JP2003099743A - Icカードの製造方法及びicカード製造装置 - Google Patents

Icカードの製造方法及びicカード製造装置

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JP2003099743A
JP2003099743A JP2001288119A JP2001288119A JP2003099743A JP 2003099743 A JP2003099743 A JP 2003099743A JP 2001288119 A JP2001288119 A JP 2001288119A JP 2001288119 A JP2001288119 A JP 2001288119A JP 2003099743 A JP2003099743 A JP 2003099743A
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JP
Japan
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sheet material
sheet
card
adhesive
surface side
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Application number
JP2001288119A
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English (en)
Inventor
Noriyoshi Kojima
紀美 小島
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手間をかけることなくICカードを作成でき、
しかも、表面の平滑性が優れる安価なICカードを多量
に生産できる。 【解決手段】一面側に固定情報が形成された受像層、他
面側に接着剤層を有した第1のシート材2と、一面側に
筆記層、他面側に接着剤層を有した第2のシート材3と
をその接着剤層4,5同志が対向するように位置させ、
第1のシート材2と第2のシート材3の接着剤層間にI
Cチップ6及びアンテナコイル7を有するICユニット
9を挿入したのち、第1のシート材2と第2のシート材
3を重ね合わせて加圧及び加熱し、これを所定寸法に断
裁して枚葉シート83とし、枚葉シート83を押圧固定
部材82を用いて集積したのち、所定形状に打ち抜いて
カード化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術的分野】この発明は、ICチップを
内蔵するICカードの製造方法及びICカード製造装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】表面に顔画像と記載情報を有し、裏面に
記入用の備考紙層を設けたいわゆるIDカードは最近の
昇華印刷技術の進歩により、簡単に安価に作れるように
なり、この数年急速に普及してきている。このIDカー
ドの内部にICチップを内蔵したいわゆるICカード
は、外国においては普及している国もあるが、日本にお
いては実用化研究のスタートこそ早かったものの、本格
的な普及には至っていない。これにはコストの点が最大
の阻害要因として挙げられている。普及しないので量産
ができずに高価となり、高価であるから普及しないとい
う悪循環のサイクルに入っている。一方、量的な問題は
カードを安価に安定して作る技術がまだ確立されていな
いことも一因となっていた。
【0003】従来におけるICカードの作成方法として
は、たとえば、比較的厚さが厚く、上下の樹脂モールド
で作成されたカバーの中にICチップ及びアンテナコイ
ルを収納し、上下カバーの接合面を熱で溶かして接着す
ることにより作成されるもの、あるいは、ベースフィル
ムに溝を削って、この溝の中にICチップ及びアンテナ
コイルを収納してこれを樹脂で封止し、その上に受像層
保持用のベースフィルムを接着することにより作成され
るものなどがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の方法で作成され
るICカードは、無線タグとして顔画像や記載情報が無
く、固定した記号のみの印刷の場合は、比較的安価であ
る。しかし、1枚1枚に異なる顔画像や記載情報を印刷
する場合は、シート状のフィルムに別の機体で情報を印
刷してから、これを切断し、樹脂モールド製のカバーに
貼り付けるという手間が掛り、全くの手作りとなってし
まい非常に高価となる。後者の方法は、薄い(ISO規
格では0.76mm)カードの作成に適している。しか
し、この方法では、ベースフィルムに溝を形成するた
め、ベースフィルムとしては肉厚の厚いものが必要にな
り、その分、受像層保持用のベースフィルムの厚さを薄
くしなければならない。薄くすると、樹脂で封止した部
