JP2003094044A - 浄水器 - Google Patents

浄水器

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JP2003094044A JP2001294397A JP2001294397A JP2003094044A JP 2003094044 A JP2003094044 A JP 2003094044A JP 2001294397 A JP2001294397 A JP 2001294397A JP 2001294397 A JP2001294397 A JP 2001294397A JP 2003094044 A JP2003094044 A JP 2003094044A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構成が簡単で騒音の生じない浄水器を提供す
る。 【解決手段】井戸水等の原水が注がれる圧力容器と、該
圧力容器内に取り外し自在に収納され、かつ流入する前
記原水を濾す濾過手段が備わる複数の濾過用カートリッ
ジと、前記原水を前記圧力容器内に導く原水流入管と、
前記濾過手段で濾過され、かつ前記濾過用カートリッジ
から流れ出る浄水を前記圧力タンクの外に導く浄水吐出
管とを有する浄水器にあって、前記原水流入管に揺動自
在なる逆流阻止用の逆止弁を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、井戸水や水道水を
浄水する浄水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について、図10および図1
1により説明する。
【0003】圧力容器5は、底部が鋼板製の鏡板5a
と、これに鋼板製の円筒状をなす胴体部を溶接して形成
され、さらに圧力容器パッキン6を介して容器カバー7
をカバー固着ボルト8により固着し、水密の容器に形成
される。
【0004】圧力容器5の側面には対向する位置に原水
側開口部5bと浄水側開口部5cを設け、両開口部5
b、5cにフランジ継手10が取り付けられる。両フラ
ンジ継手10間には樹脂製の導水通路25が嵌合するよ
うに取り付けられる。
【0005】また、両フランジ継手10にはフランジパ
ッキン11を介在してフランジ12がネジで締め付けて
取り付けられ、両フランジ12には原水側、浄水側の配
管が接続される。
【0006】導水通路25は濾過用カートリッジ20の
浄水出口30と嵌合可能な円筒状の浄水接続口25a有
し、円筒状の濾過用カートリッジ20を複数個(本説明
では4個)、シール用Oリング15を介して水密的に嵌
合している。
【0007】濾過用カートリッジケース20aには粉末
状の活性炭(吸着材等の濾過手段)を充填し、カートリ
ッジキャップ20bを圧入嵌合する。
【0008】なお、この圧入されたカートリッジキャッ
プ20bは活性炭の詰め換えが可能なように取り外しが
できるものとしている。
【0009】円筒状の圧力容器5に、同じく円筒状の濾
過用カートリッジ20を複数個収納するため、圧力容器
5の容積を有効利用できないデットスペースができてし
まう。従って、濾布の面積(濾過表面積)と活性炭の充
填量が少なくなるため浄水能力が低下する。
【0010】また、導水通路25は4個の浄水接続口2
5aが離れて枝分かれしたような構成になっているの
で、合成樹脂成形金型で成形する都合上、水の流れる通
路を一体に形成できないため、導水通路パッキン26を
介して導水通路カバー27をネジ28により固着する必
要があった。このため、導水通路25の構成が複雑で部
品数が多く、作りにくいという問題があった。
【0011】更に、濾過用カートリッジ20の浄水出口
30を浄水接続口25aに嵌合する際、浄水接続口25
aが濾過用カートリッジ20の影になり、浄水出口30
と浄水接続口25aの接続位置関係が見えないので、濾
過用カートリッジ20の取付が面倒であるという問題が
あった。
【0012】更にまた、濾過用カートリッジ20に充填
している活性炭が原水流路を逆流して水道水路や井戸ポ
