JP2003092326A5 - - Google Patents
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【0014】
すなわち、超臨界流体は高圧処理部を構成し用いることで、様々な洗浄・乾燥工程等に利用することが可能である。よって、従来の処理部と組み合わせて基板処理装置を構成することが考えられる。
すなわち、超臨界流体は高圧処理部を構成し用いることで、様々な洗浄・乾燥工程等に利用することが可能である。よって、従来の処理部と組み合わせて基板処理装置を構成することが考えられる。
【0023】
第3の発明によれば、湿式処理部から高圧流体処理部へ直接移動する構成部はなく、被洗浄体である基板のみが基板搬送部によって搬送され、湿式処理による残留液体、雰囲気等を高圧処理部に持ち込まれないため、さらに処理効果の高い高圧流体処理を行うことができる。
第3の発明によれば、湿式処理部から高圧流体処理部へ直接移動する構成部はなく、被洗浄体である基板のみが基板搬送部によって搬送され、湿式処理による残留液体、雰囲気等を高圧処理部に持ち込まれないため、さらに処理効果の高い高圧流体処理を行うことができる。
【0035】
ウェハWが搬入された洗浄・乾燥処理部7は、ウェハWに対して洗浄・乾燥処理を行い(ステップS105)、洗浄・乾燥処理終了後、ウェハWがアーム6bによって搬出される(ステップS106)。搬送機構5は、アーム6bを用いてウェハWを位置Paに移動させ(ステップS107)、インデクサロボット3のハンド4bにウェハWを受け渡す。インデクサロボット3は、搬送機構5から受け渡されたウェハWを、ハンド4bを用いてカセット2に収納する(ステップS108)。
ウェハWが搬入された洗浄・乾燥処理部7は、ウェハWに対して洗浄・乾燥処理を行い(ステップS105)、洗浄・乾燥処理終了後、ウェハWがアーム6bによって搬出される(ステップS106)。搬送機構5は、アーム6bを用いてウェハWを位置Paに移動させ(ステップS107)、インデクサロボット3のハンド4bにウェハWを受け渡す。インデクサロボット3は、搬送機構5から受け渡されたウェハWを、ハンド4bを用いてカセット2に収納する(ステップS108)。
【0040】
次に、SCF処理チャンバ20について説明する。図3(b)において、チャンバ21は、側壁下部が可動カバー12の上面外周部と同じ形状で形成されており、前述したように可動カバー12がエレベータ30の上昇動作によりZ方向に移動したとき、可動カバー12とチャンバ21の上記側壁下部とがOリング23を介して接合するように配置されている。また、可動カバー12は、チャンバ21と接合後、カバーロック22でZ方向にSCF処理チャンバ20内部の圧力上昇によって動かないようにロックされる。このようにして、SCF処理チャンバ20の内部には、SCFの流動に必要な圧力が保持される。なお、テフロンベローズ15は、可動カバー12の上昇時も、その伸縮性によって可動カバー12の下部とチャンバ11の内部との間をシールした状態と保持している。
次に、SCF処理チャンバ20について説明する。図3(b)において、チャンバ21は、側壁下部が可動カバー12の上面外周部と同じ形状で形成されており、前述したように可動カバー12がエレベータ30の上昇動作によりZ方向に移動したとき、可動カバー12とチャンバ21の上記側壁下部とがOリング23を介して接合するように配置されている。また、可動カバー12は、チャンバ21と接合後、カバーロック22でZ方向にSCF処理チャンバ20内部の圧力上昇によって動かないようにロックされる。このようにして、SCF処理チャンバ20の内部には、SCFの流動に必要な圧力が保持される。なお、テフロンベローズ15は、可動カバー12の上昇時も、その伸縮性によって可動カバー12の下部とチャンバ11の内部との間をシールした状態と保持している。
【0045】
次に、カバー16がチャンバ11の上部開口部を閉じ、ウェット処理チャンバ10が閉鎖される(ステップS203)。そして、ウェット処理チャンバ10の内部で、予め設定されたウェット処理がウェハWに対して施される(ステップS204)。なお、必要に応じて、ウェハWに対しての洗浄能力を上げるために、モータ部13によってウェハ保持部14を回転させることによりウェハWを回転させたり、ウェハWに対して乾燥処理を行うために、モータ部13によってウェハ保持部14を高速回転させることによりウェハWを高速回転させたりしてもよい。
