JP2003088259A - 浮島ユニットおよび植生浮島 - Google Patents

浮島ユニットおよび植生浮島

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水生植物の生育に好ましい植生環境を提供で
きる浮島構造を実現するとともに、廃タイヤの製品リサ
イクルに寄与する。 【解決手段】 廃タイヤ10の側板11で囲まれた周囲
に、外縁の所定位置に連結部を有する発泡浮力体12を
形成する。廃タイヤ10の一方の開口をメッシュ材13
で閉塞して底面とし、廃タイヤ10内に植生基盤材15
を充填して浮島ユニットを構成する。複数個の浮島ユニ
ットを連結して植生浮島を構築する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は植生浮島に係り、そ
の主体構造に廃タイヤを用いることで、十分な弾力性と
強度とを備え、水生植物の生育に好ましい環境を提供で
きる浮島構造を実現するとともに、製品リサイクルに寄
与できるような植生浮島に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
湖岸や河岸の水環境、植生環境の回復を目的としてビオ
トープ等を導入する水辺の設計が多く計画されるように
なってきた。そのなかで岸辺近くに人工の浮島を浮か
べ、浮島全体に水生植物を繁茂させるようにした植生浮
島が種々提案されている。植生浮島を設置することで、
小動物や各種生物の生息空間の提供、浮島周辺の水辺の
修景、ヨシ等の抽水植物の生物作用による水質浄化の効
果を期待できる。
【0003】従来、この種の植生浮島としては、浮体構
造のフレーム本体に水生植物の根の一部を活着させるこ
とが可能な粒状の土壌材を詰めたり、マット状の植生基
盤材等を組み込んだ浮力体構造が知られている。これら
の植生浮島は岸辺から離れた比較的広い範囲の水面を占
有するように施工しないと、上述のような効果が得られ
ない。このため、多くの植生浮島ではユニット化した植
生浮島を所定個数連結して使用するようになっている。
このため、ユニット同士の連結作業の容易性が求められ
ている。
【0004】ところで、上述の植生浮島の主体構造とし
てのフレーム本体は、浮力をもたせるために発泡樹脂成
形して製作された棒材等を接合して組み合わせたもので
は、長期間にわたり浮遊させて使用していると、風波に
よる揺動の影響を受けて破損してしまう等、耐久性に問
題がある。一方、鋼材等でフレームを構築し、浮力体を
付加したような構造では、ユニットを構成する植生浮島
の剛性が高すぎて各ユニットの連結部分に過度の負荷が
かかるという問題があり、この種のユニットには連結さ
れた植生浮島全体としての柔軟性と、ある程度の剛性が
求められている。
【0005】また、河川や船着き場等の近くに植生浮島
を設置することを想定した場合、浮島に船舶が接触した
り、流木等が衝突するおそれもある。このためある程度
の耐衝撃性を備える必要もある。この場合、衝撃に耐え
る剛な構造とするより衝撃を吸収可能なクッション性に
富んだものが好ましい。このような構造特性を備えた植
生浮島を考案する場合、各ユニットにおいて主構造体と
なる部材を決定する必要がある。
【0006】本発明では、この主構造体を実現可能な部
材を選定する際に、廃タイヤのリサイクルに着目した。
廃タイヤは、年間1億本以上発生しており、傷みの少な
い一部は更正タイヤとして所定の再生作業を経た後、タ
イヤとして再利用される。また、約半数はセメント製造
工程等における熱源及びセメント原料の一部として利用
さる。しかし、二酸化炭素発生量の削減の意味から他の
用途への転用が求められている。このため、廃タイヤを
機械的処理することによりリサイクルする方法が種々実
施されている。たとえば廃タイヤをカットしてタイヤチ
ップとしたり、粉砕して再生ゴムや、ゴム粉を各種工業
用品、資材に利用することも行われている。しかし、加
工工程が必要な上、市場での材料使用量はそれほど多く
ない。また、廃タイヤを原形利用(プロダクトリサイク
ル)するものとして法面山留め材、遊具、防舷材として
の用途もあるが、さらにその利用量は少ない。
【0007】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、植生浮島のユニットの主構
造部材として、プロダクトリサイクル品としての廃タイ
ヤを用い、植生基盤の構成を併せ持つようにした植生浮
島を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は廃タイヤの周囲に、外縁の所定位置に連結
部を有する発泡浮力体を形成するとともに、タイヤの一
方の開口をメッシュ材で閉塞して底部を構成した前記廃
タイヤ内に植生基盤材を充填してなることを特徴とす
る。
【0009】上述の浮島ユニットを所定平面形状に連結
するとともに、植生基盤材に抽水植物を植栽して植生浮