ンプ側に流れ込むのを防止するために、原水流路にボー
ル式の逆流防止弁を備えている。ボール式の逆流防止弁
は、構成が複雑で製造コストが高くなる。それに加え、
ボールが作動する際に転がる音が煩く騒音になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑み、構成が簡単で騒音の生じない浄水器を提供するこ
とを目的とする。
【0014】また本発明は、導水通路の構成が簡単で作
り易く、かつ浄水性能が優れるものを提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧力容器内に
取り外し自在に収納され、かつ流入する原水を濾す濾過
手段が備わる複数の濾過用カートリッジと、原水を圧力
容器内に導く原水流入管と、濾過手段で濾過され、かつ
濾過用カートリッジから流れ出る浄水を圧力タンクの外
に導く浄水吐出管とを有する浄水器にあって、原水流入
管に揺動自在なる逆流阻止用の逆止弁を設けたことを特
徴とする。
【0016】また本発明は、圧力容器内に取り外し自在
に収納され、かつ流入する原水を濾す濾過手段が備わる
複数の濾過用カートリッジと、原水を圧力容器内に導く
原水流入管と、濾過手段で濾過され、かつ濾過用カート
リッジから流れ出る浄水を圧力タンクの外に導く浄水吐
出管とを有する浄水器にあって、原水流入管と浄水吐出
管が略同軸線上で一列になって、圧力タンク内に横置き
になるように配置し、原水流入管に逆流阻止用の逆止弁
を設け、複数の濾過用カートリッジには浄化された浄水
が流出する浄水出口を濾過用カートリッジの下面に、か
つ浄水吐出管の軸線にほぼ向くように設け、浄水吐出管
には、濾過用カートリッジを圧力容器に挿入する際に浄
水出口が着脱自在に接続される複数の浄水接続口を上向
きに、かつ浄水吐出管の軸線にほぼ沿って並ぶように設
けたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1から図9
に沿って説明する。
【0018】なお、図10および図11で述べた従来例
と共通する部品等については、同じ符号を付して説明を
簡単にする。
【0019】圧力容器5は、底部が鋼板製の鏡板5a
と、鏡板5aに溶接された鋼板製の円筒状をなす胴体部
と、容器カバー7とで構成される。圧力容器5の胴体部
に、圧力容器パッキン6を介して容器カバー7は取り付
けられる。容器カバー7はカバー固着ボルト8により確
実に固着することにより、水密の容器が形成される。
【0020】この圧力容器5は、鏡板5aの底部と、円
筒状の胴体部と、取り外し自在なる容器カバー7とで構
成されているが、取り外し自在なる容器カバーと底の付
いた有底筒状の容器とで構成することも可能である。
【0021】圧力容器5の側面には合い対向する位置に
原水側開口部5bと浄水側開口部5cを設け、両開口部
5b、5cにフランジ継手10を取り付ける。この両フ
ランジ継手10間に合成樹脂製の導水通路をなす原水流
入管3と原水流入管3の同軸上に接続される浄水吐出管
2を取り付ける。
【0022】また、フランジ継手10にはフランジパッ
キン11を介在して原水側、浄水側に配管が接続できる
フランジ12が備わる。
【0023】原水流入管3と浄水吐出管2は、管状体で
形成されており同軸直線状に延在し、濾過用カートリッ
ジ1の下方に位置し、かつ圧力容器5の内部を横切るよ
うに配置される。圧力容器5は濾過する前の原水を導入
する原水導入口になる。浄水吐出管2は、濾過された浄
水を送り出す浄水送出口になる。原水導入口は前記原水
側開口部5bに、浄水送出口は浄水側開口部5cに対向
するように置かれる。原水導入口、浄水送出口にフラン
ジ継手10の管部を挿入することで、圧力容器5内に置
かれる原水流入管3と浄水吐出管2が支持される。
【0024】原水流入管3には濾過用カートリッジ1に
備わる活性炭34が逆流しないようにスウィング式(揺
動式)の逆止弁3aが設けられ、逆止弁3aは逆止弁受
け台部3bによって原水流入管3から外れないように固
定される。
