JP2003281099A - 生体情報画像認証システムと生体情報画像認証方法 - Google Patents

生体情報画像認証システムと生体情報画像認証方法

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JP2003281099A
JP2003281099A JP2002079404A JP2002079404A JP2003281099A JP 2003281099 A JP2003281099 A JP 2003281099A JP 2002079404 A JP2002079404 A JP 2002079404A JP 2002079404 A JP2002079404 A JP 2002079404A JP 2003281099 A JP2003281099 A JP 2003281099A
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authentication
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Tsutomu Sano
力 佐野
Akio Okazaki
彰夫 岡崎
Jun Oka
潤 岡
Nobuyuki Tada
信之 多田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、顔画像による本人認証に基づい
てホームLANシステム等の装置を携帯端末を用いて利
用することができ、ホームLANシステム等の装置にお
けるセキュリティレベルを向上することができる。 【解決手段】 この発明は、顔画像認証センタサーバに
利用者の顔データと利用する携帯端末を示す情報と登録
しておき、利用者が携帯端末を用いてホームLANシス
テム等の装置を利用する場合、上記認証センタが利用者
に対して当該ホームLANシステム等の装置を利用可能
な人物であるか否かを顔画像に基づいて認証するように
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、利用者
が所持する携帯端末を用いてホームLANシステムを制
御する制御システム等に用いられる生体情報画像認証シ
ステム及び生体情報画像認証方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、電話機、PC、あるいは
携帯端末等のユーザ端末により電話回線を介して遠隔地
の利用者からの送信される動作指示に基づいて、住居内
の種々の機器を制御するホームLANシステムがある。
このような利用者による遠隔操作に基づいて動作する装
置又はシステムでは、他人によるホームLANシステム
の不正使用を防ぐため、暗証番号等の簡単な本人確認を
行った後に、当該利用者による遠隔操作を可能するよう
になっているものが多い。
【0003】しかしながら、従来のホームLANシステ
ム等の遠隔操作可能な制御システムでは、暗証番号等の
簡単なチェックのみで動作指示を行うことが可能である
ため、セキュリティが低い。このため、ホームLANシ
ステム等の利用者による遠隔操作可能な制御システムで
は、当該制御システムの利用時に正確な利用者の認証処
理を行って利用者を確実に特定することができ、セキュ
リティレベルの高いシステムが要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、携帯
端末からの動作指示に基づいて制御される装置あるいは
システムにおけるセキュリティレベルを向上することが
できるものが要望されているもので、携帯端末からの動
作指示に基づいて制御される装置あるいはシステムにお
けるセキュリティレベルを向上することができる生体情
報画像認証システムと生体情報画像認証方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の生体情報画像
認証システムは、利用者が所持する携帯端末と、この携
帯端末からの動作指示に従って動作する制御システム
と、上記携帯端末及び上記制御システムとの通信が可能
な認証サーバとを有するものにおいて、上記認証サーバ
は、予め利用者の生体情報の特徴量を記憶している記憶
手段と、上記携帯端末から送信された生体情報画像と上
記記憶手段に記憶している生体情報画像とに基づいて上
記携帯端末の利用者を認証する認証手段とを有し、上記
携帯端末は、利用者の生体情報画像を撮影する撮影手段
と、上記認証サーバから上記撮影手段にて生体情報画像
が撮影された利用者が認証された旨の通知を受信したの
に基づき、上記制御システムへの動作指示を送信する動
作指示手段とを有し、上記制御システムは、上記携帯端
末からの動作指示を受けた場合、上記認証サーバから送
信されている認証情報に基づいて上記携帯端末からの動
作指示が受付け可能か否かを判断する判断手段と、この
判断手段により上記携帯端末からの動作指示が受付け可
能であると判断したのに基づき、上記携帯端末からの動