分が他の部分と材質が異なるとともに、硬化するときに
熱収縮するため、樹脂で封止した部分に対応するベース
フィルムの面は他の部位の面と比較して、少し凹んでし
まう。このため、ベースフィルムの上に受像層を貼り付
けると、ベースフィルムの凹みに対応する部位に凹みが
できる。したがって、アンテナやICの上の部分に印刷
しようとすると、サーマルヘッド(TPH)の加熱によ
るインクの受像層への拡散が悪くなり、色が薄くなり、
白く抜けてしまう。このため、受像層の凹み部分を印刷
エリアから除外して券面のレイアウトをしなければなら
ず、自由な表現が制約されるという欠点があった。
【0005】そこで、この発明は、手間をかけることな
くICカードを作成でき、しかも、表面の平滑性が優れ
る安価なICカードを多量に生産できるようにしたIC
カードの製造方法及びICカード製造装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0007】請求項1に記載の発明は、『一面側に固定
情報が形成された受像層、他面側に接着剤層を有した第
1のシート材と、一面側に筆記層、他面側に接着剤層を
有した第2のシート材とをその接着剤層同志が対向する
ように位置させ、前記第1のシート材と前記第2のシー
ト材の接着剤層間にICチップ及びアンテナコイルを有
するICユニットを挿入したのち、前記第1のシート材
と前記第2のシート材を重ね合わせて加圧及び加熱し、
これを所定寸法に断裁して枚葉シートとし、前記枚葉シ
ートを押圧固定部材を用いて集積したのち、所定形状に
打ち抜いてカード化することを特徴とするICカードの
製造方法。』である。
【0008】この請求項1に記載の発明によれば、第1
のシート材と第2のシート材を重ね合わせて加圧及び加
熱し、これを所定寸法に断裁して枚葉シートとし、枚葉
シートを押圧固定部材を用いて集積したのち、所定形状
に打ち抜いてカード化することで、手間をかけることな
くICカードを作成でき、しかも、表面の平滑性が優れ
る安価なICカードを多量に生産できる。
【0009】請求項2に記載の発明は、『一面側に固定
情報が形成された受像層、他面側に接着剤層を有した第
1のシート材と、一面側に筆記層、他面側に接着剤層を
有した第2のシート材とをその接着剤層同志が対向する
ように搬送する搬送工程と、この搬送工程により搬送さ
れる前記第1のシート材と前記第2のシート材の接着剤
層間にICチップ及びアンテナコイルを有するICユニ
ットを挿入する挿入工程と、この挿入工程により前記I
Cユニットが挿入されたのち、前記第1のシート材と前
記第2のシート材を重ね合わせて加圧及び加熱する加圧
加熱工程と、この加圧加熱工程により加圧及び加熱され
た前記第1のシート材と前記第2のシート材を所定寸法
に断裁して枚葉シート化する断裁工程と、前記枚葉シー
トを押圧固定部材を用いて集積する集積工程と、前記集
積された枚葉シートを所定形状に打ち抜いてカード化す
る打ち抜き工程と、を具備することを特徴とするICカ
ードの製造方法。』である。
【0010】この請求項2に記載の発明によれば、搬送
工程と、挿入工程と、加圧加熱工程と、断裁工程と、集
積工程と、打ち抜き工程とを具備することで、手間をか
けることなくICカードを作成でき、しかも、表面の平
滑性が優れる安価なICカードを多量に連続製造が可能
である。
【0011】請求項3に記載の発明は、『前記第1のシ
ート材と前記第2のシート材の少なくとも一方が長尺状
であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
のICカードの製造方法。』である。
【0012】この請求項3に記載の発明によれば、第1
のシート材と第2のシート材の少なくとも一方が長尺状
であり、連続製造が可能となり、安価で安定して、大量
にICカードを生産することができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、『前記第1のシ
ート材と前記第2のシート材の少なくとも一方のシート
材の、所定形状に打ち抜いてカード化するカードの所定
形状の周囲に孔または切り込みを設けることを特徴とす
る請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のICカ
ードの製造方法。』である。
【0014】この請求項4に記載の発明によれば、所定
形状に打ち抜いてカード化するカードの所定形状の周囲
に孔または切り込みを設けることで、接着剤の硬化反応
に必要な水分が供給されることにより硬化が促進された
り、硬化の過程で発生する気体が除去され、シートの表
面平滑性がより良好となる。
【0015】請求項5に記載の発明は、『前記第1のシ
ート材及び/又は前記第2のシート材に、枚葉シート単
位で接着剤を間欠的に供給することにより接着剤層を設
けることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか
