JP2003097358A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP2003097358A
JP2003097358A JP2001286819A JP2001286819A JP2003097358A JP 2003097358 A JP2003097358 A JP 2003097358A JP 2001286819 A JP2001286819 A JP 2001286819A JP 2001286819 A JP2001286819 A JP 2001286819A JP 2003097358 A JP2003097358 A JP 2003097358A
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JP
Japan
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energy
energy consumption
consumption
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JP2001286819A
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English (en)
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Takehiko Shigeoka
武彦 重岡
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手に優れ、省エネ運転ができるように
した制御装置を提供すること。 【解決手段】 エネルギー表示部26はそれぞれのエネ
ルギー消費量の積算値を換算してエネルギーの等価値を
それぞれ個別に表示するようにしてあるので、異なるエ
ネルギーの消費量を等価値で評価できるようになり、直
接的に機器のエネルギー消費量が多いか否かを確認する
ことができる。よって使用者は何れのエネルギーの使用
量が多いのかを即座に判断することができ、該機器の省
エネ運転等の目安ができ、その使い勝手は大幅に向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器のエネルギー
消費を制御する制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の機器の中で、複数のエネルギーを
使用するものが種々提案されていて、その中で灯油等を
気化させた液体燃料ガスを燃焼させるものがある。以
下、この液体燃料ガスを燃焼させる燃焼装置を例に説明
すると、このような燃焼装置は図3に示すように構成さ
れている。
【0003】まず、タンク1にカートリッジタンク2か
ら燃料の灯油が供給され、同タンク1の灯油はポンプ3
によって高温に保持された気化器内4に供給される。そ
して供給された燃料は、気化器4内に設けられたセラミ
ック多孔体や金網等の気化促進材(図示せず)で気化さ
れて気化ガスとなって気化器4内で高圧となり、ノズル
5より水平方向に噴出される。このノズル5から噴出さ
れた燃料は、エジェクタ効果により一次空気を吸引しな
がら気化器5の下流側に離れて設けた混合管6内に噴出
されここで混合されて、混合管6と一体のライン形状の
バーナ部7に供給され、そこで燃焼される。生じた燃焼
ガスは、バーナ部7の周囲を覆うように配設された燃焼
筒8で上方へ導かれ、上記燃焼筒8を覆ったダクト9で
送風機10からの室内空気流と混合され、温風として排
出されて暖房に利用される。そして、この燃焼装置は制
御部でポンプ3の駆動周波数や印加電圧を変えて燃料供
給量を調節すると、一次空気量もそれにつれて増減し、
燃料と空気の比が一定に保たれたまま燃焼量を変えるこ
とができるようになっている。
【0004】また、この燃焼器のエネルギー源として
は、燃料の灯油とともに、気化器4を高温に保つために
ヒータ通電を行ったり、送風機10を使用したり、それ
らを制御するのに制御部で電気信号を用いる等、電気を
使用している。
【0005】そして、日本国において、燃料の灯油は電
気に比べてカロリー単価が約1/6と低コストであり、
また石油エネルギー利用効率も灯油は90%に対し、発
電効率や送電効率によって電気は35%となり、地球温
暖化の一因とも考えられている二酸化炭素の発生量も少
なくて済むという利点で、暖房用の一次エネルギーとし
て用いられてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな燃焼器は、一次エネルギーとして灯油を燃料とする
