JP2003088004A - 電力管理装置 - Google Patents

電力管理装置

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JP2003088004A
JP2003088004A JP2002191152A JP2002191152A JP2003088004A JP 2003088004 A JP2003088004 A JP 2003088004A JP 2002191152 A JP2002191152 A JP 2002191152A JP 2002191152 A JP2002191152 A JP 2002191152A JP 2003088004 A JP2003088004 A JP 2003088004A
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power consumption
control device
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Shigeaki Matsubayashi
成彰 松林
Masaru Matsui
大 松井
Sachio Nagamitsu
左千男 長光
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 家電機器の消費電力のモニター結果から、居
住者が家電機器の場所まで直接移動して操作をしなくて
も省エネを実現できることが可能であり、また居住者の
きめ細かい操作を不要とし、かつ、居住者の快適性を確
保しつつ省エネを実現し得る電力管理装置を提供する。 【解決手段】 家電機器210のコンセントを接続する
ことで家電機器210に通電を行なうと同時に電力量が
計測でき、さらには通電の開始停止ができる遮蔽制御部
115を持つ電力計測制御装置110と、表示部101
と設定部102を持つ設定表示装置100を設け、設定
表示装置100の設定部102から入力された設定値が
通信により電力計測制御装置110に送られると、設定
値に応じて遮蔽制御部115からスイッチ116の通電
を開始もしくは停止させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家電機器に適用す
る電力管理装置に関し、特に家電機器の消費電力量に基
づいて省エネルギー化を図る電力管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境問題の深刻化及びこれに
対する関心度の増大に伴い、特にCO2排出を抑制する
ための省エネ手法の検討が盛んに行なわれている。特
に、電気エネルギーについては、原子力発電や太陽光発
電の依存度が増えつつあるとはいえ、まだまだ火力発電
に依るところが大きく、化石燃料の使用量の削減がCO
2の排出削減につながる。さらに、電気エネルギーの消
費の実態をみてみると、ビルや工場などの産業分野にお
ける消費量比べて家庭における消費量の増加が激しく、
その削減が急務とされている。
【0003】このような背景の下、家庭で利用する家電
機器の消費電力量をモニターし、居住者に提示すること
で、居住者自身による省エネ活動を実現させようとする
家電機器を対象とした電力管理装置の発明がなされてい
る。例えば、特開2000−193695号公報記載の
「電力使用状態監視方法及びその装置」、特開2000
−193696号公報記載の「電力使用状態監視方法及
びその装置」では、分電盤の系統別に電力計測を行ない
表示部で表示することで居住者に消費電力の状態を知ら
せている。また、特開2000−147014号公報記
載の「簡易型電力量表示器」、特開2000−2414
65号公報記載の「簡易型電力量表示器」では、各家電
機器とコンセント間に接続することで家電機器毎の消費
電力等を表示させ得る発明について開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電力管理装置では、家電機器の消費電力をモニタリング
することはできても、そのモニター結果を居住者が見て
自ら判断し、家電機器の場所まで移動してスイッチを切
ったり、設定変更を行なったりすることが強いられる。
また、居住者の判断により家電機器への操作を行なった
場合に、省エネは実現できたとしても快適性や利便性が
犠牲になる場合も発生する。つまり、上記従来技術の場
合は、省エネ活動が居住者の判断や操作に大きく依存す
るため、非常に煩わしいという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、上述した問題点に鑑み
てなされたものであり、家電機器の消費電力のモニター
結果から、居住者が家電機器の場所まで直接移動して操
作をしなくても省エネを実現できることが可能であり、
また居住者のきめ細かい操作を不要とし、かつ、居住者
の快適性を確保しつつ省エネを実現し得る電力管理装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る電力管理装置は、機器の消費電力を管
理する装置であって、通信路で接続されたコントロール
装置と電力制御装置とから構成され、前記コントロール
装置は、操作者からの指示を取得する入力手段と、前記
消費電力に関する情報を表示する表示手段と、前記電力
制御装置と通信する第1通信手段とを備え、前記電力制
御装置は、前記機器と当該機器に電力を供給する電源コ
ンセントとの間に接続され、前記コントロール装置と通
信する第2通信手段と、前記機器の消費電力を計測する
電力計測手段と、前記電源コンセントから前記機器への
電力の供給をON又はOFFにするスイッチ手段と、前
記電力計測手段によって計測された消費電力と前記入力
手段から前記第1及び第2通信手段を介して送信されて
くる操作者の指示とに基づいて、前記スイッチ手段を制
御するとともに、前記消費電力に関する情報を前記第1
及び第2通信手段を介して前記コントロール装置に送信
する制御手段とを備える。
【0007】また、上記目的を達成するために、本発明
に係る電力管理装置は、複数の機器の消費電力を管理す
る装置であって、通信路で接続されたコントロール装置
と前記複数の機器それぞれと対応づけられた複数の電力
制御装置とから構成され、前記コントロール装置は、操
作者からの指示を取得する入力手段と、前記電力制御装
置から通知される消費電力と前記入力手段が取得した操
作者の指示とに基づいて、消費電力を減少させるべき機
器を前記複数の機器の中から特定し、特定した機器に消
