JP2003097907A - 角度検出器 - Google Patents

角度検出器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の角度検出器においては、特性的に外径
寸法を小さくすることには限界があり、また一相当りの
固定子極歯の数が少なく検出精度が低い等の欠点があっ
た。 【解決手段】 本発明の角度検出器においては、回転子
外周の複数の小歯に、互いに軸方向に離間せしめた2組
の固定子の内周面に形成した複数の固定子極歯に空隙を
介して対向せしめ、上記2個の環状磁性体の外周部の軸
方向内端面を夫々上記環状固定子の軸方向外端面に磁気
的に連結し、その中間部に上記2組の固定子コイルを夫
々配置し、その内周部の軸方向内端面を夫々空隙を介し
て上記回転子の軸方向外端面に対向せしめる。また、上
記互いに軸方向に離間した2個の環状固定子で、その環
状固定子間に固定子コイルを挟持し、この固定子コイル
の外周面で上記2個の環状固定子間を磁性体によって磁
気的に連結せしめて1相分の固定子部組を形成し、回転
軸方向にこの固定子部組をp組積み重ねてp相の角度検
出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は角度検出器、特にモ
ータの磁極位置検出及び回転量検出が可能なバリアブル
リラクタンス(VR)型角度検出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のVR型角度検出器を示し、1
は環状のケース、2はこのケース1の内周から半径方向
内方に突出する複数の例えば8個の固定子磁極、3はこ
の固定子磁極2の先端に形成した複数の極歯、4は上記
各固定子磁極2に巻回した固定子コイル、5は回転子、
6はこの回転子5の外周に形成したn個の小歯、7は回
転子軸である。
【0003】このようなVR型角度検出器においては、固
定子磁極2に巻かれた固定子コイル4のインダクタンス
が変化することを利用して角度(位置)検出を行なう。
【0004】インダクタンスL、固定子コイル巻き数
N、磁気回路の構成する磁気抵抗RとするとL=N2
Rと表され、インダクタンスLは磁気抵抗Rで変化する
ことが分かる。また、磁気抵抗Rは固定子極歯と回転子
小歯のギャップで変化するため、インダクタンスLには
固定分Loと変化分Lvが存在し、変化分が正弦波状で
あれば、検出器軸の回転電気角をθとすれば、L=Lo
+Lvsinθと表される。正弦波状の変化は、回転子
小歯と対向する固定子磁極の極歯間の空隙と歯形状を適
切に設計することで得られる。上記正弦波状変化分Lv
sinθを検出することで角度検出を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】産業機械に使用される
モータは、限られたスペースに配置するため小径化が進
んでいる。然しながら上記のような従来の角度検出器に
おいては固定子コイル4を巻回するスペース分だけ固定
子磁極2が長くなり、角度検出器の小径化に限界がある
と共に、一相当りの回転子小歯の数が少なく、インダク
タンス変化分Lvが微少であり、検出出力レベルが低い
ため、検出精度が悪い等の欠点があった。また、無理に
小径化した場合、固定子コイルの巻線の問題、各相の固
定子が同一平面上に存在し、環状の固定子により隣接す
る相間での干渉の問題が大きくなる。
【0006】本発明は上記のような課題を解決するもの
で、特に一相を形成する固定子は一平面全体を使用し、
一相の極歯数を回転子小歯数と同数配置し、従来構造で
は小径化となって減少するインダクタンス変化分を逆に
増加させ、高精度化が可能な磁極位置検出器を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の角度検出器は、
外周に複数の小歯を形成した回転子と、この回転子小歯
に空隙を介して対向せしめた複数の固定子極歯をその内
周面に有する、互いに軸方向に離間せしめた2個の環状
固定子と、2個の固定子コイルと、2個の環状磁性体と
