JP2003097880A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Abstract
の室内温度を均一にすることのできる冷蔵庫を提供す
る。 【解決手段】 断熱壁19を介して左右に隣接するとと
もに横幅の異なる第1、第2貯蔵室13、12と、第1
貯蔵室13または第2貯蔵室12の下方に配置される圧
縮機20と、圧縮機20に接続して第1貯蔵室13の下
方に配置される第1放熱器82と、第1放熱器82の下
流側に接続されて第2貯蔵室12の下方に配置される第
2放熱器81と、断熱壁19を延長上に配されて第1、
第2貯蔵室13、12の下方を仕切る仕切壁76と、横
幅の狭い第2貯蔵室12の下方前方の吸気孔88aから
取り入れた空気が第2貯蔵室12の下方を流通した後、
横幅の広い第1貯蔵室13の下方を流通して第1貯蔵室
13の下方前方の排気口88bから排気される通気経路
88とを備えた。
Description
機構を有する冷蔵庫に関する。
−337752号公報に開示されている。図11はこの
冷蔵庫を示す外観斜視図である。冷蔵庫100は上部よ
り順に冷蔵室101、野菜室102、冷凍室103が配
置されている。冷蔵室101の前面は回動式の開閉扉1
04により開閉することができ、野菜室102及び冷凍
室103はスライド式の開閉扉105、106により収
納容器とともに引き出せるようになっている。
イクルを構成する圧縮機110や放熱器112(何れも
図12参照)等を配置する機械室107が設けられてい
る。圧縮機110の駆動により冷凍サイクルが運転さ
れ、冷蔵室101、野菜室102及び冷凍室103に冷
気が送出されるようになっている。
り、図中、上方が冷蔵庫100の前面側になっている。
機械室107は前方が開口しており、仕切板114で仕
切られた一方に空気を吸引する吸気口107aが形成さ
れ、他方に空気を排気する排気口107bが形成されて
いる。また、機械室107の底面には空気の吸引量及び
排気量を増加させるための多数の孔部107cが形成さ
れている。
0が設置され、他方の後部には除霜時のドレン水を貯溜
して蒸発させる蒸発皿113が配置されている。圧縮機
110と蒸発皿113との間には機械室107内に空気
を流通させる送風機109が配されている。
直列に接続されている。放熱器111、112は冷凍サ
イクル内に設けられる凝縮器の一部を構成し、空気との
熱交換により内部を流通する冷媒を凝縮する。放熱器1
11は蒸発皿113に貯溜されるドレン水に浸漬するよ
うに配置されている。
器111よりも冷凍サイクルの下流側に接続され、機械
室107の前部に配置されている。放熱器112の他端
は機械室107から外部に延出され、凝縮器の一部を成
して冷蔵庫100の背面に設けられるバックコンデンサ
(不図示)に接続されている。そして、膨張器及び冷却
器(何れも不図示)を介して圧縮機110に戻る循環経
路が構成されている。
110が駆動されると、冷凍サイクルが運転され、高温
高圧の冷媒が放熱器111、112内を流通する。この
時、放熱器111は蒸発皿113内に貯溜されたドレン
水と熱交換される。これにより、放熱器111を冷却し
て冷媒を凝縮するとともにドレン水の蒸発を促進するよ
うになっている。
のように吸気口107a及び孔部107cから取り入れ
られた空気は、放熱器112と熱交換してこれを冷却
し、冷媒を凝縮する。更に、この空気は蒸発皿113上
を通ってドレン水の蒸発を促進し、圧縮機110を冷却
する。そして、熱交換した空気を矢印Bに示すように排
気口107bから放出する。これにより、冷蔵庫100
の左右側面が囲われた状態でも廃熱経路を確保できるよ
うになっている。
は、バックコンデンサで更に凝縮され、膨張器で減圧さ
れる。その後、低温低圧となって冷却器を通り、圧縮機