1項に記載のICカードの製造方法。』である。
【0016】この請求項5に記載の発明によれば、枚葉
シート単位で接着剤を間欠的に供給することにより接着
剤層を設け、接着剤が供給されない場所を裁断すること
で、断裁時のカッターへの接着剤の付着を防止すること
ができる。
【0017】請求項6に記載の発明は、『前記接着剤と
して、湿気硬化型ホットメルト接着剤を使用することを
特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに1項に記
載のICカードの製造方法。』である。
【0018】この請求項6に記載の発明によれば、接着
剤として、湿気硬化型ホットメルト接着剤を使用するこ
とで、一度シート状に形成した後でも、ある温度まで加
熱すれば再度接着剤としての機能を復活することができ
る。
【0019】請求項7に記載の発明は、『前記押圧固定
部材が、枚葉シートと略同一形状であることを特徴とす
る請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のICカ
ードの製造方法。』である。
【0020】この請求項7に記載の発明によれば、押圧
固定部材が、枚葉シートと略同一形状であり、表面平滑
性、外観が良好となり、表面印刷性に優れたICカード
が得られる。
【0021】請求項8に記載の発明は、『前記押圧固定
部材が、鋼板であることを特徴とする請求項1乃至請求
項7のいずれか1項に記載のICカードの製造方法。』
である。
【0022】この請求項8に記載の発明によれば、押圧
固定部材が鋼板であり、所定の重量で集積することで、
表面平滑性、外観が良好となり、表面印刷性に優れたI
Cカードが得られる。
【0023】請求項9に記載の発明は、『前記押圧固定
部材が、ステンレス板であることを特徴とする請求項1
乃至請求項7のいずれか1項に記載のICカードの製造
方法。』である。
【0024】この請求項9に記載の発明によれば、押圧
固定部材がステンレス板であり、錆びることがなく、好
ましく使用できる。
【0025】請求項10に記載の発明は、『前記押圧固
定部材が、帯電防止加工を施されていることを特徴とす
る請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のICカ
ードの製造方法。』である。
【0026】この請求項10に記載の発明によれば、押
圧固定部材が帯電防止加工を施されていることで、集積
する枚葉シート中のICチップが静電気によって破壊さ
れることを防止することができる。
【0027】請求項11に記載の発明は、『一面側に固
定情報が形成された受像層、他面側に接着剤層を有した
第1のシート材と、一面側に筆記層、他面側に接着剤層
を有した第2のシート材とをその接着剤層同志が対向す
るように搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬送
される前記第1のシート材と前記第2のシート材の接着
剤層間にICチップ及びアンテナコイルを有するICユ
ニットが挿入されたのち、前記第1のシート材と前記第
2のシート材を重ね合わせて加圧及び加熱する加圧加熱
手段と、この加圧加熱手段により加圧及び加熱された前
記第1のシート材と前記第2のシート材を所定寸法に断
裁して枚葉シート化する断裁手段と、この枚葉シートを
押圧固定部材を用いて集積する集積手段と、前記集積さ
れた枚葉シートを所定形状に打ち抜いてカード化する打
ち抜き手段と、を具備することを特徴とするICカード
の製造装置。』である。
【0028】この請求項11に記載の発明によれば、搬
送手段と、加圧加熱手段と、断裁手段と、集積手段と、
打ち抜き手段とを具備することで、手間をかけることな
くICカードを作成でき、しかも、表面の平滑性が優れ
る安価なICカードを多量に連続製造が可能である。
【0029】請求項12に記載の発明は、『一面側に固
定情報が形成された受像層、他面側に湿気硬化型ホット
メルト接着剤層を有した第1のシート材と、一面側に筆
記層、他面側に湿気硬化型ホットメルト接着剤層を有し
た第2のシート材とをその湿気硬化型ホットメルト接着
剤層同志が対向するように搬送する搬送手段と、この搬
送手段により搬送される前記第1のシート材と前記第2
のシート材の接着剤層間にICチップ及びアンテナコイ
ルを有するICユニットが挿入されたのち、前記第1の
シート材と前記第2のシート材を重ね合わせて加圧及び
加熱する加圧加熱手段と、この加圧加熱手段により加圧
及び加熱された前記第1のシート材と前記第2のシート
材を所定寸法に断裁して枚葉シート化する断裁手段と、
この枚葉シートを押圧固定部材を用いて集積する集積手
段と、集積された枚葉シートを所定形状に打ち抜いてカ
ード化する打ち抜き手段と、を具備することを特徴とす
るICカードの製造装置。』である。
【0030】この請求項12に記載の発明によれば、第
