JP2003095067A - 盗難防止システム及び盗難防止方法 - Google Patents

盗難防止システム及び盗難防止方法

Info

Publication number
JP2003095067A
JP2003095067A JP2001287148A JP2001287148A JP2003095067A JP 2003095067 A JP2003095067 A JP 2003095067A JP 2001287148 A JP2001287148 A JP 2001287148A JP 2001287148 A JP2001287148 A JP 2001287148A JP 2003095067 A JP2003095067 A JP 2003095067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
face image
face
user
photographing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001287148A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kanbe
稔 神戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001287148A priority Critical patent/JP2003095067A/ja
Publication of JP2003095067A publication Critical patent/JP2003095067A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車等の盗難を未然に防止することが可能な
盗難防止システムを提供すること。 【解決手段】顔画像データを記憶する記憶手段(11
0)と、画像を撮影する撮影手段(105)と、前記撮
影手段により撮影された画像データに含まれる顔画像デ
ータと前記記憶手段に記憶された顔画像データとを照合
する照合手段(120)と、前記照合手段による顔画像
の一致を条件として、各種動作制御を許可する制御手段
(101)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車などに適
用される盗難防止システム及び盗難防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車などの盗難が横行してお
り、自動車所有者は盗難を知ってから警察等に通報する
などして対処していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
所有者が盗難に気づくまでにはかなりの時間がかかるこ
とがあり、このことが早期解決のネックとなっていた。
【0004】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、自動車等の盗難を未然に防
止することが可能な盗難防止システム及び盗難防止方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、この発明の盗難防止システム及び盗難
防止方法は、以下のように構成されている。
【0006】(1)この発明の盗難防止システムは、顔
画像データを記憶する記憶手段と、画像を撮影する撮影
手段と、前記撮影手段により撮影された画像データに含
まれる顔画像データと前記記憶手段に記憶された顔画像
データとを照合する照合手段と、前記照合手段による顔
画像の一致を条件として、各種動作制御を許可する制御
手段と、を備えている。
【0007】(2)この発明の盗難防止方法は、画像を
撮影し、撮影された画像データに含まれる顔画像データ
と予め記憶された顔画像データとを照合し、照合による
顔画像の一致を条件として、各種動作制御を許可する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0009】図1は、この発明の一例に係る盗難防止シ
ステムの概要を示す図である。図1に示すように、盗難
防止システムは、顔照合機能付き自動車1、携帯電話
2、基地局3、携帯電話網4、ゲートウェイ5、インタ
ーネット網6、警察機関システム7などからなる。この
盗難防止システムは、自動車に顔照合機能を実装するこ
とによって自動車を運転するユーザを判別し、悪意をも
った人物の進入などの状況を携帯電話技術或いはインタ
ーネット技術を利用して、自動の所有者或いは警察機関
に通知するものである。
【0010】図2は、顔照合機能付き自動車1の概略構
成を示すブロック図である。図2に示すように、顔照合
機能付き自動車1は、メイン制御部101、エンジン制
御部102、車輪制御部103、ICカード処理部10
4、顔照合用カメラ105、操作パネル106、ドア/
シート位置/ミラー位置制御部107、オーディオ/ナ
ビゲーション制御部108、通信制御部109、記憶装
置110、照合処理部120などを備えている。
【0011】メイン制御部101は、自動車のドライバ
ーシートに進入してきた者が正規のユーザか否かをチェ
ックし、正規のユーザであることが判明した場合には自
動車の運転を許可(エンジン始動許可)し、正規のユー
ザでないことが判明した場合には自動車の運転を許可せ
