JP2003092506A - アンテナ - Google Patents
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Abstract
形化が必要とされるアンテナで、外形寸法を小さくし得
ると共に、周波数特性を向上させ、所望の帯域幅全体に
亘ってVSWR特性の優れたアンテナを提供する。 【解決手段】 長尺状の導体が所定の間隔で長尺方向に
沿って実質的に平行になるように複数回折り返され、そ
の折り返されることにより隣接するエレメント同士の少
なくとも1組が、少なくとも一部において導体により短
絡された構造のアンテナエレメント12を有している。
Description
帯無線機用アンテナに関する。さらに詳しくは、たとえ
ば偶数倍の関係にあるような2以上の周波数帯でも送受
信をすることができる小形の携帯無線機などに用いるの
に適した、周波数帯域特性の優れたアンテナに関する。
線機用のアンテナには、図6に示されるように、線状
(ロッド状)アンテナが用いられている。この線状アン
テナは、受信する信号の約1/4波長、約3/8波長、
または約1/2波長の長さになるように形成されてい
る。そのため、受信する周波数帯が定まると、その線状
アンテナの長さは一義的に定まる。したがって、低い周
波数帯の信号を送受信するアンテナは必然的にその長さ
が長くなる。この長くなる線状アンテナをアンテナの外
形的寸法を短くするため、ピアノ線などのアンテナ線を
コイル状に巻き、その外周を樹脂などにより被覆して短
くする方法は採られている。
移動時には邪魔にならないように、携帯機器内に収納さ
れ、呼出し信号を受信するためアンテナの一部だけが携
帯機器から外に露出するように取り付けられたり、着呼
信号を受信するアンテナが別に取り付けられ、交信時に
はアンテナ全体を携帯機器から外に伸長するように設け
られている。その結果、着呼信号を受信できると共に、
交信時には感度を上げて交信できるようになっている。
は、それだけで受信信号の約1/4波長または約1/2
波長の長さを有する必要があり、一方において持ち運び
時には邪魔にならないように小さいことが好ましく、通
常はコイル状に巻回されて、アンテナとしての外形的長
さを短くしている。また、交信時のアンテナでも、受信
する信号の周波数帯が低いと、長くなり過ぎ、取扱が不
便で、交信用のアンテナもコイル状にして短くしたもの
が用いられている。
ナの外形としての長さを短くするためにコイル状にする
と、コイル間隔が大きいときは電気的には余り問題にな
らないが充分に短くならず、コイル間隔が狭くなる(コ
イルを密に巻く)と短くなるが、アンテナの放射抵抗が
下がり整合回路を付加して使用してもアンテナ性能が低
下するという問題がある。
は、ヨーロッパのシステムでGSM(グループ スペシ
ャル モバイル)(日本のシステムではPDC(パーソ
ナルデジタル セルラー)に対応)では900MHz帯
の周波数が用いられ、DCS(デジタル セルラー シ
ステム)(日本のシステムではPHS(パーソナルハン
ディフォン オン システム)に対応)では1800M
Hz帯の周波数が用いられており、その両方を送受信で
きることが好ましい。しかし、従来はこの両方を送受信
するためには、2つのアンテナを別々に設けるか、高い
周波数帯用のアンテナの先端にトラップを介してさらに
アンテナ線を接続して低い周波数帯の長さに合わせたア
ンテナとして用いなければならず、大型になるという問
題がある。
のアンテナの引き伸しをしないで、着呼用のアンテナの
みで交信もすることができるように、小形のアンテナで
感度を向上させて、複数の周波数帯の信号を送受信する
ことが望まれている。
い周波数帯域でVSWR特性を向上させることができる
アンテナの具体的な形状を提供することにある。
は、アンテナエレメントを、長尺状の導体が所定の間隔
で長尺方向に沿って実質的に平行になるように複数回折
り返され、該折り返されることにより隣接するエレメン
ト同士の少なくとも1組が、少なくとも一部において導
体により短絡された構造のアンテナエレメントを有する
ように形成されている。その結果、所望の周波数帯域全
体において、電圧定在波比VSWRが小さくなり、周波
数特性の非常に優れたアンテナが得られる。
造は、前記隣接するエレメント同士の長さ全体を短絡し
た構造でもよいし、または隣接するエレメントの端部の
み(折り曲ってきて対向する部分)が短絡される構造に
形成されてもよい。
味するものではなく、隣接するアンテナエレメント間で