1のシート材と第2のシート材の接着剤層を湿気硬化型
ホットメルト接着剤層とすることで、一度シート状に形
成した後でも、ある温度まで加熱すれば再度接着剤とし
ての機能を復活することができ、手間をかけることなく
ICカードを作成でき、しかも、表面の平滑性が優れる
安価なICカードを多量に連続製造が可能である。
【0031】請求項13に記載の発明は、『一面側に固
定情報が形成された受像層を有する第1のシート材を供
給する第1の供給手段と、この第1の供給手段によって
供給される前記第1のシート材の他面側に間欠的に接着
剤層を形成する第1の接着剤層形成手段と、一面側に筆
記層を有する第2のシート材を供給する第2の供給手段
と、この第2の供給手段によって供給される前記第2の
シート材の他面側に間欠的に接着剤層を形成する第2の
接着剤層形成手段と、前記第1のシート材と前記第2の
シート材をその接着剤層が互いに対向する状態で搬送す
る搬送手段と、このシート材搬送手段によって搬送され
る前記第1のシート材と前記第2のシート材の接着剤層
間にICチップ及びアンテナコイルを有するICユニッ
トが供給された前記第1のシート材と前記第2のシート
材を加圧及び加熱する加圧加熱手段と、この加圧加熱手
段により加圧及び加熱された前記第1のシート材と前記
第2のシート材を所定寸法に断裁して枚葉シート化する
断裁手段と、このシート材断裁手段によって断裁される
枚葉シートを押圧固定部材を用いて集積する集積手段
と、集積された枚葉シートを所定形状に打ち抜いてカー
ド化する打ち抜き手段と、を具備することを特徴とする
ICカードの製造装置。』である。
【0032】この請求項13に記載の発明によれば、第
1の供給手段と、第1の接着剤層形成手段と、第2の供
給手段と、第2の接着剤層形成手段と、搬送手段と、加
圧加熱手段と、断裁手段と、集積手段と、打ち抜き手段
とを具備することで、手間をかけることなくICカード
を作成でき、しかも、表面の平滑性が優れる安価なIC
カードを多量に連続製造が可能である。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明のICカードの製
造方法及びICカード製造装置の実施の形態を図面に基
づいて説明するが、この発明は、この実施の形態に限定
されない。
【0034】図1はICカードを分解して示す斜視図で
ある。このICカード1はISO規格で厚さが0.76
mmに規定されている。ICカード1は第1及び第2の
シート材2,3と、これら第1及び第2のシート材2,
3間に介在される接着剤層4,5とからなる。第1のシ
ート材2の表面には、固定情報が印刷により形成された
受像層が設けられ、第2のシート材3の表面には筆記層
が形成されている。接着剤層4,5内にはICチップ
6、アンテナコイル7及びICユニット基板8を有する
ICユニット9が封入されている。
【0035】この発明のシート材としては、各種カード
基材として使用されているポリエステル樹脂、ABS樹
脂、塩化ビニル樹脂等の樹脂シート、または熱転写紙、
上質紙、アート紙、コート紙等の紙などを用いることが
できる。これらの中でも、環境へ与える負荷が比較的少
なく、白色度、耐久性の点に優れる白色PETが特に好
ましい。
【0036】この発明の第1のシート材2は、一面側に
受像層と固定情報の印刷層が順次形成されている。受像
層は、昇華染料インクがTPH(サーマルヘッド)で加
熱されて熱拡散する時に、染料をトラップして定着させ
る素材で構成されている。固定情報は、例えば資格証明
カードの場合には、資格の種類、「発行日」の文字、
「氏名」の文字、「生年月日」の文字、「住所」の文字
等の文字情報の他、枠、図形、パターン等である。
【0037】また、第2のシート材3の一面側に形成さ
れている筆記層は、例えばポリエステル樹脂等にシリカ
等の白色顔料を分散させたものを塗工して形成すること
ができる。
【0038】この発明では、接着剤層4,5を形成する
接着剤としてホットメルト型接着剤を用いるのが好まし
い。このホットメルト型接着剤は、一度シート状に形成
した後でも、ある温度まで加熱すれば再度接着剤として
の機能を復活する。ホットメルト型接着剤としては、湿
気硬化型や、光硬化型の反応型ホットメルト接着剤が挙
げられるが、湿気硬化型ホットメルト接着剤がより好ま
しい。
【0039】ICユニット9は、少なくともICチップ
6とそれに接続されたアンテナコイル7で構成されてい
るが、分離しないように樹脂フィルム上や、不織布上な
どのICユニット基板8に配置されて、ユニット状にな
っているものが、製造取り扱い上好ましい。
【0040】図2はICカードの製造装置の一例を示す
図、図3は接着剤層の塗布状態及び孔または切り込みを
示す図、図4は集積部の拡大図である。
【0041】ICカード製造装置20には、ロール状の
第1のシート材2を送り出す送出軸21が設けられ、こ
