JP2003087617A - 画像端末機器 - Google Patents

画像端末機器

Info

Publication number
JP2003087617A
JP2003087617A JP2001272424A JP2001272424A JP2003087617A JP 2003087617 A JP2003087617 A JP 2003087617A JP 2001272424 A JP2001272424 A JP 2001272424A JP 2001272424 A JP2001272424 A JP 2001272424A JP 2003087617 A JP2003087617 A JP 2003087617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
image
shutter
button
shutter button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001272424A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3866950B2 (ja
Inventor
Takato Maruyama
高登 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001272424A priority Critical patent/JP3866950B2/ja
Publication of JP2003087617A publication Critical patent/JP2003087617A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3866950B2 publication Critical patent/JP3866950B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影や画像データに関連した処理を行う際の
キー操作の手間を省くことができ、操作性が高く、時間
を有効に活用することのできる画像端末機器を提供す
る。 【解決手段】 画像端末機器1は、シャッタボタンであ
る「1」〜「0」のボタンに、電話帳情報である名前を
入力するための選択肢「あ行」〜「わ行」がそれぞれ割
り当てられている。この各ボタンの割り当ては、設定デ
ータ記憶部18に記憶されている。また、いずれかのシ
ャッタボタンを押して被写体を撮影することで、そのシ
ャッタボタンに割り当てられている前記選択肢と対応付
けて、取り込んだ画像データを画像記憶部14に記憶さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、デジ
タルカメラ、電子手帳、モバイルコンピュータなどの画
像撮影機能を備えた端末機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、特開2000−244
673号公報には携帯電話装置が、特開2000−25
3373号公報には携帯通信端末が開示されている。こ
れらの機器は、被写体を撮影して画像データとして出力
するカメラが設けられており、そのカメラで撮影した人
物の顔などの画像データを、名前、電話番号、性別など
のプロフィール情報と関連付けて記憶させる記憶手段を
有している。したがって、たとえば前記記憶手段に記憶
されている電話番号を用いて発信を行う場合、前記電話
番号と関連付けて記憶されている顔などの画像を確認
し、正確に相手を認識して発信することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置に
おいては、前記記憶手段に顔などの画像データをプロフ
ィール情報と関連付けて記憶させるためには、まず、カ
メラで被写体を撮影して画像データを出力した後、電話
帳機能などを起動し、何も情報が入っていない状態から
プロフィール情報を入力するといった面倒なキー操作を
しなければならない。したがって、画像データと関連付
けてプロフィール情報を入力するのに手間がかかるとい
う問題点を有している。
【0004】また、表示部に表示される画像の周縁部に
施される装飾であるフレームを付加したり、セピア調に
処理するなどの画像を加工する機能である画像処理機能
を搭載した画像端末機器においては、画像を加工する場
合、まず、カメラで被写体を撮影して画像データを出力
した後、前記画像処理機能を起動し、キー操作して画像
データを処理しなければならない。したがって、これら
のキー操作に手間がかかるという問題点を有している。
【0005】また、フラッシュ時間を設定できる機能を
搭載した画像端末機器においては、フラッシュ時間を切
り替える場合、撮影する前に前記フラッシュ時間設定機
能を起動し、キー操作してフラッシュ時間を切り替えな
ければならない。したがって、被写体を撮影する度にフ
ラッシュ時間を切り替えるのに手間がかかるという問題
点を有している。
【0006】また、記憶エリアを分けて画像データを記
憶する機能を搭載した画像端末機器においては、希望す
る記憶エリアに撮影した画像データを記憶させる場合
は、被写体を撮影した後、画像データを希望の記憶エリ
アに記憶させる機能を起動し、キー操作して前記画像デ
ータを記憶させておくエリアを指定しなければならな
い。したがって、これらのキー操作に手間がかかるとい
う問題点を有している。
【0007】また、電子メール送信機能を搭載した画像
端末機器においては、画像データを電子メールで送信す
る場合、被写体を撮影して画像データを出力した後、電
子メール機能を起動し、キー操作して送信先の電子メー
ルアドレスを入力して電子メールを送信しなければなら
ない。したがって、電子メールアドレスを入力するのに
手間がかかるという問題点を有している。
【0008】本発明の目的は、撮影や画像データに関連
した処理を行う際のキー操作の手間を省くことができ、
操作性が高く、時間を有効に活用することのできる画像
端末機器を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、被写体を撮影
して画像データに変換して出力する撮影手段と、画像デ
ータを記憶する画像データ記憶手段と、複数のシャッタ
ボタンを備え、シャッタボタン毎に画像データに関連す
る処理機能が割り当てられているシャッタボタン入力手
段と、画像データに関連する処理を行う処理手段と、シ
ャッタボタンが押されたとき、前記撮影手段により被写
体を撮影させて画像データを出力させるとともに、押さ
れたシャッタボタンに割り当てられた処理を前記処理手
段に実行させ、画像データを前記画像データ記憶手段に
記憶させる制御手段とを備えることを特徴とする画像端
末機器である。
【0010】また本発明は、被写体を撮影して画像デー
タに変換して出力する撮影手段と、画像データを記憶す
る画像データ記憶手段と、複数のシャッタボタンを備
え、シャッタボタン毎に電話帳情報を入力するための選
択肢が割り当てられているシャッタボタン入力手段と、
電話帳情報を画像データと対応付けて登録することがで
きる電話帳登録手段と、シャッタボタンが押されたと
き、前記撮影手段により被写体を撮影させて画像データ
を出力させ、前記シャッタボタンに割り当てられた選択
肢と関連付けて画像データを前記画像データ記憶手段に
記憶させる制御手段とを備えることを特徴とする画像端
末機器である。
【0011】また本発明は、被写体を撮影して画像デー
