JP2003098010A - 電子回路の温度を測定する装置 - Google Patents

電子回路の温度を測定する装置

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JP2003098010A
JP2003098010A JP2002202417A JP2002202417A JP2003098010A JP 2003098010 A JP2003098010 A JP 2003098010A JP 2002202417 A JP2002202417 A JP 2002202417A JP 2002202417 A JP2002202417 A JP 2002202417A JP 2003098010 A JP2003098010 A JP 2003098010A
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Michael Bisping
ミヒャエル、ビスピング
Hermann Jabs
ヘルマン、ヤプス
Juergen Marschner
ユルゲン、マルシュナー
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K7/00Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
    • G01K7/01Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using semiconducting elements having PN junctions

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体基板の瞬間温度の測定を簡単かつ迅速
に正確に可能とする。 【解決手段】 本発明の装置は、測定素子と評価回路と
を備える。測定素子は、電子回路と熱的に密につながっ
ていて、少なくとも2つの電流経路の各々に温度依存構
成要素を含み、温度依存構成要素の電流−電圧特性は、
電流経路の中の少なくとも2つにおける異なる所定の関
数に従って温度に依存し、温度依存構成要素にはそれぞ
れの温度に依存する電圧を発生するために所定の電流が
注入される。評価回路は、複数の前記温度依存構成要素
の電圧の差から電子回路の温度を表す出力電圧を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路の温度を
測定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体回路、特にモノリシック集積半導
体回路の製造では、事前測定として示される試験は、通
常、欠陥回路がハウジングの中に組み込まれる前に欠陥
回路を不良品扱いとするように、半導体基板上に導体構
造を仕上げた後及びハウジングに半導体基板を組み込む
前に実行される。さらに、動作データに基づいた半導体
回路の分類あるいは仕様は、この事前測定で実行され
る。正しい事前測定のための条件は、多くの測定値が温
度依存性であるために、半導体基板の瞬間温度の情報で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、半導
体基板の瞬間温度の測定を簡単かつ迅速に正確に実施し
得る、電子回路の温度を測定する装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、測定素子と評価回路とを備え、測定素子は、電子
回路と熱的に密につながっていて、少なくとも2つの電
流経路の各々に温度依存構成要素を含み、温度依存構成
要素の電流−電圧特性は、電流経路の中の少なくとも2
つにおける異なる所定の関数に従って温度に依存し、温
度依存構成要素にはそれぞれの温度に依存する電圧を発
生するために所定の電流が注入され、評価回路は、複数
の温度依存構成要素の電圧の差から電子回路の温度を表
す出力電圧を形成する、ことを特徴とする電子回路の温
度を測定する装置によって達成される。
【0005】本発明による装置の出力電圧を測定するこ
とによって、半導体基板の瞬間温度を簡単に、速く、そ
して正確に測定することが可能である。温度の測定値
は、例えば、事前測定を実行する装置において電子信号
