JP2003088992A - プレスシリンダ装置 - Google Patents
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Abstract
負荷時の高速作動を実現し、サージ現象の発生も防止す
る。また、ピストン・ロッドの位置や駆動圧を検出して
高精度なプレス加工を可能にする。 【解決手段】 シリンダ機構部を、マニホールド3をヘ
ッドカバーとして大径シリンダ2のピストン・ロッド1
1に小径シリンダ1を内蔵させた二重構造で構成する。
マニホールド3の他面にはプレフィル弁19を内蔵した
差分作動油供給用のオイルタンク4を設置し、また側面
には給油ポートP1,P2やタンクポートP3やシーケンス
弁15等を取り付けておき、マニホールド3内に所要接
続流路21〜28を合理的に構成する。更に、小径シリ
ンダ1のピストン・ロッド11に内挿させた位置検出セ
ンサ31で位置検出を行い、小径シリンダ1の上側シリ
ンダ室1aの圧力を圧力センサ17で計測する。
Description
に係り、無負荷状態ではピストン・ロッドの高速送り
を、有負荷状態では高圧送りを行うプレス加工機等に適
用され、小型化や高精度な制御等を可能にするための構
造的改良に関する。
の各種成形態様があるが、最近では、ガスケットの平面
形状に凸部を形成した金型を金属板に対して強力に押圧
させるだけで、周縁に隆起部を有したガスケット装着用
の溝を構成するような加工も行われている。
るプレスシリンダ装置としては、図5に示すようなシリ
ンダと油圧回路が適用されている。同図において、51
は小径シリンダ、52は大径シリンダであり、小径シリ
ンダ51のロッドカバー側が大径シリンダ52のヘッド
カバー側に連結されている。そして、小径シリンダ51
のロッド53bはそのロッドカバーと大径シリンダ52
のヘッドカバーを貫通して大径シリンダ52のピストン
54aに同軸状に連結されており、大径シリンダ52の
ロッド54bの先端面に金型55が取り付けられてい
る。
6に立設させた4本の支柱57によって支持板58を水
平に固定した構成からなり、その支持板58に対して前
記シリンダ機構のロッド軸を鉛直に設定した状態で大径
シリンダ52のヘッドカバーが固定されている。また、
設置台の基台部56における大径シリンダ52のロッド
54bに対向する位置にはワーク(金属板)を載置する
ための下型59が固定されている。そして、前記の支持
板58の上側には大径シリンダ52のヘッドカバーの側
面に密接させてマニホールド60が付設されており、そ
のマニホールド60の上側にパイロット付きプレフィル
弁61を内蔵したオイルタンク62が搭載されている。
成されている。小径シリンダ51の上側シリンダ室51
aに通じる給油ポートP1側と大径シリンダ52の上側シ
リンダ室52aとがシーケンス弁71を介して接続され
ている。ここで、シーケンス弁71は大径シリンダ52
のヘッドカバーに取り付けられており、給油ポートP1
側とシーケンス弁71との間の接続は外管72でなされ
ているが、シーケンス弁71と大径シリンダ52の上側
シリンダ室52aとの間の接続はヘッドカバー内に形成
した流路73によってなされている。オイルタンク62
内のプレフィル弁61と大径シリンダ52の上側シリン
ダ室52aとを連通させる流路74とプレフィル弁61
にパイロット圧を与える流路75とが、マニホールド6
0と大径シリンダ52のヘッドカバーの内部に形成され
ている。オイルタンク62と大径シリンダ52の下側シ
リンダ室52bとが外管76によって接続されている。
ロッド53a,53b,54a,54bが後退限にある状態
で、圧油供給回路81のサーボモータ81bを正転させ
て差動切換弁81aによって給油ポートP1側を圧油供給
状態に設定し、他方の給油ポートP2側をシャトル弁8
1cから外管82を通じてオイルタンク62に接続され
たドレン状態に設定すると、小径シリンダ51の上側シ
リンダ室51aが昇圧し、次いでシーケンス弁71が開
状態となって大径シリンダ52の上側シリンダ室52a
も同圧力に昇圧される。従って、ピストン・ロッド53
a,53b,54a,54bが無負荷状態で下方へ移動する
が、その移動に伴う小径シリンダ51の上側シリンダ室
51aの容積変化量よりも大径シリンダ52の上側シリ
ンダ室52aの容積変化量が大きいため、上側シリンダ
室52aの圧力が低下してプレフィル弁61が閉状態か
ら開状態に切り換わる。その結果、オイルタンク62に