より成り、上記各環状磁性体の外周部の軸方向内端面が
夫々上記各環状固定子の軸方向外端面に磁気的に連結さ
れ、その中間部に上記固定子コイルが夫々配置されてお
り、その内周部の軸方向内端面が夫々空隙を介して上記
回転子の軸方向外端面に、対向せしめられていることを
特徴とする。
【0008】また、本発明の角度検出器は、外周に複数
の小歯を形成した回転子と、この回転子小歯に空隙を介
して対向せしめた複数の固定子極歯をその内周面に有す
る、互いに軸方向に離間せしめた2個の環状固定子と、
2個の固定子コイルと、2個の環状磁性体とより成り、
上記各環状磁性体の外周部の軸方向内端面が夫々上記各
環状固定子の軸方向外端面に磁気的に連結され、その中
間部に上記固定子コイルが夫々配置されており、上記回
転子の内周部外端面に軸方向に延びる筒状部が形成さ
れ、この筒状部の外周面に上記環状磁性体の内周面が空
隙を介して対向されていることを特徴とする。
【0009】また、本発明の角度検出器は、外周に複数
の小歯を形成した回転子と、この回転子小歯に空隙を介
して対向せしめた複数の固定子極歯をその内周面に有す
る、互いに軸方向に離間せしめた2個の環状固定子の軸
方向のp組と、上記各組の2個の環状固定子間に夫々挟
持した固定子コイルと、上記各組の固定子コイルの外周
面と上記2個の環状固定子間を磁気的に連結せしめて1
相分の固定子部組を形成するための磁性体とより成るこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明の角度検出器は、内周に複数
の小歯を形成した回転子と、この回転子小歯に空隙を介
して対向せしめた複数の固定子極歯をその外周面に有す
る、互いに軸方向に離間せしめた2個の環状固定子と、
2個の固定子コイルと、2個の環状磁性体とより成り、
上記各環状磁性体の内周部の軸方向内端面が夫々上記各
環状固定子の軸方向外端面に磁気的に連結され、その中
間部に上記固定子コイルが夫々配置されており、その外
周部の軸方向内端面が夫々空隙を介して上記回転子の軸
方向外端面に、対向せしめられていることを特徴とす
る。
【0011】また、本発明の角度検出器は、内周に複数
の小歯を形成した回転子と、この回転子小歯に空隙を介
して対向せしめた複数の固定子極歯をその外周面に有す
る、互いに軸方向に離間せしめた2個の環状固定子と、
2個の固定子コイルと、2個の環状磁性体とより成り、
上記各環状磁性体の内周部の軸方向内端面が夫々上記各
環状固定子の軸方向外端面に磁気的に連結され、その中
間部に上記固定子コイルが夫々配置されており、上記回
転子の外周部外端面に軸方に延びる筒状部が形成され、
この筒状部の内周面に上記環状磁性体の外周面が空隙を
介して対向されていることを特徴とする。
【0012】また、本発明の角度検出器は、内周に複数
の小歯を形成した回転子と、この回転子小歯に空隙を介
して対向せしめた複数の固定子極歯をその外周面に有す
る、互いに軸方向に離間せしめた2個の環状固定子の軸
方向のp組と、上記各組の2個の環状固定子間に夫々挟
持した固定子コイルと、上記各組の固定子コイルの内周
面と上記2個の環状固定子間を磁気的に連結せしめて1
相分の固定子部組を形成するための磁性体とより成るこ
とを特徴とする。
【0013】上記環状固定子間の上記磁性体の側面が部
分的開口部を有し、プリント配線基板に固着された上記
固定子コイルが上記開口部に連通する上記2個の環状固
定子間の空間に配置されていることを特徴とする。
【0014】上記p組の固定子コイルを固着した上記プ
リント配線基板が互いに連結されていることを特徴とす
る。
【0015】また、上記環状固定子とこの環状固定子間
の磁性体が一体に形成されていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
【0017】本発明の第1の実施例を図1に示す。本発
明においては内周面に複数の固定子極歯8を形成した環
状固定子9を軸方向に互いに離間して2個形成し、この
2個の固定子9の極歯8を夫々円周方向に電気角で90°