タに変換して出力する撮影手段と、画像データを記憶す
る画像データ記憶手段と、複数のシャッタボタンを備
え、複数の異なる画像処理がシャッタボタンにそれぞれ
割り当てられているシャッタボタン入力手段と、画像デ
ータに複数の画像処理を実行する画像処理手段と、シャ
ッタボタンが押されたとき、前記撮影手段により被写体
を撮影させて画像データを出力させ、前記シャッタボタ
ンに割り当てられた画像処理を前記画像処理手段に実行
させ、画像処理された画像データを前記画像データ記憶
手段に記憶させる制御手段とを備えることを特徴とする
画像端末機器である。
【0012】また本発明は、被写体を撮影して画像デー
タに変換して出力する撮影手段と、画像データを記憶す
る画像データ記憶手段と、複数のシャッタボタンを備
え、シャッタボタン毎に異なるシャッタ擬似音が割り当
てられているシャッタボタン入力手段と、複数のシャッ
タ擬似音を出力する発音手段と、シャッタボタンが押さ
れたとき、前記発音手段により前記シャッタボタンに割
り当てられたシャッタ擬似音を出力させるとともに、前
記撮影手段により被写体を撮影させて画像データを出力
させ、前記画像データを前記画像データ記憶手段に記憶
させる制御手段とを備えることを特徴とする画像端末機
器である。
【0013】また本発明は、被写体を撮影して画像デー
タに変換して出力する撮影手段と、画像データを記憶す
る画像データ記憶手段と、複数のシャッタボタンを備
え、シャッタボタン毎に異なるフラッシュ照射時間が割
り当てられているシャッタボタン入力手段と、フラッシ
ュを照射するフラッシュ照射手段と、シャッタボタンが
押されたとき、前記シャッタボタンに割り当てられた時
間だけ前記フラッシュ照射手段によりフラッシュを照射
させるとともに、前記撮影手段により被写体を撮影させ
て画像データを出力させ、画像データを前記画像データ
記憶手段に記憶させる制御手段とを備えることを特徴と
する画像端末機器である。
【0014】また本発明は、被写体を撮影して画像デー
タに変換して出力する撮影手段と、画像データを記憶す
る画像データ記憶手段と、複数のシャッタボタンを備
え、画像を記憶する領域である異なる記憶エリアがシャ
ッタボタンにそれぞれ割り当てられているシャッタボタ
ン入力手段と、シャッタボタンが押されたとき、前記撮
影手段により被写体を撮影させて画像データを出力さ
せ、前記画像データ記憶手段に設けられ、前記シャッタ
ボタンに割り当てられた記憶エリアに画像データを記憶
させる制御手段とを備えることを特徴とする画像端末機
器である。
【0015】また本発明は、被写体を撮影して画像デー
タに変換して出力する撮影手段と、画像データを記憶す
る画像データ記憶手段と、複数のシャッタボタンを備
え、シャッタボタン毎に異なる電子メールアドレスが割
り当てられているシャッタボタン入力手段と、それぞれ
の電子メールアドレスを記憶しており、前記画像データ
記憶手段に記憶された画像データを電子メールで送信す
る電子メール送信手段と、シャッタボタンが押されたと
き、前記撮影手段により被写体を撮影させて画像データ
を出力させ、画像データを前記画像データ記憶手段に記
憶させ、電子メール送信手段により前記シャッタボタン
に割り当てられた電子メールアドレスに前記画像データ
を送信させる制御手段とを備えることを特徴とする画像
端末機器である。
【0016】本発明に従えば、シャッタボタン毎に画像
データに関連する処理機能が割り当てられているので、
いずれかのシャッタボタンを押すと、そのシャッタボタ
ンに割り当てられている処理が画像データの取り込みと
ともに行われる。したがって、前記処理を行うための面
倒なキー操作がない。
【0017】また本発明は、ダイヤル発信に用いるダイ
ヤルキーを有し、電話機能を実行する電話手段を備え、
前記ダイヤルキーを前記シャッタボタンとして使用する
ことを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、ダイヤル発信のときに使
用するダイヤルキーをシャッタボタンとして用いるの
で、たとえば携帯電話機において前記処理を行う場合
に、面倒なキー操作がない。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある画像端末機器1の構成を示すブロック図である。画
像端末機器1は、画像を取り込む画像撮影機能、画像と
関連付けて電話帳情報を記憶させる電話帳機能、取り込
んだ画像データに画像処理を行う画像処理機能、画像を
取り込む際にシャッタ音を出力するシャッタ音発生機
能、画像を取り込む際にフラッシュを照射するフラッシ
ュ照射機能、文字データや画像データを送信する電子メ
ール送信機能などを有する。
【0020】画像端末機器1は、制御部2、画像入力部
3、画像一時記憶部4、画像処理部5、シャッタ制御部
6、無線制御部7、アンテナ8、フラッシュ部9、シャ
ッタ擬似音発生部10、スピーカ11、表示部12、電
話帳データ記憶部13、画像記憶部14、電源部15、
タイマ部16、キー操作部17、および設定データ記憶
部18を含んで構成されている。
【0021】制御部2は、画像端末機器1全体の動作や
機能を制御するものであり、画像一時記憶部4、画像処
理部5、シャッタ制御部6、無線制御部7、フラッシュ
部9、シャッタ擬似音発生部10、表示部12、電話帳
データ記憶部13、画像記憶部14、タイマ部16、お
よび設定データ記憶部18を制御する。
【0022】キー操作部17は、名前、電話番号などの
電話帳のデータ、アクセスポイントの電話番号などを入
力したり、シャッタを操作するために設けられている文
字キーおよびテンキー、カメラモード、電話帳モードな
どを設定するための各種選択項目を決定するキーなどを
有している。また、テンキーの「1」〜「0」のボタン
は、シャッタボタンの役割を果たす。また、キー操作部
17により生成される信号は、制御部2に出力され、こ
の信号に基づいて制御部2は各部を制御する。なお、テ
ンキーだけでなく、キー操作部17にあるキーであれ
ば、いずれをシャッタボタンとしてもよい。
【0023】画像入力部3は、シャッタおよび撮像素子
を有し、この撮像素子から画像データを取りこむ。シャ
ッタ制御部6は、制御部2の制御に応じて、画像入力部
3に組み込まれているシャッタを制御する。
【0024】画像処理部5は、制御部2の制御に応じ
て、画像入力部3が有する撮像素子から取り込まれた画
像データに対して、表示サイズを考慮した画像処理およ
びカラーから白黒への変換処理などの画像処理を行う。
画像一時記憶部4は、画像処理部5により処理された画
像データを一時的に記憶する。画像記憶部14は、画像
入力部3から取り込まれ、画像処理部5によって処理さ
れた画像データが記憶される。この画像記憶部14は、
エリアa1〜エリアa10の10の記憶エリアに分割さ
れており、制御部2の制御に応じて指定された記憶エリ
アに画像データが記憶される。
【0025】シャッタ擬似音発生部10は、制御部2の
制御に応じて、シャッタ擬似音を発生し、このシャッタ
擬似音は、シャッタ擬似音発生部10に接続されている
スピーカ11を介して出力される。フラッシュ部9は、
フラッシュが搭載されており、制御部2の制御に応じて
一定の時間、フラッシュ照射を行う。タイマ部16は、
フラッシュ部9によるフラッシュ照射時間切り替え機能
や、時計機能を実現するためのもので、時間のデータを
制御部2に供給する。制御部2は、タイマ部16から得
たデータから所定の時間が経過したことなどを判断す
る。