【0025】この逆止弁3aに関し、関連構成を含めて
図6、図7を引用して更に詳しく説明する。
【0026】原水流入管3の流出端側には、環状の弁座
70が設けられる。逆止弁3aは、弁体部71と支持部
72を有する。逆止弁3aの支持部72は逆止弁受け台
部73に支持される。逆止弁受け台部73は弁座70の
上部外周側に設けられる。支持部72は逆止弁受け台部
73の内側対向面に形成した溝に差し込むように取り付
けられる。支持部72が抜け落ちないように挟持部材7
4で、支持部72を逆止弁受け台部73に挟み付けるよ
うにしている。
【0027】逆止弁3aはゴムで形成されている。天然
ゴムや合成ゴム以外でも、可撓性を有する材料であれば
良い。逆止弁3aは支持部72の付け根部を屈曲個所に
して弁体部71が揺動自在に動く。弁体部71が弁座7
0に当接することで、逆止弁3aは閉じられ、弁座70
から離れることで、逆止弁3aは開かれる。
【0028】弁体部71が接離れる弁座70の接触端部
は傾斜している。原水流入管3を流れる原水の流入方向
に対し、後方が上側で前方が下側になるような傾斜形状
にしている。このような傾斜形状に弁座70がなってい
るので、弁体部71の接触端部への当接力が高まり、逆
止弁の逆流防止作用が向上する。
【0029】揺動自在なる逆止弁は、ボール式の逆止弁
と違ってボールの転がる音が発生せず、騒音が生じない
ものである。またボール式の逆止弁は、ボールの他にボ
ールが転がるガイド部、ボールを押すバネ、ボールが座
る弁座部が備わる複雑な構成である。これに対し、本発
明の実施例に係る揺動自在なる逆止弁は、構成が簡単で
作り易く、安価にできるのである。
【0030】更に、逆止弁3aの弁体部71には、接離
する面の反対側に一体に形成されたリブ71aが設けら
れている。このリブ71aで、弁体部71の保形性が高
められ、逆流防止性能が向上する。
【0031】原水流入管3と浄水吐出管2は、同軸線上
で一列になって直線状に構成される。そして、原水流入
管3と浄水吐出管2は、圧力容器5内に位置し、かつ互
いに向き合う対向端部側が連結され、一本の梁のように
なって圧力容器5内に渡されるのである。
【0032】原水流入管3と浄水吐出管2は合成樹脂で
形成される。原水流入管3の流出端側に一対の連結部7
5が原水流入管3の軸線に沿って延在するよう設けられ
る。連結部75の内側面に軸線方向に沿って延びる支持
溝76が設けられる。浄水吐出管2の端部側には、軸線
方向に沿って延びる偏平の連結片77が設けられる。こ
の連結片77が連結部75の支持溝76が差し込まれ
て、原水流入管3と浄水吐出管2が一本の梁のように連
結されるのである。
【0033】原水流入管3に設ける一対の連結部75
は、中央を空けるように離して配置され、かつ偏平の連
結片77は、先端側中央をほぼV字形状にカットしてい
るので、逆止弁が揺動動作をする際に接触する等の支障
が生じなく、逆止弁は正常に作動する。
【0034】原水流入管3は、浄水吐出管2と別体に形
成されるので、端部側に逆止弁受け台部73や弁座70
を有しても、特別な成型用金型を用いることなく、容易
に成型できるのである。また原水流入管3への逆止弁3
aの組み込みは、浄水吐出管2と連結する前に行うこと
で、容易に行うことができる。
【0035】原水流入管3と浄水吐出管2は、それぞれ
が、圧力容器5にフランジ継手10により、不安定な片
方支持のようになっているが、一本の梁のように連結さ
れることにより、両端支持の安定した丈夫な支持構造に
なるのである。
【0036】浄水吐出管2には、軸線上の上面に、濾過
用カートリッジ1の浄水出口である浄水パイプ30と嵌
合可能な浄水接続口であるパイプ接続部2aを2個所設
ける。濾過用カートリッジ1の浄水パイプ30は、濾過
用カートリッジ1を圧力容器5に入れることにより、パ
イプ接続部2aに挿入される。
【0037】この挿入に際し、浄水吐出管2には下向き
の力が加わるが、前述したように浄水吐出管2は両端支
持の安定した丈夫な支持構造になっているので、浄水パ
イプ30をパイプ接続部2aにしっかりと確実に接続さ
