JP2003087701A - 表示装置、及び表示方法 - Google Patents

表示装置、及び表示方法

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JP2003087701A
JP2003087701A JP2001272068A JP2001272068A JP2003087701A JP 2003087701 A JP2003087701 A JP 2003087701A JP 2001272068 A JP2001272068 A JP 2001272068A JP 2001272068 A JP2001272068 A JP 2001272068A JP 2003087701 A JP2003087701 A JP 2003087701A
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Yoshio Shibuya
美穂 渋谷
Shunsuke Yamamoto
俊輔 山本
Katsumi Takeda
克己 竹田
Shigeaki Suzuki
茂章 鈴木
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KENWOOD DESIGN CORP
Kenwood KK
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KENWOOD DESIGN CORP
Kenwood KK
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部記録媒体に記録されたデータの容量を効
率良く、見易く表示させる表示装置、及び表示方法を提
供する。 【解決手段】 表示装置1は、デジタルカメラ2に着脱
可能に備えられる外部メモリ28を表示装置1に装着さ
せ、外部メモリ28に記録される画像データのメモリ使
用量を表示させる場合、外部メモリ28に記録される画
像データの名前、画像データの容量、及び撮影日時を取
得して、これらを対応付けて記憶するメモリ使用量テー
ブル141を生成する。そして、生成したメモリ使用テ
ーブル141に基づいて、時間軸を基準としてメモリ使
用量を面積にて示す円グラフを作成し、表示部12に表
示させる。また、装着された外部メモリ28が複数であ
る場合、外部メモリ28が装着されているポートの近傍
に、外部メモリ28毎に作成した円グラフを縮小して表
示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置、及び表
示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、デジタルカメラの普及に伴い、画
像表示部を備えない、あるいは、画像表示部から着脱可
能に構成して撮影機能のみを特化させた、小型かつ軽量
で持ち運びに適したデジタルカメラの開発が進められて
いる。このようなデジタルカメラにおいては、撮影した
画像を、画像データとして記録、保存するための着脱可
能な外部記録媒体を備えている。この外部記録媒体に記
録した画像データを閲覧する場合、デジタルカメラから
外部記録媒体を取り外し、インターフェイスを備えるパ
ーソナルコンピュータ(Personal Computer:以下、
「PC」と呼ぶ。)、または携帯情報端末(Personal D
igital Assistant:以下、「PDA」と呼ぶ。)等に外
部記録媒体を装着させる。そして、外部記録媒体に記録
された画像データをPC、またはPDAに読み出して、
これらの備える表示部に所望の画像データを表示させ
る。
【0003】また、外部記録媒体を装着したPC、また
はPDAの表示部には、外部記録媒体に記録された画像
データのみならず、外部記録媒体に記録されている画像
データの容量、ファイルの種類、更新日時等を表示させ
ることも可能である。例えば、PCの備える表示部に、
外部記録媒体に記録される画像データの容量、ファイル
の種類、更新日時等を表示させた表示画面例を図9に示
す。
【0004】図9に示すように、PCの表示部には、画
像データの先頭に付属する内容識別のためのヘッダ情報
が表示されている。詳細には、画像データのファイル名
である「名前」、画像データの容量である「サイズ」、
画像データのファイル形式を示す「ファイルの種類」、
画像データの情報更新が行なわれた最終日時を示す「更
新日時」がそれぞれ表示される。そして、外部記録媒体
に記録される全ての画像データの容量が画面下に「3.