【0026】アンテナ8は、無線電波を送受信するもの
で、無線制御部7と接続される。無線制御部7は、電話
機能を実行し、アンテナ8を介して、インターネットプ
ロバイダなどのアクセスポイントに発信し、データ要求
などの信号を送信したり、データを含む呼び出し信号を
受信してデコードする。
【0027】電話帳データ記憶部13には、名前、電話
番号などユーザが登録した電話帳情報、電子メールアド
レス、インターネットプロバイダの情報が記憶される。
設定データ記憶部18には、電話帳情報を入力するため
の選択肢、画像処理、シャッタ擬似音、フラッシュ照射
時間、画像記憶部14の記憶エリア、電子メールアドレ
スなどが、「1」〜「0」ボタンと対応した状態で記憶
される。
【0028】表示部12は、制御部2の制御に応じて、
画像入力部3から取り込んだ画像、電話番号、文字など
を表示する。電源部15は、制御部2を介して各部に電
源電圧を供給する。
【0029】本発明の画像端末機器1は、複数あるシャ
ッタボタンに画像データに関連する処理機能が割り当て
られており、前記シャッタボタンのいずれかが押される
と、その押されたシャッタボタンに割り当てられた処理
を行うことを特徴とする。ここで、画像データに関連す
る処理とは、画像データを取得する際の処理、画像デー
タに対する処理、および画像データを利用した処理を意
味する。
【0030】まず図2を参照して、電話帳リンク機能を
有する画像端末機器1について説明する。図2は、この
画像端末機器1の動作を示すフローチャートである。ま
た、電話帳リンク機能とは、撮影した画像データと電話
帳情報を入力するための選択肢とが対応して記憶されて
おり、前記画像データを選択するとその画像データに対
応して記憶されている前記選択肢が表示部12に表示さ
れる機能を言う。
【0031】この画像端末機器1では、シャッタボタン
である「1」〜「0」のボタンにそれぞれ電話帳情報を
入力するための選択肢が割り当てられている。この各ボ
タンの割り当ては、設定データ記憶部18に記憶されて
いる。また、いずれかのシャッタボタンを押して被写体
を撮影することで、そのシャッタボタンに割り当てられ
ている前記選択肢と対応付けて、取り込んだ画像データ
を記憶させることができる。
【0032】表1に示すように、「1」ボタンには、電
話帳情報である名前の頭文字の「あ行」が割り当てられ
ている。同様に、「2」ボタンには「か行」が、「3」
ボタンには「さ行」が、「4」ボタンには「た行」が、
「5」ボタンには「な行」が、「6」ボタンには「は
行」が、「7」ボタンには「ま行」が、「8」ボタンに
は「や行」が、「9」ボタンには「ら行」が、「0」ボ
タンには「わ行」がそれぞれ割り当てられている。
【0033】
【表1】
【0034】ここでは、シャッタボタンとして「1」ボ
タンが押された場合について説明する。まず、ステップ
S201において、キー操作部17にあるカメラキーが
押され、カメラモードが設定されると、制御部2は、画
像入力部3の撮像素子から取り込まれた画像データに対
し、表示部12での表示サイズを考慮した画像処理を画
像処理部5にさせる。次いで、その画像データを画像一
時記憶部4に記憶させ、その画像を表示部12に表示さ
せて、ステップS202に進む。この画像は、画像入力
部3の向きが変わり被写体が変更されると、それに応じ
て画像入力部3から取り込まれる画像データが変化する
ため、動画的に表示される。
【0035】ステップS202において、シャッタボタ
ンである「1」ボタンを押し、シャッタ操作を行う。こ
のシャッタ操作により、特定の被写体が撮影されて画像
入力部3から画像データが出力される。この出力された
画像データは、制御部2によって画像一時記憶部4に記
憶され、ステップS203に進む。
【0036】ステップS203において、制御部2は、
シャッタ擬似音発生部10においてシャッタ擬似音を発
生させ、スピーカ11からシャッタ擬似音を出力させ、
ステップS204に進む。
【0037】ステップS204において、制御部2は、
シャッタボタンとして「1」〜「0」のボタンのいずれ
が押されたかを判断する。ここでは、「1」ボタンが押
された場合を説明しているので、「1」ボタンが押され
たと判断され、ステップS204−1に進む。
【0038】次に、ステップS204−1からステップ
S205−1に進み、ステップS205−1において、
制御部2は、ステップS202で画像一時記憶部4に記
憶されていた画像データと、シャッタボタンとして
「「1」ボタンが押された」という情報とを画像記憶部
14に記憶させ、ステップS206に進む。ステップS
206においては、カメラモードとなり、画像入力部3
の撮像素子から次々と取り込まれる画像データが動画的
に表示部12に表示される。
【0039】ステップS207において、キー操作部1
7にある電話帳キーが押されると、電話帳モードが設定
される。次いで、制御部2は、ステップS205−1で
画像記憶部14に記憶された画像データを読み出し、そ
の画像データを表示部12に表示される電話帳入力画面
30(図3参照)の画像表示欄35に表示し、ステップ
S208に進む。図3は、電話帳情報を入力する画面で
ある電話帳入力画面30の表示例である。電話帳入力画
面30は、名前欄31、名前入力欄32、電話番号欄3
3、電話番号入力欄34、画像表示欄35を有する。
【0040】ステップS208において、制御部2は、
取り込まれた画像データと対応付けて画像記憶部14に
記憶されている「「1」ボタンが押された」という情報
を読み出す。「1」ボタンに対応した選択肢は「あ行」
であるので、図3に示すように名前入力欄32に「あ」
を表示させ、名前入力を催促し、ステップS209に進
む。
【0041】ここで、ステップS202において「2」
ボタンが押された場合は、ステップS204で「2」ボ
タンが押されたと判断され、ステップS204−2、ス
テップS205−2と進み、ステップS208で名前入
力欄32に「か」が表示される。同様に、「3」ボタン
が押された場合は、ステップS204−3、ステップS
205−3と進み、ステップS208では「さ」が、
「4」ボタンが押された場合は、ステップS204−
4、ステップS205−4と進み、ステップS208で
は「た」が、「5」ボタンが押された場合は、ステップ
S204−5、ステップS205−5と進み、ステップ
S208では「な」が、「6」ボタンが押された場合
は、ステップS204−6、ステップS205−6と進
み、ステップS208では「は」が、「7」ボタンが押
された場合は、ステップS204−7、ステップS20
5−7と進み、ステップS208では「ま」が、「8」
ボタンが押された場合は、ステップS204−8、ステ
ップS205−8と進み、ステップS208では「や」
が、「9」ボタンが押された場合は、ステップS204
−9、ステップS205−9と進み、ステップS208
では「ら」が、「0」ボタンが押された場合は、ステッ
プS204−10、ステップS205−10と進み、ス
テップS208では「わ」が表示される。
【0042】ステップS209において、名前、電話番
号などの電話帳情報を入力した後、完了キーが押される
と、制御部2は、電話帳データ記憶部13に、入力され
た電話帳情報を記憶させ、ステップS210に進む。ス
テップS210において、制御部2は、スピーカ11か
ら登録完了のブザー音を出力させ、ステップS206に
戻り、カメラモードに移行させる。
【0043】このように、シャッタボタンである「1」
〜「0」のボタン毎に電話帳情報を入力するための選択
