JP2003091665A - 買い物支援サーバ及びシステム - Google Patents

買い物支援サーバ及びシステム

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JP2003091665A
JP2003091665A JP2001283038A JP2001283038A JP2003091665A JP 2003091665 A JP2003091665 A JP 2003091665A JP 2001283038 A JP2001283038 A JP 2001283038A JP 2001283038 A JP2001283038 A JP 2001283038A JP 2003091665 A JP2003091665 A JP 2003091665A
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JP2001283038A
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Noriko Okawa
典子 大川
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 オンラインショッピング時の取引データをサ
ーバから受信して,購入した品物の賞味期限や使用状況
の在庫を管理する場合に,在庫不足となる品物の購入決
定後の,品物の購入方法に関しての合理的な処理方法を
提供する。 【解決手段】 顧客IDに関連付けられた購入履歴を蓄
積する購入履歴蓄積手段と,顧客IDに関連付けられた
在庫情報を蓄積する在庫情報蓄積手段と,購入履歴蓄積
手段に蓄積された購入履歴と,在庫情報蓄積手段に蓄積
された在庫情報に基づいて購入する必要がある必要商品
を解析するための必要商品解析手段と,必要商品解析手
段により取得された必要商品に関する広告情報を取得す
るための広告情報取得手段と,購入履歴,在庫情報,必
要商品,広告情報の何れかあるいはその組み合わせに関
するWebページを顧客ID毎に作成するWebページ
作成手段と,を備えてなる買い物支援サーバ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,顧客における購入
履歴や在庫情報に応じて,買い物に必要な商品や広告情
報を出力する買い物支援サーバ及びシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年,ネットワーク環境の進化により情
報取得が容易になり,ショッピングの分野でもオンライ
ンで商品情報を見たり,購入したりすることが可能とな
っている。その中で,商品を購入する際の在庫情報を管
理することにより,適切で且つ無駄のないショッピング
をするショッピングの支援システムが提案されている。
第1の従来例として,特開平9−265492号公報で
は,金銭出納を管理する家計管理データに,購入した品
物の使用に基づいて在庫状況分析する手段を設け,在庫
不足となる品物を購入の決定や警告をする家計管理支援
システムが開示されている。また,第2の従来例とし
て,特開平10−63725号公報では,各商店で扱っ
ている商品の通常価格・特売価格・特売期間や各商店の
住所・営業時間などの情報をネット・ワークから入手し
て格納する店情報データベースと,店情報データベース
を検索して買い物に必要な商品の情報と店の情報を抽出
する買い物情報抽出部と,買い物情報を表示する出力部
を備え,買いたい商品の価格や特売情報や販売店の情報
を抽出して,無駄や浪費のない買い物を支援する買い物
支援装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の従来例で
は,オンラインショッピング時の取引データをサーバか
ら受信して,購入した品物の賞味期限や使用状況の在庫
を管理するが,在庫不足となる品物の購入決定後の,品
物の購入方法に関してはなんら記載していない。また,
第2の従来例では,抽出した材料(必要商品)からこれ
に関連する特売日などの店情報を検索して出力するもの
で,必要商品を抽出する手法としてレシピデータベース
などを参照しているに過ぎず,顧客における購入履歴や
在庫情報に基づいてきめ細かく必要商品を抽出するもの
ではない。しかしながら,一般家庭での買い物の実体を
考えると,顧客の商品に対する嗜好や購入周期などに加
えて,頂き物等,購入とは別に入手する物も必要商品に
加えられると言った顧客特有の情報も考慮するべきであ
るが,上記いずれの従来例でもこの点に関する記載はな
い。また,第1及び第2の従来例では,ネットワークに
つながった装置やシステムに係わらず,在庫情報は利用
者端未に保持されており,外出先などで他の端末から在
庫情報を確認することができない。本発明は,上記した
従来技術が内蔵する課題の解決を目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,Webページを表示する手段を備えたク
ライアントに接続され,上記クライアントからの要求に
応じてWebページを上記クライアントに送信する手段
を備えた買い物支援サーバにおいて,顧客IDに関連付
けられた購入履歴を蓄積する購入履歴蓄積手段と,顧客
IDに関連付けられた在庫情報を蓄積する在庫情報蓄積
手段と,上記購入履歴蓄積手段に蓄積された購入履歴
と,在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情報に基づいて
購入する必要がある必要商品を解析するための必要商品
解析手段と,上記必要商品解析手段により取得された必
要商品に関する広告情報を取得するための広告情報取得
手段と,上記購入履歴,在庫情報,必要商品,広告情報
の何れかあるいはその組み合わせに関するWebページ
を顧客ID毎に作成するWebページ作成手段と,を備
えてなることを特徴とする買い物支援サーバとして構成
されている。これにより,複数の顧客に関する購入履歴
と在庫情報を蓄積することができ,複数の顧客がWeb
ページ上で購入する必要がある商品と広告情報を参照す
ることができる。
【0005】上記広告情報を,上記買い物支援サーバに
接続された店舗側の情報を取り扱う店舗サーバから取得
することができる。これにより店舗からオンラインによ
って,広告情報を容易に取得できる。上記広告情報は,
上記買い物支援サーバに設けられた広告情報蓄積手段か
ら取得してもよい。これにより店舗に関する広告情報を
蓄積し,必要に応じて取得できることになる。前記購入
履歴蓄積手段に蓄積される購入履歴を,上記店舗サーバ
から取得することも可能である。これにより商品を購入
した店舗からオンラインによって,正確な購入データを
容易に取得できる。上記店舗サーバとして,ICカード
等による顧客IDの認識手段と,購入商品に関する情報
の入力手段と,顧客IDと購入商品に関する情報を送出
する手段を備えてなるものとして構成することができ
る。このように店舗サーバにおいて,ICカード等を用
いることにより顧客IDの認識が容易となり,買い物支
援サーバにおいて,簡単に顧客ID毎に購入履歴を取得
することができるようになる。前記在庫情報蓄積手段に
蓄積された在庫情報の取得方法として,顧客の購入履歴
に応じて変更するようにしてもよい。このようにするこ
とで,商品の購入周期などの商品の購入履歴に応じて,
在庫情報を更新できるので,在庫予測が正確にできるよ
