JP2002305886A - 可搬型太陽光発電装置 - Google Patents

可搬型太陽光発電装置

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JP2002305886A
JP2002305886A JP2001103245A JP2001103245A JP2002305886A JP 2002305886 A JP2002305886 A JP 2002305886A JP 2001103245 A JP2001103245 A JP 2001103245A JP 2001103245 A JP2001103245 A JP 2001103245A JP 2002305886 A JP2002305886 A JP 2002305886A
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storage battery
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inverter
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Kazuo Fujishita
和男 藤下
Shinichiro Sumiyoshi
真一郎 住吉
Tadashi Sadahira
匡史 貞平
Takahiro Miyauchi
貴宏 宮内
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽光発電装置を、可搬型とした太陽電池パ
ネル部と、蓄電池にコンバータ部およびインバータ部を
付加し且つ可搬型とした電源部とで形成し、固定一体化
による可搬と電源部のみの可搬を両立すること。 【解決手段】 可搬型の太陽電池パネル部14と、蓄電
池21にコンバータ部20およびインバータ部22を付
加した可搬型の電源部15とを、固定一体化、分離化を
可能にしたことにより、軽くてしかも、日照条件に対応
できる可搬型太陽光発電装置が提供できるものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可搬型とした太陽電
池パネル部と、蓄電池にコンバータ部およびインバータ
部を付加し可搬型とした電源部とを固定一体化、分離化
を可能にした可搬型太陽光発電装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の可搬型太陽光発電装置と
しては、例えば、特開平9−147923号公報に記載
されているようなものがあった。図8(a)は前記公報
に記載された従来の可搬型太陽光発電装置の蓋を開いた
時の斜視図、(b)は負荷の斜視図、図9は同裏面より
見た時の斜視図を示すものである。
【0003】図8(a)、図8(b)および図9におい
て、可搬型太陽光発電装置1はトランク型の形態とした
もので、蓋部2は外側部に太陽電池パネル3を備えてい
る。本体部4は内部に制御部5と蓄電池6およびインバ
ータ部7を収納している。8は太陽電池パネル3に備え
たコード付きのプラグ部で、本体部4に備えた制御部5
と蓄電池6とインバータ部7と結線するための入力用コ
ンセント部A9に挿入し電気系路が結線され太陽電池パ
ネル3より充電ができるものとなる。
【0004】そして、蓋部2の太陽電池パネル3は本体
部4より分離することを可能としたものである。10は
本体部4に備えたコンセント部Bで放電用のための出力
用とし本装置にて使用する電気機器、例えば、テレビな
どの負荷11のプラグ部12を挿入し動作させるもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の可搬型太陽光発電装置1は蓋部2と本体部4にて構
成したトランク型であり持ち運びが便利なことと、蓋部
2の太陽電池パネル3を本体部4より分離することが可
能であり便利であるものの、次の課題がある。
【0006】持ち運ぶ時に、太陽電池パネル3と制御部
5と蓄電池6およびインバータ部7が内蔵され一体であ
り重いこと。さらに、本体部4のみを可搬することはで
きないために、夜または曇り空の日などのように充電が
ない(または極めて少ない)場合にも太陽電池パネル部
3を運ぶことになり無駄である。また、購入時に蓄電池
の放電容量および/またはインバータ部の定格電力容量
を選んで組み合わせることができない。さらに、購入後
に蓄電池および/またはインバータ部を追加購入し追加
