JP2003100841A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2003100841A JP2001293725A JP2001293725A JP2003100841A JP 2003100841 A JP2003100841 A JP 2003100841A JP 2001293725 A JP2001293725 A JP 2001293725A JP 2001293725 A JP2001293725 A JP 2001293725A JP 2003100841 A JP2003100841 A JP 2003100841A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の保持構造のタイプが異なる複数種類の
収納部や処理部が存在する場合であっても、単一の搬送
アームで基板の受け渡しを行うことにより、装置構成の
コンパクト化と低コスト化を図ることを目的とする。 【解決手段】 基板洗浄装置1は、未処理の基板Wおよ
び処理済みの基板Wを収納するカセットC1〜C4、基
板Wの表面を洗浄する洗浄ユニットSS1、基板Wの裏
面を洗浄する洗浄ユニットSS2を備える。搬送ロボッ
トTRの備える搬送アーム45は、基板WをカセットC
との間で受け渡しを行うとともに、洗浄ユニットSS
1,SS2との間で基板Wの受け渡しを行う。搬送アー
ム45の平面視形状は、カセットC、洗浄ユニットSS
1,SS2における基板保持面とは干渉しない形状にな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板、液晶
表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光
ディスク用基板等(以下、「基板」と称する)に対して
洗浄処理などの所定の処理を行う基板処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、半導体や液晶ディスプレ
イなどの製品は、基板に対して洗浄、レジスト塗布、露
光、現像、エッチング、層間絶縁膜の形成、熱処理、ダ
イシングなどの一連の諸処理を施すことにより製造され
ている。
【0003】これらの処理を行う基板処理装置は、処理
前の基板、および、処理後の基板を収納する収納部と、
基板に対して上記のような種々の処理を施す処理部とか
ら構成されている。
【0004】そして、収納部と処理部との間には、基板
を搬送する搬送ロボットが配置され、この搬送ロボット
が、収納部からの基板の取り出し、処理部への基板の受
け渡し、また、処理部からの基板の取り出し、収納部へ
の基板の受け渡しなどの動作を行っている。
【0005】図18は、基板の収納部であるカセット1
00の平面断面図であり、あわせて、カセット100に
対して搬送ロボットの搬送アーム120がアクセスした
状態を示している。
【0006】カセット100は、図に示すように、保持
部材101〜104を備えており、この保持部材101
〜104の上面であって内方側の領域である基板保持面
111〜114(図中、斜線で示す領域)において、基
板Wの縁端部を保持する構造となっている。そして、搬
送アーム120は、これら基板の保持構造とは干渉しな
い形状になっているのである。
【0007】一方、図19は、基板Wを処理する処理部
の基板支持台130を示す図である。この処理部におい
ては、基板支持台130の上面において基板Wを保持す
る構造であり、基板支持台130の上面が基板保持面1
31(図中、斜線で示す領域)となる。したがって、カ
セット100に対してアクセスした搬送アーム120を
そのまま利用し、この処理部に対して基板Wを受け渡す
動作を行うことはできない。
【0008】そこで、図に示すように、別の形状の搬送
アーム121を利用している。搬送アーム121は、略
U字形状に形成されており、処理部の基板保持面131
を挟み込むようにして動作させることで、処理部に対す
る基板Wの取り出し操作や受け渡し動作が可能となるの
である。
【0009】つまり、従来、2つの搬送アーム120,
121を利用し、それぞれタイプの異なる基板の保持構
造に対応するようにしているのである。そして、2つの
搬送アーム120,121を利用して基板Wを搬送する
ため、搬送アーム120,121間で基板Wの受け渡し
を行っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成で
は、2種類の搬送アームが必要となるため、装置構成を
大きくする要因となるとともに、コスト高の原因にもな
っていた。また、2つの搬送アーム間で基板Wの受け渡