れることができるのである。
【0038】濾過用カートリッジ1は、圧力容器5の上
側内径とほぼ同一径の外径を有し、かつ半円柱状をなし
ている。この半円柱状の濾過用カートリッジ1が対にな
って圧力容器5内に収納されるのである。
【0039】二つの濾過用カートリッジ1は、平坦面が
対向するように圧力容器5に挿入することで、浄水パイ
プ30がパイプ接続部2aに挿入されるのである。浄水
パイプ30とパイプ接続部2aの間に介在されるOリン
グ15は、水密を保つものである。
【0040】なお、濾過用カートリッジ1の質量が取扱
性に影響しなければ、濾過用カートリッジ1は一つでも
良いが、内部に水が溜まるので重くなるため2個に分割
することが望ましい。
【0041】浄水吐出管2は管状で、かつ直線状に延在
するよう形成され、しかも、浄水側部の外側端には浄水
送出口を設け、軸線上には複数のパイプ接続部2a(浄
水接続口)を上向き(容器カバー7側向き)に設けられ
ている。そして、浄水吐出管2に設けられるパイプ接続
部2aは、軸線上で、かつ垂直にほぼ揃って並ぶように
設けた構成にしたので、浄水吐出管2は合成樹脂で一体
に成形できるのである。
【0042】浄水吐出管2の成型は、長手方向に抜く金
型、上下方向に抜く金型、横方向に抜く金型で成形でき
るのである。浄水吐出管2は構成が簡単で作り易いもの
である。
【0043】複数のパイプ接続部2a(浄水接続口)の
設ける位置は、必ずしも管状体の軸線に一致させる必要
はなく成形用の金型が抜ける程度の範囲で軸線からずら
しても良い。
【0044】従来のものでは図10、図11に示すよう
に導水通路25が樹脂成形金型の金型分割上で一体に形
成できず、別部材の導水通路用カバー27をネジ28に
より固着しなければならなく、シール用の導水通路用パ
ッキン26も必要である。
【0045】本発明の実施例のものは、一体形成の浄水
吐出管2で導水通路ができるので、部品点数の削減、コ
ストダウンが図れるのである。
【0046】パイプ接続部2a(浄水接続口)には、上
拡がりのベルマウス状の傾斜案内部2bを有する。この
ため、濾過用カートリッジ1を圧力容器5に挿入する際
に浄水出口が傾斜面に沿ってセンターリングされるよう
に案内されるので、濾過用カートリッジ1の浄水パイプ
30(浄水出口)は、パイプ接続部2a(浄水接続口)
に容易に挿入される。従来のような浄水出口と浄水接続
口との位置合わせが不要であるので、濾過用カートリッ
ジ1の圧力容器5への組み込みが容易である。
【0047】従来のものは、図10、図11に示すよう
に円筒状の圧力容器5に同じく円筒状のカートリッジ2
0を複数個収納するため、デットスペースができてしま
い、圧力容器5の容積を有効利用できない。この分、フ
ィルター機能を発揮する濾布33の面積(濾過表面積)
と活性炭34の充填量が制限されるため浄水能力の面で
不利であった。本発明の実施例のものは、半円柱状をな
す二つの濾過用カートリッジ1を合わせるように備える
のでデットスペースが少なく、濾布33(濾過手段)の
面積と活性炭34の充填量を増やせることから浄水能力
の向上が図れる。
【0048】更に濾過用カートリッジ1について説明を
加える。
【0049】集水管31と浄水パイプ30(浄水出口)
により、濾布33(濾過手段)を水密に挟み込み、前記
浄水パイプ30をカートリッジケース1aに圧入する。
更に粉末状の活性炭34(濾過手段)をカートリッジケ
ース1a内に充填し、カートリッジキャップ1bをカー
トリッジケース1aの上端側に圧入嵌合する。
【0050】このカートリッジキャップ1bは、活性炭
34の詰め換えが可能なように取り外しができるものと
している。
【0051】濾布33は、水が内部を流れるように袋状
になっており、集水管31が挿入されている。集水管3
1は、濾布33の下側から挿入され、上端が濾布33の
上近くまで届く用に奥深く挿入される。集水管31の上
端側には、集水口が設けられている。集水量を増すため
に、集水管31の上端側近傍に補助集水口を設けてい
る。
【0052】井戸水ないし水道水の原水は、注水管32