うになる。
【0006】前記在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情
報を,上記購入履歴中の消耗品の変動に応じて変更する
ようにしてもよい。このような構成によって,購入履歴
が,在庫情報内に含まれる消耗品についての変動を参照
することで,在庫の正確な予測が可能となる。また前記
在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情報について,経過
時間に応じて変更するように構成することが望ましい一
形態である。この構成により,使用(賞味)期限のある
在庫商品や,経過時間に応じて消耗する在庫商品に関し
て在庫情報を変更することができるので,顧客に本当に
必要な商品を在庫とする事ができる。更に,買い物支援
サーバが,顧客の属性を蓄積する顧客属性蓄積手段を備
え,前記在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情報が,上
記顧客情報蓄積手段に蓄積された顧客属性に応じて変更
されるように構成されてもよい。これにより,顧客の家
族構成,年齢などの情報に応じて,きめ細かく在庫情報
を変更することができるので,必要商品の在庫の精度が
向上する。前記必要商品解析手段は,前記在庫情報蓄積
手段に蓄積された在庫量が一定量より少ないならば,必
要商品として抽出するように設定されてもよい。これに
より在庫量の少ない商品が確実に必要商品として抽出さ
れるので,必要商品について間違いが生じない。また顧
客は,在庫量が少ない商品やその広告情報を,参照する
ことができるので便利である。
【0007】更に,前記必要商品解析手段は,前記在庫
情報蓄積手段に蓄積された在庫情報中の使用(賞味)期
限が近い商品を必要商品として抽出するものとして構成
されてもよい。これによって,在庫情報に含まれる使用
期限や賞味期限が参酌されるので,誤って賞味期限等の
切れた商品を保存しておく無駄や失敗が無くなると共
に,顧客は,使用(賞味)期限が近い商品やその広告情
報を,参照することができるので便利である。前記必要
商品解析手段が,購入履歴蓄積手段に蓄積された購入履
歴から,定期的に購入している非消耗品を必要商品とし
て抽出するものであってもよい。非消耗品であっても定
期的に購入している商品は必要商品としてカウントする
ことが出来,顧客の生活情報に密着したデータを採用す
ることができるので,必要商品抽出の精度が向上するば
かりか,顧客は,定期的に購入している非消耗品やその
広告情報を,参照することができるので,便利である。
買い物支援サーバが,前記顧客属性蓄積手段と,店舗の
属性情報を蓄積する店舗属性蓄積手段とを備え,前記広
告情報取得手段は,前記顧客属性蓄積手段に蓄積された
顧客属性と前記店舗属性蓄積手段に蓄積された店舗属性
に基づいて抽出された店舗サーバから広告情報を取得す
るものであってもよい。これによれば,顧客の住所や嗜
好に応じた店舗サーバから広告情報を取得できるので,
情報の精度が向上する。前記店舗属性を,店舗サーバか
ら取得することでできる。店舗の属性情報をそれにもっ
とも詳しい店舗サーバから取得することで情報の精度が
向上する。本発明に係る買い物支援サーバとして,前記
在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情報を更新する在庫
情報更新手段を具備し,該在庫情報更新手段は,前記ク
ライアントからの在庫情報を受信し,これに従って在庫
情報蓄積手段内の在庫情報を更新するものであってもよ
い。これにより,例えば,頂き物や賞品など購入してい
ない在庫商品や買い物支援サーバで予測できない商品の
消費に関して,顧客が在庫情報を入力できるので,顧客
の生活実態に即した在庫情報を用いることが出来る。
【0008】また,買い物支援サーバとしては,前記ク
ライアントからの顧客属性を含む情報を受信し,この情
報に従って前記顧客属性情報蓄積手段に蓄積された顧客
属性を更新する顧客属性更新手段を更に具備して構成さ
れても良い。これによれば,顧客属性を顧客から取得す
ることができるので,顧客に関する詳細な情報を取得す
ることができる。また本発明に係る買い物支援システム
は次のように構成されうる。店舗サーバと,該店舗サー
バに接続されたクライアントを具備してなる買い物支援
システムにおいて,上記店舗サーバは,商品に関する広
告情報を蓄積する広告情報蓄積手段を備え,上記クライ
アントは,購入履歴を蓄積する購入履歴蓄積手段と,在
庫情報を蓄積する在庫情報蓄積手段と,上記購入履歴蓄
積手段に蓄積された購入履歴と,上記在庫情報蓄積手段
に蓄積された在庫情報とに基づいて購入する必要がある
商品を解析するための必要商品解析手段と,上記必要商
品解析手段により取得された必要商品に関する広告情報
を上記店舗サーバの広告情報蓄積手段より取得するため
の広告情報取得手段を備えるてなること特徴とする買い
物支援システム。これによれば,購入履歴と在庫情報に
基づいて購入する必要がある商品を抽出し,その商品の
広告情報を店舗サーバから取得することで,顧客はクラ
イアント上で容易に購入する必要がある商品と広告情報
を参照でき,無駄のない買い物ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て図を用いて説明する。図1は,本発明における買い物
支援サーバ,クライアント,店舗サーバから構成される
買い物支援システムのネットワーク図である。買い物支
援サーバ10は,クライアント11や店舗サーバ12
と,公衆回線網等の回線(有線,無線を問わない)によ
りネットワーク接続されている。買い物支援サーバ10
は,顧客ID毎の購入履歴や在庫情報の保存,広告情報
の取得等を行う。クライアント11は,顧客IDを用い
て,買い物支援サーバ10から顧客IDに対応する購入
履歴や広告情報等を取得し,Webブラウザ上に表示す
るWeb閲覧ソフトを具備している。店舗サーバ12
は,商品属性や広告情報を蓄積しており,これらの情報
を買い物支援サーバ10に送出する。尚,買い物支援サ
ーバ10,クライアント11,店舗サーバ12の詳細構
成は後に説明する。また,クライアント11や店舗サー
バ12は複数存在し,例えば,同一顧客IDのクライア
ント11が複数あり,自宅と外出先などの複数のクライ
アント11で同じ顧客IDを用いて購入履歴などを表示
させ,確認することが出来る。店舗サーバ12について
は,スーパーマーケットなどにおける複数の店舗サーバ
12からそれぞれ別の,あるいは統括された同一の広告
情報を買い物支援サーバ10に送出することができる。
図2は,図1における買い物支援サーバ10の機能を示
す機能ブロック図,図3は,クライアント11の機能を
示す機能ブロック図,図4は店舗サーバ12の機能を示
す機能ブロック図である。図2に示すように,買い物支
援サーバ10は,通信装置201,Webページ作成部
202,顧客ID/ページデータ蓄積手段203,購入
履歴蓄積手段204,在庫情報蓄積手段205,在庫情
報更新手段206,必要商品解析手段207,広告情報
照会手段208,顧客属性蓄積手段209,店舗属性蓄
積手段210を具備して構成されている。また図に破線
で示すように,必要に応じて広告情報蓄積手段212を
具備しても良い。
【0010】上記通信装置201は,公衆回線等を通じ
てクライアント11や店舗サーバ12とデータの入出力
を行う。Webページ作成部202は,顧客ID/ペー