107に戻る。低温の冷却器との熱交換により生成され
た冷気が各貯蔵室に送出されることによって各貯蔵室が
冷却されるようになっている。
来の冷蔵庫によると、吸気口107aの開口面積が広く
排気口107bの開口面積が狭くなっている。このた
め、放熱器111、112及び圧縮機120と熱交換し
た高温の排気が勢いよく使用者の足下に吹き出され、使
用者の不快感が大きい問題があった。
けられ、機械室107内に取り入れられた空気が放熱器
111、112及び圧縮機120と熱交換して排気され
る。このため、熱交換前の室温の空気が冷凍室103の
左方と接触するとともに、熱交換後の高温になった空気
が冷凍室103の右方と接触する。従って、冷凍室10
3に侵入する熱量が冷凍室103の左右で異なり、冷凍
室103内の温度分布が不均一になる問題があった。
低温になっているため、放熱器111と熱交換する前の
室温の空気が冷凍室103の底壁と接触すると吸気口1
07a付近で結露が発生し易い構造であった。
のできる冷蔵庫を提供することを目的とする。また本発
明は、貯蔵室の室内温度を均一にするとともに、結露を
防止することのできる冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
に本発明は、断熱壁を介して左右に隣接するとともに横
幅の異なる第1、第2貯蔵室と、第1貯蔵室または第2
貯蔵室の下方に配置される圧縮機と、前記圧縮機に接続
して第1貯蔵室または第2貯蔵室の下方に配置される放
熱器と、前記断熱壁の延長上に配されて第1、第2貯蔵
室の下方を仕切る仕切壁と、横幅の狭い第2貯蔵室の下
方前方から取り入れた空気が第2貯蔵室の下方を流通し
た後横幅の広い第1貯蔵室の下方を流通して第1貯蔵室
の下方前方から排気される通気経路とを備えたことを特
徴としている。
から取り入れた吸気側の室温の空気は第2貯蔵室の底面
と接触し、放熱器及び圧縮機と熱交換した後の排気側の
高温の空気は第1貯蔵室の底面と接触する。そして、高
温の空気が横幅の広い第1貯蔵室の下方から放出され
る。
て、前記放熱器は前記圧縮機に対して直列に接続される
第1、第2放熱部を備え、第1放熱部を第1貯蔵室の下
方に配置して第2放熱部を第2貯蔵室の下方に配置する
とともに、前記圧縮機から流出する冷媒が第1放熱部、
第2放熱部の順に流通することを特徴としている。
冷媒は第1、第2放熱部の順に流通した後、膨張器及び
冷却器を通って圧縮機に戻り冷凍サイクルが構成され
る。高温の第1放熱部は通気経路を流通する排気側の空
気との熱交換により冷却される。第1放熱部よりも低温
の第2放熱部は、通気経路を流通する吸気側の空気との
熱交換により冷却される。これにより、第2放熱部と第
2放熱部に接触する空気との温度差を大きくして冷却効
率を向上させることができる。
て、第1貯蔵室の室内温度よりも第2貯蔵室の室内温度
を高くしたことを特徴としている。この構成によると、
吸気側の空気は室内温度の高い第2貯蔵室と接触する。
て、第1貯蔵室は冷凍室から成り、第2貯蔵室は野菜室
から成ることを特徴としている。
て、前記放熱器は複数の放熱フィンを突設した金属板を
有し、前記金属板の一部を切り起こして前記放熱フィン
を形成したことを特徴としている。
て、前記通気経路を流通する空気の流通方向に対して前
記放熱フィンの幅方向を平行にしたことを特徴としてい
る。
て、除霜時のドレン水を貯溜して蒸発させる蒸発皿を第
1貯蔵室の下方に配置したことを特徴としている。この
構成によると、放熱器及び圧縮機と熱交換した後の高温
の空気がドレン水と接触して蒸発が促進される。
参照して説明する。図1は一実施形態の冷蔵庫を示す正
面図である。冷蔵庫1は外面を覆う外箱2aの内側に内
箱2bが配され、外箱2aと内箱2bとの隙間には発泡
ウレタン等の断熱材2cが充填されている。外箱2aは
