JP2003098027A - チューブ入りタイヤの内圧報知装置 - Google Patents
チューブ入りタイヤの内圧報知装置Info
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Abstract
減少及び適正圧を確実に報知でき、特に、自転車に取り
付けて好適なチューブ入りタイヤの内圧報知装置を提供
する。 【解決手段】 リム8のバルブ孔12とは別の取付孔1
3にプランジャー4を挿入し、チューブ10の内圧に応
じてプランジャー4が上下動するように弾性体6を備
え、チューブ10の内圧の変化に応じてプランジャー4
の先端がチューブ10側又はその反対側に移動して、プ
ランジャー4の中間部又は後端側に配置した報知手段5
を作動させるチューブ入りタイヤの内圧報知装置。報知
手段5は、例えば警報色付きキャップ51 であって、チ
ューブ10の内圧が減少するとプランジャー4の後端か
ら警報色付きキャップ51 が現出するものである。
Description
ヤの空気圧の減少及び適正圧を検出して乗員に報知する
装置に関するものであり、特に、自転車に取り付けて好
適なチューブ入りタイヤの内圧報知装置に関するもので
ある。
り心地の悪化やタイヤ等の損傷を未然に回避し、安全性
を確保するために、乗員に内圧の減少を報知する装置が
知られている。
る報知装置は、乗員が必要に応じて取り付けて内圧を確
認し、減少していれば報知装置を取り外して空気を補充
するものである。また、チューブレスタイヤの場合に
は、ダイヤフラムを介在させることによって固定式とし
た報知装置も使用されている。
し自在の報知装置では取り外しの手間が生じるだけでな
く、乗員がバルブに取り付けなければそもそも機能しな
いため、常時空気圧を監視することが難しく、内圧減少
の報知の確実性に問題がある。また、特に空気を補充す
る際には、当該報知装置を取り付けたままでは補充でき
ないので、適切な空気圧に達したかどうかは、タイヤを
手で押す等してある程度見当をつけた上で当該報知装置
を取り付け、適正圧に達しているかどうかをあらためて
確認する必要があり、取り扱いが面倒であり、特に女性
や子供にとっては取り扱いに難しい面があった。一方、
ダイヤフラムを用いた固定式の報知装置の場合には、ダ
イヤフラム部分の気密性を十分確保しておかなければ空
気漏れを起こすという問題がある。このような問題は、
従来の報知装置がタイヤの内圧を直接検知するという思
想に基づくことから生じるものである。
定されるものの、固定式でありながら構造的に簡易で、
内圧の減少及び適正圧を確実に報知でき、特に、自転車
に取り付けて好適なチューブ入りタイヤの内圧報知装置
を提供することを目的とするものである。
解決するためになされたものであって、その要旨は、リ
ムのバルブ孔とは別の取付孔にプランジャーを挿入し、
チューブの内圧に応じてプランジャーが上下動するよう
に弾性体を備え、チューブの内圧が減少するとプランジ
ャーの先端がチューブ側に移動して、プランジャーの中
間部又は後端側に配置した報知手段を顕在化させ、逆に
チューブの内圧が増加するとプランジャーの先端がチュ
ーブとは反対側に移動して、前記報知手段を潜在化させ
るチューブ入りタイヤの内圧報知装置に係るものであ
る。なお、プランジャーの先端とチューブとの間には、
リムバンドが介在していてもよい。
円柱状であって、その頂面が円柱の直径の1〜3倍の半
径を有する半球面状となっているチューブ入りタイヤの
内圧報知装置に係るものである。
スポークをそれぞれ1本飛び越した位置から3本飛び越
した位置までの範囲にあるか、車軸を中心とするバルブ
孔の点対称の位置から左右のスポークをそれぞれ3本飛
び越した位置までの範囲にあることが好ましい。
警報色付きキャップを使用し、チューブの内圧が減少す
るとケースの透明部分を通してプランジャーの後端から
警報色付きキャップが現出するようにしておくか、中間
