JP2003097964A - 入力制御装置 - Google Patents

入力制御装置

Info

Publication number
JP2003097964A
JP2003097964A JP2001293194A JP2001293194A JP2003097964A JP 2003097964 A JP2003097964 A JP 2003097964A JP 2001293194 A JP2001293194 A JP 2001293194A JP 2001293194 A JP2001293194 A JP 2001293194A JP 2003097964 A JP2003097964 A JP 2003097964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction force
operation reaction
vehicle
cursor
change area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001293194A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Mitamura
健 三田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2001293194A priority Critical patent/JP2003097964A/ja
Publication of JP2003097964A publication Critical patent/JP2003097964A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面上のカーソルを注視しなくとも、ナビゲ
ーション装置のジョイスティックを所望の選択対象へ容
易に選択移動可能とする。 【解決手段】 ナビゲーション装置は、地図データから
得た情報アイコン21、22と取得した自車の現在位置
を地図上に表示し、操作者のジョイスティック操作によ
りカーソル20を情報アイコンへ向けて移動可能とす
る。操作反力変更領域設定部が自車の現在位置と情報ア
イコンの位置に基づいて、自車の現在位置と情報アイコ
ン間を結ぶ操作反力変更領域23を設定する。ジョイス
ティックで移動指示があった時、カーソル位置が操作反
力変更領域23内にあるかを判断して、その判断結果に
基づき、反力制御部が操作反力を決定し、アクチュエー
タからジョイスティックへ操作反力を作用させる。、カ
ーソル23が操作反力変更領域23から外れようとする
と大きな操作反力が作用し、情報アイコンへ向かう経路
では操作反力がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置の入力制御装置に関わる。
【0002】
【従来の技術】従来、ナビゲーション装置にあっては、
ジョイスティックを用いてカーソルを移動させること
で、その表示画面をスクロールしたり、仮の目的地を入
力したりするものがある。入力部としてのジョイスティ
ックは、操作が容易な反面、表示画面をよく確認せずに
操作したりすると、意図しない方向へカーソルを移動さ
せ選択対象を見失ったりすることがある。そこで、この
対策として、特開平8−152845公報に記載の技術
では、ジョイスティックでの操作方向が、その直前に操
作された方向と一致するか否かを判定し、一致する場合
は発信音を発せず、一致しない場合はスクロール方向ご
とに異なる発信音を出力することで、画面を注視しなく
ともジョイスティックによるスクロール方向を認識する
ことができるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ジ
ョイスティックの操作方向を検出し、その操作方向に応
じた発信音により警報しているだけであり、ジョイステ
ィックの操作自体は操作する人に委ねられていた。この
場合、スクロールの方向(カーソルの移動方向)ごとに
異なる発信音を聞いても、どちらの方向を意味している
のか操作者が瞬時に判断し、ジョイスティックの操作方
向を修正できるようになるのは、非常に難しく実用的で
ないという問題があった。このことは、車両走行中に振
動が大きい悪路などの走行条件下ではジョイスティック
の操作がより不正確になって頻繁に警報が発せられる結
果、操作者がジョイスティックの操作方向をたえず修正
しなければならないときにさらに顕著な問題点となる。
本発明は、画面上のカーソルを注視しなくとも、入力部
によるカーソルの所望の選択対象への移動を容易にする
ことができるようにした入力制御装置を提供するのを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、地図
データ記憶部を有し、地図データ記憶部から得た情報ア
イコンと取得した自車の現在位置とを表示装置にて地図
上に表示すると共に、入力部の操作によるカーソル移動
指示でカーソルを情報アイコンへ向けて移動させるナビ
ゲーション装置の入力制御装置において、ナビゲーショ
ン装置から得た自車の現在位置と情報アイコンの位置を
検出する自車・情報アイコン位置検出部と、ナビゲーシ
ョン装置により表示される地図上に、自車・アイコン位
置検出部で検出された自車の現在位置と情報アイコンの
位置とを含み、所定の位置ごとに操作反力を分布させた
操作反力変更領域を設定する操作反力変更領域設定部
と、入力部による移動指示があった時、カーソル位置の
操作反力変更領域に対する位置関係を判断するカーソル
位置判断部と、カーソル位置判断部の判断結果に基づい
て、操作反力を決定する反力制御部と、反力制御部によ
り決定した操作反力に基づいて、入力部への操作反力を
発生する操作反力発生部と、を備える。
【0005】請求項2の発明は、入力制御装置が、車両
の運転状態を推測する車両運転状態推測部を有し、操作
反力変更領域設定部が、車両運転状態に関する情報を受
けて、車両の運転状態が悪い時は、運転状態が良い時よ
りも操作反力変更領域の形状を変化する。
【0006】請求項3の発明は、操作反力変更領域設定
部が、自車位置と情報アイコンとを結ぶ直線に沿って所
定の幅を持つように操作反力変更領域を設定する。
【0007】請求項4の発明は、操作反力変更領域設定
部が、自車の現在位置及び選択対象候補である第1の情
報アイコンの間を結ぶ第1の操作反力変更領域と、自車
の現在位置及び選択対象候補である第2の情報アイコン
の間を結ぶ第2の操作反力変更領とが分岐する情報アイ
コン側の境界線部分を曲線で設定するようにする。
【0008】請求項5の発明は、操作反力変更領域設定
部が、車両運転状態推測部で推測した車両の運転状況が
悪い時は、運転状態が良い時よりも前記曲線の曲率半径
を大きく設定するようにする。
【0009】請求項6の発明は、反力制御部が、カーソ
ル位置判断部でカーソルが操作反力変更領域内にあると
判断した時は、カーソルが操作反力変更領域外にあると
判断した時よりも小さな操作反力を発生するようにす
る。
【0010】請求項7の発明は、操作反力変更領域設定
部が、操作反力変更領域の境界線から自車の現在位置と
選択を希望する情報アイコンとを結ぶ直線へ向かうにし
たがって、操作反力が小さくなっていくように操作反力
変更領域を設定する。
【0011】請求項8の発明は、操作反力変更領域設定
部が、操作反力変更領域の境界線から自車の現在位置あ
るいは選択を希望する情報アイコンへと向かうにしたが
って、操作反力がそれぞれ個別に小さくなっていくよう
な操作反力変更領域を設定する。
【0012】請求項9の発明は、操作反力変更領域設定
部が、自車の現在位置から選択を希望する情報アイコン
へ向かう途中で操作反力が一時的に増大した後、減少す
るような操作反力領域を設定する。
【0013】請求項10の発明は、操作反力発生部が、
電磁力によって操作反力を発生させるアクチュエータを
有するようにする。