ず、不正ユーザによる進入を外部へ通知するなどの一連
の動作を制御する。エンジン制御部102は、メイン制
御部101からの始動許可を受けた上で、ユーザによる
エンジン始動が指示されると(エンジンキーが回される
と)、エンジンを始動させる。車輪制御部103は、車
輪の動作を制御する。
【0012】ICカード処理部104は、ユーザにより
投入されるICカードを受け取り、ICカードに記録さ
れている情報及びユーザから入力されるパスワード等に
より、正規ユーザによるICカードの投入か否かを判断
する。顔照合用カメラ105は、ドライバーシートに着
席した者の顔画像を撮影する。操作パネル106は、ユ
ーザからの各種操作を受け付けたり、各種情報をユーザ
に対して表示したりする。通信制御部109は、外部
(携帯電話等)との間の通信を制御する。照合処理部1
20は、顔照合用カメラ106により撮影された画像デ
ータに含まれる顔画像データと、後述する顔データテー
ブル112に記憶された顔画像データとを照合する。
【0013】記憶装置110は、運転手テーブル11
1、顔データテーブル112、電話番号テーブル11
3、ミラー位置テーブル114、シート位置テーブル1
15、パスワードテーブル116、異常通知設定テーブ
ル117などを記憶する。各テーブルについては、この
後、順次説明する。
【0014】図3は、運転手テーブル111の一例を示
す図である。この運転手テーブル111は、顔照合機能
付き自動車1を使用できるユーザ(=正規ユーザ)を管
理するためのテーブルである。運転手テーブル111に
登録されていないユーザ(≠正規ユーザ)は、顔照合機
能付き自動車1を運転することができない。
【0015】図4は、顔データテーブル112の一例を
示す図である。この顔データテーブル112は、顔照合
技術によって運転者を識別するために用意している登録
ユーザの顔画像データを管理するためのテーブルであ
る。照合処理部120による顔照合処理実行時は、照合
用カメラ106により撮影された画像データに含まれる
顔画像データと、顔データテーブル112に登録されて
いる顔画像データとを照合し、顔照合対象ユーザが運転
手テーブル111に登録されているユーザ(=正規ユー
ザ)であるかが判定される。
【0016】図5は、電話番号テーブル113の一例を
示す図である。盗難防止システムでは、自動車盗難など
の異常発生時、異常状況が携帯電話などを利用して通知
される。この電話番号テーブル113は、通知先の電話
番号を管理するためのテーブルである。
【0017】図6は、シート位置テーブル115の一例
を示す図である。このシート位置テーブル115は、登
録ユーザが通常設定するシート位置(ドライビング位
置)を管理するためのテーブルである。登録ユーザが自
動車を運転する場合、ドア/シート位置/ミラー位置制
御部107が、シート位置テーブル115に設定されて
いる情報に従ってシート位置を自動的に変更する。
【0018】図7は、ミラー位置テーブル114の一例
を示す図である。このミラー位置テーブル114は、登
録ユーザが通常設定するミラー位置を管理するためのテ
ーブルである。登録ユーザが自動車を運転する場合、ド
ア/シート位置/ミラー位置制御部107が、ミラー位
置テーブル114に設定されている情報に従ってミラー
位置を自動的に変更する。
【0019】図8は、パスワードテーブル116の一例
を示す図である。このパスワードテーブル116は、登
録ユーザが各種設定データへアクセスするとき、ユーザ
認証するためのパスワードを管理するためのテーブルで
ある。
【0020】図9は、異常通知設定テーブル117の一
例を示す図である。この異常通知設定テーブル117
は、異常発生時の通知先を管理するためのテーブルであ
る。盗難防止システムでは、自動車盗難などの異常発生
時、この異常通知設定テーブル117を参照し、異常通
知先(登録ユーザ、或いは警察機関システム)を決定す
る。
【0021】図10〜図15は、顔画像処理が行われる
際に操作パネル106上に表示される画像の遷移状態を
示す図である。図10は、顔照合初期画面の一例を示す
図である。この顔照合初期画面は、顔照合処理を開始す
るためのスタート画面である。図11は、カメラ撮影画
面の一例を示す図である。このカメラ撮影画面は、カメ
ラ撮影開始時、及び撮影中に表示される画面である。図
12は、顔照合処理中画面の一例を示す図である。この
顔照合処理中画面は、カメラ撮影が完了し、顔照合処理
の実行中を表示する画面である。図13は、顔照合OK
画面の一例を示す図である。この顔照合OK画面は、顔
照合の判定OK結果を表示する画面である。図14は、
顔照合NG画面の一例を示す図である。この顔照合NG
画面は、顔照合の判定NG結果を表示する画面である。
図15は、異常通知画面の一例を示す図である。この異
常通知画面は、異常通知処理を開始したことを通知する
画面である。
【0022】図16は、自動車に乗車する際、顔照合機
能及びICカード機能を用いて運転者の識別を行い、識
別結果に応じて異常状況(自動車盗難発生など)を通知
する処理を説明するためのフローチャートである。
【0023】運転手がエンジンキー操作するのを待ち
(ST10)、エンジンキーの操作によって(ST1
2、YES)、自動車の電源がONされる。このときエ
ンジンはまだ起動しない。顔照合機能及びICカード機