部を透明にしたケースと後端側を警報色にしたプランジ
ャーとで報知手段を構成し、チューブの内圧が減少する
とケースの透明部分を通してプランジャーの警報色が現
出するようにしておくことが好ましい。なお、この場
合、ケースの不透明部分が反射材、蛍光材、蓄光材のい
ずれかで構成されているか、反射テープ、蛍光テープ、
蓄光テープのいずれかを貼り付けてなることが好まし
い。また特に、チューブの内圧が適正圧の2/3以下に
なると、報知手段が確実に目視できるようになっている
ことが好ましい。更に、ケースの透明部分が凸レンズ又
はフレネルレンズ等の拡大レンズになっていることが好
ましい。
バルブ孔とは別に取付孔が設けられている。これは、バ
ルブに取り外し自在とするのではなく、リムに常時固定
してタイヤの内圧の減少及び適正圧を直ちに乗員に報知
できるようにするためである。また、固定式とすること
により取り外しの手間が省け、しかも、取り付けミス等
に伴う誤報を防止できる。また、空気を補充する際は、
適正圧に達したかどうかが一目で分かるので、女性や子
供に限らず、誰にとっても便利である。なお、取付孔の
直径は、例えば自転車のリムの場合、φ4(スポークの
ニップル挿入孔と同径)〜φ9(バルブ孔と同径)の範
囲内とすれば、リムの強度に悪影響を与えることなくプ
ランジャーを挿入し、取り付けることができる。
孔の左右のスポークをそれぞれ1本飛び越した位置から
3本飛び越した位置までの範囲とするか、第2に、車軸
を中心とするバルブ孔の点対称の位置から左右のスポー
クをそれぞれ3本飛び越した位置までの範囲とすること
が好ましい。上記の通り、本発明の内圧報知装置は内圧
の減少を直ちに乗員に報知できるものであるが、例えば
自転車に適用した場合には、特に空気入れを接続した際
に内圧を容易に確認できるようにする必要がある。その
際、バルブ位置は地面付近か頂上付近になる場合が多
く、また、下を向いて空気を入れる格好になる。そこ
で、バルブ位置が地面付近にあるときは第1の範囲が見
易い位置となり、バルブ位置が頂上付近にあるときは第
2の範囲が見易い位置となる。
挿入されたプランジャーが弾性体によりチューブの内圧
に応じて上下動する。即ち、プランジャーとチューブと
の相互作用を利用しているので、チューブ入りタイヤに
限定されるものの、ダイヤフラムが不要になる結果、構
造が簡略化され信頼性が向上する。
直に接触するようにしてもよいが、その間にリムバンド
を介在させることもできる。この場合、チューブの内圧
が減少すると、弾性体で押されたプランジャーの先端が
リムバンドを凹ませながらチューブ側に移動する。従っ
て、本発明の内圧報知装置は、例えば自転車であれば、
そのリムに取付孔を設ける以外に何ら加工を施すことな
くそのまま取り付けて機能を発揮する。
その頂面を円柱の直径の1〜3倍の半径を有する半球面
状とすることが好ましい。上記の通り、本発明の内圧報
知装置はプランジャーの先端が常時チューブ又はリムバ
ンドを押圧するから、チューブ又はリムバンドを傷つけ
る恐れがある。そこで、プランジャー先端の角部に作用
する剪断応力を緩和すべく半球面状にするのであり、そ
の半径が円柱の直径の3倍を越えると平面に近くなって
剪断応力を十分緩和できず、1倍未満であると今度は頂
面が鋭利に近づいて傷つけの恐れが生じる。
ャーの移動に伴ってプランジャーの中間部又は後端側に
配置した報知手段が顕在化し、乗員にタイヤ内圧の減少
を報知するものである。例えば、報知手段を赤色等の警
報色付きキャップとし、チューブの内圧が減少するとケ
ースの透明部分を通してプランジャーの後端から警報色
付きキャップが現出するようにすれば簡単に構成でき
る。なお、警報色は赤色に限られないことは当然であ
り、目立つような色であれば何でもよい。また一色に限
られず、キャップの現出程度に応じて黄色から赤色に変
化するように、キャップを塗り分けることもできる。
キャップに限られず、例えば、中間部を透明にしたケー
