JP2002238183A - 可搬型太陽光発電装置 - Google Patents
可搬型太陽光発電装置Info
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はトランク型の可搬型太陽光発電装置
に関するものであり、太陽電池セルよりの充電量を増大
させて使用負荷を大きくすること。 【解決手段】 トランク型の可搬型太陽光発電装置13
を、太陽電池セルA17を内蔵した蓋部14と、太陽電
池セルB18と制御部と蓄電池およびインバータ部を内
蔵した本体部15にて形成し、放電しながらも太陽電池
セルA17、B18の両方より多量に充電できるように
した。これにより、電気機器などの負荷を大きくできる
ものである。
に関するものであり、太陽電池セルよりの充電量を増大
させて使用負荷を大きくすること。 【解決手段】 トランク型の可搬型太陽光発電装置13
を、太陽電池セルA17を内蔵した蓋部14と、太陽電
池セルB18と制御部と蓄電池およびインバータ部を内
蔵した本体部15にて形成し、放電しながらも太陽電池
セルA17、B18の両方より多量に充電できるように
した。これにより、電気機器などの負荷を大きくできる
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトランク型の可搬型
太陽光発電装置にて太陽電池セルからの充電量を増大さ
せた太陽光発電装置に関するものである。
太陽光発電装置にて太陽電池セルからの充電量を増大さ
せた太陽光発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の可搬型太陽光発電装置と
しては、例えば、特開平9−147923号公報に記載
されているようなものがあった。図7は従来の可搬型太
陽光発電装置の蓋を開いた時の外観図、図8は同背面よ
り見た時の外観図を示すものである。
しては、例えば、特開平9−147923号公報に記載
されているようなものがあった。図7は従来の可搬型太
陽光発電装置の蓋を開いた時の外観図、図8は同背面よ
り見た時の外観図を示すものである。
【0003】図7、図8に示すように、蓋部2の外側部
に太陽電池セル3を備えている。本体部4の内部に制御
部5と蓄電池6およびインバータ部7を収納している。
8は太陽電池セル3のプラグ部で、本体部4に備えた制
御部5と蓄電池6とインバータ部7と結線するための入
力用コンセント部A9に挿入し回路形成する。
に太陽電池セル3を備えている。本体部4の内部に制御
部5と蓄電池6およびインバータ部7を収納している。
8は太陽電池セル3のプラグ部で、本体部4に備えた制
御部5と蓄電池6とインバータ部7と結線するための入
力用コンセント部A9に挿入し回路形成する。
【0004】10は本体部4に備えたコンセント部Bで
放電用のための出力用とし本装置にて使用する電気機
器、例えば、テレビなどの負荷11のプラグ部12を挿
入し動作させるものである。
放電用のための出力用とし本装置にて使用する電気機
器、例えば、テレビなどの負荷11のプラグ部12を挿
入し動作させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の可搬型太陽光発電装置1は蓋部2の外側部に太陽電
池セル3を備え、本体部4に制御部5と蓄電池6および
インバータ部7を備えたトランク型の可搬型構成であり
持ち運びが大変便利であるものの、天気の良い日にアウ
トドアに出向いた場合に、太陽電池セル3の太陽光の受
光面積が小さいために充電量が多量得られないという課
題があった。
来の可搬型太陽光発電装置1は蓋部2の外側部に太陽電
池セル3を備え、本体部4に制御部5と蓄電池6および
インバータ部7を備えたトランク型の可搬型構成であり
持ち運びが大変便利であるものの、天気の良い日にアウ
トドアに出向いた場合に、太陽電池セル3の太陽光の受
光面積が小さいために充電量が多量得られないという課
題があった。
【0006】本発明は、前記課題を解決するもので、ト
ランク型の太陽光発電装置にて太陽電池セルよりの充電
量を増大させた可搬型太陽光発電装置を提供することを
目的とする。
ランク型の太陽光発電装置にて太陽電池セルよりの充電
量を増大させた可搬型太陽光発電装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の可搬型太陽光発電装置は、太陽電池
セルAを内蔵した蓋部と、太陽電池セルBと制御部と蓄
電池およびインバータ部を内蔵した本体部とを、ヒンジ
部にて結合し開閉可能なトランク型の筺体としたもので
ある。
るために、本発明の可搬型太陽光発電装置は、太陽電池