能を用いて運転者の識別が完了するまで、エンジン制御
部102によりエンジン起動がロックされる(ST1
4)。例えば、エンジンキーをエンジン起動側に回せな
いようにする。
【0024】ICカード処理部104に対してICカー
ドが挿入されると(ST16、YES)、このICカー
ド処理部104によりICカード認証処理が行われる
(ST18)。つまり、ICカードを利用して、顔照合
機能を利用せずに運転手が登録ユーザであることを識別
するための処理が行われる。ICカード認証は、自動車
を友人に貸し出すなど登録ユーザ以外の人が自動車を利
用する場合を想定したものであり、パスワード入力によ
って運転者を識別する。ICカード認証処理の結果、認
証OKであれば(ST20、YES)、つまり、運転手
が正当な運転手(悪意をもった人物でない)ことが判明
すると、エンジン起動ロックが解除され(ST22)、
エンジンキーによるエンジン起動操作が可能となる(S
T24)。
【0025】ICカード処理部104に対してICカー
ドが挿入されることなく(ST16、NO)、操作パネ
ル106を介して顔照合処理が指示されると、メイン制
御部101の制御により顔照合処理が開始される(ST
26)。この顔照合処理により、運転手が正当な運転手
(悪意をもった人物でない)か否かが識別される。この
顔照合処理については、後に図17に示すフローチャー
トを参照して詳細に説明する。顔照合処理により(ST
26)、顔照合判定OKとなれば(ST28、YE
S)、記憶装置110に記憶されたミラー位置テーブル
114及びシート位置テーブル115が検索され、各種
データが取得される(ST30)。つまり、顔照合判定
OKとなれば、運転者が特定されるので、特定された運
転者に対応するミラー位置情報及びシート位置情報が取
得できる。その結果、ドア/シート位置/ミラー位置制
御部107により、特定された運転者用のシート位置、
ミラー位置に変更(制御)される(ST32)。さら
に、エンジン制御部102によりエンジン起動ロックが
解除され(ST22)、エンジンキーによるエンジン起
動操作が可能となる(ST24)。
【0026】顔照合判定NGとなり(ST28、N
O)、ここで所定時間内にICカード処理部104に対
してICカードが挿入されれば(ST34、YES)、
処理はST18へ移行する。ここで所定時間内にICカ
ード処理部104に対してICカード挿入されなければ
(ST34、NO)、盗難発生通知処理が実行される
(ST36)。つまり、顔照合判定NGとなったことに
伴い、異常発生が車の所有者或いは警察機関に通知され
る。この盗難発生通知処理については、後に図18に示
すフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0027】続いて、図17に示すフローチャートを参
照して、顔照合処理について説明する。この発明の盗難
防止システムでは、自動車盗難などの異常を防止するた
め、該当自動車を運転する人物を登録し、登録されてい
る人(=正規ユーザ)、あるいは登録ユーザに相当する
権利を持っている人(=正規ユーザ)が運転可能とな
る。正規ユーザを識別する手段として顔照合処理を用い
る。ここで説明する顔照合処理は、カメラによる顔の撮
影と顔照合判定処理という主に二つの大きな処理を有す
る。
【0028】まず、操作パネル106に図10に示す顔
照合初期画面が表示される(ST40)。ユーザにより
顔照合初期画面の「はい」ボタン(開始ボタン)が押下
されることにより(ST42、YES)、操作パネル1
06に図11に示すカメラ撮影画面が表示され、所定時
間後に顔照合用カメラ105により顔の撮影が開始され
る(ST44)。
【0029】顔データのカメラ撮影が完了した後、顔照
合判定処理の開始を表す画面、つまり図12に示す顔照
合処理中画面が表示され、照合処理部120による顔照
合判定処理が開始される。顔照合判定処理では、まず図
4に示す顔データテーブルが検索され(ST46)、撮
影した顔データが図3に示す運転手テーブルに登録され
ているかどうかが確認される。
【0030】顔照合判定処理で撮影された顔データが顔
データテーブルに存在した場合、つまり顔照合判定OK
の場合(ST48、YES)、運転手テーブルが検索さ
れ(ST50)、顔照合対象ユーザのユーザ名が取得さ
れる。カメラ撮影された顔データ、及び取得されたユー
ザ名により、判定結果(OK)が作成される(ST5
2)。作成された判定結果(OK)は、操作パネル10
6に顔照合OK画面(図13)として表示される。
【0031】顔照合判定処理で撮影された顔データが顔
データテーブルに存在しない場合、つまり顔照合判定N
Gの場合(ST48、NO)、カメラ撮影された顔デー
タより判定結果(NG)が作成される(ST54)。作
成された判定結果(NG)は、操作パネル106に顔照
合NG画面(図14)として表示される。さらに、図1
5に示す異常通知画面が表示され、異常通知処理が開始
されることが知らされる。
【0032】続いて、図18に示すフローチャートを参
照して、異常通知処理について説明する。ここで説明す
る異常通知処理によると、異常(盗難など)発生時、自
動車から登録ユーザ或いは警察機関システムに異常通知
メールを送信する。この発明の盗難防止システムでは、
顔照合にて登録外ユーザを検出した場合、異常通知先を