互いにずらすと共に、上記2個の固定子9を環状のケー
ス1によって連結し、回転子10の外周に形成した、固
定子極歯8と同数の回転子小歯11に上記固定子極歯8
を空隙を介して対向配置せしめる。
【0018】また、上記各環状固定子9の軸方向外端面
に環状磁性体12の外周部の軸方向内端面を夫々磁気的
に連結し、上記各環状磁性体12の中央部には夫々固定
子コイル13を配置し、上記各環状磁性体12の内周部
の軸方向内端面を夫々空隙を介して上記回転子10の軸
方向外端面に対向せしめる。
【0019】本発明の第2の実施例においては、図1に
示すように回転子10の内周部外端面に軸方向に延びる
筒状部14を形成し、この筒状部14の外周面に上記環
状磁性体12の内周面を空隙を介して対向せしめる。
【0020】本発明の上記第1及び第2の実施例におい
ては一方の固定子コイル13をA相とし、他方の固定子
コイル13をB相とし、この一方及び他方の固定子コイ
ル13,13を角周波数ωの定電流Iで励磁することで
発生する磁束が、環状磁性体12の内周部から回転子1
0を軸方向に通して回転子小歯11に、さらに固定子極
歯8を通して環状固定子9に流れ、環状磁性体12の外
周部に戻るようにする。この結果各固定子コイル13,
13からA相、B相の電圧出力が得られる。その電圧をV
oとし、固定子コイルの抵抗分をr、励磁角周波数をω
とすると出力電圧信号VoaとVobが得られる。
【0021】 Voa=Isinωt(r+ωLo+ωLvsinθ)
【0022】 Vob=Isinωt(r+ωLo+ωLvcosθ)
【0023】上記出力電圧信号を処理して、r、ωLo
を除去し、回転電気角θに対してsinとcosの2相
信号を得れば、回転電気角θが検出可能となる。
【0024】本発明の第3の実施例においては、図2に
示すように上記2個の環状磁性体12を用いず、代りに
2個の環状固定子9a,9bを軸方向に互いに分離し、
この各環状固定子9a,9bの間に空芯固定子コイル1
5を配置し、この固定子コイル15の外周面と上記2個
の環状固定子9a,9b間を環状磁性体16によって磁
気的に連結せしめたユニットを軸方向に互いに離間して
2組形成し、この2組の固定子の磁極8を夫々円周方向
に電気角で90°互いにずらすと共に回転子10の外周に
形成した、固定子極歯8と同数の回転子小歯11に上記
固定子極歯8を空隙を介して対向配置せしめる。
【0025】本発明の上記第3の実施例においては、一
方の空芯固定子コイル15をA相とし、他方の空芯固定
子コイル15をB相とし、この一方及び他方の空芯固定
子コイル15,15を一定周波数の定電流電源で励磁す
ることで発生する磁束が、磁性体16、環状固定子9a
及びその固定子極歯8を通して、さらに回転子小歯11
を軸方向に通して流れ、環状固定子9b先端を通して空
芯固定子コイル15の外周にある磁性体16に戻るよう
にする。この結果各空芯固定子コイル15,15から、
A相、B相の電圧出力が得られ、信号処理回路により上記
実施例と同様に回転電気角θの検出が可能となる。ま
た、上記実施例3では磁気抵抗Rの変化が上記他の実施
例よりも大きく取れ、検出精度が良くなる。
【0026】本発明の第4の実施例を図3に示す。この
実施例4においては、空芯固定子コイル15,15を夫
々フレキシブル基板17に固着し、空芯固定子コイルの
引出線をフレキシブル基板17の配線パターン上で半田
付けし、空芯固定子コイル15,15間の結線も同時に
行ない、これら2枚のフレキシブル基板17を互いに一
体に連結し、また、環状磁性体16とケース1の側面に
は、空芯固定子コイル15を挿入可能な開口部18を形
成する。
【0027】この実施例4によれば作業性が向上するば
かりでなく、空芯固定子コイル挿入前に、積み重ねた固
定子内周の極歯の真円度向上のための内周の極歯の機械
加工を行うことが可能となり、検出器としての精度向上
が図れる。
【0028】本発明の第5の実施例を図4に示す。図2
に示す上記第3の実施例がアウターロータ構造であるの
に対して、この第5の実施例はインナーロータ構造とし