装着することもできないものである。
【0007】本発明は、前記課題を解決するもので、可
搬型の太陽電池パネル部と蓄電池にコンバータ部および
インバータ部を付加した可搬型の電源部とを固定一体
化、分離化を可能にしたことと、購入時に蓄電池および
/またはインバータ部の容量が選べること、さらに、購
入後に蓄電池および/またはインバータ部を追加購入し
追加装着できる可搬型太陽光発電装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の可搬型太陽光発電装置は、可搬型と
した太陽電池パネル部と、蓄電池にコンバータ部および
インバータ部を付加し可搬型とした電源部とを固定一体
化/分離化を可能にしたことと、購入時に蓄電池の放電
容量および/またはインバータ部の定格電力容量を選ん
で組み合わせができるようにしたこと、さらに、購入後
に蓄電池および/またはインバータ部を追加購入し追加
装着できるようにしたものである。
【0009】これにより、可搬型の太陽電池パネル部と
可搬型の電源部とを固定一体化による持ち運びの容易さ
と、可搬型の電源部のみを持ち運びができるために日照
条件(太陽光の有無)に対応した可搬ができるもので両
方の良さが実現できるものである。また、購入時に蓄電
池および/またはインバータ部の容量が選べることと、
購入後に蓄電池および/またはインバータ部を追加購入
し追加装着ができるために納得した上にて購入できるた
めに満足度が倍加するものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の本発明は、可搬
型とした太陽電池パネル部と、蓄電池にコンバータ部お
よびインバータ部を付加し且つ可搬型とした電源部とを
着脱自在に固定一体化/分離化を可能にした構成とする
ことにより、固定一体化による持ち運びの容易さと、電
源部のみを持ち運びができるために日照条件(太陽光の
有無)に対応した可搬ができるもので両方の良さが実現
できるものである。
【0011】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の可搬型の電源部は、選択蓄電池と選択インバータ部
にて蓄電池の放電容量および/またはインバータ部の定
格電力容量を選んで組み合わせができるようにした構成
により、お客様のニーズに対応できるもので納得した上
にて購入ができるために満足度が倍加するものである。
【0012】請求項3に記載の本発明は、請求項1に記
載の可搬型の電源部は、蓄電池の放電容量および/また
はインバータ部の定格電力をアップするために追加蓄電
池および/または追加インバータ部を追加装着できるよ
うにした構成により、可搬型太陽光発電装置の購入後に
蓄電池および/またはインバータ部を追加購入し、追加
装着することができるためにニーズの変化に対応できる
ものであり効果的且つ、適切な買い足しができるものと
なる。
【0013】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0014】(実施例1)図1から図5に本発明の実施
例1の可搬型太陽光発電装置13を示す。図1は可搬型
太陽光発電装置の斜視図、図2(a)は可搬型の太陽電
池パネル部の斜視図、(b)は可搬型の電源部の斜視
図、図3は可搬型の太陽電池パネル部と可搬型の電源部
の内蔵部を見た斜視図、図4は可搬型の電源部のドア部
を開いた時の要部斜視図、図5は結線図である。
【0015】図1から図4において、可搬型太陽光発電
装置13は可搬型の太陽電池パネル部14と可搬型の電
源部15より構成されている。可搬型の太陽電池パネル
部14はトランク型の形態としたもので太陽電池パネル
A16と太陽電池パネルB17にて結合しヒンジ部18
にて開閉できる構成としている。そして、太陽電池パネ
ルA16と太陽電池パネルB17は可搬型の太陽電池パ
ネル部14の内側部に収納され、複数個の太陽電池セル
(図示せず)にて形成されている。19は可搬型の太陽
電池パネルA16の外壁面に直結したプラグ部であり、
太陽電池パネルA16と太陽電池パネルB17と結線し
ている。
【0016】可搬型の電源部15は内部にコンバータ部
20と蓄電池21およびインバータ部22を内蔵してい
る。蓄電池21は、ニッケル水素電池を選択し薄型化を
図っている。また、インバータ部22もこれに対応し薄
型化としている。コンセント部A23は可搬型の電源部
15の外壁面に直結したもので、コンバータ部20と蓄
電池21およびインバータ部22と結線している。そし