処理演算手段によって直接評価することができる。
【0006】さらに、本発明による装置は、連続温度観
測のための電子回路の特に規定された動作のもとで使用
することもできる。したがって、この装置は電子回路を
例えば過熱から保護するために非常に簡単な方法で用い
ることができる。
【0007】温度依存構成要素は、好ましくは半導体ダ
イオードで形成される。これらの半導体ダイオードは、
簡単な構造を有し、少しの付加的な製造工程なしに電子
回路に適用することができる。その温度依存性は十分再
現可能である。
【0008】特に、異なる電流経路に配置される半導体
ダイオードは、その半導体接合の異なる面に形成され
る。これは、例えば、電子回路の半導体基板の導体構造
の拡散で製造パラメータを変えないで温度依存構成要素
の異なる所定の機能に従って半導体ダイオードを製造す
る容易な可能性を提供する。
【0009】本発明による装置の他の実施形態によれ
ば、温度依存構成要素は、それぞれ複数の端子の中の第
1の端子によって相互接続され、それぞれの第2の端子
は、少なくともほぼ同じ電流を注入する装置に接続され
る。温度依存構成要素の電流電圧特性の異なる温度依存
性により、複数の温度依存構成要素には異なる温度依存
電圧が発生する。その電圧差は測定可能であり、容易
に、かつ正確に評価することができる。
【0010】好ましくは、少なくともほぼ同じ電流を注
入する装置は、対応する電流を発生し、容易に、かつ正
確に供給できるカレントミラー装置を含む。
【0011】好ましくは、温度依存構成要素の相互接続
された第1の端子は、基準電圧を供給する装置に接続さ
れる。個別の温度依存構成要素の温度依存電圧の測定
は、この基準電圧に対して実行される。特に、基準電圧
は、例えば、電子回路のアース導体で電子回路によって
供給されたアース電位に一致していなくてもよく、基準
電圧は、むしろ好ましい別個の温度の安定した回路手段
で発生される。本発明の好ましい他の実施形態によれ
ば、これは、基準電圧を供給する装置が基準電圧が得ら
れるバンドギャップ基準で形成されることによって行わ
れる。アース電位の代わりに別個の温度安定回路手段で
発生する基準電圧を使用することによって、電子回路の
アース導体系の局部変動により生じ得るような温度測定
の不正確さが除去される。
【0012】本発明の他の実施形態では、評価回路は、
温度依存構成要素の少なくとも1つの温度依存電圧の少
なくとも1つを反転する少なくとも1つの反転段と、温
度依存構成要素の少なくとも1つの温度依存電圧の少な
くとも1つ及び温度依存構成要素の少なくとも他の1つ
の反転温度依存電圧の少なくとも1つの算術平均値に相
当する電圧値を形成する少なくとも1つの電圧結合段
と、電子回路の温度を表す出力電圧として電圧結合段に
よって形成された電圧値を増幅し、かつ供給する出力増
幅器段とを含むことを特徴とする。
【0013】評価段のこの実施形態は、基準電圧のよう
な間接値と別個の電子回路の温度の測定値を示す出力電
圧を決定する可能性を提供し、しかも本発明による装置
の数値設計によってのみ提供する。
【0014】温度依存構成要素の相互接続された第1の
端子が基準電圧を供給する装置に結合される前述の本発
明による装置の他の実施形態では、評価回路は、動作点
を固定するための温度依存構成要素の相互接続された第
1の端子と同じ基準電圧を受け取ることを特徴とする。
この構成は、温度測定の精度をさらに高める。さらに、
内部発生された基準電圧の使用は、本発明による装置に
よって構成される構成要素が最適動作点で動作すること
ができるという結果をもたらす。結果として、本発明に
よる装置は、大きな温度範囲にわたる非常に線形範囲の
広い領域で動作する。
【0015】本発明による装置のさらに他の実施形態で
は、温度が測定されるべき電子回路はモノリシック集積
半導体回路として構成され、測定素子及び評価回路は、
半導体基板上のモノリシック集積半導体回路として構成
された電子回路と結合され、モノリシック集積半導体回
路として構成された電子回路は、電圧及び電流の少なく
とも一方を、電源エネルギー及び信号の少なくとも一方
を供給しかつ排出する電子回路へ供給したり電子回路か
ら取り出したりする複数のコンタクトを含み、コンタク
トのうちの少なくとも第1のコンタクトは、電子回路の