【0014】請求項11の発明は、操作反力発生部が、
アクチュエータに加えて、アクチュエータの所定以上の
作動時に入力部へ作用する操作反力を発生する構造部材
を有するようにする。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明では、カーソルがこれと
情報アイコンとを結ぶ操作反力変更領域内を操作反力の
補助を受けながら移動するようにしたので、表示装置の
画像を注視することなく入力部を操作しても、自車の現
在位置から情報アイコンに至るまでカーソルを確実に移
動させることが可能となる。また、車両振動を伴った走
行条件下において、入力部が揺動しても上記操作反力で
補助することでカーソルを確実に所望の情報アイコンま
で移動させることが可能となる。
【0016】請求項2の発明では、車両の運転状態が悪
い時は、良い時に比べ操作反力変更領域の形状を変化す
るようにしたので、おおまかな操作でも情報アイコンの
方向へ操作することができる。したがって、悪路走行等
による入力部の揺動を許容しながらカーソルを所望の情
報アイコンまで容易かつ確実に移動するように制御する
ことが可能となる。
【0017】請求項3の発明では、自車の現在位置と情
報アイコンとを結ぶ直線に沿って所定幅の操作反力変更
領域を設定しているので、表示装置の画像を注視するこ
となく入力部を操作しても、操作反力の補助によりカー
ソルを情報アイコンへ向けて最短距離で移動させること
が可能となる。
【0018】請求項4の発明では、自車の現在位置及び
第1の情報アイコンの間を結ぶ第1の操作反力変更領域
と、自車の現在位置及び第2の情報アイコンの間を結ぶ
第2の操作反力変更領域とが分岐する情報アイコン側の
境界線部分を、曲線で設定するので、カーソルの情報ア
イコンヘ向かうとき分岐する間口を大きく取ることがで
き、表示装置の画像を注視することなく入力部を不正確
に操作しても、選択したい情報アイコンへ向けてカーソ
ルをスムーズ、かつ確実に移動させることができる。
【0019】請求項5の発明では、車両の運転状態が悪
い時は、良い時に比べ情報アイコンヘ向う分岐部の間口
を大きくとるようにしたので、車両振動が激しい走行条
件下で入力部の操作が大きく揺動しても、その揺動を吸
収しながらカーソルを分岐部から選択したい情報アイコ
ンまで容易かつ確実に移動させることができる。
【0020】請求項6の発明では、自車の現在位置から
情報アイコンに至るまでの操作反力変更領域内の操作反
力を小さく、この操作反力変更領域から外れたら操作反
力が大きく作用するようにしたので、操作反力により補
助されて入力部が導かれカーソルを選択したい情報アイ
コンまで移動させる操作が容易になる。
【0021】請求項7の発明では、操作反力変更領域の
境界線から自車の現在位置と選択したい情報アイコンと
を結ぶ直線へ向かうにしたがって、操作反力が小さくな
っていくように操作反力変更領域を設定したので、複数
の情報アイコンがある時でも、これらの分岐部での操作
反力が高まり、かつ操作反力が小さく設定された各情報
アイコンへ向かう移動方向へ入力部が移動しやすくなる
結果、所望の方向への操作がしやすくなる。
【0022】請求項8の発明では、操作反力変更領域の
境界線から自車の現在位置あるいは選択したい情報アイ
コンへと向かうにしたがって、操作反力がそれぞれ個別
に小さくなっていくような操作反力変更領域を設定した
ので、自車の現在位置から選択したい情報アイコンへ向
かう途中で操作反力が一時的に高まる位置を超えた後は
分岐が存在せずそのまま進めばよいことが認識できる。
【0023】請求項9の発明では、自車の現在位置から
選択したい情報アイコンへ向かう途中で操作反力が一時
的に増大した後、減少するように操作反力領域を設定す
るので、操作反力の一時的な高まりでカーソルが選択し
たい情報アイコンに向かっていることを認識できるよう
になるとともに、その後は操作反力で入力部が自動的に
進みカーソルが選択したい情報アイコンへ移動させられ
ることとなる。
【0024】請求項10の発明では、入力部へ操作反力
を作用するのに電磁アクチュエータを用いるようにした
ので、電磁アクチュエータへ供給する電流を制御するこ
とで操作反力の大きさを可変かつ容易に設定することが
可能となる。
【0025】請求項11の発明では、電磁アクチュエー
タの所定以上の作動で構造部材により操作反力を発生さ
せるようにしたので、電磁アクチュエータ単独時より大
きな反力の発生が可能となり、したがってこのとき供給
する電磁アクチュエータへの駆動電流を大幅に増加させ
る必要がなくなる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例により説明する。図1は、第1の実施例にかかる入力
制御装置を含むナビゲーション・システムを示す図であ
る。ナビゲーション装置1が、GPS受信部2と、地図
データ記憶部3と、マイクロコンピュータを中心に構成
された電子制御部4とを備えている。
【0027】GPS受信部2は、GPS衛星からのGP
S電波を受けるアンテナを有しており、この電波信号を
電子制御部4へ送るようになっている。地図データ記憶
部3は、ナビゲーション用の地図データを記憶したCD
−ROMやDVD−ROMとこれらを駆動し地図データ
を読み出すドライブ装置と有しており、必要に応じてこ
のドライブ装置から電子制御部4へ所望エリアの地図デ
ータを送るようになっている。
【0028】電子制御部4は、GPS受信部2から送ら
れてきた電波信号に基づき、自車の現在位置(緯度、経
度、高度)等を演算し、この測位位置に対応するエリア
の地図データを地図データ記憶部3から読み出すほか、
入力制御装置6のジョイスティック7からの操作信号を
受け、カーソルを移動させたり、これに伴って表示地図
をスクロールさせたりする処理、あるいは目的地や目標
走行経路の設定処理等を行うものである。また、電子制
御部4は、上記各処理結果等を表示装置5へ出力し、こ
の画面上に上記地図データから得た地図、情報アイコ
ン、カーソル等を表示するようになっている。表示装置
5は、たとえば液晶製のディスプレイで構成され、地図
やその他の情報をドライバへ視覚的に提供する。
【0029】入力制御装置6は、ジョイスティック(入
力部)7、自車・情報アイコン位置検出部8、操作反力
変更領域設定部9、カーソル位置判断部10、反力制御
部11、及びアクチュエータ(操作反力発生部)12を
有する。ジョイスティック7は、非操作位置を中心とし
て任意の方向に傾倒可能とされ、この傾斜方向を検知し
て電子制御部4へその信号を送るものである。自車・情
報アイコン位置検出部8は、ナビゲーション装置1から
のGPS受信部2の信号と地図データ記憶部3の地図デ
ータを処理した結果をもとに、自車の現在位置と選択可
能な情報アイコンの位置とを検出する。
【0030】操作反力変更領域設定部9は、自車・情報
アイコン位置検出部8で得た自車の現在位置と情報アイ
コンの位置とを含む領域であって、ジョイスティック7
に作用させる操作反力をその位置ごとに分布させた操作
反力変更領域を、設定するものである。カーソル位置判
断部10は、電子制御部4からの信号を基に、ジョイス
ティック7が操作されたとき、これに応じて移動するカ
ーソルの位置の、操作反力変更領域設定部9で設定され
た操作反力変更領域に対する位置関係を判断するもので
ある。
【0031】反力制御部11は、カーソル位置判断部1
0の判断結果に基づき、これに合った操作反力の大きさ
となる電流をアクチュエータ12へ供給する。アクチュ
エータ(操作反力発生部)12は、電磁コイルを有して
おり、これに反力制御部11で決定された大きさの駆動
電流が供給されて、この結果発生した電磁力により作動
してその都度適当な大きさ、方向に制御された操作反力
をジョイスティック7へ加えるものである。
【0032】図2に、ジョイスティック7に取り付けた
アクチュエータの例を示す。ジョイスティック7は、ス
ティック部7aを操作することによりカーソルの移動を