しを行うスペースも必要であり、やはり、基板処理装置
のフットプリントを大きくする要因となっていた。
【0011】そこで、本発明は、基板の保持構造のタイ
プが異なる複数種類の収納部や処理部が存在する場合で
あっても、単一の搬送アームで基板の受け渡しを行うこ
とにより、装置構成のコンパクト化と低コスト化を図る
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、基板の第1の部位を保持して収
納する収納部から基板を受け取り、前記第1の部位とは
異なる基板の第2の部位を保持して処理する処理部に基
板を搬送し、前記処理部において基板を処理する基板処
理装置において、前記基板処理装置に設けられた基板の
搬送手段が、基板の前記第1と第2の部位とは異なる第
3の部位において基板を保持する形状の搬送アームと、
前記収納部と前記処理部とのいずれに対しても前記アー
ムをアクセス可能とするアーム駆動機構と、を備え、前
記搬送アームによって、前記収納部と前記処理部とのそ
れぞれにおける基板の保持構造に干渉せずに、前記収納
部と前記処理部とに対する基板の出し入れが可能である
ことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1に記載の基板
処理装置において、前記収納部における基板の保持構造
は、基板の縁端部を保持する構造であり、前記処理部に
おける基板の保持構造は、基板の中央部を保持する構造
であることを特徴とする。
【0014】請求項3の発明は、基板の第1の部位を保
持して収納する複数の収納部から選択的に基板を受け取
って当該基板を複数の処理部に順次に搬送して処理を行
うことが可能であり、かつ前記複数の処理部の少なくと
も一部が前記第1の部位とは異なる基板部位において基
板を保持して基板処理を行う基板処理装置において、前
記基板処理装置に設けられた基板の搬送手段が、基板の
前記第1の部位と、前記複数の処理部のそれぞれにおい
て保持される基板部位との、いずれとも異なる部位で基
板を保持する形状の搬送アームと、前記収納部と前記複
数の処理部とのいずれに対しても前記アームをアクセス
可能とするアーム駆動機構と、を備え、前記搬送アーム
によって、前記収納部と前記複数の処理部とのそれぞれ
における基板の保持構造に干渉せずに、前記収納部と前
記複数の処理部とに対する基板の出し入れが可能である
ことを特徴とする。
【0015】請求項4の発明は、請求項3に記載の基板
処理装置において、各収納部における基板の保持構造
は、基板の縁端部を保持する構造であり、各処理部にお
ける基板の保持構造は、基板の中央部を保持する構造の
もの、および、基板の縁端部を保持する構造のもの、を
含んでいることを特徴とする。
【0016】請求項5の発明は、基板を収納する収納部
から基板を受け取り、受け取った基板を処理部に搬送
し、前記処理部において基板を処理する基板処理装置に
おいて、前記基板処理装置に設けられた基板の搬送手段
が、基板を保持する搬送アームと、前記搬送アームの平
面視形状を変更する変更手段とを備えることを特徴とす
る。
【0017】請求項6の発明は、請求項5に記載の基板
処理装置において、前記変更手段は、前記搬送手段が次
工程で基板の受け渡し動作を行う収納部もしくは処理部
に対応して、前記搬送アームが受け渡し動作時に当該基
板の保持構造と干渉しないよう前記搬送アームの平面視
形状を変更することを特徴とする。
【0018】請求項7の発明は、請求項5または請求項
6に記載の基板処理装置において、前記搬送アームは、
複数のアーム部材と、各アーム部材を支持する支持部材
と、を備え、前記変更手段は、各アーム部材を、前記支
持部材に対して個別に略水平方向にスライド移動させる
ことにより前記搬送アームの平面視形状を変更すること
を特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
基板処理装置の実施の形態について、基板洗浄装置をそ
の一例として説明する。
【0020】<1.第1の実施の形態>図1は、本実施
の形態に係る基板洗浄装置1の全体構成を示す平面図で
ある。また、図2は、図1の基板洗浄装置1の側面図で
ある。なお、図1および図2には、それらの方向関係を
明確にするため、Z軸方向を鉛直方向とし、XY平面を
水平面とするXYZ直交座標系を付している。
【0021】この基板洗浄装置1は、基板Wに洗浄処理
を行ってパーティクルを除去する装置であり、主として
カセットC1〜C4を載置するための載置ステージ10
と、基板Wに洗浄処理を行う洗浄ユニットSS1,SS
2と、基板Wの表裏面を反転させる反転ユニットRV、
搬送ロボットTRとを備えている。搬送ロボットTRは
搬送路5に配置されており、この搬送路5を挟んで載置