ことに加え、その制御等に電気を使用していて、昨今で
は、一次エネルギーとしての灯油の燃費だけでなく、燃
焼器で使用する電気についてもクローズアップされてき
た。
【0007】例えば、燃料の気化のために気化器4を高
温に保つために燃焼熱を用いず、ヒータを用いるものに
おいては、灯油の気化潜熱分をヒータで補うため、その
分電力消費分は高く、燃焼器で使用する灯油のカロリー
消費の3%近くも電力消費するものもあり、ランニング
コストの面からも、地球環境としての炭酸ガス排出量の
面からも無視できないものであった。
【0008】つまり、燃焼器のエネルギー消費量は、燃
料としての灯油使用量と、電気制御等に必要な消費電力
量の2つの異なるエネルギーを管理しなくてはならず、
換算しないと機器のエネルギー消費量が判らず、機器の
省エネルギーを図ることが困難な環境下にあった。すな
わち、該機器に燃料としての灯油使用量と、電気制御等
に必要な消費電力量を表示しても、使用者は煩雑な計算
をしないと該機器のエネルギー消費量が判らず、そのた
め、該機器の省エネ運転といったような使い方ができな
いと云う心配があった。
【0009】また、表示も異なる単位でそれぞれ個別に
表示しなくてはならず、使用者は判りにくく、構成も複
雑且つコストも掛かると行った欠点もあった。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、異な
るエネルギーを使用する機器において、エネルギー表示
部はそれぞれのエネルギー消費量の積算値を他の換算値
で換算して一つのトータルエネルギーの消費量として表
示するようにして、使用者に使い勝手の良く、省エネ運
転ができるようにした制御装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、異なる複数のエネルギーを使用する機器
において、機器を制御する制御部と、機器のエネルギー
の消費量を検出するエネルギー検出手段と、機器のエネ
ルギーの消費量として表示するエネルギー表示部とを備
え、エネルギー表示部はそれぞれのエネルギー消費量の
積算値を換算してエネルギーの等価値をそれぞれ個別に
表示する構成としてある。
【0012】上記構成によれば、エネルギー表示部はそ
れぞれのエネルギー消費量の積算値を換算してエネルギ
ーの等価値をそれぞれ個別に表示するようにしてあるの
で、異なるエネルギーの消費量を等価値で評価できるよ
うになり、直接的に機器のエネルギーの消費量の多い少
ないの確認ができるので、使用者は何れかのエネルギー
の使用量が多いか即座に判断でき、該機器の省エネ運転
等の目安ができ、その使い勝手は大幅に向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、異な
る複数のエネルギーを使用する機器において、機器を制
御する制御部と、機器のエネルギーの消費量を検出する
エネルギー検出手段と、機器のエネルギーの消費量とし
て表示するエネルギー表示部とを備え、エネルギー表示
部はそれぞれのエネルギー消費量の積算値を換算してエ
ネルギーの等価値をそれぞれ個別に表示する構成として
ある。
【0014】そして、エネルギー表示部はそれぞれのエ
ネルギー消費量の積算値を換算してエネルギーの等価値
をそれぞれ個別に表示するようにしてあるので、異なる
エネルギーの消費量を等価値で評価できるようになり、
直接的に機器のエネルギーの消費量の多い少ないの確認
ができるので、使用者は何れかのエネルギーの使用量が
多いか即座に判断でき、該機器の省エネ運転等の目安が
でき、その使い勝手は大幅に向上する。
【0015】また、請求項2に記載した発明は、異なる
複数のエネルギーを使用する機器において、上記機器を
制御する制御部と、機器のエネルギーの消費量を検出す
るエネルギー検出手段と、機器のエネルギーの消費量を
表示するエネルギー表示部とを備え、エネルギー表示部
は、それぞれのエネルギー消費量の積算値をエネルギー
の等価値で換算して合算し、トータルエネルギーの消費
量として一つに表示する構成としてある。
【0016】そして、エネルギー表示部は、それぞれの
エネルギー消費量の積算値をエネルギーの等価値で換算
して合算し、トータルエネルギーの消費量として一つに
表示表示するようにしてあるので、異なるエネルギーの
消費量の合計値を等価値で一目で評価できるようにな
り、直接的に機器のエネルギーの消費量の多い少ないの
確認ができ、使用者は該機器の総エネルギー使用量が多
いか即座に判断でき、該機器の省エネ運転等の目安がで
き、その使い勝手は大幅に向上する。