側面部と上面部が一体となったキャビネット部2dと背
面側のバックプレート2e(図2参照)とから成ってい
る。
置され、断熱材から成る仕切壁16により冷蔵室11と
隔離された下部に野菜室12及び冷凍室13が左右に並
んで配置されている。野菜室12と冷凍室13とは断熱
材から成る仕切壁19によって隔離され、冷凍室13の
方が野菜室12よりも横幅が広くなっている。冷凍室1
3は更に断熱材から成る仕切枠18により上部と下部に
仕切られている。
られた隔離室である氷温室14が設けられている。氷温
室14は冷蔵室11内の右側に設けられ、冷凍室13の
直上に配置されている。冷凍室10内の上部には製氷を
行う製氷部67が設けられ、氷温室14の側方に、製氷
部67へ供給する水を溜めるタンク63が着脱自在に配
されている。タンク63の背後にはタンク63内の水を
製氷部67へ給水するポンプ(不図示)が設置されてい
る。
る。冷蔵室11の前面は把手3a、4aを把持して回動
する両開きの断熱扉3、4により開閉可能になってい
る。断熱扉3、4の端面にはパッキン3b、4bが設け
られ、隙間を塞いで冷蔵室11を密閉できるようになっ
ている。
る。冷蔵室1内には貯蔵物が載置される複数の載置棚4
5が設けられる。断熱扉3には複数のドアポケット44
が設けられる。また、断熱扉4にも同様のドアポケット
44が設けられる(図7参照)。
5により前面が開閉可能になっており、断熱扉5に設け
られた把手部(不図示)を把持して断熱扉5と一体の収
納容器55を引出せるようになっている。冷凍室13の
下部は回動式の断熱扉6により前面が開閉可能になって
おり、断熱扉6に設けられた把手部(不図示)を把持し
て断熱扉6を開き、収納容器56a、56b、56cを
引出せるようになっている。
断面図である。冷凍室13の下方及び後方にはバックプ
レート2eと一体化される断熱壁20aを介して機械室
79が設けられている。機械室79の前面側は開口して
排気口79bが設けられている。機械室79内の後部に
は圧縮機20が配され、冷気通路23内に設けられる冷
却器21に連結されて冷凍サイクルが構成されている。
縮機20の一端には凝縮器71が接続されており、他端
には冷却器21が接続されている。凝縮器71と冷却器
21とはキャピラリーチューブ72を介して接続されて
いる。圧縮機20が駆動されると、矢印A1の方向に冷
媒が流れる。圧縮された冷媒は凝縮器71で熱を放出し
て凝縮する。凝縮して液化された冷媒はキャピラリーチ
ューブ72で減圧された後、気化する際に冷却器21で
熱を奪って圧縮機20に戻る。これにより、冷却器21
で空気が冷却され、送風機22により冷気が送出され
る。尚、73は凝縮器71を冷却する凝縮器用送風機で
ある。
た回路図である。凝縮器71は、機械室79内に配され
る放熱器81、放熱器82、冷蔵庫1の背面に配される
バックコンデンサ83及び外箱2aの内面に配されるイ
ンナーコンデンサ84から成っている。
は機械室79内で強制対流により冷却され、バックコン
デンサ83は冷蔵庫1の背面で自然放熱により冷却され
る。また、インナーコンデンサ84は冷蔵庫1の側面で
自然放熱により冷却される。
を行う除霜手段として、ガラス管式の除霜ヒータ62が
設けられている。除霜ヒータ62の下方には除霜による
ドレン水を受けるドレン受け部材64が設けられる。ド
レン受け部材64の流出孔64aにはドレンホース65
(図9参照)が接続されている。ドレンホース65を介
して冷凍室13の下方に配される蒸発皿78(図4参
照)にドレン水が導かれるようになっている。
れており、冷気通路23は、背面が内箱2bにより形成
され、前面が樹脂成形品から成るエバカバー33により
形成されている。エバカバー33には、冷凍室13の背
面を形成する背面板33aにより前面側が覆われた冷気