次に、カバー16がチャンバ11の上部開口部を閉じ、ウェット処理チャンバ10が閉鎖される(ステップS203)。そして、ウェット処理チャンバ10の内部で、予め設定されたウェット処理がウェハWに対して施される(ステップS204)。なお、必要に応じて、ウェハWに対しての洗浄能力を上げるために、モータ部13によってウェハ保持部14を回転させることによりウェハWを回転させたり、ウェハWに対して乾燥処理を行うために、モータ部13によってウェハ保持部14を高速回転させることによりウェハWを高速回転させたりしてもよい。
【0049】
このように、第1の実施形態に係る基板処理装置では、湿式処理と高圧処理とを組み合わせた複数の基板処理を行うことができ、ウェット処理チャンバ10とSCF処理チャンバ20とを上下に配置することにより基板処理装置1の同一ポジションに配置できるため、基板処理装置1の省スペース化が実現できる。また、ウェット処理チャンバ10からSCF処理チャンバ20への基板の移送は、エレベータ30の上昇動作で行われるため、搬送距離および時間が短縮され、基板処理装置の処理能力を向上できる。さらに、ウェット処理チャンバ10からSCF処理チャンバ20への搬送時間が処理性能に影響を与える処理に対しては、さらに処理効果が期待できる。
このように、第1の実施形態に係る基板処理装置では、湿式処理と高圧処理とを組み合わせた複数の基板処理を行うことができ、ウェット処理チャンバ10とSCF処理チャンバ20とを上下に配置することにより基板処理装置1の同一ポジションに配置できるため、基板処理装置1の省スペース化が実現できる。また、ウェット処理チャンバ10からSCF処理チャンバ20への基板の移送は、エレベータ30の上昇動作で行われるため、搬送距離および時間が短縮され、基板処理装置の処理能力を向上できる。さらに、ウェット処理チャンバ10からSCF処理チャンバ20への搬送時間が処理性能に影響を与える処理に対しては、さらに処理効果が期待できる。
【0052】
当該基板処理装置における洗浄・乾燥処理部7の構造について説明する。図5は、当該基板処理装置に係る洗浄・乾燥処理部7の構成を示す簡素化した側断面図である。なお、図5(a)は洗浄・乾燥処理部7でウェハWがウェット処理される状態を示し、図5(b)は洗浄・乾燥処理部7でウェハWがSCF処理される状態を示している。また、それぞれの図は、説明を簡単にするために、ウェハWの搬送に関連する構成を示し、他の構成については省略して示している。以下、図5を参照して、洗浄・乾燥処理部7の構造について説明する。
当該基板処理装置における洗浄・乾燥処理部7の構造について説明する。図5は、当該基板処理装置に係る洗浄・乾燥処理部7の構成を示す簡素化した側断面図である。なお、図5(a)は洗浄・乾燥処理部7でウェハWがウェット処理される状態を示し、図5(b)は洗浄・乾燥処理部7でウェハWがSCF処理される状態を示している。また、それぞれの図は、説明を簡単にするために、ウェハWの搬送に関連する構成を示し、他の構成については省略して示している。以下、図5を参照して、洗浄・乾燥処理部7の構造について説明する。
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JP5293459B2 (ja) * | 2009-07-01 | 2013-09-18 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置 |
JP5471740B2 (ja) * | 2010-04-08 | 2014-04-16 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置 |
JP5477131B2 (ja) * | 2010-04-08 | 2014-04-23 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置 |
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