JP2003087965A - 温度プロテクション回路および電子装置 - Google Patents

温度プロテクション回路および電子装置

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JP2003087965A JP2001279873A JP2001279873A JP2003087965A JP 2003087965 A JP2003087965 A JP 2003087965A JP 2001279873 A JP2001279873 A JP 2001279873A JP 2001279873 A JP2001279873 A JP 2001279873A JP 2003087965 A JP2003087965 A JP 2003087965A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の箇所の温度測定を1つのA/Dコンバ
ーターで検出することができ、しかも一箇所の測定され
る温度は連続的な値を検出することができて制御がしや
すい温度プロテクション回路および電子装置を提供す
る。 【解決手段】 複数箇所に配設されてその温度に依存す
る電圧を発生する複数個のサーミスター回路が、それぞ
れのダイオードを介してOR回路によって連携接続さ
れ、A/Dコンバーターに入力されて出力制御されるよ
う構成される温度プロテクション回路とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線機器の送信段
などにおいて、回路が高温になったときにそれを検知し
て、回路の動作を制限する温度プロテクション技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示すのは、従来の無線機が備えて
いる温度プロテクション回路の一例であり、ここではマ
イコンで送信出力を制御している無線機を取り上げてい
る。この図で示される送信パワーアンプ段は、出力制御
入力の電圧に応じて、その送信出力を可変できるアンプ
であり、マイコン(制御部)のD/Aコンバーターの出力
によって制御されている。一例としてここでは、送信出
力は制御電圧(D/Aコンバーター出力)に比例して大き
くなるものとする。図8では、複数箇所の温度を検出す
るために複数個(n個)のサーミスター(TH1〜THn)
を用いた温度−電圧変換回路(以下、サーミスター回路と
いう)を使用している。また、これらのサーミスター回
路(1〜n)は、サーミスターの温度での抵抗値変化を利
用した極一般的なものである。
【0003】図9は、図8に示したサーミスター回路の
特性例を示す図であり、高温になると次第に電圧が下が
るようになっている。そして、これらのサーミスター回
路(1〜n)は、マイコンのA/Dコンバーター入力に、
それぞれ別々に入力されている。このマイコンは、A/
Dコンバーター入力が、ある「しきい値」(プロテクショ
ン動作の温度に相当する)を下回ると、送信回路の電力
を下げる動作をしたり、送信を中止したりといった保護
動作をする。図8の特性例では、Vd=5V時の例であ
り、100℃以上でプロテクションを働かせるためには、
A/Dコンバーターの温度判定のしきい値は約1.7Vと
なることを示している。仮に130℃で動作させたいので
あれば約0.7Vが温度判定のしきい値となる。このよ
うな特性は、サーミスターや抵抗との組み合わせによっ
て左右されるため、ここではあくまでも一例として示し
たものである。
【0004】また、図8に示した従来の回路は、A/D
コンバーターを使用しているため、ある1温度でのみ動
作するだけではなく、例えば100℃から130℃までは送信
出力を30%落とし、130℃以上では送信出力を80%落と
すといったような連続的な制御が可能である。もしも、
通常の入力ポートを使用したのならば、ある特定のしき
い値を境に1点だけの制御となってしまう。なお、図中
では各サーミスター回路(1〜n)と送信パワーアンプ段
とが離れているように描かれているが、実際にはお互い
が十分近い位置にあり、送信段各部の温度を検出するの
に最適な場所に配置されているものとする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の温度プロテクション回路には、次のような
問題点があった。すなわち、温度測定箇所を1箇所のみ
ならず複数箇所を設定する場合には、サーミスター回路
のそれぞれに対応する別々のA/Dコンバーターが必要
となるため、組み合わされるマイコンも複数のA/Dコ
ンバーターを装備した高価なものとなってしまい、その
うえ、回路内の配線も増えて、構造も複雑になってしま
う。
【0006】本発明による温度プロテクション回路およ
び電子装置は、上記の点に鑑みてなされたものであり、
複数の箇所の温度測定を1つのA/Dコンバーターで検
出することができ、しかも一箇所の測定される温度は連
続的な値を検出することができて、制御がしやすい温度
プロテクション回路、およびこの回路を備える電子装