肢が割り当てられているので、シャッタ操作を行う際
に、所望の前記選択肢が割り当てられているシャッタボ
タンを押せば、自動的に画像データと前記選択肢とが関
連付けられて記憶される。したがって、画像データと対
応付けて電話帳情報を登録する際に、画像データを取り
込んだ後に何も入力されていないところから、それぞれ
の画像データに対応する電話帳情報を入力するといった
面倒なキー操作がなくなり、ユーザは容易に画像データ
と電話帳情報を関連付けて電話帳に登録することができ
る。
【0044】上述したように、「1」〜「0」の各ボタ
ンに「あ行」、「か行」などの名前の頭文字を割り当て
るだけでなく、性別、会社名などを割り当てることもで
きる。
【0045】次に図4を参照して、画像データに対する
画像処理機能を有する画像端末機器1について説明す
る。図4は、この画像端末機器1の動作を示すフローチ
ャートである。
【0046】この画像端末機器1は、シャッタボタンで
ある「1」〜「0」のボタンにそれぞれ異なる画像処理
が割り当てられている。この各ボタンの割り当ては、設
定データ記憶部18に記憶されている。また、いずれか
のシャッタボタンを押すことで、そのシャッタボタンに
割り当てられている画像処理を、取り込んだ画像データ
に施し、その画像データを記憶させることができる。
【0047】表2に示すように、「1」ボタンには、第
1の画像処理としてセピア色への画像処理が割り当てら
れている。同様に、「2」ボタンには第2の画像処理と
して白黒への画像処理が、「3」ボタンには第3の画像
処理としてフレーム装飾f1を施す画像処理が、「4」
ボタンには第4の画像処理としてフレーム装飾f2を施
す画像処理が、「5」ボタンには第5の画像処理として
フレーム装飾f3を施す画像処理が、「6」ボタンには
第6の画像処理としてフレーム装飾f4を施す画像処理
が、「7」ボタンには第7の画像処理としてフレーム装
飾f5を施す画像処理が、「8」ボタンには第8の画像
処理としてレーム装飾f6を施す画像処理が、「9」ボ
タンには第9の画像処理としてフレーム装飾f7を施す
画像処理が、「0」ボタンには第10の画像処理として
フレーム装飾f8を施す画像処理がそれぞれ割り当てら
れている。ここで、フレーム装飾とは、表示部12に表
示される画像の周縁部に施される飾り付けを意味する。
【0048】
【表2】
【0049】ここでは、シャッタボタンとして「1」ボ
タンが押された場合について説明する。まず、ステップ
S401において、キー操作部17にあるカメラキーが
押され、カメラモードが設定されると、制御部2は、画
像入力部3の撮像素子から取り込まれた画像データに対
し、表示部12での表示サイズを考慮した画像処理を画
像処理部5にさせる。次いで、この画像データを画像一
時記憶部4に記憶させ、その画像を表示部12に表示さ
せて、ステップS402に進む。この画像は、画像入力
部3の向きが変わり被写体が変更されると、それに応じ
て画像入力部3から取り込まれる画像データが変化する
ため、動画的に表示される。
【0050】ステップS402において、シャッタボタ
ンである「1」ボタンを押し、シャッタ操作を行う。こ
のシャッタ操作により、特定の被写体が撮影されて画像
入力部3から画像データが出力される。この出力された
画像データは、制御部2によって画像一時記憶部4に記
憶され、ステップS403に進む。ステップS403に
おいて、制御部2は、シャッタ擬似音発生部10におい
てシャッタ擬似音を発生させ、スピーカ11からシャッ
タ擬似音を出力させ、ステップS404に進む。
【0051】ステップS404において、制御部2は、
シャッタボタンとして「1」〜「0」のボタンのいずれ
が押されたかを判断する。ここでは、「1」ボタンが押
された場合を説明しているので、「1」ボタンが押され
たと判断され、ステップS404−1に進む。
【0052】次に、ステップS404−1からステップ
S405−1に進み、ステップS405−1において、
制御部2は、ステップS402で画像一時記憶部4に記
憶されていた画像データに対して、あらかじめ設定デー
タ記憶部18で記憶されている画像処理を画像処理部5
にさせる。ここでは、「1」ボタンを押してシャッタ操
作を行ったので、画像データはセピア色に画像処理され
る。次いで、制御部2は、この画像データを画像一時記
憶部4に記憶させ、撮影確認画面50(図5参照)のよ
うに表示部12に表示させて、ステップS406に進
む。図5は、画像処理が施された画像を確認するための
撮影確認画面50の表示例である。撮影確認画面50
は、画像処理が施された画像が表示される画像表示欄5
1を有する。
【0053】ここで、ステップS402において「2」
ボタンが押された場合は、ステップS404で「2」ボ
タンが押されたと判断され、ステップS404−2に進
み、ステップS405−2で第2の画像処理が行われ
る。同様に、「3」ボタンが押された場合は、ステップ
S404−3に進み、ステップS405−3では第3の
画像処理が、「4」ボタンが押された場合は、ステップ
S404−4に進み、ステップS405−4では第4の
画像処理が、「5」ボタンが押された場合は、ステップ
S404−5に進み、ステップS405−5では第5の
画像処理が、「6」ボタンが押された場合は、ステップ
S404−6に進み、ステップS405−6では第6の
画像処理が、「7」ボタンが押された場合は、ステップ
S404−7に進み、ステップS405−7では第7の
画像処理が、「8」ボタンが押された場合は、ステップ
S404−8に進み、ステップS405−8では第8の
画像処理が、「9」ボタンが押された場合は、ステップ
S404−9に進み、ステップS405−9では第9の
画像処理が、「0」ボタンが押された場合は、ステップ
S404−10に進み、ステップS405−10では第
10の画像処理が行われる。
【0054】ステップS406において、キー操作部1
7の記憶キーが押されると、制御部2は、ステップS4
05−1で画像一時記憶部4に記憶されていた画像処理
後の画像データを画像記憶部14に記憶させる。次い
で、スピーカ11からブザー音を出力させ、ステップS
407に進む。ステップS407においては、カメラモ
ードとなり、画像入力部3の撮像素子から次々と取り込
まれる画像データが動画的に表示部12に表示される。
【0055】このように、シャッタボタンである「1」
〜「0」のボタン毎に異なる画像処理が割り当てられて
いるので、シャッタ操作を行う際に、所望の画像処理が
割り当てられているシャッタボタンを押せば、自動的に
その画像処理が施される。したがって、画像データを取
り込んだ後に、その画像データに対して画像処理をする
ための面倒なキー操作がなくなり、ユーザは容易に画像
データに画像処理を施すことができる。
【0056】次に図6を参照して、画像撮影時における
シャッタ擬似音切替機能を有する画像端末機器1につい
て説明する。図6は、この画像端末機器1の動作を示す
フローチャートである。
【0057】この画像端末機器1は、シャッタボタンで
ある「1」〜「0」のボタンにそれぞれ異なるシャッタ
擬似音が割り当てられている。この各ボタンの割り当て
は、設定データ記憶部18に記憶されている。また、い
ずれかのシャッタボタンを押すことで、そのシャッタボ
タンに割り当てられているシャッタ擬似音が出力された
後に、その取り込まれた画像データを記憶させることが
できる。
【0058】表3に示すように、「1」ボタンには、第
1のシャッタ擬似音として“カシャ”が割り当てられて