温度を表す評価回路の出力電圧を供給するように構成さ
れ、少なくとも第2のコンタクトは、相互接続された第
1の端子の温度依存構成要素及びその動作点を固定する
評価回路に印加された基準電圧を供給することを特徴と
する。
【0016】本実施形態による装置は、電子回路の温度
を決定し、例えば、製造工程におけるこの回路の試験
中、電子回路の外部の温度測定値を評価するのも容易で
直接役立たせることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1では、符号ICは、両側面
に、垂直方向に整列する突起状ブロックによって示され
たコンタクト群を有する四角形のモノリシック集積電子
回路を示している。これらのコンタクトは、電子回路I
Cと外部回路装置との間で電源エネルギーや信号の授受
を行うために用いられる。例えば、図2及びそれに関連
して説明される装置は、例えば、電子回路ICの右側に
示されたコンタクト群の上から2番目のコンタクトとし
て図1で選択されている第1のコンタクトには、電子回
路ICの温度の測定値を示す出力電圧Vtempが出力
される。この装置は、例えば、電子回路ICの右側に示
されたコンタクト群の上から5番目のコンタクトとして
図1で選択されている第2のコンタクトに、この装置で
発生する温度一定基準電圧Vrefをも出力する。簡単
な電圧測定によって、電子回路ICの温度の測定値を示
す出力電圧Vtempと基準電圧Vrefとの差が決定
される。
【0018】電子回路ICの温度は次式によって規定さ
れる。すなわち、
【数1】 ここで、Tは電子回路ICの絶対温度、aは定数であ
る。
【0019】定数aを決定するために、以下、図2を参
照して下記の考察が行われる。
【0020】電圧計手段による出力電圧Vtempと基
準電圧Vrefとの差(電圧差)の測定は、一次式
(1)を解くことによって、電子回路ICの瞬間温度T
を迅速かつ容易に決定することを可能にする。
【0021】図2は、前述の出力電圧Vtemp及び基
準電圧Vrefを発生する装置の例を示すものである。
これに関連して使用される測定方法の原理を、図2に示
された装置の構成要素を説明する前に以下に簡単に説明
する。
【0022】温度Tの測定を可能にするために、電気特
性が温度Tとともに変化する電子構成要素が必要とされ
る。この特性を有する電子構成要素がダイオードであ
る。逆飽和電流に対して大きい電流に対する順方向範囲
のダイオードの動作挙動は次の式によって規定すること
ができる。すなわち、
【数2】 この式において、Iは、ダイオードを流れる電流の電流
密度、Iは、ダイオードの逆飽和電流、Vは、ダイ
オードの順方向で測定されたダイオード電圧、Vは温
度電圧、k=1.38*10−23J/Kはボルツマン
定数、さらに、q=1.6*10−19Cは基本電荷で
ある。
【0023】前述のダイオード式(2)をダイオード電
圧Vに変換することにより、次の式が得られる。すな
わち、
【数3】 半導体ダイオードの逆飽和電流Iはその(P−N)接
合の面に比例するので、異なる面を有する2つのダイオ
ードD1及びD2に対する式[3]から式
【数4】 が、得られる。
【0024】この式において、IS1は、ダイオードD
1の逆飽和電流、IS2は、ダイオードD2の逆飽和電
流、VD1は、順方向で測定されたダイオードD1のダ
イオード電圧、VD2は、順方向で測定されたダイオー
ドD2のダイオード電圧である。
【0025】モノリシック集積回路の実際の実施形態で
は、異なるダイオード面は、しばしば、所望の面係数、
すなわちダイオード面の相互比に従って対応する多数の
同じダイオードの並列配置によって得られる。
【0026】考察されるケースの場合、ダイオードD1
及びD2の逆飽和電流は、次の式によって決定すること
ができる。すなわち、
【数5】 ここで、xは面係数、すなわちダイオードD1及びD2
の相互面比である。
【0027】所定の面を有する(第1の)ダイオードと
比較される(第2の)ダイオードが、例えば、(第2
の)ダイオードが所定の面を有するx個の並列配置(第
1の)ダイオードのダイオードフィールドからなるとき
に得られる面係数xを有する場合、面係数xを有するこ
の(第2の)ダイオードに不変の電流Iが注入される
と、ダイオード電圧Vは、所定の面を有する(第1