て、プラグ部19と挿入直結するものである。
【0017】24は可搬型の電源部15に備えたドア部
で、内部に運転スイッチ25と電気機器、例えば、テレ
ビなどのなどの負荷11のプラグ部12と接続するため
のコンセント部B26を備えている。
【0018】また、27はトランク型で可搬型の太陽電
池パネル部14の把手、28は可搬型の電源部15の把
手である。
【0019】そして、可搬型の太陽電池パネル部14と
可搬型の電源部15の固定は、可搬型の電源部15のコ
ンセント部A23を可搬型の太陽電池光パネル部14の
プラグ部19に挿入直結することと、固定ビス29にて
可搬型の電源部15に備えた孔部30を貫通し可搬型の
太陽電池パネルA16の外壁面に備えたネジ部31にて
固定するものである。
【0020】図5は結線図であり、太陽電池パネルA1
6と太陽電池パネルB17を並列にコンバータ部20と
蓄電池21とインバータ部22とを結線している。
【0021】以上のように構成された可搬型太陽光発電
装置13について、以下にその動作作用を説明する。
【0022】まず、トランク型の太陽電池パネル部14
を開き、太陽光にて太陽電池パネルA16と太陽電池パ
ネルB17が発生する電流をコンバータ部20を介して
蓄電池21に充電(蓄電)される。この時、コンバータ
部20には太陽光より充電し過ぎないように過充電防止
機能および放電し過ぎないように過放電防止装置(いず
れも図示せず)が付加されている。
【0023】次に、コンバータ部20はDC180V前
後に昇圧している。これにより、太陽電池パネルA16
と太陽電池パネルB17よりの電圧としてはDC20V
前後に対して動作させるもので効率を高めている。一
方、インバータ部22はDCをACに変換し、出力とし
てはAC100Vとしている。
【0024】本発明の実施例1では太陽電池パネルA1
6と太陽電池パネルB17の両方より充電しながら電気
機器などの負荷11に放電する場合には、可搬型でトラ
ンク型の太陽電池パネル部14とニッケル水素(また
は、ニッカド電池)電池により鉛電池に比べて軽量化お
よび薄型化が図れた可搬型の電源部15を固定一体化し
て可搬するものであり持ち運びがよいものとなる。ま
た、夜または曇り空の日などのように放電だけとなる場
合には可搬型でトランク型の太陽電池パネル部14と可
搬型の電源部15を分離して可搬型の電源部19だけを
可搬することができるものとなる。つまり、可搬型でト
ランク型の太陽電池パネル部14と軽量化と薄型化とを
実現した可搬型の電源部15を固定一体化/分離化を可
能としたもので着脱自在となりこの両方が選択できるも
のである。
【0025】また、可搬型の太陽電池パネル部14と可
搬型の電源部15の固定一体化については、可搬型の電
源部15のコンセント部A23を可搬型の太陽電池パネ
ル部14のプラグ部19に挿入直結することと、固定ビ
ス29にて可搬型の電源部15に備えた孔部30を貫通
し太陽電池パネルA16の外壁面に部14に備えたネジ
部31にて固定することにて述べてきたが、固定の手段
としてはこの限りではない。尚、固定ビス29は硬貨に
てネジ込むことができるようにしている。
【0026】以上のように、実施例1において例えば、
晴天の日には、可搬型の太陽電池パネル部14と可搬型
の電源部15の固定一体化により可搬が容易となり、ア
ウトドアにて充電しながら放電できるものであり、電気
機器などの負荷11を長時間使用することができるもの
となる。また、可搬型の太陽電池パネル部14と可搬型
の電源部15を別々に持ち運ぶことができるために重さ
を分散して運ぶことができる。
【0027】一方、夜または曇り空の日などのように充
電がない(または極めて少ない)場合には、可搬型の電
源部15のみを可搬することができるために重たくて不
要な太陽電池パネル部14を運ぶことなく無駄が省ける
ものであり、両方の良さを実現したものである。
【0028】(実施例2)図6に本発明の実施例2の可
搬型の電源部32を示す。図6(a)は蓄電池およびイ
ンバータ部の標準仕様における可搬型の電源部15の要
部斜視図、(b)は蓄電池容量の大きいものを選んだ時
の可搬型の電源部32の要部斜視図、(c)はインバー
タ部の定格電力の大きいものを選んだ時の可搬型の電源
部32要部斜視図である。
【0029】実施例2の可搬型の電源部33は本発明の
実施例1と同様に、内部にコンバータ部20と蓄電池2
1およびインバータ部22を内蔵している。異なる点
は、購入時に、蓄電池21およびインバータ部22の標