いる。同様に、「2」ボタンには第2のシャッタ擬似音
として“チーズ”が、「3」ボタンには第3のシャッタ
擬似音として“ピンポン”が、「4」ボタンには第4の
シャッタ擬似音として“バン”が、「5」ボタンには第
5のシャッタ擬似音として“ピン”が、「6」ボタンに
は第6のシャッタ擬似音として“ポン”が、「7」ボタ
ンには第7のシャッタ擬似音として“パン”が、「8」
ボタンには第8のシャッタ擬似音として“ピカ”が、
「9」ボタンには第9のシャッタ擬似音として“パシ
ャ”が、「0」ボタンには第10のシャッタ擬似音とし
て“撮りました”がそれぞれ割り当てられている。
【0059】
【表3】
【0060】ここでは、シャッタボタンとして「1」ボ
タンが押された場合について説明する。まず、ステップ
S601において、キー操作部17にあるカメラキーが
押され、カメラモードが設定されると、制御部2は、画
像入力部3の撮像素子から取り込まれた画像データに対
し、表示部12での表示サイズを考慮した画像処理を画
像処理部5にさせる。次いで、この画像データを画像一
時記憶部4に記憶させ、その画像を表示部12に表示さ
せて、ステップS602に進む。この画像は、画像入力
部3の向きが変わり被写体が変更されると、それに応じ
て画像入力部3から取り込まれる画像データが変化する
ため、動画的に表示される。
【0061】ステップS602において、シャッタボタ
ンである「1」ボタンを押し、シャッタ操作を行う。こ
のシャッタ操作により、特定の被写体が撮影されて画像
入力部3から画像データが出力される。この出力された
画像データは、制御部2によって画像一時記憶部4に記
憶され、ステップS603に進む。
【0062】ステップS603において、制御部2は、
シャッタボタンとして「1」〜「0」のボタンのいずれ
が押されたかを判断する。ここでは、「1」ボタンが押
された場合を説明しているので、「1」ボタンが押され
たと判断され、ステップS603−1に進む。
【0063】次に、ステップS603−1からステップ
S604−1に進み、ステップS604−1において、
制御部2は、あらかじめ設定データ記憶部18で記憶さ
れているシャッタ擬似音をシャッタ擬似音発生部10に
発生させ、そのシャッタ擬似音をスピーカ11から出力
させて、ステップS605に進む。ここでは、「1」ボ
タンを押してシャッタ操作を行ったので、“カシャ”と
いうシャッタ擬似音がスピーカ11から出力される。
【0064】ここで、ステップS602において「2」
ボタンが押された場合は、ステップS603で「2」ボ
タンが押されたと判断され、ステップS603−2に進
み、ステップS604−2では第2のシャッタ擬似音が
出力される。同様に、「3」ボタンが押された場合は、
ステップS603−3に進み、ステップS604−3で
は第3のシャッタ擬似音が、「4」ボタンが押された場
合は、ステップS603−4に進み、ステップS604
−4では第4のシャッタ擬似音が、「5」ボタンが押さ
れた場合は、ステップS603−5に進み、ステップS
604−5では第5のシャッタ擬似音が、「6」ボタン
が押された場合は、ステップS603−6に進み、ステ
ップS604−6では第6のシャッタ擬似音が、「7」
ボタンが押された場合は、ステップS603−7に進
み、ステップS604−7では第7のシャッタ擬似音
が、「8」ボタンが押された場合は、ステップS603
−8に進み、ステップS604−8では第8のシャッタ
擬似音が、「9」ボタンが押された場合は、ステップS
603−9に進み、ステップS604−9では第9のシ
ャッタ擬似音が、「0」ボタンが押された場合は、ステ
ップS603−10に進み、ステップS604−10で
は第10のシャッタ擬似音が出力される。
【0065】ステップS605において、制御部2は、
ステップS602で画像一時記憶部4に記憶されていた
画像データを、画像記憶部14に記憶させ、表示部12
に表示させ、ステップS606に進む。ステップS60
6においては、カメラモードとなり、画像入力部3の撮
像素子から次々と取り込まれる画像データが動画的に表
示部12に表示される。
【0066】このように、シャッタボタンである「1」
〜「0」のボタン毎に異なるシャッタ擬似音が割り当て
られているので、シャッタ操作を行う際に、所望のシャ
ッタ擬似音が割り当てられているシャッタボタンを押せ
ば、自動的にそのシャッタ擬似音が出力される。したが
って、被写体を撮影するたびにシャッタ擬似音を切り替
えるといった面倒なキー操作がなくなり、ユーザは簡単
にシャッタ擬似音を選ぶことができる。
【0067】次に図7を参照して、画像撮影時における
フラッシュ時間切替機能を有する画像端末機器1につい
て説明する。図7は、この画像端末機器1の動作を示す
フローチャートである。
【0068】この画像端末機器1は、シャッタボタンで
ある「1」〜「0」のボタンにそれぞれ異なるフラッシ
ュ照射時間が割り当てられている。この各ボタンの割り
当ては、設定データ記憶部18に記憶されている。ま
た、いずれかのシャッタボタンを押すことで、そのシャ
ッタボタンに割り当てられている時間だけフラッシュが
照射され、フラッシュが照射されている間に画像入力部
3の撮像素子より取り込んだ画像データを記憶させるこ
とができる。
【0069】「1」ボタンには、フラッシュ照射時間と
して0.1秒が割り当てられている。同様に、「2」ボ
タンには0.2秒が、「3」ボタンには0.3秒が、
「4」ボタンには0.4秒が、「5」ボタンには0.5
秒が、「6」ボタンには0.6秒が、「7」ボタンには
0.7秒が、「8」ボタンには0.8秒が、「9」ボタ
ンには0.9秒が、「0」ボタンには1秒が割り当てら
れている。ここでは、シャッタボタンとして「1」ボタ
ンが押された場合について説明する。
【0070】まず、ステップS701において、キー操
作部17にあるカメラキーが押され、カメラモードに設
定されると、制御部2は、画像入力部3の撮像素子から
取り込まれた画像データに対し、表示部12での表示サ
イズを考慮した画像処理を画像処理部3にさせる。次い
で、この画像データを画像一時記憶部4に記憶させ、そ
の画像を表示部12に表示させて、ステップS702に
進む。この画像は、画像入力部3の向きが変わり被写体
が変更されることで、それに応じて画像入力部3から取
り込まれる画像データが変化するため、動画的に表示さ
れる。
【0071】ステップS702において、シャッタボタ
ンである「1」ボタンを押し、シャッタ操作を行う。ス
テップS703において、制御部2は、シャッタボタン
として「1」〜「0」のボタンのいずれが押されたかを
判断する。ここでは、「1」ボタンが押された場合を説
明しているので、「1」ボタンが押されたと判断され、
ステップS703−1に進む。
【0072】次に、ステップS703−1からステップ
S704−1に進み、ステップS704−1において、
制御部2は、あらかじめ設定データ記憶部18で記憶さ
れているシャッタ照射時間である0.1秒を、タイマ部
16にセットし、フラッシュ部9を点灯し、ステップS
705に進む。
【0073】ここで、ステップS702において「2」
ボタンが押された場合は、ステップS703で「2」ボ
タンが押されたと判断され、ステップS703−2に進
み、ステップS704−2で0.2秒がタイマ部16に
セットされる。同様に、「3」ボタンが押された場合
は、ステップS703−3に進み、ステップS704−
3で0.3秒が、「4」ボタンが押された場合は、ステ
ップS703−4に進み、ステップS704−4で0.