7MB」として表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の外部記録媒体に記憶されるヘッダ情報の表示
方法においては、外部記録媒体に記録されている画像デ
ータの容量が、数値によってのみ表示されるため、画像
データ毎の容量の大小が一見しただけではわかり難かっ
た。また、画像データの撮影日時に関する情報は表示さ
れないため、どの画像データがいつ撮ったものかを把握
することが困難であった。このため、画像データの編集
を行う際に、消去可能な画像データ等を把握し難く、画
像データの編集に手間と時間がかかっていた。
【0006】本発明の課題は、外部記録媒体に記録され
たデータの容量を効率良く、見易く表示させる表示装
置、及び表示方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、記録媒体を接続可能なインターフェイス
を備える表示装置において、前記インターフェイスを介
して、前記記録媒体に記録されるデータと、当該データ
が記録された記録日時を含むヘッダ情報を取得するデー
タ取得手段と、前記データ取得手段により取得されたヘ
ッダ情報に基づいて、前記記録日時と前記記録媒体の使
用量とを対応付けて一時的に記憶する一時記憶手段と、
略円周上、または多角形周上に時間軸を設定し、前記一
時記憶手段により記憶されている前記記録日時と、前記
記録媒体の使用量との対応関係に基づいて、時間軸を基
準として、前記記録日時に対応する前記記録媒体の使用
量を面積により表示させる表示制御手段と、を備えるこ
とを特徴としている。
【0008】さらに、本発明は、記録媒体を接続可能な
インターフェイスを備える表示装置を用いた表示方法に
おいて、前記インターフェイスを介して、前記記録媒体
に記録されるデータと、当該データが記録された記録日
時を含むヘッダ情報を取得する工程と、前記取得された
ヘッダ情報に基づいて、前記記録日時と前記記録媒体の
使用量とを対応付けて一時的に記憶する工程と、略円周
上、または多角形周上に時間軸を設定し、前記記録日時
と、前記記録媒体の使用量との対応関係に基づいて、時
間軸を基準として、前記記録日時に対応する前記記録媒
体の使用量を面積により表示させる工程と、を含むこと
を特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図8は、本発明を適用
した表示装置1の一実施の形態を示す図である。なお、
以下に示すメモリ使用量とは、上述した記録媒体の使用
量に対応しており、本実施の形態においては、メモリ使
用量が記録媒体に記録される画像データの容量で示され
る場合を例として、以下説明を行う。
【0010】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態における表示装置1の要部構成を示すブロック図で
ある。図1に示すように、表示装置1は、CPU11、
表示部12、ROM13、RAM14、入力部15、I
/F16等から構成され、各部はバスにより接続されて
いる。
【0011】CPU11は、ROM13等に記録されて
いる各種プログラムの中から指定されたプログラム、入
力部15から入力される各種指示、またはデータをRA
M14のワークエリアに展開し、この入力指示、及び入
力データに応じて上記プログラムに従って各種処理を実
行し、その処理結果をRAM14内の所定の領域に格納
するとともに、表示部12に表示させる。
【0012】なお、CPU11は、請求項に記載される
データ取得手段、表示制御手段としての機能を有してい
る。
【0013】具体的に、CPU11は、ROM13に記
憶されているメモリ使用量表示処理プログラムを読み出
して、後述するメモリ使用量表示処理(図6参照)を実
行する。このメモリ使用量表示処理において、CPU1
1は、I/F16に、後述するI/F27を介して外部
メモリ28が装着されると、外部メモリ28に記憶され
ている画像データ、画像データの容量、撮影日時等を取
得する。そして、CPU11は、取得したデータに含ま
れるヘッダ情報(例えば、画像データの名前、画像デー
タの容量、撮影日時)を抽出してRAM14内のワーク
エリアに展開し、画像データの名前、画像データの容
量、撮影日時をそれぞれ対応付けて記憶するメモリ使用
量テーブル141(図5参照)を生成する。
【0014】さらに、CPU11は、生成したメモリ使
用量テーブル141に基づいて、平面円周上において3
60°を24時間で分割した時間軸を基準として、画像
データのメモリ使用量(画像データの容量)を面積によ
って示す円グラフを作成する。そして、作成した円グラ
フを表示部12の中央部に表示させる。
【0015】また、I/F16に装着された外部メモリ
28が複数であった場合、CPU11は、装着されたそ