の上端側の原水入口から流入し、活性炭34および濾布
33により浄水され、集水管31と浄水パイプ30を経
て浄水吐出管2に導かれる構成としている。
【0053】注水管32は、原水の出口側端がカートリ
ッジケース1aの内底に近いところまで深く挿入され
る。集水管31の集水口が濾布33の上近く(カートリ
ッジケース1aの天井側)に、注水管32の出口側端が
カートリッジケース1aの内底近くに位置するので、集
水口と出口側端が遠く離れて存在することになり、活性
炭等の粒状濾過材(粉末状を含む)で十分濾過された浄
水を作ることができる。
【0054】注水管32の原水出口側端から圧力容器内
5内に流れ出た原水は、濾布33の外側に存在する粒状
濾過材で濾過されて濾布33の内側に流入し、集水管3
1より浄水吐出管2に流出する。
【0055】カートリッジケース1aは、ポリエチレン
を含む合成樹脂で形成されている。カートリッジケース
1aは、カートリッジケース主体とカートリッジキャッ
プ1bから構成される。カートリッジケース1aは、ブ
ロー成型により形成される。
【0056】カートリッジキャップ1bは、ブロー成型
した後にカートリッジケース主体から切断して形成す
る。カートリッジケース主体の上部開口部は、カートリ
ッジキャップ1bよりも幾分小径に絞った形状にしてい
る。この小径に絞ったところとカートリッジキャップ1
bとのつなぎになるところは、カットして捨てた。
【0057】カートリッジケース1aの半円柱外周上に
は横に延びる帯状の複数のリブ1cを設ける。このリブ
1cの断面は図3、図4および図6のようにカートリッ
ジケース1aの半円柱外周上を凹凸で構成することによ
り手でつかみ易くなっており、濾過用カートリッジ1を
浄水吐出管2から取り外し易くしている。
【0058】更には、リブ1cはカートリッジケース1
aの変形防止としての補強リブにもなっており、特に初
期通水時における濾過用カートリッジ1の外側と内側の
圧力差圧による半円柱外周上の平面部、すなわち図4に
示す平面部1dのへこみ防止として効果を奏する。へこ
み防止だけを考えるなら、リブ1cは平面部1dだけで
良い。成型用の金型に形成するリブ用の溝がその分、少
なくなり金型の加工コストの低減になる。
【0059】図5は、図3のA−A断面図である。濾布
33はカートリッジケース1aの内部に九十九折りに挿
入されており、その折部33aはカートリッジケース1
aの内壁と接触する。従って、原水入口から流入した井
戸水ないし水道水の原水は濾過用カートリッジ1の軸方
向には流れるが、半円柱外周には濾布33の折部33a
によって堰き止められるため流れていかない。しかしな
がら、前記リブ1cを設けることにより、濾布33の折
部33aとカートリッジケース1aの内壁が接触しない
空間1eが半円柱外周上にでき、この空間1eに原水が
流れるため濾過用カートリッジ1の内部全体に原水が行
き渡る。これにより、隈なく活性炭34に原水を触れさ
せることができ、活性炭34の性能を十分活用すること
ができることから浄水能力(特に残留塩素濾過能力)の
向上が図れる。
【0060】カートリッジケース1aには、カートリッ
ジケース主体とカートリッジケースキャップとが圧入嵌
合部1f(嵌合する重合部)する部位で、カートリッジ
ケース1aの内側溝部に板状の嵌合支持板35を設け
る。この嵌合支持板35によりカートリッジケース1a
の変形を防止してカートリッジケース主体とカートリッ
ジキャップ1bの嵌合力を高めることができる。
【0061】図9は、カートリッジケース1aのブロー
成型について、成型用金型の分割個所、原水の流入穴9
0、浄水の流出穴91との関係を示したものである。
【0062】浄水パイプ30が挿入される流出穴91
は、カートリッジケース1aの底面から下側に突き出す
円筒になっている。円筒の流出穴91に浄水パイプ30
が嵌合するように挿入されるので、嵌合部から活性炭が
流出することはない。
【0063】流出穴91は、成型用金型の分割線92上
に位置させる。この流出穴91より、ブロー成型の空気
を送り込むので、流出穴91は分割線92上に位置させ