ステージ10と洗浄ユニットSS1,SS2、反転ユニ
ットRVとが対向配置されている。
【0022】載置ステージ10は、搬送路5に沿って設
けられており、それぞれの上面の所定位置にはカセット
C1〜C4が載置される。なお、以下の説明および図面
において、カセットC1〜C4を総称し、適宜、カセッ
トCとして表現する。
【0023】図3は、カセットCの正面図(図1中(−
X)側)である。カセットCには、多段の収納溝が刻設
されており、それぞれの溝には1枚の基板Wを水平姿勢
にて(主面を水平面に沿わせて)収容することができ
る。従って、カセットCには、複数の基板Wを水平姿勢
かつ多段に所定の間隔を隔てて積層した状態にて収納す
ることができる。
【0024】カセットCの正面側には蓋が設けられてお
り、当該蓋は基板Wの出し入れを行えるように着脱可能
とされている。カセットCの蓋の着脱は、図示を省略す
るポッドオープナーによって行われる。カセットCから
蓋を取り外すことにより、図2に示すように、開口部8
が形成される。カセットCに対する基板Wの搬入搬出は
この開口部8を介して行われる。
【0025】図4は、図3におけるカセットCの矢視A
−A断面図である。カセットCの格段には、基板Wを載
置する4つの支持板31〜34がカセットCの外周壁か
ら内包に向かって突設されており、この各支持板31〜
34が多段に形成されることによって、多段の収納溝が
形成されている。そして、支持板31〜34の上面で、
カセットCの内方側の領域である基板保持面D1〜D4
(図中、斜線で示す領域)に基板Wを載置することによ
り、これらの基板保持面が基板Wの端縁の下面に接触し
て基板Wを保持するのである。
【0026】また、本実施の形態では、カセットC1,
C2に洗浄処理前の未処理基板を収納し、カセットC
3,C4に洗浄処理後の処理済基板を収納するものとす
る。なお、カセットC1〜C4の載置ステージ10への
載置および載置ステージ10からの搬出は、通常AGV
(Automatic Guided Vehicle)やOHT(over-head hoist
transport)等によって自動的に行うようにしている。
【0027】洗浄ユニットSS1,SS2、反転ユニッ
トRVとは、搬送路5に沿って載置ステージ10とは反
対側に並べて設けられている。本実施の形態の洗浄ユニ
ットSS1は、基板Wの表面を上にした状態で、その中
央部を支持する。そして、基板Wを回転させつつ表面に
純粋を供給し、ブラシによって基板Wに付着したパーテ
ィクルを除去するスピンスクラバである。また、洗浄ユ
ニットSS2は、基板Wの裏面を上にした状態で、基板
Wの縁端部を把持する。そして、基板Wを回転させつつ
裏面に純水を供給し、ブラシによって基板Wに付着した
パーティクルを除去するスピンスクラバである。
【0028】図5は、洗浄ユニットSS1における基板
Wのバキュームチャック50を側面から見た図であり、
図6は、バキュームチャック50を上方から見た平面図
である。バキュームチャック50は、平面視略円形状の
プレートであり、その基板保持面D5(図中、斜線で示
す領域)が略水平となる状態で、支柱51の上端部に取
り付けられている。
【0029】そして、バキュームチャック50は、その
基板保持面D5において略円形状の基板Wの中央部に接
触して基板Wを支持する。つまり、基板Wは、その回転
中心をバキュームチャック50の回転中心に合わせるよ
うにして、バキュームチャック50上に載置されること
により支持されるのである。なお、図示を省略している
が、基板保持面D5には複数の吸引孔が設けられてお
り、この吸引孔に発生している吸引力によって基板Wを
確実に保持するようにしている。
【0030】このような構成によって、図5および図6
に示したように、バキュームチャック50上に基板Wを
保持し、バキュームチャック50を回転させながら洗浄
処理が行われる。
【0031】図7は、洗浄ユニットSS2における基板
Wのメカチャック60を側面から見た図であり、図8
は、メカチャック60を上方から見た平面図である。メ
カチャック60は、平面視略円形状のプレートであり、
円形面が略水平となる状態で、支柱61の上端部に取り
付けられている。
【0032】また、メカチャック60の上面には、略円
筒形状の6つの支持部材62,62・・・が取り付けら
れており、各支持部材62の上面には、基板Wの水平方
向への移動を規制するピン63が突設されている。つま
り、基板Wは、6つの支持部材62,62・・・上に載
置されて支持されるとともに、その外側面に接する6つ
のピン63,63・・・により水平方向への移動が規制
されることによって保持されるのである。図中、基板保
