JP2003092423A - 可搬型太陽光発電装置 - Google Patents

可搬型太陽光発電装置

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JP2003092423A
JP2003092423A JP2001285449A JP2001285449A JP2003092423A JP 2003092423 A JP2003092423 A JP 2003092423A JP 2001285449 A JP2001285449 A JP 2001285449A JP 2001285449 A JP2001285449 A JP 2001285449A JP 2003092423 A JP2003092423 A JP 2003092423A
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portable
storage battery
solar cell
cell panel
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JP2001285449A
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Kazuo Fujishita
和男 藤下
Shinichiro Sumiyoshi
眞一郎 住吉
Tadashi Sadahira
匡史 貞平
Tomoya Fujinami
知也 藤濤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は太陽電池パネル部と、蓄電池にコン
バータ部およびインバータ部を付加した電源部にて電源
装置を形成し、購入後に、太陽電池パネル部または/お
よび蓄電池の出力パワーがアップできる個別の対応が可
能なシステム。 【解決手段】 可搬型とした太陽電池パネル部13と、
蓄電池21にコンバータ部19およびインバータ部20
を付加し且つ可搬型とした電源部14にて電源装置12
を形成したもので、購入後に、増設用太陽電池パネル部
33または/およびを増設用蓄電池39を個別に追加購
入してパワーアップが図れる可搬型太陽光発電装置が実
現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は太陽電池パネル部
と、蓄電池にコンバータ部およびインバータ部を付加し
た電源部とを組み合わせた電源装置にて、購入後に、太
陽電池パネル部または/および蓄電池の出力アップがで
きる個別の対応が可能なシステムにした太陽光発電装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の可搬型太陽光発電装置と
しては、例えば、特開平9−147923号公報に記載
されているようなものがあった。図6は従来の可搬型太
陽光発電装置の外観の斜視図、図7は同蓋を開いた時の
斜視図、図8は負荷の斜視図を示すものである。
【0003】図6から図8に示すように、可搬型太陽光
発電装置1は蓋部2の外側部に太陽電池パネル3を備え
ている。本体部4の内部に蓄電池5およびインバータ部
6を収納している。7は太陽電池パネル3のプラグ部で
本体部4に備えた蓄電池5とインバータ部6と結線する
ための入力用ジャック部8に挿入して回路形成してい
る。
【0004】9は本体部4に備えたコンセント部で放電
用のための出力用とし本装置にて使用する電気機器、例
えば、テレビなどの負荷10のプラグ部11を挿入し動
作させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の可搬型太陽光発電装置1は蓋部2と本体部4にて構
成したトランク型であり持ち運びが便利なここと、蓋部
2の太陽電池パネル3を本体部4より分離することが可
能であり便利であるものの次の課題がある。
【0006】購入時は、購入価格および使用目的に応じ
て太陽電池パネル部または蓄電池の出力パワーを考えて
機種を選ぶものである。しかしながら、購入後に、太陽
電池パネル部または/および蓄電池の出力パワーの不足
を実感してパワーアップをしたくなった場合に、従来
は、もう一台同じ可搬型太陽光発電装置を購入すること
にて対応していた。つまり、不必要ものも含めて購入す
ることになり納得のゆく買い物ができるものではなかっ
た。例えば、太陽電池パネル部の出力パワーだけをアッ
プしたい時、蓄電池の出力パワーだけをアップしたい時
など個別の対応ができないものであつた。
【0007】本発明は、前記課題を解決するもので、あ
る出力パワーの可搬型太陽光発電装置を購入後に、増設
用太陽電池パネル部または/および増設用蓄電池を買い
足しパワーアップができるシステムを実現し、個別の対
応ができる可搬型太陽光発電装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の可搬型太陽光発電装置は、可搬型と