が通る空間33eが設けられている。送風機22は冷気
通路23内の冷却器21の上方に配されている。冷気通
路23は背面板33aに設けられた吐出口13a〜13
d及び戻り口33bによって冷凍室13と連通してい
る。
の空間33eは、エバカバー33から突出した突出壁3
3dで仕切られている。これにより、吐出口13a〜1
3d側と戻り口33b側とが分離され、戻り口33bに
連通した開口部33cを介して冷凍室13内の冷気が冷
気通路23に戻るようになっている。また、仕切壁19
(図1参照)には貫通孔19aが設けられ、野菜室12
内を循環した冷気が貫通孔19aを介して冷気通路23
に戻るようになっている。
通する送風機室24が設けられる。送風機室24はダン
パ25により冷気通路23との連通口を開閉され、送風
機室24内には送風機26が設けられている。送風機室
24と連通する上方には冷気通路29が設けられてい
る。ダンパ25を開いて送風機26を駆動すると、冷気
通路29に冷気が流通し、冷蔵室11及び野菜室12に
冷気が送出されるようになっている。
され、前面は冷却板42により形成されている。冷却板
42はアルミニウムやステンレス等の金属板を板金加工
して形成され、背面側に断熱材42bが貼着されてい
る。前述の図1、図2に示すように、冷気通路29は中
央に配される上昇通路29aと、両側部に配される下降
通路29bとを有している。下降通路29bの周部には
複数の吐出口42aが設けられ、冷気が冷蔵室11内に
吐出されるようになっている。
が冷却板42を介して冷蔵室11内に放出され、冷蔵室
11内が均一に冷却される。冷却板42と断熱材42b
との間に隙間を設けて該隙間に微量の冷気を流すこと
や、断熱材42bの厚みを調整すること等により冷蔵室
11への冷熱の放出を部分的に調整してもよい。
連通口29cにより連通する天井冷気通路57が設けら
れている。天井冷気通路57は樹脂成形品から成る上面
板43と内箱2bとにより形成されている。上面板43
には吐出口43aが設けられ、上面側に断熱材43b
(図3参照)が貼着されている。冷蔵室11の天井中央
部には透明な照明カバー52で覆われた照明灯(不図
示)が設けられ、冷蔵室11内を照明するようになって
いる。
14及び野菜室12に連結される分岐通路60、61が
形成されている。分岐通路60は吐出口60aから冷気
を氷温室14に吐出する。分岐通路61を通る冷気は冷
蔵室11内と循環した冷気と合流して野菜室12に送出
される。
して野菜室12と連通する連通路49が設けられる。冷
蔵庫1の左側面断面を図7に示すと、連通路49は樹脂
成形品から成るカバー50を内箱2bに取付けて形成さ
れ、仕切壁16に設けられた貫通孔16aを介して冷蔵
室11内を循環した冷気が野菜室12内に送られるよう
になっている。
が開閉可能になっており、断熱扉7に設けられた把持部
(不図示)を把持して断熱扉7を開き、収納容器54
a、54b、54c、54dを引出せるようになってい
る。収納容器54a、54b、54c、54dはそれぞ
れ深さが異なり、貯蔵物の大きさに応じて収納すること
により貯蔵物の積み重ねが回避される。
内板53が設けられている。連通路49を介して後方か
ら野菜室12に流入した冷気は案内板53により案内さ
れて野菜室12の前面側を通る。そして、収納容器54
dの下方を通って仕切壁19(図1参照)の後方下部に
設けられた貫通孔19aから冷気通路23(図3参照)
に戻る。これにより、野菜室12内を冷気が循環して効
率良く冷却するようになっている。
9が設けられ、送風機22、除霜ヒータ62(いずれも
図3参照)、圧縮機20等を駆動制御するための制御回
路58が収納されている。回路収納部59の背面は電装
カバー59aで塞がれ、回路収納部59の周囲は断熱材
2cで覆われている。断熱材2cにより、制御回路58
