JP2003091843A - 対物レンズアクチュエータ - Google Patents

対物レンズアクチュエータ

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JP2003091843A
JP2003091843A JP2001282511A JP2001282511A JP2003091843A JP 2003091843 A JP2003091843 A JP 2003091843A JP 2001282511 A JP2001282511 A JP 2001282511A JP 2001282511 A JP2001282511 A JP 2001282511A JP 2003091843 A JP2003091843 A JP 2003091843A
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JP
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objective lens
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lens actuator
soldering
actuator according
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Shuichi Honda
修一 本多
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の光学系等に用いられる対物レ
ンズアクチュエータを構成し、対物レンズ含む対物レン
ズホルダを保持するバネ部材をなすワイヤの保持構造を
改良する。 【解決手段】 FPC3を途中で折り曲げ、A部とB部
で複数のワイヤ4を半田付けする。A部にもB部と同じ
ように穴5付きの半田付パターン6を形成する。ワイヤ
4をA部、B部を貫通させ、固定部材2の穴7を通過さ
せ、対物レンズホルダ1の半田付部8にワイヤ4の端部
を半田付けする。固定部材2側のFPC3部分の剛性が
2枚のFPCとなるので高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置の光
学系等に用いられる対物レンズアクチュエータに関し、
詳細には対物レンズ含む対物レンズホルダを保持するバ
ネ部材(4本略平行バネ)をなすワイヤの固定部側の保
持構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の対物レンズアクチュエータにおける支持バネの保持方
法は、例えば特開平11−312322号公報に開示さ
れているように、ホルダ基板に半田付で固定するものが
ある。上記公報に開示の構造では、ホルダ基板はサスペ
ンションホルダに固定されており、詳細には取り付けネ
ジによってACTベースのバックヨークに取り付けられ
ている。ホルダ基板には、4本のサスペンションワイヤ
の半田付パターンが形成されており、アクチュエータの
可動部のコイルに電流を流すように対物レンズアクチュ
エータ外部からフレキシブルケーブル(フレキシブルプ
リント基板:FPC)がホルダ基板に半田付されるか、
またはホルダ基板がFPCの一部とされている構成とな
っている。
【0003】この様な構成のアクチュエータには以下の
ような欠点がある。すなわち、ホルダ基板がFPCとな
っていたり、FPCではなく薄い基板で構成される場
合、対物レンズホルダは4本の平行なサスペンションワ
イヤで支持されるため、対物レンズホルダのコイルに電
流を流すと、対物レンズホルダの可動部の重心とコイル
に発生する駆動力の中心がずれた場合(例えばトラッキ
ング方向に移動した位置に対物レンズホルダ重心がある
と)、駆動中心が磁気回路(固定されている)となるこ
とにより、対物レンズホルダ中心から離れた位置とな
る。この位置で対物レンズにフォーカス方向に駆動力を
加えると、駆動力中心と重心位置が異なるため対物レン
ズホルダにはモーメント成分が加わることとなる。この
モーメント成分は、4本のサスペンションワイヤの回転
方向共振周波数と一致すると、その周波数でコイルに電
流が流れ、対物レンズホルダが回転共振を起こす。
【0004】図1にフォーカス方向の振幅をとった対物
レンズアクチュエータの周波数特性を示す。この図でf
rは可動ホルダの回転周波数であることを示し、図2に
その回転を示す。図2中の20は対物レンズアクチュエ