置、を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所望
の目的を達成するために、本発明による温度プロテクシ
ョン回路および電子装置は、以下のように構成されるも
のである。 (1)複数箇所に配設されてその温度に依存する電圧を
発生する複数個のサーミスター回路が、それぞれのダイ
オードを介してOR回路によって連携接続され、A/D
コンバーターに入力されて出力制御されるよう構成され
る温度プロテクション回路とした。 (2)(1)の温度プロテクション回路において、前記複
数個のサーミスター回路は、少なくともその1つのサー
ミスター回路を除き、温度が上昇して所定の温度になる
と急峻な出力動作を行う出力手段を備えて構成される。 (3)(2)の温度プロテクション回路において、前記出
力手段は、スイッチング素子またはインバーター素子を
含んで構成される。 (4)(2)の温度プロテクション回路において、前記複
数個のサーミスター回路のうち、前記少なくとも1つの
サーミスター回路は、その温度と電圧とが連続的な相関
関係を有するよう構成される。 (5)温度を検知して装置の動作を制御する温度制御回
路を備える電子装置において、この温度制御回路は、請
求項1〜4いずれかに記載の温度プロテクション回路を
含んで構成されることを特徴とする電子装置。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明に
よる温度プロテクション回路の実施の形態について詳細
に説明する。図1は本発明による温度プロテクション回
路の第一の実施の形態を示す構成図であり、図2は、図
1に示した回路のa点における電圧:温度特性を示す図
である。また、図3は、図1に示した回路のb点におけ
る電圧の変化の様子の一例であって、サーミスター1〜
nの温度が等しい場合を示す図であり、図4は、同じく
b点における電圧の変化の様子を示す別の例であり、サ
ーミスター1のみが高温になった場合を示す図である。
そして、図5は、図1に示した回路における制御部(マ
イコン)の動作一覧の一例を示す図である。さらに、図
6は本発明による温度プロテクション回路の第2の実施
の形態を示す構成図であり、図7は同じく第3の実施の
形態を示す構成図である。
【0009】さて図1には、本発明による温度プロテク
ション回路の第一の実施の形態を示しており、ここで
も、制御部(マイコン)で送信出力を制御されている無線
機を取り上げる。送信パワーアンプ段は、出力制御入力
の電圧に応じて、その送信出力を可変できるアンプ手段
であり、マイコンのD/Aコンバーターの出力によって
制御されている。一例としてここでは、送信出力は制御
電圧(D/Aコンバーター出力)に比例して大きくなるも
のとする。サーミスター回路1は、順方向電圧の小さい
ダイオードD1(ショットキーバリアダイオード等)を介
して、マイコンのA/Dコンバーターに接続される。サ
ーミスター回路2〜nは、スイッチングトランジスタQ
2〜Qnおよび抵抗R'2〜R'nによって構成されるス
イッチング回路と、順方向電圧の小さいダイオードD2
〜Dn(ショットキーバリアダイオード等)を介して、前
と同じマイコンのA/Dコンバーターに接続される。
【0010】この図1で、スイッチングトランジスタ
(Q2〜Qn)は、非常にゲインの高いトランジスタ増幅
器によって構成される。これは、サーミスターの温度特
性が緩やかなため、ある温度(しきい値)以上で急峻にス
イッチング動作をさせるためである。一般にバイポーラ
トランジスタを使用した場合、しきい値は0.6から0.
7Vとなるため、動作させたい温度でサーミスター回路
がこの電圧となるよう、最適な抵抗分割や特性のよいサ
ーミスターを選択する。そして、急峻なスイッチング特
性のためにトランジスタの増幅率は出来る限り高くする
ことが望ましく、そのためにトランジスタの多段接続回
路や論理回路を用いたトリガ回路等を使用してもよい。
つまり、このスイッチングトランジスタは、サーミスタ
ーがある温度以上になった時にVdを出力するための回
路であり、この一例として、スイッチングトランジスタ
1段で示しているものである。
【0011】次の図2は、一例として、Vd=5V、ス
イッチングトランジスタのONするスレッショルド電圧
を0.7V、そのときのサーミスターの温度を130℃とし
たときのa点における電圧の動きを示した図である。 1
30℃以下では、サーミスターと抵抗とによって分圧され
た電圧は0.7V以上となるため、スイッチングトラン
ジスタはON状態となり、a点の電圧は0Vとなる。ま
た130℃以上では、サーミスターと抵抗とによって分圧
された電圧は0.7V以下となるため、スイッチングト
ランジスタはOFF状態となり、a点の電圧はVdとな
る。
【0012】これらサーミスター回路1〜nは、順方向
電圧の小さいダイオードD1〜Dn(ショットキーバリ
アダイオード等)を介して、お互いにカソードを突き合
わせてひとまとめにされて繋がれ、OR回路として形成
されて、A/Dコンバーターへ入力される。図3と図4
とは、図1に示した回路のb点における電圧の変化の様