れぞれの外部メモリ28に記憶される画像データ、及び
ヘッダ情報を取得して、RAM14のワークエリアにヘ
ッダ情報を展開し、外部メモリ28毎にメモリ使用量テ
ーブル141を作成する。そして、各外部メモリ28が
装着されているポート(I/F16)の近傍に、作成し
た円グラフをそれぞれ縮小して表示させる。なお、ここ
で行なわれる縮小表示は、装着された外部メモリ28の
数に応じて、縮尺率を変更させることが可能である。
【0016】表示部12は、カラー液晶ディスプレイ
(Liquid Crystal Display)等により構成され、CPU
11から入力されるデータに基づいて表示情報を生成し
て表示する。
【0017】ROM(Read Only Memory)13は、不揮
発性の半導体素子で構成され、表示装置1の各部を制御
するための各種制御プログラムのうち、書き換え不要な
基本プログラムを格納している。
【0018】RAM(Random Access Memory)14は、
フラッシュメモリ等の書き換え可能な半導体素子で構成
され、CPU11により各種制御処理が実行される際
に、その制御処理を司るプログラムを展開したり、処理
される各種データ等を一時的に格納する。具体的に、R
AM14は、CPU11により生成されるメモリ使用量
テーブル141を記憶する。なお、RAM14は、請求
項に記載される一時記憶手段としての機能を有してい
る。
【0019】図5を参照して、RAM14に記憶される
メモリ使用量テーブル141について説明する。図5に
示すように、メモリ使用量テーブル141は、画像デー
タのファイル名を示す「名前」、画像データの記録を行
った日時を示す「撮影日時」、画像データの容量を示す
「サイズ」をそれぞれ対応付けてテーブルに記憶してい
る。また、複数の外部メモリ28がI/F16に装着さ
れた場合は、装着された外部メモリ28の数に応じて、
メモリ使用量テーブル141が生成される。
【0020】入力部15は、カラー液晶ディスプレイ等
により構成される表示部12を覆うように設けられて透
明なマトリックス電極により構成されタッチパネルを備
え、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原
理でタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を位
置信号としてCPU11に出力する。
【0021】I/F16は、表示装置1と後述する外部
メモリ28とを接続するためのデータ入出力ポートを備
えるインターフェイスである。I/F16は、外部メモ
リ28の備えるI/F27と接続することにより、表示
装置1と外部メモリ28との間で、データの転送速度の
調整や、データ形式の変換を行い、両者間のデータのや
りとりを仲介する。なお、I/F16は、請求項に記載
されるインターフェイスとしての機能を有している。
【0022】次に、図2を参照して、デジタルカメラ2
の概略構成を説明する。図2は、デジタルカメラ2の要
部構成を示すブロック図である。図2に示すように、デ
ジタルカメラ2は、CPU21、撮影部22、内部メモ
リ23、入力部24、表示部25、I/F26から構成
される撮影ユニットと、I/F27、外部メモリ28か
ら構成される外部記録媒体とを備えて構成される。撮影
ユニットと、外部記録媒体はそれぞれI/F26、27
を介して接続されている。また、I/F27、及び外部
メモリ28を除く各部はバスにより接続されている。
【0023】CPU21は、内部メモリ23に記憶され
る各種システムプログラムを読み出して実行し、デジタ
ルカメラ2の各部を駆動制御する。また、CPU21
は、入力部24における入力操作に従って、図示しない
記憶部に記憶された各種アプリケーションプログラムを
読み出して実行し、デジタルカメラ2の各種機能を実現
する。
【0024】撮影部22は、ガラスまたはプラスチック
からなる光学レンズ、及びCCDやCMOS等の光学セ
ンサにより構成され、光学レンズを介して入力される静
止画像を光学センサで電気信号に変換し、画像データを
生成する。
【0025】内部メモリ23は、RAM、ROM等から
構成され、CPU21によって実行される各種プログラ
ムやこれら各種プログラムにかかるデータ等を一時的に
記憶するワークエリアを形成する。
【0026】入力部24は、シャッターキー等を備え、
キーの押圧操作に応じた操作信号を生成して、CPU2
1へ出力する。
【0027】表示部25は、液晶ディスプレイ等により
構成され、CPU21から入力される制御信号に基づい
て表示情報を生成して表示する。
【0028】I/F26、27は、それぞれ撮影ユニッ
ト、及び外部記録媒体に設けられるインターフェイスで
あり、I/F26と、I/F27とを接続することによ