した太陽電池パネル部と、蓄電池にコンバータ部および
インバータ部を付加し可搬型とした電源部にて電源装置
を形成するもので、購入後に、増設用太陽電池パネル部
または/および可搬型とした増設用蓄電池を追加購入
し、パワーアップできる個別の対応ができるシステムに
したものである。
【0009】これにより、太陽電池パネル部の出力パワ
ーまたは/および蓄電池の出力パワーをアップできる個
別の対応ができるシステムであり、購入後もお客様のニ
ーズの変化に対応できる可搬型太陽光発電装置であり、
安心・信頼ができるとともに、納得した上にて購入がで
きるために満足度が倍加するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の本発明は、可搬
型とした太陽電池パネル部と、蓄電池にコンバータ部お
よびインバータ部を付加し且つ可搬型とした電源部とを
備え、前記太陽電池パネル部と同一定格出力および同一
サイズの増設用太陽電池パネル部を複数個追加可能と
し、前記増設用太陽電池パネル部を並列回路に配設して
なるもの。
【0011】これにより、購入後に、太陽電池パネル部
の出力パワーのアップができるシステムの実現できるた
めに、蓄電池に充電する時間が短縮され便利さが向上す
る。また、地球環境とくに、省エネルギー化に貢献する
ことにもなる。さらに、個別対応の購入ができるために
納得のゆく買い物ができるものとなる。
【0012】請求項2に記載の本発明は、可搬型とした
太陽電池パネル部と、蓄電池にコンバータ部およびイン
バータ部を付加し且つ可搬型とした電源部とを備え、可
搬型とした増設用蓄電池を複数個追加し、前記増設用蓄
電池を直列回路に配設してなるもの。
【0013】これにより、購入後に、蓄電池の出力パワ
ーのアップができるシステムの実現できるために、負荷
を長時間使用できるようになるとともに、大きい出力の
負荷が使用できるようになり便利さが向上する。しか
も、可搬型とした増設用蓄電池であり、持ち運びが容易
となり便利である。そして、個別対応の購入ができるた
めに、納得のゆく買い物ができるものとなる。
【0014】請求項3に記載の本発明は、可搬型とした
太陽電池パネル部と、蓄電池にコンバータ部およびイン
バータ部を付加し且つ可搬型とした電源部とを備え、前
記太陽電池パネル部と同一定格出力および同一サイズの
増設用太陽電池パネル部および、可搬型とした増設用蓄
電池を複数個追加し、前記増設用太陽電池パネル部は並
列回路に配設し、前記増設用蓄電池は直列回路に配設し
てなるもの。
【0015】これにより、購入後に、太陽電池パネル部
の出力パワーのアップによる蓄電池に充電する時間の短
縮と、蓄電池の出力パワーのアップにより負荷が長時間
使用できること、大きい出力の負荷が使用できるなどの
便利さが向上できるもので、購入後に、太陽電池パネル
部および蓄電池の出力パワーのアップに際して、異時期
および同時期いずれにも対応できるものである。そし
て、ニーズの変化に対応できるシステムであり納得のゆ
く買い物ができるとともに、満足度が倍加するものであ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0017】(実施例1)図1から図3に本発明の実施
例1の可搬型太陽光発電装置12を示す。図1(a)は
可搬型電源部の内蔵部を見た全体斜視図、(b)は太陽
電池パネル部の斜視図、図2(a)は太陽電池パネル部
を増設した時の可搬型太陽光発電装置の斜視図、(b)
は太陽光パネル部の他方角度の斜視図、(図3は結線
図)である。
【0018】図1から図2において、可搬型太陽光発電
装置12は可搬型の太陽電池パネル部13と可搬型の電
源部14より構成されている。
【0019】可搬型の太陽電池パネル部13は複数個の
太陽電池セル(図示せず)にて形成されたもので太陽光
にて発電させる時に、脚15を開き地表面に対して約3
0度の角度にて受光するようにしている。16は結線で
先端にプラグ部17を備えている。
【0020】可搬型の電源部14は筺体18の内部にコ
ンバータ部19とインバータ部20と蓄電池21を内蔵
している。筺体18は本体部22と蓋部23にて形成
し、固定孔24にて固定ビス25にて固定一体化してい
る。本体部22の操作部26には電源用入切スイッチ2
7と充電用ジャツク部28と負荷用入切スイッチ29お
よび負荷用コンセント30を備えている。また、筺体1
8には可搬用の把手31と脚32を備えている。
【0021】以上のように構成された可搬型太陽光発電
装置12について、以下にその動作および作用を説明す
る。
【0022】まず、充電する場合には、電源用入切スイ
ッチ27を「入」とし、筺体18の操作部26の充電用
ジャツク部28に、太陽電池パネル部13のプラグ部1
7を挿入直結し晴天ならばコンバータ部19を介して蓄