スと後端側を警報色にしたプランジャーとで報知手段を
構成し、チューブの内圧が減少するとケースの透明部分
を通してプランジャーの警報色が現出するようにしても
よい。なお、ケースの不透明部分は、単なる着色ではな
く、反射材、蛍光材、蓄光材等で構成したり、反射、蛍
光、蓄光テープ等を貼り付ければ、安全性が向上し、よ
り効果的である。
が、チューブの内圧が適正圧の2/3以下になると報知
手段が目視できるようにすることが好ましい。即ち、内
圧が適正圧の2/3以下では乗り心地の悪化やタイヤ等
の損傷の恐れが生じるので、キャップであれば、警報色
の部分が確実に目視できる0.5mm以上になるように
プランジャーのストロークを設定するのである。なお、
内圧が適正圧の1/2以下であると早急に空気を補充す
る必要がある。そこで、2/3以下で黄色の警報色部分
が0.5mm以上出現し、1/2以下で赤色の警報色部
分が出現するようにしてもよい。
るようにするために、ケースの透明部分を凸レンズ又は
フレネルレンズ等の拡大レンズにしておくこともでき
る。即ち、仮に警報色部分の出現が0.5mmよりも小
さくても、拡大レンズで警報色の出現部分が拡大される
ことから、目視が確実になるのである。一方、警報色の
出現が0.5mm以上ある場合であっても、拡大によっ
て警報色の部分が一層確実に目視できるようになる。な
お、拡大レンズにすると目視の場合の視野角が多少狭ま
るが、報知装置の側面から内圧を最終的に確認する通常
の目視位置であれば、何ら問題ない。
が、本発明の報知装置は逆に、空気の補充の際には適正
圧に至ったことの報知にもなる。即ち、主体はあくまで
異常時の報知であるが、報知手段が警報色のキャップの
場合には、警報色が消えるまで空気を入れればよいと判
断できるのである。
けられている。また、報知手段がプランジャーの中間部
又は後端側に配置されているので、報知手段と内圧を検
知するプランジャーとが近接している。従って、報知装
置が小型化されるだけでなく空気を入れながらの内圧の
確認が極めて容易に行なえる。
を図面により説明する。図1及び図2は、本発明のチュ
ーブ入りタイヤの内圧報知装置を自転車に適用した第1
実施例を示す断面図である。即ち、図1はタイヤ11の
内圧が適正圧である0.30MPaの状態を示し、図2
は0.15MPaまで減少した状態を示す図である。
内圧報知装置は報知手段5として赤色の警報色付きキャ
ップ51 を採用したものであり、ボディー1がリム8に
設けたφ9の取付孔13にナット7で固定されている。
そして、ボディー1にはφ4.8の円柱状のプランジャ
ー4が挿入されている。また、ボディー1にはケースナ
ット3を介して透明なケース2が固定されており、ケー
ス2内の警報色付きキャップ51 とボディー1内のプラ
ンジャー4とが弾性体(コイルスプリング)6で反発支
持されている。
場合には、図1に示すように、チューブ10がリムバン
ド9を介してプランジャー4を押し上げ、プランジャー
4の後端がケース2の内面に当たって、警報色付きキャ
ップ51 を完全に覆い隠している。従って、適正圧では
内圧報知装置に何の変化も見られない。
2に示すように、弾性体(コイルスプリング)6がプラ
ンジャー4を押し下げ、最大でプランジャー4の中間の
段部がケースナット3の後端に当たるまで移動する。す
ると、プランジャー4の後端が透明なケース2の内面か
ら離れる結果、警報色付きキャップ51 が顕在化し、内
圧の減少を報知する。なお、プランジャー4の頂面は半
径9.6mmの半球面状になっており、周囲の角部には
半径0.48mmの丸みがつけられているので、プラン
ジャー4の先端でリムバンド9を傷つけることはない。
aになると警報色付きキャップ51の赤色(警報色)が
0.6mm見え、0.20MPaで3mm、0.15M
Paで5mm現出するように、プランジャー4のストロ
ークが決定されている。従って、内圧が少なくとも0.
