JP2003094151A - Ni基合金用連続鋳造用パウダーおよび連続鋳造方法 - Google Patents
Ni基合金用連続鋳造用パウダーおよび連続鋳造方法Info
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Abstract
続鋳造が可能で、表面性状に優れたスラブを得ること。 【解決手段】 Niを30wt%以上含み残部がFeと
不可避的不純物とからなるNi基合金用パウダーであっ
て、このパウダーは、CaO:30〜40wt%、Si
O2:30〜40wt%、Na2O:10〜20wt
%、A12O3:10wt%以下、F:5〜10wt
%、骨材としてのCを1〜5wt%含有し、塩基度が
0.8≦CaO/SiO2≦1.2で、1300℃にお
ける粘度が1〜4poise、凝固温度が1000〜1
300℃であり、さらに鋳型と凝固シェルとの間に流入
したときに、鋳型に接する側が結晶化する特性を有する
Ni基合金用連続鋳造用パウダーと、このパウダーを用
いる連続鋳造方法。
Description
鋳造用パウダーと、表面欠陥のないNi基合金スラブを
連続鋳造する方法に閲するものである。
36wt%Ni−Fe合金、42wt%Ni−Fe合
金、45wt%Ni−Fe合金(パーマロイB)、5
0.5wt%Ni−Fe合金、76.5wt%Ni−1
5.5wt%Cr−6.5wt%Fe合金(Incon
e1600)、77wt%Ni−4wt%Mo−5wt
%Cu−Fe合金(パーマロイC)、99.5wt%N
i合金(Ni201)等がある。これらの合金は、組織
がオーステナイト単相であるため、凝固時にP、Sなど
の不純物がデンドライトの樹間に濃化しやすく、割れや
すいという欠点がある。こうした割れは、縦割れあるい
は横割れといった形で現れることが多く、最悪の場合
は、ブレークアウトして鋳造停止になることもあった。
したがって、Ni基合金は従来、普通造塊により鋳造さ
れることが多かった。
含むNi基合金は、これを連続鋳造するとき、連続鋳造
用パウダーの粘度、凝固温度、結晶性が適正でないと、
メニスカスにて不均一冷却を招き、その結果、デプレッ
ションや縦割れ、横割れ、ブリーディング等の表面欠陥
を発生するという間題点があった。
間題点を解決できる技術を開発することにあり、特に、
上述した間題点を引き起こさないような性質を有する連
続鋳造用パウダーを提供すること、およびこのパウダー
を用いて円滑に連続鋳造する方法を提案することを目的
とする。
を30wt%以上含有するNi基合金を鋳造するに必要
な連続鋳造用パウダーの条件(物性)を、熱分析等の凝
固試験を通して検討した。その結果、対象としているN
i基合金、すなわち、36%Ni−Fe合金、42%N
i−Fe合金、45%Ni−Fe合金(パーマロイ
B)、50.5%Ni−Fe合金、76.5Ni−1
5.5Cr−6.5%−Fe合金(インコネル600)
77Ni−4Mo−5Cu−Fe合金(パーマロイ
C)、99.5%Ni合金(Ni201)などの液相線
温度は、低いもので1400℃程度、高いもので147
0℃程度であることがわかった。このことから、130
0℃における粘度が1〜4poise、凝固温度が10
00〜1300℃で、さらに、このパウダーが鋳型と凝
固シェルとの間に流入した際に、図1に示すように、鋳
型に接する側が所定の厚みで速やかに結晶化する特性を
兼ね備えていれば、本発明が対象とするNi基合金を、
表面欠陥を発生させることなく円滑に鋳造できることが
わかった。
固シェルとの間に流入したパウダーが、ガラス質になる
と、表面欠陥を生じ易くなる理由は、ガラス質の酸化物
や酸フッ化物は、ある有限の粘度に由来して、鋳型との
密着を悪くし、この両者は不均一な接触を招きその結果
として、上述した不均一冷却を引き起こすためと考えら
れる。
止するのに有効なパウダーの特性、とくに、パウダー組
成、そのときの粘度、および凝固温度等について検討し
た。その結果、発明者らは、好ましいパウダーの組成と
しては、CaO:30〜40wt%、SiO2:30〜
40wt%、Na2O:10〜20wt%、A1
2O 3:10wt%以下、F:5〜10wt%を含有す
る成分組成のものがよく、塩基度が0.8≦CaO/S
iO2≦1.2を満足し、かつ粘度:1〜4pois
e、凝固温度:1000〜1300℃である物性を示す