4秒が、「5」ボタンが押された場合は、ステップS7
03−5に進み、ステップS704−5で0.5秒が、
「6」ボタンが押された場合は、ステップS703−6
に進み、ステップS704−6で0.6秒が、「7」ボ
タンが押された場合は、ステップS703−7に進み、
ステップS704−7で0.7秒が、「8」ボタンが押
された場合は、ステップS703−8に進み、ステップ
S704−8で0.8秒が、「9」ボタンが押された場
合は、ステップS703−9に進み、ステップS704
−9で0.9秒が、「0」ボタンが押された場合は、ス
テップS703−10に進み、ステップS704−10
で1秒がタイマ部16にセットされる。
【0074】ステップS705において、制御部2は、
ステップS704−1でタイマ部16にセットしたタイ
マがタイムアップしたかどうかを判断する。タイムアッ
プしない場合は、ステップS705に戻る。タイムアッ
プした場合には、ステップS706へ進む。
【0075】ステップS706において、制御部2は、
シャッタ制御部6を制御し、特定の被写体を撮影して、
画像入力部3からその画像データを出力させて画像一時
記憶部4に記憶させ、表示部12に表示させる。次い
で、画像一時記憶部4に記憶されている画像データを画
像記憶部14に記憶させて、ステップS707に進む。
【0076】ステップS707において、制御部2は、
フラッシュ部9のフラッシュを消灯するとともに、シャ
ッタ擬似音発生部10でシャッタ擬似音を発生させ、ス
ピーカ11から出力させてステップS708に進む。ス
テップS708においては、カメラモードとなり、画像
入力部3の撮像素子から次々と取り込まれた画像データ
が動画的に表示部12に表示される。
【0077】このように、シャッタボタンである「1」
〜「0」のボタン毎に異なるフラッシュ照射時間が割り
当てられているので、シャッタ操作を行う際に、所望の
フラッシュ照射時間が割り当てられているシャッタボタ
ンを押せば、自動的にそのフラッシュ照射時間だけフラ
ッシュが照射される。したがって、被写体を撮影するた
びにフラッシュ照射時間を切り替えるといった面倒なキ
ー操作がなくなり、ユーザは簡単にフラッシュ照射時間
を選ぶことができる。
【0078】次に図8を参照して、画像データを記憶さ
せる際に画像記憶エリアを指定する機能を有する画像端
末機器1について説明する。図8は、この画像端末機器
1の動作を示すフローチャートである。
【0079】この画像端末機器1は、シャッタボタンで
ある「1」〜「0」のボタンにそれぞれ画像データを記
憶させるエリアが割り当てられている。この各ボタンの
割り当ては、設定データ記憶部18に記憶されている。
また、いずれかのシャッタボタンを押すことで、そのシ
ャッタボタンに割り当てられているエリアに取り込んだ
画像データを記憶させることができる。
【0080】「1」ボタンには、画像記憶部14の記憶
エリアであるエリアa1が割り当てられている。同様
に、「2」ボタンにはエリアa2が、「3」ボタンには
エリアa3が、「4」ボタンにはエリアa4が、「5」
ボタンにはエリアa5が、「6」ボタンにはエリアa6
が、「7」ボタンにはエリアa7が、「8」ボタンには
エリアa8が、「9」ボタンにはエリアa9が、「0」
ボタンにはエリアa10が割り当てられている。ここで
は、シャッタボタンとして「1」ボタンが押された場合
について説明する。
【0081】まず、ステップS801において、キー操
作部17にあるカメラキーが押され、カメラモードが設
定されると、制御部2は、画像入力部3の撮像素子から
取り込まれた画像データに対し、表示部12での表示サ
イズを考慮した画像処理を画像処理部5にさせる。次い
で、この画像データを画像一時記憶部4に記憶させ、そ
の画像を表示部12に表示させて、ステップS802に
進む。この画像は、画像入力部3の向きが変わり被写体
が変更されると、それに応じて画像入力部3から取り込
まれる画像が変化するため、動画的に表示される。
【0082】ステップS802において、シャッタボタ
ンである「1」ボタンを押し、シャッタ操作を行う。こ
のシャッタ操作により、特定の被写体が撮影されて画像
入力部3から画像データが出力される。この出力された
画像データは、制御部2によって画像一時記憶部4に記
憶され、ステップS803に進む。
【0083】ステップS803において、制御部2は、
シャッタボタンとして「1」〜「0」のボタンのいずれ
が押されたかを判断する。ここでは、「1」ボタンが押
された場合を説明しているので、「1」ボタンが押され
たと判断され、ステップS803−1に進む。
【0084】次に、ステップS803−1からステップ
S804−1に進み、ステップS804−1において、
制御部2は、シャッタ擬似音発生部10でシャッタ擬似
音を発生させ、そのシャッタ擬似音をスピーカ11から
出力させて、ステップS805−1に進む。ステップS
805−1において、制御部2は、ステップS802で
画像一時記憶部4に記憶されている画像データを、画像
記憶部14のエリアa1に記憶させ、ステップS806
に進む。
【0085】ここで、ステップS802において「2」
ボタンが押された場合は、ステップS803で「2」ボ
タンが押されたと判断され、ステップS803−2、ス
テップS804−2と進み、ステップS805−2で取
り込まれた画像データは画像記憶部14のエリアa2に
記憶される。同様に、画像データは、「3」ボタンが押
された場合は、ステップS803−3、ステップS80
4−3と進み、ステップS805−3でエリアa3に、
「4」ボタンが押された場合は、ステップS803−
4、ステップS804−4と進み、ステップS805−
4でエリアa4に、「5」ボタンが押された場合は、ス
テップS803−5、ステップS804−5と進み、ス
テップS805−5でエリアa5に、「6」ボタンが押
された場合は、ステップS803−6、ステップS80
4−6と進み、ステップS805−6でエリアa6に、
「7」ボタンが押された場合は、ステップS803−
7、ステップS804−7と進み、ステップS805−
7でエリアa7に、「8」ボタンが押された場合は、ス
テップS803−8、ステップS804−8と進み、ス
テップS805−8でエリアa8に、「9」ボタンが押
された場合は、ステップS803−9、ステップS80
4−9と進み、ステップS805−9でエリアa9に、
「0」ボタンが押された場合は、ステップS803−1
0、ステップS804−10と進み、ステップS805
−10でエリアa10に記憶される。
【0086】ステップS806においては、カメラモー
ドとなり、画像入力部3の撮像素子から次々と取り込ま
れる画像データが動画的に表示部12に表示される。
【0087】このように、シャッタボタンである「1」
〜「0」のボタン毎に画像データを格納するエリアが割
り当てられているので、シャッタ操作を行う際に、所望
のエリアが割り当てられているシャッタボタンを押せ
ば、自動的に選択したエリアに画像データが記憶され
る。したがって、画像データを取り込んだ後にどこにそ
の画像データを記憶させるかを選択するといった面倒な
キー操作がなくなり、ユーザは容易に希望のエリアに取
り込んだ画像データを記憶させることができる。
【0088】次に図9を参照して、取り込んだ画像デー
タを指定された電子メールアドレスに自動で送信する機
能を有する画像端末機器1について説明する。図9は、
この画像端末機器1の動作を示すフローチャートであ
る。
【0089】この画像端末機器1は、シャッタボタンで
ある「1」〜「0」のボタンにそれぞれ電子メールアド
レスが割り当てられている。この「1」〜「0」のボタ
ンに割り当てられている各電子メールアドレスは、あら
かじめユーザにより登録され、設定データ記憶部18に
記憶されている。また、いずれかのシャッタボタンを押
すことで、画像データが記憶され、その記憶された画像
データを、そのシャッタボタンに割り当てられている電
子メールアドレスに送信することができる。
【0090】「1」ボタンには、電子メールアドレスe
1が割り当てられている。同様に、「2」ボタンには電
子メールアドレスe2が、「3」ボタンには電子メール
アドレスe3が、「4」ボタンには電子メールアドレス
e4が、「5」ボタンには電子メールアドレスe5が、
「6」ボタンには電子メールアドレスe6が、「7」ボ
タンには電子メールアドレスe7が、「8」ボタンには
電子メールアドレスe8が、「9」ボタンには電子メー
ルアドレスe9が、「0」ボタンには電子メールアドレ
スe10が割り当てられている。ここでは、シャッタボ
タンとして「1」ボタンが押された場合について説明す
る。
【0091】まず、ステップS901において、キー操
作部17にあるカメラキーが押され、カメラモードが設
定されると、制御部2は、画像入力部3の撮像素子から
取り込まれた画像データに対し、表示部12での表示サ
イズを考慮した画像処理を画像処理部5にさせる。次い
で、この画像データを画像一時記憶部4に記憶させ、そ
の画像を表示部12に表示させて、ステップS902に
進む。この画像は、画像入力部3の向きが変わり被写体
が変更されると、それに応じて画像入力部3から取り込
まれる画像データが変化するため、動画的に表示され
る。