電池21に時間とともに充電(蓄電)される(他に、家
庭の電灯線よりAC/DCコンバータのアダプターより
充電する方法、または、車のシガライターより充電する
方法がある)。この時、コンバータ部19には充電し過
ぎないように過充電防止機能および放電し過ぎないよう
に過放電防止装置(いずれも図示せず)が付加されてい
る。そして、コンバータ部19はDC180V前後に昇
圧している。これにより、太陽電池パネル部13よりの
電圧としてはDC20V前後に対して動作させるもので
効率を高めている。一方、インバータ部20はDCをA
Cに変換し、出力としてはAC100Vとしている。
【0023】一方、放電する場合には、電源用入切スイ
ッチ27と負荷用入切スイッチ29を「入」とし、電気
機器例えば、AVパソコンなどの負荷10のプラグ部1
1を操作部26の負荷用コンセント30に接続して使用
するものとなる。
【0024】尚、放電しながら充電する場合も上記と同
様である。
【0025】次に、太陽電池パネル部を増設した場合に
ついて説明する。図2(a)、(b)に示すもので、上
記までの基本構成に対して可搬型太陽光発電装置12は
太陽電池パネル部よりの充電パワーをアップができるよ
うにしたものである。構成としては、増設用太陽電池パ
ネル部33に備えた結線16の先端プラグ部17を本来
の太陽電池パネル部13に備えたジャック部34に挿入
結合し連結するものである。
【0026】今、仮に、蓄電池21の出力パワーが10
0Whで、太陽電池パネル部13の出力パワーが20W
とすれば、蓄電池21の充電量が空になった時には、太
陽電池パネル部13にて充電するが、満充電までの充電
時間が最短時間で100Wh÷20Wの5時間となる。
そこで、本可搬型太陽光発電装置12を購入して使用し
ている過程で、満充電までの充電時間の5時間が長すぎ
ると感じ、不便と感じているならば、ボーナスなどが出
て購買力が増した時に、太陽電池パネル部13と同一出
力パワーおよび同一サイズの増設用太陽電池パネル部3
3を追加購入し、可搬型太陽光発電装置12としての充
電パワーがアップできるものである。
【0027】図3は結線図あり、太陽電池パネル部13
とコンバータ部19とインバータ部20と蓄電池21と
を結線している。
【0028】この時、電気回路としては太陽電池パネル
部13と増設用太陽電池パネル部33とを並列回路とし
ている。これにより、可搬型太陽光発電装置12として
は太陽電池パネル部13と増設用太陽電池パネル部33
にて出力パワーが40Wとなり、蓄電池21の満充電ま
での充電時間が100Wh÷40Wの2.5時間と1/
2時間となる。
【0029】以上のように、本実施例1において、可搬
型太陽光発電装置の太陽電池パネル部の出力パワーをア
ップができるとともに、蓄電池に充電する時間が短縮さ
れ便利さが向上する。そして、可搬型太陽光発電装置の
2台目を購入して太陽電池パネル部の出力パワーをアッ
プするのではなく、個別対応の購入ができるために納得
のゆく買い物ができる。また、購買力が増した時に買い
足してゆくことができるものであり、ニーズの変化に対
応できるシステムが実用化できたものとなる。
【0030】さらに、可搬型とした太陽電池パネル部1
3にて、同一出力パワーおよび同一サイズの増設用太陽
電池パネル部33の買い足しができるようにすることの
実現は、アウトドアなどに出かけた時に、持ち運びが容
易となる。さらに、3台目の太陽電池パネル部を買い足
した時などは、定格出力が60Wとなり、蓄電池21の
満充電までの充電時間が約1.7時間となる。これは、
ひとつの太陽電池パネル部にて40W、60Wの定格出
力のものに比べて可搬し易いという効果をねらいとした
ものである。
【0031】一方、購買力が増した時に買い足してゆく
ことができるシステムは、便利さが向上するだけでな
く、地球環境とくに、省エネルギー化に貢献することに
もなり実用価値の高まるものである。
【0032】そして、太陽電池パネル部と蓄電池にコン
バータ部およびインバータ部を付加し且つ可搬型とした
電源部とを組み合わせた可搬型太陽光発電装置とするこ
とにより、アウトドアに複数の太陽電池パネル部を持参
もできるし、家庭にて充電しアウトドアには可搬型の電
源部だけを持参することもできるものである。
【0033】(実施例2)図4に本発明の実施例2の可
搬型電源装置35を示す。図4(a)は可搬型の電源部
の内蔵部を見た要部斜視図、(b)は可搬型の太陽電池
パネル部の斜視図、(c)は増設用蓄電池の内蔵部を見
た要部斜視図である。
【0034】可搬型太陽光発電装置35としては可搬型
の太陽電池パネル部と可搬型の電源部の基本構成とする
本発明の実施例1と同様である。
【0035】違いのひとつは、可搬型の電源部36は本
体部37と蓋部23にて形成し、本体部37の操作部3
8に増設用蓄電池39と結線するためのジャック部40
を備えていること。二つ目は、増設用蓄電池39を備え