ねばならないのである。
【0064】注水管32が挿入される流入穴90は、成
型用金型の分割線92上から離したところに位置させて
いる。この流入穴90は機械で削る機械加工になるの
で、分割線92上から離した。分割線92に機械加工す
るのは、穴の強度が弱まる傾向にある。また流出穴91
と流入穴90を離すことで、出来るだけ活性炭34に原
水を触れさせる機会が増え、原水の浄化を高めることが
できる。
【0065】
【発明の効果】以上のような発明によれば、構成が簡単
で騒音の生じない浄水器を提供できる。 また本発明
は、導水通路の構成が簡単で作り易く、かつ浄水性能が
優れたものを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るもので、浄水器の全体
構成を示す縦断面図。
【図2】図1に示す浄水器から圧力容器カバーを外して
上から見た状態を示す平面図。
【図3】本発明の一実施例に係るもので、濾過用カート
リッジの縦断面図。
【図4】本発明の一実施例に係るもので、濾過用カート
リッジの正面および右側面を示す図。
【図5】図3のA−A断面図。
【図6】本発明の一実施例に係るもので、原水流入管、
浄水吐出管2、濾過用カートリッジを分解して示す分解
斜視図。
【図7】本発明の一実施例に係るもので、原水流入管お
よび逆止弁を断面および平面から示す図。
【図8】本発明の一実施例に係るもので、広げた濾布の
部分拡大図。
【図9】本発明の一実施例に係るもので、カートリッジ
ケース1の水平に断面した図。
【図10】従来例を示すもので、浄水器の全体構成を示
す縦断面図。
【図11】図10に示す浄水器から圧力容器カバーを外
して上から見た状態を示す平面図。
【符号の説明】
1…濾過用カートリッジ、1a…カートリッジケース、
1b…カートリッジキャップ、1c…リブ、2…浄水吐
出管、2a…パイプ接続部、2b…傾斜案内部、3…原
水流入管、3a…逆止弁、3b…逆止弁受け台部、5…
圧力容器、30…浄水パイプ、33…濾布、34…活性
炭、35…嵌合支持板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D024 AA02 BA02 BB01 BC01 CA04 CA16 DB03 4D064 AA17 BJ07

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】井戸水等の原水が注がれる圧力容器と、該
    圧力容器内に取り外し自在に収納され、かつ流入する前
    記原水を濾す濾過手段が備わる複数の濾過用カートリッ
    ジと、前記原水を前記圧力容器内に導く原水流入管と、
    前記濾過手段で濾過され、かつ前記濾過用カートリッジ
    から流れ出る浄水を前記圧力容器の外に導く浄水吐出管
    とを有する浄水器にあって、 前記原水流入管に揺動自在なる逆流阻止用の逆止弁を設
    けたことを特徴とする浄水器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された浄水器にあって、 前記逆止弁を可撓性を有する材料で形成したことを特徴
    とする浄水器。
  3. 【請求項3】請求項1に記載された浄水器にあって、 前記逆止弁をゴムで形成したことを特徴とする浄水器。
  4. 【請求項4】請求項1に記載された浄水器にあって、 前記原水流入管の流出端側に環状の弁座を設け、該弁座
    の外周側に逆止弁受け台部を設け、 前記弁座に接離れる弁体部と前記逆止弁受け台部に支持
    される支持部を有する前記逆止弁を備えたことを特徴と
    する浄水器。
  5. 【請求項5】請求項4に記載された浄水器にあって、 前記弁体部が接離れる前記弁座の接触端部は、前記原水
    流入管を流れて前記原水の流入方向に対し、後方が上側
    で前方が下側になるような傾斜にしたことを特徴とする
    浄水器。
  6. 【請求項6】請求項5に記載された浄水器にあって、 前記逆止弁受け台部を前記弁体部の上方に設けたことを