作指示に従って制御動作を行う処理手段とを有する。
【0006】この発明の生体情報画像認証システムは、
利用者が所持する携帯端末と、この携帯端末からの動作
指示に従って動作する制御システムとを有するものにお
いて、上記携帯端末は、予め利用者の生体情報の特徴量
を記憶している記憶手段と、利用者の生体情報画像を撮
影する撮影手段と、この撮影手段により撮影された生体
情報画像と上記記憶手段に記憶している生体情報画像と
に基づいて上記携帯端末の利用者を認証する認証手段
と、この認証手段により上記撮影手段にて生体情報画像
が撮影された利用者が認証されたのに基づき、上記制御
システムへの動作指示を送信する動作指示手段とを有
し、上記制御システムは、上記携帯端末からの動作指示
を受けた場合、上記認証手段により当該携帯端末の利用
者が認証されているか否かに基づいて上記携帯端末から
の動作指示が受付け可能か否かを判断する判断手段と、
この判断手段により上記携帯端末からの動作指示が受付
け可能であると判断したのに基づき、上記携帯端末から
の動作指示に従って制御動作を行う処理手段とを有す
る。
【0007】この発明の生体情報画像認証システムは、
利用者が所持する携帯端末と、この携帯端末からの動作
指示に従って動作する制御システムと、上記携帯端末及
び上記制御システムとの通信が可能な認証サーバとを有
するものにおいて、上記認証サーバは、予め利用者の生
体情報の特徴量と利用者の所持する携帯端末を示す情報
とを対応して記憶している記憶手段と、上記携帯端末か
ら生体情報画像とともに送信された携帯端末を示す情報
に対応する利用者の生体情報の特徴量を選出する選出手
段と、上記携帯端末から送信された生体情報画像から抽
出される生体情報の特徴量と上記選出手段により選出さ
れた生体情報の特徴量とに基づいて上記携帯端末の利用
者を認証する認証手段とを有し、上記携帯端末は、利用
者の生体情報画像を撮影する撮影手段、上記認証サーバ
から上記撮影手段にて生体情報画像が撮影された利用者
が認証された旨の通知を受信したのに基づき、上記制御
システムへの当該携帯端末を示す情報とともに動作指示
を送信する動作指示手段とを有し、上記制御システム
は、上記携帯端末からの動作指示を受けた場合、上記認
証サーバから送信されている認証された携帯端末を示す
情報に基づいて上記携帯端末からの動作指示が受付け可
能か否かを判断する判断手段と、この判断手段により上
記携帯端末からの動作指示が受付け可能であると判断し
たのに基づき、上記携帯端末からの動作指示に従って制
御動作を行う処理手段とを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の生体情
報画像認証システムの実施の形態に係るホームLANの
制御システム全体の構成を概略的に示す図である。な
お、生体情報は、顔、指紋、アイリス等、撮像装置によ
り画像が撮影されるものであれば良いが、本実施の形態
においては、顔を用いる例について説明する。
【0009】図1に示すように、ホームLANの制御シ
ステムは、携帯端末1、ホームLANシステム2、電話
局3、及び顔画像認証センタサーバ4から構成される。
上記携帯端末1は、携帯電話等の携帯可能な端末機器に
より構成され、電話局3を介して顔画像認証センタサー
バ4との通信が可能となっている。上記ホームLAN2
は、一般の家屋などの住居に設置され、セキュリティ装
置、風呂、冷暖房、あるいは照明等の住所内の各機器を
無線通信あるいは電話回線を用いた通信により遠隔制御
するシステムである。上記顔画像認証センタサーバ4
は、上記ホームLAN2を利用可能な利用者の顔の特徴
量と利用者が所持する携帯端末1を示す情報が対応して
記憶されているデータベースとしての照合用辞書4aを
有している。
【0010】図2は、携帯端末1の概略構成を示すブロ
ック図である。上記携帯端末1の本体10には、図1に
示すように、表示部11、操作部12、カメラ13、ア
ンテナ14が設けられている。また、携帯端末1には、
図2に示すように、表示部11、操作部12、カメラ1
3、アンテナ14、主制御部15、無線通信部16、通
話部17、記憶部18、及びカメラインターフェース1
9等を有している。
【0011】上記表示部11は、液晶表示装置等により
構成される。この表示部11には、利用者に対する操作
案内などが表示される。上記操作部12は、テンキー等
のキーにより構成される。この操作部12では、動作モ
ードの設定、通信先の電話番号等の情報を利用者が入力
するものである。また、上記カメラ13は、デジタルカ
メラ等により構成される。上記カメラ13では、利用者
の顔画像を撮影する。上記アンテナ14は、上記無線通
信部16の制御に基づいて無線データとしての電波を送
受信するものである。上記無線通信部16は、上記電話
局3を介して上記ホームLANシステム2あるいは上記
顔画像認証センタサーバ4との通信を行うものである。
上記主制御部15は、携帯端末1全体の制御を司るもの
である。上記通話部17は、図示しないマイク及びスピ