特定し、異常メッセージを作成し、異常通知メールを送
信する。
【0033】まず、異常を通知する通知先を決定するた
めに図9に示す異常通知先テーブルが検索され、通知先
が決定される(ST60)。通知先は運転手テーブルに
登録されているユーザ、あるいは警察機関システムのい
ずれかであり、異常通知先テーブルに登録されている内
容によって決定する。
【0034】ここで、通知先決定の手法の一例について
説明する。運転手テーブルに代表ユーザ(又は第2ユー
ザ)が登録されていれば(ST62、YES)、通知先
は運転手テーブルに登録されているユーザとなる。この
場合、図5に示す電話番号テーブルから連絡先が検索さ
れ(ST64)、異常通知メッセージが作成される(S
T66)。この異常通知メッセージには、異常発生日
時、発生場所(ナビゲーション制御部108によりナビ
ゲーションシステムから取得する)などの内容を含ませ
る。作成された異常通知メッセージは、電話番号テーブ
ルから検索された連絡先に向けて、例えばメールにより
送信される(ST68)。メールの送信が完了すれば
(ST70、YES)、撮影された顔データ(犯人と思
われる人物の顔データ)が保存される(ST82)。
【0035】運転手テーブルに代表ユーザ(又は第2ユ
ーザ)が登録されていない場合であり(ST62、N
O)、警察通知設定がOKになっていれば(ST72、
YES)、図5に示す電話番号テーブルから警察の連絡
先が検索され(ST74)、異常通知メッセージが作成
される(ST76)。この異常通知メッセージには、異
常発生日時、発生場所(ナビゲーション制御部108に
よりナビゲーションシステムから取得する)、異常内容
の詳細、及び撮影された顔データ(犯人と思われる人物
の顔データ)などの内容を含ませる。作成された異常通
知メッセージは、電話番号テーブルから検索された警察
の連絡先に向けて、例えばメールにより送信される(S
T78)。メールの送信が完了すれば(ST80、YE
S)、撮影された顔データ(犯人と思われる人物の顔デ
ータ)が保存される(ST82)。警察へ通知する場合
には、上記したように、撮影された顔データ(犯人と思
われる人物の顔データ)も送信する。これにより、警察
サイドで保持されている犯罪者履歴データベースを検索
して、犯人の身元をより早くつきとめることが可能とな
る。
【0036】以上説明したこの発明の盗難防止システム
及び盗難防止方法によれば、予め登録されている運転者
と登録されていない運転者とを識別して、自動車の盗難
を防止することができる。また、自動車盗難のおそれが
あることが判明した時点で、携帯電話を利用して自動車
所有者に連絡(メール送信)したり、或いは警察機関シ
ステムに通知したりすることができる。これにより、自
動車盗難を未然に防ぐことができる。さらに、警察機関
システムに通知する際には、顔照合にて取得した不審者
の顔データを送信するので、この顔データを基にして警
察機関システムに保持されている犯罪履歴者データベー
スにて不審者を特定することも可能となる。
【0037】なお、本願発明は、上記実施形態に限定さ
れるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施
形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、そ
の場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形
態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複
数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発
明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成
要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解
決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明
の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、
この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得
る。
【0038】
【発明の効果】この発明によれば、自動車等の盗難を未
然に防止することが可能な盗難防止システム及び盗難防
止方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例に係る盗難防止システムの概要
を示す図である。
【図2】顔照合機能付き自動車の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】運転手テーブルの一例を示す図である。
【図4】顔データテーブルの一例を示す図である。
【図5】電話番号テーブルの一例を示す図である。
【図6】シート位置テーブルの一例を示す図である。
【図7】ミラー位置テーブルの一例を示す図である。
【図8】パスワードテーブルの一例を示す図である。
【図9】異常通知設定テーブルの一例を示す図である。
【図10】顔照合初期画面の一例を示す図である。
【図11】カメラ撮影画面の一例を示す図である。
【図12】顔照合処理中画面の一例を示す図である。