    特徴とする浄水器。
  7. 【請求項7】請求項4から6のいずれか一つに記載され
    た浄水器にあって、 前記逆止弁の支持部を前記逆止弁受け台部に挟み込む挟
    持部材を備えたことを特徴とする浄水器。
  8. 【請求項8】井戸水等の原水が注がれる圧力容器と、該
    圧力容器内に取り外し自在に収納され、かつ流入する前
    記原水を濾す濾過手段が備わる複数の濾過用カートリッ
    ジと、前記原水を前記圧力容器内に導く原水流入管と、
    前記濾過手段で濾過され、かつ前記濾過用カートリッジ
    から流れ出る浄水を前記圧力容器の外に導く浄水吐出管
    とを有する浄水器にあって、 前記原水流入管と前記浄水吐出管が略同軸線上で一列に
    なって、前記圧力容器内に横置きになるように配置し、 前記原水流入管に逆流阻止用の逆止弁を設け、 前記複数の濾過用カートリッジには浄化された浄水が流
    出する浄水出口を濾過用カートリッジの下面に、かつ前
    記浄水吐出管の軸線にほぼ向くように設け、 前記浄水吐出管には、前記濾過用カートリッジを前記圧
    力容器に挿入する際に前記浄水出口が着脱自在に接続さ
    れる複数の浄水接続口を上向きに、かつ浄水吐出管の軸
    線にほぼ沿って並ぶように設けたことを特徴とする浄水
    器。
  9. 【請求項9】請求項8に記載された浄水器にあって、 前記逆止弁を揺動自在式にしたことを特徴とする浄水
    器。
  10. 【請求項10】請求項8または9に記載された浄水器に
    あって、 前記濾過用カートリッジを前記圧力容器に挿入する際に
    前記浄水出口の中心が浄水接続口の中心の合うように導
    く上拡がりの傾斜案内部を浄水接続口に設けたことを特
    徴とする浄水器。
  11. 【請求項11】請求項1から10のいずれか一つに記載
    された浄水器にあって、 前記濾過用カートリッジは半円柱形状に形成され、かつ
    平坦面側が向くようにして前記圧力容器に収納される一
    組であることを特徴とする浄水器。
  12. 【請求項12】請求項1から11のいずれか一つに記載
    された浄水器にあって、 前記濾過用カートリッジは、濾布ないし活性炭を含む濾
    過手段が収納され、かつ濾過用カートリッジの外殻にな
    るカートリッジケースを有し、 カートリッジケースは、カートリッジケース主体と、該
    カートリッジケース主体の上側に取り外し自在に取り付
    けられるカートリッジケースキャップを有することを特
    徴とする浄水器。
  13. 【請求項13】請求項12に記載された浄水器にあっ
    て、 カートリッジケースキャップ側から原水を流入させ、カ
    ートリッジケースの下側から浄水を流出させることを特
    徴とする浄水器。
  14. 【請求項14】請求項1から11のいずれか一つに記載
    された浄水器にあって、 前記濾過用カートリッジは、濾布ないし活性炭を含む濾
    過手段が収納され、かつ濾過用カートリッジの外殻にな
    るカートリッジケースを有し、 該カートリッジケースは、ポリエチレンを含む合成樹脂
    でブロー成型したことを特徴とする浄水器。
  15. 【請求項15】請求項12に記載された浄水器にあっ
    て、 カートリッジケースは、ブロー成型後にカートリッジケ
    ース主体と、該カートリッジケース主体の上側に取り外
    し自在に取り付けられるカートリッジケースキャップと
    にカットして形成したことを特徴とする浄水器。
  16. 【請求項16】請求項12または13に記載された浄水
    器にあって、 カートリッジケースに横方向に延在するリブを多段に亘
    り形成したことを特徴とする浄水器。
  17. 【請求項17】請求項11に記載された浄水器にあっ
    て、 前記濾過用カートリッジは、濾布ないし活性炭等の粒状
    濾過材を含む濾過手段が収納され、かつ濾過用カートリ
    ッジの外殻になるカートリッジケースを有し、 該カートリッジケースは、ポリエチレンを含む合成樹脂