子の一例を示しており、この図3においては説明を簡単
にするために、まず、サーミスター1〜nが同じ温度で
変化したときの例を示すこととする。ここでは、Vd=
5V、D1〜Dnの順方向電圧を0.2V、130℃以上で
サーミスター回路2〜nのいずれか(またはそれらすべ
て)が動作したとする。
【0013】図3において、-50〜130℃までは、サーミ
スター回路2〜nは0Vを出力するため、D2〜Dnは
カットオフとなり、b点における電位は、サーミスター
回路1の電圧からD1の順方向電圧0.2Vを差し引い
たものとなる。130℃以上では、サーミスター回路2〜
nのいずれか(またはそれらすべて)がVdを出力する
ため、D2〜DnはON状態となり、VdからD2〜D
nの順方向電圧0.2Vを差し引いた電圧を出力する。
5−0.2=4.8V。
【0014】また、図4は、サーミスター回路1のみが
高温になったときのb点における電圧の動きを示す。こ
こでは一例として、Vd=5V、D1〜Dnの順方向電
圧を0.2Vとしている。130℃以上では、D2〜Dnは
カットオフ状態なので、bの電位はサーミスター回路1
の電圧からD1の順方向電圧の0.2Vを差し引いたも
のとなる。この図4の例では、130℃以上ではbの電位
は0.5V以下となるので、マイコンのプロテクション
動作は0.5V以下とすればよいが、サーミスター回路
2〜nは、130℃以上では 5−0.2=4.8Vを出力す
るため、これを加味すると「0.5V以下または4.8V
で」プロテクションをかけるということになる。
【0015】次にマイコン(制御部)における制御につい
て述べる。A/Dコンバーターの入力はb点の電圧なの
で、130℃以上でプロテクションを動作させるには、図
3のようにD2〜Dnが130℃に達した場合と、図4の
ようにD1が130℃に達した場合のOR動作にする。つ
まり「4.8V以上または0.5V以下となったときにプ
ロテクション動作をする」ということになる。
【0016】また、従来の回路と同様に、本発明でもA
/Dコンバーターを使用し、サーミスター回路1の電圧
をそのまま入力しているため、ある1温度でのみ動作す
るだけでなく、例えば、100℃までは送信アンプ出力100
%で動作しているが、100℃から130℃までは送信出力を
30%落とし、130℃以上では50%落とすといったような
連続的な制御が可能である。図7は上述した動作に関す
る一例を示すものであり、マイコンの動作を一覧表にし
て示したものであり、温度範囲とそれぞれのA/Dコン
バーター・送信アンプ出力・D/Aコンバーター出力と
の関係を示す。ここで、A/Dコンバーターのしきい値
は、部品の特性のばらつきやノイズなどの影響を考慮し
ていないが、確実な動作のためにはこの電圧は若干マー
ジンを持って設定されるとよい。
【0017】そして、図の-50℃付近でもb点の電圧は
4.8Vに近づくが、通常無線機では-30℃程度までが動
作保証温度のため問題になることは少ないが、誤動作を
避けるためにサーミスター回路1に供給するVdだけ、
他のVdより若干低く設定することにより、これを回避
することができる。また、本発明にかかる図1と図6に
おいても、従来例である図8と同様に、図中では各サー
ミスター回路と送信アンプ段とが離れて描かれている
が、実際には近くに配置されているものであり、送信段
の熱を検出するのに最適な位置に置かれているものとし
てよい。
【0018】次の図6は、本発明による温度プロテクシ
ョン回路の第2の実施の形態を示す構成図であり、図1
におけるスイッチングトランジスタの代替として、イン
バーターICを使用した例である。これまで説明してき
たように、スイッチングトランジスタの目的は、サーミ
スター回路2〜nの出力をアナログ電圧からHi/Lo
の論理値に変換するものであるから、ゲインの高いロジ
ックICでも代用が利くことを示している。
【0019】また図7は、本発明による温度プロテクシ
ョン回路の第3の実施の形態を示す構成図であり、先に
示した図1および図6においては、送信アンプ段の送信
出力制御をD/Aコンバーターによって行っていたが、
図7の場合は、D/Aコンバーターを用いない例を示す
ものである。この図において、P1とP2は、マイコン
の出力ポートであり、それぞれトランジスタQP1とQ
P2とをON/OFFさせる働きを持つ。いずれのトラ
ンジスタもOFFの時が出力制御の電圧は最も高く、次
にQP1のみがONのとき電圧が高く、QP2がONに
なると0Vとなる。これはあくまでもD/Aコンバータ
ーを用いない例のひとつにすぎず、抵抗やトランジスタ
を種々組み合わせることにより、段階的な電圧を作り出
すことは容易である。
【0020】以上のとおり本発明について述べてきた
が、ここで本発明のポイントとなる構成をまとめて示せ
ば、次のとおりである。(1)複数個のサーミスター回路
がダイオードOR回路によってつながれ、A/Dコンバ
ーターに入力される構成を備える。(2) ある一つのサ
ーミスター回路を除いて、他のサーミスター回路はスイ
ッチング回路を介し、一定の温度以上ではVdを出力