貯留されている作動油が前記の容積変化量の差分を補償
するように流路74を通じて大径シリンダ52の上側シ
リンダ室52aへ流入し、ピストン・ロッド53a,53
b,54a,54bが下方へ迅速に前進せしめられる。尚、
小径シリンダ51の下側シリンダ室51bの作動油は圧
油供給回路81側へ排出されるが、シャトル弁81cか
ら外管82を通じてオイルタンク62へ流入するように
なっており、大径シリンダ52の下側シリンダ室52b
の作動油も外管76を通じてオイルタンク62へ流入す
る。
に載置されたワークに当接すると、各シリンダ51,5
2の上側シリンダ室51a,52aが昇圧するが、大径シ
リンダ52の上側シリンダ室52aの昇圧が流路72を
通じてプレフィル弁61に作用し、同弁61は開状態か
ら閉状態に切り換わる。従って、大径シリンダ52のピ
ストン54aと小径シリンダ51のピストン54aの受圧
面積に対応した強力な推力に基づいて、金型55による
ワークに対する強圧プレス加工が実行される。
1aが切り換えられると後退工程が開始される。その場
合、給油ポートP2に圧油が供給されると、流路75を
通じてプレフィル弁61にパイロット圧が印加されてプ
レフィル弁61が閉状態から開状態に切り換わり、大径
シリンダ52の上側シリンダ室52aと下側シリンダ室
52bが流路74とオイルタンク62と外管76を介し
て連通した状態になるため、給油ポートP2への圧油の
供給によってピストン・ロッド53a,53b,54a,54
bが上側へ移動すると、大径シリンダ52側では前記の
連通路を通じて作動油が循環する。また、その循環とは
別に、作動油が流路73からシーケンス弁71のチェッ
ク弁を開いて外管72へ流出するが、その作動油は給油
ポートP1から流出する作動油と共に圧油供給回路81
側のシャトル弁81cから外管82を通じてオイルタン
ク62へ流入する。従って、ピストン・ロッド53a,5
3b,54a,54bを迅速に後退させることができる。こ
のプレスシリンダ装置によれば、オイルタンク62が貯
留している作動油だけを用いて前記の前進/後退工程を
実行させることができ、オイルタンク62から流出した
作動油は常に等量分だけ戻されるために、その貯留油量
は常に一定となる。
スシリンダ装置においては、次のような問題点がある。 (1) 小径シリンダ51のロッドカバー側が大径シリンダ
52のヘッドカバー側に連結された直列方式になってい
るため、シリンダ機構部の全長は各シリンダ51,52
の長さの和になり、必然的に装置全体の高さが大きくな
ってしまう。 (2) 給油ポートP1側とシーケンス弁71との間の接続
やオイルタンク62と大径シリンダ52の下側シリンダ
室52bとの接続がそれぞれ外管72,76によってなさ
れているが、各シリンダ1,2の直列構成によってそれ
らの管が相当に長い配管となり、前進/後退工程の切り
換え時等に発生するサージ圧力が大きくなってオイル漏
れや管の破損を招き易い。また、サージ現象での圧力波
の伝播によって騒音が大きくなる。 (3) オイルタンク62と大径シリンダ52の上側シリン
ダ室52aとが流路74で接続されているが、オイルタ
ンク62をシリンダ機構の側部に設置せざるを得ないた
めに流路74が折曲した経路となり、作動油の円滑な流
れを阻害して無負荷時の高速駆動が妨げられる。また、
その折曲した流路は前進/後退工程の切り換え時にサー
ジ現象を誘発する要因となり、特に同流路には大量の作
動油が流れるために前記(2)と同様に大きな騒音が発生
する。
小型化を図ると共に、周辺の配管を少なくし、サージ現
象を発生させずに高速駆動が可能な構成を提供すること
を目的として創作された。また、本発明は、ワーク加工
段階でピストン・ロッドの位置と加工圧力を検出しなが
ら高精度な加工を実現する構成も併せて提供する。
をヘッドカバーとした片ロッド形の複動シリンダであっ
て、ロッドカバー側のポートはシリンダチューブ内の流
路を通じて前記マニホールドへ導かれており、且つその
ピストン・ロッドに前記マニホールド側から後記小径シ
リンダを内蔵させるための深孔を同軸上に形成した大径
シリンダと、前記マニホールドをヘッドカバーとして前
記大径シリンダのピストン・ロッドの深孔に隙間を介し
て内設せしめられた片ロッド形の複動シリンダであっ
て、そのロッドが前記深孔の底部で前記大径シリンダの
ロッドに連結しており、ロッドカバー側のポートはシリ
ンダチューブ内の流路を通じて前記マニホールドへ導か
れた小径シリンダと、前記マニホールドにおけるシリン