持面D6〜D11(斜線で示す領域)は、基板Wが載置
される領域を示している。
【0033】図9は、6つの支持部材62のうち、基板
保持面D9を有する支持部材62を拡大した図である。
ピン63は、略円筒形状の部材であり、その中心は、支
持部材62の中心から偏心している。また、略円筒形状
の支持部材62は、その中心軸を回転軸としてメカチャ
ック60上で回転自在に支持されており、図示せぬ駆動
機構が動作することにより、回転可能としている。そし
て、支持部材62の回転動作にともなって、ピン63が
領域D9側に偏心することによって、基板Wを基板中心
側に押圧し、確実に保持できるようにしている。
【0034】このような構成によって、図7および図8
に示したように、支持部材62,62・・・が基板Wの
端縁の下面に接触して基板Wを保持し、メカチャック6
0を回転させながら洗浄処理を行うのである。
【0035】なお、洗浄ユニットSS1,SS2は、ス
ピンスクラバに限定されるものではなく、基板Wに付着
したパーティクルを除去するユニットであれば種々のも
のを採用することができる。また、図2に示すように、
洗浄ユニットSS1,SS2のそれぞれには、基板Wを
搬入搬出するための開口9が搬送路5に向けて形成され
ており、さらに開口9を開閉するためのシャッター等
(図示省略)も設けられている。
【0036】反転ユニットRVは、水平方向の軸を中心
に基板Wを180°回転させ、その表面(パターン形成
が行われる面)と裏面とを反転させるユニットである。
つまり、洗浄ユニットSS1において、表面の洗浄処理
が終了した基板Wは、反転ユニットRVにおいて表裏面
が反転され、さらに、洗浄ユニットSS2において、裏
面の洗浄処理が行われるのである。
【0037】洗浄ユニットSS1,SS2、反転ユニッ
トRVの下方には、キャビネット部6が配置されてい
る。キャビネット部6の内部には、基板洗浄装置1に電
力を供給するための電源や純水のタンクおよび供給配管
等が設置されている。
【0038】搬送ロボットTRは、搬送路5に設けら
れ、載置ステージ10に載置されたカセットC1〜C4
および洗浄ユニットSS1,SS2、反転ユニットRV
の間にて基板Wを搬送する手段である。搬送ロボットT
Rは、水平移動部41、昇降部42、アーム基台43、
搬送アーム45および搬送アーム45を駆動するための
各種駆動機構を備えており、これらによって洗浄ユニッ
トSS1,SS2に基板Wを搬入するとともに洗浄ユニ
ットSS1,SS2から洗浄処理後の基板Wを搬出する
ことができる。また、基板Wの表裏面を反転させる反転
ユニットRVとの間で基板Wの受け渡しを行う。
【0039】水平移動部41は、搬送ロボットTRの最
下部を構成して搬送ロボットTR全体を支持する部分で
あり、搬送路5の長手方向(Y方向)に沿って水平移動
可能とされている。水平移動部41が搬送路5に沿って
移動する機構としては、例えばボールネジを用いた送り
ねじ機構やプーリとベルトを用いた機構等の周知の駆動
機構を採用することができる。これにより、図1中矢視
AR1にて示すように、搬送アーム45を含む搬送ロボ
ットTRの全体が搬送路5に沿ってY方向に水平移動を
行うことができる。
【0040】水平移動部41の上部には昇降部42が設
置されている。昇降部42は、例えば特開2000−1
35475号公報に示されているようないわゆるテレス
コピック型の昇降機構を具備している。このテレスコピ
ック型の昇降機構は多段の入れ子構造をなす複数の昇降
部材を順次に収納したり引き出したりすることにより鉛
直方向に沿って昇降を行う機構である。これにより、図
2中矢視AR2にて示すように、アーム基台43および
搬送アーム45が同時に鉛直方向(Z方向)に沿って昇
降移動を行う。
【0041】水平移動部41および昇降部42によっ
て、搬送アーム45は搬送路5内をY軸方向に自在に移
動することができ、各カセットCおよび洗浄ユニットS
S1,SS2、反転ユニットRVのそれぞれの正面に位
置することができる。
【0042】アーム基台43は、鉛直方向に沿った回転
軸Q周りで昇降部42に対して回転することができる。
この回転動作は、アーム基台43に内蔵したステッピン
グモータ等によって行われる。これにより、図1中矢視
AR3にて示すように、搬送アーム45は回転軸Qを中
心として水平面内(XY平面内)にて回転自在となり、
カセットC1〜C4および洗浄ユニットSS1,SS
2、反転ユニットRVのそれぞれに対向することができ
る。
【0043】アーム基台43の上部には、基板Wを保持
する搬送アーム45が設けられている。搬送ロボットT
Rは、上述した駆動機構以外に、搬送アーム45を水平
面内にて進退移動させるための屈伸機構を備えており、