パウダーが有効であるとの知見を得た。
実機にて使用し、種々の条件で試験鋳造を行った。その
結果、かかるパウダー中にはさらに、骨材としてのCを
1〜5wt%含有すると、パウダーの溶融速度を適正に
制御できることがわかった。
は、上記のパウダーを用いることを前提として、合金溶
湯過熱度を適正に制御することも必要であることがわか
った。それは、合金溶湯の過熱度が5℃未満では、浸漬
ノズル内で地金が凝固し、ノズル閉塞し、一方、その過
熱度が50℃を超える場合は、連続鋳造機内で凝固が完
了しないばかりでなく、時にはブレークアウトすること
もあった。したがって、溶湯の過熱度は5〜50℃が好
ましいことがわかった。
果に基づき開発されたものであって、その要旨とすると
ころは、Niを30wt%以上含み残部がFeと不可避
的不純物とからなるNi基合金用パウダーであって、こ
のパウダーは、CaO:30〜40wt%、SiO2:
30〜40wt%、Na2O:10〜20wt%、A1
2O3:10wt%以下、F:5〜10wt%、骨材と
してのCを1〜5wt%含有する成分組成を有し、かつ
塩基度が0.8≦CaO/SiO2≦1.2を満足し、
1300℃における粘度が1〜4poise、凝固温度
が1000〜1300℃であり、さらに鋳型と凝固シェ
ルとの間に流入したときに、鋳型に接する側が結晶化す
る特性を有する点の構成にある。
との間に流入したパウダーの結晶相の厚みは、流入パウ
ダートータルの厚みの5〜90%を占めるような厚さに
する(残り室温にてガラス相)ことが好ましい。
部がFeと不可避的不純物とからなるNi基合金を、連
続鋳造機で鋳造する際、合金溶湯の過熱度が5〜50℃
となる条件下で、上記パウダーを用いて鋳造することを
特徴とするNi基合金の連続鋳造方法を提案する。
続鋳造用パウダーは、実験を通して開発されたものであ
り、基本的に、CaO−SiO2−Na2O−Al2O3−F系
から構成されており、1300℃における粘度が1〜4pois
e、凝固温度が1000〜1300℃という特性を有し、かつ凝
固時に結晶化することが特徴である。以下、本発明のか
かるパウダーの物性と性質を上記のように限定した理由
について説明する。
seを超えるような高さのものでは、デプレッション、縦
割れ、ブリーディング等の表面欠陥を発生し、スラブの
研削量が増加して歩留りが低下する。しかも、最悪の場
合には、ブレークアウトを引き起こす。このことから、
1300℃における粘度は1〜4poiseとする。好ましくは1.2
〜3.7poise、より好ましくは1.5〜2.5poiseである。
超えて高すぎたりすると、デプレッション、縦割れ、ブ
リーディング等の表面欠陥を発生し、スラブの研削量が
増加して歩留りが低下する。最悪の場合にはブレークア
ウトを引き起こす。このことから、凝固温度は1000〜13
00℃とする。好ましくは1030〜1280℃、より好ましくは
1050〜1250℃である。
化する場合とガラス化する場合とがある。溶融したパウ
ダーは、鋳造中に凝固シェルと銅鋳型間に流入して、少
なくともその一部が凝固し凝固層を生成する。このと
き、パウダーがガラス化することなく結晶化すれば、パ
ウダーフイルムが均一に形成されるようになり、スラブ
の均一冷却が実現される。従って、パウダーの特性とし
て、凝固時に少なくとも鋳型に接する側が所定の厚みで
結晶化することが必要とされる。なお、パウダーが凝固
する際に生成する該結晶相の組成は、カスピダイン(3C
aO・2SiO2・CaF2)、ネフェリン(Na2O・Al2O
3・2SiO2)、フッ化ナトリウム(NaF)のうちのいずれ
か1種または2種以上となることが望ましい。
成する結晶相の厚み(割合)は、凝固層トータル厚みの
5〜90%を占める厚みとする。ただし、このような凝固に
する理由は、結晶相の割合が5%未満であると、ほとんど
ガラスとしての挙動を示すため、上述した理由により不
均一冷却を起こす。逆に、90%を超える場合、溶融パウ
ダーのトータル厚みが薄くなり、凝固シェルの潤滑を悪
くする。これらの場合、いずれも、表面欠陥をもたらす
危険性がきわめて高くなる。したがって、本発明に係る
パウダーの性質としては、鋳型/凝固シェル間に流入し
たパウダーの結晶相の割合が、トータルの厚みの5〜90%
を占めるようなものにする。この性質については、Ca
O,SiO2,Al3O2,Na2O,F含有量を適正化すること