たもので、回転子10の小歯11を回転子10の内周に
設け、固定子極歯8を固定子9a,9bの外周に設け、
この固定子を支持する固定軸19を固定板20を介して
ケース1に取り付ける。
【0029】この実施例5の特性は実施例3と同等であ
る。
【0030】なお、同様にして図1に示す実施例のアウ
ターロータ構造をインナーロータ構造としても良いこと
は勿論である。
【0031】更に、図1において環状固定子9と環状磁
性体12を、また図2において環状固定子9a,9bと
磁性体16を夫々磁性材料にて一体的に形成しても、上
記と同様の特性が得られる。
【0032】
【発明の効果】本発明の角度検出器は上記のような構成
であるため以下のような効果を得ることができる。
【0033】1.固定子コイルが回転子小歯と固定子極
歯に対して同一平面上ではなく、軸方向に配置されるた
め小径化が可能である。
【0034】2.各相コイルが同一平面上に配置されて
いないため、相コイル間の相互誘導作用による外乱が著
しく改善可能である。
【0035】3.固定子内周又は外周に極歯を持ち1相
を形成するため、回転子の機械的振れや、回転子小歯、
固定子極歯の精度や、回転子と固定子間の空隙のバラツ
キ等を全て平均化することになり、誤差が非常に小さく
なる。
【0036】4.ユニットの積み重ねにより多相化が容
易である。
【0037】5.単独で巻線される空芯固定子コイルは
小形化が容易である。
【0038】6.多相の空芯固定子コイルをフレキシブ
ル基板に固着し電気的結線を行うことで作業性を著しく
改善できる。
【0039】7.事前にp組の固定子の仕上げ機械加工
が可能で、その後固定子コイルを軸に垂直な方向から挿
入することで、精度と作業性を改善できる。
【0040】なお、本発明の上記実施例は何れも2相角
度検出装置の場合であるが、3相以上の多相角度位置検
出装置として使用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の角度検出器の第1及び第2の実施例説
明図である。
【図2】本発明の角度検出器の第3の実施例説明図であ
る。
【図3】本発明の角度検出器の第4の実施例説明図であ
る。
【図4】本発明の角度検出器の第5の実施例説明図であ
る。
【図5】従来の角度検出器の説明図である。
【符号の説明】
1 環状のケース 2 固定子磁極 3 極歯 4 固定子コイル 5 回転子 6 小歯 7 回転子軸 8 固定子極歯 9 環状固定子 9a 環状固定子 9b 環状固定子 10 回転子 11 回転子小歯 12 環状磁性体 13 固定子コイル 14 筒状部 15 空芯固定子コイル 16 環状磁性体 17 フレキシブル基板 18 開口部 19 固定軸 20 固定板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 和夫 群馬県桐生市相生町3−93番地 日本サー ボ株式会社研究所内 (72)発明者 松田 靖夫 群馬県桐生市相生町3−93番地 日本サー ボ株式会社研究所内 (72)発明者 山本 昌史 埼玉県さいたま市円阿弥5−8−45番地 日本サーボ株式会社研究所内 Fターム(参考) 2F063 AA35 BA30 DA01 DC08 GA03 GA07 LA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に複数の小歯を形成した回転子と、
    この回転子小歯に空隙を介して対向せしめた複数の固定
    子極歯をその内周面に有する、互いに軸方向に離間せし
    めた2個の環状固定子と、2個の固定子コイルと、2個
    の環状磁性体とより成り、上記各環状磁性体の外周部の
    軸方向内端面が夫々上記各環状固定子の軸方向外端面に
    磁気的に連結され、その中間部に上記固定子コイルが夫
    々配置されており、その内周部の軸方向内端面が夫々空
    隙を介して上記回転子の軸方向外端面に、対向せしめら
    れていることを特徴とする角度検出器。
  2. 【請求項2】 外周に複数の小歯を形成した回転子と、