ーカ等により構成される。この通話部17は、携帯端末
1を携帯電話として用いる場合、音声の入出力を行うも
のである。
【0012】上記ホームLANシステム2は、主制御装
置21、通信装置22、表示装置23、及び操作装置2
4を有し、さらに、電源制御装置25、ドア制御装置2
6、風呂制御装置27、冷暖房制御装置28、及び照明
制御装置29等の種々の制御装置がLANを介して上記
主制御装置20に接続されている。
【0013】主制御装置21は、ホームLANシステム
2全体を制御するものである。上記通信装置22は、電
話局3を介して上記携帯端末1及び上記顔画像認証セン
タサーバ4との通信を行うものである。なお、上記携帯
端末1との無線通信を行うようにする場合、ホームLA
Nシステム2には無線通信装置が設けられる。上記表示
装置23は、ブラウン管ディスプレイ装置、あるいは液
晶表示装置等により構成される。この表示装置23は、
ホームLANシステム2が設置されている住居内に設置
され、住居内の人物への案内としてホームLANシステ
ムの稼動状況等の情報が表示される。上記操作装置24
は、キーボード、テンキーあるいはリモートコントロー
ラ等の情報入力装置により構成される。この操作装置2
4は、ホームLANシステム2が設置されている住居内
に設置され、住居内の人物によるホームLANシステム
2への操作指示が入力されるものである。
【0014】上記電源制御装置25は、ホームLANシ
ステム2が設置されている住居内に設置され、住居内の
種々の電源を制御するものである。上記ドア制御装置2
6は、主制御装置20の制御に基づいて、住居の出入口
としてのドアに設けられる図示しない電気錠に対する開
錠及び施錠の制御を行うものである。上記風呂制御装置
27は、主制御装置20の制御に基づいて、住居内に設
置されている風呂に対する湯沸し制御及び温度制御等の
制御を行うものである。上記冷暖房制御装置28は、主
制御装置20の制御に基づいて、住居内に設置されてい
る冷暖房装置の制御を行うものである。上記照明制御装
置29は、主制御装置20の制御に基づいて、住居内に
設置されている照明の制御を行うものである。
【0015】次に、上記顔画像認証センタサーバ4の概
略構成について説明する。図4は、上記顔画像認証セン
タサーバ4の概略構成を示すブロック図である。図4に
示すように、上記顔画像認証センタサーバ4は、主制御
部31、記憶部32、通信部33、顔認証部34、及び
照合用辞書4aを有している。
【0016】上記主制御部31は、顔画像認証センタサ
ーバ4全体の制御を司るものである。上記記憶部32
は、制御プログラム等が記憶されるメモリ及び作業用の
データを一時的に記憶するメモリなどから構成される。
上記通信部33は、上記電話局3を介して上記携帯端末
1あるいは上記ホームLANシステム2との通信を行う
インターフェースである。上記顔認証部34は、上記携
帯端末1から供給される顔画像から抽出される顔の特徴
量と、予め上記照合用辞書4aに登録されている顔の特
徴量とに基づいて利用者の認証処理を行うものである。
又、顔認証部34は、上記照合用辞書4aに供給される
顔画像を記憶しておく記憶部34aを有している。上記
照合用辞書4aは、上記ホームLANシステム2が利用
可能な利用者の顔の特徴量と当該利用者が所持する携帯
端末1を示す情報が記憶されている。
【0017】次に、上記のように構成される顔画像認証
センタサーバ4における利用者の認証動作について説明
する。図5は、利用者の顔の特徴量(顔データ)及び利
用者が利用する携帯端末1を示す情報を上記照合用辞書
4aに登録する動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【0018】図5に示すように、まず、利用者は、携帯
端末1の操作部12により上記顔画像認証センタサーバ
4への認証情報の登録処理を指示する。この登録処理で
は、上記顔画像認証センタサーバ4の照合用辞書4aに
利用者の顔データと利用する携帯端末1のID情報とし
ての携帯端末番号と対応させて登録するものである。登
録処理が選択されると、携帯端末1の主制御部15は、
携帯端末1のカメラ13にて利用者の顔を撮影する(ス
テップS1)。撮影した画像は、携帯端末本体内に取込
まれる。携帯端末1の制御部は、取込んだ画像から顔画
像を検出する処理(顔画像の検出処理)を行う(ステッ
プS2〜S4)。ここでは、携帯端末1のカメラ13が
連続的に画像を撮影するものとする。この場合、携帯端
末1の主制御部15は、所定時間内に連続的に撮影され
た画像から移動体を検知する(ステップS2)。移動体
は、前に読み込んだ画像と次に読み込んだ画像との差、
つまり、前後の画像の差を取ることにより検知される。
前後の画像の差は、まばたきや顔の向きや傾き等によっ
て生じるものである。移動体を検知すると、携帯端末1
の主制御部15は、検知した移動体が所定の大きさを有
しているか否かを判断する(ステップS3)。この判断