セルAを内蔵した蓋部と、太陽電池セルBと制御部と蓄
電池およびインバータ部を内蔵した本体部とを、ヒンジ
部にて結合し開閉可能なトランク型の筺体としたもので
ある。
【0008】これにより、太陽電池セルAと太陽電池セ
ルBの両方より充電できるために、持ち運びが容易で且
つ、電気機器などの使用負荷が大きくできるものとな
る。
ルBの両方より充電できるために、持ち運びが容易で且
つ、電気機器などの使用負荷が大きくできるものとな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、太陽電
池セルAを内蔵した蓋部と、太陽電池セルBと制御部と
蓄電池およびインバータ部を内蔵した本体部とを、ヒン
ジ部にて結合し開閉可能なトランク型の筺体とし、前記
蓄電池は前記太陽電池セルA、Bが太陽光を受けて生じ
る電流を充電するものであり、持ち運びが容易で且つ、
放電しながら多量に充電できるために、電気機器などの
使用負荷が大きくできる効果がある。
池セルAを内蔵した蓋部と、太陽電池セルBと制御部と
蓄電池およびインバータ部を内蔵した本体部とを、ヒン
ジ部にて結合し開閉可能なトランク型の筺体とし、前記
蓄電池は前記太陽電池セルA、Bが太陽光を受けて生じ
る電流を充電するものであり、持ち運びが容易で且つ、
放電しながら多量に充電できるために、電気機器などの
使用負荷が大きくできる効果がある。
【0010】請求項2に記載の発明は、太陽電池セルA
を内蔵した蓋部と太陽電池セルBを内蔵した本体部とを
ヒンジ部にて結合し開閉可能としたトランク型の筺体A
と、制御部と蓄電池およびインバータ部を内蔵した筺体
Bとを結線して固定一体化し、前記蓄電池は前記太陽電
池セルA、Bが太陽光を受けて生じる電流を充電するも
のである。そして、太陽電池セルA、Bと、制御部と蓄
電池およびインバータ部とを分離したことにより、アウ
トドアを楽しむ時に、筺体Aと筺体Bを固定一体化した
可搬型の太陽光発電装置を持ち運びが容易となると共
に、アウトドアにて使用する機器の負荷が小さい時、或
いは、曇り空の日は、制御部と蓄電池およびインバータ
部を内蔵した筺体Bのみを持ち運ぶことができるために
大変便利となる。
を内蔵した蓋部と太陽電池セルBを内蔵した本体部とを
ヒンジ部にて結合し開閉可能としたトランク型の筺体A
と、制御部と蓄電池およびインバータ部を内蔵した筺体
Bとを結線して固定一体化し、前記蓄電池は前記太陽電
池セルA、Bが太陽光を受けて生じる電流を充電するも
のである。そして、太陽電池セルA、Bと、制御部と蓄
電池およびインバータ部とを分離したことにより、アウ
トドアを楽しむ時に、筺体Aと筺体Bを固定一体化した
可搬型の太陽光発電装置を持ち運びが容易となると共
に、アウトドアにて使用する機器の負荷が小さい時、或
いは、曇り空の日は、制御部と蓄電池およびインバータ
部を内蔵した筺体Bのみを持ち運ぶことができるために
大変便利となる。
【0011】請求項3に記載の発明は、筺体の内側部に
太陽電池セルAと太陽電池セルBを備えたものであり、
外表面に太陽電池セルを備えたものに比べて可搬時およ
び収納時に衝撃により太陽電池セルが損傷することがな
い。
太陽電池セルAと太陽電池セルBを備えたものであり、
外表面に太陽電池セルを備えたものに比べて可搬時およ
び収納時に衝撃により太陽電池セルが損傷することがな
い。
【0012】請求項4に記載の発明は、蓄電池にニッケ
ル水素電池またはニッカド電池を備えたものであり、太
陽電池セルと制御部と蓄電池およびインバータ部を収納
した本体部の薄型化が図れる。さらに、制御部と蓄電池
およびインバータ部を収納した筺体Bの薄型化が図れる
ものとなる。
ル水素電池またはニッカド電池を備えたものであり、太
陽電池セルと制御部と蓄電池およびインバータ部を収納
した本体部の薄型化が図れる。さらに、制御部と蓄電池
およびインバータ部を収納した筺体Bの薄型化が図れる
ものとなる。
【0013】請求項5に記載の発明は、太陽電池セル
A、Bの表面を樹脂体をポッティングにより形成したも
のであり、ガラス体に比べて軽量化が図れるものとな
る。
A、Bの表面を樹脂体をポッティングにより形成したも
のであり、ガラス体に比べて軽量化が図れるものとな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0015】(実施例1)図1から図3に本発明の実施
例1の可搬型太陽光発電装置13を示す。図1は可搬型
太陽光発電装置の蓋部を開けた時の外観図、図2は同本
体部の太陽電池セルを取り外した時の外観図、図3は同
結線図である。
例1の可搬型太陽光発電装置13を示す。図1は可搬型
太陽光発電装置の蓋部を開けた時の外観図、図2は同本