費電力を減少させる旨の通知をする管理手段とを備え、
前記複数の電力制御装置それぞれは、対応づけられた前
記機器と当該機器に電力を供給する電源コンセントとの
間に接続され、前記機器の消費電力を計測する電力計測
手段と、前記電力計測手段によって計測された消費電力
を前記コントロール装置に通知するとともに、前記コン
トロール装置から消費電力を減少させる旨の通知を受け
取った場合に前記機器の消費電力が減少するように制御
する制御手段とを備える。
【0008】さらに、上記目的を達成するために、本発
明に係る電力管理装置は、リモコンからの赤外線により
制御可能な機器の消費電力を管理する装置であって、通
信路で接続されたコントロール装置と電力制御装置とか
ら構成され、前記コントロール装置は、操作者からの指
示を取得する入力手段と、前記消費電力に関する情報を
表示する表示手段と、前記電力制御装置と通信する第1
通信手段とを備え、前記電力制御装置は、前記機器と当
該機器に電力を供給する電源コンセントとの間に接続さ
れ、前記コントロール装置と通信する第2通信手段と、
前記機器の消費電力を計測する電力計測手段と、前記電
力計測手段によって計測された消費電力と前記入力手段
から前記第1及び第2通信手段を介して送信されてくる
操作者の指示とに基づいて、赤外線を前記機器に送信す
ることによって当該機器の消費電力を制御するととも
に、前記消費電力に関する情報を前記第1及び第2通信
手段を介して前記コントロール装置に送信する制御手段
とを備える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
ついて、図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、実施の形態1における電力管
理装置の概略を説明するための家庭内の電力系統図であ
る。本電力管理装置は、家電機器(例えば、エアコン2
10)に直接接続して、その消費電力の管理を行なう電
力計測制御装置110と、電力計測制御装置に接続され
た家電機器に対して居住者が遠隔地(例えば、他の部
屋)から消費電力量の確認及び省エネのための操作を行
なうための設定表示装置100の2種類の装置で構成さ
れており、これらは互いに家庭内の電灯線200で接続
されている。この場合、電力計測制御装置110と設定
表示装置100との間においては、電灯線通信(「PL
C:Power Line Communication」ともいう。)によって
制御信号やデータ等のやり取りを行なう。この電灯線通
信の概要については、後藤健ほか著「イラストでわかる
次世代通信」(朝日コミュニケーションズ)などに記載
されている。図1に示される電力管理装置は、設定表示
装置100と、5台の電力計測制御装置40、50、6
0、70、110で構成される。
【0010】以下では、電力計測制御装置110に接続
されているエアコン210の消費電力量を、この電力計
測制御装置110と設定表示装置100とによって制御
する場合を取り上げ、これについて説明する。図2は、
本実施の形態における電力管理装置10の機能構成を示
すブロック図である。図2に示されるように、電力管理
装置10は、電力計測制御装置110及び設定表示装置
100から構成されている。なお、図2においては、便
宜上、電灯線200には電力計測制御装置110が1台
しか記載されていないが、実際は、同様の機能を有する
複数の電力計測制御装置が接続されているものとする。
この電力管理装置10においては、上記のように電灯線
通信を用いることにより、設定表示装置100から電力
計測制御装置110に対して、積算電力量上限設定値、
連動設定フラグ、リセット信号、開閉制御信号などが送
信される。また、電力計測制御装置110から設定表示
装置100に対して、積算電力量値、開閉状態フラグな
どが送信される。これらの詳細については、後述する。
【0011】電力計測制御装置110は、既存のコンセ
ント202と家電機器210との間に設置され、家電機
器210に電力を供給すると共に省エネを可能とする装
置であり、主に積算電力計測部111、電灯線通信部1
13、比較演算部114及び遮蔽制御部115から構成
されている。従って、電力計測制御装置110は、オス
のコンセントと181とメスのコンセント182とを備
える。
【0012】積算電力計測部111は、家電機器210
に電力を供給している電灯線間の電圧と電流センサ11
2によって検出された電流とにより、家電機器210で
消費される電力量を計測し、積算電力量値を電灯線通信
部113及び比較演算部114に通知する。さらに、積
算電力計測部111は、電灯線通信部113からリセッ
ト信号を受信した場合は、積算電力量値を「0」に初期
化する。
【0013】遮蔽制御部115は、電灯線通信部113
又は比較演算部114から受信した開閉制御信号が
「1:開」の場合に、スイッチ116を制御してコンセ
ント182への給電を遮断する。また、遮蔽制御部11
5は、スイッチ116の開閉状態を検出し、その結果を
開閉状態フラグとして電灯線通信部113に通知する。
電灯線通信部113は、コンセント181を介して接続
されている電灯線路上に信号を重畳させることにより、
同じ電灯線で接続されている設定表示装置100との通
信を制御する。
【0014】比較演算部114は、例えばROMやRA
Mを備えるマイクロコンピュータであり、電力計測制御
装置110全体の制御を行なう。さらに、比較演算部1
14は、設定表示装置100の設定部102において設
定された積算電力量上限設定値と積算電力計測部111
から通知された積算電力量値を比較し、連動設定フラグ
が「1(連動させる)」であり、かつ積算電力量値の方
が大きい場合は、スイッチ116を開くべく、開閉制御
信号「1」を遮蔽制御部115に送信する。
【0015】設定表示装置100は、電灯線通信により
電力計測制御装置110から受信した電力積算量値を居
住者に提示したり、居住者から必要な操作を受け付けて
各家電機器に直結している各電力計測制御装置に制御信
号等を送信する装置であり、表示部101、設定部10
2、電灯線通信部103、制御部104及び記憶部10
5等を備える。この設定表示装置100は、コンセント
180をコンセント201に差し込むことによって、初
期化処理が起動され、動作が開始する。
【0016】表示部101は、例えば液晶パネルであ
り、制御部104の指示により、積算電力量値や積算電
力量上限設定値などの表示を行なう。設定部102は、
例えば、パネルスイッチであり、居住者からの操作を受