【0017】また、請求項3に記載した発明は、異なる
複数のエネルギーを使用する機器において、上記機器を
制御する制御部と、機器のエネルギーの消費量を検出す
るエネルギー検出手段と、機器のエネルギーの消費量を
表示するエネルギー表示部とを備え、エネルギー表示部
はそれぞれのエネルギー消費量の積算値を料金として換
算して一つのトータルエネルギーの消費量として金額表
示する構成としてある。
【0018】そして、エネルギー表示部はそれぞれのエ
ネルギー消費量の積算値を料金として換算して一つのト
ータルエネルギーの消費量として金額表示するようにし
てあるので、請求項2と同様に異なるエネルギーの消費
量を等価値で一目瞭然に評価できるようになり、直接的
に機器のエネルギーの消費量の多い少ないの確認がで
き、使用者は該機器のエネルギー使用量が多いか即座に
判断でき、該機器の省エネ運転等の目安ができ、その使
い勝手は大幅に向上する。
【0019】さらに、エネルギー消費量の積算値を料金
として直接金額表示するようにしてあるので、使用者は
省エネ意識が喚起され、該機器の省エネ運転といったよ
うな使い方の促進ができるようになる。
【0020】また、請求項4に記載した発明は、異なる
複数のエネルギーを使用する機器において、上記機器を
制御する制御部と、機器のエネルギーの消費量を検出す
るエネルギー検出手段と、機器のエネルギーの消費量を
表示するエネルギー表示部とを備え、エネルギー表示部
はそれぞれのエネルギー消費量の積算値の合計を二酸化
炭素換算値で換算して一つのトータルエネルギーの消費
量として表示する構成としてある。
【0021】そして、エネルギー表示部はそれぞれのエ
ネルギー消費量の積算値の合計を二酸化炭素換算値で換
算して一つのトータルエネルギーの消費量として表示す
るようにしてあるので、請求項2と同様に異なるエネル
ギーの消費量を等価値で一目で評価できるようになり、
直接的に機器のエネルギーの消費量の多い少ないの確認
ができ、使用者は該機器のエネルギー使用量が多いか即
座に判断でき、該機器の省エネ運転等の目安ができ、そ
の使い勝手は大幅に向上する。
【0022】さらに、エネルギー消費量の積算値を二酸
化炭素換算値で表示するようにしてあるので、使用者は
地球環境保護といった視点から省エネ意識が喚起され、
該機器の省エネ運転といったような使い方の促進がで
き、地球温暖化の一因となる2酸化炭素の排出量を抑制
していくことができるようになる。
【0023】また、請求項5に記載した発明は、制御部
は、該機器のエネルギー消費量の積算値が所定値を越え
ると、LED等の警告手段で警告を発する構成としてあ
る。
【0024】そして、制御部は、該機器のエネルギー消
費量の積算値が所定値を越えると、LED等の警告手段
で警告を発するようにしてあるので、請求項1〜3の効
果に加え、使用者は、該機器のエネルギー消費量が多い
ことを見落とす心配がなくなるとともに、該機器のエネ
ルギー消費の目安としてLED等の警告手段で警告を用
いることができるようになり、さらに使い勝手が増す。
【0025】また、請求項6に記載した発明は、制御部
は、該機器のエネルギー消費量の積算値が所定値を越え
ると、機器の運転条件に使用制限を加えてエネルギー消
費量を抑えるように制御する省エネ手段を有する構成と
してある。
【0026】そして、制御部は、該機器のエネルギー消
費量の積算値が所定値を越えると、機器の運転条件に使
用制限を加えてエネルギー消費量を抑えるように制御す
る省エネ手段を有するようにしてあるので、請求項1〜
3の効果に加え、使用者は、該機器のエネルギー消費量
が多いことを見落としても、該機器のエネルギー消費量
が抑えられ使い勝手が増すとともに、使用者が該機器を
必要以上に使用しようとしても機器の使用制限によって
エネルギー消費量を抑えることができ、異常な機器の運
転を防止できるようになる。
【0027】また、請求項7に記載した発明は、制御部
は、該機器のエネルギー消費量の積算値が所定値を越え
ると、所定期間を過ぎるまでは、機器の運転条件に使用
制限を加えてエネルギー消費量を抑えるように制御する
省エネ手段を有する構成としてある。
【0028】そして、制御部は、該機器のエネルギー消
費量の積算値が所定値を越えると、所定期間を過ぎるま
では、機器の運転条件に使用制限を加えてエネルギー消
費量を抑えるように制御する省エネ手段を有するように
してあるので、請求項5と同様な効果が得られ、請求項
1〜3の効果に加え、使用者は、該機器のエネルギー消
費量が多いことを見落としても、該機器のエネルギー消
費量が抑えられ省エネ運転ができ使い勝手が増すととも