搬送アーム45は、基板Wを保持して水平面内(XY平
面内)にて進退移動を行うことができる。これにより、
搬送アーム45は、図1に示すように、矢視AR4方向
に進退してカセットCに対してアクセス可能とするとと
もに、矢視AR5方向に進退して処理部に対してアクセ
ス可能としている。
【0044】次に、上記の基板洗浄装置1における処理
手順について説明する。基板洗浄装置1の処理内容の概
略は、カセットC1(もしくはC2)から取り出した未
処理の基板Wの表面および裏面を洗浄し、洗浄後の基板
WをカセットC3(もしくはC4)に収容するというも
のである。このときの基板搬送は全て搬送ロボットTR
によって行われる。
【0045】基板洗浄装置1における基板搬送手順の一
例を示す。まず、搬送ロボットTRがカセットC1(も
しくはC2)の位置まで移動すると、搬送アーム45に
よってカセットC1(もしくはC2)から未処理の基板
Wが取り出される。
【0046】次に、搬送ロボットTRが、基板Wを保持
したまま洗浄ユニットSS1の位置まで移動し、搬送ア
ーム45の伸縮動作などがおこなわれ、基板Wが洗浄ユ
ニットSS1に受け渡される。
【0047】洗浄ユニットSS1において洗浄処理が終
了すると、搬送アーム45の伸縮動作などが行われ、表
面洗浄処理済の基板Wが取り出される。
【0048】次に、搬送ロボットTRが、基板Wを保持
したまま反転ユニットRVの位置まで移動し、基板Wが
反転ユニットRVに受け渡される。そして、反転ユニッ
トRVにおいて基板Wの表裏面が逆転されると、再び、
搬送アーム45によって表面処理済の基板Wが取り出さ
れる。
【0049】続いて、搬送ロボットTRが、基板Wを保
持したまま処理ユニットSS2の位置まで移動すると、
洗浄ユニットSS2に基板Wが受け渡される。そして、
洗浄ユニットSS2において基板Wの裏面の洗浄処理が
行われ、洗浄処理が終了すると、搬送アーム45によっ
て、裏面洗浄処理済の基板Wが取り出され、裏面洗浄処
理済の基板Wが、洗浄ユニットSS2からカセットC3
(もしくはC4)に搬送され、カセットC3(もしくは
C4)内に収納される。
【0050】以上のような処理が行われる際の、カセッ
トCおよび洗浄ユニットSS1,SS2における基板の
保持構造と、搬送アーム45の形状との関係について説
明する。
【0051】図10は、搬送アーム45が、カセットC
から基板Wを取り出すときの状態、もしくは、搬送アー
ム45が、カセットCに対して基板Wを受け渡すときの
状態を示す図である。
【0052】このとき、搬送アーム45の左のアーム
は、平面視において基板保持面D1と基板保持面D2と
の間に位置しており、右のアームは、平面視において基
板保持面D3と基板保持面D4との間に位置している。
したがって、基板Wを取り出す動作、および、基板Wを
受け渡す動作において、搬送アーム45が基板の保持構
造と干渉することはない。
【0053】図11は、搬送アーム45が、洗浄ユニッ
トSS1において、バキュームチャック50から基板W
を取り出すときの状態、もしくは、搬送アーム45が、
バキュームチャック50に対して基板Wを受け渡すとき
の状態を示す図である。
【0054】このとき、平面視において、バキュームチ
ャック50、つまり、基板保持面D5は、搬送アーム4
5の左右のアームの間に位置するので、基板Wを取り出
す動作、および、基板Wを受け渡す動作において、搬送
アーム45が基板の保持構造と干渉することはない。
【0055】図12は、搬送アーム45が、洗浄ユニッ
トSS2において、支持部材62,62・・・等に保持
された基板Wを取り出すときの状態、もしくは、搬送ア
ーム45が、支持部材62,62・・・に対して基板W
を受け渡すときの状態を示す図である。
【0056】このとき、搬送アーム45の左のアーム
は、平面視において基板保持面D6,D7と基板保持面
D8,D11との間に位置しており、右のアームは、平
面視において基板保持面D8,D11と基板保持面D
9,D10との間に位置している。したがって、基板W
を取り出す動作、および、基板Wを受け渡す動作におい
て、搬送アーム45が基板の保持構造と干渉することは
ない。なお、処理ユニットSS2は、回転停止位置を制
御する手段を備えており、基板Wの受け渡し時において
は、常に、図12に示すような状態で回転停止してい
る。したがって、基板の受け渡し時における保持部材6
2,62・・・の位置は、一定の位置に固定されるの
で、搬送アーム45は、常に、基板の保持構造と干渉す
ることなく、基板の受け渡し動作を行うことが可能であ
る。
【0057】本実施の形態においては、基板Wが、カセ
ットC1(もしくはC2)から取り出され、洗浄ユニッ
トSS1,SS2において洗浄処理が行われ、再び、カ