の送出軸21から送り出されて供給され、これらが第1
の供給手段を構成する。第1のシート材2には、エクス
トルージョンダイ26を使用して接着剤を塗布し、所望
の膜厚の接着剤層を形成する。エクストルージョンダイ
26が第1の接着剤層形成手段を構成する。
【0042】また、ロール状の第2のシート材3を送り
出す送出軸22が設けられ、この送出軸22から送り出
されて供給され、これらが第2の供給手段を構成する。
第2のシート材3には、エクストルージョンダイ23を
使用して接着剤を塗布し、所望の膜厚の接着剤層を形成
する。エクストルージョンダイ23が第2の接着剤層形
成手段を構成する。
【0043】この第2のシート材3の接着剤層上にIC
ユニット9を供給し仮接着し、ラミネート部27へ搬送
する。
【0044】このように、一面側に固定情報が形成され
た受像層、他面側に接着剤層を有した第1のシート材2
と、一面側に筆記層、他面側に接着剤層を有した第2の
シート材3とをその接着剤層同志が対向するように搬送
手段で搬送する搬送工程と、この搬送工程により搬送さ
れる第1のシート材2と第2のシート材3の接着剤層間
にICチップ及びアンテナコイルを有するICユニット
9を挿入する挿入工程とが備えられている。
【0045】長尺状の第1及び第2のシート材2,3に
接着剤を塗布する際、図3に示すように、後に断裁され
る枚葉シートのサイズに合わせて接着剤を間欠的に供給
すると、接着剤が供給されない場所90を裁断すること
で、断裁時のカッターへの接着剤の付着を防止すること
ができる。
【0046】また、図3に示すように、長尺状の第1及
び第2のシート材2,3少なくとも一方に、カードの所
定形状の周囲、即ちカードとなる領域E1の余白部分に
孔91または切り込み92を設けると、この孔91また
は切り込み92から接着剤の硬化反応に必要な水分が供
給されることにより硬化が促進されたり、硬化の過程で
発生する気体が除去され、シートの表面平滑性がより良
好となるといった効果が得られる。
【0047】このように第1のシート材2に接着剤を塗
布し、第2のシート材3の接着剤上にICユニット9を
仮接着し、ラミネート部27で第2のシート材3を第1
のシート材2によりラミネートし、加圧加熱部28で加
圧、加熱し、裁断部74へ送る。
【0048】加圧加熱部28は、搬送路の上下に対向し
て配置される平型の熱プレス上型28aと熱プレス下型
28bからなる加圧加熱手段を有し、熱プレス上型28
aと熱プレス下型28bは互いに接離する方向に移動可
能に設けられている。プレス上型28a及びプレス下型
28bは、平板プレスであるほうが好ましいが、連続的
に送られるラミネート体をプレスするには、ベルトプレ
スや、上下に対向した平板プレス型がラミネート体搬送
方向に複数配列され、連続的にプレス加工が行なえる方
法が効率的な生産を行なうことが可能であるので、さら
に好ましい。このように、挿入工程によりICユニット
9が挿入されたのち、第1のシート材2と第2のシート
材3を重ね合わせて加圧及び加熱する加圧加熱工程が備
えられている。
【0049】裁断部74は、搬送路の上下に対向配置さ
れるカッター上型74a及びカッター下型74bからな
る断裁手段を有し、カッター上型74aは上下動可能に
設けられ、第1及び第2のシート材2,3が熱溶着した
状態で枚葉シート状に切断され、枚葉シート83が集積
部80へ送られる。このように、加圧加熱工程により加
圧及び加熱された第1のシート材2と第2のシート材3
を所定寸法に断裁して枚葉シート化する断裁工程が備え
られている。
【0050】集積部80では、図4に示すように、集積
手段を構成する台81の上に押圧固定部材82を置き、
この押圧固定部材82の上に枚葉シート83を複数枚単
位で押圧固定部材82を挟み込みながら積層し、この積
み重ねられた最上部の枚葉シート83の上に押圧固定部
材82を置いて接着剤を完全に硬化させる。集積してお
く時間は、20時間〜100時間が好ましい。また、枚
葉シート83と押圧固定部材82との間に、離型紙を介
在させても良い。
【0051】また、押圧固定部材82としては、鋼板ま
たは帯電防止剤を混入した樹脂を用いることができる。
帯電防止剤を混入した樹脂を使用することで、集積する
枚葉シート83中のICチップ6等の部品が静電気によ
って破壊されることを防止することができる。鋼板を使
用する場合は、ステンレスが好ましい。押圧固定部材8
2の厚さは、0.5mm〜2mmの範囲が好ましい。ま
た、押圧固定部材82は、枚葉シート83と略同一形状
であることが好ましい。これにより、表面平滑性、外観
が良好となり、表面印刷性に優れたICカードが得られ
る。
【0052】枚葉シート83を集積しておく際の環境
は、温度20℃〜30℃、湿度20%〜80%の範囲に
あることが好ましい。
【0053】押圧固定部材82を挟み込みながら集積す
る枚葉シート83の単位は、集積されるシートによる加