け付ける。電灯線通信部103は、上記電力計測制御装
置110の電灯線通信部113と同様に、電灯線路上に
重畳される信号の送受信を制御する。制御部104は、
例えばROMやRAMを備えるマイクロコンピュータで
あり、設定表示装置100全体の制御を行なう。記憶部
105は、例えばRAMであり、居住者によって設定さ
れた家電機器毎の積算電力量上限設定値や優先度、所定
の時間毎又は随時変更される積算電力量や連動設定フラ
グの値を記憶する。さらに、記憶部105は、月毎の積
算総電力量目標値を記憶する。
【0017】図3は、上記設定表示装置100の記憶部
105に記憶されるデータ構成の一例である。図3
(a)は、個々の家電機器毎に省エネを実現するための
管理テーブルの一例であり、家電機器名106a毎に、
積算電力量上限設定値106b、積算電力量値106
c、連動設定フラグ106d及び優先度106eが格納
される。図3(b)は、家庭全体として省エネを実現す
るための管理テーブルの一例であり、月毎の積算総電力
量上限目標値107aが格納されている。
【0018】ここで、「積算電力量上限設定値」とは、
その家電機器における月毎の省エネ目標とする消費電力
量の値であり、連動設定フラグ106dが「1」に設定
されている場合は、原則として、この値を超えた時点で
給電が停止するように比較演算部114によって制御さ
れる。「積算電力量値」とは、その家電機器における実
際に消費された電力量の積算値であり、所定の時間(例
えば、1分)毎に更新される値である。「連動設定フラ
グ」とは、その家電機器について、電力管理装置10と
連動させて省エネを実施するか否かを示すフラグであ
り、居住者によって設定される。省エネを実施する場合
は「1」に設定され、実施しない場合は「0」に設定さ
れる。「優先度」とは、省エネの対象にするか否かを判
定する場合の困難さを示す値であり、「0」が最も優先
度が高く(即ち、最も省エネの対象にしにくい)、数が
大きいほど優先度が低い(即ち、省エネの対象にしやす
い)。この場合、優先度が「0」の家電機器について
は、省エネの対象から除外することとする(例えば、冷
蔵庫など)。従って、優先度の値が大きい家電機器から
順に省エネの対象とされる。「積算総電力量上限目標
値」とは、月毎の家庭全体の消費電力量の目標値であ
り、この値を超えた場合は、優先度の値が大きい家電機
器から省エネ対策の制御が適用されることとなる。
【0019】次に、以上のように構成された電力管理装
置10の動作について説明する。まず、省エネの対象と
する家電機器210と、この家電機器210に給電して
いたコンセント202との間に電力計測制御装置110
を挿入させることにより、積算電力計測部111によっ
て消費電力量の積算値の計測が開始される。この計測結
果は、上記のように、電灯線通信部113から電灯線2
00を経由して設定表示装置100に送信され、表示部
101に表示されるため、居住者は、家電機器210の
消費電力量を確認することが可能となる。この表示を見
た居住者が省エネのために家電機器210の給電を停止
したいと思った場合には、設定部102に「給電停止」
を行なうための操作を行なう。これにより、制御部10
4は、居住者から受け付けた操作に基づいて開閉制御信
号「1(スイッチ116:開)」を生成し、電灯線20
0を介して電力計測制御装置110に送信する。する
と、開閉制御信号を受信した電力計測制御装置110の
電灯線通信部113は、この開閉制御信号を遮蔽制御部
115に送信するので、スイッチ116を「開」に制御
することが可能となる。この場合、家電機器210の設
置場所と設定表示装置100を操作する居住者とが離れ
ていても、その操作は容易である。例えば、2階に設置
した家電機器210の積算電力量を1階の設定表示装置
100で確認し、給電停止のための操作する場合がこれ
に該当する。また遮蔽制御部115の開閉状態も表示部
101によって確認できるために、設定部102より容
易に通電させ、再び家電機器を動作させることもでき
る。
【0020】さらに、利便性を考慮した省エネを行ない
たい場合の動作について説明する。前述のように、居住
者が設定表示装置100で積算電力量等を確認しながら
家電機器210を操作する場合は、比較的短い期間の家
電機器の動作状態から判断するために、待機電力の削減
や離れた部屋の家電機器の消し忘れ防止などには効果が
あるが、それだけでは十分な省エネ効果が得られない。
長期の動作状態から計画的に判断して省エネが行なえる
機能も必要である。例えば、個々の家電機器に月毎の消
費電力量の上限値を設定しておき、電力量の積算値がそ
の上限値を超えた場合に、自動的に給電を遮断してくれ
るような機能があれば効果的である。本実施の形態で
は、このような場合にも対応する比較演算部114を具
備している。設定部102を介して居住者から受け付け
た操作に基づいて、家電機器210の積算電力量の上限
設定値を設定して記憶部105に記憶する。同時に、こ
の上限設定値と上記の遮断との連動を有効にするかどう
かの連動設定フラグも設定して記憶する。連動設定フラ
グの値は、上記のように、積算電力量上限設定値と連動
させて省エネのための制御を行なう場合は「1」、連動
させない場合は「0」に設定することする。
【0021】図4は、上記のように、積算電力量上限設
定値と連動させて省エネのための制御を行なう場合の比
較演算部114における処理の流れを示すフローチャー
トである。最初に、電灯線通信部113は、所定の周期
(例えば、1秒周期)又は任意のタイミングで設定表示
装置100から電灯線200を介して送られてきた積算
電力量上限設定値と連動設定フラグとを入力する(S4
01)。もし、積算電力量上限設定値が設定されていて
も、連動設定フラグが「0(連動させない)」に設定さ
れている場合は(S402:No)、以下の省エネ制御
は実施されない。
【0022】次に、比較演算部114は、積算電力計測
部111から送信された積算電力量値を受信する(S4
03)。もし、積算電力量値が積算電力量上限設定値を
超えている場合は(S404:Yes)、スイッチ11
6を開ける(遮蔽する)ように、遮蔽制御部115に開
閉制御信号「1」を送信する(S405)。この動作に
より、家電機器210への給電が停止する。
【0023】また、積算電力計測部111には、任意の
タイミングで居住者から受け付けた操作により、リセッ
ト信号を送ることができ、その時点での積算電力量値を
「0」にリセットすることができる。このリセット信号
は、比較演算部114が動作する前や積算電力量値が上