の)ダイオードの電圧に応じて変化する。これらの同じ
電流がダイオードD1及びD2の前述の数値設計で供給
される場合、ダイオード電圧の次の差電圧DVが得られ
る。すなわち、
【数6】 図2にダイオードD1及びD2で示されるように、2つ
のこのように設定されたダイオードは、両カソードが共
通接続される場合、ダイオード電圧の差DVは、両ダイ
オードのアノードからの電圧差として直接取り出すこと
ができる。
【0028】前述のダイオードD1及びD2(例えば、
図2のダイオードD1及びD2)間の電圧差DVは、面
係数x及び式(2)から明らかなように絶対温度Tに正
比例する温度電圧Vによって決まる。したがって、こ
の電圧差DVは、絶対温度Tにも正比例する。
【0029】図2に示された装置は、この温度依存性を
利用し、外部電圧測定を介して電子回路ICの絶対温度
を簡単に、正確な方法で決定する可能性をもたらす。
【0030】図2に示された装置では、参照記号D1及
びD2は、前述の実施に従って設定された第1及び第2
の半導体ダイオードを示している。これらのダイオード
D1,D2のカソードは共通接続され、第1の演算増幅
器OPV1の反転入力端(−)に接続されている。両ダ
イオードD1,D2は、測定素子の温度依存構成要素を
構成し、それぞれ電流源に接続される。この電流源は、
好ましくはカレントミラー装置によって構成される。ダ
イオードD1,D2には、温度依存構成要素として、そ
れぞれの電流源から予め決定される電流Iが注入され
る。したがって、ダイオードD1及びD2のアノードに
温度依存電圧が発生する。この測定素子で電子回路IC
(図2には示されていない)の温度を検出するために、
この測定素子は、熱的に電子回路ICと密接につながっ
ている。図2に示された装置は、好ましくは共通の半導
体基板上に電子回路ICとモノリシックに集積される。
さらに、他の熱的接続は、例えば、複数の半導体基板が
コンパクトアセンブリに結合される形式のものでもよ
い、接着接合部あるいは半田付けされた接合である。
【0031】図2の装置のダイオードD1及びD2から
形成される電流路及びその直列配置電流源は、電源端子
VDDとダイオードD1,D2のカソード共通接続点と
の間に並列に配置される。第2のダイオードD2のアノ
ードは、第2の演算増幅器OPV2の非反転入力端
(+)に接続される。第2の演算増幅器OPV2の出力
端及び反転入力端(−)は、第1の抵抗R1を介して第
3の演算増幅器OPV3の反転入力端(+)に接続され
る。このようにして、第2の演算増幅器OPV2は、第
2のダイオードD2のアノードの電位VD2が第1の抵
抗R1の入力端に供給される低抵抗である電圧フォロワ
ーを構成する。
【0032】同様にして、第1のダイオードD1のアノ
ードは、第4の演算増幅器OPV4の非反転入力端
(+)に接続される。第4の演算増幅器OPV4の出力
端及び反転入力端(−)は共通接続される。このよう
に、第4の演算増幅器OPV4も、電位VD1が第1の
ダイオードD1のアノードによって供給される、低抵抗
である電圧フォロワーを構成する。
【0033】第1の演算増幅器OPV1もまた電圧フォ
ロワーとして構成される。第1の演算増幅器OPV1の
非反転入力端(+)には、好ましくはバンドギャップ基
準から得られる基準電圧Vrefが入力されるので、温
度的に極めて安定している。この基準電圧Vrefは、
ダイオードD1,D2のカソード接合部の低抵抗ととも
に利用される。この基準電圧Vrefは、電子回路IC
のコンタクト(図1参照)にも印加される。
【0034】他の処理のために、両ダイオードD1,D
2の各アノードの電位及び基準電圧Vrefが、図2を
参照して説明される装置で低抵抗とともに利用される。
【0035】第3の演算増幅器OPV3では反転入力端
と出力端との間に第2の抵抗R2が接続される。第3の
演算増幅器OPV3の非反転入力端(+)は、第1の演
算増幅器OPV1の出力端に接続される。第3の演算増
幅器OPV3は反転電圧増幅器として動作し、その電圧
増幅率は第1及び第2の抵抗R1,R2の抵抗比によっ
て決定される。基準電圧Vrefは、この電圧増幅器の
ための基準電位として使用される。
【0036】第3の演算増幅器OPV3の出力端は第3
の抵抗R3を介して、また第4の演算増幅器OPV4の