行うが、このスティック部7aの下部には、前後左右の
4方向に設けた電磁アクチュエータ12(12A〜12
D)を機械的に連結する。これらの電磁アクチュエータ
12A〜12Dに反力制御部11で決定した大きさの駆
動電流を選択的に供給することで、これらの合力で最適
な大きさ・方向を有する操作反力を作り出すようになっ
ている。
【0033】上記入力制御装置6の作動を説明する。こ
こで、ナビゲーション装置1は、電子制御部4が、GP
S受信部2で受信したGPS電波信号に基づいて演算し
て自車の現在位置情報を得るとともに、自車の現在位置
や予め入力した目的地等に関連するエリアの地図データ
を地図データ記憶部3から読み出し、地図とともに自車
位置を表すカーソルや情報アイコン等を表示装置5に画
像表示している。操作者は必要に応じて、表示装置5の
画面に表示された内容をみて所望の選択対象となる情報
アイコンを探し出し、この情報アイコンを選択すべくジ
ョイスティック7を傾けることで、カーソルを移動させ
るための信号を電子制御部4へ入力する。入力した移動
信号は電子制御部4で処理され、表示装置5に表示され
たカーソルの位置が、ジョイスティック7の操作に従っ
て移動することになる。
【0034】上記ジョイスティック7の操作中、入力制
御装置6では下記の操作反力制御が実行される。すなわ
ち、自車・情報アイコン位置検出部8がナビゲーション
装置1から取得した自車の現在位置と情報アイコンの位
置との位置情報に基づき、操作反力変更領域設定部9が
これら両位置を含む操作反力変更領域を設定する。この
操作反力変更領域の設定については、後で詳細に説明す
る。上記操作反力変更領域は、ジョイスティック7に作
用させる操作反力を決定するのに必要なものであって、
表示装置5には表示されない。
【0035】カーソル位置判断部10は、カーソル位置
が上記操作反力変更領域に対する位置関係、すなわちカ
ーソルが操作反力変更領域内にあるか否か、また操作反
力変更領域に入っているとすればどの位置にあるかを判
断する。反力制御部11では、その判断結果に基づき操
作反力を決定し、この操作反力に応じた駆動電流をアク
チュエータ12へ供給する。この操作反力は、カーソル
位置が操作反力変更領域内にあるときと、操作反力変更
領域外にあるときとで異ならせて設定する。この反力設
定については、後で詳細に説明する。アクチュエータ1
2は、駆動電流に応じた電磁力でジョイスティック7へ
操作反力を与える。この結果、操作者は、表示装置5を
見なくともジョイスティック7の操作時、操作反力を感
知することで移動状態、移動位置を認識できる。また、
併せて、ジョイスティック7が適切な操作反力で補助さ
れることになる。
【0036】次に、操作反力変更領域及び操作反力の設
定方法について説明する。ここでは、まず表示装置5に
表示された地図上に配置されている2つの選択対象(2
つの情報アイコンがそれぞれ対応表示される)のうちの
一方を、ジョイスティック7を用いてカーソルを移動さ
せ、選択するケースについて説明する。図3は、表示地
図における道路19に対して設定される操作反力変更領
域23を示す。道路19は自車の現在位置の先で左に曲
がる道路19aと右側に曲がる道路19bに二股に分岐
する。自車の現在位置はカーソル20で示され、道路1
9aに沿った位置にある第1の選択対象項目としての第
1の情報アイコン21と、道路19bに沿った位置にあ
る第2の選択対象項目としての第2の情報アイコン22
が表示装置5の画面に表示されている。
【0037】操作反力変更領域23は、自車の現在位置
に対応させたカーソル20と、上記第1、第2の情報ア
イコン21、22を含み、分岐部23aを有する領域で
形成する。
【0038】図4は操作反力変更領域23の設定要領を
示す。まず、カーソル20や情報アイコン21、22
に、これらの表示における代表点、すなわち表示対象項
目の表示重心点20A、21A、22Aを設定し、両情
報アイコン21、22の各表示重心点21A、22Aを
中心とし、情報アイコン21、22をそれぞれ包含する
ように設定した所定の半径rtを有する円21B、22
Bを描く。
【0039】次いで、自車現在位置にあるカーソル20
の表示重心点20Aと選択候補としての第1の情報アイ
コン21の表示重心点21Aとを結ぶ第1の直線24
a、また自車現在位置にあるカーソル20の表示重心点
20Aと選択候補としての第2の情報アイコン22の表
示重心点22Aとを結ぶ第2の直線24bをそれぞれ設
定する。上記の円21B、22Bに接し、各直線24
a、24bと平行な直線25〜28を引く。このとき、
直線25と直線26とで画成する操作反力変更領域、及
び直線27と直線28とで画成する操作反力変更領域の
各幅は、それぞれ2rtとなる。
【0040】上記直線25〜28のうち情報アイコン2
1、22側にある直線26、28が交差する点29とカ
ーソル20の表示重心点20Aとを結ぶ直線30を引く
と、この直線30は、直線26と直線28とがなす角2
θを二等分する。続いて、半径が上記円21B、22B
の半径rtと同一で、直線30上に中心点31Aがあ
り、直線26、28に接する円31Bを設定する。この
円31Bの中心点31Aの座標は、カーソル20の表示
重心点を(x11,y11)とすると、図に示した角度
θ、α(αは直線24bと図中の水平線がなす角度)を
用いれば、 (x11+2rtcos(θ+α)/sinθ,y11
+2rtsin(θ+α)/sinθ) となる。
【0041】なお、上記円31Bの中心点31Aの座標
は、下記の要領で求められる。同図において、中心点3
1Aの座標を(x11+x,y11+y)とし、直線3
0上における表示重心点20Aから円31の円弧までの
線分の長さをdとすると、表示重心点20Aと、中心点
31Aと、表示重心点20Aからの水平方向の直線へ中
心点31Aから垂線を下ろしこれらが交差した点とを結
んで形成した三角形において、 cos(θ+α)=x/(rt+d) x=(rt+d)×cos(θ+α) ・・・(1) が成立する。
【0042】一方、表示重心点20Aと、中心点31A
と、直線24bへ中心点31Aから垂線を下ろしてこれ
らが交差した点とを結んで形成した三角形において、 sinθ=(rt+rt)/(rt+d) (rt+d)×sinθ=2rt d=2rt/sinθ−rt ・・・(2) が成立する。式(2)を式(1)へ代入して、 x=(rt+2rt/sinθ−rt)×cos(θ+
α) したがって、 x=2rt×cos(θ+α)/sinθ を得る。
【0043】また、中心点31Aと、表示重心点20A
と、表示重心点20Aからの水平方向の直線へ中心点3
1Aから垂線を下ろしこれらが交差した点とを結んで形
成した三角形において、 sin(θ+α)=y/(rt+d) y=(rt+d)×sin(θ+α) ・・・(3) が成立する。式(2)を式(3)へ代入して、 y=(rt+2rt/sinθ−rt)×sin(θ+
α) y=2rt×sin(θ+α)/sinθ を得る。以上から、求める中心点31Aの座標は、 (x11+2rtcos(θ+α)/sinθ,y11
+2rtsin(θ+α)/sinθ) となることが分かる。
【0044】以上から、操作反力変更領域23の境界線
の形状(図中における区間A−H)は、区間A−Bが直
線(直線25の一部)、区間B−Cが半円(円21Bの
直線25、26と接するまでの半円部分)、区間C−D
が直線(直線26の一部)、区間D−Eが円弧(円31
Bの直線26、28に接するまでの円弧部分で分岐部2
3aを形成する)、区間E−Fが直線(直線28の一
部)、区間F−Gが半円(円22Bの直線27、28に
接するまでの半円部分)、区間G−Hが直線(直線27
の部分)となる。上記のように設定された操作反力変更
領域23の外にカーソル20があるときには、操作反力
変更領域23内にある場合よりも操作反力が大きくなる
ように操作反力が設定される。
【0045】この結果、以上のように設定された操作反
