JP2003097131A - ドアストッパー - Google Patents

ドアストッパー

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JP2003097131A JP2001291721A JP2001291721A JP2003097131A JP 2003097131 A JP2003097131 A JP 2003097131A JP 2001291721 A JP2001291721 A JP 2001291721A JP 2001291721 A JP2001291721 A JP 2001291721A JP 2003097131 A JP2003097131 A JP 2003097131A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラップが斜め上方に傾斜していた場合で
も、反り返って途中で停止したフラップをドアで更に押
してしまってフラップの枢支端部を枢支している部分が
破損したりするのを防止することができるドアストッパ
ーを提供する。 【解決手段】 回動自在なドア1の回動側端部11の下
端部にフラップ受け部2を設け、前記フラップ受け部2
の回動軌跡の下方の床3に上下に回動自在としたフラッ
プ4を配置したドアストッパーにおいて、フラップ4を
配置する床にフラップ4が収納されてその上方をドア1
の回動端部11が通過可能にする収納凹部81を形成し
た。フラップ4が収納凹部81の上側に略180度回動
自在となるように収納凹部81の略中央部にフラップ4
の枢支端部41を枢支した。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、回動自在なドアの
下端部に設けるフラップ受け部と、床に設ける回動自在
なフラップとからなり、ドアを一定以上回動しないよう
にするドアストッパーに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から、ドアが一定以上回動しないよ
うにするため、回動自在なドアの下端部に設けるフラッ
プ受け部と、床に設ける回動自在なフラップとからなる
ドアストッパーが使用されている。 【0003】これは、図3に示すように、ドア1の一側
端部を枢支して枢支側端部とし、ドア1の他側端部を回
動自在な回動側端部11として、枢支側端部を中心に回
動側端部11を回動することでドア1を回動可能とし、
ドア1の回動側端部11の下端部にフラップ受け部2を
設け、ドア1が回動する際のフラップ受け部2の回動軌
跡のうちの所定部位の下方の床3にフラップ4を配置す
る。フラップ4は、一側端部を床3に枢支して枢支端部
41とし、他側端部を回動端部42として、枢支端部4
1を中心に回動端部42を上下に回動自在としてあり、
回動するドア1の回動側端部11が近づいてくる側が回
動端部42側となるように配設される。 【0004】このようなフラップ4は、フラップ取付基
台8’に取付られる。フラップ取付基台8’は大略板状
をしたもので、床3の上面に取付けたり床3に埋設した
りするものである。フラップ4はこのようなフラップ取
付基台8’に取付けられるのであるが、フラップ4が取
付けられる部位には、ドア1のフラップ受け部2が上方
に位置しない場合にフラップ4が収納される収納凹部8
1’が形成してある。フラップ4は、この収納凹部8
1’内で、ドア1の回動側端部11が近づいてくる側と
反対側の端部に枢支端部41を枢支するものである。 【0005】このようなフラップ4は、フラップ受け部
2がフラップ4の上方に位置しない時には、フラップ4
の回動端部42が下方に回動して収納凹部81’に収納
されてフラップ4が略水平状態となるものであるが、ド
ア1が回動してフラップ受け部2が近づいてきてフラッ
プ4の上方に位置すると、フラップ受け部2に設けた磁
石51と磁性体52とからなるフラップ4が引き寄せ合
い、フラップ4の回動端部42が上方に回動してフラッ
プ4が斜め上方に傾斜する。そして、この斜め上方に傾
斜したフラップ4がフラップ受け部2に係合されて、回
動するドア1を停止するものである。 【0006】ところが、フラップ4が何らかの理由で、
例えば図4に示すように、フラップ4の下側にゴミ9が
挟まり込んだりしていて、ドア1の回動側端部11がフ
ラップ4の上方に位置しないにも拘わらずフラップ4の