体部の太陽電池セルを取り外した時の外観図、図3は同
結線図である。
【0016】図1において、トランク型の可搬型太陽光
発電装置13は蓋部14と本体部15をヒンジ部16に
て結合し開閉できる構成としている。蓋部14には太陽
電池セルA17、本体部15には太陽電池セルB18を
内部に収納している。
発電装置13は蓋部14と本体部15をヒンジ部16に
て結合し開閉できる構成としている。蓋部14には太陽
電池セルA17、本体部15には太陽電池セルB18を
内部に収納している。
【0017】図2において、本体部15に内蔵した太陽
電池セルB18を取り外した下側には、制御部19と蓄
電池20およびインバータ部21を備えている。22は
太陽電池セルA17の結線プラグ部で、太陽電池セルB
18と制御部19と蓄電池20およびインバータ部21
を結線したコンセント部A23とを接続することにより
システム全体を結線することになる。24は本装置にて
使用する電気機器、例えば、テレビなどの負荷11と接
続するためのコンセント部Bである。25は本体部15
に備えたトランク型の可搬型太陽光発電装置を可搬する
ための把手である。
電池セルB18を取り外した下側には、制御部19と蓄
電池20およびインバータ部21を備えている。22は
太陽電池セルA17の結線プラグ部で、太陽電池セルB
18と制御部19と蓄電池20およびインバータ部21
を結線したコンセント部A23とを接続することにより
システム全体を結線することになる。24は本装置にて
使用する電気機器、例えば、テレビなどの負荷11と接
続するためのコンセント部Bである。25は本体部15
に備えたトランク型の可搬型太陽光発電装置を可搬する
ための把手である。
【0018】図3に示す結線図において、太陽電池セル
A17と太陽電池セルB18を並列に制御部19と蓄電
池20とインバータ部21を結線している。
A17と太陽電池セルB18を並列に制御部19と蓄電
池20とインバータ部21を結線している。
【0019】以上のように構成された可搬型太陽光発電
装置13について、以下にその動作作用を説明する。
装置13について、以下にその動作作用を説明する。
【0020】まず、蓋部14を開き、太陽光にて太陽電
池セルA17と太陽電池セルB18が受熱することによ
り、制御部19を介して蓄電池20に充電(蓄電)され
る。この時、制御部19には太陽光より受熱し過ぎない
ように過充電防止機能および過放電防止装置(いずれも
図示せず)が付加されている。次に、太陽電池セルA1
7と太陽電池セルB18よりの電圧としてはDC25V
前後に対して制御部19にて200V前後に昇圧する。
そして、インバータ部21ではDCをACに変換し、出
力としてはAC100Vとしている。つまり、太陽電池
セルA17と太陽電池セルB18の両方より充電(蓄
電)しながら電気機器などの負荷11に放電するものと
なり、従来の可搬型太陽光発電装置のものと違って充電
が多量に得られるものとなる。
池セルA17と太陽電池セルB18が受熱することによ
り、制御部19を介して蓄電池20に充電(蓄電)され
る。この時、制御部19には太陽光より受熱し過ぎない
ように過充電防止機能および過放電防止装置(いずれも
図示せず)が付加されている。次に、太陽電池セルA1
7と太陽電池セルB18よりの電圧としてはDC25V
前後に対して制御部19にて200V前後に昇圧する。
そして、インバータ部21ではDCをACに変換し、出
力としてはAC100Vとしている。つまり、太陽電池
セルA17と太陽電池セルB18の両方より充電(蓄
電)しながら電気機器などの負荷11に放電するものと
なり、従来の可搬型太陽光発電装置のものと違って充電
が多量に得られるものとなる。
【0021】以上のように、本実施例においては持ち運
びが容易で且つ、放電しながら多量に充電できるために
電気機器などの使用負荷が大きくできる効果がある。さ
らに、蓄電池の20の蓄電容量が小さくて済み価格も安
価となるものである。
びが容易で且つ、放電しながら多量に充電できるために
電気機器などの使用負荷が大きくできる効果がある。さ
らに、蓄電池の20の蓄電容量が小さくて済み価格も安
価となるものである。
【0022】また、本実施例の蓋部14と本体部15を
ヒンジ部16にて結合し開閉できるトランク型の可搬型
太陽光発電装置13は制御部19と蓄電池20およびイ
ンバータ部21を内蔵しその上面に太陽電池セルB18
をはめ込んで固定するとともに、コンセント部A23と
コンセント部B24を配設する本体部15と、蓋部14
に太陽電池セルA17を収納した構成により、太陽電池
セルA17と太陽電池セルB18を蓋部14と本体部1
5の内側部に備えることができたものである。これによ