たもので、蓄電池本体部41と蓄電池蓋部42にて構成
し、蓄電池本体部41の内部には可搬型の電源部36の
本体部37に内蔵されている蓄電池21と同一定格出力
の蓄電池43を2個併設している。そして、蓄電池本体
部41の側面にジャック部44を備え、結線45の一方
のプラグ部46を可搬型の電源部36の本体部37のジ
ャック部40に挿入し、他方のプラグ部47を蓄電池本
体部41のジャック部44に挿入するものである。48
は増設用蓄電池39に備えた把手、49は脚である。
【0036】また、蓄電池本体部41の側面にジャック
部44とは別に増設用蓄電池(図示せず)を買い足した
ときの対応用のジャック部50を備えている。
【0037】今、仮に、蓄電池21の出力パワーが10
0Whとすれば、放電用の負荷10の消費電力が20W
のポータブルテレビならば100Wh÷20Wの5時間
連続で見ることが出来る。また、負荷10の消費電力が
100Wの芝刈り器ならば100Wh÷100Wの1時
間連続で使用できるものである。しかし、本可搬型太陽
光発電装置35を購入し使用している過程で、もっと長
時間使用できるほうが良いと感じ、不便と感じているな
らば、ボーナスなどが出て購買力が増した時に、蓄電池
21と同一出力パワーの蓄電池43を2個併設した増設
用蓄電池39を買い足すことにより、蓄電池の出力パワ
ーをアップすることができるものである。
【0038】この時、電気回路としては可搬型の電源部
36の蓄電池21と増設用蓄電池39とは直列としてい
る。これは、蓄電池のユニットで言うと、蓄電池21が
1個と蓄電池43が2個で合計3ユニットとなる。制御
としては、前述のように3ユニットを直列にすること
と、充電時には1ユニット毎に満充電にし順次切り替え
てゆく制御としている。また、放電時も、1ユニット毎
に使い切ってゆき順次切り替えてゆく制御としている。
これにより、今までに使用していた蓄電池21と新品の
増設用蓄電池39を組み合わせる場合において成立させ
たものである。この回路形成により可搬型太陽光発電装
置35としては課題なく出力パワーが300Whとな
り、3倍の長時間連続使用が可能となるものである。
【0039】以上のように、本実施例2においては、蓄
電池の出力パワーをアップができるために、負荷が長時
間使用できるようになるとともに、大きい出力の負荷が
使用できるようになる。また、可搬型の増設用蓄電池で
あり持ち運びが容易となり便利である。そして、個別対
応の購入ができるために、納得のゆく買い物となる。ま
た、購買力が増すと、さらに、購入できるものであり、
ニーズの変化に対応できるシステムが提供できる。
【0040】(実施例3)図5に本発明の実施例3の可
搬型太陽光発電装置51を示す。図5(a)は蓄電池の
増設ができる可搬型の電源部の要部斜視図、(b)は太
陽電池パネル部を増設した斜視図、(c)は増設用蓄電
池の要部斜視図である。
【0041】実施例1および2との違いは、可搬型太陽
光発電装置51は蓄電池の増設ができる可搬型の電源部
36と太陽電池パネル部13と増設用太陽電池パネル部
33および増設用蓄電池39とを組み合わせたものであ
る。
【0042】つまり、太陽電池パネル部13よりの出力
パワーが20W、蓄電池21の出力パワーが100Wh
の可搬型太陽光発電装置12を購入した後に、まずは、
増設用太陽電池パネル部33を買い足した場合、そし
て、その後に、増設用蓄電池39を買い足した場合、ま
たは、その逆の場合、さらに、増設用太陽電池パネル部
33と増設用蓄電池39とを同時に買い足した場合のそ
れぞれの場合に対応できるもので、両方を買い足した場
合を仮定すると、太陽電池パネル部13と増設用太陽電
池パネル部33よりの出力パワーが40Wとなり、蓄電
池21と増設用蓄電池39よりの出力パワーが400W
hとなる。
【0043】本発明の実施例3では、従来の課題であっ
た放電(蓄電池)のパワー不足を感じたり、太陽電池パ
ネル部よりの充電パワー不足を感じた場合に買い足しが
できず、可搬型太陽光発電装置を新たにもう一台購入す
ることにらり、必要でないものまで買うことになり購入
費用がかさむ。また、例えば、可搬型太陽光発電装置を
新たにもう一台購入した場合でも、放電(蓄電池)のパ
ワーは200Whであり満足ゆくものでない。しかし、
本発明のように、増設用蓄電池39を買い足すことによ
り放電(蓄電池)のパワーは300Whとなる。さら
に、増設用蓄電池を買い足すと放電(蓄電池)のパワー
は500Whとなるものである。つまり、ニーズの変化
に対応できるもので効果的且つ、適切な買い足しができ
るものとなる。
【0044】以上のように、本実施例3においては、太
陽電池パネル部の出力パワーのアップによる蓄電池に充
電する時間の短縮と、蓄電池の出力パワーのアップによ
り負荷が長時間使用できること、大きい出力の負荷が使
用できるなどの便利さが向上できるもので、購入後に、