20MPa以下になると、顔を特別に近づけたり目を凝
らしたりしなくても、警報色付きキャップ51 の赤色が
容易に目視できるので、内圧の減少が確実に報知され
る。逆に、空気を補充する際は、警報色付きキャップ5
1 の赤色が目視できなくなるまで空気を入れ続けれるこ
とで、適正圧が報知される。なお、ケース2は、全体が
透明である必要はなく、少なくともプランジャー4のス
トローク分だけが透明であればよい。その際、ケース2
の不透明部分は、単なる着色ではなく、反射材、蛍光
材、蓄光材等で構成したり、反射、蛍光、蓄光テープ等
を貼り付ければ、安全性が向上し、より効果的である。
取り付け位置を示す概念図である。即ち、自転車に空気
を入れる場合のバルブ位置は地面付近か頂上付近になる
ことが多いので、空気を入れる下を向いた姿勢で報知装
置が目視し易い位置がよい。そこで、図3の自転車の後
輪のようにバルブ孔12の位置が地面付近にある場合を
想定すれば、バルブ孔12の左右のスポーク14をそれ
ぞれ1本飛び越した位置から3本飛び越した位置までの
範囲(矢印の範囲2箇所)が取付孔13の好ましい位置
となり、前輪のようにバルブ孔12の位置が頂上付近に
ある場合を想定すれば、車軸を中心とするバルブ孔12
の点対称の位置(図3の前輪の場合は最下点)から左右
のスポーク14をそれぞれ3本飛び越した位置までの範
囲(矢印の範囲)が取付孔13の好ましい位置となる。
イヤの内圧報知装置の第2実施例〜第10実施例を示す
断面図である。即ち、図4に示す第2実施例は、第1実
施例の警報色付きキャップ51 を省略し、ケース2とプ
ランジャー4との相互作用で報知手段を構成したもので
ある。即ち、中間部22 を透明にし、その上部21 と下
部23 とを不透明にしたケース2と、後端側41 を警報
色にしたプランジャー4とで報知手段を構成し、チュー
ブ10の内圧が減少するとケース2の透明な中間部22
を通してプランジャー4の後端側41 の警報色が見える
ようになることで、内圧の減少が報知されるようになっ
ている。なお、ケース2の不透明部分、即ち、上部21
と下部23 を反射材、蛍光材、蓄光材等で構成したり、
上部21と下部23 に反射、蛍光、蓄光テープ等を貼り
付ければ、安全性が向上し、より効果的である。
報色付きキャップ51 及び弾性体(コイルスプリング)
6に代えて、報知手段5として、色付き板状コイルスプ
リング52 を採用したものである。第3実施例では、色
付き板状コイルスプリング5 2 の隙間の広狭に伴う色の
変化により、内圧の減少及び適正圧が報知される。
報色付きキャップ51 及び弾性体(コイルスプリング)
6に代えて、報知手段5として、色付き台形ゴム風船5
3 を採用したものである。第4実施例では、色付き台形
ゴム風船53 が膨張収縮して透明ケース2との接触部分
が増減することにより色の濃い部分が変化し内圧の減少
及び適正圧が報知される。図7に示す第5実施例と図8
に示す第6実施例は、第4実施例の変形例であり、第5
実施例は肉厚の異なる色付き楕円形ゴム風船5 4 、第6
実施例は色付き異形ゴム風船55 を採用したものであ
る。なお、第6実施例の色付き異形ゴム風船55 は、下
半分をケース2の内周面に接着させている。
報色付きキャップ51 及び弾性体(コイルスプリング)
6に代えて、報知手段5として、色付きジャバラ56 を
採用したものであり、図10に示す第8実施例は、色付
きスポンジ57 を採用したものである。第7実施例で
は、色付きジャバラ56 の隙間の広狭に伴う色の変化に
より、第8実施例では、色付きスポンジ57 の伸縮に伴
う色の変化により内圧の減少及び適正圧が報知される。
警報色付きキャップ51 及び弾性体(コイルスプリン
グ)6に代えて、報知手段5として、液体を利用したも
のである。即ち、図11に示す第9実施例は、圧力によ
って変色する色付き液体充填袋58 により内圧の減少及
び適正圧が報知される。
第1実施例のケース2を拡大レンズ(凸レンズ)にした
ものである。即ち、タイヤ11の内圧が減少するとプラ
ンジャー4が下方に移動し、警報色付きキャップ51 が
顕在化するが、プランジャー4の後端付近を中心に透明
なケース2の側面が拡大レンズ(凸レンズ)になってい
るので、警報色付きキャップ51 の顕在化部分が拡大さ
れ、警報色が容易に目視できることとなる。従って、た
とえ警報色部分の出現が少なくても、内圧の減少及び適
正圧が確実に報知される。
装置は、リムのバルブ孔とは別の取付孔にプランジャー
を挿入し、チューブの内圧に応じてプランジャーが上下
動するように弾性体を備え、チューブの内圧が減少する