ジデータ蓄積手段203のデータ,購入履歴蓄積手段2
04のデータ,在庫情報蓄積手段205のデータ,また
は広告情報照会手段208からの広告情報を用いて,W
ebページを作成し,通信装置201を通じてクライア
ント11に送出する。顧客ID/ページデータ蓄積手段
203は,買い物支援サーバ10内に蓄積されている購
入履歴や在庫情報に対する全顧客IDと,Webページ
のページデータを蓄積するデータベースである。ページ
データのなかには,全顧客IDに共通に用いられるペー
ジデータ,及び顧客ID毎に特有のページデータが存在
する。顧客IDは,例えば,後記するように,クライア
ント11から顧客IDを用いた要求があった時に,その
顧客IDが買い物支援サーバ10の顧客IDに含まれて
いるかを照会するために用いられる。購入履歴蓄積手段
204は,顧客ID毎の購入履歴に関するデータを蓄積
するデータベースである。購入履歴は商品を購入した店
舗サーバ12から送られることで蓄積され,クライアン
ト11の要求に従い,蓄積データをWebページ作成部
202に送出する。購入履歴のデータ内容については,
後に詳細に説明する。在庫情報蓄積手段205は,顧客
ID毎の商品の在庫情報に関するデータを蓄積するデー
タベースである。在庫情報とは,顧客が現在家庭などで
保有している商品に関する情報である。在庫情報は,在
庫情報更新手段206によって購入履歴蓄積手段204
内から必要なデータを抽出するか,クライアント11か
らの情報を受信することにより取得される。また,在庫
情報は,クライアント11からの要求に従いWebペー
ジ作成部202に送出される。在庫情報のデータ内容に
ついては,後に詳細に説明する。
【0011】在庫情報更新手段206は,在庫情報蓄積
手段205内の在庫情報を,経過時間や商品の使用期限
等に応じて更新する機能を達成する。在庫情報の更新処
理については,後に詳細に説明する。必要商品解析手段
207は,購入履歴蓄積手段204内の購入履歴と在庫
情報蓄積手段205内の在庫情報に応じて,必要商品を
抽出する機能を達成する。必要商品の解析処理について
は,後に詳細に説明する。広告情報照会手段208は,
必要商品解析手段207により抽出された必要商品,顧
客属性蓄積手段209内の顧客属性,店舗属性蓄積手段
210内の店舗属性に応じて,広告情報を取得するため
の店舗サーバ12を決定し,店舗サーバ12から広告情
報を照会し取得する機能を達成する。広告情報の取得に
ついては,後に詳細に説明する。顧客属性蓄積手段20
9は,顧客ID毎に設定される顧客属性を蓄積するデー
タベースである。顧客属性としては,顧客の性別や年齢
などの個人データや家族などの複数人のデータがある。
顧客の年齢や性別に応じた広告情報,顧客の住所に近い
店舗や顧客の指定店舗の広告情報などを取得するために
用いられる。顧客属性は,例えば,クライアント11か
らの顧客属性を含む情報を受信し,この情報に従って前
記顧客属性蓄積手段に蓄積された顧客属性を更新する事
ができるほか,買い物支援サーバ10の図示していない
キーボード等の入力装置による更新したり取得したりす
ることができる。このように顧客属性を更新する手段が
顧客属性更新手段の一例である。店舗属性蓄積手段21
0は,店舗サーバ12毎の店舗属性を蓄積するデータベ
ースである。店舗属性は,店舗の業種,住所,営業時間
などの店舗特有のデータであり,店舗サーバ12から得
られる情報によりデータ内容を更新できる。必要商品や
顧客属性の条件に合う店舗属性の店舗サーバ12から,
広告情報を取得するために用いられる。店舗属性は,例
えば,店舗サーバ10からの情報により取得され,更新
される。
【0012】上記Webページ作成部202,必要商品
解析手段207,在庫情報更新手段206及び広告情報
照会手段208は,買い物支援サーバ10に設けられた
CPUなどの制御装置211により達成される機能を実
現する手段であり,具体的にはプログラムあるいはその
一部を意味するものである。図3は,クライアント11
の機能ブロック図を示す。クライアント11は,通信装
置221,制御装置222,顧客ID/顧客属性/在庫
情報入力手段223,表示装置224を具備して構成さ
れている。上記通信装置221は,公衆回線等を通じて
買い物支援サーバ10や店舗サーバ12とデータの入出
力を行う。制御装置222は,顧客ID/顧客属性/在
庫情報入力手段223によって,顧客ID,顧客属性,
在庫情報を買い物支援サーバ10に送出し,買い物支援
サーバ10からのWebページを表示装置224に表示
する。例えば,顧客IDを入力すると,買い物支援サー
バ10から顧客IDに対応する購入履歴,在庫情報,広
告情報に関するWebページが送られる。また,顧客属
性を入力すると,買い物支援サーバ10から顧客属性の
保存の完了通知に関するWebページが送られる。ま
た,在庫情報を入力すると,買い物支援サーバ10から
在庫情報の更新の完了通知に関するWebページが送ら
れる。顧客ID,顧客属性,在庫情報入力手段223
は,顧客ID,顧客属性,在庫情報を入力するためのキ
ーボードやマウスなどのハードウエアである。表示装置
224は,Webページを表示するためのディスプレイ
などのハードウエアである。
【0013】図4は,店舗サーバ12の機能ブロック図
を示している。図示のように店舗サーバ12は,通信装
置231,入力装置232,顧客ID認識手段233,
購入商品/商品属性取得手段234,商品属性蓄積手段
235,広告情報蓄積手段236,制御装置237を具
備して構成される。通信装置231は,公衆回線を通じ
て買い物支援サーバ10やクライアント11とデータの
入出力を行うハードウエアである。入力装置232は,
顧客IDや購入商品を入力するためのハードウエアであ
る。例えば,顧客IDをクレジットカードやICカード
から読み取る場合には,カードリーダーが入力装置にな
る。また,購入商品もICカードを読み取ることで取得し
たり,商品に付随のバーコードにより取得したりするこ
とができる。顧客ID認識手段233は,後記するよう
に入力装置232により入力された顧客IDが登録され
たものであるかどうかを認識する機能を果たすもので,
店舗サーバ12に設けられた制御装置237の機能の一
部を表すものである。購入商品/商品属性取得手段23
4は,入力装置232により入力された購入商品を取得
し,購入商品に関する商品属性を商品属性蓄積手段23
5から取得する機能を達成するもので,上記図外の制御
装置の機能に関するものである。ここに商品属性は,購
入商品に関する情報で,例えば購入日,商品分類,使用
期限などで,買い物支援サーバ10上の購入履歴や在庫
情報の蓄積に必要な情報が含まれる。ここで取得した購
入商品や商品属性は,顧客IDとともに買い物支援サー
バ10に送出される。広告情報蓄積手段236は,店舗
サーバ12の広告情報を蓄積する。ここに広告情報は,
例えば,価格情報,特価情報,サービス情報などで,買
い物支援サーバ10に送出してクライアント11に表示
するためのWebページが作成される。
【0014】図5は,買い物支援サーバとクライアント
における,顧客ID入力から広告情報などのWebペー
ジ表示までの流れを示すフローチャートである。左半分
がクライアント11の処理を,右半分が買い物支援サー
バ10の処理を示している。従って左半分のクライアン
ト11の処理は,クライアント11に設けられた制御装