出力端は第4の抵抗R4を介して、それぞれ第5の演算
増幅器OPV5の非反転入力端(+)に接続される。
【0037】第3及び第4の抵抗R3及びR4を介し
て、第3及び第4の演算増幅器OPV3及びOPV4の
出力端からの電圧が結合される。この第3及び第4の抵
抗R3,R4は、したがって、第1の温度依存構成要素
すなわち第1のダイオードD1の温度依存電圧VD1
及び第2の温度依存構成要素すなわち第2のダイオード
D2の第3の演算増幅器OPV3の電圧増幅によって反
転される温度依存電圧V D2の、第3及び第4の抵抗R
3,R4によって重み付けされた演算平均値に相当する
電圧値を形成する電圧結合段を構成する。
【0038】第5の演算増幅器OPV5は、基準電圧V
refで非反転増幅器として動作する。この目的のため
に、第5の演算増幅器OPV5の非反転入力端は、第5
の抵抗R5を介して自身の出力端に接続され、第6の抵
抗R6を介して第1の演算増幅器OPV1の出力端に接
続される。かくして第5の演算増幅器OPV5は第1の
演算増幅器OPV1から基準電圧Vrefを受け取る。
第5の演算増幅器OPV5の増幅率は、第5及び第6の
抵抗R5及びR6の抵抗値によって決定される。第5の
演算増幅器OPV5の出力端には、電子回路ICの温度
Tの測定値を示す出力電圧Vtempが発生する。
【0039】測定素子を構成するダイオードD1及びD
2にも適用する前述の式(1)〜(6)と組み合わせ
て、式(1)に示された係数は、図2に示された装置に
対して計算することができる。さらに、それは、電圧フ
ォロワーOPV2及びOPV4の出力端の電圧がそれぞ
れの(非反転(+))入力端の電圧に相当するという十
分な近似で仮定することができる。第3の演算増幅器O
PV3の回路を考察する限りは、式
【数7】 が得られる。ここで、Rは、第1の抵抗R1の抵抗
値、Rは、第2の抵抗R2の抵抗値、及びVD2は、
第3の演算増幅器OPV3の出力端の電位である。
【0040】電圧VD1及びVD2は、第3及び第4の
抵抗R3及びR4を介して結合され、これらの抵抗の共
通接続点、つまり第5の演算増幅器OPV5の非反転入
力端(+)で、両抵抗R3及びR4の抵抗比に対応する
下記の電圧V、すなわち、
【数8】 が得られる。ここで、Rは、第3の抵抗R3の抵抗
値、Rは、第4の抵抗R4の抵抗値である。
【0041】第5の演算増幅器OPV5は、基準電圧V
refで非反転増幅器として動作する。この場合の増幅
率は抵抗R5及びR6によって決定される。第5の演算
増幅器OPV5は次式で計算される電子回路ICの温度
Tを表す出力電圧Vtempを出力端に発生する。すな
わち、
【数9】 ここで、Rは、第5の抵抗R5の抵抗値、Rは、第
6の抵抗R6の抵抗値である。
【0042】式(7)及び(8)が式(9)で使用され
る場合、次の関係が、電子回路ICの温度Tを示す出力
電圧Vtempに対して得られる。すなわち、
【数10】
【0043】本発明による装置の前述の実施形態の有効
な設定のために、第1及び第2の抵抗R1,R2の抵抗
値は等しい値に選択される。第3の演算増幅器OPV3
が反転電圧増幅器として構成されることにより、 A=−1 の電圧増幅率が得られる。
【0044】第3及び第4の抵抗R3,R4の共通接続
点すなわち第5の演算増幅器OPV5の非反転入力端
(+)の電圧Vを決定する。かくして、第5の演算増
幅器OPV5の非反転入力端(+)には、電圧VD1
びVD2の算術平均値に相当する電圧Vが入力され
る。したがって、第3及び第4の抵抗R3及びR4の抵
抗値は等しい値に選択される。したがってまた、 R=R かつ、R=R の場合、式(10)は、
【数11】 のように簡単化される。
【0045】最後に、ダイオードD1及びD2のアノー
ド電圧間の差は式(6)と置換され、電子回路ICの温
度Tを示す出力電圧Vtempに対して、
【数12】 が得られる。
【0046】式(12)中のaでまとめられた係数部分
は温度Tに関わりなく一定であり、この回路の設計のみ
によって決定される。式(1)からも明らかなように、
係数aは温度曲線の傾斜を決定する。抵抗R5,R6
は、適切な増幅率が得られるような値に設定される。し
たがって、電子回路ICの温度Tを示す出力電圧Vte
mpは、絶対温度Tとともに直線的に増加する。出力電