限値を超えた場合などに利用する。さらにまた、家庭に
ある全での家電機器の消費電力量を集計し、その集計結
果の積算総電力量がある値を超えた場合に、重要でない
(即ち、優先度の低い)家電機器から順に給電を停止す
るように省エネ制御を行なうこともできる。
【0024】図5は、上記の積算総電力量と優先度に基
づいて省エネ制御を行なう場合の設定表示装置−電力計
測制御装置間の通信シーケンス図である。最初に、設定
表示装置100は、家電機器51に対して、積算電力量
値を送信するように要求し、その積算電力量値を受信す
る(S501、S502)。同じく、設定表示装置10
0は、家電機器210に対して、積算電力量値を送信す
るように要求し、その積算電力量値を受信する(S50
3、S504)。この後、設定表示装置100は、これ
らの機器の積算電力量値を集計し(S505)、その値
が記憶部105に記憶されているその月の積算総電力量
上限目標値107aを超えている場合は(S506)、
優先度106eの値の大きい家電機器を特定し(S50
7)、その電力計測制御装置に開閉制御信号を送信して
(S508)、給電を停止するように制御する(S50
9)。
【0025】以上のように、本発明に係る実施の形態1
における電力管理装置10によれば、家電機器210の
消費電力量を計測するだけではなく、居住者が操作する
設定表示装置100からの信号で通電を遮蔽制御できる
ために、消費電力のモニター結果から居住者が家電機器
の場所まで直接移動して操作をしなくても省エネを実現
することが可能である。また、居住者によって設定され
た消費電力量の上限値に連動させて家電機器の通電を制
御できるために、より利便性の高い省エネを実現するこ
とが可能となる。
【0026】(実施の形態2)本実施の形態において
は、家電機器としてエアコンを取り上げて説明する。一
般に、家庭で使用する家電機器の中で消費電力量の割合
が最も大きいのはエアコンである。そのため、家庭にお
ける省エネ対策を考える場合、エアコンは、必要不可欠
な家電機器である。しかしながら、エアコンは部屋の温
熱環境を直接的に形成しているために、単に本体の動作
を停止させるだけでは居住者に大きな不快感を与えるこ
とになる。そのため、エアコンの電力量を省エネの対象
とする場合は、設定温度の調整や風量の調整など、きめ
細かい制御が要求される。
【0027】このような課題に対し、本発明では、エア
コンにおいて標準的に装備されている赤外線リモコンを
利用して、単に本体への給電の開始/停止だけでなく、
赤外線リモコンで設定できる範囲の制御も行なえるよう
に構成することで、きめ細かい省エネ制御を行なうこと
とする。
【0028】図6は、本実施の形態における上記のエア
コンの構造を示す外観図である。図6に示されるよう
に、本エアコン160は、電力計測制御装置310及び
コンセント161を介して給電されている。さらに、電
力計測制御装置310は電灯線200を介して設定表示
装置300と接続されている。この場合、エアコン16
0の赤外線受後部は赤外線受光防止カバー125で覆わ
れており、リモコンからの赤外線信号が直接受信できな
いようになっている。そのかわり、エアコン160の側
面に、電力計測制御装置310がリモコン信号を受信
し、光ファイバー124を介してエアコン160に赤外
線信号を供給するために、赤外線受光部123及び発光
部(図示せず)を有する信号中継装置126を新たに設
置することとする。
【0029】図7は、実施の形態2における電力管理装
置20の機能構成を示すブロック図である。本実施の形
態における電力管理装置20と上記の実施の形態1にお
ける電力管理装置10との相違点は、家電機器としてエ
アコン160を対象としている点である。なお、以下で
は、上記実施の形態1と同様の構成については同一の符
番を付し、その説明は省略することとする。
【0030】本実施の形態の電力管理装置30におけ
る、上記実施の形態1にはない新たな構成としては、電
力管理の対象であるエアコン160、エアコンに給電を
行なうコンセント161、エアコン160に対して居住
者が使用する赤外線リモコン162、赤外線リモコン1
62から発信された赤外線を受光する赤外線受光部12
3、赤外線受光部123で受光した信号をそのまま取得
し、エアコン設定状態データとして電灯線通信部113
に送信するリモコン信号取得部122、エアコン設定状
態データを受信し、赤外線発光部121から照射する赤
外線信号を作成するためのリモコン信号出力部120、
エアコンの赤外線受光部に対して赤外線を発光させるた
めの赤外線発光部121、赤外線発光部121から発光
された赤外線をエアコンの赤外線受光部に送る光ファイ
バー124、エアコンの赤外線受光部に直接的に赤外線
が入らないように遮光する赤外線受光防止カバー125
等である。
【0031】なお、設定表示装置300の機能は、基本
的には、上記実施の形態1の設定表示装置100と同じ
であるが、赤外線リモコン162の各種信号に基づく制
御を可能とするため、これに合わせて制御部304及び
記憶部405の機能が拡張されている。さらにまた、電
力計測制御装置310における電灯線通信部313及び
比較演算部314の基本的な機能も、上記実施の形態1
の電灯線通信部113及び比較演算部114と同じであ
るが、赤外線リモコン162の各種制御信号に合わせ
て、エアコン制御データの生成や送受信、エアコン設定
状態データの受信を可能とするための機能が追加されて
いる。
【0032】リモコン信号出力部120は、比較演算部
314又は電灯線通信部313の指示に基づいて、エア
コン160を制御するため制御信号を生成して赤外線発
光部121に送信する。さらに、リモコン信号出力部1
20は、省エネ制御が行なわれない場合は、リモコン信
号取得部122から送信された制御信号をそのまま赤外
線発光部121に送信する。リモコン信号取得部122
は、赤外線受光部123を介して受信したリモコン信号
を、リモコン信号出力部120及び電灯線通信部313
に送信する。
【0033】次に、以上のように構成された電力管理装
置30の動作について説明する。まず、エアコン160
が給電されていたコンセント202とエアコン160の
間に電力計測制御装置310を挿入させることで、積算
電力計測部111で消費電力量の積算値の計測が開始さ
れる。その計測結果は、電灯線通信部313から電灯線
200を経由して設定表示装置300の表示部101に
表示され、居住者にエアコン160の消費電力量が提示
される。
【0034】また、例えば、和室の赤外線リモコン16