圧が、シート中に内蔵されるICユニット9にダメージ
を与えない範囲になるよう選択するのが好ましい。それ
ぞれの集積単位の最下層にある枚葉シート83にかかる
圧力が0.1〜5kg/cm2になるごとに押圧固定部
材82を挟み込みながら枚葉シート83を積層し、積層
された全シートの最下層の枚葉シート83にかかる圧力
が5〜20kg/cm2になったら最上層に押圧固定部
材82を置いて積層を終了する。このように、枚葉シー
ト83を押圧固定部材82を用いて集積する集積工程が
備えられている。
【0054】押圧固定部材82を用いた集積により接着
剤が完全に硬化した枚葉シート83は打抜部73へ送ら
れる。打抜部73は、搬送路の上下に対向して配置され
るカード打抜上型73a及びカード打抜下型73bから
なる打ち抜き手段を有する。カード打抜上型73aは上
下方向に移動可能になっており、枚葉シート83をIC
カードCAの大きさに打ち抜くようになっている。この
ように、集積された枚葉シート83を所定形状に打ち抜
いてカード化する打ち抜き工程が備えられている。
【0055】カード打抜下型73bの下方部には、枚葉
シート83から例えば4〜100枚抜かれたICカード
CAを順次積み上げて収納する収納部85が設けられ
る。
【0056】このように、この実施の形態では、搬送工
程と、加圧加熱工程と、断裁工程と、集積工程と、打ち
抜き工程とを具備することで、手間をかけることなくI
Cカードを作成でき、しかも、表面の平滑性が優れる安
価なICカードを多量に連続製造が可能である。
【0057】
【発明の効果】前記したように、請求項1に記載の発明
では、第1のシート材と第2のシート材を重ね合わせて
加圧及び加熱し、これを所定寸法に断裁して枚葉シート
とし、枚葉シートを押圧固定部材を用いて集積したの
ち、所定形状に打ち抜いてカード化することで、手間を
かけることなくICカードを作成でき、しかも、表面の
平滑性が優れる安価なICカードを多量に生産できる。
【0058】請求項2に記載の発明では、搬送工程と、
挿入工程と、加圧加熱工程と、断裁工程と、集積工程
と、打ち抜き工程とを具備することで、手間をかけるこ
となくICカードを作成でき、しかも、表面の平滑性が
優れる安価なICカードを多量に連続製造が可能であ
る。
【0059】請求項3に記載の発明では、第1のシート
材と第2のシート材の少なくとも一方が長尺状であり、
連続製造が可能となり、安価で安定して、大量にICカ
ードを生産することができる。
【0060】請求項4に記載の発明では、所定形状に打
ち抜いてカード化するカードの所定形状の周囲に孔また
は切り込みを設けることで、接着剤の硬化反応に必要な
水分が供給されることにより硬化が促進されたり、硬化
の過程で発生する気体が除去され、シートの表面平滑性
がより良好となる。
【0061】請求項5に記載の発明では、枚葉シート単
位で接着剤を間欠的に供給することにより接着剤層を設
け、接着剤が供給されない場所を裁断することで、断裁
時のカッターへの接着剤の付着を防止することができ
る。
【0062】請求項6に記載の発明では、接着剤とし
て、湿気硬化型ホットメルト接着剤を使用することで、
一度シート状に形成した後でも、ある温度まで加熱すれ
ば再度接着剤としての機能を復活することができる。
【0063】請求項7に記載の発明では、押圧固定部材
が、枚葉シートと略同一形状であり、表面平滑性、外観
が良好となり、表面印刷性に優れたICカードが得られ
る。
【0064】請求項8に記載の発明では、押圧固定部材
が鋼板であり、所定の重量で集積することで、表面平滑
性、外観が良好となり、表面印刷性に優れたICカード
が得られる。
【0065】請求項9に記載の発明では、押圧固定部材
がステンレス板であり、錆びることがなく、好ましく使
用できる。
【0066】請求項10に記載の発明では、押圧固定部
材が帯電防止加工を施されていることで、集積する枚葉
シート中のICチップが静電気によって破壊されること
を防止することができる。
【0067】請求項11に記載の発明では、搬送手段
と、加圧加熱手段と、断裁手段と、集積手段と、打ち抜
き手段とを具備することで、手間をかけることなくIC
カードを作成でき、しかも、表面の平滑性が優れる安価
なICカードを多量に連続製造が可能である。
【0068】請求項12に記載の発明では、第1のシー
ト材と第2のシート材の接着剤層を湿気硬化型ホットメ
ルト接着剤層とすることで、一度シート状に形成した後
でも、ある温度まで加熱すれば再度接着剤としての機能
を復活することができ、手間をかけることなくICカー
ドを作成でき、しかも、表面の平滑性が優れる安価なI
Cカードを多量に連続製造が可能である。
【0069】請求項13に記載の発明では、第1の供給
手段と、第1の接着剤層形成手段と、第2の供給手段
と、第2の接着剤層形成手段と、シート材搬送手段と、
加圧加熱手段と、断裁手段と、集積手段と、打ち抜き手
段とを具備することで、手間をかけることなくICカー
