関するコード補正増分を提供するように、前記早
いおよび遅い信号の前記自己相関関数の各強度値の減算
を実行し、さらに、コード・ループ・フィルタ(3
3)、第1の数値制御発振器および前記第2の乗算段
(23)に、送信源の前記特定コードの前記早いおよび
遅いレプリカを伝える2ビット・レジスタに接続された
コード生成器を含み、また、キャリア制御ループに、キ
ャリア・ループ弁別器(42)、キャリア・ループ・フ
ィルタ(43)、第2の数値制御発振器(44)、およ
び前記キャリア周波数の前記第1および第2のレプリカ
の前記第1の乗算器段(20)へ、各制御ループに配置
される前記マイクロプロセッサ手段(12)によって制
御されるループ遮断要素(46、47)を提供するため
のブロック(45)を含み、遮断命令が前記第2のチャ
ネルの前記要素に与えられるとき、第1の動作チャネル
に並列に配置された第2の使用されていないチャネルを
エンスレーブすることを特徴とする請求項12に記載の
受信器。 - 【請求項15】 送信源の特定コードによって変調され
た無線周波数信号のための受信器におけるマルチパス信
号の作用を訂正する方法であって、前記受信器が、 中間信号(IF)を生成するために、前記無線周波数信
号の周波数変換を有する受信および整形手段(3)と、 前記中間信号を受信するためのいくつかの相関チャネル
(7’)で形成される相関ステージ(7)とを含み、前
記チャネルが使用されるとき、前記相関器の少なくとも
1つの制御ループにおいて、各チャネルが、前記中間信
号が相関される相関器(8)を備え、見える送信源の前
記特定のコードの少なくとも2つの早いおよび遅いレプ
リカが、探索されかつ追跡され、前記相関器が、相関さ
れる信号のための積分手段(28、29、30、31)
を含み、前記積分手段が、各積分期間の終わりで、前記
早い信号の自己相関関数の第1の強度値、および前記遅
い信号の自己相関関数の第2の強度値を提供し、前記受
信器が、さらに、 相関後、前記無線周波数信号から抽出されたデータを処
理するために前記相関ステージに接続されたマイクロプ
ロセッサ手段(12)を含み、 前記方法が、 各チャネルが、特定の送信源を探索しかつ追跡するよう
に、ある数の第1のチャネルを使用可能に構成しかつ切
り換えるステップと、 前記自己相関関数に関する前記第1および第2の強度値
が等しくなるまで、各動作チャネルの前記特定コードの
前記早いおよび遅いレプリカを、前記中間信号で相関さ
れるように位相シフトするステップと、 前記探索および/または追跡位相の間、前記早い信号お
よび前記遅い信号と、対応する位相シフトとに関する相
関強度値とを記憶するステップとの第1連のステップを
含み、 前記方法が、さらに、 前記自己相関関数強度値と、各第1の動作チャネルに関
する探索および/または追跡位相において記憶された対
応する位相シフトとを用いて、前記チャネルが、前記送
信源追跡モードにあるとき、前記早い信号の前記第1の
強度値の点で前記自己相関関数の第1の勾配、および前
記遅い信号の前記第2の強度値の点で前記自己相関関数
の第2の勾配を計算するステップと、 前記2つの計算された勾配が、絶対値において実質的に
異なる場合に、または追跡モードにおいて、前記早い信
号の前記第1の強度値、または前記遅い信号の前記第2
の強度値において差異が見られる場合に、第1の動作チ
ャネルに並列に配置される少なくとも第2の使用されて
いないチャネルを使用可能に構成しかつ切り換えるステ
ップと、 前記マイクロプロセッサ手段が、この第2のチャネルの
前記無線周波数信号からデータを抽出でき、一方マルチ
パス信号の作用を訂正するように、第2のチャネルの積
分手段が、前記第1のチャネルの前記自己相関関数の前
記第1および第2の強度値の間に、前記自己相関関数の
最大強度値を提供するまで、前記マイクロプロセッサ手
段からの指示の下に、前記第2のチャネルの1つの前記
コード・レプリカを位相シフトするステップとの第2連
のステップを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項16】 前記最大強度値が、前記第2のチャネ
ルの前記積分手段によって提供されるまで、前記第2の
チャネルの前記自己相関関数の強度値と、対応する位相
シフトとが、記憶されることを特徴とする請求項15に
記載の方法。 - 【請求項17】 前記マイクロプロセッサ手段が、前記
第2のチャネルの前記最大強度値の前後の前記自己相関
関数の勾配の大きさ変化を計算し、前記勾配が、絶対値
において実質的に等しいときに、前記第2のチャネルが
停止され、前記マイクロプロセッサ手段が、前記第1の
チャネルの前記無線周波数信号からデータを抽出できる
ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
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