セットC3(もしくはC4)に収納されるまでの間に、
複数の異なる保持構造をもった処理部や収納部に保持さ
れる。そこで、搬送アーム45の平面視形状は、これら
の保持構造とは、いずれも干渉しない形状としているの
である。
【0058】つまり、平面視において、搬送アーム45
のアーム形状は、いずれの基板保持面Dとも干渉しない
よう形成されているので、単一の搬送アーム45を使用
して基板Wの搬送動作を全て実行することが可能であ
る。これによって、基板洗浄装置1のコンパクト化を図
ることが可能であり、また、低コスト化を実現すること
もできる。また、複数の搬送アームを使用し、複数の搬
送アーム間で基板の受け渡しを行う場合にくらべて処理
工程が簡素化されるため、生産性の向上を図ることも可
能である。
【0059】<2.第2の実施の形態>第1の実施の形
態では、カセットC、洗浄ユニットSS1,SS2にお
ける全ての基板保持構造に干渉しない形状をもった搬送
アーム45を採用することで、単一の搬送アームによる
基板Wの搬送を可能としている。これは、平面視におい
て基板保持面D1〜D11の全てに干渉しない形状の搬
送アームが製作可能であることを前提としている。
【0060】第2の実施の形態では、基板保持面D1〜
D11の全てに干渉しない形状が存在しない場合、もし
くは、全てに干渉しない形状が存在しても、事実上、そ
のような形状の搬送アームを製作することが困難である
場合にも、有効な実施の形態である。
【0061】図13は、第2の実施の形態の搬送アーム
70を示す図である。搬送アーム70は、左右の長いア
ーム71,71と、左右の短いアーム72,72と、こ
れらアーム71,72を支持している支持ボックス73
等とから構成されている。
【0062】アーム71,72は、ともに、平面視略L
字形状であり、その基端部が支持ボックス73内で支持
されている。そして、支持ボックス73内には、アーム
71,72を、左右方向(図14に示す矢視W方向)、
および、前後方向(図14に示す矢視L方向)にスライ
ド移動可能とする駆動手段(図示せず)が収納されてい
る。つまり、搬送アーム70は、左右のアーム71,7
1間の間隔、左右のアーム72,72間の間隔を、自由
に変更可能であり、また、矢視L方向にアーム71,7
2を自由に出し入れ可能としているのである。
【0063】また、アーム71,72の先端部には、そ
れぞれ保持手段71a,72aが設けられており、当該
保持手段71a,72aにおいて基板Wの縁端部を保持
するようにしている。保持手段71a,72aは、基板
Wの位置決め、位置ずれ等を防止するための構造を有し
ている。
【0064】図15、図16、図17は、それぞれ、カ
セットC、洗浄ユニットSS1,SS2の平面図(一部
断面図)であり、搬送アーム70によって基板Wの受け
渡しを行う状態を示している。なお、カセットC、洗浄
ユニットSS1,SS2の基本的な構成は、第1の実施
の形態と同様であるものとし、各構成部材には同様の符
番を付けて説明する。
【0065】カセットC、洗浄ユニットSS1,SS2
において、基板Wは、第1の実施の形態と同様、基板保
持面D1〜D11で保持されるものである。ただし、第
2の実施の形態では、第1の実施の形態に比べて、洗浄
ユニットSS1におけるバキュームチャック50の平面
面積が大きいものとする。したがって、洗浄ユニットS
S1における基板保持面D5の面積が大きくなるため、
基板保持面D1〜D11の全てに干渉しないスペースは
非常に狭くなっている。
【0066】そこで、図16に示すように、洗浄ユニッ
トSS1にアクセスするときは、搬送アーム70のアー
ム71,71間の間隔を広くすることで、容易に、基板
保持面D5との干渉を防ぐことが可能である。逆に、図
17に示すように、洗浄ユニットSS2に対してアクセ
スするときは、搬送アーム70のアーム71,71間の
間隔を狭くすることで、基板保持面D6〜D9との干渉
を防ぐことが可能となるのである。なお、アーム71,
71間の間隔を変更する際には、基板Wを保持するバラ
ンスをとるため、あわせて、アーム72,72間の間隔
も変更するようにしている。
【0067】また、アーム71,72が左右方向Wにス
ライドすることによって、アーム71,72が基板Wを
保持している保持手段71a,72aが基板Wの縁端部
からずれることになるが、これに対しては、アーム7
1,72を前後方向Lにスライドさせることによって、
保持手段71a,72aにおいて確実に基板Wの縁端部
を保持できるようにしている。
【0068】このように、第2の実施の形態における搬
送アーム70を利用することによっても、単一の搬送ア
ームを用いて収納部および処理部に対して基板の搬送動