ダ構成側に対して反対側に相当する面に設けられ、パイ
ロット付きプレフィル弁を介して作動油を前記マニホー
ルド側へ供給するオイルタンクとを備え、前記マニホー
ルドの側面に第1給油ポートと第2給油ポートとタンク
ポートとシーケンス弁を取り付けると共に、同マニホー
ルドの内部には、前記第1給油ポートと前記小径シリン
ダのマニホールド側シリンダ室とを連通させる第1流路
と、前記第2給油ポートと前記小径シリンダのロッドカ
バー側のポートから導かれた流路とを連通させる第2流
路と、前記第1流路と前記シーケンス弁の1次側口とを
連通させる第3流路と、前記大径シリンダのマニホール
ド側シリンダ室と前記シーケンス弁の2次側口とを連通
させる第4流路と、前記プレフィル弁の流出口側と前記
大径シリンダのマニホールド側シリンダ室とを連通させ
る第5流路と、前記オイルタンクと前記大径シリンダの
ロッドカバー側シリンダ室から導かれた流路とを連通さ
せる第6流路と、前記第2流路と前記プレフィル弁のパ
イロット圧入力口とを連通する第7流路と、前記オイル
タンクと前記タンクポートを連通する第8流路とを形成
しておき、圧油供給回路を前記の第1給油ポート又は第
2給油ポートの一方に対する供給状態で他方の給油ポー
トから流出する作動油を前記タンクポートへ還流させる
回路として構成したことを特徴とするプレスシリンダ装
置に係る。
いて、大径シリンダのピストン・ロッドの内部に小径シ
リンダを内蔵させた二重構造のシリンダ機構部を構成し
ており、シリンダ機構部の全長は実質的に大径シリンダ
の長さとなるため、従来のシリンダ機構部と比較して大
幅な小型化が図れる。また、マニホールドの他面側を全
面的に利用してオイルタンクを設けることができ、前記
のシリンダ機構部の構成によって大径シリンダのマニホ
ールド側シリンダ室が小さくなるために貯留すべき作動
油の量が少なくても足りる。従って、オイルタンクを小
さく構成できることになり、その意味でも装置の小型化
が図れる。そして、マニホールドは前記シリンダ機構部
とオイルタンクとの対向領域に介在しており、その側面
に対して第1給油ポートと第2給油ポートとタンクポー
トとシーケンス弁が集約的に取り付けられているため、
機能上必要となる各流路をマニホールド内に合理的に構
成でき、外部の配管を必要最小限である第1給油ポート
と第2給油ポートとタンクポートに対する回路だけの簡
素な構成にできる。また、その構成によって、外部の配
管が簡素化されると共に、無負荷時の高速作動が妨げら
れることがなく、サージ現象の発生も効果的に防止でき
ることになる。特に、オイルタンクのプレフィル弁と大
径シリンダのマニホールド側シリンダ室とを連通させる
第5流路を短い距離でほぼ直線的に連通させ、また従来
の装置では外管で配管されていた第6流路も大径シリン
ダのシリンダチューブ内とマニホールド内を通じて直線
的に構成できるため、オイルタンクと大径シリンダとの
間で大きな流量の作動油を円滑に流通させて高速作動を
無理なく実現し、サージ現象に基づく故障や騒音の発生
を防止できる。
ン・ロッドにマニホールド側からインダクタンス検出方
式によるスリーブ状の位置検出センサを内挿させるため
の深孔を形成しておき、一方、マニホールドのシリンダ
構成側に前記深孔に内嵌せしめられる位置検出センサを
取り付け、位置検出センサの出力リード線をマニホール
ドの内部に形成した孔を通じて側面へ導出させておけ
ば、ピストン・ロッドの位置をリアルタイムに検出する
ことにより、プレス加工量を高精度に設定できる。ま
た、前記発明において、マニホールドの側面に圧力セン
サを取り付け、同マニホールド内に小径シリンダのマニ
ホールド側シリンダ室又は第1流路と圧力センサの検出
部とを連通させる流路を形成しておけば、作動時の推力
をリアルタイムに検出でき、ワークに対するプレス加工
開始時の検知や加工圧力の制御が容易になり加工精度を
向上させることができる。そして、前記の位置検出セン
サや圧力センサの付加は装置のサイズに殆ど影響せず、
信号検出線をマニホールドの側面からまとめてとること
ができる。当然に、位置検出センサと圧力センサを併用
してもよく、位置と圧力の検出によって更に高精度な加
工が実現できる。
面に2ポート2位置切換弁を取り付け、第2流路を、第
2給油ポートからマニホールドの内部を通じて2ポート
2位置切換弁に接続し、同切換弁からマニホールドの内
部を通じて小径シリンダのロッドカバー側のポートから