【0092】ステップS902において、シャッタボタ
ンである「1」ボタンを押し、シャッタ操作を行う。こ
のシャッタ操作により、特定の被写体が撮影されて画像
入力部3から画像データが出力される。この出力された
画像データは、制御部2によって画像一時記憶部4に記
憶され、ステップS903に進む。
【0093】ステップS903において、制御部2は、
シャッタボタンとして「1」〜「0」のボタンのいずれ
が押されたかを判断する。ここでは、「1」ボタンが押
された場合を説明しているので、「1」ボタンが押され
たと判断され、ステップS903−1に進む。
【0094】次に、ステップS903−1からステップ
S904−1に進み、ステップS904−1において、
制御部2は、シャッタ擬似音発生部10でシャッタ擬似
音を発生させ、そのシャッタ擬似音をスピーカ11から
出力させて、ステップS905−1に進む。ステップS
905−1において、制御部2は、ステップS902に
おいて画像一時記憶部4に記憶されている画像データを
画像記憶部14に記憶させ、ステップS906−1に進
む。
【0095】ステップS906−1において、制御部2
は、あらかじめ設定データ記憶部18に記憶されてお
り、「1」ボタンに対応する電子メールアドレスe1を
読み出す。次いで、制御部2は、無線制御部7に、ステ
ップS905−1で画像記憶部14に記憶された画像デ
ータが添付された電子メールを送信させ、ステップS9
07に進む。電子メールの送信は、通信事業者のネット
ワーク、インターネットプロバイダなどに、アンテナを
介して行われる。画像端末機器1から送信された電子メ
ールは、通信業者のネットワーク、インターネットプロ
バイダなどから送信先である電子メールアドレスに送信
される。
【0096】ここで、ステップS902において「2」
ボタンが押された場合、ステップS903において、
「2」ボタンが押されたと判断され、ステップS903
−2、S904−2、S905−2と進み、ステップS
906−2で電子メールアドレスe2に画像データが送
信される。同様に、「3」ボタンが押された場合は、ス
テップS903−3、S904−3、S905−3と進
み、ステップS906−3では電子メールアドレスe3
に、「4」ボタンが押された場合は、ステップS903
−4、S904−4、S905−4と進み、ステップS
906−4では電子メールアドレスe4に、「5」ボタ
ンが押された場合は、ステップS903−5、S904
−5、S905−5と進み、ステップS906−5では
電子メールアドレスe5に、「6」ボタンが押された場
合は、ステップS903−6、S904−6、S905
−6と進み、ステップS906−6では電子メールアド
レスe6に、「7」ボタンが押された場合は、ステップ
S903−7、S904−7、S905−7と進み、ス
テップS906−7では電子メールアドレスe7に、
「8」ボタンが押された場合は、ステップS903−
8、S904−8、S905−8と進み、ステップS9
06−8では電子メールアドレスe8に、「9」ボタン
が押された場合は、ステップS903−9、S904−
9、S905−9と進み、ステップS906−9では電
子メールアドレスe9に、「0」ボタンが押された場合
は、ステップS903−10、S904−10、S90
5−10と進み、ステップS906−10では電子メー
ルアドレスe10に画像データが送信される。
【0097】ステップS907においては、カメラモー
ドとなり、画像入力部3の撮像素子から次々と取り込ま
れる画像データが動画的に表示部12に表示される。
【0098】このように、シャッタボタンである「1」
〜「0」のボタン毎に異なる電子メールアドレスが割り
当てられているので、シャッタ操作を行う際に、所望の
電子メールアドレスが割り当てられているシャッタボタ
ンを押せば、自動的にその電子メールアドレスに画像デ
ータが送信される。したがって、画像データを取り込ん
だ後にわざわざ電子メールアドレスを入力して電子メー
ルを送信するといった面倒なキー操作がなくなり、ユー
ザは容易に希望の相手に画像データを電子メールで送信
できる。
【0099】上述した画像端末機器1としては、画像撮
影機能を備えている機器であればいずれにも適用できる
が、携帯電話機、デジタルカメラ、電子手帳、モバイル
コンピュータなどのようにキーが多くある端末機器にお
いて本発明は特に有効である。たとえば、カメラ付き携
帯電話機の場合、ダイヤル発信に用いるダイヤルキーが
キー操作部となり、このダイヤルキーをシャッタボタン
とする。小さなキーしか有さない携帯電話機において、
画像データに関連する処理を行うために通常のキー操作
を行えば、携帯電話機の小型化によるメリット以上に、
キー操作の手間および煩雑さによるデメリットが顕著に
なる。しかしながら、本発明を携帯電話機に適用すれ
ば、前記デメリットが大幅に減少し、操作性が高まり、
時間を有効に活用できる。
【0100】また、テンキーである「1」〜「0」のボ
タンとその各ボタンに対応させる画像データに関連する
処理との組み合わせが複数種類あり、どの組み合わせを
有効とするかについてユーザが自由に選択できるように
してもよい。
【0101】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数ある
シャッタボタン毎に、上述したような各種画像データに
関連する処理機能が割り当てられているので、わざわざ
前記処理を行うために面倒なキー操作をしなくて済む。
したがって、ユーザのキー操作の手間を大幅に削減する
ことができ、操作性が高く、時間を有効に活用できる画
像端末機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である画像端末機器1の
構成を示すブロック図である。
【図2】電話帳リンク機能を有する画像端末機器1の動
作を示すフローチャートである。
【図3】電話帳入力画面30の表示例である。
【図4】画像取り込み時における画像処理機能を有する
画像端末機器1の動作を示すフローチャートである。
【図5】撮影確認画面50の表示例である。
【図6】画像取り込み時におけるシャッタ擬似音切替機
能を有する画像端末機器1の動作を示すフローチャート
である。
【図7】画像取り込み時におけるフラッシュ時間切替機
能を有する画像端末機器1の動作を示すフローチャート
である。
【図8】画像を記憶させる際に画像記憶エリアを指定す
る機能を有する画像端末機器1の動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】取り込んだ画像を指定された電子メールアドレ
スに自動で送信する機能を有する画像端末機器1の動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像端末機器 2 制御部 3 画像入力部 4 画像一時記憶部 5 画像処理部 6 シャッタ制御部 7 無線制御部 8 アンテナ 9 フラッシュ部 10 シャッタ擬似音発生部 11 スピーカ 12 表示部 13 電話帳データ記憶部 14 画像記憶部 15 電源部 16 タイマ部 17 キー操作部 18 設定データ記憶部 30 電話帳入力画面 31 名前欄 32 名前入力欄 33 電話番号欄 34 電話番号入力欄 35,51 画像表示欄 50 撮影確認画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 H04N 5/232 Z H04N 5/232 101:00 H04Q 7/32 H04B 7/26 M // H04N 101:00 V Fターム(参考) 5B019 KA02 5C022 AA12 AA13 AB01 AB21 AC32 AC41 AC52 AC69 AC71 5K027 AA11 FF22 HH29 5K067 AA34 BB04 BB21 DD51 DD52 EE02 FF02 FF23 KK15

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影して画像データに変換して
    出力する撮影手段と、 画像データを記憶する画像データ記憶手段と、 複数のシャッタボタンを備え、シャッタボタン毎に画像
    データに関連する処理機能が割り当てられているシャッ
    タボタン入力手段と、 画像データに関連する処理を行う処理手段と、 シャッタボタンが押されたとき、前記撮影手段により被
    写体を撮影させて画像データを出力させるとともに、押
    されたシャッタボタンに割り当てられた処理を前記処理
    手段に実行させ、画像データを前記画像データ記憶手段
    に記憶させる制御手段とを備えることを特徴とする画像
    端末機器。
  2. 【請求項2】 被写体を撮影して画像データに変換して
    出力する撮影手段と、 画像データを記憶する画像データ記憶手段と、 複数のシャッタボタンを備え、シャッタボタン毎に電話
    帳情報を入力するための選択肢が割り当てられているシ
    ャッタボタン入力手段と、 電話帳情報を画像データと対応付けて登録することがで
    きる電話帳登録手段と、 シャッタボタンが押されたとき、前記撮影手段により被
    写体を撮影させて画像データを出力させ、前記シャッタ