り、可搬時および収納時に衝撃により太陽電池セルA1
7と太陽電池セルB18が損傷することがない。
ヒンジ部16にて結合し開閉できるトランク型の可搬型
太陽光発電装置13は制御部19と蓄電池20およびイ
ンバータ部21を内蔵しその上面に太陽電池セルB18
をはめ込んで固定するとともに、コンセント部A23と
コンセント部B24を配設する本体部15と、蓋部14
に太陽電池セルA17を収納した構成により、太陽電池
セルA17と太陽電池セルB18を蓋部14と本体部1
5の内側部に備えることができたものである。これによ
り、可搬時および収納時に衝撃により太陽電池セルA1
7と太陽電池セルB18が損傷することがない。
【0023】(実施例2)図4および図5は本発明の実
施例2の可搬型太陽光発電装置26を示す。図4は同筺
体Aと筺体Bを固定一体化した外観図、図5は同筺体A
と筺体Bの内蔵部の外観図である。
施例2の可搬型太陽光発電装置26を示す。図4は同筺
体Aと筺体Bを固定一体化した外観図、図5は同筺体A
と筺体Bの内蔵部の外観図である。
【0024】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。実施例1と異なる点は筺体
A27と筺体B30を固定一体化したところである。
造を有し、説明は省略する。実施例1と異なる点は筺体
A27と筺体B30を固定一体化したところである。
【0025】図4および図5において、トランク型の筺
体A27は蓋部28と本体部29にて結合しヒンジ部1
6にて開閉できる構成としている。太陽電池セルA17
は蓋部28の内側部に収納され、太陽電池セルB18は
本体部29の内側部に内蔵している。筺体B30は内部
に制御部19と蓄電池20およびインバータ部21を内
蔵している。31は太陽電池セルA17と太陽電池セル
B18を結線したコンセント部Aであり、制御部19と
蓄電池20およびインバータ部21とを結線した筺体B
30に備えたプラグ部32を挿入することにより結線さ
れるものとなる。
体A27は蓋部28と本体部29にて結合しヒンジ部1
6にて開閉できる構成としている。太陽電池セルA17
は蓋部28の内側部に収納され、太陽電池セルB18は
本体部29の内側部に内蔵している。筺体B30は内部
に制御部19と蓄電池20およびインバータ部21を内
蔵している。31は太陽電池セルA17と太陽電池セル
B18を結線したコンセント部Aであり、制御部19と
蓄電池20およびインバータ部21とを結線した筺体B
30に備えたプラグ部32を挿入することにより結線さ
れるものとなる。
【0026】33は電気機器などの負荷11と接続する
ためのコンセント部Bである。34は筺体A27の把
手、35は筺体B30の把手である。また、36は筺体
B30のカバーで筺体A27と筺体B30を固定一体化
するときに用いる。
ためのコンセント部Bである。34は筺体A27の把
手、35は筺体B30の把手である。また、36は筺体
B30のカバーで筺体A27と筺体B30を固定一体化
するときに用いる。
【0027】以上のように構成された可搬型太陽光発電
装置26の動作については本発明の実施例1と同様であ
り省略する。
装置26の動作については本発明の実施例1と同様であ
り省略する。
【0028】本発明の実施例2では太陽電池セルA17
と太陽電池セルB18の両方より充電しながら電気機器
などの負荷11に放電する場合には、トランク型の筺体
A27と筺体B30を固定一体化して可搬する方法と、
トランク型の筺体A27と筺体B30を脱着して可搬す
る方法が選択できるものである。つまり、アウトドアな
どを楽しむ時に電気機器などの負荷に対して通常は、筺
体A27と筺体B30を固定一体化したものを可搬して
太陽電池セルA17と太陽電池セルB18にて充電しな
がら放電するものである。これに対して、放電するのみ
に使用する場合には、蓄電池20に蓄電されている電力
だけで電気機器などの負荷11に放電するために筺体B
30だけを可搬するだけでよい。
と太陽電池セルB18の両方より充電しながら電気機器
などの負荷11に放電する場合には、トランク型の筺体
A27と筺体B30を固定一体化して可搬する方法と、
トランク型の筺体A27と筺体B30を脱着して可搬す
る方法が選択できるものである。つまり、アウトドアな
どを楽しむ時に電気機器などの負荷に対して通常は、筺
体A27と筺体B30を固定一体化したものを可搬して
太陽電池セルA17と太陽電池セルB18にて充電しな
がら放電するものである。これに対して、放電するのみ
に使用する場合には、蓄電池20に蓄電されている電力
だけで電気機器などの負荷11に放電するために筺体B
30だけを可搬するだけでよい。