により検知した移動体が所定の大きさである場合、携帯
端末1の主制御部15は、移動体の画像から人物の顔ら
しい部分を検出することにより顔画像を検出する(ステ
ップS4)。また、検知した移動体が所定の大きさを有
していない場合、あるいは、顔画像が検出できなかった
場合、携帯端末1の主制御部15は、上記ステップS1
へ戻り、顔画像の抽出処理を再度実行する。
【0019】上記抽出処理により顔画像が抽出される
と、携帯端末1の主制御部15は、上記記憶部18に予
め記憶されている携帯端末1のID情報としての携帯端
末番号を読み出す(ステップS6)。携帯端末番号を読
み出すと、携帯端末1の主制御部15は、登録用のデー
タとして、カメラ13で撮影した画像から抽出した顔画
像と携帯端末番号とを顔画像認証センタサーバ4へ送信
する(ステップS7)。この際、ホームLANシステム
の認証用として携帯端末を用いる場合、当該利用者が利
用するホームLANシステム2を示す情報も登録用のデ
ータとして上記顔画像認証センタサーバ4へ送信する。
【0020】上記携帯端末1から登録用のデータを受信
すると(ステップS8)、顔画像認証センタサーバ4の
主制御部31は、受信した顔画像から顔の特徴量を抽出
する(ステップS9)。これにより顔の特徴量を抽出す
ると、顔画像認証センタサーバ4の主制御部31は、携
帯端末1から受信した顔画像から抽出した顔画像、携帯
端末1から受信した携帯端末番号、及び利用するホーム
LANシステムを示す情報などを上記照合用辞書4aに
登録する(ステップS10)。なお、ここでは、上記照
合用辞書4aには利用者の顔画像が登録されるため、一
定のセキュリティが実現できるので、利用者の確認を省
略しても良いものとする。
【0021】利用者の顔データ及び利用する携帯端末番
号等の情報が上記照合用辞書4aに登録された際、顔画
像認証センタサーバ4の主制御部31は、照合用辞書4
aへの登録が完了した旨を当該携帯端末1へ通知する
(ステップS11)。
【0022】上記顔画像認証センタサーバ4から登録完
了の通知を受信すると(ステップS12)、携帯端末1
の主制御部15は、上記顔画像認証センタサーバ4への
登録が完了した旨を上記表示部11に表示する(ステッ
プS13)。この際、音声等によって登録完了を利用者
に案内するようにしても良い。
【0023】また、上記ステップS10で、照合用辞書
4aに登録する利用者を確実に確認するために、顔画像
認証センタの係員が利用者の運転免許証、健康保険証等
の証明書類を確認した後に、利用者の顔データ及び携帯
端末番号等を上記照合用辞書4aに登録するようにして
も良い。
【0024】また、予め証明書類等が確認された利用者
に対して顔データのみを登録しておき、その後で、利用
者の携帯端末の操作によって、利用する携帯端末番号あ
るいは利用するホームLANシステムの登録を行うよう
にしても良い。この場合、携帯端末番号の登録時に利用
者の顔画像による認証処理を行い、顔画像が認証された
際に当該顔データに対応する携帯端末番号等を登録する
ようにする。このように、利用者の顔データを所定の手
続きに従って予め登録しておき、利用する携帯端末の登
録を利用者が行うようにすれば、利用者が利用する携帯
端末を変更する場合、あるいは、利用するホームLAN
システム2を変更する場合であっても、容易に変更登録
を行うことが可能となる。
【0025】次に、上記ホームLANシステム2を利用
する際の上記顔画像認証センタサーバ4による利用者の
認証処理について説明する。図6は、上記ホームLAN
システム2を利用する際に、上記顔画像認証センタサー
バ4にて利用者の認証を行う動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0026】図6に示すように、まず、利用者は、ホー
ムLANシステム2を利用するための認証処理を指示す
る。この認証処理では、ホームLANシステムの利用が
可能な利用者であるか否かを認証するものである。認証
処理が選択されると、携帯端末1の主制御部15は、カ
メラ13にて撮影される利用者の顔画像を抽出する処理
を行う(ステップS21〜S24)。この利用者の顔画
像の抽出処理は、上記ステップS21〜S24と同様で
あるため説明を省略する。
【0027】利用者の顔画像の抽出処理により利用者の
顔画像が抽出されると(ステップS25)、携帯端末1
の主制御部15は、上記記憶部18に予め記憶されてい
る携帯端末1のID情報としての携帯端末番号を読み出
し(ステップS26)、認証用のデータとして、カメラ
13で撮影した画像から抽出した顔画像と携帯端末番号
とを顔画像認証センタサーバ4へ送信する(ステップS
27)。この際、当該利用者が複数のホームLANシス
テム2が利用できるように登録されている場合には利用
者するホームLANシステム2と特定するための情報が
利用者の操作に基づいて認証用データとして送信され
る。
【0028】上記携帯端末1から認証用のデータを受信
すると(ステップS28)、顔画像認証センタサーバ4