【図13】顔照合OK画面の一例を示す図である。
【図14】顔照合NG画面の一例を示す図である。
【図15】異常通知画面の一例を示す図である。
【図16】自動車に乗車する際、顔照合機能及びICカ
ード機能を用いて運転者の識別を行い、識別結果に応じ
て異常状況(自動車盗難発生など)を通知する処理を説
明するためのフローチャートである。
【図17】顔照合処理を説明するためのフローチャート
である。
【図18】異常通知処理を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
1…顔照合機能付き自動車、2…携帯電話、3…基地
局、4…携帯電話網、5…ゲートウェイ、6…インター
ネット網、7…警察機関システム、101…メイン制御
部、102…エンジン制御部、103…車輪制御部、1
04…ICカード処理部、105…顔照合用カメラ、1
06…操作パネル、107…ドア/シート位置/ミラー
位置制御部、108…オーディオ/ナビゲーション制御
部、109…通信制御部、110…記憶装置、111…
運転手テーブル、112…顔データテーブル、113…
電話番号テーブル、114…ミラー位置テーブル、11
5…シート位置テーブル、116…パスワードテーブ
ル、117…異常通知設定テーブル、120…照合処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/00 510 G08B 25/00 510K 510M

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顔画像データを記憶する記憶手段と、 画像を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段により撮影された画像データに含まれる顔
    画像データと前記記憶手段に記憶された顔画像データと
    を照合する照合手段と、 前記照合手段による顔画像の一致を条件として、各種動
    作制御を許可する制御手段と、 を備えたことを特徴とする盗難防止システム。
  2. 【請求項2】ユーザ毎の顔画像データを記憶する第1の
    記憶手段と、 ユーザ毎のドライビング位置及びミラー位置に関する情
    報を記憶する第2の記憶手段と、 画像を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段により撮影された画像データに含まれる顔
    画像データと前記第1の記憶手段に記憶された顔画像デ
    ータとを照合する照合手段と、 前記照合手段による照合によりユーザが特定されたと
    き、エンジン起動を許可するとともに、特定されたユー
    ザに対して設定されたドライビング位置及びミラー位置
    に関する情報を前記第2の記憶手段から読み出し、読み
    出された情報に基づきドライビング位置及びミラー位置
    を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする盗難防止システム。
  3. 【請求項3】顔画像データを記憶する記憶手段と、 画像を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段により撮影された画像データに含まれる顔
    画像データと前記記憶手段に記憶された顔画像データと
    を照合する照合手段と、 前記照合手段による顔画像の一致を条件として、エンジ
    ン起動を許可する第1の制御手段と、 ICカードを読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られたICカードを認証する
    認証手段と、 前記認証手段による前記ICカードの認証が取れること
    を条件として、エンジン起動を許可する第2の制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする盗難防止システム。
  4. 【請求項4】ユーザ毎の顔画像データを記憶する第1の
    記憶手段と、 ユーザ毎のドライビング位置及びミラー位置に関する情
    報を記憶する第2の記憶手段と、 画像を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段により撮影された画像データに含まれる顔
    画像データと前記第1の記憶手段に記憶された顔画像デ
    ータとを照合する照合手段と、 前記照合手段による照合によりユーザが特定されたと
    き、エンジン起動を許可するとともに、特定されたユー
    ザに対して設定されたドライビング位置及びミラー位置
    に関する情報を前記第2の記憶手段から読み出し、読み
    出された情報に基づきドライビング位置及びミラー位置
    を制御する第1の制御手段と、 ICカードを読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られたICカードを認証する
    認証手段と、 前記認証手段による前記ICカードの認証によりユーザ
    が特定されたとき、エンジン起動を許可するとともに、
    特定されたユーザに対して設定されたドライビング位置
    及びミラー位置に関する情報を前記第2の記憶手段から
    読み出し、読み出された情報に基づきドライビング位置