【0029】以上のように、実施例2においては例え
ば、アウトドアにて、放電しながなら充電する場合の対
応と放電するだけでよい場合などに対応ができるために
可搬の選択肢が増え大変使い勝手が良くなる。
ば、アウトドアにて、放電しながなら充電する場合の対
応と放電するだけでよい場合などに対応ができるために
可搬の選択肢が増え大変使い勝手が良くなる。
【0030】次に、従来の太陽光発電装置における蓄電
池7としては、価格が安価であることより鉛電池が多
い。しかし、大きくしかも重い。これに対して、ニッケ
ル水素電池または、ニッカド電池は価格が少々高いが薄
型化および軽量化を実現できるものとなる。そこで、本
発明の実施例1では、本体部15に太陽電池セルB18
と制御部19と蓄電池20およびインバータ部21を収
納するものであり、実施例2では筺体B30に制御部1
9と蓄電池20およびインバータ部21を収納するもの
であり、いずれの場合にも薄型化および軽量化が図れた
ものである。
池7としては、価格が安価であることより鉛電池が多
い。しかし、大きくしかも重い。これに対して、ニッケ
ル水素電池または、ニッカド電池は価格が少々高いが薄
型化および軽量化を実現できるものとなる。そこで、本
発明の実施例1では、本体部15に太陽電池セルB18
と制御部19と蓄電池20およびインバータ部21を収
納するものであり、実施例2では筺体B30に制御部1
9と蓄電池20およびインバータ部21を収納するもの
であり、いずれの場合にも薄型化および軽量化が図れた
ものである。
【0031】さらに、従来の太陽電池セル3は表面をガ
ラス体にて構成している。これは、通常、屋根の上など
に設置するタイプのもので大量生産しているために安価
であり使用例が多い。しかし、可搬型となると重量が課
題となる。そこで、トランク型の可搬型太陽光発電装置
としては、図6に示すように太陽電池セル素子37と裏
板38にて構成する太陽電池セルA17および太陽電池
セルB18の表面に樹脂体39をポッティングにより形
成したものであり、軽量化が図れるものとなる。
ラス体にて構成している。これは、通常、屋根の上など
に設置するタイプのもので大量生産しているために安価
であり使用例が多い。しかし、可搬型となると重量が課
題となる。そこで、トランク型の可搬型太陽光発電装置
としては、図6に示すように太陽電池セル素子37と裏
板38にて構成する太陽電池セルA17および太陽電池
セルB18の表面に樹脂体39をポッティングにより形
成したものであり、軽量化が図れるものとなる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
可搬型太陽光発電装置によれば、次の効果が得られる。
可搬型太陽光発電装置によれば、次の効果が得られる。
【0033】持ち運びが容易で且つ、放電しながなら充
電できるために、電気機器などの使用負荷が大きくでき
る。
電できるために、電気機器などの使用負荷が大きくでき
る。
【0034】また、筺体Aと筺体Bを結線し固定一体化
して可搬する方法と、筺体Bのみを可搬する方法に対応
できるために、アウトドアなどにおいて、放電しながな
ら充電する場合への対応と放電するだけでよい場合への
対応ができるために、可搬の選択肢が増え大変使い勝手
が良くなる。
して可搬する方法と、筺体Bのみを可搬する方法に対応
できるために、アウトドアなどにおいて、放電しながな
ら充電する場合への対応と放電するだけでよい場合への
対応ができるために、可搬の選択肢が増え大変使い勝手
が良くなる。
【図1】本発明の実施例1における可搬型太陽光発電装
置蓋の蓋部を開けた時の外観図
置蓋の蓋部を開けた時の外観図
【図2】同可搬型太陽光発電装置の本体部より太陽電池
セルを取り外した時の外観図
セルを取り外した時の外観図
【図3】同可搬型太陽光発電装置の結線図
【図4】本発明の実施例2の可搬型太陽光発電装置にお
ける筺体Aと筺体Bを固定一体化した外観図
ける筺体Aと筺体Bを固定一体化した外観図
【図5】同可搬型太陽光発電装置における筺体Aと筺体
Bの内蔵部の外観図
Bの内蔵部の外観図
【図6】本発明の実施例1、2の可搬型太陽光発電装置
における太陽電池セルA、Bの断面概略図
における太陽電池セルA、Bの断面概略図
【図7】従来の可搬型太陽光発電装置の蓋を開いた時の
外観図
外観図
【図8】同可搬型太陽光発電装置の蓋を開いた状態を背
面より見た時の外観図
面より見た時の外観図
13 可搬型太陽光発電装置 14、28 蓋部 15、29 本体部 16 ヒンジ 17、18 太陽電池セルA、B 19 制御部 20 蓄電池 21 インバータ部 27 筺体A 30 筺体B 39 樹脂体