ドを作成でき、しかも、表面の平滑性が優れる安価なI
Cカードを多量に連続製造が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICカードを分解して示す斜視図である。
【図2】ICカードの製造装置の一例を示す図である。
【図3】接着剤層の塗布状態及び孔または切り込みを示
す図である。
【図4】集積部の拡大図である。
【符号の説明】
1 ICカード 2 第1のシート材 3 第2のシート材 4,5 接着剤層 6 ICチップ 7 アンテナコイル 9 ICユニット 82 押圧固定部材 83 枚葉シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 9:00 G06K 19/00 K 31:34 H Fターム(参考) 2C005 MA14 MA18 MA19 MB01 NA08 NB01 NB26 PA03 PA19 PA21 PA22 RA04 RA06 RA09 RA10 4F211 AC03 AD08 AG01 AG03 AH37 SA08 SC07 SD01 SN13 SP04 SW23 SW25 5B035 AA04 BA05 BB09 CA01 CA23

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一面側に固定情報が形成された受像層、他
    面側に接着剤層を有した第1のシート材と、一面側に筆
    記層、他面側に接着剤層を有した第2のシート材とをそ
    の接着剤層同志が対向するように位置させ、 前記第1のシート材と前記第2のシート材の接着剤層間
    にICチップ及びアンテナコイルを有するICユニット
    を挿入したのち、 前記第1のシート材と前記第2のシート材を重ね合わせ
    て加圧及び加熱し、これを所定寸法に断裁して枚葉シー
    トとし、 前記枚葉シートを押圧固定部材を用いて集積したのち、
    所定形状に打ち抜いてカード化することを特徴とするI
    Cカードの製造方法。
  2. 【請求項2】一面側に固定情報が形成された受像層、他
    面側に接着剤層を有した第1のシート材と、一面側に筆
    記層、他面側に接着剤層を有した第2のシート材とをそ
    の接着剤層同志が対向するように搬送する搬送工程と、 この搬送工程により搬送される前記第1のシート材と前
    記第2のシート材の接着剤層間にICチップ及びアンテ
    ナコイルを有するICユニットを挿入する挿入工程と、 この挿入工程により前記ICユニットが挿入されたの
    ち、前記第1のシート材と前記第2のシート材を重ね合
    わせて加圧及び加熱する加圧加熱工程と、 この加圧加熱工程により加圧及び加熱された前記第1の
    シート材と前記第2のシート材を所定寸法に断裁して枚
    葉シート化する断裁工程と、 前記枚葉シートを押圧固定部材を用いて集積する集積工
    程と、 前記集積された枚葉シートを所定形状に打ち抜いてカー
    ド化する打ち抜き工程と、 を具備することを特徴とするICカードの製造方法。
  3. 【請求項3】前記第1のシート材と前記第2のシート材
    の少なくとも一方が長尺状であることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載のICカードの製造方法。
  4. 【請求項4】前記第1のシート材と前記第2のシート材
    の少なくとも一方のシート材の、所定形状に打ち抜いて
    カード化するカードの所定形状の周囲に孔または切り込
    みを設けることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれか1項に記載のICカードの製造方法。
  5. 【請求項5】前記第1のシート材及び/又は前記第2の
    シート材に、枚葉シート単位で接着剤を間欠的に供給す
    ることにより接着剤層を設けることを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のいずれか1項に記載のICカードの製
    造方法。
  6. 【請求項6】前記接着剤として、湿気硬化型ホットメル
    ト接着剤を使用することを特徴とする請求項1乃至請求
    項5のいずれかに1項に記載のICカードの製造方法。
  7. 【請求項7】前記押圧固定部材が、枚葉シートと略同一
    形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のい
    ずれか1項に記載のICカードの製造方法。
  8. 【請求項8】前記押圧固定部材が、鋼板であることを特
    徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の
    ICカードの製造方法。