島として設置水域に定置することを特徴とする。
【0010】前記発泡浮力体は、1辺が前記廃タイヤの
直径にほぼ等しい略矩形形状の側板と廃タイヤとの間の
空間で発泡成形させて形成することが好ましい。
【0011】前記廃タイヤの内部から前記発泡浮力体の
外縁まで貫通して設けられた連結ピンにより前記浮島ユ
ニットが互いに連結させることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の植生浮島の一実施
の形態について、添付図面を参照して説明する。図1
は、複数個の浮島ユニットを連結して構成された植生浮
島の一部を模式的に示した斜視図である。図2(a)は
浮島ユニット2(以下、ユニット2と記す)を示した斜
視図である。以下、このユニット2の構成について説明
する。ユニット2は、図3(a),(b)に2方向の断
面を示したように、廃タイヤ10と、1辺の辺長が廃タ
イヤ10の直径よりわずかに大きい寸法を有する略正方
形状の樹脂製の側板11と、この側板11と廃タイヤ1
0との間に充填発泡させた発泡浮力体12と、横置きさ
れた状態の廃タイヤ10の下面開口を塞ぐ底面メッシュ
13と、各ユニット2を連結するための連結ピン14と
から構成され、廃タイヤ10内部に植生基盤材15が充
填されている。
【0013】ここで使用される廃タイヤ10とは、車両
用タイヤとして使用され、トレッドパターンの摩耗によ
り乗用に不適とされ廃棄されたタイヤのうち、原形利用
(プロダクトリサイクル)を意図してリサイクルされる
タイヤをいう。原形利用される廃タイヤ10には各種の
サイズがあるが、側板11の1辺を一般的な乗用車用タ
イヤの最大のもの(たとえば70cm程度)が収容できる
ように設定しておくことで、各種の廃タイヤ10をリサ
イクルできるようにしておくことが好ましい。このとき
タイヤ幅は様々であるが、図3各図に示したように、ユ
ニット2の厚みはタイヤ幅に応じて異なっても問題はな
い。
【0014】側板11は、後述する発泡浮力体12の発
泡成形時の型枠となるとともに、ユニット2組立時に互
いのユニット2を連結する際のガイドおよび保形材とし
て機能する。また、植生浮島1全体が完成した際に外周
縁は防舷材としての役割も果たす。本実施の形態では側
板11の外形形状を略正方形状とし、その四隅に大きな
曲率で丸面取りが施されている。これにより、植生浮島
1の組み立て時の角部での位置ずれを調整する必要が無
く、また角部が欠けたり変形したりするのを防止でき
る。側板11の材質としては、ポリエステル樹脂、ポリ
エチレン樹脂等の合成樹脂、耐水、耐腐食加工されたカ
ードボード、樹脂含浸により保形された不織布シート等
も使用することができる。
【0015】この側板11と廃タイヤ10とは図3
(b)に示したように、連結ピン14で仮固定すること
が好ましい。廃タイヤ10の直径が側板11の内法にほ
ぼ等しい場合(図3(b))には連結ピン14によって
側板11と廃タイヤ10とを直接連結できる。廃タイヤ
10の直径が側板11の内法より小さい場合には連結ピ
ン14に所定長さのスリーブ(図示せず)を嵌挿して廃
タイヤ10を側板11内の所定位置に位置保持すること
が好ましい。この連結ピン14としては鋼製ボルトが好
適である。
【0016】発泡浮力体12としては、廃タイヤ10と
側板11との間に発泡成形された発泡ポリスチレン樹脂
が使用されている。発泡浮力体12を型内に発泡させる
際、樹脂が廃タイヤ10のトレッドと側板11内面とに
密着するので構造上、底板を必要としない。図3(a)
では発泡浮力体12の厚さが廃タイヤ10のトレッドと
等しく設定されているが、植生浮島1としての喫水、す
なわち植栽する水生植物の生育環境にふさわしい浸水条
件が実現できるようにその深さを考慮して側板11及び
浮力体12の成形厚さを設定することが好ましい。図4
は、浮力を確保するために廃タイヤ10内にも浮力体1
2を形成した変形例を示してる。ゴム肉厚のあるトラッ
ク用タイヤ等では廃タイヤ10の周辺に浮力体12を設
けただけでは実用的な浮力が確保できない場合がある。
そのような場合は図示したように、廃タイヤ10内に発
泡体を充填してリング状の付加浮力体16を付加させる
ことも好ましい。この発泡浮力体12を成形する際には
底面メッシュ13(後述)の周縁をビード10aの内面
部分に一体的に固定してしまうことができる。
【0017】一方、廃タイヤ10内に植生基盤材15を
収容するために廃タイヤ10の下面開口には底面メッシ
ュ13が取り付けられている。この底面メッシュ13と
して本実施の形態では、粒状の植生基盤材15を通過さ
せない程度の目開きからなるポリエチレン樹脂製の延伸
成形された格子状メッシュが使用されている。底面メッ
シュ13の周縁は廃タイヤ10のビード10aの内面に
接着されている。このときタイヤ10内に粒状の基盤材
15を詰めて水面に浮かせた場合にも十分な強度が得ら
れるようにメッシュの材質、接着強度等を適切に設定す
ることが好ましい。メッシュの目開きとしては基盤材を