容量的および/または誘導的に結合し得る位置関係にな
ることを意味する。
明のアンテナについて説明をする。
で、移動のためアンテナの収納時に呼出し信号(着呼信
号)を受信できるアンテナ部分を小形にしても、性能を
低下させないアンテナを得るため、さらにその小形アン
テナで奇数倍以外の2以上の周波数帯の信号をも送受信
することができるアンテナを得るため鋭意検討を重ね
た。その結果、図5にその一例の平面図が示されるよう
に、アンテナエレメントをその長尺(軸)方向に沿って
ほぼ(実質的に)平行になるように折り曲げることによ
り、折返し部1aが1〜10個程度であれば、たとえば
900MHz程度の第1の周波数帯に対してはアンテナ
エレメントの電気長は余り変化せず、予め設定した約1
/4波長の長さのアンテナとして作用し、2倍程度の高
い第2の周波数帯に対しては電気長が大きく変化し約3
/4波長のアンテナとして作用し、折返しの回数やその
間隔を調整することにより奇数倍の周波数ではない所望
の2以上の周波数帯の信号を送受信することができるこ
とを見出し、特願平8−160016号により開示して
いる。
1/4波長の長さに形成されたアンテナエレメント1
に、前述の折返し部1aが形成されることにより、隣接
するアンテナエレメント1間の容量結合や、アンテナエ
レメント1を伝搬するモードの偶モード(even)と
奇モード(odd)との関係などにより、周波数帯f1
およびその奇数倍の周波数帯に対しては電気長が余り変
化しないのに対して、2倍などの偶数倍やその近傍の周
波数帯に対しては、その折返しの回数や折返しによるア
ンテナエレメントの間隔を調整することにより、その電
気長を大幅に変え得るものである。本発明者らはさらに
鋭意検討を重ねた結果、この折返しアンテナを円筒状
(リング状)に丸めることにより、2以上の周波数帯に
対して整合を取りやすく、感度も向上すると共に、交信
用の第2のアンテナとの結合も非常に良好になることを
見出した。
ンテナを構成するように、少なくとも1回軸方向に折返
し部を有すると共に、図2(b)に展開した平面図が示
されるように、隣接するエレメント間の少なくとも一部
を短絡した構造のアンテナエレメント12が形成されて
いる。
などに用いた例が図1に一部断面の側面図が示されるよ
うに、絶縁筒体(コア)11の外周にアンテナエレメン
ト12が設けられている。図1に示される例では、この
アンテナエレメント12の上側から熱収縮チューブのよ
うな絶縁被膜16が被せられ、しっかりと絶縁筒体11
に固着されている。しかし、リング状に形成されたアン
テナエレメント12を絶縁筒体11に圧入または接着剤
などにより固定されていてもよい。絶縁筒体11の下端
部には無線機などの筐体に取り付けられるように、下部
の外周にネジ部13aが形成された金属製のホルダー1
3に圧入などにより固定されている。この際、アンテナ
エレメント12の一端部の舌片12aがホルダー13の
内壁と接触して電気的に接続されている。そのため、筐
体内でホルダー13の下端部に給電部を接触させること
により筐体内の送受信回路と接続される。さらに、周囲
にはアンテナエレメント12を被覆して保護するキャッ
プ14がホルダー13にねじ込まれて固定されている。
レメント12が巻回された斜視図が示されるように、ポ
リエチレン(PE)、ポリオキシメチレン(POM)な
どからなる絶縁性の円筒体からなっている。その外周
は、円弧状の滑らかな面で、後述するアンテナエレメン
ト12をリング状にして圧入され得るようになってい
る。このアンテナだけで使用する場合は、内周について
は制約されず、円筒体でなくても円柱体でも構わない。
また、多角形状の角筒または角柱でもよく、これらを含
む絶縁体であればよい。
る場合は、図2(a)に示されるような構造の絶縁筒体
11が用いられ、その内周面は、図3に断面図が示され
るように、その上端の内周部に樹脂製のリングバネ15
が挿入され、後述する第2のアンテナ部20を筐体から
引き伸ばしたり、筐体内に収納するときの固定手段にな
っている。また、内径が2段構成になっており、上段部
は第2のアンテナ部20を筐体から引き伸ばすときに第
2のアンテナ部20のジョイント部24a、26を滑合
する内径で、下段部は第2のアンテナ部の下端部に設け
られる径の大きいストッパー部27を通過する内径で、
ストッパー部27がこの径の大きい部分を通過し、上段
部の径の小さい部分で停止させられて第2のアンテナ部
20を筐体から引き伸ばす際に抜けないような構造にな
っている。