力変更領域にあっては、操作者は、ジョイスティック7
を傾倒操作させるとき、これに連動するカーソル20の
位置が操作反力変更領域23内にある間は、小さな操作
反力しか受けずスムーズな操作が可能であるが、操作反
力変更領域23から外れたときは操作反力変更領域23
内側に向かう大きな操作反力を受けるので、操作方向の
ずれを反力で感知でき、画面を注視しなくとも正しい方
向へ修正できる。
【0046】また、カーソル20が分岐部23a(図3
参照)のところまで来ると、それ以上前進させようとし
ても大きな操作反力を受ける一方、分岐部23aの左右
方向には小さな操作反力しか受けないのでスムーズに操
作でき、左右のいずれかの情報アイコンへ向かう方向を
容易に選定することができる。この後も、画面を注視す
ることなく、操作反力の補助を受けて、選択したい情報
アイコンに向かって操作反力変更領域23内で、より確
実かつ容易に移動操作をすることが可能となる。
【0047】なお、上記図3に示した例では、第1の情
報アイコン21と第2の情報アイコン22とが自車の現
在位置に対応するカーソル20の位置からかなり離れて
いたり、あるいは図4に示す角度θがある程度以上大き
かったりする結果、操作反力変更領域23の区間D−E
(分岐部23aに相当)にそれぞれ連なる区間C−D及
び区間E−Fが直線となっているが、カーソル20、第
1、第2の情報アイコン21、22の位置関係によって
は必ずしもこのようになるとは限らない。すなわち、第
1の情報アイコン21と第2の情報アイコン22とがカ
ーソル20にかなり近かったり、あるいは角度θが小さ
かったりすると、図5に示すように、直線となる区間C
−D、区間E−Fの少なくとも一方がない(図5では双
方とも直線がない場合を示す)状態となることがある。
【0048】この場合、直線区間C−D、E−Fがなく
なると、図4に半円で示された区間B−C、F−Gは、
それぞれ図5のように円弧の区間B−D、E−Gとな
る。この結果、半径rtの円31Bに沿って形成した分
岐部23aに対応する円弧状の区間D−Eが、円弧状の
区間B−Dと、及び円弧状の区間E−Gに直接接続され
ることになる。
【0049】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
この実施例にあっては、操作反力変更領域設定部9によ
る操作反力変更領域の設定に、自車の現在位置情報、及
び情報アイコンの位置情報だけでなく、車両運転状態に
関する情報をも加味するようにしている。図6は、第2
の実施例による入力制御装置及びその周辺装置を示す。
同図におけるナビゲーション装置1〜アクチュエータ1
2までは、図1に示したものと同一であるので、これら
についてはその説明を省略する。
【0050】操作反力変更領域設定部9は、自車・情報
アイコン位置検出部8から自車の現在位置情報と情報ア
イコンの位置情報とを取得するとともに、車両運転状態
推測部13から車両運転状態に関する情報をも取得す
る。車両運転状態推測部13は、たとえば車速センサ1
5、ステアリングの舵角センサ16、加速度センサ1
7、角加速度センサ18などからそれぞれ入力信号を受
けて、図示しないサスペンション等のシャシを制御する
コントローラ14から車両運転状況を推測するのに必要
なデータを得るものである。
【0051】この第2の実施例においても、上記図4を
用いて説明した操作反力変更領域23の設定方法を基本
とするが、推測した車両運転状態によって若干の修正を
施す。この修正は、操作反力変更領域設定部9が、車両
運転状態推測部13から得た車両運転状況情報により悪
路走行や高運転負荷走行であると推測した場合に、車両
運転状況が悪いと判断して、区間D−E間の分岐部23
aでの曲率を変更する。すなわち、上記のように悪路走
行などの運転状態にあっては、区間D−Eでの曲率を決
定する円の大きさをより大きくする方向へ変更する。
【0052】たとえば、車両運転状況が良い通常の条件
での走行時では、第1の実施例における図4で示したよ
うに、情報アイコン21、22を包含する半径rtと同
一の半径を有する円31Bで区間D−Eの曲率を決定す
るが、車両運転状況が悪い条件での走行時には、図7に
示すように、半径rtより大きく設定された半径rsの
円32Bへと変更することで、区間D−Eに対応する分
岐部23aの曲率半径が大きくなるようにする。なお、
上記円32Bの中心点32Aは、直線30上で円31B
の中心点31Aより図中上方へ離れた位置に設定するこ
とになる。
【0053】この結果、運転状態が悪いところでは、運
転状態が良いところよりも分岐部23aにおける操作反
力変更領域部分の間口が広まり、車両の走行振動等によ
りジョイスティック操作が揺らされ細かい操作や正確な
操作が困難な場合にあっても、移動操作が阻害されず、
違和感なく操作しながら、カーソル20を選択したい情
報アイコン位置まで移動させることが可能となる。
【0054】次に、第3の実施例を説明する。本実施例
では、ハードウエア構成は第2の実施例の図6に示した
ものと同じであるが、操作反力変更領域設定部9で設定
する操作反力変更領域23内での操作反力の大きさを、
その位置によって異なるように設定するものである。す
なわち、操作反力変更領域設定部9は、図8に示すよう
に、自車の現在位置にあるカーソル20と第1の情報ア
イコン21と第2の情報アイコン22とを包含するV字
状に操作反力変更領域23の境界線を設定するととも
に、この操作反力変更領域23内には、その位置によっ
て異なるようにした操作反力のポテンシャル量Uを分布
設定する。なお、図8では情報アイコン21、22の形
状を小円で表わしている。このポテンシャル量Uは、後
で説明するように操作反力変更領域23内で連続的に変
化するように設定するが、ここでは理解の便宜上、等高
線35a〜35cを用いてポテンシャル量Uを示す。
【0055】上記操作反力変更領域23内における等高
線35a〜35cは、操作反力変更領域23の境界線か
ら、カーソル20の表示重心点20Aと第1情報アイコ
ン21の表示重心点21Aを結ぶ第1の直線24aと、
カーソル20の表示重心点20Aと第2情報アイコン2
2の表示重心点22Aを結ぶ第2の直線24bとへ向か
う(すなわち、内側の等高線へ向かう)に従って、操作
反力が小さくなるようなポテンシャル量Uに設定されて
いる。このポテンシャル量Uの分布を模式的に示したの
が、図9〜図11である。
【0056】図8の矢印Y(図中、上下方向上向き)に
沿うポテンシャル量Uは、図9に示すように分岐部23
a側の部分よりカーソル20の手前側の部分が急峻とな
るU字状に設定する。すなわち、矢印Yに沿うポテンシ
ャル量Uは、操作反力変更領域23の境界線上の位置Y
aと位置Ydで最大ポテンシャル量Umとなり、位置Y
b〜位置Ycの区間でポテンシャル量ゼロ、位置Ya〜
位置Ybの区間及び位置Yc〜位置Ydの区間で最大ポ
テンシャル量Umからポテンシャル量ゼロへ向けてそれ
ぞれ低下するものの、前者の勾配の方が後者より急とな
っている。
【0057】図8の矢印X(図で水平方向右向き)に沿
うポテンシャル量Uは、図10のように上凸状に設定す
る。すなわち、矢印Xに沿うポテンシャル量Uは、位置
Xaの手前近傍、及び位置Xb以降の近辺部分でポテン
シャル量ゼロ、位置Xa〜位置Xbの区間で最大ポテン
シャル量Umより低いポテンシャル量(このケースでは
等高線35aと等高線35bとの間にあるので、Um/
2程度)を頂上とする「尾根」部分を形成する。
【0058】また、第2の情報アイコン22の表示重心
点22Aを通り、この表示重心点22Aとカーソル20
の表示重心点20Aを結ぶ直線24bに垂直となる矢印
Mに沿うポテンシャル量Uは、図11のように左右対称
のU字状に設定する。すなわち、矢印Mに沿うポテンシ
ャル量は、操作反力変更領域23の境界線上の位置Ma
と位置Mdで最大ポテンシャル量Umとなり、位置Mb
〜位置Mcの区間でポテンシャル量ゼロ、位置Ma〜位