ータの可動ホルダである。対物レンズアクチュエータは
ディスクのトラックに対して追従しているので、ディス
クの回転スピードが例えば6000rpmの場合、10
0Hzでアクチュエータは駆動される(厳密にはディス
クの面ブレ、トラックブレに追従させるための駆動周波
数がさらに加わる。)。
【0005】すなわち、ディスクが6000rpmで回
転する場合、周波数frが100Hzであると、対物レ
ンズは併進方向(トラッキングまたはフォーカス方向)
の他に回転もするため、対物レンズが傾き、ディスクか
ら得られる信号が変動し(振幅変動)データが読みづら
くなる。これを回避するためには周波数frをディスク
回転周波数より大きくとる必要がある。
【0006】しかしながら、これは4本の支持ワイヤの
材質、線径、支持ワイヤの位置と可動ホルダの重量、特
性モーメントで決まるものであるが、前述のように4本
の支持ワイヤはホルダ基板に半田付されるため、このホ
ルダ基板の剛性が低いと、支持ワイヤとホルダで決まる
回転周波数よりさらに低い周波数となってしまう。
【0007】前述のようにホルダ基板は、FPCや薄い
基板で構成される(前述のようにFPCで構成しておけ
ば、その給電部までの一部品で構成されるため、組み立
て性・コストの面で優れているからである。)。またF
PCや薄い基板をネジで止めても、支持ワイヤ部はネジ
中央部より離れた場所にあるため、剛性は得られにく
い。またアクチュエータによってはホルダ基板をサスペ
ンションホルダに固定するとき両面テープ等の接着剤で
止めることもあるが、この場合もホルダ基板とサスペン
ションホルダ間の剛性が問題となる。特に接着剤は環境
温度変化に弱く、温度が上がると剛性は極端に悪くな
る。
【0008】本発明は以上のような従来技術の欠点にか
んがみ、ホルダ基板のサスペンションワイヤの半田付け
部の剛性を高めることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
対物レンズアクチュエータは、上記目的を達成するため
に、対物レンズをディスクのトラッキング方向、フォー
カシング方向に駆動するコイルを備えた対物レンズホル
ダ、該対物レンズホルダをトラッキング方向、フォーカ
シング方向を移動自在とする支持ワイヤ、上記対物レン
ズホルダをトラッキング方向、フォーカシング方向に駆
動するヨークと磁石とからなる磁気回路、上記支持ワイ
ヤの固定部をなすステムが配置され、上記磁気回路と一
体となす固定部材、該固定部材に上記支持ワイヤを半田
付して電気的接続をするプリント基板が配置され、上記
プリント基板はフレキシブルプリント基板とし、フレキ
シブルプリント基板を折り曲げて、上記固定部材に取り
付け、上記支持ワイヤを半田付してなることを特徴とす
る。
【0010】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の対物レンズアクチュエータにお
いて、上記フレキシブルプリント基板の上記支持ワイヤ
が貫通する穴は上記固定部材側が他方よりも小さいこと
を特徴とする。
【0011】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1または2の対物レンズアクチュエ
ータにおいて、上記フレキシブルプリント基板の折り曲
げ部を2箇所に設けたことを特徴とする。
【0012】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1ないし3のいずれかの対物レンズ
アクチュエータにおいて、上記支持ワイヤの周囲に半田
付用パターンを形成してなることを特徴とする。
【0013】同請求項5に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項4の対物レンズアクチュエータにお
いて、上記固定部材に半田付用パターンを形成してなる
ことを特徴とする。
【0014】同請求項6に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項5の対物レンズアクチュエータにお
いて、上記固定部材が上記フレキシブルプリント基板の
外形よりも大きいことを特徴とする。
【0015】同請求項7に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項5または6の対物レンズアクチュエ
ータにおいて、上記フレキシブルプリント基板の上記支