2から受け付けたエアコン160への設定内容は、電力
計測制御装置110の赤外線受光部123およびリモコ
ン信号取得部122で取得され電灯線通信部113から
電灯線200を経由して設定表示装置の表示部101に
表示されるので、例えば、リビングルームの居住者は、
エアコン160の設定内容のモニタリングも可能とな
る。なお、エアコン160への設定内容とは、通常のエ
アコン付属の赤外線リモコンから居住者が設定するON
/OFF、冷暖房などの運転モード、設定温度、風量、
風向などであり、エアコン設定状態データとしてリモコ
ン信号取得部122から電灯線通信部313に送信され
る。
【0035】居住者から受け付けた赤外線信号は、エア
コン160に取り付けられた赤外線受光防止カバー12
5があるために、エアコン160の赤外線受光部に直接
入ることはなく、電力計測制御装置310の赤外線受光
部123で受光されてリモコン信号取得部122、リモ
コン信号出力部120、赤外線発光部121及び光ファ
イバー124を経由してエアコン160の受光部に送ら
れて処理されることになる。そのために、常にエアコン
160の設定状態とリモコン信号取得部122で把握さ
れているエアコン設定状態とが一致することになる。
【0036】ここで、居住者が、エアコン160につい
て省エネしようと思い、設定表示装置300の表示部1
01に表示されているエアコン160の消費電力量とエ
アコン160の設定状態を見て、その設定温度を変更す
る操作を設定部102に対して行なうと、この操作内容
は、設定表示装置300の電灯線通信部313及び電灯
線200及び電力計測制御装置310の電灯線通信部3
13を介してリモコン信号出力部120送信されるた
め、エアコン160の制御が可能とある。例えば、冷房
時に省エネのために1℃設定温度を上げるなどの設定を
2階にあるエアコン160に対して1階にある設定表示
装置100を通して行なうことができるのである。
【0037】さらに、エアコンの消費電力量がある上限
を超えた場合に、自動的に遮断してくれるような機能を
比較演算部114が備えることとしてもよい。具体的に
説明すると、設定表示装置の300の制御部304は、
設定部102を介して居住者からエアコン160の積算
電力量上限設定値の設定を受け付ける。同時に、連動設
定フラグの設定も受け付ける。
【0038】図8は、本実施の形態における比較演算部
314の処理の流れを示すフローチャートである。最初
に、比較演算部314は、リモコン信号取得部122か
ら、エアコン設定状態データを受信し、エアコン160
の電源が「ON」か否かを判別する(S801)。次
に、比較演算部314は、設定表示装置300から電灯
線を通して送信されてきた積算電力量上限設定値と連動
設定フラグを受信する(S802)。さらに、連動設定
フラグが「1」の場合は(S803:Yes)、積算電
力計測部111から積算電力量値を受信し、この積算電
力量値が積算電力量上限設定値を超えている場合には
(S805:Yes)、エアコンを停止するようにリモ
コン信号出力部120に、「省エネモード」用のエアコ
ン制御データを送信する(S806)。ここで、「省エ
ネモード」用のエアコン制御データとは、例えば、設定
温度の緩和や風量を抑えることにより消費電力を抑制す
るための制御を表すデータをいう。
【0039】これにより、リモコン信号出力部120
は、「省エネモード」用の制御信号を生成して赤外線発
光部121に送信する。さらに、赤外線受光部123で
生成された赤外線は、光ファイバー124を経由してエ
アコン160に送られ、エアコンの制御が開始される。
ここで、「省エネモード」用のエアコン制御データは、
エアコン160の給電を停止させるための制御であって
もよい。なお、一度、積算電力量上限値を設定した場合
でも連動フラグを0(連動しない)に設定することで省
エネ制御を無効にすることも可能となる。
【0040】また積算電力計測部111は、任意のタイ
ミングで設定部102からリセット信号を送ることがで
き、その時点での積算電力量値を「0」にリセットする
ことができる。このため、比較演算部114が動作する
前や積算電力値が上限値を超えた場合などに利用すると
効果的である。
【0041】以上のように、実施の形態2にける電力管
理装置20によれば、電力計測制御装置110がエアコ
ン160の消費電力量を計測するだけではなく、居住者
が操作する設定表示装置100からの信号でエアコンへ
の設定ができるために、消費電力量や現在のエアコンの
設定状態を居住者が確認しながらエアコンの場所まで直
接移動して操作をしなくても省エネを実現することが可
能である。また、居住者が設定した消費電力の上限値に
連動してエアコンの設定を制御し消費電力量を制御でき
るために、より利便性の高い省エネを実現することが可
能となる。
【0042】(実施の形態3)図9は、実施の形態3に
おける電力管理装置30の機能構成を示すブロック図で
ある。本発明の実施の形態3における電力管理装置と実
施の形態2との相違点は、在不在検知装置140を追加
している点である。これにより、居住者の快適性をでき
るだけ犠牲にしない省エネを実現できる電力管理装置を
提供することが可能となる。なお、以下では、上記実施
の形態2と同様の構成については同一の符番を付し、そ
の説明は省略することとする。
【0043】在不在検知装置140は、赤外線センサ1
30、センサ信号検出部131、電灯線通信部141か
ら構成されており、赤外線センサ130で人体を熱物体
として検出しセンサ信号検出部131では赤外線センサ
の検出エリアにおける人体の在不在を判定する。一般に
は検出エリアはエアコンが設置された部屋全体である場
合が多く、センサ信号検出部131からの信号は在室か
不在室かの信号になる。
【0044】この在不在検知装置140はコンセント
(オス)183をコンセント(メス)202に接続する
ことで動作を開始しセンサ信号検出部131から得られ
た在不在信号を電灯線通信部141経由で家庭内の電灯
線200に送ることが可能となる。電灯線200に送ら
れた在不在信号は電力計測制御装置110の電灯線通信
部113で受信が可能となる。このために在不在検知装
置140は通常はエアコン160の横に設置される電力
計測制御装置110と離れて設置することが可能とな
り、例えば部屋の天井部など人体検知に都合の良い場所
への設置が可能となる。設定表示装置100、電力計測
制御装置110は実施の形態2における電力管理装置と
同じである。
【0045】比較演算部514は、在不在検知装置14