導かれた流路に接続した流路として構成すれば、ピスト
ン・ロッドを任意の位置でロックすることができ、特に
ピストン・ロッドの軸を鉛直方向に設定した装置におい
ては落下防止弁として有効である。
置の実施形態を図1から図4を用いて詳細に説明する。
但し、このプレスシリンダ装置は、図5の場合と同様
に、ロッド軸を鉛直方向に設定して設置台に取り付けら
れて、ワーク(金属板)にガスケット装着用の溝を形成
するプレス加工機に適用されるものである。先ず、図1
はプレスシリンダ装置の模式的構成とその圧油供給回路
を示し、1は小径シリンダ、2は大径シリンダ、3はマ
ニホールド、4はオイルタンク、5は圧油供給回路、6
はシステム全体を制御するコントローラである。
シリンダ1と大径シリンダ2のヘッドカバーを兼ねてお
り、大径シリンダ2のピストン・ロッド7の内部に小径
シリンダ1が同軸状に内蔵されている。具体的には、大
径シリンダ2のロッド7bはその先端面に取り付けた金
型8をワークに押し付ける作用棒であるために大きな径
で構成されるが、そのピストン・ロッド7にはピストン
7a側からロッド7bより小さな径の深孔9が形成されて
おり、マニホールド3と一体的に形成された小径シリン
ダ1のシリンダチューブが前記深孔9に隙間10を介在
させて内嵌され、同シリンダチューブの先端面にヘッド
カバーが取り付けられている。
おいて小径シリンダ1のピストン・ロッド11のロッド
11bが大径シリンダ2のロッド7bに連結されており、
小径シリンダ1と大径シリンダ2のピストン・ロッド1
1,7は一体的に移動するようになっている。また、小
径シリンダ1のシリンダチューブ内にはそのヘッドカバ
ー側ポートからマニホールド3側へ連通する流路12が
形成されており、大径シリンダ2のシリンダチューブ内
にはそのヘッドカバー側ポートからマニホールド3側へ
連通する流路13が形成されている。尚、小径シリンダ
1のピストン・ロッド11にはその上側からロッド軸に
沿って細い深孔14が形成されており、後記の位置検出
センサ31が内挿できるようになっている。
給油ポートP1,P2とオイルタンクポートP3とシーケン
ス弁15と2ポート2位置切換電磁弁である落下防止弁
16と圧力センサ17と位置検出センサ31の出力端子
18とが配設されている。また、マニホールド3の上面
はオイルタンク4の底面を兼ねているが、その底面には
パイロット付きプレフィル弁19が取り付けられてい
る。
のような流路が形成されている。 流路21;給油ポートP1と小径シリンダ1の上側シ
リンダ室1aとを連通する流路である。 流路22a,22b;給油ポートP2と落下防止弁16
を連通し、またその落下防止弁16と小径シリンダ1の
シリンダチューブ内に形成された流路12を連通させる
流路である。 流路23;前記の流路21とシーケンス弁15の1
次側口とを連通させる流路である。 流路24;大径シリンダ2の上側シリンダ室2aとシ
ーケンス弁15の2次側口とを連通させる流路である。 流路25;プレフィル弁19の流出口側と大径シリ
ンダ2の上側シリンダ室2aとを連通させる流路であ
る。 流路26;オイルタンク4内と大径シリンダ2のシ
リンダチューブ内に形成された流路13とを連通させる
流路である。 流路27;前記の流路22aとプレフィル弁19のパ
イロット圧の入力口とを連通する流路である。 流路28;オイルタンク4とタンクポートP3を連通
する流路である。 流路29;前記の流路21と圧力センサ17の検出
部とを連通させる流路である。この流路29は小径シリ
ンダ1の上側シリンダ室1aから直接導いてもよい。
ダ1の上側シリンダ室1aに対向する面にはインダクタ
ンス検出方式によるスリーブ状の位置検出センサ31の
一端が固定されており、同センサ31を小径シリンダ1
のピストン・ロッド11に形成された深孔14に内挿・
垂下させている。その位置検出センサ31のリード線
は、前記の固定端からマニホールド3内に形成された孔
32を通じて側面の出力端子18に接続されている。
34により、またタンクポートP3は外管35によって
圧油供給回路5側のシャトル弁5cと接続されており、
コントローラ6からは落下防止弁16に対する制御信号
用ケーブル36が接続され、圧力センサ17と位置検出
センサ31の出力端子18からコントローラ6に対して
それぞれ検出信号用ケーブル37,38が接続されてい
る。尚、オイルタンク4にはその上位部に貯留作動油の
増減に対応して空気を排出/吸入させるためのガスバル
ブ41が付設されており、またマニホールド3にはオイ