準仕様に対して蓄電池容量および/またはインバータ部
の定格電力のパワーの大きいものを選択できることであ
り、以下にその実施例を述べる。
【0030】図6(a)は、蓄電池21およびインバー
タ部22の標準仕様における可搬型の電源部15の例と
し、便宜上、蓄電池21の容量150Wh、インバータ
部22の定格電力を300Wとする。(b)は選択蓄電
池33を付加し容量を大きくしたものを選んだ時の可搬
型電源部32の例であり容量が300Whとなる。尚さ
らに、大きくするには、もう一つ選択蓄電池33を付加
すれば450Whとなる。(c)は選択インバータ部3
5を付加し定格電力を付加し大きくしたものを選んだ時
の可搬型電源部32の例であり容量が600Wとなる。
尚、さらに、大きくするには、もう一つ選択インバータ
部34を付加すれば900Wとなる。
【0031】ここでは、三つの例にて述べてきたが、さ
らに、パワーアップへの対応としては選択蓄電池33ま
たは/および選択インバータ部34だけを収納した可搬
型の電源部を別途準備することが考えられるものであ
る。
【0032】本発明の実施例2では、従来の課題であっ
た購入時に蓄電池の放電容量および/またはインバータ
部の定格電力容量を選べないために好み通りの組み合わ
せができなかった。これは、通常、蓄電池の容量が大き
いものはインバータ部の定格電力も大きく、蓄電池の容
量が小さいものはインバータ部の定格電力も小さいもの
である。従って、蓄電池の容量が大きくてインバータ部
の定格電力が小さいもの、または、蓄電池の容量が小さ
いがインバータ部の定格電力容量が大きいものなどの選
択ができず、蓄電池の容量またはインバータ部の定格電
力のどちらかを大きいものを選択すると購入費用がかさ
むものであった。これらのことを解決するもので、蓄電
池の放電容量または/およびインバータ部の定格電力容
量を選んで組み合わせができるようにした構成としたも
のである。
【0033】以上のように、実施例2においては、購入
時に、蓄電池の放電容量および/またはインバータ部の
定格電力容量を選んで組み合わせができるようにした構
成とすることにより、客様のニーズに対応できるもので
納得した上にて購入ができるために満足度が倍加するも
のである。
【0034】(実施例3)図7に本発明の実施例3の可
搬型の電源部35を示す。図7(a)は蓄電池を追加装
着した時の可搬型電源部の要部斜視図、(b)はインバ
ータ部を追加装着した時の可搬型電源部の要部斜視図、
(c)は蓄電池およびインバータ部の両方を追加装着し
た時の可搬型電源部の要部斜視図である。
【0035】実施例3の可搬型の電源部35は本発明の
実施例1と同様に、内部にコンバータ部20と蓄電池2
1およびインバータ部22を内蔵している。そして異な
る点は、可搬型の電源部35として蓄電池および/また
はインバータ部を追加購入し、追加装着できることであ
り、以下にその実施例を述べる。
【0036】図7(a)は、蓄電池を追加装着したとき
の例である。例えば、可搬型の電源部32の蓄電池21
のパワーが150Whとすれば追加蓄電池36を買い足
すことにより450Whとなる。(b)は、インバータ
部22を追加装着したときの例である。例えば、可搬型
の電源部35のインバータ部21の定格電力が300W
とすれば追加インバータ部37を買い足すことにより9
00Wとなる。(c)は、蓄電池とインバータ部の両方
を追加装着したときの例である。例えば、可搬型の電源
部35の蓄電池20のパワーが150Whとすれば追加
蓄電池36を買い足すことにより300Whとなり、イ
ンバータ部22の定格電力が300Wとすれば追加イン
バータ部37を買い足すことにより600Wとなるもの
である。
【0037】ここでは、三つの例にて述べてきたが、さ
らに、パワーアップへの対応としては追加蓄電池36お
よび/または追加インバータ部37だけを収納した電源
部を別途準備することが考えられるものである。
【0038】尚、可搬型の太陽電池パネル部14はトラ
ンク型の形態としたもので太陽電池パネルA16と太陽
電池パネルB17にて結合しヒンジ部18にて開閉でき
る構成として述べてきたが、これに限ることなく、可搬
型の太陽電池パネル部14が一枚構成或いは三枚以上の
折り畳み構成にしても同様の効果を得ることができるも
のである。
【0039】本発明の実施例3では、従来の課題であっ
た放電のパワー不足を感じたり、定格電力の不足を感じ
た場合には太陽電池パネル部14の追加購入の必要がな