回動端部42が上方に回動してフラップ4が斜め上方に
傾斜しているような場合には、ドア1が回動してフラッ
プ受け部2がフラップ4に近づいてくると(図3(a)
参照)、フラップ受け部2の係合下面61の外側に形成
される外側面21にフラップ4が当たって(図3(b)
参照)、フラップ4が反り返ってしまうものである(図
3(c)参照)。フラップ4は、収納凹部81’内でド
ア1の回動側端部11が近づいてくる側と反対側の端部
に枢支端部41が枢支してあり、収納凹部81’に略水
平に収納された状態から回動端部42が180度程回動
して反対側に略水平となるような状態にはならずに途中
でフラップ4とフラップ取付基台8の収納凹部81’の
側壁部に当たって回動が停止されるものであるため、反
り返って収納凹部81’の側壁部に当たったフラップ4
をドア1で更に押圧してしまうと、フラップ4の枢支端
部41を枢支している部分が破損したりするという問題
があった。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、ド
アの回動側端部がフラップ上方に位置しないにも拘わら
ずフラップの回動端部が上方に回動してフラップが斜め
上方に傾斜していた場合でも、反り返って途中で停止し
たフラップをドアで更に押してしまってフラップの枢支
端部を枢支している部分が破損したりするのを防止する
ことができるドアストッパーを提供することを課題とす
るものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るドアストッパーは、一側端部を枢支側端
部とすると共に他側端部を回動側端部11として回動自
在としたドア1の回動側端部11の下端部にフラップ受
け部2を設け、前記フラップ受け部2の回動軌跡のうち
の所定部位の下方の床3に一側端部を枢支端部41とす
ると共に他側端部を回動端部42として上下に回動自在
としたフラップ4を配置して、前記フラップ4を回動す
るドア1の回動側端部11が近づいてくる側が回動端部
42側となるように配設し、フラップ4とフラップ受け
部2の一方に磁石51を設けると共に他方に前記磁石5
1に磁着される磁性体52を設け、回動するドア1のフ
ラップ受け部2がフラップ4の上方に位置しない時に
は、フラップ4の回動端部42が下方に回動していてフ
ラップ4が略水平状態となると共に、回動するドア1の
フラップ受け部2がフラップ4の上方に位置する時に
は、磁石51と磁性体52とが引き寄せ合ってフラップ
4の回動端部42が上方に鋭角回動することでフラップ
4が斜め上方に傾斜して、前記斜め上方に傾斜したフラ
ップ4にほぼ沿う係合下面61と該係合下面61側に面
するように係合下面61の上端61aより略下方に形成
される係合当り面62とからなるフラップ受け部2の係
合部6にフラップ4の回動端部42が係合されて回動す
るドア1が停止するようにしたものにおいて、フラップ
4を配置する床3にフラップ4が収納されてその上方を
ドア1の回動端部11が通過可能にする収納凹部81を
形成し、フラップ4が収納凹部81の上側に略180度
回動自在となるように収納凹部81の略中央部にフラッ
プ4の枢支端部41を枢支して成ることを特徴とするも
のである。このような構成とすることで、ドア1の回動
側端部11がフラップ4上方に位置しないにも拘わらず
フラップ4の回動端部42が上方に回動してフラップ4
が斜め上方に傾斜していた場合でも、フラップ4は略1
80度回動自在としてあるため、フラップ4が途中で回
動が停止してドア1によって更に押圧されることがな
く、収納凹部81に収納されてその上方をドア1が通過
できるため、フラップ4の枢支端部41を枢支している
部分が破損するのを防止することができる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。 【0010】本発明に係るドアストッパーは、回動自在
なドア1の下端部に設けるフラップ受け部2と、床3に
設ける回動自在なフラップ4とからなり、ドア1を一定
以上回動しないようにするものである。 【0011】フラップ受け部2が設けられるドア1は、
出入り口として壁部に穿設される開口の一側端部にドア
1の一側端部を丁番等で枢支して枢支側端部とし、ドア
1の他側端部を回動自在な回動側端部11として、枢支
側端部を中心にして回動側端部11を回動することで開
閉自在となるように上記壁部の開口に設けるものであ