太陽電池パネル部および蓄電池の出力パワーのアップに
際して、異時期および同時期いずれにも対応できるもの
である。そして、ニーズの変化に対応できるシステムで
あり納得のゆく買い物ができるとともに、満足度が倍加
するものである。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜3の記載によ
れば、可搬型とした太陽電池パネル部と、蓄電池にコン
バータ部およびインバータ部を付加し且つ可搬型とした
電源部とを組み合わせた太陽光発電装置電源装置にて、
購入後、太陽電池パネル部または/および蓄電池の出力
パワーをアップができるようにしたものである。
【0046】これにより、ある出力パワーの太陽電池パ
ネル部と蓄電池を搭載した可搬型太陽光発電装置を購入
した後に、太陽電池パネル部または/および蓄電池が個
別に購入できることになり、蓄電池に充電する時間が短
縮されることと、負荷を長時間使用できるようになると
ともに、大きい出力の負荷が使用できるようになり便利
さが向上する。そして、太陽電池パネル部と蓄電池の出
力パワーのアップに際して、異時期および同時期いずれ
にも対応できるものである。そして、ニーズの変化に個
別対応の購入ができるシステムであり納得のゆく買い物
ができるとともに、満足度が倍加するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施例1の可搬型の電源部の内
蔵部を見た斜視図 (b)本発明の実施例1の可搬型の太陽光パネル部の斜
視図
【図2】(a)本発明の実施例1の可搬型の太陽光発電
装置のシステム図 (b)本発明の実施例1の可搬型の太陽光パネル部の他
方角度の斜視図
【図3】本発明の実施例1の可搬型の太陽光発電装置の
結線図
【図4】(a)本発明の実施例2の可搬型の電源部のの
斜視図 (b)本発明の実施例2の可搬型の太陽光パネル部の斜
視図 (c)本発明の実施例2の可搬型の増設用蓄電池の斜視
【図5】(a)本発明の実施例3の可搬型の電源部のの
斜視図 (b)本発明の実施例3の可搬型の増設用太陽光パネル
部の斜視図 (c)本発明の実施例3の可搬型の増設用蓄電池の斜視
【図6】従来の可搬型太陽光発電装置の全体斜視図
【図7】従来の可搬型太陽光発電装置の内蔵部を見た斜
視図
【図8】従来の可搬型太陽光発電装置に接続した負荷の
斜視図
【符号の説明】
12 可搬型太陽光発電装置 13 太陽電池パネル部 14 可搬型電源部 19 コンバータ部 20 インバータ部 21、43 蓄電池 33 増設用太陽電池パネル部 43 増設用蓄電池
フロントページの続き (72)発明者 貞平 匡史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤濤 知也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5F051 BA13 JA17 JA20 KA04 KA10 5G003 AA06 BA03 DA06 FA03 5H032 AA06 AA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可搬型とした太陽電池パネル部と、蓄電
    池にコンバータ部およびインバータ部を付加し且つ可搬
    型とした電源部とを備え、前記太陽電池パネル部と同一
    定格出力および同一サイズの増設用太陽電池パネル部を
    複数個追加可能とし、前記増設用太陽電池パネル部を並
    列回路に配設してパワーアップすることを特徴とした可
    搬型太陽光発電装置。
  2. 【請求項2】 可搬型とした太陽電池パネル部と、蓄電
    池にコンバータ部およびインバータ部を付加しと且つ可
    搬型とした電源部とを備え、可搬型とした増設用蓄電池
    を複数個追加可能とし、前記増設用蓄電池を直列回路に
    配設してパワーアップすることを特徴とした可搬型太陽
    光発電装置。
  3. 【請求項3】 可搬型とした太陽電池パネル部と、蓄電
    池にコンバータ部およびインバータ部を付加し且つ可搬
    型とした電源部とを備え、前記太陽電池パネル部と同一
    定格出力および同一サイズの増設用太陽電池パネル部お
    よび、可搬型とした増設用蓄電池を複数個追加可能と
    し、前記増設用太陽電池パネル部は並列回路に配設し、
    前記増設用蓄電池は直列回路に配設してパワーアップす
    ることを特徴とした可搬型太陽光発電装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7388348B2 (en) 2005-07-15 2008-06-17 Mattichak Alan D Portable solar energy system
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