置222の処理であり,右側の買い物支援サーバ10の
処理は買い物支援サーバ10に設けられた制御装置21
1の処理である。図5の処理は,前提として,クライア
ント11から買い物支援サーバ10に電話が掛けられ,
各通信装置221及び201を介してクライアント11
と買い物支援サーバ10とが接続されている状態から開
始されるものとする。なお,S5−1,S5−2…は,
処理手順を示す。まずクライアント11の制御装置22
2は,入力手段223に顧客IDが入力されたかどうか
を判断する(S5−1)。顧客IDは,事前にクライア
ント11に登録されており,制御装置222は,この登
録された顧客IDと同じ情報が入力されたと判断する
と,顧客IDのWebページを表示装置224に表示す
ると共に入力された顧客IDを買い物支援サーバ10に
送信する。買い物支援サーバ10側の制御装置211
は,通信装置201によって顧客IDを受信すると,顧
客ID/ページデータ蓄積手段203にある全顧客ID
の中にした受信した顧客IDが存在するか照会をする
(S5−11)。受信した顧客IDが全顧客IDの中に
存在しない場合(S5−12),入力した顧客IDが存
在しない旨のWebページを作成する(S5−13)。
この時,顧客IDの再入力を催促するWebページを作
成してもよい。
【0015】S5−12において,受信した顧客IDが
顧客ID/ページデータ蓄積手段203の顧客IDの中
に存在するならば,制御装置211は,購入履歴蓄積手
段204に記憶された購入履歴から,受信した顧客ID
に対応する購入履歴を抽出する(S5−14)。購入履
歴は,図7に示すように購入商品と購入者のIDとが関
連付けられて記憶されているので,顧客IDから購入履
歴を抽出するのは簡単である。次に,前記制御装置21
1は,図8に示すように顧客IDと関連付けられた在庫
情報のデータベースである在庫情報蓄積手段205内の
在庫情報から,顧客IDに対応する在庫情報を抽出する
(S5−15)。上記制御装置211は,顧客IDに対
応して抽出された顧客履歴と在庫情報から,必要商品を
解析し抽出する(S5−16)。上のように顧客IDか
ら購入履歴及び在庫情報を抽出し,これらのデータから
必要商品を抽出する機能を達成する手段が,必要商品解
析手段207であり,実質的にプログラムにより達成さ
れる。上記のようにして必要商品が抽出されると,買い
物支援サーバ10の前記制御装置は,前記顧客属性蓄積手
段209に記憶された顧客属性や,店舗属性蓄積手段に
記憶された店舗属性などを用いて,店舗サーバ12から
広告情報を取得する(S5−17)。このように顧客属
性及び店舗属性から広告情報を取得する機能を実現する
のが,広告情報照会手段である。そして,制御装置21
1は,上記のようにして取得された広告情報,購入履
歴,在庫情報,必要商品に関する情報を用いて,受信し
たクライアントの在庫に関するWebページを作成する
(S5−18)。このようにWebページを作成する機
能を実現するのが,Webページ作成部202である。
【0016】前記S5−18においては,クライアント
11の要求により広告情報,購入履歴,在庫情報,必要
商品の中で必要な情報のみを用いたWebページの作成
や,顧客ID/ページデータ作成部203にある顧客I
D毎の必要な情報を取得することによるWebページの
作成が可能である。例えば,購入履歴と在庫情報のWe
bページを作成する場合は,S5−16からS5−17
の処理は必要としないので,処理をスキップできる。ま
た,S5−14からS5−18までの処理は,クライア
ント11があったときのリアルタイム処理でもよいし,
クライアント11とは関わらず一定時間毎のバッチ処理
でもよい。前者のリアルタイム処理はクライアント11
の要求に応じて行っているのでWebページ作成が無駄
となることはないが,後者のバッチ処理はクライアント
11の要求前にWebページを予め作成しているので要
求に対して即時にWebページを送出できる。S5−1
3又はS5−18で作成されたWebページは,通信装
置201を通じてクライアント11に送出される(S5
−19)。クライアント11の制御装置222は,買い
物支援サーバ10からの上記WebページをWebブラウ
ザ上で表示装置224に表示する(S5−2)。こうし
てクライアント11では,顧客IDを入力して送信する
だけで,顧客が必要とする必要商品及び該必要商品に関
する広告情報を得ることが出来るので,自己が必要な商
品をあれこれ考えることなく漏れなく参照することが出
来,さらに必要に応じて自己の購入履歴,在庫情報を参
照することができる。図6は,買い物支援サーバ10に
おける購入履歴蓄積手段204による購入履歴データ取
得の流れを示す。この処理は店舗サーバ12から買い物
支援サーバ10に情報を与える形を取っており,左半分
が店舗サーバ12における制御装置237の処理であ
り,右半分が買い物支援サーバ10の制御装置211の
処理を示す。店舗サーバ12の入力装置232は例えば
店舗におかれたバーコードリーダやキャッシュレジスタ
などで,店舗において顧客が買い物をすると,その情報
を買い物をした顧客のIDと共に取得する。即ち,店舗
サーバ12の制御装置237は,入力装置232におい
て顧客IDの入力(S6−1)と,購入商品の入力を
(S6−2)を待ち,購入商品が入力されると,その購
入商品の属性を商品属性蓄積手段235から抽出する
(S6−3)。この機能を果たすのが,購入商品/商品
属性取得手段234であり,プログラムにより構成され
ている。上記のようにして店舗サーバ12で取得された
顧客ID,購入商品,商品属性は,前記店舗サーバ12
の制御装置237によって通信装置231を通じて買い
物支援サーバ10に送出される。
【0017】買い物支援サーバ10の制御装置211
は,通信装置201によってそれらを受信すると,顧客
ID/ページデータ蓄積手段203に登録されている全
顧客IDの中に,受信した顧客IDが存在するかいなか
を判断する(S6−11)。受信した顧客IDが全顧客
IDの中に存在しない場合(S6−12),購入履歴蓄
積手段204に入力した顧客ID,購入商品,商品属性
を新規に保存する(S6−13)。S6−12で,受信
した顧客IDが全顧客IDの中に存在する場合は,購入
履歴蓄積手段204中に入力した顧客IDと同じ顧客I
Dに対して,受信した購入商品と商品属性を追加保存す
る(S6−14)。図7は,買い物支援サーバ10にお
ける購入履歴蓄積手段204のデータの一例を示す。図
に示すように,購入履歴は,顧客ID501毎に購入日
502,購入商品503,金額504,購入店舗50
5,数量/量506,使用(賞味)期限507,商品分
類508のデータを具備して構成される。顧客ID50
1と購入商品503は,前記したように店舗サーバ12
の入力装置232によって入力されたデータである。金
額504,数量/量506,使用(賞味)期限507,
商品分類508は,店舗サーバ12の商品属性蓄積手段
235から取得された商品属性に関するデータである。
購入日502と購入店舗505は,店舗サーバ12の図
示していない購入日時取得手段から取得した購入日と店
舗名が,顧客IDとともに送出されることで取得したデ
ータである。
【0018】図8は,買い物支援サーバ10における在
庫情報蓄積手段205のデータの一例を示す。在庫情報
は,顧客ID601毎の在庫量602,使用(賞味)残
数603,在庫商品604,商品分類605のデータを