に、使用者が該機器を必要以上に使用しようとしても機
器の使用制限によってエネルギー消費量を抑えることが
でき、異常な機器の運転を防止できるようになる。
【0029】また、使用者は、エネルギー消費量の積算
値が所定値を越え機器の使用制限が加わっても、所定期
間を過ぎると通常の運転ができるようになり、その使い
勝手は増すとともに、省エネ運転の意識の向上が図れる
ようになる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。
【0031】(実施例1)図1は本発明の実施例1の温
風暖房機の制御ブロック図、図2は同温風暖房機の構成
図である。図2にお]いて、11は本体ケースで、その
下方側部に液体燃料を保有するタンク12とそのタンク
12上部に着脱自在なカートリッジタンク13が配設し
てある。14はタンク12の上面に取付けたしたポンプ
で、その上端から送油パイプ15を導出してバーナ部1
6に燃料を供給するようになっている。
【0032】17はバーナ部16からの燃焼ガスを上方
へ導く燃焼筒で、その背部に室内空気流を取入れ送出す
る送風機18が配設してある。19は上記燃焼筒17か
らの燃焼ガスと室内空気流を混合して温風にするダクト
である。20は前記バーナ部16の燃焼や送風機18を
制御する制御部で、操作部から入力される運転条件信号
に基づいてポンプ14や送風機18などを予め決められ
たシーケンスで制御するようになっている。
【0033】次に図1を用いて制御ブロックについて説
明する。
【0034】20は制御部で、ポンプ14やバーナ部1
6や送風機18等をコントロールする燃焼制御部21
と、燃料消費量を抑えるように制御する省エネ制御部2
2と、表示部23へ信号を送る表示制御部24が配設し
てある。
【0035】また、表示制御部24には、機器の燃料消
費量と消費電力を計測するエネルギー検出手段であるエ
ネルギー検出部25からのエネルギー消費量信号を換算
して個別に金額表示するエネルギー表示部である個別金
額表示部26へ信号を送る個別金額換算計算部27と、
上記エネルギー消費量信号の機器の燃料消費量と消費電
力を合算して金額表示する合計金額表示部28へ信号を
送る合計金額換算計算部29と、上記エネルギー消費量
信号の機器の燃料消費量と消費電力を合算して2酸化炭
素換算値に換算して表示する炭酸ガス表示部30へ信号
を送る二酸化炭素換算計算部31が配設してある。
【0036】そして、表示部23には上述の個別金額表
示部26、合計金額表示部28と炭酸ガス表示部30に
加え、該機器の二酸化炭素換算値の積算値に応じて段階
的に警告を発するLED32等からなる警告表示部33
が配設してある。
【0037】上記した構成において、カートリッジタン
ク13から一定油面を保つようにタンク12に供給され
ている液体燃料は、ポンプ14によってタンク12から
吸い上げられ、送油パイプ15を介してバーナ部16に
送られ燃焼され、発生した高温の燃焼排ガスは燃焼筒1
7の上方へ流れてゆき、ダクト21内で送風機20から
の室内空気流と混合され、温風として温風吹出口29よ
り排出されて暖房に利用される。
【0038】そして、個別金額換算計算部26は、エネ
ルギー検出部25からのエネルギー消費量信号を換算し
て機器の燃料消費量と消費電力を個別金額表示部26に
個別に金額表示するとともに、合計金額換算計算部29
は、機器の燃料消費量と消費電力を合算して合計金額表
示部228へ金額表示するようになっている。
【0039】また、2酸化炭素換算計算部31は、合計
金額換算計算部29からの積算金額を2酸化炭素発生量
として換算して炭酸ガス表示部30へ信号を送り、炭酸
ガス表示部30が機器の燃料消費量と消費電力を合算し
た積算の二酸化炭素発生量を表示するようにしてある。
【0040】またそして、表示部23は、上述の個別金
額表示部26と合計金額表示部28と炭酸ガス表示部3
0を有するとともに、該機器の二酸化炭素発生量の積算
値に応じて段階的に警告表示部33に配設した警告を発
するLED32を点灯するようになっていて、2酸化炭
素発生量が所定値を越えると最終段階のLED32が点
灯させるとともに、省エネ制御部22は、機器の運転条
件に使用制限を加えて電力量消費量を抑えるように制御
するようになっており、さらに二酸化炭素発生量の積算
値が所定値を越え機器の使用制限が加わっても、所定期
間を過ぎると通常の運転ができるようになっている。
【0041】ここで、個別金額表示部26は、それぞれ
のエネルギー消費量の積算値を換算してエネルギーの等
価値を金額としてそれぞれ個別に表示するようにしてあ