    及びミラー位置を制御する第2の制御手段と、 を備えたことを特徴とする盗難防止システム。
  5. 【請求項5】顔画像データを記憶する記憶手段と、 画像を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段により撮影された画像データに含まれる顔
    画像データと前記記憶手段に記憶された顔画像データと
    を照合する照合手段と、 前記照合手段による顔画像の一致を条件として、各種動
    作制御を許可する制御手段と、 前記照合手段による顔画像の一致が取れない場合には、
    外部に対して異常を通知する通知手段と、 を備えたことを特徴とする盗難防止システム。
  6. 【請求項6】顔画像データを記憶する第1の記憶手段
    と、 異常発生時の連絡先を記憶する第2の記憶手段と、 画像を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段により撮影された画像データに含まれる顔
    画像データと前記第1の記憶手段に記憶された顔画像デ
    ータとを照合する照合手段と、 前記照合手段による顔画像の一致を条件として、各種動
    作制御を許可する制御手段と、 前記照合手段による顔画像の一致が取れない場合には、
    前記第2の記憶手段に記憶された連絡先に対して異常を
    通知する通知手段と、 を備えたことを特徴とする盗難防止システム。
  7. 【請求項7】画像を撮影し、 撮影された画像データに含まれる顔画像データと予め記
    憶された顔画像データとを照合し、 照合による顔画像の一致を条件として、各種動作制御を
    許可する、 ことを特徴とする盗難防止方法。
  8. 【請求項8】画像を撮影し、 撮影された画像データに含まれる顔画像データと予め記
    憶された顔画像データとを照合し、 照合によりユーザが特定されたとき、エンジン起動を許
    可するとともに、特定されたユーザに対して予め設定さ
    れたドライビング位置及びミラー位置に基づきドライビ
    ング位置及びミラー位置を制御する、 ことを特徴とする盗難防止方法。
  9. 【請求項9】ICカードが読み取られると、読み取られ
    たICカードを認証し、 前記ICカードの認証が取れることを条件として、エン
    ジン起動を許可し、 画像の撮影が指示されると、画像を撮影し、 撮影された画像データに含まれる顔画像データと予め記
    憶された顔画像データとを照合し、 照合による顔画像の一致を条件として、エンジン起動を
    許可する、 ことを特徴とする盗難防止方法。
  10. 【請求項10】ICカードが読み取られると、読み取ら
    れたICカードを認証し、 前記ICカードの認証によりユーザが特定されたとき、
    エンジン起動を許可するとともに、特定されたユーザに
    対して予め設定されたドライビング位置及びミラー位置
    に関する情報に基づきドライビング位置及びミラー位置
    を制御し、 画像の撮影が指示されると、画像を撮影し、 撮影された画像データに含まれる顔画像データと予め記
    憶された顔画像データとを照合し、 照合によりユーザが特定されたとき、エンジン起動を許
    可するとともに、特定されたユーザに対して予め設定さ
    れたドライビング位置及びミラー位置に関する情報に基
    づきドライビング位置及びミラー位置を制御する、 ことを特徴とする盗難防止方法。
  11. 【請求項11】画像を撮影し、 撮影された画像データに含まれる顔画像データと予め記
    憶された顔画像データとを照合し、 照合により顔画像が一致したとき各種動作制御を許可
    し、照合により顔画像の一致が取れないとき外部に対し
    て異常を通知する、 ことを特徴とする盗難防止方法。
  12. 【請求項12】画像を撮影し、 撮影された画像データに含まれる顔画像データと予め記
    憶された顔画像データとを照合し、 照合により顔画像が一致したとき各種動作制御を許可
    し、照合により顔画像の一致が取れないとき予め登録さ
    れた連絡先に対して異常を通知する、 ことを特徴とする盗難防止方法。
JP2001287148A 2001-09-20 2001-09-20 盗難防止システム及び盗難防止方法 Pending JP2003095067A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287148A JP2003095067A (ja) 2001-09-20 2001-09-20 盗難防止システム及び盗難防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287148A JP2003095067A (ja) 2001-09-20 2001-09-20 盗難防止システム及び盗難防止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003095067A true JP2003095067A (ja) 2003-04-03

Family