    でブロー成型し、 カートリッジケースに横方向に延在するように形成する
    リブは、少なくとも平坦面側に設けることを特徴とする
    浄水器。
  18. 【請求項18】請求項1から11のいずれか一つに記載
    された浄水器にあって、 前記濾過用カートリッジは、濾布ないし活性炭を含む濾
    過手段が収納され、かつ濾過用カートリッジの外殻にな
    るカートリッジケースを有し、 該カートリッジケースは、ポリエチレンを含む合成樹脂
    でブロー成型され、かつカートリッジケース主体と、該
    カートリッジケース主体の上側に取り外し自在に取り付
    けられるカートリッジケースキャップとを有し、 カートリッジケース主体の内側で、かつカートリッジケ
    ース主体とカートリッジケースキャップが嵌合する重合
    部に板状の嵌合支持板を設けたことを特徴とする浄水
    器。
  19. 【請求項19】請求項8から10のいずれか一つに記載
    された浄水器にあって、 原水流入管と浄水吐出管は、前記圧力容器内に位置し、
    かつ対向する端部側を連結したことを特徴とする浄水
    器。
  20. 【請求項20】請求項1から19のいずれか一つに記載
    された浄水器にあって、 前記濾過手段の濾布は、幾重にも折り畳まれていること
    を特徴とする浄水器。
  21. 【請求項21】請求項1から20のいずれか一つに記載
    された浄水器にあって、 前記濾過手段の濾布は、水が内部を流れるように袋状に
    形成したことを特徴とする浄水器。
  22. 【請求項22】請求項21に記載された浄水器にあっ
    て、 カートリッジケースに充填する活性炭等の粒状濾過材が
    濾布の外側に存在することを特徴とする浄水器。
  23. 【請求項23】請求項1または8に記載された浄水器に
    あって、 前記濾過用カートリッジは、濾布ないし活性炭等の粒状
    濾過材を含む濾過手段が収納され、かつ濾過用カートリ
    ッジの外殻になるカートリッジケースを有し、 前記カートリッジケースに挿入され、かつ前記原水を注
    水管と、同じくカートリッジケースに挿入され、濾過さ
    れた浄水を集める集水管とを備え、前記注水管の出口側
    と前記集水管の集水口側を離間して配置したことを特徴
    とする浄水器。
  24. 【請求項24】請求項23に記載された浄水器にあっ
    て、 前記濾過用カートリッジは、濾布ないし活性炭等の粒状
    濾過材を含む濾過手段が収納され、かつ濾過用カートリ
    ッジの外殻になるカートリッジケースを有し、 前記カートリッジケースに挿入され、かつ前記原水を注
    水管と、同じくカートリッジケースに挿入され、濾過さ
    れた浄水を集める集水管とを備え、前記注水管の出口側
    を前記カートリッジケースの内底部側に、前記集水管の
    集水口側をカートリッジケースの内天井部側に位置させ
    たことを特徴とする浄水器。
  25. 【請求項25】請求項1から11のいずれか一つに記載
    された浄水器にあって、 前記濾過用カートリッジは、濾布ないし活性炭を含む濾
    過手段が収納され、かつ濾過用カートリッジの外殻にな
    るカートリッジケースを有し、 該カートリッジケースは、ポリエチレンを含む合成樹脂
    でブロー成型され、かつカートリッジケース主体と、該
    カートリッジケース主体の上側に取り外し自在に取り付
    けられるカートリッジケースキャップとを有し、 前記カートリッジケースキャップには原水の流入穴を設
    け、カートリッジケースの下側には浄水の流出穴を設
    け、 前記流入穴はブロー成型の金型を分割する分割線から離
    した位置に設け、流出穴はブロー成型の金型を分割する
    分割線上に位置させたことを特徴とする浄水器。させる
    ことを特徴とする浄水器。
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