による発熱を遮断するようになっている。
である。機械室79は前面側を開口した吸気口79aが
設けられている。また機械室79の後部には、送風機7
7が圧縮機20に隣接して配置されている。送風機77
の駆動によって機械室79内に強制対流を発生し、吸気
口79aから室内の空気が吸引されて排気口79b(図
4参照)から排気されるようになっている。
図中、上方が冷蔵庫1の前面側を示している。機械室7
9の前部は仕切板76により左右に仕切られ、機械室7
9内に吸気経路88aと排気経路88bとが形成されて
いる。吸気経路88aと排気経路88bとは送風機77
及び圧縮機20が配される機械室79の後部79cによ
り連通して通気経路88が形成されている。
3との仕切壁19(図1参照)の延長上に設けられてい
る。これにより、野菜室12は吸気経路88aを流通す
る空気から熱侵入を受ける。また、冷凍室13は排気経
路88bを流通する空気から熱侵入を受ける。このた
め、温度差を有する吸気及び排気から熱侵入を受けるこ
とによって室内温度が不均一になることを防止すること
ができる。
路88a内には放熱器(第2放熱部)81が配されてい
る。冷凍室(第1貯蔵室)13の下方の排気経路88b
内には放熱器(第1放熱部)82が配されている。前述
したように、放熱器82は圧縮機20に接続されてお
り、放熱器81は圧縮機20から見て放熱器82よりも
冷媒の流れの下流側に直列に接続されている。蒸発皿7
8は放熱器82上に載置されている。
1a、82aに銅、アルミニウム、ステンレス等の金属
板81b、82bが固着されている。金属板81bに
は、図10に示すように切り起こしによって多数の放熱
フィン81cが形成されている。これにより、空気との
接触面積を増加させることができる。また、切り起こし
による開口部81dによって金属板81bの上下の対流
が促進される。従って、容易に放熱器81の熱交換効率
の向上が図られるようになっている。
幅Wの方向と空気流の方向とが平行になるように形成さ
れている。これにより、冷凍室13よりも幅の狭い野菜
室12の下方に配される吸気経路88aの通気抵抗を低
減するようになっている。
が駆動されると、冷凍サイクルが運転され、冷却器21
による冷却が行われる。機械室79内では送風機77が
駆動され、吸気口79aから空気が取り込まれる。該空
気は、通気経路88を流通して圧縮機20及び放熱器8
1、82との交換によりこれらを冷却した後、蒸発皿7
8上を通過して排気口79bから排気される。これによ
り、冷蔵庫1の左右側面が囲われた状態でも廃熱経路を
確保できるようになっている。
と、冷凍室13内の空気は戻り口33bから開口部33
cを通り冷気通路23に吸引される。該空気は冷却器2
1と熱交換して冷却され、吐出口13a、13b、13
c、13dから冷凍室13内に吐出される。これによ
り、冷凍室13内が例えば−20℃に冷却される。
ると、冷気通路23内の冷気の一部が冷気通路29及び
天井冷気通路57に送られる。そして、吐出口42a、
43aから冷気が冷蔵室11内に吐出される。また、冷
却板42は金属から成るので、冷気通路29内を流通す
る冷気の冷熱の一部は冷却板42を介して冷蔵室11内
に冷熱として放出される。
吐出口42a、43aから吐出される冷気とによって冷
蔵室11内が例えば3℃に効率良く均一に冷却される。
冷却板42は熱伝導性の高い材料であればよく、セラミ
ック材料や金属フィラーを含浸した樹脂材料等を使用し
てもよい。
の前面を通り連通路49を介して野菜室12内の後方に
吐出される。そして、収納容器54aの下方を通って収
納容器54b、54c、54dの前面側を流通し、収納
容器54dの下方を通って野菜室12内を冷却する。そ
の後、冷気が貫通孔19aから冷気通路23に導かれて
冷気が循環する。
出された冷気は、野菜室12に流入するまでの間に食品