フロントページの続き (72)発明者 貞平 匡史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宮内 貴宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5F051 JA17 KA03 5G003 AA06 BA01 FA01 5H030 AA03 AS05 BB07 DD04
Claims (5)
- 【請求項1】 太陽電池セルAを内蔵した蓋部と、太陽
電池セルBと制御部と蓄電池およびインバータ部を内蔵
した本体部とを、ヒンジ部にて結合し開閉可能なトラン
ク型の筺体とし、前記蓄電池は前記太陽電池セルA、B
が太陽光を受けて生じる電流を充電することを特徴とす
る可搬型太陽光発電装置。 - 【請求項2】 太陽電池セルAを内蔵した蓋部と太陽電
池セルBを内蔵した本体部とをヒンジ部にて結合し開閉
可能としたトランク型の筺体Aと、制御部と蓄電池およ
びインバータ部を内蔵した筺体Bとを結線して固定一体
化し、前記蓄電池は前記太陽電池セルA、Bが太陽光を
受けて生じる電流を充電することを特徴とする可搬型太
陽光発電装置。 - 【請求項3】 筺体の内側部に太陽電池セルAと太陽電
池セルBとを備えた請求項1または2記載の可搬型太陽
光発電装置。 - 【請求項4】 蓄電池にニッケル水素電池またはニッカ
ド電池を備えてなる請求項1または2記載の可搬型太陽
光発電装置。 - 【請求項5】 トランク型の筺体に内蔵する太陽電池セ
ルA、Bの表面を樹脂体にてポッティング形成した請求
項1または2記載の可搬型太陽光発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001030574A JP2002238183A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 可搬型太陽光発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001030574A JP2002238183A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 可搬型太陽光発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002238183A true JP2002238183A (ja) | 2002-08-23 |
Family
ID=18894774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001030574A Pending JP2002238183A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 可搬型太陽光発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002238183A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7388348B2 (en) | 2005-07-15 | 2008-06-17 | Mattichak Alan D | Portable solar energy system |
JP4875779B1 (ja) * | 2011-06-09 | 2012-02-15 | ネクストワンクリエイト有限会社 | 電源システム、電源装置及び電力供給方法 |
JP2013233025A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Mazda Motor Corp | 車両用給電システム |
EP2952827A1 (de) | 2014-06-04 | 2015-12-09 | Roland Tappeiner | Gehäuse für photovoltaikgerät |
CN106252085A (zh) * | 2016-07-27 | 2016-12-21 | 杨炳 | 一种智能设备充电站 |
-
2001
- 2001-02-07 JP JP2001030574A patent/JP2002238183A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP2952827A1 (de) | 2014-06-04 | 2015-12-09 | Roland Tappeiner | Gehäuse für photovoltaikgerät |
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