0からの在不在信号を受けて、センサの検知エリアから
人が居なくなった場合にはエアコンに対して省エネ設定
を行ない、人がエリアに戻ってきたら元の設定値に戻す
ことで、快適性を確保した省エネ制御を自動的に行な
う。
【0046】次に、以上のように構成された電力管理装
置30の動作について説明する。図10は、本実施の形
態における比較演算部514の処理の流れを示すフロー
チャートである。最初に、比較演算部514は、設定表
示装置500から電灯線200を介して送信されてきた
積算電力量上限設定値、連動設定フラグ及び在不在連動
設定フラグを受信する(S1001)。ここで、在不在
連動設定フラグが「1」の場合は(S1002:Ye
s)、在不在検知装置140から在不在センサ信号を受
信し(S1003)、「在室」か否かを判別する(S1
004)。
【0047】在室で(S1004:Yes)在不在フラ
グが「0」の場合は、在不在フラグを「1」に設定し、
エアコン在室データをエアコン制御データとして格納す
る(S1009)。一方、在室で在不在フラグが「1」
の場合は(S1005:No)、エアコン設定データを
エアコン制御データ及びエアコン在室データとして格納
する(S1006、S1007)。また、不在の場合、
比較演算部514は、在不在フラグの値を調べ、その値
が「1」の場合は、在不在フラグの値を「0」に変更し
(S1011)、省エネエアコン設定データをエアコン
制御データとする(S1012)。
【0048】次に、比較演算部514は、エアコン制御
データの値をリモコン信号出力部120に出力してエア
コン160を制御する(S1013)。さらに、比較演
算部514は、連動設定フラグの値を調べ、その値が
「1」の場合は、積算電力量値を積算電力計測部111
から受信し(S1015)、積算電力量値が積算電力量
上限設定値を超えている場合は(S1016:Ye
s)、エアコン160への給電を停止するように制御す
る(S1017、S1018)。
【0049】ここで、「在不在センサ信号」及び「在不
在フラグ」とエアコンにおける省エネ制御との関係につ
いて説明する。この「在不在フラグ」は、一定周期(例
えば、1秒周期)で入力される在不在センサ信号の前回
入力時の値を保持するためのフラグである。例えば、現
在が不在(即ち、在不在センサ信号の値が「0」)で前
回が在室(在不在フラグの値が「1」)だった場合は、
人が部屋から出て行なった等で不在への変化があった場
合と考えられるため、エアコンに省エネエアコン設定デ
ータに基づいてエアコンを制御する。省エネエアコン設
定データに基づくエアコン制御とは、例えば冷房であれ
ば、在室時に「26℃」で設定している場合に、室温を
「30℃」に設定する場合などが該当する。この「30
℃」では在室時にはかなり不快感を感じるが、省エネに
は有効な設定温度であり、不在時の省エネには効果的で
ある。
【0050】一方、現在が在室(即ち、在不在センサ信
号が「1」)で、前回が不在(即ち、在不在フラグが
「0」)であった場合には、人が部屋に戻ってきて在室
となった場合と考えられるために、エアコン在室データ
として保存されていた設定をエアコンに与えることで在
室時の設定状態に戻すことができる。勿論、在室や不在
室に変化がない場合は、エアコンへの設定変更は不要で
ある。
【0051】なお、上記実施の形態2の場合と同様に、
一度、積算電力量上限値を設定した場合でも連動フラグ
を0(連動しない)に設定することで省エネ制御を無効
にすることも可能となる。また積算電力計測部111に
は任意のタイミングで設定部102よりリセット信号を
送ることができ、その時点での積算電力値を0にリセッ
トすることができる。このため、比較演算部114が動
作する前や積算電力値が上限値を超えた場合などに利用
すると効果的である。
【0052】以上のように、実施の形態3の電力管理装
置30によれば、在不在検知装置140の在不在信号に
連動させることで、不在時のみに自動的にエアコンの省
エネ設定が行なわれるために、居住者の快適性を犠牲に
することが極めて少なく、なおかつ利便性の高い省エネ
を実現することができる。
【0053】なお、本実施の形態の全てにおいて、電力
計測制御装置110の比較演算部114では、設定表示
装置100の設定部102で設定された積算電力量上限
設定値と積算電力計測部111で計測された積算電力量
値の大小を比較して制御を行なっているが、積算電力量
の代わりに積算金額(電気料)に換算して比較を行なっ
ても良い。この場合、電力計測制御装置110では積算
電力計測部111で計測された積算電力量値を金額に換
算するために予め金額対電力量の値を設定しておき、設
定部102からは上限値を金額で設定することとする。
また、本実施の形態の全てにおいて、電力計測制御装置
110、設定表示装置100、在不在検知装置140の
間の通信は電灯線を利用したが、互いに離れていて通信
が行なえる目的を達成するためには無線を利用した通信
であっても良い。
【0054】
【発明の効果】以上、本発明によれば、家電機器の消費
電力量のモニター結果から、居住者が家電機器の場所ま
で直接移動して操作をしなくても省エネを実現できるこ
とが可能であり、また居住者のきめ細かい操作をできる
だけ必要とせずに、居住者の快適性や利便性をできるだ
け犠牲にしない省エネを行なえる電力管理装置を提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における電力管理装置の概略を説
明するための家庭内の電力系統図である。
【図2】実施の形態1における電力管理装置の機能構成
を示すブロック図である。
【図3】(a)は、実施の形態1における個々の家電機
器毎に省エネを実現するための管理テーブルの一例であ
る。(b)は、実施の形態1における家庭全体として省
エネを実現するための管理テーブルの一例である。
【図4】実施の形態1における、積算電力量上限設定値
と連動させて省エネのための制御を行なう場合の比較演
算部の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】実施の形態1における積算総電力量と優先度に
基づいて省エネ制御を行なう場合の設定表示装置−電力
計測制御装置間の通信シーケンス図である。
【図6】実施の形態2におけるエアコンの構造を説明す
るための図である。
【図7】実施の形態2における電力管理装置の機能構成
を示すブロック図である。