ルタンク4内の作動油を抜き取る際のドレンコック42
が付設されているが、これらは付属的なものであって必
須要素ではない。
ド3とオイルタンク4の構成は、実際には図2及び図3
に示されるような構造で組み立てられる。図2はその断
面構造図(A)とシリンダ機構部の底面図(B)、図3
はオイルタンク4側から見た平面図であり、各図におい
て図1と同一の符合で示されているものは同一機素に相
当する。但し、マニホールド3内の各流路21〜28や
孔32等は具体的に図示していないが、それぞれが図1
に示した接続経路に基づいて合理的に形成されている。
尚、図1では図示していないが、オイルタンク4のガス
バルブ41の下側に円板44を付設して、装置の揺動等
によって作動油の油面がガスバルブ41に被ることを防
止する対策がなされており、また側壁に油面計45を設
けてオイルタンク4内の作動油の貯留量を目視確認でき
るようになっている。
4のフローチャートを参照しながら説明する。先ず、コ
ントローラ6は初期状態(ピストン・ロッド11,7が
所定の中間位置又は後退限にある状態)において落下防
止弁16を閉状態に設定しており、シリンダ機構部1,
2のピストン・ロッド11,7がその自重で落下しない
ようにロックしているが、これを開状態に切り換えると
共に、圧油供給回路5の油圧ポンプのサーボモータ5b
を正転起動させて差動切換弁5aを図1に示す状態に設
定する。
れ、給油ポートP2が外管34→差動切換弁5a→シャト
ル弁5c→外管35→タンクポートP3→流路28の経路
を通じてオイルタンク4に接続されることになり、小径
シリンダ1の上側シリンダ室1aが流路21を通じて昇
圧され、その下側シリンダ室1bは流路12→流路22b
→落下防止弁16→流路22a→給油ポートP2から前記
経路を介してオイルタンク4に通じたドレン状態となる
(S1,S2)。また、流路21に対する圧油の供給に伴っ
て、流路23を介してシーケンス弁15の一次側口が加
圧され、シーケンス弁15が閉状態から開状態へ切り換
わり、流路21→流路23→シーケンス弁15→流路2
4の経路を介して大径シリンダ2の上側シリンダ室2a
へ通じる流路が構成される(S3)。従って、大径シリンダ
2の上側シリンダ室2aも昇圧されることになるが(プ
レフィル弁19は逆圧が作用するため閉状態)、大径シ
リンダ2の下側シリンダ室2bは流路13と流路26を
介してオイルタンク4に直接連通しているため、無負荷
状態にあるピストン・ロッド11,7は下方へ起動され
ることになる(S3,S4)。
動後においては、小径シリンダ1のピストン11aと大
径シリンダ2のピストン7aの径が異なっているため
に、ピストン・ロッド11,7の移動に対応する小径シ
リンダ1の上側シリンダ室1aと大径シリンダ2の上側
シリンダ室2aの容積変化量が異なり、大径シリンダ2
の上側シリンダ室2aに対してその差分に相当する作動
油が補充されなければならない。一方、給油ポートP1
に対する圧油の供給は外管33によってなされており、
また大径シリンダ2の上側シリンダ室2aにはシーケン
ス弁15を介して作動油が供給されるため、前記の起動
後において前記の補充分も含んだ作動油の供給を圧油供
給回路5だけに担わせているのではピストン・ロッド1
1,7を高速移動させることができない。
ロッド11,7が起動して下方への移動が開始される
と、給油ポートP1からの圧油供給量が不足して大径シ
リンダ2の上側シリンダ室2aの圧力が低下し、流路2
5を介してプレフィル弁19の流出口側の圧力が低下す
ることによってプレフィル弁19を閉状態から開状態に
切り換える(S5,S6)。従って、オイルタンク4に貯留
されている作動油が流路25を通じて大径シリンダ2の
上側シリンダ室2aへ流入し、前記の不足分に係る作動
油の補充が行われる。その結果、大径シリンダ2の上側
シリンダ室2aにおける作動油の不足分をオイルタンク
4側の作動油で補償しながらピストン・ロッド11,7
を高速移動させることができる。尚、その移動段階にお
いては、小径シリンダ1の下側シリンダ室1bの作動油
は流路12→流路22b→落下防止弁16→流路22a→
給油ポートP2→外管34→差動切換弁5a→シャトル弁
5c→外管35→タンクポートP3→流路28の経路を通
じてオイルタンク4に流入し、また大径シリンダ2の下
側シリンダ室2bの作動油は流路13→流路26を通じ
てオイルタンク4へ流入する。
所定距離だけ移動すると大径シリンダ2のピストン・ロ