とプランジャーの先端がチューブ側に移動して、プラン
ジャーの中間部又は後端側に配置した報知手段を顕在化
させ、逆にチューブの内圧が増加するとプランジャーの
先端がチューブとは反対側に移動して、前記報知手段を
潜在化させるものであるので、取り外しが不要で常時内
圧を監視でき、構造的に簡易で信頼性があり、内圧の減
少及び適正圧を確実に報知でき、手を汚すことなく、握
力の弱い女性や子供でも容易に取り扱うことができるの
で、特に自転車に取り付けて好適なものとなっている。
知装置を自転車に適用した第1実施例を示す断面図であ
り、タイヤの内圧が適正圧である状態を示す。
圧が減少した状態を示す断面図である。
知装置の好ましい取り付け位置を示す概念図である。
知装置の第2実施例を示す断面図である。
知装置の第3実施例を示す部分断面図である。
知装置の第4実施例を示す部分断面図である。
知装置の第5実施例を示す部分断面図である。
知装置の第6実施例を示す部分断面図である。
知装置の第7実施例を示す部分断面図である。
圧報知装置の第8実施例を示す部分断面図である。
圧報知装置の第9実施例を示す部分断面図である。
圧報知装置の第10実施例を示す断面図(タイヤの横断
面方向)である。
圧報知装置の第10実施例を示す断面図(タイヤの縦断
面方向)である。
Claims (9)
- 【請求項1】 リム(8)のバルブ孔(12)とは別の
取付孔(13)にプランジャー(4)を挿入し、チュー
ブ(10)の内圧に応じてプランジャー(4)が上下動
するように弾性体(6)を備え、チューブ(10)の内
圧が減少するとプランジャー(4)の先端がチューブ
(10)側に移動して、プランジャー(4)の中間部又
は後端側に配置した報知手段(5)を顕在化させ、逆に
チューブ(10)の内圧が増加するとプランジャー
(4)の先端がチューブ(10)とは反対側に移動し
て、前記報知手段(5)を潜在化させることを特徴とす
るチューブ入りタイヤの内圧報知装置。 - 【請求項2】 プランジャー(4)の先端とチューブ
(10)との間にリムバンド(9)が介在していること
を特徴とする請求項1に記載のチューブ入りタイヤの内
圧報知装置。 - 【請求項3】 プランジャー(4)の先端が円柱状であ
って、その頂面が円柱の直径の1〜3倍の半径を有する
半球面状であることを特徴とする請求項1又は2に記載
のチューブ入りタイヤの内圧報知装置。 - 【請求項4】 取付孔(13)の位置が、バルブ孔(1
2)の左右のスポーク(14)をそれぞれ1本飛び越し
た位置から3本飛び越した位置までの範囲にあるか、車
軸を中心とするバルブ孔(12)の点対称の位置から左
右のスポーク(14)をそれぞれ3本飛び越した位置ま
での範囲にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
か1項に記載のチューブ入りタイヤの内圧報知装置。 - 【請求項5】 報知手段(5)が警報色付きキャップ
(51 )であって、チューブ(10)の内圧が減少する
とケース(2)の透明部分を通してプランジャー(4)
の後端から警報色付きキャップ(51 )が現出すること
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のチュ
ーブ入りタイヤの内圧報知装置。 - 【請求項6】 報知手段(5)が、中間部を透明にした
ケース(2)と、後端側を警報色にしたプランジャー
(4)とからなり、チューブ(10)の内圧が減少する
とケース(2)の透明部分を通してプランジャー(4)
の警報色が現出することを特徴とする請求項1〜4のい
ずれか1項に記載のチューブ入りタイヤの内圧報知装
置。 - 【請求項7】 ケース(2)の不透明部分が反射材、蛍
光材、蓄光材のいずれかで構成されているか、反射テー
プ、蛍光テープ、蓄光テープのいずれかを貼り付けてな
ることを特徴とする請求項5又は6に記載の内圧報知装
置。 - 【請求項8】 チューブ(10)の内圧が適正圧の2/
3以下になると、報知手段(5)が目視できることを特
徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のチューブ
入りタイヤの内圧報知装置。 - 【請求項9】 ケース(2)の透明部分が拡大レンズに
なっていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1
項に記載のチューブ入りタイヤの内圧報知装置。
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