持ワイヤの半田付用パターンを上記フレキシブルプリン
ト基板の外形部まで延在させてなることを特徴とする。
【0016】同請求項8に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の対物レンズアクチュエータにお
いて、上記固定部材に上記支持ワイヤを貫通させる穴を
設け、該穴に半田付用パターンを形成してなることを特
徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図3は本発明に係る対物レンズアク
チュエータの第1実施形態におけるアクチュエータの固
定部側の分解斜視図である。なお対物レンズホルダ側の
構成は特開平11−312322号公報に開示されてい
る従来技術と同じであるので図示及び説明は省略する。
【0018】図中1は対物レンズホルダ、2は固定部
材、3はFPC(フレキシブルプリント基板)で、本実
施形態は固定部材2にFPC3の矢印Aで示す部位を接
着固定をする構成となっている。
【0019】FPC3は途中で折り曲げられ、A部と矢
印Bで示す部位でワイヤ4・・・の半田付けを行う。A
部にも図示されていないが、B部と同じように穴5付き
の半田付パターン6が形成され、ワイヤ4をA部、B部
が貫通して、固定部材2の穴7を通過し、対物レンズホ
ルダ1の半田付部8にワイヤ4の端部が半田付けされ
る。この構成により固定部材2側のFPC3部分の剛性
が2枚のFPCとなるので、図1に示す周波数frが高
くなる。
【0020】図4は本発明に係る対物レンズアクチュエ
ータの第2実施形態におけるワイヤ固定部の斜視図
(A)と断面図(B)である。上記第1の実施形態でA
部、B部の半田パターン6と穴5径を同じに構成する
と、ワイヤ4を半田付する際に半田がA部とB部の両方
に流れにくくなり、作業性が悪い。また半田不良による
FPC3部の剛性低下、電気的接続不良が発生し、対物
レンズアクチュエータとしての機能を満足しない。そこ
で、折り曲げされたFPC2のワイヤ4が貫通する穴5
を、固定部材2側の穴5aが他方の穴5bよりも小さく
なるように構成する。
【0021】このような構成にすると、ワイヤ4を半田
付するFPC3のA部側でワイヤ4を貫通させる穴5a
が小さくて、B部側の穴5bが大きくなることにより、
半田付け(図4Bに符号9で示す)がしやすく、また必
ずA部、B部の両方に半田がのるため、作業性も上り、
FPC3の剛性の信頼性も上る。さらに半田不良による
電気的接続不良も発生しなくなる。
【0022】図5は本発明に係る対物レンズアクチュエ
ータの第3実施形態におけるワイヤ固定部の斜視図
(A)と断面図(B)である。上記第1、第2の実施形
態では、FPC3の折り曲げが1回であるので、FPC
3の半田付けパターン6がFPC3の両面となり、FP
C3のコストが高い。そこで、本実施形態では、FPC
3の折り曲げ部を2箇所とし、図示のようにFPC3の
同じ面側に半田付けパターン6を構成できる(FPC3
の半田付パターン6が片面で済む)ようにしてFPC3
のコストを低くし、さらに3枚のFPCの構成として剛
性をさらに向上させている。
【0023】図6は本発明に係る対物レンズアクチュエ
ータの第4実施形態におけるワイヤ固定部の正面図であ
る。本実施形態は、図示のようにFPC3のワイヤ4を
通す穴5を設ける部位の周縁に周囲半田付パターン10
を形成、配置し、その部分に半田を流せるようにしてF
PC3の全周に半田がまわってFPC3の剛性が向上す
るようにしたものである。
【0024】図7は本発明に係る対物レンズアクチュエ
ータの第5実施形態におけるFPCと固定部材の斜視図
である。本実施形態は、上記第4実施形態の構成に加
え、図示のように固定部材2にも半田付用パターン11
を形成してある。上記第4実施形態のFPC3の周囲半
田付パターン10と固定部材2の半田付パターン11で
半田付をするため、固定部材2とFPC3が一体化さ
れ、剛性が向上する。またFPC3と固定部材2を接着
する必要がなくなり、作業性も向上する。
【0025】図8は本発明に係る対物レンズアクチュエ
ータの第6実施形態におけるワイヤ固定部の正面図であ
る。本実施形態は、固定部材2をFPC3の外形より大
きくし、固定部材2の半田付パターン11をFPC3側
に寄せて形成することによって、一方向から半田付作業
ができるようにし、ワイヤ4の半田付作業とも同じ方向
でできるようにして作業性を向上させている。
【0026】図9は本発明に係る対物レンズアクチュエ