作を行うことが可能である。さらに、第2の実施の形態
においては、搬送アームのアームを可動構造とすること
で、複数の異なる基板の保持構造に対しても動的に対応
し、基板の保持構造との干渉を回避することが可能であ
る。
【0069】つまり、搬送アーム70のアーム71,7
2をスライド移動させる駆動手段は、収納部もしくは処
理部に対してアクセスする前に、そのアクセスする収納
部もしくは処理部の基板保持構造に対応して予めアーム
71,72をスライド移動させるのである。
【0070】以上説明した第1および第2の実施の形態
においては、基板処理装置として洗浄処理を行う装置を
例に説明したが、本実施の形態の搬送アームは、基板に
対してレジスト塗布、現像、エッチング、層間絶縁膜の
形成、熱処理などの諸処理を施す装置に対しても適用可
能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、基板を第1の部位において保持する収納部と、
基板を第2の部位において保持する処理部との間で基板
の受け渡しを行う搬送アームは、第1および第2の部位
とは異なる第3の部位において基板を保持するので、単
一の搬送アームを利用して収納部および処理部の双方に
対して基板の受け渡し動作を行うことができる。これに
より、装置のコンパクト化、低コスト化を図ることがで
きる。
【0072】請求項2記載の発明では、基板を縁端部で
保持する収納部と、基板を中央部で保持する処理部から
なる基板洗浄装置においても、単一の搬送アームを利用
して収納部および処理部の双方に対して基板の受け渡し
動作を行うことができるので、実用性が高い。
【0073】請求項3記載の発明では、収納部および処
理部が複数の場合であっても、搬送アームは、全ての収
納部および処理部における基板を保持する部位とは異な
る部位において基板を保持するので、単一の搬送アーム
を利用して収納部および処理部の双方に対して基板の受
け渡し動作を行うことができる。
【0074】請求項4記載の発明では、基板を縁端部で
保持する収納部と、基板を中央部で保持する処理部、お
よび、縁端部で保持する処理部からなる基板処理装置に
おいても適用可能であり、実用性が高い。
【0075】請求項5の発明は、基板処理装置に設けら
れた基板の搬送手段が、搬送アームの平面視形状を変更
する手段を備えるので、異なる保持構造をもった複数の
収納部や処理部に対しても、各保持構造と干渉すること
のないよう、搬送アームの形状を変形させることが可能
である。
【0076】請求項6の発明は、変更手段は、搬送手段
が次工程で基板の受け渡し動作を行う収納部もしくは処
理部に対応して、前記搬送アームが受け渡し動作時に当
該基板の保持構造と干渉しないよう前記搬送アームの平
面視形状を変更するので、単一の搬送アームを用いて処
理工程を進行させることが可能である。
【0077】請求項7の発明は、変更手段は、各アーム
部材を、支持部材に対して個別に略水平方向にスライド
移動させるので、各保持構造と干渉することのないよう
記搬送アームの平面視形状を変更することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板洗浄装置の全体平面図である。
【図2】基板洗浄装置の全体側面図である。
【図3】カセットの正面図である。
【図4】図3におけるカセットの矢視A−A断面図であ
る。
【図5】洗浄ユニットSS1におけるバキュームチャッ
クの側面図である。
【図6】洗浄ユニットSS1におけるバキュームチャッ
クの平面図である。
【図7】洗浄ユニットSS2におけるメカチャックの側
面図である。
【図8】洗浄ユニットSS2におけるメカチャックの平
面図である。
【図9】基板保持面を示す拡大図である。
【図10】搬送アームによりカセットにアクセスした状
態を示す図である。
【図11】搬送アームにより洗浄ユニットSS1にアク
セスした状態を示す図である。
【図12】搬送アームにより洗浄ユニットSS2にアク
セスした状態を示す図である。
【図13】第2の実施形態における搬送アームを示す図
である。
【図14】搬送アームの可動状態を示す図である。
【図15】第2の実施形態の搬送アームによりカセット
にアクセスした状態を示す図である。
【図16】第2の実施形態の搬送アームにより処理ユニ
ットSS1にアクセスした状態を示す図である。
【図17】第2の実施形態の搬送アームにより処理ユニ
ットSS2にアクセスした状態を示す図である。
【図18】従来の搬送アームにより収納部にアクセスし
た状態を示す図である。
【図19】従来の搬送アームにより処理部にアクセスし
た状態を示す図である。
【符号の説明】