ID=19110007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001287148A Pending JP2003095067A (ja) 2001-09-20 2001-09-20 盗難防止システム及び盗難防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003095067A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266974A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Chugoku Electric Power Co Inc:The 運送監視方法およびその監視装置
US6989737B2 (en) 2002-10-03 2006-01-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Vehicle antitheft device
US7466847B2 (en) 2004-04-13 2008-12-16 Denso Corporation Driver's appearance recognition system
JP2009134343A (ja) * 2007-11-28 2009-06-18 Yuhshin Co Ltd 生体認証装置及び生体認証システム
JP2018537332A (ja) * 2015-10-27 2018-12-20 浙江吉利控股集団有限公司Zhejiang Geely Holding Group Co.,Ltd. 人物の顔認証に基づく車両制御システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6989737B2 (en) 2002-10-03 2006-01-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Vehicle antitheft device
JP2005266974A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Chugoku Electric Power Co Inc:The 運送監視方法およびその監視装置
US7466847B2 (en) 2004-04-13 2008-12-16 Denso Corporation Driver's appearance recognition system
JP2009134343A (ja) * 2007-11-28 2009-06-18 Yuhshin Co Ltd 生体認証装置及び生体認証システム
JP2018537332A (ja) * 2015-10-27 2018-12-20 浙江吉利控股集団有限公司Zhejiang Geely Holding Group Co.,Ltd. 人物の顔認証に基づく車両制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009116600A (ja) 入退室管理システム
CN110758322B (zh) 车辆启动方法、装置、设备及存储介质
CN110392082B (zh) 车辆控制方法和系统
WO2005018139A1 (en) Secure authentication of a user to a system and secure operation thereafter
WO2020175758A1 (ko) 스마트 단말기와 안면인식 정보를 이용한 신속한 차량 시동 제어 시스템 및 이를 이용한 차량 시동 제어 방법
JP4581839B2 (ja) 車両盗難防止装置、車両盗難防止装置における運転者判定方法
JP2006309491A (ja) 生体認証システム
JP2008075424A (ja) 指紋錠システム
JP2007016423A (ja) バーコード又は2次元コードを用いたロッカーシステム
JP2003208407A (ja) 生体情報登録装置、生体情報を利用した個人認証システム、および生体情報登録方法
JP2007206816A (ja) 入場許可システム
JP2007070899A (ja) 保管庫システムおよび保管方法
JP2005207110A (ja) 車輌利用許可システム、ゲート利用許可システム
JP2003095067A (ja) 盗難防止システム及び盗難防止方法
KR20040029211A (ko) 차량 도난 방지 장치 및 그 제어 방법
JP2003034235A (ja) 車両盗難防止装置
JP2003281099A (ja) 生体情報画像認証システムと生体情報画像認証方法
JP2005128847A (ja) 個人認証方法及びシステム
JP2001262899A (ja) 車両キーシステム
JP2003034234A (ja) 盗難防止装置
WO2005054977A2 (en) A method and system to electronically identify and verify an individual presenting himself for such identification and verification
JP2003296800A (ja) 本人認証装置
JP4209303B2 (ja) 車両用顔画像処理装置
JP6090421B2 (ja) 認証システムおよび認証方法
JP2005335567A (ja) 車両制御システム及び車両制御プログラム