等に冷熱を奪われる。これにより、冷蔵室11内を循環
する冷気の温度は上昇し、昇温された冷気が野菜室12
に流入する。この時、冷気通路23を通る低温の冷気の
一部が直ちに分岐通路61を通って野菜室12に流入し
て冷蔵室11を通った冷気と合流する。従って、野菜室
12内の温度を所定の温度(例えば5℃)に維持するよ
うに分岐通路61の流量が設定されている。
の一部が直ちに分岐通路60を通って吐出口60aから
氷温室14に適量吐出される。これにより、氷温室14
内の温度を例えば−1℃に維持できるようになってい
る。
排気経路88bが配され、野菜室12の下方に吸気経路
88aが配されるため、排気口79bの開口面積が吸気
口79aの開口面積よりも大きくなる。このため、放熱
器81、82及び圧縮機20と熱交換して使用者の足下
に吹き出される温風の風力が弱くすることができる。従
って、使用者の不快感を従来よりも軽減することができ
る。
器(第1放熱部)82が排気経路88bを流通する空気
との熱交換により冷却される。排気経路88bを流通す
る空気は圧縮機20と熱交換して昇温されているが、圧
縮機20から流出した冷媒が直ちに流れる放熱器82が
高温であるため放熱器82を充分冷却することができ
る。
サイクルの下流側に配される放熱器(第2放熱部)81
は吸気経路88aを流通する空気との熱交換により冷却
される。吸気経路88aを流通する空気は圧縮機20と
熱交換する前の空気であるため温度が低い。このため、
放熱器82よりも降温された冷媒が通る放熱器81であ
っても充分な温度差を有し、放熱器81を効率良く冷却
することができる。
冷凍室(第1貯蔵室)13の底壁は、冷凍室13からの
熱伝導によって低温となるが、圧縮機20と熱交換され
た高温の空気との接触により表面が昇温される。このた
め、該底壁の結露を防止し、結露水の漏水を防止できる
ようになっている。一方、吸気経路88aの上方には野
菜室(第2貯蔵室)12が配されているので、野菜室1
2の底壁の温度が比較的高く、低温の吸気が流通しても
結露が発生することはない。
しているので圧縮機20と熱交換して昇温された空気が
ドレン水と接触し、ドレン水の蒸発が促進される。
貯蔵室の下方に配置される放熱器と、横幅の狭い第2貯
蔵室の下方前方から取り入れた空気が第2貯蔵室の下方
を流通した後、横幅の広い第1貯蔵室の下方を流通して
第1貯蔵室の下方前方から排気される通気経路とを備え
ているので、熱交換後の高温の排気は風力が弱くなって
使用者の足下に吹き出される。従って、使用者の不快感
を従来よりも軽減することができる。また、第2貯蔵室
は熱交換前の空気から熱侵入を受け、第1貯蔵室は熱交
換後の空気から熱侵入を受ける。このため、第1、第2
貯蔵室は排気または吸気のみからそれぞれ熱侵入を受け
るので、第1、第2貯蔵室の室内温度が不均一になるこ
とを防止することができる。
それぞれ第1、第2貯蔵室の下方に配置するとともに、
圧縮機から流出する冷媒が第1放熱部、第2放熱部の順
に流通する。このため、圧縮機の直後に接続される第1
放熱部が圧縮機と熱交換した後の昇温された空気により
冷却されるが、第1放熱部が高温であるため充分冷却す
ることができる。また、冷凍サイクルの下流側の第2放
熱部は圧縮機と熱交換する前の低温の空気により冷却さ
れるので、第1放熱部よりも降温されていても冷却用の
空気と充分な温度差を有し、効率良く冷却することがで
きる。
度よりも第2貯蔵室の室内温度を高くしているので、第
1貯蔵室の底壁は熱伝導によって低温となるが、圧縮機
と熱交換された高温の空気との接触により表面が昇温さ
れるため、該底壁の結露を防止し、結露水の漏水を防止
できる。一方、第2貯蔵室の底壁は温度が比較的高くな
るので発露が抑制される。
にするとともに第2貯蔵室を野菜室にすることにより、