る。そして、このようなドア1の回動側端部11の下端
部にフラップ受け部2を設けると共に、床3にフラップ
4を配設するのであるが、フラップ4は、ドア1が開閉
する際に回動するフラップ受け部2の回動軌跡のうち
で、所定部位の下方の床3に配置される。例えば、ドア
1を閉めて壁部の開口が閉塞される全閉状態にしようす
る際にドア1が壁部の反対側にまで更に回動してしまっ
たりすることのないように、ドア1の全閉時にフラップ
受け部2の下方に位置する床3(すなわち壁部の開口縁
近傍の床3)にフラップ4を配置したり、あるいは、ド
ア1を開ける際にドア1が壁に衝突したりすることのな
いように、ドア1の回動側端部11を回動してドア1を
壁の少し手前にまで開けた時にフラップ受け部2の下方
に位置する床3に配置したりするものであるが、フラッ
プ受け部2の回動軌跡のうちのどの部位の下方の床3に
配置するかは特に限定されない。このようなフラップ4
はドア1の回動側端部11の下端部に設けたフラップ受
け部2に係合してドア1が一定以上回動するのを防止す
るもので、以下に説明する。 【0012】フラップ4は、一側端部を床3(本実施形
態では、後述するフラップ取付基台8)に枢支して枢支
端部41とし、他側端部を回動端部42として、枢支端
部41を中心にして回動端部42を上下に回動自在とす
るもので、上述したようにフラップ受け部2の回動軌跡
のうち所定部位の下方の床3に配置されるのであるが、
この時、枢支端部41と回動端部42は、回動するドア
1の回動側端部11が近づいてくる側が回動端部42側
となるように配設されるものである。すなわち、例えば
上記のように、ドア1を閉めて壁部の開口が閉塞される
全閉状態にしようする際にドア1が壁部の反対側にまで
更に回動してしまったりすることのないように、ドア1
の全閉時にフラップ受け部2の下方に位置する床3にフ
ラップ4を配置する場合には、ドア1を閉める際にドア
1の回動側端部11が移動する先方側がフラップ4の枢
支端部41側となると同時に、ドア1を開ける際にドア
1の回動側端部11が移動する先方側がフラップ4の回
動端部42側となるように配置するものである。また、
ドア1を開ける際にドア1が壁に衝突したりすることの
ないように、ドア1の回動側端部11を回動してドア1
を壁の少し手前にまで開けた時にフラップ受け部2の下
方に位置する床3に配置する場合には、ドア1を開ける
際にドア1の回動側端部11が移動する先方側がフラッ
プ4の枢支端部41側となると同時に、ドア1を閉める
際にドア1の回動側端部11が移動する先方側がフラッ
プ4の回動端部42側となるように配置するものであ
る。このように配置するフラップ4は、フラップ受け部
2がフラップ4の上方に位置しない時には、フラップ4
の回動端部42が下方に回動していてフラップ4が略水
平状態となると共に、フラップ受け部2がフラップ4の
上方に位置する時には、フラップ4の回動端部42が上
方に回動してフラップ4が斜め上方に傾斜するものであ
る。なお、フラップ4の回動は、後述するが、磁石51
と該磁石51に磁着される磁性体52とが引き寄せ合う
ことによるものである。そして、本実施形態では、フラ
ップ4はフラップ取付基台8に取付けられる。 【0013】フラップ取付基台8は、床3面上に取付け
られるもので、フラップ取付基台8は大略板状をしたも
ので、床3の上面に取付けたり床3に埋設したりするも
ので、本実施形態では床3の上面に取付けてある。フラ
ップ取付基台8のフラップ4が取付けられる部位には、
ドア1のフラップ受け部2が上方に位置しない場合にフ
ラップ4が収納される収納凹部81が形成してある。フ
ラップ4は、この収納凹部81内で、ドア1の回動側端
部11が近づいてくる方向の略中央部にフラップ4の枢
支端部41を枢支して、フラップ4が収納凹部81の上
側に略180度回動自在となるようにしてあり、フラッ
プ4が収納凹部81に収納された状態で、その上方をド
ア1の回動側端部11が通過可能となるようにしてあ
る。 【0014】フラップ4は、略水平状態となった際、上
面が床3面と面一となるようにしてもよい。そして、フ
ラップ受け部2がフラップ4の上方に位置してフラップ
4が斜め上方に傾斜した際には、フラップ4はフラップ
受け部2に係合されるものであり、これについて説明す
る。 【0015】フラップ受け部2は、斜め上方に傾斜した
フラップ4にほぼ沿うような係合下面61と、この係合