ッド7に取り付けた金型8がワークに当接し、無負荷駆
動状態から有負荷駆動状態になる。その場合、各シリン
ダ1,2の上側シリンダ室1a,2aが昇圧することになる
が、大径シリンダ2の上側シリンダ室2aの昇圧によっ
て流路25の圧力も高くなり、プレフィル弁19が開状
態から閉状態へ切り換わる。従って、小径シリンダ1の
ピストン11aと大径シリンダ2のピストン7aの受圧に
基づいた強力な推力によって金型8がワークへ押し付け
られ、ワークのプレス加工が実行されることになる。
開始段階において、小径シリンダ1の上側シリンダ室1
aの昇圧を流路29を介して圧力センサ17によって検
出し、ケーブル37を通じてその検出信号を受信したコ
ントローラ6がその時点での位置検出センサ31の出力
信号をケーブル38から検出し、その信号に基づいて求
められたピストン・ロッド11,7の位置情報(Dpa)
を内部メモリにセーブするようになっている(S7,S8,S
9)。そして、ワークに対するプレス加工の実行中にお
いても継続的にピストン・ロッド11,7の位置情報
(Dpb)を計測し続けて、計測値を得る度に(Dpb−D
pa)を演算すると共にその演算値が加工限度値であるW
pに達したか否かを確認する(S9〜S11→S9)。即ち、イ
ンダクタンス方式の位置検出センサ31による検出値の
相対精度が極めて優れていることを利用し、内蔵させた
同センサ31によって押圧加工量をリアルタイムに計測
しながらワークに対する加工を実行する。
Dpa)を確認した時点で、油圧ポンプのサーボモータ5
bを逆転させると共に差動切換弁5aを逆側へ切り換え
て、給油ポートP2を加圧状態に、給油ポートP1を外管
33→シャトル弁5c→外管35→タンクポートP3→流
路28からオイルタンク4に通じたドレン状態にする
(S11→S12,S13)。この場合、給油ポートP2→流路2
2a→落下防止弁16→流路22b→流路12の経路を通
じて小径シリンダ1の下側シリンダ室1bが昇圧され、
同時に流路22aに接続された流路27によってプレフ
ィル弁19にパイロット圧が印加されてプレフィル弁1
9が開状態に設定される(S14,S15)。
換弁5aの切り換えによって、小径シリンダ1の上側シ
リンダ室1aの作動油が流路21→給油ポートP1→外管
33→シャトル弁5c→外管35→タンクポートP3→流
路28の経路でオイルタンク4側へ戻る状態になってい
ると共に、大径シリンダ2の各シリンダ室2a,2bがそ
れぞれ流路25,(13,26)を通じてオイルタンク4
に連通した状態になり、圧油供給回路5側から外管34
を通じて給油ポートP2に圧油が供給されると、ピスト
ン・ロッド11,7は上方へ移動する(S16)。また、シ
ーケンス弁15にチェック弁付きのものを使用している
ため、大径シリンダ2の上側シリンダ室2aの作動油
は、前記の流路25だけでなく、流路24→シーケンス
弁15のチェック弁→流路23→流路21→給油ポート
P1→外管33→シャトル弁5c→外管35→タンクポー
トP3→流路28の経路を通じてもオイルタンク4へ戻
される。即ち、このプレスシリンダ装置では、オイルタ
ンク4の作動油の貯留量を前進/後退工程を通じて常に
一定に保ちながら、前進/後退工程で必要に応じて供給
できるようにしている。そして、コントローラ6はこの
段階においても位置検出センサ31の検出信号に基づい
てピストン・ロッド11,7の位置を計測しており、そ
の計測値からピストン・ロッド11,7が初期位置に戻
ったことを検出すると、油圧ポンプのサーボモータ5b
を正転に切り換えると共に差動切換弁5aを元の状態に
切り換える(S16〜S18)。
換えによって1サイクルの動作が完了するが、加工後の
ワークはピストン・ロッド11,7の上昇時間帯に除去
されて次のワークがセットされており、以降、上記のス
テップS1〜S18の動作を繰り返すことで順次セットされ
るワークを加工してゆくことができる(S18→S1〜S1
8)。
時における位置検出センサ31と圧力センサ17を用い
た制御方式を除いて、基本的には図5に示したプレスシ
リンダ装置と同様である。しかし、図1や図2と図5を
比較すれば明らかなように、このプレスシリンダ装置で
は大径シリンダ2の内部に小径シリンダ1を内蔵させた
二重構造になっていることによりその高さが大幅に小さ
くなっており、平面的に見たサイズについても、シリン
ダ機構部1,2とマニホールド3とオイルタンク4が直
列状に連結されているために、図5の装置よりも小さく
構成されている。