面図が図2(b)に示されるように、導体の長尺方向
(絶縁筒体の軸方向)に沿って実質的に平行になるよう
に折返し部が形成されている。図2(b)に示される例
では、折返し部が複数回設けられ、折り返されることに
より隣接するエレメントの2組のエレメント同士が折返
し間のエレメントの全体に亘って短絡した構造にされ
て、幅広のエレメント12bが2か所に設けられてい
る。すなわち、図5に示されるように規則的に折返し部
が形成されて隣接しているエレメントの間隙部が2か所
に亘って導体により埋められているものである。このよ
うな形状にすることにより、図4に電圧定在波比の周波
数に対する変化が示されるように、所望の周波数帯の全
域(fLが下限の周波数、fHが上限の周波数)において
小さくなり、周波数特性が非常に向上した。なお、図4
において、破線は図5に示される形状のアンテナエレメ
ントを使用した場合で他の条件は同じにしたときの結果
である。
構造にする場合、図2(b)に示される例では、隣接す
るエレメントの長さの全体に亘って短絡され、幅広のエ
レメント12bに形成されていたが、図2(c)に示さ
れるように、隣接するエレメントの根元部またはその他
の一部に短絡部12cが形成される構造でも同様の特性
が得られた。また、その一端部には舌片12aが形成さ
れて面積を大きくすることにより、後述するホルダー1
3と嵌合させたときに電気的接触を得やすいようにされ
ている。
とえばリン青銅やベリリウム銅などの板バネをプレスに
より、図2(b)に示されるような形状に打ち抜いて丸
めた後に、たとえば図2(a)に示されるような円筒状
の絶縁筒体11に圧入することができる。しかし、板状
体の打抜きによるものには限定されず、導電線などを折
り返して形成したものなどでも使用することができる。
また、折返しにより形成される各エレメントは必ずしも
直線状でなくても、一部にジグザグ部が形成されたり、
各エレメントの間隔が場所により異なっていてもよい。
より単独で形成されたものが絶縁筒体11の外周に設け
られなくてもよい。すなわち、たとえばポリイミドなど
からなる可撓性フィルムの表面にパターニングによりア
ンテナエレメントが形成され、その可撓性フィルムごと
絶縁筒体11に巻き付け、固着する構造のものでもよ
い。このような構造にすれば、アンテナエレメントを銅
箔などの金属膜の蒸着とパターニングなどにより大量生
産することができ、しかも可撓性フィルムを巻回して固
着すればよいため、取扱も非常に容易で、エレメントの
変形も生じない。
金属からなり前述のアンテナエレメント12を保持する
絶縁筒体11を固定し、携帯無線機などの筐体に取り付
けられるように、筐体の表面に接する鍔部13bの下側
にネジ部13aが設けられ、そのまま筐体にねじ込める
ようになっている。また、鍔部13bの上部には、やは
りネジ部が形成されており、キャップ14がねじ込まれ
てアンテナエレメント12などを保護することができる
ようになっている。キャップ14はリングバネ15(図
3参照)を保持すると共に、絶縁筒体11の表面に設け
られたアンテナエレメント12を保護する役目も有して
おり、ABS(アクリル ブタジェンスチロール)、エ
ラストマなどからなっている。
なように、鍔部13bの側面は断面形状で台形部13c
に形成されている。このような台形部13cが形成され
ていないと、鍔部13bの周囲のキャップ14の下端部
の肉厚が薄くなり、衝撃が加わったときに破損しやす
い。一方、これらのアンテナは、携帯電話機などの軽薄
短小化に伴い、非常に小形化が要求されており、0.1
mmの寸法拡大も許されない。この状況下において、こ
の台形部13cが形成されることにより、キャップ14
の底部14aを台形に合せてその肉厚を厚くすることが
でき、機械的強度が大きくなり、キャップ14の径を大
きくするなどの外形を大きくすることなく、落下や衝撃
などに対して信頼性が非常に向上する。
11の外周に圧入または接着剤などにより固着されるこ
とにより、絶縁筒体11の軸方向に沿って折り返された
アンテナエレメント12が円筒状に巻き付けられた構造
のアンテナとなる。このアンテナエレメント12を絶縁
筒体11の外周に取り付けた状態で、たとえば熱収縮チ
ューブのような絶縁被膜16を被せて収縮させることに
より、アンテナエレメント12がしっかりと絶縁筒体1
1に固定される。絶縁被膜16は熱収縮チューブでなく
ても、絶縁テープを巻き付けたり(テーピング)、絶縁
性樹脂を塗布して硬化させることにより形成されるもの
など、アンテナエレメント12を固定することができる