具備して構成される。顧客ID601は,購入履歴蓄積
手段204の顧客ID501と同一である。在庫量60
2は在庫商品の量を示すデータであり,使用(賞味)残
数603は在庫商品の使用(賞味)期限までの残りの日
時を示すデータである。また,在庫商品604は在庫商
品の商品名を,商品分類605は在庫商品の分類を示
す。在庫情報の取得は,後記するように在庫情報更新手
段206を通じて行われ,購入履歴蓄積手段204に蓄
積された購入履歴やクライアント11からの入力によっ
て取得される。また,在庫情報更新手段206は,経過
時間に応じた更新処理を行う。図9は,買い物支援サー
バ10に設けた前記制御装置211における在庫情報の
蓄積の手順(在庫情報蓄積手段206)を示す。左が買
い物支援サーバ10における制御装置211の処理,右
がクライアントの制御装置222の処理である。まず,
買い物支援サーバ10の制御装置211は,購入履歴蓄積
手段204にデータが追加されたかどうかを判断する
(S9−1)。購入履歴履歴蓄積手段204のデータ
は,図6のS6−13やS6−14のように店舗で買い
物が行なわれ,店舗サーバ12から購入商品等の入力が
あったときに追加される。上記S9−1で購入履歴のデ
ータ追加されていると判断された場合は,追加した購入
商品が消耗品かを所定のルールに従って判断し(S9−
2),消耗品の場合は在庫情報中の顧客IDに対応し
て,在庫情報蓄積手段205に購入商品等を追加する
(S9−3)。消耗品について在庫情報を追加するの
は,在庫情報は消耗品の使用量等から購入商品の抽出を
行うために用いられるからである。消耗品であるかどう
かの判断は,例えば,図8の購入履歴中の商品分類50
8により消耗品の判断を行い,商品分類が本の場合は非
消耗品ではないというように,商品分類毎に消耗品かど
うかの判断のリストを記憶しておき,このリストを参照
する等の手法が考えられる。上記S9−2の判断におい
て,消耗品ではないと判断された場合には,後記するS
9−8のクライアントからの入力により追加されると思
われるので,ここでは在庫情報を追加しない。
【0019】S9−3における購入履歴蓄積手段204
のデータを取得して在庫情報へ追加する手法は次の通り
である。即ち,追加された購入履歴中の顧客ID501
と同一の在庫情報蓄積手段205中の顧客ID601の
在庫情報に対して,数量/量506を在庫量602とし
て,使用(賞味)期限507を使用(賞味)残数603
に変換して,購入商品503を在庫商品603として,
商品分類508を商品分類605として,夫々追加す
る。S9−1で購入履歴のデータ追加されていない場合
は,在庫情報の中で,経過時間に応じて在庫量602を
変更する必要のある在庫商品604があるか否かを所定
のルールに従って判断する(S9−4)。そのような在
庫商品604がある場合は,経過時間に応じて在庫量6
02を変更する(S9−5)。経過時間に応じて在庫量
602を変更する必要のある在庫商品604があるか否
かを定める所定のルールとしては,例えば,図8に示し
た在庫商品604が洗剤やトイレットペーパーである場
合は,経過時間に応じて在庫量602を変更できるもの
と判断するといった商品毎の属性に基づくルールが考え
られる。ここで在庫量602は,購入履歴中の購入周期
や顧客属性209の家族構成等に基づいて算出した量を
経過時間毎に削減することも考えられる。S9−4で経
過時間に応じて在庫量602を変更する在庫商品604
がないと判断した場合は,在庫情報の中で,使用(賞
味)残数603のある在庫商品604があるかを所定の
ルールに従って判断し(S9−6),そのような在庫商
品604がある場合は経過時間に応じて使用(賞味)残
数603を変更する(S9−7)。上記使用(賞味)残
数603のある在庫商品604があるかを判断する所定
のルールの例として,例えば,図8に示した在庫情報に
おいて,在庫商品604であるトマトやほうれん草等の
保存期間の限定された商品は,経過時間に応じて使用
(賞味)残数603を変更するといった規則であり,か
かる規則は予め図外の記憶部に記憶され,上記S9−6
の判断時に参照される。上記S9−6で使用(賞味)残
数603のある在庫商品604がないと判断した場合
は,クライアント11から在庫情報の入力があるか判断
する(S9−8)。この時にクライアント11のWeb
ページ上で顧客IDと在庫情報が入力され(S9−2
1),買い物支援サーバ10でこのページを受信した場
合は,買い物支援サーバ10の制御装置は,顧客ID/
ページデータ蓄積手段203に記憶された全顧客IDの
中にクライアント11側で入力した顧客IDが存在する
かを照会する(S9−9)。入力した顧客IDが全顧客
IDの中に存在しない場合(S9−10),入力した顧
客IDが存在しない旨のWebページを作成する(S9
−13)。この時,顧客IDの再入力を催促するWeb
ページを作成してもよい。入力した顧客IDが上記全顧
客IDの中に存在する場合は(S9−10),在庫情報
中で入力した顧客IDと同一の顧客ID601に対応し
て,入力した在庫情報を追加する(S9−11)。この
時,クライアント11から入力される在庫情報として
は,例えば,在庫量602のみの変更や,在庫商品60
4を合む全在庫情報の追加などが考えられる。ここで在
庫量602のみを変更する場合としては,図8において
商品分類605がトマトやほうれん草のように,買い物
支援サーバ10が消費予測ができない在庫量602の変
更をクライアント11の入力によって行うことが考えら
れる。また在庫商品604を合む全在庫情報を追加する
場合としては,店舗サーバ12のない店舗からの購入商
品や購入以外のもらった商品の追加を,クライアント1
1から入力する場合などが考えられる。
【0020】S9−11で在庫情報蓄積手段205にク
ライアント11からの在庫情報が追加されると,買い物
支援サーバ10の制御装置は追加完了に関するWebペ
ージを作成する(S9−12)。上記制御装置211
は,上記S9−12かS9−13で作成したWebペー
ジをクライアント11に送出する(S9−14)。送出
されたWebページはクライアント11の表示装置22
4で表示される(S9−22)。上記S9−8でクライ
アントからの在庫情報の入力がない場合や,S9−3,
S9−5,S9−7,S9−14の処理後は,S9−1
に戻って購入履歴の追加に関する判断を行う。上記のよ
うなS9−1に戻って判断する処理を,一定時間の経過
後に行ってもよいし,常に在庫情報更新するために時間
の経過をさせずに行ってもよい。図10は,図5のS5
−16における買い物支援サーバ10における必要商品
の解析の流れ(必要商品解析手段207)を示す。まず
買い物支援サーバ10の制御装置211は,在庫情報蓄
積手段205の在庫情報の中で,在庫量あるいは使用
(賞味)残数の少ない在庫商品を抽出する。抽出の方法
としては,顧客属性蓄積手段209に蓄積された家族構
成や,購入履歴蓄積手段204に蓄積された購入履歴か
ら算出されるその商品の購入周期などに基づいてその商
品の顧客における使用量予測を計算し,その使用量の余
測量を残数から差し引くことで求めた残数の少ない商品
を抽出することが考えられる。同様の手法により,使用
(賞味)残数603が少ない在庫商品604を抽出する
(S10−1)。次に制御装置211は,上記残数の少
ない商品の中で,購入履歴蓄積手段204の購入商品5
03であるが,在庫情報蓄積手段205の在庫商品60