介してシリンダ機構部1,2の直上に配置し、マニホー
ルド3内に機能上必要となる各流路を構成すると共に、
マニホールド3の側面に給油ポートP1,P2やタンクポ
ートP3や弁類15,16等を集約的に取り付けているた
め、外管の配管を最小限にして所要流路を短く合理的に
構成できている。特に、オイルタンク4とマニホールド
3とシリンダ機構部1,2の直列状連結関係に基づいて
流路25を大きな内径の直線的経路で短く構成でき、作
動油を極めて円滑に供給できる。これは、サージ現象の
発生を防止して、作業前のピストン・ロッド11,7を
高速で移動させる上で極めて有効である。
ミーコイルと二次側の主コイルを棒状のコアに巻回して
保護管内に封入した方式のもの(実公平7-22484号や実
公平50562号等に開示)が適用でき、コントローラ6側
から各コイルを励振した状態でピストン・ロッド11,
7の移動による相互誘導結合係数の変化を端子電圧の変
化として検出して位置情報を求める。この位置検出セン
サ31は小径シリンダ1のピストン・ロッド11の深孔
14に内挿されているため、装置の大きさに影響せず、
外部で発生する電磁界の影響を受けない。
負荷圧発生タイミングの検出にだけ用いているが、加工
時の圧力をリアルタイムに計測しながらコントローラ6
が圧油供給回路6側の供給圧を制御するようにすれば、
ワークの加工特性に適応した圧力制御が実現できる。
態の構成に限定されるものでなく、給油ポートP1又は
給油ポートP2の一方に対する供給状態で他方の給油ポ
ートから流出する作動油を外管35を通じてタンクポー
トP3からオイルタンク4へ戻す機能を有していれば足
りる。更に敷衍すれば、外管33,34,35をできるだ
け短く配管するためには、圧油供給回路5をマニホール
ド3の支持板(図5の支持板58に相当)に直接取り付
けておくことが望ましい。
構成を有していることにより、次のような効果を奏す
る。請求項1の発明は、小径シリンダを大径シリンダの
内側に内蔵せしめた二重構造を採用したことにより、従
来のように小径シリンダと大径シリンダをそれぞれ単体
で直列に連結させていた場合と比較して、装置全体の大
幅な小型化を実現する。また、マニホールドを介してシ
リンダ機構部とオイルタンクを直列状に配置させ、マニ
ホールドの内部に機能上必要となる各流路を合理的に構
成したことにより、外部の配管を必要最小限にすると共
に、サージ現象を発生させることなくピストン・ロッド
の高速駆動を可能にする。更に、前記の二重構造に基づ
いて、オイルタンクの作動油の所要貯留量を少なくでき
るという利点もあり、必然的にオイルタンクも小さく構
成できる。請求項2の発明は、ピストン・ロッドの位置
をリアルタイムに検出することで、高精度なプレス加工
を可能にする。また、位置検出センサは小径ピストンの
ピストン・ロッドに内挿されているため、装置のサイズ
に影響することがなく、計測上の外乱要因も排除でき
る。請求項3の発明は、負荷状態をリアルタイムに検出
させることで、ワークの加工特性に適応した圧力制御を
可能にする。また、前記の位置検出センサと併用するこ
とで加工開始時の位置を検出して所要加工量を高精度に
設定することができる。請求項4の発明は、ピストン・
ロッドを任意の位置でロックできるようにし、実施形態
のようにシリンダ機構のロッド軸を鉛直方向に設定した
場合において、ピストン・ロッドが自重で落下すること
を防止する。
成と圧油供給回路を示す図である。
造図(A)とシリンダ機構部の底面図(B)である。
タンク側から見た平面図である。
ャートである。
成と圧油供給回路を示す図である。
リンダ室、2…大径シリンダ、2a…上側シリンダ室、
2b…下側シリンダ室、3…マニホールド、4…オイル
タンク、5…圧油供給回路、5a…差動切換弁、5b…サ
ーボモータ、5c…シャトル弁、6…コントローラ、7
…ピストン・ロッド、7a…ピストン、7b…ロッド、8
…金型、9…深孔、10…隙間、11…ピストン・ロッ
ド、11a…ピストン、11b…ロッド、12…流路、1
3…流路、14…深孔、15…シーケンス弁、16…落
下防止弁、17…圧力センサ、18…出力端子、19…
プレフィル弁、21…流路、22a…流路、22b…流
路、23…流路、24…流路、25…流路、26…流
路、27…流路、28…流路、29…流路、31…位置
検出センサ、32…孔、33…外管、34…外管、35
…外管、36…制御信号用ケーブル、37…検出信号用
ケーブル、38…検出信号用ケーブル、41…ガスバル