置Mbの区間及び位置Mc〜位置Mdの区間で最大ポテ
ンシャル量Umからポテンシャル量ゼロへ向けてそれぞ
れ急勾配で低下する。なお、第1の情報アイコン21に
おける矢印Nに沿うポテンシャル量Uも、図示しないが
第2の情報アイコン22における図11のポテンシャル
量と同様に設定される。
【0059】上記ポテンシャル量によって定まりジョイ
スティック7に作用する操作反力は、これをベクトル量
Frで表すと、その強さ及び方向が上記ポテンシャル量
Uを用いて下式で定義される。 Fr=−gradU したがって、操作反力は、ポテンシャル量Uが大きいと
ころほどその強さが大きく、またポテンシャル量Uの勾
配が最も低くなる方向へ作用することになる。図8に示
したケースでは、操作反力は、操作反力変更領域23の
境界線から等高線35cまでの範囲で発生し、操作反力
変更領域23の境界線から等高線35aまでの範囲部
分、等高線35aから等高線35bまでの範囲部分、等
高線35bから等高線35cまでの範囲部分の順で操作
反力が連続的に小さくなっていき、等高線35cの内側
ではゼロとなる。その他の構成は第2の実施例と同じで
ある。
【0060】本実施例は以上のように構成され、図8の
ようにポテンシャル量Uが分布する結果、カーソル20
の移動範囲が操作反力変更領域23内に留まるように、
操作反力変更領域23の境界線側から上記直線24a、
24bへ向かう操作反力が、アクチュエータ12からジ
ョイスティック7へ作用する。この結果、操作者は、運
転中などにあって画像上のカーソルを注視しなくとも、
ジョイスティック7への上記操作反力の補助によりカー
ソル20の移動が上記操作反力変更領域23内から外れ
ることなく、しかも選択対象候補である第1の情報アイ
コン21、あるいは第2の情報アイコン22に向けて最
短距離となる直線24aや24bに沿って行われるよう
になる。この直線上でのカーソルの移動にあっては操作
反力がないので、スムーズな移動操作が可能となる。
【0061】また、分岐部23aの手前では、「尾根」
領域で前進方向にかなり強い操作反力を受け、この左右
斜め前方側へ向かう方向には操作反力を受けない(ある
いは小さな操作反力しか受けない)ので、どちらの情報
アイコンを選択しつつあるかを感知でき、スムーズな情
報アイコンの選択操作が可能となる。さらに、操作反力
変更領域23内に発生する操作反力の強さ及び方向が連
続的に変化するようにしたので、操作反力により入力部
の操作自由度を制限しても操作感を損なわないようにす
ることが可能となる。
【0062】なお、車両運転状態推測装置13にて推測
した車両運動状態に応じて、上記ポテンシャル量Uを変
更する場合には、図12に示すようにそのポテンシャル
量Uの分布状態を変更する。同図において、車両運動状
態が良好と判断された場合は、実線(a)で示すように
図8で設定したポテンシャル量と同一にするが、車両運
動状態が悪いと判断された場合は、破線(b)で示すよ
うに、たとえばポテンシャル量ゼロとなる位置Yb〜位
置Ycの区間を位置Yb側へ向けてより狭めるととも
に、位置Yc〜位置Ydの分岐部分23aの区間におけ
るポテンシャル量Uがより緩やかな勾配で変化するよう
に変更する。
【0063】この結果、操作反力変更領域23内のカー
ソル20の移動に伴い、操作反力が発生する領域が変更
され、車両振動を伴う走行環境下でジョイスティック7
が多少大きく揺れ動いてもそれを許容しながら、操作反
力により選択したい情報アイコンに向けてカーソルを移
動させる操作が可能となる。
【0064】次に、第4の実施例を説明する。本実施例
も、ハードウエア構成は第2の実施例の図6に示したも
のと同じであるが、操作反力変更領域設定部9で設定す
る操作反力変更領域23内での操作反力の大きさを、そ
の位置によって異なるように設定するものである。図1
3に示すように、操作反力変更領域設定部9は、自車の
現在位置にあるカーソル20と第1の情報アイコン21
と第2の情報アイコン22とを包含するV字状に操作反
力変更領域23の境界線を設定するとともに、この操作
反力変更領域23内には、その位置によって異なるよう
にした操作反力を決めるポテンシャル量Uを設定する。
ただし、本実施例では操作反力変更領域23内における
ポテンシャル量Uの分布が図8に示した第3の実施例に
おける分布と異なる。なお、このポテンシャル量Uは、
後で説明するように操作反力変更領域23内で連続的に
変化するように設定するが、ここでも理解の便宜上、等
高線40a〜40gを用いてポテンシャル量Uを示して
いる。
【0065】図13に示すように、ポテンシャル量Uの
分布は、カーソル20、第1の情報アイコン21、第2
の情報アイコン22を中心とする各近傍範囲がポテンシ
ャル量ゼロとなる3つの「谷」部分となり、カーソル2
0と第1の情報アイコン21との間、及びカーソル20
と第2の情報アイコン22との間に「尾根」部分を有す
る形状となる。すなわち、操作反力変更領域23の境界
線等に最も近い等高線40aは、カーソル20、第1の
情報アイコン21、第2の情報アイコン22の全てを包
含するが、等高線40b及びこの内側の等高線40cは
カーソル20のみ、等高線40d及びこの内側の等高線
40eは第1の情報アイコン21のみ、また等高線40
f及びこの内側の等高線40gは第2の情報アイコン2
2のみをそれぞれ個別に包含する。
【0066】なお、等高線40b、40cの分岐部23
aにそう部分は、分岐部23aと同様に操作反力の分岐
感を出すように、「尾根」部分を設ける。これらの等高
線40aから40gは、操作反力変更領域23の境界線
から上記カーソル20、第1の情報アイコン21、第2
の情報アイコン22に近づく(したがって、より内側の
等高線に向かう)につれてポテンシャル量Uが小さくな
る。
【0067】上記ポテンシャル量の分布を、図14、図
15に模式的に示す。カーソル20の表示重心点20A
と第2の情報アイコン22の表示重心点22Aとを結ぶ
直線24b上の矢印Kに沿うポテンシャル量Uは、図1
4に示すようにW字状に設定する。すなわち、矢印Kに
沿うポテンシャル量Uは、操作反力変更領域23の境界
線上の位置Kaと位置Khで最大ポテンシャル量Umと
なる。また、位置Ka〜位置Kbの区間でカーソル20
に向かって低下し、ポテンシャル量ゼロとなる位置Kb
〜位置Kcの区間につながる。位置Kc〜位置Kdの区
間で上昇して位置Kd〜位置Keの区間である「尾根」
部分(ポテンシャル量がUm/2程度)に連なる。位置
Ke〜位置Kfの区間で第2の情報アイコン22に向け
て低下し、ポテンシャル量ゼロの位置Kf〜位置Kgの
区間を経て、位置Kg〜位置Khの区間で最大ポテンシ
ャル量Umまで上昇する。
【0068】一方、カーソル20と第2の情報アイコン
22との間にある「尾根」部分において、上記直線24
bと直行する図13の矢印Qに沿うポテンシャル量U
は、図15に示すようにU字状に設定する。すなわち、
矢印Qに沿うポテンシャル量Uは、操作反力変更領域2
3の境界線上の位置Qaと位置Qdで最大ポテンシャル
量Umとなる。位置Qa〜位置Qbの区間では、ポテン
シャル量がUm/2程度になるまで急低下し、「谷」部
分となる位置Qb〜位置Qcの区間ではそのままほぼフ
ラットであり、続く位置Qc〜位置Qdの区間で最大ポ
テンシャル量Umになるまで急上昇する。その他の構成
は第2の実施例と同じである。
【0069】上記実施例にあっては、カーソル20の移
動範囲が操作反力変更領域23内に制限されるような操
作反力が発生する。上記設定の操作反力変更領域23に
あっては、操作者は、たとえば第2の情報アイコン22
へ向かってカーソル20を移動させるとき、等高線40
b、40cの分岐部23a側に設けた「尾根」部分によ
り発生する操作反力により、第1の情報アイコン21側
へ向かっているのか、あるいは第2の情報アイコン22
側へ向かっているのかを判別することが可能となる。
【0070】分岐部23aを通過しカーソル20を位置