により制御できる。好ましくは10〜80%、さらに好まし
くは15〜75%である。なお、鋳型/凝固シェル間に流入
したパウダーのトータル厚みに関しては、特に限定する
必要はないが、0.5〜3mmが好ましい。
のように限定した理由を説明する。CaO:30〜40
wt%、SiO2:30〜40wt%、Na2O:10
〜20wt%、A12O3:10wt%以下、F:5〜
10wt%;これらの成分は、いずれも、上記した物性
値ならびに結晶化挙動を達成するために必要である。こ
のうち、Al2O3は、含まなくても、物性値および結晶
化挙動を適正範囲とすることができるため、10%以下と
した。その他のCaOやSiO2,Na2OおよびFについて
は、凝固温度,粘度,結晶化挙動を適正なものにするた
め、それぞれ上記の範囲内に制御することとした。
なるとともに、粘度も高くなる傾向にあり、物性値の調
整が難くなる。また、塩基度が1.2超の場合は、上記の
物性値を得ることができない。したがって、塩基度の範
囲は0.8以上1.2以下とした。好ましくは、0.85以上1.15
以下である。
ものであり、1wt%未満では、溶融が速すぎて、過剰
流入を引き起こし、デプレッション、縦割れ、ブリーデ
ィング等の表面欠陥を発生し、スラブ歩留りが低下す
る。最悪の場合は、ブレークアウトを引き起こす。逆
に、Cが5wt%を超えて高い場合は、溶融速度が遅く
なりすぎて、流入が追いつかず、デプレッション、縦割
れ、ブリーディング等の表面欠陥を引き起こし、スラブ
歩留りが低下する。最悪の場合は、ブレークアウトを引
き起こす。
i基合金を連続鋳造する方法を提案する。以下にその詳
細と、それぞれの限定理由を説明する。本発明の対象鋼
種は、Ni基合金であり、Niを30wt%以上含有す
るNi−Fe合金、Ni−Cr−Fe合金、あるいはN
i−Mo−Cu−Fe合金である。たとえば、Ni:3
0wt%以上、残部Feであり、その他にCr:1〜2
0wt%、Mo:3〜6wt%以下、Cu:3〜6wt
%以下、Si:2wt%以下、Mn:2wt%以下、
B:100ppm以下のうち、1種または2種以上を含
むものでもよい。とくに36wt%Ni−Fe合金、4
2wt%Ni−Fe合金、45wt%Ni−Fe合金
(パーマロイB)、50.5wt%Ni−Fe合金、7
6.5wt%Ni−15.5wt%Cr−6.5wt%
Fe合金(インコネル1600)、77wt%Ni−4
wt%Mo−5wt%Cu−Fe合金(パーマロイ
C)、99.5wt%Ni合金(Ni201)が適合す
る。
は不可避的に混入する場合を除き、少なくとも積極的に
添加する成分ではない。ただし、脱酸のためにごく少量
のAl(0.02wt%未満)を含有すること、および
0.08wt%未満のTiを含有してもよい。Niは、
組織をオーステナイト安定にするため、さらには、磁気
特性,熱膨張率を用途に応じて適正な値に制御するため
に、必要な元素であり、30wt%以上とした。
の条件下で溶融し、上記パウダーを用いて連続鋳造する
ことにより、表面性状が良好で研削歩留りに優れるスラ
ブを得る。このスラブは、デンドライト1次および2次
アーム間隔が1mm以下の凝固組織を持ち、その後のソ
ーキングによる偏析低減性に優れているものである。な
お、この連続鋳造の際、鋳造開始のごく初期に、溶融を
助ける意味合いで、発熱性のパウダーを添加してもよ
い。
で凝固してノズル閉塞を引き起こし、鋳造不可となる。
逆に、過熱度が50℃を超えて高い場合は、凝固シェルの
成長が遅れるため、ブレークアウトを引き起こす危険性
がある。そのため、溶湯過熱度は5〜50℃に限定する。
好ましくは、10〜45℃、より好ましくは、15〜40℃とす
る。
す。いずれも、60tあるいは18t電気炉で純ニッケ
ル、鉄屑、フェロクロム、ステンレス屑等の原料を溶解
し、AODあるいはVODのいずれか一方または両方を
用いて精錬し、その後、連続鋳造機で鋳造した。鋳造し
た合金種は、36wt%Ni−Fe合金、42wt%N
i−Fe合金、45wt%Ni−Fe合金(パーマロイ
B)、50.5wt%Ni−Fe合金、76.5wt%
Ni−15.5wt%Cr−6.5wt%Fe合金(I
ncone1600)、77wt%Ni−4wt%Mo
−5wt%Cu−Fe合金(パーマロイC)、99.5
wt%Ni合金(Ni201)である。
ある。 溶湯成分 蛍光X線分析装置により定量分析した。表1に示す成分