4にはない購入商品503を抽出する(S10−2)。
続いて制御装置211は,S10−1とS10−2で抽
出した商品について,予め定められた所定のルールに従
って在庫の必要な商品かどうかの判断を行う(S10−
3)。上記在庫の必要な商品かどうかの判断のための所
定のルールとしては,例えば,商品分類が日用品や食品
の中の調味料は,在庫の必要な商品として判断するとい
ったルールが適用される。あるいは,顧客属性に基づい
て,薬や嗜好商品などについても判断することができ
る。
【0021】S10−3では,S10−1とS10−2
の抽出商品全てに関して判断し,在庫が必要な商品は全
て必要商品とする(S10−4)。その後,購入履歴よ
り定期的に購入する非消耗品があるかを予め定めた所定
のルールに従って判断する(S10−5)。非消耗品は
在庫情報蓄積手段205に蓄積されず,在庫の必要な商
品として判断されないからである。上記消耗品かどうか
を判断する所定のルールとしては,例えば,図7の購入
履歴において,商品分類508が本の場合のように,購
入日502と購入商品503から毎月同一の月刊雑誌を
購入することが分かると,定期的に購入する非消耗品と
して抽出するといったルールである。S10−5で,定
期的に購入する非消耗品として判断された商品につい
て,全て必要商品とする(S10−6)。図11は,図
5のS5−17に示した買い物支援サーバ10における
広告情報の取得の流れ(広告情報照会手段208)を示
す。広告情報の取得手法として,必要商品のある店舗サ
ーバ12から取得すると言う考え方と,広く一般の店舗
サーバ12から取得する考え方がある。従って,買い物
支援サーバ10の制御装置211は,まず広告情報を取
得するための店舗サーバ12として,必要商品のある店
舗サーバ12を指定するか判断する(S11−1)。判
断方法として,例えば,必要商品のある店舗サーバ12
を指定するか否かの設定情報を顧客属性に含ませてお
き,顧客属性における上記設定情報を参照して取得する
方法や,必要商品のある店舗サーバ12を指定するか否
かを選択するWebページをクライアント11に送信し
て,該クライアント11の表示装置224に表示し,ク
ライアント11からの選択情報を取得することによって
行う方法も考えられる。S11−1で必要商品のある店
舗サーバ12を指定するならば,必要商品のある店舗サ
ーバ12を抽出する(S11−2)。抽出方法として
は,例えば,店舗属性蓄積手段210の店舗毎の取扱商
品や商品分類を参照し,必要商品のある店舗サーバ12
を抽出する方法が考えられる。また,広告情報を取得す
るための店舗サーバ12として,顧客属性の条件に応じ
た店舗サーバ12を指定するか判断する(S11−
3)。判断方法は,S11−1と同様である。顧客属性
の条件とは,例えば,顧客の住所や指定店舗などで,こ
れにより顧客の住所に近い店舗や行きつけの店舗に関す
る広告情報を取得することができる。顧客属性の条件に
応じた店舗サーバ12を指定するならば,顧客属性蓄積
手段209から条件を取得して店舗サーバ12を抽出す
る(S11−4)。抽出方法は,S11−2と同様であ
る。
【0022】S11−2,S11−4で抽出された店舗
サーバ12の広告情報は,それぞれの店舗サーバ12に
ある広告情報蓄積手段236から取得する(S11−
5)。また,店舗サーバを指定しない場合には,広く一
般の店舗サーバ12から広告情報を取得する。上の例で
は,広告情報が店舗サーバ12に設けられている場合に
ついて説明したが,このような広告情報は,買い物支援
サーバ10が店舗サーバ12から予めダウンロードしてお
き,買い物支援サーバ10側に設けた広告情報蓄積手段に
記憶しておくことも可能である。このような構成にして
おけば,多くの店舗サーバ12から広告情報を探す手間
が省かれ,広告情報を探すときの効率が向上する。
【0023】
【実施例】前記した広告情報蓄積手段は,前記の例では
店舗サーバに置かれているが,買い物支援サーバ10に
広告情報蓄積手段212として設けられても良い。この
場合,広告情報照会手段208が店舗サーバ12に問い
合わせて広告の情報を蓄積しても良い。また図12は,
買い物支援サーバ10を具備せず,クライアント11と
店舗サーバ12のみから構成される買い物支援システム
における,クライアントのブロック図である。この場
合,買い物支援サーバ10に負わされていたデータベー
スや判断手段などは全てクライアント11側に設けられ
る。即ちクライアントと店舗サーバから構成される買い
物支援システムは,図1のネットワーク図において,ク
ライアントと店舗サーバが公衆回線網によりネットワー
ク接続されている。クライアントは,図12に示すよう
に,通信装置1001,制御装置1002,表示装置1
003,購入履歴蓄積手段1004,在庫情報蓄積手段
1005,在庫情報更新手段1006,必要商品解析手
段1007,広告情報照会手段1008,顧客属性蓄積
手段1009,店舗属性蓄積手段1010,顧客属性/
在庫情報入力手段1011を具備して構成される。通信
装置1001は,公衆回線等を通じて店舗サーバ12と
データの入出力を行う。制御装置1002は,顧客属性
/在庫情報入力手段223から入力した顧客属性,在庫
情報,顧客ID/ページデータ蓄積手段1003のデー
タ,購入履歴蓄積手段1004のデータ,在庫情報蓄積
手段1005のデータ,または広告情報照会手段100
8からの広告情報を表示装置1012に表示制御する。
また,顧客属性/在庫情報入力手段223からした顧客
属性,在庫情報や,店舗サーバ12から通信装置100
1を通じてされた購入履歴等を,蓄積手段に格納する。
購入履歴蓄積手段1004,在庫情報蓄積手段100
5,在庫情報更新手段1006,必要商品解析手段10
07,広告情報照会手段1008,顧客属性蓄積手段1
009,店舗属性蓄積手段1010は,図2の買い物支
援サーバ10における購入履歴蓄積手段204,在庫情
報蓄積手段205,在庫情報更新手段206,必要商品
解析手段207,広告情報照会手段208,顧客属性蓄
積手段209,店舗属性蓄積手段210と同様の処理を
行う。また,クライアント11aと店舗サーバ12から
構成される買い物支援システムにおける店舗サーバのブ
ロツク図は,図4と同様であるので,ここでは説明を省
略する。
【0024】
【発明の効果】本発明は,Webページを表示する手段
を備えたクライアントに接続され,上記クライアントか
らの要求に応じてWebページを上記クライアントに送
信する手段を備えた買い物支援サーバにおいて,顧客I
Dに関連付けられた購入履歴を蓄積する購入履歴蓄積手
段と,顧客IDに関連付けられた在庫情報を蓄積する在
庫情報蓄積手段と,上記購入履歴蓄積手段に蓄積された
購入履歴と,在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情報に
基づいて購入する必要がある必要商品を解析するための
必要商品解析手段と,上記必要商品解析手段により取得
された必要商品に関する広告情報を取得するための広告
情報取得手段と,上記購入履歴,在庫情報,必要商品,
広告情報の何れかあるいはその組み合わせに関するWe
bページを顧客ID毎に作成するWebページ作成手段
と,を備えてなることを特徴とする買い物支援サーバと
して構成されている。これにより,複数の顧客に関する
購入履歴と在庫情報を蓄積することができ,複数の顧客
がWebページ上で購入する必要がある商品と広告情報