  9. 【請求項9】前記押圧固定部材が、ステンレス板である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項
    に記載のICカードの製造方法。
  10. 【請求項10】前記押圧固定部材が、帯電防止加工を施
    されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のい
    ずれか1項に記載のICカードの製造方法。
  11. 【請求項11】一面側に固定情報が形成された受像層、
    他面側に接着剤層を有した第1のシート材と、一面側に
    筆記層、他面側に接着剤層を有した第2のシート材とを
    その接着剤層同志が対向するように搬送する搬送手段
    と、 この搬送手段により搬送される前記第1のシート材と前
    記第2のシート材の接着剤層間にICチップ及びアンテ
    ナコイルを有するICユニットが挿入されたのち、前記
    第1のシート材と前記第2のシート材を重ね合わせて加
    圧及び加熱する加圧加熱手段と、 この加圧加熱手段により加圧及び加熱された前記第1の
    シート材と前記第2のシート材を所定寸法に断裁して枚
    葉シート化する断裁手段と、 この枚葉シートを押圧固定部材を用いて集積する集積手
    段と、 前記集積された枚葉シートを所定形状に打ち抜いてカー
    ド化する打ち抜き手段と、 を具備することを特徴とするICカードの製造装置。
  12. 【請求項12】一面側に固定情報が形成された受像層、
    他面側に湿気硬化型ホットメルト接着剤層を有した第1
    のシート材と、一面側に筆記層、他面側に湿気硬化型ホ
    ットメルト接着剤層を有した第2のシート材とをその湿
    気硬化型ホットメルト接着剤層同志が対向するように搬
    送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送される前記第1のシート材と前
    記第2のシート材の接着剤層間にICチップ及びアンテ
    ナコイルを有するICユニットが挿入されたのち、前記
    第1のシート材と前記第2のシート材を重ね合わせて加
    圧及び加熱する加圧加熱手段と、 この加圧加熱手段により加圧及び加熱された前記第1の
    シート材と前記第2のシート材を所定寸法に断裁して枚
    葉シート化する断裁手段と、 この枚葉シートを押圧固定部材を用いて集積する集積手
    段と、 集積された枚葉シートを所定形状に打ち抜いてカード化
    する打ち抜き手段と、 を具備することを特徴とするICカードの製造装置。
  13. 【請求項13】一面側に固定情報が形成された受像層を
    有する第1のシート材を供給する第1の供給手段と、 この第1の供給手段によって供給される前記第1のシー
    ト材の他面側に間欠的に接着剤層を形成する第1の接着
    剤層形成手段と、 一面側に筆記層を有する第2のシート材を供給する第2
    の供給手段と、 この第2の供給手段によって供給される前記第2のシー
    ト材の他面側に間欠的に接着剤層を形成する第2の接着
    剤層形成手段と、 前記第1のシート材と前記第2のシート材をその接着剤
    層が互いに対向する状態で搬送する搬送手段と、 このシート材搬送手段によって搬送される前記第1のシ
    ート材と前記第2のシート材の接着剤層間にICチップ
    及びアンテナコイルを有するICユニットが供給された
    前記第1のシート材と前記第2のシート材を加圧及び加
    熱する加圧加熱手段と、 この加圧加熱手段により加圧及び加熱された前記第1の
    シート材と前記第2のシート材を所定寸法に断裁して枚
    葉シート化する断裁手段と、 このシート材断裁手段によって断裁される枚葉シートを
    押圧固定部材を用いて集積する集積手段と、 集積された枚葉シートを所定形状に打ち抜いてカード化
    する打ち抜き手段と、 を具備することを特徴とするICカードの製造装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006048246A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Hirachi Jushi:Kk Icタグ取付方法
JP2009051115A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Toppan Forms Co Ltd Icカードの製造方法
JP2009157562A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Sealex Corp タグシートの製造方法及びタグシート

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