り、撮影ユニットと外部記録媒体との間で、データの転
送速度の調整や、データ形式の変換を行い、両者間のデ
ータのやりとりを仲介する。
【0029】外部メモリ28は、半導体素子にデータを
電子的に保存する書き換え可能な記録媒体である。外部
メモリ28は、撮影部22により撮影された画像データ
とともに画像データの名前、画像データの容量、撮影日
時等を記録する。なお、外部メモリ28は、請求項に記
載される記録媒体に対応している。
【0030】次に、図3を参照して、表示装置1の外観
構成例を説明する。図3において、表示装置1は、平面
円形を成す板状体であり、その外周部には、所定間隔毎
にI/F16に属するデータ入出力のためのポートが配
設されている。また、外周部の内側には、外周部に沿っ
て、同様に平面円形の表示部12が配設されている。さ
らに、図3に示すように、外周部の右上端部に突起した
円形のスピーカが配設される構成であっても良い。
【0031】続いて、図4を参照して、デジタルカメラ
2の外観構成例を説明する。図4において、デジタルカ
メラ2は、首紐(またはネックレスあるいはネックスト
ラップ)を備えるペンダント型であり、筐体上部には、
撮影部22が配設され、撮影部22の下側には、入力部
24としてシャッターキーが配設されている。さらに、
シャッターキーの下側、すなわち、筐体中央部には、嵌
合部が配設され、この嵌合部に嵌合可能な形状を有する
外部メモリ28が嵌合される。
【0032】次に、本実施の形態の動作を説明する。な
お、以下に示す図6のフローチャートに記述されている
各機能を実現するためのプログラムは、読み取り可能な
プログラムコードの形態でROM13に格納されてお
り、CPU11は、このプログラムコードに従った動作
を逐次実行する。
【0033】図6を参照して、CPU11により実行さ
れるメモリ使用量表示処理を説明する。図6において、
CPU11は、I/F16の備えるポートに外部メモリ
28が装着されたことを検出すると(ステップS1;Y
ES)、装着された外部メモリ28に記録される画像デ
ータ、及びヘッダ情報(画像データの名前、画像データ
の容量、撮影日時等)を取得する(ステップS2)。
【0034】次いで、CPU11は、外部メモリ28が
複数装着されているか否かを判断する(ステップS
3)。ここで、装着されている外部メモリ28が1つで
ある場合(ステップS3;NO)、CPU11は、取得
したヘッダ情報をRAM14に展開して、画像データの
名前、画像データの容量(サイズ)、画像データの撮影
日時をそれぞれ対応付けてメモリ使用量テーブル141
を生成する(ステップS4)。
【0035】さらに、CPU11は、メモリ使用量テー
ブル141に基づいて、平面円周上において、360°
を24時間で分割した時間軸を基準として、メモリ使用
量(画像データの容量)を面積で示す円グラフを作成す
る(ステップS5)。そして、CPU11は、作成した
円グラフを表示部12の中央に表示させる(ステップS
6)。
【0036】さらに、CPU11は、ポートに接続され
ている外部メモリ28の接続が解除されるか、または表
示の終了指示が入力部12を介して入力された否かを判
断し(ステップS7)、外部メモリ28の接続解除、ま
たは終了指示が入力された場合(ステップS7;YE
S)は、本メモリ使用量表示処理を終了する。
【0037】また、ステップS3に戻って、装着されて
いる外部メモリ28が複数ある場合(ステップS3;Y
ES)、CPU11は、装着されているそれぞれの外部
メモリ28から取得したヘッダ情報をRAM14のワー
クエリアに展開して、外部メモリ28毎にメモリ使用量
テーブル141を生成する(ステップS8)。次いで、
CPU11は、生成したメモリ使用量テーブル141に
基づいて、外部メモリ28毎に、平面円周上に設定され
る時間軸を基準とし、メモリ使用量を面積で示す円グラ
フを作成する(ステップS9)。すなわち、対応する時
間毎に、時間軸が設定されている平面円の半径方向に対
して、画像データの容量を変数とするアメーバ状の円グ
ラフが作成される。
【0038】さらに、CPU11は、作成した円グラフ
を対応する外部メモリ28が装着されているポートの近
傍に、それぞれ縮小して表示させる(ステップS1
0)。そして、CPU11は、ステップS7に移行し
て、外部メモリ28の接続解除、または終了指示が入力
された場合(ステップS7;YES)、本メモリ使用量
表示処理を終了する。
【0039】次に、メモリ使用量表示処理のステップS
6において表示される円グラフの表示画面例について図
7を参照して説明する。図7は、1つの外部メモリ28
が表示装置1に装着した場合に表示されるメモリ使用量
の表示例を示す図である。
【0040】図7において、平面円形の表示部12の内
周に沿って、平面円周上における360°が24時間に