タイヤ内に保持でき、かつ水生植物の根が十分通過でき
るように十分粗くすることが好ましく、1.0〜3.0
mm程度のメッシュを使用することが好ましい。なお、粗
目のメッシュを複数枚重ねることで目開き調整するよう
にしてもよい。
【0018】このように構成された複数個のユニット2
を、連結ピン14を用いて連結して所定平面形状の植生
浮島1のベースとなる浮体構造を構築する(図1参
照)。この浮体構造の各廃タイヤ10部分に植生基盤材
15を充填し、植生基盤部する。この植生基盤材15と
しては人工軽量骨材や焼成粒状材等が用いられている。
さらにこれらにチップ状にしたヤシ繊維や水ごけ等の有
機基盤材を所定割合で混合することが好ましい。このよ
うにして形成された植生基盤部20に、抽水植物21を
植栽する。抽水植物21としては、植生浮島1を設置す
る湖沼等の湖岸の水域に根ざしている在来種を選定する
ことが好ましいが、植生浮島1の植生基盤部20の下方
の水中に活根しやすく、水上では葉茎が繁茂しやすい植
物であることが好ましい。たとえば一年草イネ科の植物
が好ましく、ヨシ、マコモ、ガマ等がよく生育する。ま
た、このような抽水植物の生育において、水域における
栄養塩の減少、溶存酸素の増加等の作用により水質浄化
に寄与することが確認されている。
【0019】図5,図7は植生浮島1を所定水域に設置
し、一定期間が経過した植生浮島1を示した部分断面図
と全体斜視図である。植生浮島1は図5に示したよう
に、アンカーケーブル3により、設置水域に定置されて
いる。植物20がある程度生育した植生浮島1では、水
上において葉茎21aが十分生育するとともに、根21
bが植生基盤の底面メッシュ13を通過して水中に十分
伸長している。設置後、さらに期間が経過した植生浮島
1の区画(図7B部)では、植物20が植生浮島1全体
を完全に覆い隠すように繁茂し、自然環境にきわめて近
い景観となっている。このようにこの植生浮島1では、
既設の植生浮島1に対して新設の植生浮島1部分を連結
して植生浮島1全体の増設を容易に行うことができる。
【0020】図2(b)は、変形例として平面形状を六
角形とした側板11を用いて製造したユニット2を示し
ている。このユニット2を連結することで、図6に示し
たように、この変形例による植生浮島1では、浮力体1
2部分を小さくし、廃タイヤ10部分を接近させた植生
浮島1を構築することができるため、植生浮島1の設置
当初より植物を密植させることができ、比較的短期間で
植物が植生浮島1全体を覆うようになるため、自然環境
に近い植生浮島1を早期に実現することができる。
【0021】
【発明の効果】以上に述べたように、植生浮島ユニット
の主体構造に廃タイヤを用いることで、十分な弾力性と
強度とを備え、水生植物の生育に好ましい環境を提供で
きる浮島構造を実現することができるとともに、廃タイ
ヤの原形利用による製品リサイクルに寄与できるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による植生浮島の一実施の形態を示した
部分斜視図。
【図2】本発明の浮島ユニットを一例を示した斜視図。
【図3】図2に示した浮島ユニットを2方向の断面線に
沿って示した断面図。
【図4】変形例として付加浮力体を備えた浮島ユニット
の断面図。
【図5】定置された植生浮島において植物が生育した状
態を示した部分断面図。
【図6】変形例として側板を六角形形状とした植生浮島
の部分斜視図。
【図7】定置された植生浮島において植物が生育した状
態を示した全体斜視図。
【符号の説明】
1 植生浮島 2 浮島ユニット 10 廃タイヤ 11 側板 12 発泡浮力体 13 底面メッシュ 14 連結ピン 15 植生基盤材 20 植生基盤部 21 抽水植物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃タイヤの周囲に、外縁の所定位置に連結
    部を有する発泡浮力体を形成するとともに、タイヤの一
    方の開口をメッシュ材で閉塞して底部を構成した前記廃
    タイヤ内に植生基盤材を充填してなることを特徴とする
    浮島ユニット。
  2. 【請求項2】請求項1の浮島ユニットを所定平面形状に
    連結するとともに、植生基盤材に抽水植物を植栽して設
    置水域に定置されることを特徴とする植生浮島。
  3. 【請求項3】前記発泡浮力体は、1辺が前記廃タイヤの
    直径にほぼ等しい略矩形形状の側板と廃タイヤとの間の
    空間で発泡成形されたことを特徴とする請求項1記載の
    浮島ユニット。
  4. 【請求項4】前記廃タイヤの内部から前記発泡浮力体の
    外縁まで貫通して設けられた連結ピンにより前記浮島ユ
    ニットが互いに連結されたことを特徴とする請求項2記
    載の植生浮島。
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