Kdと位置Keとの間に設けた「尾根」部分まで移動す
ると、再度若干軽い操作反力を受けるものの、本来の進
行方向から横方向にずれようとしても、「尾根」部分よ
りもさらにポテンシャル量が大きい等高線40aからよ
り強い操作反力を受けて本来の移動経路側へ戻されるの
で、確実に第2の情報アイコン22へ向かう方向へ移動
させることができる。そして、この「尾根」部分を乗り
越えて位置Keまでくれば、その後は操作反力により自
動的にジョイスティック7が押されてカーソル20が移
動するので、より短時間かつ容易に選択目標となる第2
の情報アイコン22の選択が可能となる。
【0071】なお、上記各実施例において、さらに下記
のような変更・修正を加えてもよい。まず、ジョイステ
ィック7に操作反力を作用するには、上記電磁力を発生
させるアクチュエータ12A〜12Dに加えて、図16
に示すように、押し出しアクチュエータ50により上下
移動可能に制御される前後左右のストッパ板(構造部
材)51a〜51dを設ける。
【0072】ストッパ板51a〜51dは、同図(a)
に示すように操作反力が小さくてよいときはスティック
部7aの下部と干渉しない下方位置に引き込まれてお
り、電磁アクチュエータ12A〜12Dの選択的な作動
によりスティック部7aには電磁力に応じた操作反力を
作用させるようにする。より大きな操作反力が必要なと
きは、同図(b)に示すように、押し出しアクチュエー
タ50によりストッパ板51a〜51dを選択的に飛び
出させ(図では51a、51bのみ)、スティック部7
aの下部に当たってその所定以上の揺動を制限する。こ
れにより、電磁アクチュエータへ作用する駆動電流(ま
た場合によっては電磁アクチュエータそのもの)を大き
くしなくても確実にジョイスティック7の移動範囲を制
限できるようになる。
【0073】また、とくに第2の実施例以降にあって
は、車両運転状態を推測するために、シャシ制御用のコ
ントローラ14で利用する舵角センサ16や加速度セン
サ17などを利用したが、これに代え、ナビゲーション
装置から自車の現在位置情報と地図データに基づき読み
出した地形情報を利用して、悪路であるか否かなどを判
断して車両運転状態を推測するようにしてもよい。ま
た、表示装置5上の地図表示の表示座標系とジョイステ
ィック7の操作のための操作座標系が異なるときは、操
作座標系の入力とそれにともなう表示座標の変化を一対
一に対応させるようにする。そのため表示座標系に基づ
いた操作反力を入力の場合と同一の対応で操作座標系に
フィードバックすることにより使用者は容易にその操作
反力の方向と表示座標系での方向を関連付けることが可
能である。
【0074】また、上記各実施例では、カーソル20の
表示重心点20Aを用いて、これが操作反力変更領域2
3内に入っているか否かを判断したが、たとえば図5の
ケースの場合、図17に示すように、カーソルの表示重
心点20Aを中心点とし、半径が円21B、22Bと同
じrtの操作円20Bを設け、この操作円20Bが操作
反力変更領域23内に入っているか否かを判断し、操作
反力を作用させるようにしてもよい。
【0075】この場合、操作円20Bの外周と、操作反
力変更領域23の内周との相対位置関係により操作反力
を発生させるようにすれば、カーソル20の操作円20
Bと選択した選択対象項目(ここでは第1の情報アイコ
ン21とする)の円21Bとが最終的に一致する(この
ときのカーソル20と操作円20Bは図のカーソル2
0’、操作円20B’の位置にある)ような操作反力を
作用させることが可能となる。
【0076】さらに、操作反力変更領域内のポテンシャ
ル量の設定に関しては、上記実施例と異なるポテンシャ
ル量分布とすることで所望の操作反力をいろいろと作り
出すことが可能となる。たとえば、最大ポテンシャル量
Umを大きくすることにより発生操作反力を増大させる
ことも可能である。
【0077】また、図13のケースにおける矢印Kに沿
ったポテンシャル量の分布を、図14に示す分布とした
が、これに代え、図18のように、位置Kc〜位置Kf
の区間でのポテンシャル量の分布を、位置Kc〜位置K
dでより急激に立ち上げ第2の情報アイコン22へ向か
う時の「尾根」部分でより急激に操作反力が作用するよ
うにし、その後、ほぼフラットな位置Kd〜位置Kdの
区間でその操作反力を維持し、これに続く位置Ke〜位
置Kfでは前半を操作反力が緩やかに減少していき、終
わりの方で急激に操作反力がなくなるように設定しても
よい。このようにすれば、「尾根」部分での操作反力に
よる操作抵抗をより強く感じることができ、その部分の
感知をより明瞭にすることができる。
【0078】また、図19に示すように、カーソル20
を位置Keまで移動すると、マイナスの反力を発生する
ようにしてもよい。すなわち、操作者がカーソル20を
操作しなくても、カーソル20が自動で位置Kgまで移
動する。これは、操作者がカーソル20を位置Keまで
移動させたことは、アイコン22を選択する意志を持っ
ているものと判断して、カーソル20を自動的に位置K
gまで移動して選択するものである。このようにすれ
ば、カーソル20の少ない移動で、より短時間且つ容易
に選択目標のアイコンを選択することが可能となる。
【0079】また、上記図13のポテンシャル量分布に
あっては、図20に示すように、第2の情報アイコン2
2へ向かう際は実線(a)で示す図13と同様なポテン
シャル量分布によってカーソル20が移動し、第2の情
報アイコン22を選択したら、破線(b)で示すよう
に、位置Kc〜位置Khの区間が上昇するように変更す
るようにしてもよい。このようにすれば、カーソル20
で第2の情報アイコン22を選択し終わったら、ポテン
シャル量分布が(b)のように変更されることにより、
カーソル20を第2の情報アイコン22の位置から初期
位置(自車の現在位置)である位置Kb〜Kc間の位置
に戻すようにジョイスティック7へ操作反力が作用し、
その自動復帰が可能となる。なお、本発明は以上の実施
例に限定されるものでなく、上記のいずれかを組み合わ
せて実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の第1の実施例を示すナビゲーション・シ
ステムのハードウエア構成図である。
【図2】ジョイスティックとアクチュエータとの配置構
造を説明する図である。
【図3】操作反力変更領域を説明する図である。
【図4】操作反力変更領域の設定要領を説明する図であ
る。
【図5】操作反力変更領域の他の例を説明する図であ
る。
【図6】第2の実施例の構成を示す図である。
【図7】第2の実施例における操作反力変更領域設定要
領を説明する図である。
【図8】第3の実施例での操作反力変更領域内のポテン
シャル量分布を説明する図である。
【図9】図8における矢印Yに沿ったポテンシャル量の
分布を説明する図である。
【図10】図8における矢印Xに沿ったポテンシャル量
の分布を説明する図である。
【図11】図8における矢印Mに沿ったポテンシャル量
の分布を説明する図である。
【図12】ポテンシャル量の分布が車両運動状態に応じ
て変化する場合を説明する図である。
【図13】第4の実施例による操作反力変更領域のポテ
ンシャル量流分布を説明する図である。
【図14】図13における矢印Kに沿ったポテンシャル
量の分布を説明する図である。
【図15】図13における矢印Qに沿ったポテンシャル
量の分布を説明する図である。
【図16】ジョイスティックに操作反力を与えるアクチ
ュエータの他の例を示す図である。
【図17】カーソルへの操作反力設定の他の例を示す図
である。
【図18】ポテンシャル量分布の他の例を示す図であ
る。
【図19】ポテンシャル量分布のさらに他の例を示す図
である。