ものであればよい。そして、絶縁筒体11の下部がホル
ダー13の下部に圧入されて固着される。この際、アン
テナエレメント12の一端部に設けられている舌片12
aがホルダー13と接触し、電気的接触が得られる。そ
の結果、アンテナエレメント12との給電はホルダー1
3の下部に接触させることにより得られる。そして、ホ
ルダー13のネジ部13aを携帯電話機などの筐体にね
じ込むことによりホルダー13の下端部が筐体内に挿入
されて取り付けられる。
メントがその長尺方向に沿って折り曲げられているた
め、電磁波の偏波面に対するアンテナエレメントの長尺
方向は常に一定で、電気長が約1/4波長の奇数倍にな
るように調整されていれば、整合回路を付加しなくても
アンテナの性能を低下させないで、アンテナ全体の外形
としての長さを短くすることができる。しかも、図1に
示される構造のアンテナだけでも、図4に示されるよう
に、このアンテナの電圧定在波比VSWRが所望の周波
数帯の全域(fLが下限の周波数、fHが上限の周波数)
において小さくなり、周波数特性が非常に向上した。図
4において、破線は従来の第1のアンテナ部のアンテナ
エレメントが図5に示される一定幅のパターンにより形
成されたものを使用した場合の周波数特性を示してい
る。
部として、交信時などに第2のアンテナ部をその中心部
から伸張して、第1のアンテナ部と結合し得る携帯無線
機用アンテナについて図3を参照しながら説明をする。
なお、図3において(a)は交信のため第2のアンテナ
部20を筐体から伸張させた状態、(b)は第2のアン
テナ部20を筐体内に収納した状態を示す図である。ま
た、第1のアンテナ部10は図1〜2で説明したアンテ
ナと同じである。
ら外部に伸長させて使用するもので、たとえば送受信す
る周波数帯の約1/2波長の電気長のピアノ線、または
銅線などをコイル状にしたアンテナエレメント21が樹
脂部28により一体成形され、その周囲をPOM、エラ
ストマなどからなるチューブ22により保護され、第1
のアンテナ部10の絶縁筒体(コア)11内を移動でき
るように形成されている。図3に示される例では、第2
のアンテナ部20のアンテナエレメント21において、
少くともその下端部側(第1のアンテナ部10との結合
部側)に直線部21aが形成され、その直線部21aを
介して第1のアンテナ部10と第2のアンテナ部20と
が結合している。第2のアンテナ部20はその中間部に
図示しないトラップなどが設けられて2周波数帯などに
対応するようにすることもできる。第2のアンテナ部2
0の下端部には、絶縁筒体11内に第2のアンテナ部2
0を保持することができるように、POMなどからなる
ジョイント部26およびストッパー部27が型成形など
により設けられている。また、上端部にはABS、エラ
ストマなどからなるトップ24およびジョイント部24
aが同様に一体成形され、トップ24は第2のアンテナ
部20を筐体から外部に引張り出すときのツマミになっ
ている。
20が筐体から引き出されて伸長したときに、第1のア
ンテナ部10のリングバネ15と嵌合するように、凹部
26aが外周に形成されている。その結果、第2のアン
テナ部20が伸長したときは、ジョイント部26の凹部
26aとリングバネ15とが嵌合して固定され、第1の
アンテナ部10の近傍に第2のアンテナ部20のアンテ
ナエレメント21の直線部21aが近接する。そして、
その直線部21aを経由して誘電体(樹脂部28)を介
して第2のアンテナ部20と第1のアンテナ部10とが
容量的結合を主として電気的に結合し、両方のアンテナ
部により送受信信号の約(1/4+1/2)波長のアン
テナとなり、共振して送受信をすることができる。
4の下端のジョイント部24aの外周にも凹部24bが
設けられ、第2のアンテナ部20が筐体内に収納された
ときにトップ24の下端のジョイント部24aがコア1
1の上部まで挿入され、ジョイント部24aの凹部24
bにリングバネ15が嵌合し、固定される。トップ24
は樹脂製で、しかもアンテナエレメント21の他端部
(先端部)はトップ24から離間しているため、筐体内
に収納された第2のアンテナ部20は完全に電気的に分
離されてアンテナとしては機能しない。したがって、第
1のアンテナ部10のみが着呼信号を受信するアンテナ
として機能する。
アンテナ部10が図2(b)に示される折返しアンテナ
を円筒状に巻き付けた構造であり、下端部側でアンテナ
エレメント21に直線部21aが形成された第2のアン
テナ部20とを結合されているため、図4に示されるよ