を参照することができる。上記広告情報を,上記買い物
支援サーバに接続された店舗側の情報を取り扱う店舗サ
ーバから取得することができる。これにより店舗からオ
ンラインによって,広告情報を容易に取得できる。上記
広告情報は,上記買い物支援サーバに設けられた広告情
報蓄積手段から取得してもよい。これにより店舗に関す
る広告情報を蓄積し,必要に応じて取得できることにな
る。前記購入履歴蓄積手段に蓄積される購入履歴を,上
記店舗サーバから取得することも可能である。これによ
り商品を購入した店舗からオンラインによって,正確な
購入データを容易に取得できる。
【0025】上記店舗サーバとして,ICカード等によ
る顧客IDの認識手段と,購入商品に関する情報の入力
手段と,顧客IDと購入商品に関する情報を送出する手
段を備えてなるものとして構成することができる。この
ように店舗サーバにおいて,ICカード等を用いること
により顧客IDの認識が容易となり,買い物支援サーバ
において,簡単に顧客ID毎に購入履歴を取得すること
ができるようになる。前記在庫情報蓄積手段に蓄積され
た在庫情報の取得方法として,顧客の購入履歴に応じて
変更するようにしてもよい。このようにすることで,商
品の購入周期などの商品の購入履歴に応じて,在庫情報
を更新できるので,在庫予測が正確にできるようにな
る。前記在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情報を,上
記購入履歴中の消耗品の変動に応じて変更するようにし
てもよい。このような構成によって,購入履歴が,在庫
情報内に含まれる消耗品についての変動を参照すること
で,在庫の正確な予測が可能となる。また前記在庫情報
蓄積手段に蓄積された在庫情報について,経過時間に応
じて変更するように構成することが望ましい一形態であ
る。この構成により,使用(賞味)期限のある在庫商品
や,経過時間に応じて消耗する在庫商品に関して在庫情
報を変更することができるので,顧客に本当に必要な商
品を在庫とする事ができる。
【0026】更に,買い物支援サーバが,顧客の属性を
蓄積する顧客属性蓄積手段を備え,前記在庫情報蓄積手
段に蓄積された在庫情報が,上記顧客情報蓄積手段に蓄
積された顧客属性に応じて変更されるように構成されて
もよい。これにより,顧客の家族構成,年齢などの情報
に応じて,きめ細かく在庫情報を変更することができる
ので,必要商品の在庫の精度が向上する。前記必要商品
解析手段は,前記在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫量
が一定量より少ないならば,必要商品として抽出するよ
うに設定されてもよい。これにより在庫量の少ない商品
が確実に必要商品として抽出されるので,必要商品につ
いて間違いが生じない。また顧客は,在庫量が少ない商
品やその広告情報を,参照することができるので便利で
ある。更に,前記必要商品解析手段は,前記在庫情報蓄
積手段に蓄積された在庫情報中の使用(賞味)期限が近
い商品を必要商品として抽出するものとして構成されて
もよい。これによって,在庫情報に含まれる使用期限や
賞味期限が参酌されるので,誤って賞味期限等の切れた
商品を保存しておく無駄や失敗が無くなると共に,顧客
は,使用(賞味)期限が近い商品やその広告情報を,参
照することができるので便利である。前記必要商品解析
手段が,購入履歴蓄積手段に蓄積された購入履歴から,
定期的に購入している非消耗品を必要商品として抽出す
るものであってもよい。非消耗品であっても定期的に購
入している商品は必要商品としてカウントすることが出
来,顧客の生活情報に密着したデータを採用することが
できるので,必要商品抽出の精度が向上するばかりか,
顧客は,定期的に購入している非消耗品やその広告情報
を,参照することができるので,便利である。
【0027】買い物支援サーバが,前記顧客属性蓄積手
段と,店舗の属性情報を蓄積する店舗属性蓄積手段とを
備え,前記広告情報取得手段は,前記顧客属性蓄積手段
に蓄積された顧客属性と前記店舗属性蓄積手段に蓄積さ
れた店舗属性に基づいて抽出された店舗サーバから広告
情報を取得するものであってもよい。これによれば,顧
客の住所や嗜好に応じた店舗サーバから広告情報を取得
できるので,情報の精度が向上する。前記店舗属性を,
店舗サーバから取得することでできる。店舗の属性情報
をそれにもっとも詳しい店舗サーバから取得することで
情報の精度が向上する。本発明に係る買い物支援サーバ
として,前記在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情報を
更新する在庫情報更新手段を具備し,該在庫情報更新手
段は,前記クライアントからの在庫情報を受信し,これ
に従って在庫情報蓄積手段内の在庫情報を更新するもの
であってもよい。これにより,例えば,頂き物や賞品な
ど購入していない在庫商品や買い物支援サーバで予測で
きない商品の消費に関して,顧客が在庫情報を入力でき
るので,顧客の生活実態に即した在庫情報を用いること
が出来る。また,買い物支援サーバとしては,前記クラ
イアントからの顧客属性を含む情報を受信し,この情報
に従って前記顧客属性情報蓄積手段に蓄積された顧客属
性を更新する顧客属性更新手段を更に具備して構成され
ても良い。これによれば,顧客属性を顧客から取得する
ことができるので,顧客に関する詳細な情報を取得する
ことができる。
【0028】また本発明に係る買い物支援システムは次
のように構成されうる。店舗サーバと,該店舗サーバに
接続されたクライアントを具備してなる買い物支援シス
テムにおいて,上記店舗サーバは,商品に関する広告情
報を蓄積する広告情報蓄積手段を備え,上記クライアン
トは,購入履歴を蓄積する購入履歴蓄積手段と,在庫情
報を蓄積する在庫情報蓄積手段と,上記購入履歴蓄積手
段に蓄積された購入履歴と,上記在庫情報蓄積手段に蓄
積された在庫情報とに基づいて購入する必要がある商品
を解析するための必要商品解析手段と,上記必要商品解
析手段により取得された必要商品に関する広告情報を上
記店舗サーバの広告情報蓄積手段より取得するための広
告情報取得手段を備えるてなること特徴とする買い物支
援システム。これによれば,購入履歴と在庫情報に基づ
いて購入する必要がある商品を抽出し,その商品の広告
情報を店舗サーバから取得することで,顧客はクライア
ント上で容易に購入する必要がある商品と広告情報を参
照でき,無駄のない買い物ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における買い物支援サー
バ,クライアント,店舗サーバから構成される買い物支
援システムのネットワーク図。
【図2】買い物支援サーバの機能ブロック図。
【図3】クライアントの機能ブロック図。
【図4】店舗サーバの機能ブロック図。
【図5】買い物支援サーバとクライアントにおける,顧
客ID入力から広告情報などのWebページ表示までの
流れ図。
【図6】買い物支援サーバにおける購入履歴蓄積手段の
データ取得の流れ図。
【図7】買い物支援サーバにおける購入履歴蓄積手段の
データの一例を示す図。
【図8】買い物支援サーバにおける在庫情報蓄積手段の
データの一例を示す図。
【図9】買い物支援サーバにおける在庫情報蓄積手段の
データ取得/更新の流れ図。
【図10】買い物支援サーバにおける必要商品の解析の
流れ図。
【図11】買い物支援サーバにおける広告情報の取得の
流れ図。