【図20】ポテンシャル量分布のさらに他の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置 2 GPS受信部 3 地図データ記憶部 5 表示装置 6 入力制御装置 7 ジョイスティック(入力部) 8 自車・情報アイコン位置検出部 9 操作反力変更領域設定部 10 カーソル位置判断部 11 反力制御部 12 アクチュエータ(操作反力発生部) 13 車両運転状態推測部 20 カーソル 21 第1の情報アイコン 22 第2の情報アイコン 24、25 直線 23 操作反力変更領域 51a〜51d ストッパ板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/0969 G08G 1/0969 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC02 AC14 AC16 5B087 AA09 AB02 AB12 BC02 BC13 BC26 DD03 DD06 DE07 5E501 AA22 AC03 AC37 BA05 CA03 CB04 EA01 FA02 FA04 FA14 FB25 5H180 AA01 BB13 FF05 FF22 FF27 FF33

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図データ記憶部を有し、該地図データ
    記憶部から得た情報アイコンと取得した自車の現在位置
    とを表示装置にて地図上に表示すると共に、入力部の操
    作によるカーソル移動指示でカーソルを前記情報アイコ
    ンへ向けて移動させるナビゲーション装置の入力制御装
    置において、前記ナビゲーション装置から得た自車の現
    在位置と情報アイコンの位置を検出する自車・情報アイ
    コン位置検出部と、前記ナビゲーション装置により表示
    される地図上に、前記自車・アイコン位置検出部で検出
    された自車の現在位置と情報アイコンの位置とを含み、
    所定の位置ごとに操作反力を分布させた操作反力変更領
    域を設定する操作反力変更領域設定部と、前記入力部に
    よる移動指示があった時、前記カーソル位置の前記操作
    反力変更領域に対する位置関係を判断するカーソル位置
    判断部と、該カーソル位置判断部の判断結果に基づい
    て、操作反力を決定する反力制御部と、該反力制御部に
    より決定した操作反力に基づいて、前記入力部への操作
    反力を発生する操作反力発生部と、を有することを特徴
    とする入力制御装置。
  2. 【請求項2】 車両の運転状態を推測する車両運転状態
    推測部を有し、前記操作反力変更領域設定部が、前記車
    両運転状態に関する情報を受けて、車両の運転状態が悪
    い時は、運転状態が良い時よりも操作反力変更領域の形
    状が変化することを特徴とする請求項1に記載の入力制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記操作反力変更領域設定部は、前記自
    車の現在位置と前記情報アイコンとを結ぶ直線に沿って
    所定の幅を持つように前記操作反力変更領域を設定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の入力制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記操作反力変更領域設定部は、前記自
    車の現在位置及び選択対象候補である第1の情報アイコ
    ンの間を結ぶ第1の操作反力変更領域と、前記自車の現
    在位置及び選択対象候補である第2の情報アイコンの間
    を結ぶ第2の操作反力変更領域とが分岐する前記情報ア
    イコン側の境界線部分を曲線で設定するようにしたこと
    を特徴とする請求項3に記載の入力制御装置。
  5. 【請求項5】 前記操作反力変更領域設定部は、前記車
    両運転状態推測部で推測した車両の運転状況が悪い時
    は、運転状態が良い時よりも前記曲線の曲率半径を大き
    く設定するようにしたことを特徴とする請求項4に記載
    の入力制御装置。
  6. 【請求項6】 前記反力制御部は、前記カーソル位置判
    断部でカーソルが操作反力変更領域内にあると判断した
    時は、前記カーソルが前記操作反力変更領域外にあると
    判断した時よりも小さな操作反力を発生するようにした
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の入
    力制御装置。
  7. 【請求項7】 前記操作反力変更領域設定部は、前記操
    作反力変更領域の境界線から前記自車の現在位置と選択
    を希望する情報アイコンとを結ぶ直線へ向かうにしたが
    って、前記操作反力が小さくなっていくように操作反力
    変更領域を設定することを特徴とする請求項1から6の
    いずれかに記載の入力制御装置。
  8. 【請求項8】 前記操作反力変更領域設定部は、前記操
    作反力変更領域の境界線から前記自車の現在位置あるい
    は選択を希望する情報アイコンへと向かうにしたがっ
    て、前記操作反力が個別にそれぞれ小さくなっていくよ
    うな操作反力変更領域を設定することを特徴とする請求
    項1から7のいずれかに記載の入力制御装置。
  9. 【請求項9】 前記操作反力変更領域設定部は、自車の
    現在位置から選択を希望する情報アイコンへ向かう途中
    で操作反力が一時的に増大した後、減少するような操作
    反力領域を設定することを特徴とする請求項1から7の
    いずれかに記載の入力制御装置。
  10. 【請求項10】 前記操作反力発生部は、電磁力によっ
    て操作反力を発生させるアクチュエータを有することを
    特徴とする請求項1から9に記載の入力制御装置。
  11. 【請求項11】 前記操作反力発生部は、前記アクチュ
    エータに加えて、該アクチュエータの所定以上の作動時
    に前記入力部へ作用する操作反力を発生する構造部材を
    有するようにしたことを特徴とする請求項10に記載の
    入力制御装置。
JP2001293194A 2001-09-26 2001-09-26 入力制御装置 Withdrawn JP2003097964A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001293194A JP2003097964A (ja) 2001-09-26 2001-09-26 入力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001293194A JP2003097964A (ja) 2001-09-26 2001-09-26 入力制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003097964A true JP2003097964A (ja) 2003-04-03

Family

ID=19115035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001293194A Withdrawn JP2003097964A (ja) 2001-09-26 2001-09-26 入力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003097964A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004226266A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Alps Electric Co Ltd 画像情報表示装置
JP2006268154A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Alps Electric Co Ltd 力覚付与型入力装置