【図8】実施の形態2における比較演算部の処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図9】実施の形態3における電力管理装置の機能構成
を示すブロック図である。
【図10】実施の形態3における比較演算部の処理の流
れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10、20、 電力管理装置 30 40、50、 電力計測制御装置 60、70 100 設定表示装置 101 表示部 102 設定部 103 電灯線通信部 104 制御部 105 記憶部 110 電力計測制御装置 111 積算電力計測部 112 電流センサ 113 電灯線通信部 114 比較演算部 115 遮蔽制御部 116 スイッチ 120 リモコン信号出力部 121 赤外線発光部 122 リモコン信号取得部 123 赤外線受光部 124 光ファイバー 125 赤外線受光防止カバー 126 信号中継装置 130 赤外線センサ 131 センサ信号検出部 140 在不在検知装置 141 電灯線通信部 160 エアコン 161 コンセント 162 赤外線リモコン 180、181、 コンセント 182、183 200 電灯線 201、202、 コンセント 203 210 家電機器 211 コンセント 300 設定表示装置 304 制御部 310 電力計測制御装置 313 電灯線通信部 314 比較演算部 405 記憶部 500 設定表示装置 514 比較演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長光 左千男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5G064 AA02 AA09 AB03 AC06 AC09 AC10 BA01 BA07 CB11 DA07 5G066 KA01 KA11 KB05 KC01 KD01

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の消費電力を管理する装置であっ
    て、 通信路で接続されたコントロール装置と電力制御装置と
    から構成され、 前記コントロール装置は、 操作者からの指示を取得する入力手段と、 前記消費電力に関する情報を表示する表示手段と、 前記電力制御装置と通信する第1通信手段とを備え、 前記電力制御装置は、 前記機器と当該機器に電力を供給する電源コンセントと
    の間に接続され、 前記コントロール装置と通信する第2通信手段と、 前記機器の消費電力を計測する電力計測手段と、 前記電源コンセントから前記機器への電力の供給をON
    又はOFFにするスイッチ手段と、 前記電力計測手段によって計測された消費電力と前記入
    力手段から前記第1及び第2通信手段を介して送信され
    てくる操作者の指示とに基づいて、前記スイッチ手段を
    制御するとともに、前記消費電力に関する情報を前記第
    1及び第2通信手段を介して前記コントロール装置に送
    信する制御手段とを備えることを特徴とする電力管理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記通信路は、電灯線であり、 前記第1通信手段は、前記電灯線を介して操作者の指示
    を前記電力制御装置に送信し、 前記第2通信手段は、前記電灯線を介して消費電力を前
    記コントロール装置に送信することを特徴とする請求項
    1記載の電力管理装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は、操作者から前記機器の
    積算電力の上限値を取得し、 前記第1通信手段は、前記上限値を前記電力制御装置に
    送信し、 前記制御手段は、 前記電力計測手段によって計測された消費電力を積算
    し、得られた積算電力と前記第1通信手段から送信され
    てくる上限値とを比較し、前記積算電力が前記上限値を
    超えた場合に、前記スイッチ手段をOFFにさせること
    を特徴とする請求項1記載の電力管理装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、操作者から前記機器の
    電力制御を行なうか否かに関する制御指示を取得し、 前記第1通信手段は、前記制御指示を前記電力制御装置
    に送信し、 前記制御手段は、前記第1通信手段から送信されてくる
    制御指示が電力制御を行なう旨の指示である場合にだ
    け、前記スイッチを制御することを特徴とする請求項1
    記載の電力管理装置。
  5. 【請求項5】 リモコンからの赤外線により制御可能な
    機器の消費電力を管理する装置であって、 通信路で接続されたコントロール装置と電力制御装置と
    から構成され、 前記コントロール装置は、 操作者からの指示を取得する入力手段と、 前記消費電力に関する情報を表示する表示手段と、 前記電力制御装置と通信する第1通信手段とを備え、 前記電力制御装置は、 前記機器と当該機器に電力を供給する電源コンセントと
    の間に接続され、 前記コントロール装置と通信する第2通信手段と、 前記機器の消費電力を計測する電力計測手段と、 前記電力計測手段によって計測された消費電力と前記入
    力手段から前記第1及び第2通信手段を介して送信され
    てくる操作者の指示とに基づいて、赤外線を前記機器に
    送信することによって当該機器の消費電力を制御すると
    ともに、前記消費電力に関する情報を前記第1及び第2
    通信手段を介して前記コントロール装置に送信する制御
    手段とを備えることを特徴とする電力管理装置。
  6. 【請求項6】 前記通信路は、電灯線であり、 前記第1通信手段は、前記電灯線を介して操作者の指示
    を前記電力制御装置に送信し、 前記第2通信手段は、前記電灯線を介して消費電力を前
    記コントロール装置に送信することを特徴とする請求項
    5記載の電力管理装置。
  7. 【請求項7】 前記入力手段は、操作者から前記機器の
    積算電力の上限値を取得し、 前記第1通信手段は、前記上限値を前記電力制御装置に
    送信し、 前記制御手段は、前記電力計測手段によって計測された
    消費電力を積算し、得られた積算電力と前記第1通信手
    段から送信されてくる上限値とを比較し、前記積算電力
    が前記上限値を超えた場合に、前記機器の消費電力が減
    少するように制御することを特徴とする請求項5記載の
    電力管理装置。