るので、異なるエネルギーの消費量を等価値で評価でき
るようになり、直接的に機器のエネルギーの消費量の多
い少ないの確認ができるので、使用者は何れかのエネル
ギーの使用量が多いか即座に判断でき、該機器の省エネ
運転等の目安ができ、その使い勝手は大幅に向上する。
【0042】また、合計金額表示部28はそれぞれのエ
ネルギー消費量の積算値をエネルギーの等価値で換算し
て合算し、トータルエネルギーの消費量として一つに表
示表示するようにしてあるので、異なるエネルギーの消
費量の合計値を等価値で一目で評価できるようになり、
直接的に機器のエネルギーの消費量の多い少ないの確認
ができ、使用者は該機器の総エネルギー使用量が多いか
即座に判断でき、該機器の省エネ運転等の目安ができ、
その使い勝手は大幅に向上する。
【0043】さらに、エネルギー消費量の積算値を料金
として直接金額表示するようにしてあるので、使用者は
省エネ意識が喚起され、該機器の省エネ運転といったよ
うな使い方の促進ができるようになる。
【0044】そして、炭酸ガス表示部30は、それぞれ
のエネルギー消費量の積算値の合計を二酸化炭素換算値
で換算して一つのトータルエネルギーの消費量として表
示するようにしてあるので、使用者は地球環境保護とい
った視点から省エネ意識が喚起され、該機器の省エネ運
転といったような使い方の促進ができ、地球温暖化の一
因となる2酸化炭素の排出量を抑制していくことができ
るようになる。
【0045】さらに、表示制御部24は、該機器の電力
消費量の積算値に応じて段階的に警告表示部33に配設
した警告を発するLED32を点灯するようになってい
て、使用者は、該機器の電力消費量が多いことを見落と
す心配がなくなるとともに、該機器の電力量消費の目安
としてLED32の点灯を用いることができるようにな
り、さらに使い勝手が増す。
【0046】そして、使用者は、該機器の電力量消費量
が多いことを見落としても、省エネ制御部22は、機器
の運転条件に使用制限を加えて電力消費量を抑えるよう
に制御するようになっているので、該機器の電力消費量
が抑えられ使い勝手が増すとともに、使用者が該機器を
必要以上に使用しようとしても機器の使用制限によって
電力消費量を抑えることができ、異常な機器の運転を防
止できるようになる。
【0047】そして、使用者は、電力消費量の積算値が
所定値を越え機器の使用制限が加わっても、所定期間を
過ぎると通常の運転ができるようになり、その使い勝手
は増すとともに、省エネ運転の意識の向上が図れるよう
になる。
【0048】なお、エネルギー検出部25で燃料消費量
と消費電力を計数するようにしたが、これは、例えば積
算電力計などの他の手段を用いても良く、また、個別金
額表示部26に個別に金額表示するようにしたが、これ
は他の目安となる基準値でも良く、また、2酸化炭素換
算値は合計金額換算計算部29からの積算金額を2酸化
炭素発生量として換算するようにして算出したが、これ
は他のエネルギー検出手段からの直接換算するようにし
ても良く、さらに、エネルギー種を灯油と電力とした
が、これは他のガスや燃料としても良く、その他各部の
構成も本発明の目的を達成する範囲であれば、その構成
はどのようなものであってよい。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エネルギ
ー表示部はそれぞれのエネルギー消費量の積算値を換算
してエネルギーの等価値をそれぞれ個別に表示するよう
にしてあるので、異なるエネルギーの消費量を等価値で
評価できるようになり、直接的に機器のエネルギーの消
費量の多い少ないの確認ができるので、使用者は何れか
のエネルギーの使用量が多いか即座に判断でき、該機器
の省エネ運転等の目安ができ、その使い勝手は大幅に向
上する。
【0050】また、それぞれのエネルギー消費量の積算
値をエネルギーの等価値で換算して合算し、トータルエ
ネルギーの消費量として一つに表示表示するようにして
あるので、異なるエネルギーの消費量の合計値を等価値
で一目で評価できるようになり、直接的に機器のエネル
ギーの消費量の多い少ないの確認ができ、使用者は該機
器の総エネルギー使用量が多いか即座に判断でき、該機
器の省エネ運転等の目安ができ、その使い勝手は大幅に
向上する。
【0051】また、それぞれのエネルギー消費量の積算
値を料金として換算して一つのトータルエネルギーの消
費量として金額表示するようにしてあるので、請求項2
と同様に異なるエネルギーの消費量を等価値で一目で評
価できるようになり、直接的に機器のエネルギーの消費
量の多い少ないの確認ができ、使用者は該機器のエネル