JP2007041895A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Fujitsu Component Ltd 操作デバイス、電子書籍装置及び電子機器
US7263439B2 (en) 2003-09-25 2007-08-28 Denso Corporation Image operation system
JP2008241426A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Xanavi Informatics Corp ナビゲーションシステムおよび入力受付方法
JP2010020520A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Denso Corp ユーザインターフェース装置
JP2010020684A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Denso Corp 項目選択装置
US8174499B2 (en) 2008-10-17 2012-05-08 Denso Corporation Navigation apparatus
JP2012173949A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Denso Corp 操作サポートシステム、車載器、及び、携帯端末
JP2012208807A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Denso It Laboratory Inc 入力デバイス及び入力デバイスによる情報提供方法
WO2012165325A1 (ja) * 2011-05-27 2012-12-06 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 電子機器、その制御方法及びプログラム
JP2017117370A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 富士通テン株式会社 入力装置および入力装置の制御方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004226266A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Alps Electric Co Ltd 画像情報表示装置
US7263439B2 (en) 2003-09-25 2007-08-28 Denso Corporation Image operation system
JP2006268154A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Alps Electric Co Ltd 力覚付与型入力装置
JP4684794B2 (ja) * 2005-08-04 2011-05-18 富士通コンポーネント株式会社 操作デバイス、電子書籍装置及び電子機器
JP2007041895A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Fujitsu Component Ltd 操作デバイス、電子書籍装置及び電子機器
JP2008241426A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Xanavi Informatics Corp ナビゲーションシステムおよび入力受付方法
JP2010020520A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Denso Corp ユーザインターフェース装置
JP2010020684A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Denso Corp 項目選択装置
US8174499B2 (en) 2008-10-17 2012-05-08 Denso Corporation Navigation apparatus
JP2012173949A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Denso Corp 操作サポートシステム、車載器、及び、携帯端末
JP2012208807A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Denso It Laboratory Inc 入力デバイス及び入力デバイスによる情報提供方法
WO2012165325A1 (ja) * 2011-05-27 2012-12-06 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 電子機器、その制御方法及びプログラム
JPWO2012165325A1 (ja) * 2011-05-27 2015-02-23 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 電子機器、その制御方法及びプログラム
JP2017117370A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 富士通テン株式会社 入力装置および入力装置の制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4342146B2 (ja) 駐車補助装置
EP3240711B1 (en) Autonomous maneuver notification for autonomous vehicles
JP4678534B2 (ja) ナビゲーション装置及び地図スクロール処理方法
JP6643297B2 (ja) 運転支援装置
JP4341649B2 (ja) ナビゲーション装置、位置検出方法
JPH10148537A (ja) 自動車の周辺状況を知らせるナビゲーション装置及びその制御方法
JP2003097964A (ja) 入力制御装置
JP2012216069A (ja) 車両および車両制御プログラム
JP2005041433A (ja) 車両誘導装置、および経路判定プログラム
JPH10176928A (ja) 視点位置測定方法、視点位置測定装置、ヘッドアップディスプレイ装置およびミラー調整装置
CN111114219A (zh) 辅助照明在自动挂接操作中的应用
JP2011201497A (ja) 操作受付装置、方法およびプログラム
EP3236340B1 (en) Information processing apparatus and control method of information processing apparatus
JP4816512B2 (ja) 運転支援装置
JP5703787B2 (ja) 車両用情報表示装置
JP5027756B2 (ja) 運転支援装置
JP2019020312A (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JP2007069756A (ja) 車両用入力操作規制装置
JP2006268224A (ja) 車両用運転支援装置
JPH10141964A (ja) 移動体用ナビゲーション装置及びその処理方法
JP3360403B2 (ja) 車両用経路誘導装置
JP2013122381A (ja) ナビゲーション装置
EP2085939B1 (en) Remote controller and navigation system for vehicle
JP4711135B2 (ja) 入力システム
JP2021148685A (ja) 運転支援システム、運転支援プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081202