圧Vtempは、温度依存部及び本発明による装置ある
いは電子回路IC内、例えばバンドギャップ基準のバン
ドギャップ電圧から得られる基準電圧Vrefの付加部
からなる。この基準電圧Vrefが、図1に示されるよ
うに電子回路ICの外部コンタクトで利用可能である場
合、出力電圧Vtempの(電位の)温度依存部は、出
力電圧(の電位)と基準電圧Vref(の電位)V
tempとの間の電位差を測定することによって直接測
定することができる。出力電圧Vtempの傾斜が既知
である場合、電子回路ICの絶対温度Tは、したがって
簡単かつ正確に決定することができる。
【0047】以上のようにして、本発明は、その製造中
及びその動作が規定された使用中の両方で電子回路の温
度を簡単かつ正確に測定する。その精度に関する限り、
本発明による装置は、使用される部品のわずかな部分の
誤差によってのみ決定されるので、例えば、基準電圧、
あるいは電子回路の電源電圧あるいはアース接続に及ぼ
す憂慮すべき影響に関する製造誤差及び外乱に影響され
にくくなる。本発明による電子回路あるいは装置で生じ
るアース電位の代わりに内部基準電圧Vrefの意図的
使用により、局部変化によって引き起こされる不正確さ
を除去することができる。
【0048】本発明による装置は、好ましくは、温度が
測定されるべき電子回路と完全に集積化される。
【0049】本装置の図示された実施形態において第3
の演算増幅器OPV3によって形成されるインバータ段
は、特別の重要性を持っている。基準電圧Vrefに対
する第2のダイオードD2のアノード電圧VD2を反転
することによって、第1及び第2のダイオードD1,D
2のアノードの2つの電位VD1及びVD2の和は、第
3及び第4の抵抗R及びRの直列接続回路で生じ
る。それによって、第5の演算増幅器OPV5の出力端
の基準電圧Vrefは式(12)から明らかなように加
算値としてのみ利用されることがさらに行われる。この
基準電圧Vrefは、図1に示されるように電圧差の測
定によって減算することができる。
【0050】内部基準電圧の使用は、本発明による装置
で使用される構成要素が最適動作点で動作するという効
果をも有する。結果として、本発明による装置は、大き
な温度範囲にわたり極めて線形的な拡張適用性をもって
動作する。具体設計例では、−40℃と+125℃との
間の温度範囲のものを容易に達成することができる。こ
れは、測定されるべき電子回路の仕様にとって重要なこ
とである。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、半導体基板の瞬間温度
の測定を簡単かつ迅速に正確に実施し得る、電子回路の
温度を測定する装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置で形成されたモノリシック集
積電子回路の温度の測定を示す概念図である。
【図2】本発明による装置の一実施形態を示す結線図で
ある。
【符号の説明】
IC モノリシック集積電子回路 OPV1〜OPV5 演算増幅器 D1,D2 ダイオード R1〜R6 抵抗 Vref 基準電圧 Vtemp 温度を表す出力電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル、ビスピング ドイツ連邦共和国ハンブルク、ヘルシャー ウェーク、10 (72)発明者 ヘルマン、ヤプス ドイツ連邦共和国ハンブルク、ノネンシュ ティーク、30 (72)発明者 ユルゲン、マルシュナー ドイツ連邦共和国ブレーメン、ライプツィ ガーシュトラーセ、26 Fターム(参考) 2F056 JT01 JT08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定素子と評価回路とを備え、 前記測定素子は、電子回路と熱的に密につながってい
    て、少なくとも2つの電流経路の各々に温度依存構成要
    素を含み、前記温度依存構成要素の電流−電圧特性は、
    前記電流経路の中の少なくとも2つにおける異なる所定
    の関数に従って温度に依存し、前記温度依存構成要素に
    はそれぞれの温度に依存する電圧を発生するために所定
    の電流が注入され、 前記評価回路は、複数の前記温度依存構成要素の電圧の