ギー使用量が多いか即座に判断でき、該機器の省エネ運
転等の目安ができ、その使い勝手は大幅に向上する。さ
らに、エネルギー消費量の積算値を料金として直接金額
表示するようにしてあるので、使用者は省エネ意識が喚
起され、該機器の省エネ運転といったような使い方の促
進ができるようになる。
【0052】また、それぞれのエネルギー消費量の積算
値の合計を二酸化炭素換算値で換算して一つのトータル
エネルギーの消費量として表示するようにしてあるの
で、請求項2と同様に異なるエネルギーの消費量を等価
値で一目で評価できるようになり、直接的に機器のエネ
ルギーの消費量の多い少ないの確認ができ、使用者は該
機器のエネルギー使用量が多いか即座に判断でき、該機
器の省エネ運転等の目安ができ、その使い勝手は大幅に
向上する。さらに、エネルギー消費量の積算値を二酸化
炭素換算値で表示するようにしてあるので、使用者は地
球環境保護といった視点から省エネ意識が喚起され、該
機器の省エネ運転といったような使い方の促進ができ、
地球温暖化の一因となる二酸化炭素の排出量を抑制して
いくことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における温風暖房機の制御ブ
ロック図
【図2】同温風暖房機の断面図
【図3】従来の温風暖房機の断面図
【符号の説明】
20 制御部 25 エネルギー検出部(エネルギー検出手段) 26 個別金額表示部(エネルギー表示部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23N 5/26 101 F23N 5/26 101Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる複数のエネルギーを使用する機器
    において、機器を制御する制御部と、機器のエネルギー
    の消費量を検出するエネルギー検出手段と、機器のエネ
    ルギーの消費量として表示するエネルギー表示部とを備
    え、前記エネルギー表示部はそれぞれのエネルギー消費
    量の積算値を換算してエネルギーの等価値をそれぞれ個
    別に表示してなる制御装置。
  2. 【請求項2】 異なる複数のエネルギーを使用する機器
    において、機器を制御する制御部と、機器のエネルギー
    の消費量を検出するエネルギー検出手段と、機器のエネ
    ルギーの消費量を表示するエネルギー表示部とを備え、
    前記エネルギー表示部はそれぞれのエネルギー消費量の
    積算値をエネルギーの等価値で換算して合算し、トータ
    ルエネルギーの消費量として表示してなる制御装置。
  3. 【請求項3】 異なる複数のエネルギーを使用する機器
    において、機器を制御する制御部と、機器のエネルギー
    の消費量を検出するエネルギー検出手段と、機器のエネ
    ルギーの消費量を表示するエネルギー表示部とを備え、
    前記エネルギー表示部はそれぞれのエネルギー消費量の
    積算値を料金として換算して、トータルエネルギーの消
    費量として金額表示してなる制御装置。
  4. 【請求項4】 異なる複数のエネルギーを使用する機器
    において、機器を制御する制御部と、機器のエネルギー
    の消費量を検出するエネルギー検出手段と、機器のエネ
    ルギーの消費量を表示するエネルギー表示部とを備え、
    前記エネルギー表示部はそれぞれのエネルギー消費量の
    積算値の合計を二酸化炭素換算値で換算して、トータル
    エネルギーの消費量として表示してなる制御装置。
  5. 【請求項5】 制御部は、機器のエネルギー消費量の積
    算値が所定値を越えると、LED等の警告手段で報知す
    る請求項1〜4のいずれか1項記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 制御部は、機器のエネルギー消費量の積
    算値が所定値を越えると、機器の運転条件に使用制限を
    加えてエネルギー消費量を抑えるように制御する省エネ
    手段を有してなる請求項1〜5のいずれか1項記載の制
    御装置。
  7. 【請求項7】 制御部は、機器のエネルギー消費量の積
    算値が所定値を越えると、所定期間を過ぎるまでは、機
    器の運転条件に使用制限を加えてエネルギー消費量を抑
    えるように制御する省エネ手段を有してなる請求項1〜
    6のいずれか1項記載の制御装置。
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