くても可搬型太陽光発電装置を新たにもう一台購入しな
ければならず、購入費用がかさむものであった。さら
に、ますます重くなり可搬し難くなるなどのことを解決
するもので、放電のパワーおよび定格電力をアップする
ために蓄電池および/またはインバータ部を追加装着で
きるようにした構成により、可搬型太陽光発電装置を購
入後に、新たに蓄電池および/またはインバータ部のみ
を追加購入し、追加装着することができるものである。
【0040】以上のように、実施例3においては、放電
のパワーおよび/または定格電力をアップするために蓄
電池および/またはインバータ部を追加装着できるよう
にした構成により、購入後に追加蓄電池36および/ま
たは追加インバータ部37を購入(買い足し)すること
ができるためにニーズの変化に対応できるものであり効
果的且つ、適切な買い足しができるものとなる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
可搬型太陽光発電装置によれば、次の効果が得られる。
【0042】すなわち、可搬型の太陽電池パネル部と可
搬型の電源部とを固定一体化、分離化を可能にしたこに
よる持ち運びの容易さと、可搬型の電源部のみを持ち運
びができるために日照条件(太陽光の有無)に対応した
可搬ができるもので両方の良さが実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の可搬型太陽光発電装置の斜
視図
【図2】(a)同可搬型太陽光発電装置の太陽電池パネ
ル部(可搬型)の斜視図 (b)同可搬型太陽光発電装置の電源部(可搬型)の斜
視図
【図3】同可搬型太陽光発電装置の太陽電池パネル部
(可搬型)と電源部(可搬型)の内蔵部を見た斜視図
【図4】同可搬型太陽光発電装置の電源部(可搬型)の
ドア部を開いた時の要部斜視図
【図5】同可搬型太陽光発電装置の結線図
【図6】(a)本発明の実施例2の可搬型太陽光発電装
置における電源部(可搬型)の標準仕様時の要部斜視図 (b)同可搬型太陽光発電装置における蓄電池の容量の
大きいものを選んだ時の斜視図 (c)同可搬型太陽光発電装置におけるインバータ部の
定格電力の大きいものを選んだ時の斜視図
【図7】(a)本発明の実施例3の可搬型太陽光発電装
置における蓄電池を追加装着した時の電源部の斜視図 (b)同可搬型太陽光発電装置におけるインバータ部を
追加装着した時の電源部の斜視図 (c)同可搬型太陽光発電装置における蓄電池およびイ
ンバータ部を追加装着した時の電源部の斜視図
【図8】(a)従来の可搬型太陽光発電装置の蓋を開い
た時の斜視図 (b)同可搬型太陽光発電装置の負荷の斜視図
【図9】同可搬型太陽光発電装置を裏面より見た時の斜
視図
【符号の説明】
13 可搬型太陽光発電装置 14 太陽電池パネル部(可搬型) 15、33、36 電源部(可搬型) 20 コンバータ部 21 蓄電池 22 インバータ部 33 選択蓄電池 34 選択インバータ部 36 追加蓄電池 37 追加インバータ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貞平 匡史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宮内 貴宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5G003 AA06 BA01 FA01 GB06 5H030 AA09 BB07 DD20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可搬型とした太陽電池パネル部と、蓄電
    池にコンバータ部およびインバータ部を付加し且つ可搬
    型とした電源部とを着脱自在に固定一体化、分離化を可
    能にした可搬型太陽光発電装置。
  2. 【請求項2】 可搬型の電源部は、選択蓄電池と選択イ
    ンバータ部にて、蓄電池の放電容量および/またはイン
    バータ部の定格電力容量を選んで組み合わせができるよ
    うにした請求項1記載の可搬型太陽光発電装置。
  3. 【請求項3】 可搬型の電源部は、蓄電池の放電容量お
    よび/またはインバータ部の定格電力容量をアップする
    ために、追加蓄電池および/または追加インバータ部を
    追加装着できるようにした請求項1記載の可搬型太陽光
    発電装置。
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