分割され、上端を「0時」、右端を「6時」、下端を
「12時」、左端を「18時」とする時間軸が設定され
ている。そして、この時間軸を基準として、メモリ使用
量を示すアメーバ形状の円グラフが中央部に表示されて
いる。なお、設定される時間軸は、上端、下端等を基準
として予め設定されているか、あるいは、外部メモリ2
8が装着されたポートを0時として時間軸が設定される
構成であっても良い。
【0041】ここで、アメーバ形状の円グラフは、時間
軸を基準として対応する時間毎に、時間軸が設定されて
いる平面円の半径方向に対して、画像データの容量、ま
たは画像データの枚数を変数とすることにより、メモリ
使用量に応じた面積を有する突出領域を形成している。
従って、例えば、時間をかけて少量の画像データを外部
メモリ28に記録した場合、短小かつ幅広な突出領域を
形成する。また、短時間に多くの画像データを外部メモ
リ28に記録した場合、長大かつ幅狭な突出領域を形成
する。これにより、円グラフはアメーバ形状を有する。
【0042】具体的には、午前1時頃においては、時間
をかけて多くの画像データが記録されたことを示し、午
前2時頃においては、外部メモリ28に記録がほとんど
行なわれていないことを示している。また、午前7時頃
には、短時間に比較的多量の画像データが記録されたこ
とを示している。なお、アメーバ形状の円グラフととも
に、円グラフに応じたメモリ使用量のスケールを表示さ
せることも可能である。これにより、面積により表示さ
れるメモリ使用量を数値により的確に認識することがで
きる。
【0043】次に、メモリ使用量表示処理のステップS
10において、表示される円グラフの表示画面例につい
て図8を参照して説明する。図8は、複数(例えば、6
つ)の外部メモリ28が表示装置1に装着された場合に
表示されるメモリ使用量の表示例を示す図である。図8
に示すように、外部メモリ28が装着されたポートの近
傍には、それぞれ外部メモリ28のメモリ使用量を示す
アメーバ形状の円グラフが縮小して表示されている。な
お、表示されているアメーバ形状の円グラフは、それぞ
れ外部メモリ28が装着されているポートの方向を0時
として時間軸が設定され、撮影日時に対応したメモリ使
用量が面積により示されている。
【0044】以上のように、本実施の形態によれば、デ
ジタルカメラ2に着脱可能に備えられる外部メモリ28
を表示装置1に装着させ、外部メモリ28に記録される
画像データのメモリ使用量を表示させる場合、表示装置
1は、外部メモリ28に記録される画像データの名前、
画像データの容量、及び撮影日時を取得して、これらを
対応付けて記憶するメモリ使用量テーブル141を生成
する。そして、生成したメモリ使用テーブル141に基
づいて、時間軸を基準としてメモリ使用量を面積にて示
す円グラフを作成し、表示部12に表示させる。また、
装着された外部メモリ28が複数である場合、外部メモ
リ28が装着されているポートの近傍に、外部メモリ2
8毎に作成した円グラフを縮小して表示させる。
【0045】したがって、外部メモリ28に記録される
画像データの容量、すなわち、メモリ使用量を表示させ
る場合、撮影日時に対応したメモリ使用量を円グラフ上
に、面積にて表示することにより、視覚的に撮影日時と
メモリ使用量を把握することができる。これにより、メ
モリ使用量と撮影日時の対応関係が明確になり、記録し
た画像データの消去、または編集等を速やかに行うこと
ができる。
【0046】また、複数の外部メモリ28のメモリ使用
量を表示させる場合、表示装置1の備える複数のポート
に、それぞれ外部メモリ28を装着させることにより、
1つの画面上に、複数の外部メモリ28のメモリ使用量
を、時間軸を基準とした円グラフにて同時に表示するこ
とができる。これにより、一見して、複数の外部メモリ
28について、メモリ使用量の大小を比較して認識する
ことができる。
【0047】すなわち、ユーザは、複数の外部メモリ2
8のメモリ使用量を比較する場合に、個々に外部メモリ
28のメモリ使用量を表示させ、そのメモリ使用量を書
きとめた後、全てのメモリ使用量を比較するといった一
連の面倒な手間を省いて、複数の外部メモリ28のメモ
リ使用量を同時に相対的に比較することができ、利便性
を向上させることができる。
【0048】また、複数の外部メモリ28のメモリ使用
量を同時に表示させる場合であっても、撮影時間とメモ
リ使用量との対応関係が明確になっているため、ユーザ
は記録した画像データを容易に認識することができ、記
録した画像データの消去、または編集等を速やかに行う
ことができる。
【0049】さらに、複数の外部メモリ28のメモリ使
用量を同時に表示させる場合は、装着された外部メモリ
28の数に応じて、円グラフの面積の縮尺率を変更して
表示するため、装着された外部メモリ28の数に応じて