の主制御部31は、受信した顔画像から顔の特徴量を抽
出し(ステップS29)、携帯端末1から受信した携帯
端末番号に基づいて上記照合用辞書4aに登録されてい
る利用者の顔データを特定する(ステップS30)。上
記照合用辞書4aに登録されている利用者の顔データを
特定すると、主制御部31は、携帯端末1から受信した
顔画像から抽出した顔画像と携帯端末番号により特定さ
れた上記照合用辞書4aに登録されている顔データとの
照合処理を行う(ステップS31)。また、ここでは、
携帯端末番号により照合対象となる顔データと一意に特
定するため、1対1の照合を行うことができ、高精度な
照合処理を実現できる。
【0029】上記照合処理において、両者の顔データの
類似度が所定の類似度以上である場合、主制御部31は
利用者が認証できた旨を認証結果とし、両者の顔データ
の類似度が所定の類似度以上でない場合、主制御部31
は利用者を認証出来かなった旨を認証結果とする(ステ
ップS32)。このように認証結果が判定されると、主
制御部31は、認証結果を携帯端末1へ通知する。さら
に、主制御部31は、利用者の認証ができた場合には、
上記照合用辞書4aに登録されている当該利用者が利用
可能なホームLANシステム2に認証結果を通知する
(ステップS34)。
【0030】上記携帯端末1が認証結果の通知を受信し
た場合(ステップS35)、携帯端末1の制御部15
は、認証結果を表示部11に表示することにより利用者
に認証結果を案内する(ステップS36)。この際、携
帯端末1が表示以外の音声、振動等により認証結果を通
知するようにしても良い。上記のような認証処理により
利用者が認証されると、利用者は、当該携帯端末1によ
るホームLANシステム2の利用が可能な状態となる。
【0031】次に、上記顔画像認証センタサーバ4にて
認証された利用者がホームLANシステムを利用する場
合の動作について説明する。図7は、利用者が操作する
携帯端末1によりホームLANシステム2の利用動作を
説明するフローチャートである。上記ホームLANシス
テム2では、住居内のドアに設置されている電気錠、風
呂、冷暖房装置、照明等の携帯端末1による制御が可能
である。以下に説明する動作例の説明では、ホームLA
Nシステム2での制御の一例としてドアに設置されてい
る電気錠の制御について説明する。
【0032】図7に示すように、まず、利用者は、携帯
端末1の操作部12により利用するホームLANシステ
ムを選択する(ステップS41)。すると、携帯端末1
の主制御部15は、カメラ13にて利用者の顔画像を撮
影することにより上記顔画像認証システムによる利用者
の認証処理を行う(ステップS42)。この認証処理
は、上記ステップS21〜S36で説明したような動作
にて実行される。この認証処理により利用者が上記顔画
像認証センタサーバ4にて認証できた場合(ステップS
43、YES)、携帯端末1は、上記顔画像認証センタ
サーバ4から送信された接続可能なホームLANシステ
ム2を示す情報を受信する(ステップS44)。また、
上記顔画像認証センタサーバ4にて認証できた場合(ス
テップS43、YES)、ホームLANシステム2は、
上記顔画像認証センタサーバ4から送信された認証され
た携帯端末番号等の認証情報を受信する(ステップS4
5)。
【0033】上記顔画像認証センタサーバ4により利用
者が認証された携帯端末1の主制御部15は、例えば、
表示部11に接続可能なホームLANシステムを示す情
報を表示する。これにより、利用者は、接続するホーム
LANシステム2を上記操作部12により選択する。す
ると、携帯端末1の主制御部15は、電話局3を介して
当該ホームLANシステム2への接続要求を送信する
(ステップS46)。この接続要求では、当該携帯端末
1の携帯端末番号が送信される。なお、携帯端末1とホ
ームLANシステムとが無線通信により通信可能な場
合、電話局3を介さずに、直接無線通信により接続要求
を行うようにしても良い。
【0034】上記携帯端末1からの接続要求を通信装置
22により受信すると、上記ホームLANシステム2の
主制御装置21は、上記顔画像認証センタサーバ4から
受信済みの認証情報としての携帯端末番号に基づいて、
接続を要求してきた携帯端末1が認証済みの携帯端末1
か否かを判断することにより当該携帯端末1との接続処
理を行う(ステップS47)。この接続処理により当該
携帯端末1との接続が完了すると、主制御装置21は、
当該携帯端末1へ接続完了を通知する(ステップS4
8)。この際、主制御装置21は、接続完了通知ととも
にホームLANシステム2の稼動状況を示す情報を送信
する。
【0035】この接続完了の通知を受信した携帯端末1
の主制御部15は、表示部11に選択されたホームLA
Nシステム2との接続が完了している旨を表示する(ス
テップS49)。また、主制御部15は、受信した稼動
状況を示す情報に基づいてホームLANシステム2の稼
動状況を表示部11に表示する(ステップS50)。上
記表示部11にホームLANシステム2との接続が完了