    差から前記電子回路の温度を表す出力電圧を形成する、 ことを特徴とする、電子回路の温度を測定する装置。
  2. 【請求項2】前記温度依存構成要素は半導体ダイオード
    で形成されていることを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  3. 【請求項3】異なる電流経路に配置された前記半導体ダ
    イオードは、半導体接合の異なる面で形成されることを
    特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】複数の温度依存構成要素は、複数の端子の
    それぞれの第1の端子によって相互接続され、かつそれ
    ぞれの第2の端子が、少なくともほぼ同じ電流を注入す
    る装置に接続されていることを特徴とする請求項1、2
    あるいは3に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記少なくともほぼ同じ電流を注入する装
    置は、カレントミラー装置からなっていることを特徴と
    する請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】前記温度依存構成要素の相互接続される第
    1の端子は基準電圧を供給する装置に接続されることを
    特徴とする請求項4あるいは5記載の装置。
  7. 【請求項7】前記基準電圧を供給する装置は、基準電圧
    を得るためのバンドギャップ基準で形成されることを特
    徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】前記評価回路は、 前記温度依存構成要素の少なくとも1つの温度依存電圧
    の少なくとも1つを反転する少なくとも1つの反転段
    と、 前記温度依存構成要素の少なくとも1つの温度依存電圧
    の少なくとも1つ及び前記温度依存構成要素の少なくと
    も他の1つの反転温度依存電圧の少なくとも1つの算術
    平均値に相当する電圧値を形成する少なくとも1つの電
    圧結合段と、 電子回路の温度を表す出力電圧として前記電圧結合段に
    よって形成された電圧値を増幅し、かつ供給する出力増
    幅器段とを含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】前記温度依存構成要素の相互接続された第
    1の端子は基準電圧を供給する装置に接続され、前記評
    価回路は動作点を固定する前記温度依存構成要素の相互
    接続された第1の端子と同じ基準電圧を受け取ることを
    特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】温度が測定されるべき前記電子回路はモ
    ノリシック集積半導体回路として構成され、 前記測定素子及び前記評価回路は、半導体基板上のモノ
    リシック集積半導体回路として構成された前記電子回路
    と結合され、 モノリシック集積半導体回路として構成された前記電子
    回路は、電圧及び電流の少なくとも一方を、電源エネル
    ギー及び信号の少なくとも一方を供給しかつ排出する前
    記電子回路へ供給したり前記電子回路から取り出したり
    する複数のコンタクトを含み、 前記コンタクトのうちの少なくとも第1のコンタクト
    は、前記電子回路の温度を表す前記評価回路の出力電圧
    を供給するように構成され、 少なくとも第2のコンタクトは、相互接続された第1の
    端子の温度依存構成要素及びその動作点を固定する前記
    評価回路に印加された前記基準電圧を供給することを特
    徴とする請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】製造時の前記電子回路の試験中、前記電
    子回路の温度を表す前記評価回路の出力電圧を供給する
    ように構成されていることを特徴とする請求項10記載
    の装置。
  12. 【請求項12】請求項1ないし11のいずれか1項に記
    載の装置を含む半導体製品。
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