見やすい大きさの円グラフを表示させることができ、表
示部12の視認性を向上させることができる。
【0050】なお、本実施の形態における記述は、本発
明にかかる表示装置1の一例であり、これに限定される
ものではない。例えば、円グラフに表示されるメモリ使
用量は、画像データの容量でなくても良く、例えば、画
像データの枚数を面積にて表示する構成であっても良
い。この場合、画像データの容量を同時に数値で表示さ
せることが好ましい。これにより、ユーザは、撮影日時
と撮影した画像データの枚数を明確に認識できるので、
記録した画像データの消去、または編集等をより一層速
やかに行うことができる。
【0051】また、外部メモリ28に記録される情報は
画像データに限らず、例えば、MP3(MPEG-1/Audio L
ayer-3)プレーヤ等に用いられる外部記録媒体に記録さ
れる音楽データ等であっても良い。すなわち、外部記録
媒体に記録されるデータの種類は限定されない。あるい
は、上述した時間軸を基準としたアメーバ状の円グラフ
による表示方法は、外部記録媒体に記録されるデータに
限らず、例えば、携帯電話に内蔵される留守録音メモリ
に記録される音声データのメモリ使用量を上述の方法で
表示することも可能である。
【0052】さらに、本実施の形態においては、表示装
置1の形状を、平面円形を成す板状体であるとして説明
を行ったが、表示装置1の形状はこれに限らず、例え
ば、平面楕円形、または平面多角形を成す板状体であっ
ても良い。あるいは、平面円周上に設定される時間軸は
これに限らず、例えば、楕円周上、または12角形、2
4角形等を含む多角形周上に設定される構成であっても
良い。この場合、表示されるアメーバ状の円グラフは、
アメーバ状の楕円グラフ、またはアメーバ状の多角形グ
ラフとして表示される。
【0053】その他、本実施の形態における表示装置
1、またはデジタルカメラ2の細部構成、および詳細動
作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変
更可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、記録媒体のメモリ使用
量を表示させる際に、データの記録日時と記録媒体の使
用量を対応させて、視覚的に表示させることにより、記
録媒体の使用量を効率良く、見易く表示させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態における表示装置
1の要部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した実施の形態におけるデジタル
カメラ2の要部構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示す表示装置1の外観構成を示す図であ
る。
【図4】図2に示すデジタルカメラ2の外観構成を示す
図である。
【図5】図1のRAM14に格納されるメモリ使用量テ
ーブル141のデータ構成例を示す図である。
【図6】図1のCPU11により実行されるメモリ使用
量表示処理を示すフローチャートである。
【図7】図6のステップS6の処理によって表示部12
に表示される表示画面例を示す図である。
【図8】図6のステップS10の処理によって表示部1
2に表示される表示画面例を示す図である。
【図9】従来の外部記録媒体に記録されるデータ使用量
の表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 表示装置 11 CPU 12 表示部 13 ROM 14 RAM 15 入力部 16 I/F 2 デジタルカメラ 21 CPU 22 撮影部 23 内部メモリ 24 入力部 25 表示部 26、27 I/F 28 外部メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/907 B 5E501 5/907 5/91 L (72)発明者 山本 俊輔 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッドデザイン内 (72)発明者 竹田 克己 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッドデザイン内 (72)発明者 鈴木 茂章 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッドデザイン内 Fターム(参考) 5B065 BA09 EA40 ZA02 ZA03 5B082 GC02 5C022 AA13 AC01 AC11 AC69 AC80 CA00 5C052 AA17 AB04 DD08 EE03 GA02 GB01 GB09 GE08 5C053 FA08 FA27 GB06 HA29 KA05 KA24 LA01 5E501 AC17 AC32 BA03 CA04 FA14 FA46