ブ、42…ドレンコック、44…円板、45…油面計、
51…小径シリンダ、51a…上側シリンダ室、51b…
下側シリンダ室、52…大径シリンダ、52a…上側シ
リンダ室、52b…下側シリンダ室、53a…ピストン、
53b…ロッド、54a…ピストン、54b…ロッド、5
5…金型、56…基台部、57…支柱、58…支持板、
59…下型、60…マニホールド、61…プレフィル
弁、62…オイルタンク、71…シーケンス弁、72…
外管、73…流路、74…流路、75…流路、76…外
管、81…圧油供給回路、81a…差動切換弁、81b…
サーボモータ、81c…シャトル弁、P1,P2…給油ポー
ト、P3…タンクポート。
Claims (4)
- 【請求項1】 マニホールドをヘッドカバーとした片ロ
ッド形の複動シリンダであって、ロッドカバー側のポー
トはシリンダチューブ内の流路を通じて前記マニホール
ドへ導かれており、且つそのピストン・ロッドに前記マ
ニホールド側から後記小径シリンダを内蔵させるための
深孔を同軸上に形成した大径シリンダと、前記マニホー
ルドをヘッドカバーとして前記大径シリンダのピストン
・ロッドの深孔に隙間を介して内設せしめられた片ロッ
ド形の複動シリンダであって、そのロッドが前記深孔の
底部で前記大径シリンダのロッドに連結しており、ロッ
ドカバー側のポートはシリンダチューブ内の流路を通じ
て前記マニホールドへ導かれた小径シリンダと、前記マ
ニホールドにおけるシリンダ構成側に対して反対側に相
当する面に設けられ、パイロット付きプレフィル弁を介
して作動油を前記マニホールド側へ供給するオイルタン
クとを備え、前記マニホールドの側面に第1給油ポート
と第2給油ポートとタンクポートとシーケンス弁を取り
付けると共に、同マニホールドの内部には、前記第1給
油ポートと前記小径シリンダのマニホールド側シリンダ
室とを連通させる第1流路と、前記第2給油ポートと前
記小径シリンダのロッドカバー側のポートから導かれた
流路とを連通させる第2流路と、前記第1流路と前記シ
ーケンス弁の1次側口とを連通させる第3流路と、前記
大径シリンダのマニホールド側シリンダ室と前記シーケ
ンス弁の2次側口とを連通させる第4流路と、前記プレ
フィル弁の流出口側と前記大径シリンダのマニホールド
側シリンダ室とを連通させる第5流路と、前記オイルタ
ンクと前記大径シリンダのロッドカバー側シリンダ室か
ら導かれた流路とを連通させる第6流路と、前記第2流
路と前記プレフィル弁のパイロット圧入力口とを連通す
る第7流路と、前記オイルタンクと前記タンクポートを
連通する第8流路とを形成しておき、圧油供給回路を前
記の第1給油ポート又は第2給油ポートの一方に対する
供給状態で他方の給油ポートから流出する作動油を前記
タンクポートへ還流させる回路として構成したことを特
徴とするプレスシリンダ装置。 - 【請求項2】 前記小径シリンダのピストン・ロッドに
前記マニホールド側からインダクタンス検出方式による
スリーブ状の位置検出センサを内挿させるための深孔を
形成しておき、一方、前記マニホールドのシリンダ構成
側に前記深孔に内挿せしめられる前記位置検出センサを
取り付け、前記位置検出センサの出力リード線を前記マ
ニホールドの内部に形成した孔を通じて側面へ導出させ
ることとした請求項1に記載のプレスシリンダ装置。 - 【請求項3】 前記マニホールドの側面に圧力センサを
取り付け、同マニホールド内に前記小径シリンダのマニ
ホールド側シリンダ室又は前記第1流路と前記圧力セン
サの検出部とを連通させる流路を形成した請求項1又は
請求項2に記載のプレスシリンダ装置。 - 【請求項4】 前記マニホールドの側面に2ポート2位
置切換弁を取り付け、前記第2流路を、前記第2給油ポ
ートから前記マニホールドの内部を通じて前記2ポート
2位置切換弁に接続し、同切換弁から前記マニホールド
の内部を通じて前記小径シリンダのロッドカバー側のポ
ートから導かれた流路に接続した流路として構成するこ
ととした請求項1、請求項2又は請求項3に記載のプレ
スシリンダ装置。
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- 2001-09-14 JP JP2001280383A patent/JP3626715B2/ja not_active Expired - Fee Related
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