うに、このアンテナの電圧定在波比VSWRが所望の周
波数帯の全域(fLが下限の周波数、fHが上限の周波
数)において小さくなり、周波数特性が非常に向上し
た。前述のように、図4において、破線は従来の第1の
アンテナ部のアンテナエレメントが図5に示される一定
幅のパターンにより形成されたものを使用した場合の周
波数特性を示している。
するエレメント間を短絡した形状のアンテナエレメント
を有しているため、周波数の帯域幅が広く、周波数特性
の優れたアンテナが得られ、しかも小形で感度がよく高
性能であるため、携帯電話機など、携帯無線機用のアン
テナとして有用することができる。さらに、このアンテ
ナを第1のアンテナ部としてロッド状の第2のアンテナ
部を結合し、異なる周波数帯のアンテナとして使用して
も、同様に帯域幅の広いアンテナが得られる。
る携帯無線機用アンテナの一実施形態の一部断面説明図
である。
ントが絶縁筒体に巻き付けられた状態、およびアンテナ
エレメントの形状の例を示す説明図である。
ときの、第2のアンテナ部の伸張および収納の状態の説
明図である。
R特性の図である。
説明図である。
の説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 長尺状の導体が所定の間隔で長尺方向に
沿って実質的に平行になるように複数回折り返され、該
折り返されることにより隣接するエレメント同士の少な
くとも1組が、少なくとも一部において導体により短絡
された構造のアンテナエレメントを有するアンテナ。 - 【請求項2】 前記隣接するエレメント同士の長さ全体
または隣接するエレメントの端部が短絡される構造であ
る請求項1記載のアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002211427A JP2003092506A (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002211427A JP2003092506A (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | アンテナ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27434497A Division JP3364417B2 (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 携帯無線機用アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003092506A true JP2003092506A (ja) | 2003-03-28 |
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ID=19195879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002211427A Pending JP2003092506A (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003092506A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006203273A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-08-03 | Ntt Docomo Inc | アンテナ最適設計方法、プログラム及びアンテナ |
-
2002
- 2002-07-19 JP JP2002211427A patent/JP2003092506A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006203273A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-08-03 | Ntt Docomo Inc | アンテナ最適設計方法、プログラム及びアンテナ |
JP4512496B2 (ja) * | 2005-01-17 | 2010-07-28 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | アンテナ最適設計方法、プログラム及びアンテナ |
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