ータの第7実施形態におけるワイヤ固定部の正面図であ
る。本実施形態は、ワイヤ4の半田付けとFPC3と固
定部材2の半田付けの2項目の半田付作業を実施するこ
とによって作業時間が掛かる点を改善するものである。
具体的には本実施形態は、上記第6実施形態の構成に加
え、図示のようにFPC3側の周囲半田付パターン10
を4箇所、FPC3外縁形側に近在させる。同様にそれ
と当接する固定部材2の半田付パターン11を形成す
る。もちろんFPC3側の周囲半田付パターン10はワ
イヤー4を通す穴5を囲むように形成する。ワイヤ4を
半田付けする際、固定部材2の半田付パターン11に半
田を流すようにすることによりFPC3と固定部材2が
一体化されるため、同様一方向からの半田付が可能であ
り、短時間で半田付け作業が可能となる。
【0027】図10は本発明に係る対物レンズアクチュ
エータの第8実施形態におけるワイヤ固定部の断面図
で、上が半田付け後、下が半田付け前の状態を示す。本
実施形態は、固定部材2の穴7にも半田付パターン12
を形成する。ワイヤ4をFPC3の穴5を貫通させ、図
10の右側から半田付けを行うと、固定部材2の穴7の
半田付パターン12に半田が流れ込むので、FPC3と
固定部材2が一体化する。固定部材2の穴7の傾斜は、
ワイヤ4のガイドを兼ねており、またゲル等のダンパー
材が構成される。そのため、同様一方向からの半田付が
可能であり、短時間で半田付け作業が可能となる。
【0028】
【発明の効果】請求項1に係る対物レンズアクチュエー
タは、以上説明してきたように、固定部材に取り付けら
れたフレキシブルプリント基板を2枚に折り、そこにワ
イヤを半田付けするため、フレキシブルプリント基板の
剛性が高まる。
【0029】請求項2に係る対物レンズアクチュエータ
は、以上説明してきたように、ワイヤを通すフレキシブ
ルプリント基板の穴を半田付する側が小さく、他側が大
きくなっているため、半田付がしやすく、また必ず両側
に半田がのるため、作業性も上り、フレキシブルプリン
ト基板の剛性の信頼性も上る。さらに半田不良による電
気的接続不良も発生しない。
【0030】請求項3に係る対物レンズアクチュエータ
は、以上説明してきたように、フレキシブルプリント基
板折り曲げ部を2箇所にしたため、フレキシブルプリン
ト基板の半田付パターンが片面となり、フレキシブルプ
リント基板のコストが低くでき、また3枚のフレキシブ
ルプリント基板の構成になるため剛性がさらに向上す
る。
【0031】請求項4に係る対物レンズアクチュエータ
は、以上説明してきたように、ワイヤ穴の周囲に周囲半
田付パターンを配置し、その部分を半田を流すようにし
たので、フレキシブルプリント基板に半田が全周にまわ
るためフレキシブルプリント基板の剛性が向上する。
【0032】請求項5に係る対物レンズアクチュエータ
は、以上説明してきたように、フレキシブルプリント基
板の周囲半田付パターンと固定部材の半田付パターンで
半田付をするため、固定部材とフレキシブルプリント基
板が一体化され、剛性が向上する。
【0033】請求項6に係る対物レンズアクチュエータ
は、以上説明してきたように、固定部材をフレキシブル
プリント基板の外形より大きくし、固定部材の半田付パ
ターンをフレキシブルプリント基板側に構成することに
よって、一方向から半田付作業ができるため、ワイヤ半
田付作業とも同じ方向でできるので作業性が向上する。
【0034】請求項7に係る対物レンズアクチュエータ
は、以上説明してきたように、ワイヤの半田付けと同様
に固定部材とフレキシブルプリント基板の固定ができ、
一方向からの半田付けが可能となるため、短時間で半田
作業が可能となる。
【0035】請求項8に係る対物レンズアクチュエータ
は、以上説明してきたように、一方向からの半田付けが
可能となり、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォーカス方向の振幅をとった対物レンズアク
チュエータの周波数特性を示すである。
【図2】対物レンズアクチュエータの可動ホルダの回転
動作を示す図である。
【図3】本発明に係る対物レンズアクチュエータの第1
実施形態におけるアクチュエータの固定部側の分解斜視
図である。
【図4】本発明に係る対物レンズアクチュエータの第2
実施形態におけるワイヤ固定部の斜視図(A)と断面図
(B)である。
【図5】本発明に係る対物レンズアクチュエータの第3
実施形態におけるワイヤ固定部の斜視図(A)と断面図
(B)である。