【図12】本発明の一実施例に係るクライアントと店舗
サーバから構成される買い物支援システムにおけるクラ
イアントの機能ブロック図。
【符号の説明】
10…買い物支援サーバ 11…クライアント 12…店舗サーバ 201…通信装置 202…Webページ作成部 203…顧客ID/ページデータ蓄積手段 204…購入履歴蓄積手段 205…在庫情報蓄積手段 206…在庫情報更新手段 207…必要商品解析手段 208…広告情報照会手段 209…顧客属性蓄積手段 210…店舗属性蓄積手段 221…通信装置 222…制御装置 223…顧客ID/顧客属性/在庫情報入力手段 224…表示装置 231…通信装置 232…入力装置 233…顧客ID認識手段 234…購入商品/商品属性取得手段 235…商品属性蓄積手段 236…広告情報蓄積手段 501…顧客ID 502…購入日 503…購入商品 504…金額 505…購入店舗 506…数量/数 507…使用(賞味)期限 508…商品分類 601…顧客ID 602…在庫量 603…使用(賞味)残数 604…在庫商品 605…商品分頚 1001…通信装置 1002…制御装置 1003…表示装置 1004…購入履歴蓄積手段 1005…在庫情報蓄積手段 1006…在庫情報更新手段 1007…必要商品解析手段 1008…広告情報照会手段 1009…顧客属性蓄積手段 1010…店舗属性蓄積手段 1011…顧客属性/在庫情報入力手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Webページを表示する手段を備えたク
    ライアントに接続され,上記クライアントからの要求に
    応じてWebページを上記クライアントに送信する手段
    を備えた買い物支援サーバにおいて,顧客IDに関連付
    けられた購入履歴を蓄積する購入履歴蓄積手段と,顧客
    IDに関連付けられた在庫情報を蓄積する在庫情報蓄積
    手段と,上記購入履歴蓄積手段に蓄積された購入履歴
    と,在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情報に基づいて
    購入する必要がある必要商品を解析するための必要商品
    解析手段と,上記必要商品解析手段により取得された必
    要商品に関する広告情報を取得するための広告情報取得
    手段と,上記購入履歴,在庫情報,必要商品,広告情報
    の何れかあるいはその組み合わせに関するWebページ
    を顧客ID毎に作成するWebページ作成手段と,を備
    えてなることを特徴とする買い物支援サーバ。
  2. 【請求項2】上記広告情報が,上記買い物支援サーバに
    接続された店舗側の情報を取り扱う店舗サーバから取得
    される請求項1記載の買い物支援サーバ。
  3. 【請求項3】上記広告情報が,上記買い物支援サーバに
    設けられた広告情報蓄積手段から取得される請求項1記
    載の買い物支援サーバ。
  4. 【請求項4】前記購入履歴蓄積手段に蓄積される購入履
    歴が,上記店舗サーバから取得される請求項1〜3のい
    ずれかに記載の買い物支援サーバ。
  5. 【請求項5】上記店舗サーバが,ICカード等による顧
    客IDの認識手段と,購入商品に関する情報の入力手段
    と,顧客IDと購入商品に関する情報を送出する手段を
    備えてなる請求項4記載の買い物支援サーバ。
  6. 【請求項6】前記在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情
    報が,顧客の購入履歴に応じて変更されてなる請求項1
    記載の買い物支援サーバ。
  7. 【請求項7】前記在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情
    報が,上記購入履歴中の消耗品の変動に応じて変更され
    てなる請求項6記載の買い物支援サーバ。
  8. 【請求項8】前記在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情
    報が,経過時間に応じて変更されてなる請求項1記載の
    買い物支援サーバ。
  9. 【請求項9】顧客の属性を蓄積する顧客属性蓄積手段を
    備え,前記在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫情報が,
    上記顧客情報蓄積手段に蓄積された顧客属性に応じて変
    更されてなる請求項1記載の買い物支援サーバ。
  10. 【請求項10】前記必要商品解析手段は,前記在庫情報
    蓄積手段に蓄積された在庫量が一定量より少ないなら
    ば,必要商品として抽出する請求項1記載の買い物支援
    サーバ。
  11. 【請求項11】前記必要商品解析手段は,前記在庫情報
    蓄積手段に蓄積された在庫情報中の使用(賞味)期限が
    近い商品を必要商品として抽出する請求項1記載の買い
    物支援サーバ。
  12. 【請求項12】前記必要商品解析手段は,購入履歴蓄積
    手段に蓄積された購入履歴から,定期的に購入している
    非消耗品を必要商品として抽出する請求項1記載の買い
    物支援サーバ。
  13. 【請求項13】前記顧客属性蓄積手段と,店舗の属性情
    報を蓄積する店舗属性蓄積手段とを備え,前記広告情報
    取得手段は,前記顧客属性蓄積手段に蓄積された顧客属
    性と前記店舗属性蓄積手段に蓄積された店舗属性に基づ
    いて抽出された店舗サーバから広告情報を取得する請求
    項1記載の買い物支援サーバ。
  14. 【請求項14】前記店舗属性は,店舗サーバから取得さ
    れる請求項13記載の買い物支援サーバ。
  15. 【請求項15】前記在庫情報蓄積手段に蓄積された在庫
    情報を更新する在庫情報更新手段を具備し,該在庫情報
    更新手段は,前記クライアントからの在庫情報を受信
    し,これに従って在庫情報蓄積手段内の在庫情報を更新
    する請求項1〜14のいずれかに記載の買い物支援サー
    バ。
  16. 【請求項16】前記クライアントからの顧客属性を含む
    情報を受信し,この情報に従って前記顧客属性情報蓄積
    手段に蓄積された顧客属性を更新する顧客属性更新手段
    を更に具備してなる請求項9若しくは13に記載の買い
    物支援サーバ。
  17. 【請求項17】店舗サーバと,該店舗サーバに接続され
    たクライアントを具備してなる買い物支援システムにお
    いて,上記店舗サーバは,商品に関する広告情報を蓄積
    する広告情報蓄積手段を備え,上記クライアントは,購
    入履歴を蓄積する購入履歴蓄積手段と,在庫情報を蓄積
    する在庫情報蓄積手段と,上記購入履歴蓄積手段に蓄積
    された購入履歴と,上記在庫情報蓄積手段に蓄積された
    在庫情報とに基づいて購入する必要がある商品を解析す
    るための必要商品解析手段と,上記必要商品解析手段に
    より取得された必要商品に関する広告情報を上記店舗サ
    ーバの広告情報蓄積手段より取得するための広告情報取
    得手段を備えるてなること特徴とする買い物支援システ
    ム。
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