した旨が表示されると、利用者は、操作部12により動
作指示を入力する(ステップS51)。ここでは、利用
者が動作指示として玄関のドアの開放(電気錠の開錠)
を指示入力したものとする。すると、主制御部15は、
利用者により入力された動作指示として電気錠を開錠す
る旨の指示をホームLANシステム2へ送信する。
【0036】上記ホームLANシステム2が携帯端末1
からの動作指示としての電気錠の開錠指示を受信した場
合(ステップS52)、ホームLANシステム2の主制
御装置21は、ドア制御装置26により電気錠を開錠す
る(ステップS53)。これにより住居のドアの電気錠
が開錠されると、利用者は、ドアを開放して住居内へ入
場する。利用者がドアを開放して住居内に入場すると、
ドア制御装置26は、ドアが一旦開放されて再び閉じら
れたことを検知し、ドアの電気錠を施錠する(ステップ
S54)。電気錠を施錠した際、主制御装置21は、利
用者の動作指示に基づく制御動作を完了し、動作指示に
対する制御が完了したことを当該携帯端末1へ通知する
(ステップS55)。
【0037】このホームLANシステム2からの動作指
示に対する制御完了の通知を受信した場合、携帯端末1
の主制御部15は、動作指示に対する制御が完了したこ
と表示部11に表示することにより利用者に案内する
(ステップS56)。この案内に基づいて利用者は、制
御の完了を認識する。利用者は、携帯端末1を用いたホ
ームLANシステム2による他の動作指示を行う場合
(ステップS57、YES)、上記ステップS51と同
様に、操作部12により動作指示を入力する。これによ
り、携帯端末1及びホームLANシステム2は、上記ス
テップS51〜S57の動作を繰返すようになってい
る。また、他の動作指示を行わない場合(ステップS5
7、NO)、利用者が操作部12により動作指示の終了
を指示することにより、携帯端末1の主制御部15は処
理を終了する。
【0038】上記の実施の形態では、顔画像による認証
に基づいて、携帯端末を用いたホームLANシステムの
利用を可能とするものについて説明したが、ホームLA
Nシステムに限らずに、車、自動販売機、クレジットに
よる買い物等を顔画像認証センタサーバ4により認証結
果に基づいて利用可能にするようにしても良い。例え
ば、上記照合用辞書4aに顔データに対応して本人の年
齢を登録しておき、酒、タバコ、サッカーくじ、競輪、
競馬等の取引装置の利用を制限するようにしても良い。
つまり、取引装置での取引内容に年齢制限がある場合、
顔画像認証センタサーバ4での認証時に当該人物の年齢
を判定し、この判定結果に従って認証された利用者が取
引可能な取引装置を制限するようにする。このようにす
れば、取引に年齢制限がある場合でも、年齢を確認を行
うことができ、不正な取引を防止することが可能とな
る。
【0039】また、上記実施の形態では、全体のシステ
ム構成として、顔画像認証センタサーバ4にて顔画像の
認証を行うようにしたが、携帯端末内に顔照合を実現す
る機能が具備できる場合には、携帯端末にて顔画像に基
づく利用者の認証処理を行うようにしても良い。この場
合、システムの構成としては、顔画像認証センタサーバ
が不要となる。
【0040】上記のように、本実施の形態では、顔画像
認証センタサーバに利用者の顔データと利用する携帯端
末を示す情報と登録しておき、利用者が携帯端末を用い
てホームLANシステム等の装置を利用する場合、上記
認証センタが利用者に対して当該ホームLANシステム
等の装置を利用可能な人物であるか否かを顔画像に基づ
いて認証するようにしたものである。これにより、ホー
ムLANシステム等の装置を無断で他人に使用されるこ
とを防ぐことができ、ホームLANシステム等の装置に
よるセキュリティレベルを向上することできる。
【0041】また、上記実施の形態では、顔画像を用い
ているが、これは、他の生体情報(指紋、アイリス等)
の画像に置き換えても同様な効果が得られる。これらの
生体情報の中でも顔画像がデータ取得の際のなりすまし
と防止する効果が高い。又、顔画像を用いた場合、顔画
像認証センタサーバの顔認証部内に設けられた記憶部に
顔画像の履歴が残るため、他人の使用を防いだり、後で
証拠等として採用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、携帯端末からの動作指示に基づいて制御される装置
あるいは制御システムにおけるセキュリティレベルを向
上することができる顔画像認証システムと顔画像認証方
法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るホームLANの制
御システム全体の概略構成を示す図。
【図2】携帯端末の概略構成を示すブロック図。
【図3】ホームLANシステムの概略構成を示すブロッ
ク図。
【図4】顔画像認証センタサーバの概略構成を示すブロ
ック図。
【図5】顔画像認証センタサーバの照合用辞書への登録
動作を説明するためのフローチャート。