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を接続可能なインターフェイスを
    備える表示装置において、 前記インターフェイスを介して、前記記録媒体に記録さ
    れるデータと、当該データが記録された記録日時を含む
    ヘッダ情報を取得するデータ取得手段と、 前記データ取得手段により取得されたヘッダ情報に基づ
    いて、前記記録日時と前記記録媒体の使用量とを対応付
    けて一時的に記憶する一時記憶手段と、 略円周上、または多角形周上に時間軸を設定し、前記一
    時記憶手段により記憶されている前記記録日時と、前記
    記録媒体の使用量との対応関係に基づいて、前記時間軸
    を基準として、前記記録日時に対応する前記記録媒体の
    使用量を面積により表示させる表示制御手段と、 を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】前記インターフェイスは、前記記録媒体を
    接続するためのポートを複数備え、 前記データ取得手段は、前記複数のポートに複数の記録
    媒体が接続された場合に、当該複数の記録媒体毎に、記
    録されるデータと、当該データが記録された記録日時を
    含むヘッダ情報を取得し、 前記一時記憶手段は、前記複数の記録媒体毎に、前記デ
    ータ取得手段により取得されたヘッダ情報に基づいて、
    前記記録日時と前記記録媒体の使用量とを対応付けて一
    時的に記憶し、 前記表示制御手段は、略円周上、または多角形周上に時
    間軸を設定し、前記複数の記録媒体毎に、前記一時記憶
    手段により記憶されている前記記録日時と、前記記録媒
    体の使用量との対応関係に基づいて、時間軸を基準とし
    て、前記記録日時に対応する前記記録媒体の使用量を面
    積により表示させることを特徴とする請求項1記載の表
    示装置。
  3. 【請求項3】前記表示制御手段は、前記ポートに記録媒
    体が接続された数に応じて、表示させる面積の縮尺率を
    変更して表示させることを特徴とする請求項2記載の表
    示装置。
  4. 【請求項4】前記表示装置の形状は、略円形を成す板状
    体、または多角形を成す板状体により構成されることを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示装
    置。
  5. 【請求項5】前記表示装置の形状は、略円形を成す板状
    体、または多角形を成す板状体により構成され、 前記複数のポートは、当該表示装置の外周に沿って設け
    られることを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  6. 【請求項6】記録媒体を接続可能なインターフェイスを
    備える表示装置を用いた表示方法において、 前記インターフェイスを介して、前記記録媒体に記録さ
    れるデータと、当該データが記録された記録日時を含む
    ヘッダ情報を取得する工程と、 前記取得されたヘッダ情報に基づいて、前記記録日時と
    前記記録媒体の使用量とを対応付けて一時的に記憶する
    工程と、 略円周上、または多角形周上に時間軸を設定し、前記記
    録日時と、前記記録媒体の使用量との対応関係に基づい
    て、前記時間軸を基準として、前記記録日時に対応する
    前記記録媒体の使用量を面積により表示させる工程と、 を含むことを特徴とする表示方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101051511B1 (ko) * 2003-08-29 2011-07-22 엘지전자 주식회사 핸드폰에서의 데이터 표시방법
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WO2013115282A1 (ja) * 2012-01-31 2013-08-08 株式会社ユニテックス インタフェース変換装置及びインタフェース変換方法、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記録媒体
JP2019040622A (ja) * 2013-01-02 2019-03-14 カノニカル・リミテッドCanonical Limited コンピュータデバイスのためのユーザインターフェイス

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