下面61側に面するように係合下面61の上端より略下
方に形成される係合当り面62とからなる係合部6が形
成してある。すなわち、ドア1が回動してフラップ4の
上方に位置した時に、斜め上方に傾斜したフラップ4の
回動端部42が当たる係合当り面62をフラップ4の枢
支端部41側の方を向くように形成し、この係合当り面
62の上端(後述する当り部)からフラップ4の枢支端
部41側に向けて、斜め上方に傾斜したフラップ4にほ
ぼ沿うような係合下面61を形成して、係合当り面62
と係合下面61とで係合部6を構成するものである。こ
のようにすることで、ドア1が回動して回動側端部11
がフラップ4の回動端部42側の方からフラップ4へと
近づいてきて、ドア1の回動側端部11の下端部に設け
たフラップ受け部2がフラップ4の上方に位置した時、
フラップ4が枢支端部41を中心にして回動端部42が
上方に回動することでフラップ4が斜め上方に傾斜し、
斜め上方に傾斜したフラップ4の回動端部42がフラッ
プ受け部2の係合部6の係合下面61に当たって該係合
下面61に沿って移動し、係合当り面62と係合下面6
1との交差部に位置する当り部63にて係合されて、回
動するドア1を停止させることができる(図2参照)。
本実施形態では、係合下面61を斜め上方に傾斜したフ
ラップ4にほぼ沿うように形成してあるが、係合下面6
1は略水平となるように形成してあってもよい。 【0016】そして、フラップ受け部2の係合部6の係
合下面61には磁石51が埋設してあると共に、フラッ
プ4は鉄系材料のような磁性体52で形成してある。こ
のようにすることで、ドア1を回動させて回動側端部1
1がフラップ4の回動端部42側の方からフラップ4へ
と近づいてきて、ドア1の回動側端部11の下端部に設
けたフラップ受け部2がフラップ4の上方近傍に位置し
た時に、フラップ受け部2の係合下面61に埋設した磁
石51と磁性体52で形成したフラップ4とが引き寄せ
合って、フラップ4の回動端部42を上方に回動させる
ことができる。回動端部42が上方に回動したフラップ
4は、磁石51によってフラップ受け部2の係合下面6
1に接触し、更にドア1を回動させて回動端部42が当
り部63に当って係合し、回動するドア1が停止する。
フラップ4は該傾斜したフラップ4に沿うように形成し
てある係合下面61に当接すると同時に、係合下面61
に埋設した磁石51にて磁着されるため、フラップ4の
回動端部42と当り部63との係合が保持される。 【0017】また、上記のようにして、フラップ4の回
動端部42とフラップ受け部2の当り部63とで係合さ
れて停止しているドア1は、元の方へ回動させること
で、フラップ受け部2の係合部6の当り部63とフラッ
プ4の回動端部42との係合が解除され、フラップ4の
回動端部42が移動して係合下面61の下端部(すなわ
ち、係合下面61の係合当り面62と反対側の端部)か
らフラップ受け部2より外れ落ちて、下方に回動するこ
とでフラップ4が略水平状態となる。これにより、ドア
1の回動側端部11がフラップ4近傍より遠ざかった場
合には、回動端部42が上方に回動して床3より突出し
ていたフラップ4が略水平状態となって床3に収納され
るものである。 【0018】フラップ4が何らかの理由で、例えば、フ
ラップ4の下側にゴミ9が挟まり込んだりしていて、ド
ア1の回動側端部11がフラップ4上方に位置しないに
も拘わらずフラップ4の回動端部42が上方に回動して
フラップ4が斜め上方に傾斜していた場合、ドア1が回
動して回動側端部11の下端部に設けたフラップ受け部
2がフラップ4に近づいてきた際、本来なら、フラップ
受け部2の係合下面61の下端部61bがフラップ4の
枢支端部41へ向けて回動端部42の上方を通過した後
に、フラップ受け部2の係合下面61に埋設した磁石5
1と磁性体52で形成したフラップ4とが引き寄せ合っ
て、フラップ4の回動端部42が上方に回動されてフラ
ップ受け部2の当り部63と係合されるところが、既に
上方に回動しているフラップ4の回動端部42がフラッ
プ受け部2の外面に当たってしまうのであるが、フラッ
プ4は略180度回動自在としてあるため、フラップ4
が途中で回動が停止してドア1によって更に押圧される
ことがなく、収納凹部81に収納されてその上方をドア
1が通過できるため、フラップ4の枢支端部41を枢支
している部分が破損するのを防止することが可能とな