【図6】本発明に係る対物レンズアクチュエータの第4
実施形態におけるワイヤ固定部の正面図である。
【図7】本発明に係る対物レンズアクチュエータの第5
実施形態におけるFPCと固定部材の斜視図である。
【図8】本発明に係る対物レンズアクチュエータの第6
実施形態におけるワイヤ固定部の正面図である。
【図9】本発明に係る対物レンズアクチュエータの第7
実施形態におけるワイヤ固定部の正面図である。
【図10】本発明に係る対物レンズアクチュエータの第
8実施形態におけるワイヤ固定部の断面図である。
【符号の説明】
1 対物レンズホルダ 2 固定部材 3 FPC(フレキシブルプリント基板) 4 ワイヤ 5、5a、5b FPCの穴 6 FPCの半田付パターン 7 固定部材の穴 8 対物レンズホルダの半田付部 9 半田付け 10 FPCの周囲半田付パターン 11 固定部材の半田付用パターン 12 固定部材の穴の半田付パターン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズをディスクのトラッキング方
    向、フォーカシング方向に駆動するコイルを備えた対物
    レンズホルダ、該対物レンズホルダをトラッキング方
    向、フォーカシング方向を移動自在とする支持ワイヤ、
    上記対物レンズホルダをトラッキング方向、フォーカシ
    ング方向に駆動するヨークと磁石とからなる磁気回路、
    上記支持ワイヤの固定部をなすステムが配置され、上記
    磁気回路と一体となす固定部材、該固定部材に上記支持
    ワイヤを半田付して電気的接続をするプリント基板が配
    置され、上記プリント基板はフレキシブルプリント基板
    とし、フレキシブルプリント基板を折り曲げて、上記固
    定部材に取り付け、上記支持ワイヤを半田付してなるこ
    とを特徴とする対物レンズアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1の対物レンズアクチュエータに
    おいて、上記フレキシブルプリント基板の上記支持ワイ
    ヤが貫通する穴は上記固定部材側が他方よりも小さいこ
    とを特徴とする対物レンズアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の対物レンズアクチュ
    エータにおいて、上記フレキシブルプリント基板の折り
    曲げ部を2箇所に設けたことを特徴とする対物レンズア
    クチュエータ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの対物レン
    ズアクチュエータにおいて、上記支持ワイヤの周囲に半
    田付用パターンを形成してなることを特徴とする対物レ
    ンズアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 請求項4の対物レンズアクチュエータに
    おいて、上記固定部材に半田付用パターンを形成してな
    ることを特徴とする対物レンズアクチュエータ。
  6. 【請求項6】 請求項5の対物レンズアクチュエータに
    おいて、上記固定部材が上記フレキシブルプリント基板
    の外形よりも大きいことを特徴とする対物レンズアクチ
    ュエータ。
  7. 【請求項7】 請求項5または6の対物レンズアクチュ
    エータにおいて、上記フレキシブルプリント基板の上記
    支持ワイヤの半田付用パターンを上記フレキシブルプリ
    ント基板の外形部まで延在させてなることを特徴とする
    対物レンズアクチュエータ。
  8. 【請求項8】 請求項1の対物レンズアクチュエータに
    おいて、上記固定部材に上記支持ワイヤを貫通させる穴
    を設け、該穴に半田付用パターンを形成してなることを
    特徴とする対物レンズアクチュエータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100737907B1 (ko) * 2003-10-08 2007-07-10 푸나이덴끼 가부시끼가이샤 광 픽업
WO2014097525A1 (ja) * 2012-12-19 2014-06-26 三洋電機株式会社 対物レンズ駆動装置、光ピックアップ装置、および対物レンズ駆動装置の製造方法

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