の他に、Si+Mnなど残部成分としてのFeも含まれ
ている。 連続鋳造用パウダー成分 Cは燃焼法により、その他の成分は化学分析により定量
分析した。表1中に示す各成分の合計が100wt%未
満となっているのは、これらの成分以外にも、MgO、
Fe2O3等の不可避的不純物を含むためである。 粘度 回転円筒法により測定した。すなわち、鉄ルツボ中にパ
ウダーを入れ、縦型抵抗炉内で溶解し、その後鉄製のロ
ーターを挿入、回転することで、粘度を測定した。 凝固温度 上掲の粘度測定の際、温度を降下していくと粘度値が急
激に変移する点がある。この変移点を凝固温度とした。
についてはいずれも、表面欠陥を発生することなく鋳造
できた。さらに、スラブの研削歩留りも90%以上と良
好な結果であった。
各々本発明の範囲を外れるものがあるため、何らかの欠
陥を生じてしまった。No.25においては、塩基度が
低く、粘度が高いのに加えて、結晶相が全く無かったた
めに、縦割れが発生し、研削歩留りが悪化してしまっ
た。No.26では、塩基度が高く、粘度が高いのに加
えて、結晶相の割合が97.6%と高すぎたため、ブリ
ーディングを発生してしまった。その結果、研削歩留り
が悪化してしまった。No.27では、やはり、塩基度
が低く、結晶相が全く無かったために、縦割れが発生
し、研削歩留りが悪化してしまった。No.28では、
C含有量が高すぎたため、溶融が追いつかず、凝固シェ
ル/鋳型間への溶融パウダーの流入量が少なすぎて、潤
滑不足となり、ブレークアウトしてしまった。No.2
9では、溶湯過熱度が低すぎて、ノズル閉塞を起こして
しまった。No.30では、溶湯過熱度が高すぎたた
め、凝固シェルの成長が十分でなく、ブレークアウトし
てしまった。
鋳造に、本発明に係る上記パウダーを用いることで、ブ
レークアウト等の事故がなくなり、安定した連続鋳造が
可能となる。さらに、鋳造スラブは表面性状に優れてい
るため、研削歩留りが良好となり、生産性の向上、さら
には、製造コストの低減が期待できる。
真である。
Claims (3)
- 【請求項1】 Niを30wt%以上含み残部がFeと
不可避的不純物とからなるNi基合金用パウダーであっ
て、このパウダーは、CaO:30〜40wt%、Si
O2:30〜40wt%、Na2O:10〜20wt
%、A12O3:10wt%以下、F:5〜10wt
%、およびCを1〜5wt%含有してなる成分組成を有
し、かつ塩基度が0.8≦CaO/SiO2≦1.2を
満足し、1300℃における粘度が1〜4poise、
凝固温度が1000〜1300℃であり、さらに鋳型と
凝固シェルとの間に流入したときに鋳型に接する側が結
晶化する特性を有することを特徴とするNi基合金用連
続鋳造用パウダー。 - 【請求項2】 上記結晶相の厚みは、鋳型と凝固シェル
との間に流入したパウダートータル厚みの5〜90%で
あることを特徴とする請求項1に記載のNi基合金用連
続鋳造用パウダー。 - 【請求項3】 Niを30wt%以上含み残部がFeと
不可避的不純物とからなるNi基合金を、連続鋳造機で
鋳造する際、過熱度を5〜50℃に保持してなる合金溶
湯を、請求項1あるいは2に記載の連続鋳造用パウダー
を用いて鋳造することを特徴とするNi基合金の連続鋳
造方法。
Priority Applications (1)
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JP2001285038A JP3574428B2 (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | Fe−Ni系合金またはNi基合金用連続鋳造用パウダーおよび連続鋳造方法 |
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JP3574428B2 JP3574428B2 (ja) | 2004-10-06 |
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- 2001-09-19 JP JP2001285038A patent/JP3574428B2/ja not_active Expired - Lifetime
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