し、それ以下ではダイオードによってカットオフ状態と
なる構成を備える。(3) ある一つのサーミスター回路
では、連続的な温度の検出を可能とする構成を備える。
【0021】
【発明の効果】本発明の温度プロテクション回路および
電子装置によれば、複数の箇所の温度測定を1つのA/
Dコンバーターで検出することができ、しかも一箇所の
測定される温度は、論理回路のようにHi/Loではな
く、連続的な値を検出することができて、制御がしやす
い温度プロテクション回路およびこの回路を備える電子
装置、を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による温度プロテクション回路の実施の
形態を示す構成図である。
【図2】図1に示した回路のa点における電圧(対)温度
特性の一例を示す図である。
【図3】図1に示した回路のb点における電圧の変化の
様子の一例を示す図であって、サーミスター1〜nの温
度が等しい場合を示す。
【図4】図1に示した回路のb点における電圧の変化の
様子の一例を示す図であって、サーミスター1のみが高
温になった場合を示す。
【図5】図1に示した回路において、マイコン(制御部)
の動作一覧の一例を示す図である。
【図6】本発明による温度プロテクション回路の第2の
実施の形態を示す構成図であり、図1におけるスイッチ
ングトランジスタの代わりに、インバーターICを使用
した例である。
【図7】本発明による温度プロテクション回路の第3の
実施の形態を示す構成図であり、送信アンプ段の出力制
御に、D/Aコンバーターを用いない場合の一例を示す
ものである。
【図8】従来の回路例を示しており、複数箇所の温度を
検出するために複数個(n個)のサーミスターを用いた温
度−電圧変換回路(サーミスター回路)の一例を示す構
成図である。
【図9】従来の特性例を示しており、図8に示したサー
ミスター回路の特性例を示す図である。
【符号の説明】
TH サーミスター D ダイオード Q スイッチングトランジスタ Vd 電圧 R 抵抗 a点、b点 電圧の測定箇所 P1、P2 出力ポート QP1、QP2 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F056 RD01 RG03 RG04 RG06 RG08 5J022 AA01 AB01 AC02 BA10 CD04 CF02 CF10 5K060 BB03 CC11 HH06 HH32 HH39 JJ02 JJ08 JJ09 JJ23 LL01 PP05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数箇所に配設されてその温度に依存す
    る電圧を発生する複数個のサーミスター回路が、それぞ
    れのダイオードを介してOR回路によって連携接続さ
    れ、A/Dコンバーターに入力されて出力制御されるよ
    う構成されることを特徴とする温度プロテクション回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の温度プロテクション回
    路において、 前記複数個のサーミスター回路は、少なくともその1つ
    のサーミスター回路を除き、温度が上昇して所定の温度
    になると急峻な出力動作を行う出力手段を備えて構成さ
    れることを特徴とする温度プロテクション回路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の温度プロテクション回
    路において、 前記出力手段は、スイッチング素子またはインバーター
    素子を含んで構成されることを特徴とする温度プロテク
    ション回路。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の温度プロテクション回
    路において、 前記複数個のサーミスター回路のうち、前記少なくとも
    1つのサーミスター回路は、その温度と電圧とが連続的
    な相関関係を有するよう構成されることを特徴とする温
    度プロテクション回路。
  5. 【請求項5】 温度を検知して装置の動作を制御する温
    度制御回路を備える電子装置において、 前記温度制御回路は、請求項1〜4いずれか1項に記載
    の温度プロテクション回路を含んで構成されることを特
    徴とする電子装置。
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JP2005083865A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Yamaha Corp 温度監視装置
CN100347425C (zh) * 2003-06-13 2007-11-07 川崎重工业株式会社 电力供给设备
JP2008020350A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器

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