  8. 【請求項8】 前記電力制御装置は、さらに、 前記機器が備える赤外線受光部への空間を介した赤外線
    の入射を遮蔽する赤外線遮蔽部材と、 前記リモコンからの赤外線を受光する受光手段とを備
    え、 前記制御手段は、前記受光手段が受光した赤外線と同一
    パターンの赤外線をケーブルを介して前記機器に送信す
    る赤外線バイパス部を有することを特徴とする請求5記
    載の電力管理装置。
  9. 【請求項9】 前記入力手段は、操作者から前記機器の
    電力制御を行なうか否かに関する制御指示を取得し、 前記第1通信手段は、前記制御指示を前記電力制御装置
    に送信し、 前記制御手段は、前記第1通信手段から送信されてくる
    制御指示が前記電力制御を行なう旨の指示である場合に
    だけ、前記制御を行なうことを特徴とする請求項5記載
    の電力管理装置。
  10. 【請求項10】 前記電力管理装置は、さらに、一定の
    空間に人が居るか居ないかの在不在を検出する在不在検
    出装置を含み、 前記制御手段は、さらに、前記在不在検出装置によって
    人が居ないと検出された場合に、赤外線を前記機器に送
    信することによって当該機器の消費電力が減少するよう
    に制御する人感制御部を有することを特徴とする請求項
    5記載の電力管理装置。
  11. 【請求項11】 前記在不在検出装置は、電灯線を介し
    て前記在不在を示す情報を前記電力制御装置に送信する
    第3通信手段を備えることを特徴とする請求項10記載
    の電力管理装置。
  12. 【請求項12】 前記人感制御部は、前記在不在検出装
    置によって在室から不在室が検出された後に不在室から
    在室が検出された場合に、赤外線を前記機器に送信する
    ことによって、前記人が在室していたときの消費電力と
    なるように前記機器を制御することを特徴とする請求項
    10記載の電力管理装置。
  13. 【請求項13】 前記入力手段は、操作者から前記在不
    在に依存する機器の電力制御を行なうか否かに関する制
    御指示を取得し、 前記第1通信手段は、前記制御指示を前記電力制御装置
    に送信し、 前記人感制御部は、前記第1通信手段から送信されてく
    る制御指示が前記電力制御を行なう旨の指示である場合
    にだけ、前記制御を行なうことを特徴とする請求項10
    記載の電力管理装置。
  14. 【請求項14】 複数の機器の消費電力を管理する装置
    であって、 通信路で接続されたコントロール装置と前記複数の機器
    それぞれと対応づけられた複数の電力制御装置とから構
    成され、 前記コントロール装置は、 操作者からの指示を取得する入力手段と、 前記電力制御装置から通知される消費電力と前記入力手
    段が取得した操作者の指示とに基づいて、消費電力を減
    少させるべき機器を前記複数の機器の中から特定し、特
    定した機器に消費電力を減少させる旨の通知をする管理
    手段とを備え、 前記複数の電力制御装置それぞれは、 対応づけられた前記機器と当該機器に電力を供給する電
    源コンセントとの間に接続され、 前記機器の消費電力を計測する電力計測手段と、 前記電力計測手段によって計測された消費電力を前記コ
    ントロール装置に通知するとともに、前記コントロール
    装置から消費電力を減少させる旨の通知を受け取った場
    合に前記機器の消費電力が減少するように制御する制御
    手段とを備えることを特徴とする電力管理装置。
  15. 【請求項15】 前記コントロール装置は、さらに、前
    記複数の機器それぞれに優先度を対応させたテーブルを
    記憶するテーブル記憶手段を備え、 前記管理手段は、前記テーブルに格納された優先度に従
    って、消費電力を減少させるべき機器を特定することを
    特徴とする請求項14記載の電力管理装置。
  16. 【請求項16】 前記通信路は、電灯線であり、 前記コントロール装置と前記複数の電力制御装置とは、
    電灯線を介して通信し合うことを特徴とする請求項14
    記載の電力管理装置。
  17. 【請求項17】 前記入力手段は、操作者から前記複数
    の機器の積算電力を合計した電力合計値の上限値を取得
    し、 前記第1通信手段は、前記上限値を前記電力制御装置に
    送信し、 前記管理手段は、前記複数の電力制御装置から通知され
    る消費電力の合計値と前記入力手段が取得した上限値と
    を比較し、前記合計値が前記上限値を超えた場合に、前
    記機器を特定し、前記通知を行なうことを特徴とする請
    求項14記載の電力管理装置。
  18. 【請求項18】 機器の消費電力を制御する装置であっ
    て、 前記機器と当該機器に電力を供給する電源コンセントと
    の間に接続され、 前記機器の消費電力を計測する電力計測手段と、 前記電源コンセントから前記機器への電力の供給をON
    又はOFFにするスイッチ手段と、 前記電力計測手段によって計測された消費電力の積算値
    が一定値を超えた場合に前記スイッチ手段をOFFにさ
    せる制御手段とを備えることを特徴とする電力制御装
    置。
  19. 【請求項19】 機器の消費電力を制御する装置であっ
    て、 前記機器と当該機器に電力を供給する電源コンセントと
    の間に接続され、 前記機器の消費電力を計測する電力計測手段と、 前記電力計測手段によって計測された消費電力の積算値
    が一定値を超えた場合に赤外線を前記機器に送信するこ
    とによって当該機器の消費電力を減少させる制御を行な
    う制御手段とを備えることを特徴とする電力制御装置。
  20. 【請求項20】 リモコンからの赤外線に基づいて動作
    する機器を外部から制御するために用いられる信号中継
    装置であって、 前記赤外線受光部への空間を介した赤外線の入射を遮蔽
    する赤外線遮蔽部材と、 前記リモコンからの赤外線を受光する受光手段と、 前記受光手段が受光した赤外線と同一パターンの赤外線
    を、ケーブルを介して前記機器に送信する赤外線バイパ
    ス手段と、 外部から入力される信号を赤外線に変換し、前記ケーブ
    ルを介して前記機器に送信する変換手段とを備えること
    を特徴とする信号中継装置。
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