【図6】顔画像認証センタサーバによる利用者の認証動
作を説明するためのフローチャート。
【図7】利用者の認証に基づく携帯端末を用いたホーム
LANシステムの利用例を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…携帯端末、2…ホームLANシステム(制御システ
ム)、3…電話局、4…顔画像認証センタサーバ(認証
サーバ)、4a…照合用辞書(記憶手段)、11…表示
部、12…操作部(動作指示手段)、13…カメラ(撮
影手段)、15…主制御部、21…主制御装置(判断手
段)、22…通信装置、23…表示装置、24…操作装
置、25…電源制御装置(処理手段)、26…ドア制御
装置(処理手段)、27…風呂制御装置(処理手段)、
28…冷暖房制御装置(処理手段)、29…照明制御装
置(処理手段)、31…主制御部(選出手段)、32…
記憶部、33…通信部、34…認証部(認証手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 潤 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 多田 信之 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5B085 AE25 AE26 BA06 BG03 5J104 AA07 KA01 KA16 PA02 5K067 AA32 BB04 DD51 DD52 EE02 HH22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が所持する携帯端末と、この携帯
    端末からの動作指示に従って動作する制御システムと、
    上記携帯端末及び上記制御システムとの通信が可能な認
    証サーバとを有する生体情報画像認証システムにおい
    て、 上記認証サーバは、 予め利用者の生体情報の特徴量を記憶している記憶手段
    と、 上記携帯端末から送信された生体情報画像と上記記憶手
    段に記憶している生体情報画像とに基づいて上記携帯端
    末の利用者を認証する認証手段と、を有し、 上記携帯端末は、 利用者の生体情報画像を撮影する撮影手段と、 上記認証サーバから上記撮影手段にて生体情報画像が撮
    影された利用者が認証された旨の通知を受信したのに基
    づき、上記制御システムへの動作指示を送信する動作指
    示手段と、を有し、 上記制御システムは、 上記携帯端末からの動作指示を受けた場合、上記認証サ
    ーバから送信されている認証情報に基づいて上記携帯端
    末からの動作指示が受付け可能か否かを判断する判断手
    段と、 この判断手段により上記携帯端末からの動作指示が受付
    け可能であると判断したのに基づき、上記携帯端末から
    の動作指示に従って制御動作を行う処理手段と、を有す
    る、 ことを特徴とする生体情報画像認証システム。
  2. 【請求項2】 上記携帯端末は、上記制御システムと電
    話回線を介して通信可能な携帯電話である、ことを特徴
    とする上記請求項1に記載の生体情報画像認証システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記制御システムは、住居に設置されて
    いる種々の機器を制御するシステムである、ことを特徴
    とする上記請求項1に記載の生体情報画像認証システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記制御システムは、ドアに設けられた
    電気錠を制御するシステムであり、上記処理手段は、上
    記判断手段により上記携帯端末からの動作指示が受付け
    可能であると判断したのに基づき、上記電気錠を開錠す
    る、ことを特徴とする上記請求項1に記載の生体情報画
    像認証システム。
  5. 【請求項5】 利用者が所持する携帯端末と、この携帯
    端末からの動作指示に従って動作する制御システムとを
    有する生体情報画像認証システムにおいて、 上記携帯端末は、 予め利用者の生体情報の特徴量を記憶している記憶手段
    と、 利用者の生体情報画像を撮影する撮影手段と、 この撮影手段により撮影された生体情報画像と上記記憶
    手段に記憶している生体情報画像とに基づいて上記携帯
    端末の利用者を認証する認証手段と、 この認証手段により上記撮影手段にて生体情報画像が撮
    影された利用者が認証されたのに基づき、上記制御シス
    テムへの動作指示を送信する動作指示手段と、を有し、 上記制御システムは、 上記携帯端末からの動作指示を受けた場合、上記認証手
    段により当該携帯端末の利用者が認証されているか否か
    に基づいて上記携帯端末からの動作指示が受付け可能か
    否かを判断する判断手段と、 この判断手段により上記携帯端末からの動作指示が受付