1 基板洗浄装置 45 搬送アーム C(C1〜C4) カセット D(D1〜D11) 基板保持面 SS1,SS2 洗浄ユニット W 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 讓一 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 5F031 CA02 CA05 FA01 FA02 FA11 FA12 GA02 GA06 GA15 GA48 HA24 HA33 MA23 MA24 MA27 MA30 MA32 MA34 PA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の第1の部位を保持して収納する収
    納部から基板を受け取り、前記第1の部位とは異なる基
    板の第2の部位を保持して処理する処理部に基板を搬送
    し、前記処理部において基板を処理する基板処理装置に
    おいて、 前記基板処理装置に設けられた基板の搬送手段が、 基板の前記第1と第2の部位とは異なる第3の部位にお
    いて基板を保持する形状の搬送アームと、 前記収納部と前記処理部とのいずれに対しても前記アー
    ムをアクセス可能とするアーム駆動機構と、を備え、 前記搬送アームによって、前記収納部と前記処理部との
    それぞれにおける基板の保持構造に干渉せずに、前記収
    納部と前記処理部とに対する基板の出し入れが可能であ
    ることを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
    て、 前記収納部における基板の保持構造は、基板の縁端部を
    保持する構造であり、前記処理部における基板の保持構
    造は、基板の中央部を保持する構造であることを特徴と
    する基板処理装置。
  3. 【請求項3】 基板の第1の部位を保持して収納する複
    数の収納部から選択的に基板を受け取って当該基板を複
    数の処理部に順次に搬送して処理を行うことが可能であ
    り、かつ前記複数の処理部の少なくとも一部が前記第1
    の部位とは異なる基板部位において基板を保持して基板
    処理を行う基板処理装置において、 前記基板処理装置に設けられた基板の搬送手段が、 基板の前記第1の部位と、前記複数の処理部のそれぞれ
    において保持される基板部位との、いずれとも異なる部
    位で基板を保持する形状の搬送アームと、 前記収納部と前記複数の処理部とのいずれに対しても前
    記アームをアクセス可能とするアーム駆動機構と、を備
    え、 前記搬送アームによって、前記収納部と前記複数の処理
    部とのそれぞれにおける基板の保持構造に干渉せずに、
    前記収納部と前記複数の処理部とに対する基板の出し入
    れが可能であることを特徴とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の基板処理装置におい
    て、 各収納部における基板の保持構造は、基板の縁端部を保
    持する構造であり、 各処理部における基板の保持構造は、基板の中央部を保
    持する構造のもの、および、基板の縁端部を保持する構
    造のもの、を含んでいることを特徴とする基板処理装
    置。
  5. 【請求項5】 基板を収納する収納部から基板を受け取
    り、受け取った基板を処理部に搬送し、前記処理部にお
    いて基板を処理する基板処理装置において、 前記基板処理装置に設けられた基板の搬送手段が、 基板を保持する搬送アームと、 前記搬送アームの平面視形状を変更する変更手段と、を
    備えることを特徴とする基板処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の基板処理装置におい
    て、 前記変更手段は、前記搬送手段が次工程で基板の受け渡
    し動作を行う収納部もしくは処理部に対応して、前記搬
    送アームが受け渡し動作時に当該基板の保持構造と干渉
    しないよう前記搬送アームの平面視形状を変更すること
    を特徴とする基板処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載の基板処
    理装置において、 前記搬送アームは、 複数のアーム部材と、 各アーム部材を支持する支持部材と、を備え、 前記変更手段は、各アーム部材を、前記支持部材に対し
    て個別に略水平方向にスライド移動させることにより前
    記搬送アームの平面視形状を変更することを特徴とする
    基板処理装置。
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