る。 【0019】 【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、一側端部を枢支側端部とすると共に他側
端部を回動側端部として回動自在としたドアの回動側端
部の下端部にフラップ受け部を設け、前記フラップ受け
部の回動軌跡のうちの所定部位の下方の床に一側端部を
枢支端部とすると共に他側端部を回動端部として上下に
回動自在としたフラップを配置して、前記フラップを回
動するドアの回動側端部が近づいてくる側が回動端部側
となるように配設し、フラップとフラップ受け部の一方
に磁石を設けると共に他方に前記磁石に磁着される磁性
体を設け、回動するドアのフラップ受け部がフラップの
上方に位置しない時には、フラップの回動端部が下方に
回動していてフラップが略水平状態となると共に、回動
するドアのフラップ受け部がフラップの上方に位置する
時には、磁石と磁性体とが引き寄せ合ってフラップの回
動端部が上方に鋭角回動することでフラップが斜め上方
に傾斜して、前記斜め上方に傾斜したフラップにほぼ沿
う係合下面と該係合下面側に面するように係合下面の上
端より略下方に形成される係合当り面とからなるフラッ
プ受け部の係合部にフラップの回動端部が係合されて回
動するドアが停止するようにしたものにおいて、フラッ
プを配置する床にフラップが収納されてその上方をドア
の回動端部が通過可能にする収納凹部を形成し、フラッ
プが収納凹部の上側に略180度回動自在となるように
収納凹部の略中央部にフラップの枢支端部を枢支したの
で、ドアの回動側端部がフラップ上方に位置しないにも
拘わらずフラップの回動端部が上方に回動してフラップ
が斜め上方に傾斜していた場合でも、フラップは略18
0度回動自在としてあるため、フラップが途中で回動が
停止してドアによって更に押圧されることがなく、収納
凹部に収納されてその上方をドアが通過できるため、フ
ラップの枢支端部を枢支している部分が破損するのを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】(a)(b)(c)は本発明の一実施形態のフ
ラップの動作を説明する説明図である。 【図2】同上の係合部によるドアの停止を説明する説明
図である。 【図3】(a)(b)(c)は従来例のフラップの動作
を説明する説明図である。 【符号の説明】 1 ドア 11 回動側端部 2 フラップ受け部 3 床 4 フラップ 41 枢支端部 42 回動端部 51 磁石 52 磁性体 61 係合下面 61a 上端 62 係合当り面 81 収納凹部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一側端部を枢支側端部とすると共に他側
    端部を回動側端部として回動自在としたドアの回動側端
    部の下端部にフラップ受け部を設け、前記フラップ受け
    部の回動軌跡のうちの所定部位の下方の床に一側端部を
    枢支端部とすると共に他側端部を回動端部として上下に
    回動自在としたフラップを配置して、前記フラップを回
    動するドアの回動側端部が近づいてくる側が回動端部側
    となるように配設し、フラップとフラップ受け部の一方
    に磁石を設けると共に他方に前記磁石に磁着される磁性
    体を設け、回動するドアのフラップ受け部がフラップの
    上方に位置しない時には、フラップの回動端部が下方に
    回動していてフラップが略水平状態となると共に、回動
    するドアのフラップ受け部がフラップの上方に位置する
    時には、磁石と磁性体とが引き寄せ合ってフラップの回
    動端部が上方に鋭角回動することでフラップが斜め上方
    に傾斜して、前記斜め上方に傾斜したフラップにほぼ沿
    う係合下面と該係合下面側に面するように係合下面の上
    端より略下方に形成される係合当り面とからなるフラッ
    プ受け部の係合部にフラップの回動端部が係合されて回
    動するドアが停止するようにしたものにおいて、フラッ
    プを配置する床にフラップが収納されてその上方をドア
    の回動端部が通過可能にする収納凹部を形成し、フラッ
    プが収納凹部の上側に略180度回動自在となるように
    収納凹部の略中央部にフラップの枢支端部を枢支して成
    ることを特徴とするドアストッパー。
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