第1放熱部の上方の第1貯蔵室の室内温度よりも第2放
熱部の上方の第2貯蔵室の室内温度を容易に高くするこ
とができる。
フィンを突設した金属板を有し、前記金属板の一部を切
り起こして放熱フィンを形成しているので、簡単な構成
により金属板の裏表での対流が促進される。従って、容
易に放熱器の熱交換効率の向上を図ることができる。
空気の流通方向に対して放熱フィンの幅方向を平行にし
ているので、通気経路の通気抵抗を低減することができ
る。
蒸発させる蒸発皿を第1貯蔵室の下方に配置しているの
で、圧縮機と熱交換して昇温された空気がドレン水と接
触し、ドレン水の蒸発を促進することができる。
ある。
図である。
面図である。
側面断面図である。
を示す回路図である。
の凝縮器近傍を示す回路図である。
面図である。
側面断面図である。
平面図である。
を示す斜視図である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 断熱壁を介して左右に隣接するとともに
横幅の異なる第1、第2貯蔵室と、第1貯蔵室または第
2貯蔵室の下方に配置される圧縮機と、前記圧縮機に接
続して第1貯蔵室または第2貯蔵室の下方に配置される
放熱器と、前記断熱壁の延長上に配されて第1、第2貯
蔵室の下方を仕切る仕切壁と、横幅の狭い第2貯蔵室の
下方前方から取り入れた空気が第2貯蔵室の下方を流通
した後横幅の広い第1貯蔵室の下方を流通して第1貯蔵
室の下方前方から排気される通気経路とを備えたことを
特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 前記放熱器は前記圧縮機に対して直列に
接続される第1、第2放熱部を備え、第1放熱部を第1
貯蔵室の下方に配置して第2放熱部を第2貯蔵室の下方
に配置するとともに、前記圧縮機から流出する冷媒が第
1放熱部、第2放熱部の順に流通することを特徴とする
請求項1に記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 第1貯蔵室の室内温度よりも第2貯蔵室
の室内温度を高くしたことを特徴とする請求項1または
請求項2に記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】 第1貯蔵室は冷凍室から成り、第2貯蔵
室は野菜室から成ることを特徴とする請求項3に記載の
冷蔵庫。 - 【請求項5】 前記放熱器は複数の放熱フィンを突設し
た金属板を有し、前記金属板の一部を切り起こして前記
放熱フィンを形成したことを特徴とする請求項1〜請求
項4のいずれかに記載の冷蔵庫。 - 【請求項6】 前記通気経路を流通する空気の流通方向
に対して前記放熱フィンの幅方向を平行にしたことを特
徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。 - 【請求項7】 除霜時のドレン水を貯溜して蒸発させる
蒸発皿を第1貯蔵室の下方に配置したことを特徴とする
請求項1〜請求項6のいずれかに記載の冷蔵庫。
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CN112432422A (zh) * | 2019-08-26 | 2021-03-02 | Lg电子株式会社 | 台下式冰箱 |
-
2001
- 2001-09-26 JP JP2001292744A patent/JP3957485B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN112432422B (zh) * | 2019-08-26 | 2022-10-04 | Lg电子株式会社 | 台下式冰箱 |
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