    け可能であると判断したのに基づき、上記携帯端末から
    の動作指示に従って制御動作を行う処理手段と、を有す
    る、 ことを特徴とする生体情報画像認証システム。
  6. 【請求項6】 利用者が所持する携帯端末と、この携帯
    端末からの動作指示に従って動作する制御システムと、
    上記携帯端末及び上記制御システムとの通信が可能な認
    証サーバとを有する顔画像認証システムにおいて、 上記認証サーバは、 予め利用者の生体情報の特徴量と利用者の所持する携帯
    端末を示す情報とを対応して記憶している記憶手段と、 上記携帯端末から生体情報画像とともに送信された携帯
    端末を示す情報に対応する利用者の生体情報の特徴量を
    選出する選出手段と、 上記携帯端末から送信された生体情報画像から抽出され
    る生体情報の特徴量と上記選出手段により選出された生
    体情報の特徴量とに基づいて上記携帯端末の利用者を認
    証する認証手段と、を有し、 上記携帯端末は、 利用者の生体情報画像を撮影する撮影手段と、 上記認証サーバから上記撮影手段にて生体情報画像が撮
    影された利用者が認証された旨の通知を受信したのに基
    づき、上記制御システムへの当該携帯端末を示す情報と
    ともに動作指示を送信する動作指示手段と、を有し、 上記制御システムは、 上記携帯端末からの動作指示を受けた場合、上記認証サ
    ーバから送信されている認証された携帯端末を示す情報
    に基づいて上記携帯端末からの動作指示が受付け可能か
    否かを判断する判断手段と、 この判断手段により上記携帯端末からの動作指示が受付
    け可能であると判断したのに基づき、上記携帯端末から
    の動作指示に従って制御動作を行う処理手段と、を有す
    る、 ことを特徴とする生体情報画像認証システム。
  7. 【請求項7】 利用者が所持する携帯端末と、この携帯
    端末からの動作指示に従って動作する制御システムと、
    上記携帯端末を所持する利用者の生体情報の特徴量を予
    め記憶している記憶手段とを有する生体情報画像認証シ
    ステムに用いられる生体情報画像認証方法において、 上記携帯端末にて利用者の生体情報画像を撮影する撮影
    工程と、 この撮影工程により撮影された生体情報画像と上記記憶
    手段に記憶している生体情報画像とに基づいて上記携帯
    端末の利用者を認証する認証工程と、 この認証工程により上記撮影工程にて生体情報画像が撮
    影された利用者が認証されたのに基づき、上記制御シス
    テムへの動作指示を送信する動作指示工程と、 上記制御システムが上記携帯端末からの動作指示を受け
    た場合、上記認証工程により当該携帯端末の利用者が認
    証されているか否かに基づいて上記携帯端末からの動作
    指示が受付け可能か否かを判断する判断工程と、 この判断工程により上記携帯端末からの動作指示が受付
    け可能であると判断したのに基づき、上記携帯端末から
    の動作指示に従って制御動作を行う処理工程と、 を有することを特徴とする生体情報画像認証方法。
  8. 【請求項8】 利用者が所持する携帯端末と、この携帯
    端末からの動作指示に従って動作する制御システムと、
    予め上記携帯端末を所持する利用者の生体情報の特徴量
    と利用者の所持する携帯端末を示す情報とを対応して記
    憶している記憶手段を具備し、上記携帯端末及び上記制
    御システムとの通信が可能な認証サーバとを有する生体
    情報画像認証システムに用いられる生体情報画像認証方
    法において、 上記携帯端末にて利用者の生体情報画像を撮影する撮影
    工程と、 上記撮影工程により生体情報画像を撮影した携帯端末を
    示す情報に対応する利用者の生体情報の特徴量を上記記
    憶手段から選出する選出工程と、 上記携帯端末にて撮影された生体情報画像から抽出され
    る生体情報の特徴量と上記選出工程により選出された生
    体情報の特徴量とに基づいて上記携帯端末の利用者を認
    証する認証工程と、 上記認証工程にて上記撮影工程にて生体情報画像が撮影
    された利用者が認証されたのに基づき、当該携帯端末を
    示す情報とともに上記制御システムへの動作指示を上記
    携帯端末から上記制御システムへ送信する動作指示手段
    と、 上記制御システムにて上記携帯端末からの動作指示を受
    けた場合、上記認証工程にて認証された利用者の携帯端
    末を示す情報に基づいて上記携帯端末からの動作指示が
    受付け可能か否かを判断する判断工程と、 この判断工程により上記携帯端末からの動作指示が受付
    け可能であると判断したのに基づき、上記携帯端末から
    の動作指示に従って制御動作を行う処理工程と、 を有することを特徴とする生体情報画像認証方法。
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