    この回転子小歯に空隙を介して対向せしめた複数の固定
    子極歯をその内周面に有する、互いに軸方向に離間せし
    めた2個の環状固定子と、2個の固定子コイルと、2個
    の環状磁性体とより成り、上記各環状磁性体の外周部の
    軸方向内端面が夫々上記各環状固定子の軸方向外端面に
    磁気的に連結され、その中間部に上記固定子コイルが夫
    々配置されており、上記回転子の内周部外端面に軸方向
    に延びる筒状部が形成され、この筒状部の外周面に上記
    環状磁性体の内周面が空隙を介して対向されていること
    を特徴とする角度検出器。
  3. 【請求項3】 外周に複数の小歯を形成した回転子と、
    この回転子小歯に空隙を介して対向せしめた複数の固定
    子極歯をその内周面に有する、互いに軸方向に離間せし
    めた2個の環状固定子の軸方向のp組と、上記各組の2
    個の環状固定子間に夫々挟持した固定子コイルと、上記
    各組の固定子コイルの外周面と上記2個の環状固定子間
    を磁気的に連結せしめて1相分の固定子部組を形成する
    ための磁性体とより成ることを特徴とする角度検出器。
  4. 【請求項4】 内周に複数の小歯を形成した回転子と、
    この回転子小歯に空隙を介して対向せしめた複数の固定
    子極歯をその外周面に有する、互いに軸方向に離間せし
    めた2個の環状固定子と、2個の固定子コイルと、2個
    の環状磁性体とより成り、上記各環状磁性体の内周部の
    軸方向内端面が夫々上記各環状固定子の軸方向外端面に
    磁気的に連結され、その中間部に上記固定子コイルが夫
    々配置されており、その外周部の軸方向内端面が夫々空
    隙を介して上記回転子の軸方向外端面に、対向せしめら
    れていることを特徴とする角度検出器。
  5. 【請求項5】 内周に複数の小歯を形成した回転子と、
    この回転子小歯に空隙を介して対向せしめた複数の固定
    子極歯をその外周面に有する、互いに軸方向に離間せし
    めた2個の環状固定子と、2個の固定子コイルと、2個
    の環状磁性体とより成り、上記各環状磁性体の内周部の
    軸方向内端面が夫々上記各環状固定子の軸方向外端面に
    磁気的に連結され、その中間部に上記固定子コイルが夫
    々配置されており、上記回転子の外周部外端面に軸方向
    に延びる筒状部が形成され、この筒状部の内周面に上記
    環状磁性体の外周面が空隙を介して対向されていること
    を特徴とする角度検出器。
  6. 【請求項6】 内周に複数の小歯を形成した回転子と、
    この回転子小歯に空隙を介して対向せしめた複数の固定
    子極歯をその外周面に有する、互いに軸方向に離間せし
    めた2個の環状固定子の軸方向のp組と、上記各組の2
    個の環状固定子間に夫々挟持した固定子コイルと、上記
    各組の固定子コイルの内周面と上記2個の環状固定子間
    を磁気的に連結せしめて1相分の固定子部組を形成する
    ための磁性体とより成ることを特徴とする角度検出器。
  7. 【請求項7】 上記環状固定子間の上記磁性体の側面が
    部分的開口部を有し、プリント配線基板に固着された上
    記固定子コイルが上記開口部に連通する上記2個の環状
    固定子間の空間に配置されていることを特徴とする請求
    項3または6記載の角度検出器。
  8. 【請求項8】 上記p組の固定子コイルを固着した上記
    プリント配線基板が互いに連結されていることを特徴と
    する請求項7記載の角度検出器。
  9. 【請求項9】 上記環状固定子とこの環状固定子間の磁
    性体が一体に形成されていることを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5、6、7または8記載の角度検出
    器。
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