    ボタンに割り当てられた選択肢と関連付けて画像データ
    を前記画像データ記憶手段に記憶させる制御手段とを備
    えることを特徴とする画像端末機器。
  3. 【請求項3】 被写体を撮影して画像データに変換して
    出力する撮影手段と、 画像データを記憶する画像データ記憶手段と、 複数のシャッタボタンを備え、複数の異なる画像処理が
    シャッタボタンにそれぞれ割り当てられているシャッタ
    ボタン入力手段と、 画像データに複数の画像処理を実行する画像処理手段
    と、 シャッタボタンが押されたとき、前記撮影手段により被
    写体を撮影させて画像データを出力させ、前記シャッタ
    ボタンに割り当てられた画像処理を前記画像処理手段に
    実行させ、画像処理された画像データを前記画像データ
    記憶手段に記憶させる制御手段とを備えることを特徴と
    する画像端末機器。
  4. 【請求項4】 被写体を撮影して画像データに変換して
    出力する撮影手段と、 画像データを記憶する画像データ記憶手段と、 複数のシャッタボタンを備え、シャッタボタン毎に異な
    るシャッタ擬似音が割り当てられているシャッタボタン
    入力手段と、 複数のシャッタ擬似音を出力する発音手段と、 シャッタボタンが押されたとき、前記発音手段により前
    記シャッタボタンに割り当てられたシャッタ擬似音を出
    力させるとともに、前記撮影手段により被写体を撮影さ
    せて画像データを出力させ、前記画像データを前記画像
    データ記憶手段に記憶させる制御手段とを備えることを
    特徴とする画像端末機器。
  5. 【請求項5】 被写体を撮影して画像データに変換して
    出力する撮影手段と、 画像データを記憶する画像データ記憶手段と、 複数のシャッタボタンを備え、シャッタボタン毎に異な
    るフラッシュ照射時間が割り当てられているシャッタボ
    タン入力手段と、 フラッシュを照射するフラッシュ照射手段と、 シャッタボタンが押されたとき、前記シャッタボタンに
    割り当てられた時間だけ前記フラッシュ照射手段により
    フラッシュを照射させるとともに、前記撮影手段により
    被写体を撮影させて画像データを出力させ、画像データ
    を前記画像データ記憶手段に記憶させる制御手段とを備
    えることを特徴とする画像端末機器。
  6. 【請求項6】 被写体を撮影して画像データに変換して
    出力する撮影手段と、 画像データを記憶する画像データ記憶手段と、 複数のシャッタボタンを備え、画像を記憶する領域であ
    る異なる記憶エリアがシャッタボタンにそれぞれ割り当
    てられているシャッタボタン入力手段と、 シャッタボタンが押されたとき、前記撮影手段により被
    写体を撮影させて画像データを出力させ、前記画像デー
    タ記憶手段に設けられ、前記シャッタボタンに割り当て
    られた記憶エリアに画像データを記憶させる制御手段と
    を備えることを特徴とする画像端末機器。
  7. 【請求項7】 被写体を撮影して画像データに変換して
    出力する撮影手段と、 画像データを記憶する画像データ記憶手段と、 複数のシャッタボタンを備え、シャッタボタン毎に異な
    る電子メールアドレスが割り当てられているシャッタボ
    タン入力手段と、 それぞれの電子メールアドレスを記憶しており、前記画
    像データ記憶手段に記憶された画像データを電子メール
    で送信する電子メール送信手段と、 シャッタボタンが押されたとき、前記撮影手段により被
    写体を撮影させて画像データを出力させ、画像データを
    前記画像データ記憶手段に記憶させ、電子メール送信手
    段により前記シャッタボタンに割り当てられた電子メー
    ルアドレスに前記画像データを送信させる制御手段とを
    備えることを特徴とする画像端末機器。
  8. 【請求項8】 ダイヤル発信に用いるダイヤルキーを有
    し、電話機能を実行する電話手段を備え、前記ダイヤル
    キーを前記シャッタボタンとして使用することを特徴と
    する請求項1〜7のいずれかに記載の画像端末機器。
JP2001272424A 2001-09-07 2001-09-07 画像端末機器 Expired - Fee Related JP3866950B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001272424A JP3866950B2 (ja) 2001-09-07 2001-09-07 画像端末機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001272424A JP3866950B2 (ja) 2001-09-07 2001-09-07 画像端末機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003087617A true JP2003087617A (ja) 2003-03-20
JP3866950B2 JP3866950B2 (ja) 2007-01-10

Family

ID=19097797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001272424A Expired - Fee Related JP3866950B2 (ja) 2001-09-07 2001-09-07 画像端末機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3866950B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011114389A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Canon Inc 撮像装置およびその制御方法およびプログラム
US8948811B2 (en) 2008-08-28 2015-02-03 Kyocera Corporation Communication terminal device
JP2019047500A (ja) * 2017-09-05 2019-03-22 株式会社カカオ キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法及び前記方法を行うユーザ端末

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8948811B2 (en) 2008-08-28 2015-02-03 Kyocera Corporation Communication terminal device
US9736285B2 (en) 2008-08-28 2017-08-15 Kyocera Corporation Communication terminal device
JP2011114389A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Canon Inc 撮像装置およびその制御方法およびプログラム
JP2019047500A (ja) * 2017-09-05 2019-03-22 株式会社カカオ キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法及び前記方法を行うユーザ端末
US10580188B2 (en) 2017-09-05 2020-03-03 Kakao Corp. Method of creating animated image based on key input, and user terminal for performing the method

Also Published As

Publication number Publication date
JP3866950B2 (ja) 2007-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7616261B2 (en) Folding communication terminal apparatus
US20100061532A1 (en) Communication device, displaying method and computer readable medium
JP2003125451A (ja) 携帯端末装置
JP4264170B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
US7432954B2 (en) Communications terminal having image shooting function and program for the communications terminal
JP2004260657A (ja) 携帯通信端末装置
JP2003298884A (ja) 移動端末装置
JP4440940B2 (ja) 携帯電話端末
JP3866950B2 (ja) 画像端末機器
JP2001320454A (ja) カメラ付き携帯電話機
JP2007199908A (ja) 顔文字入力装置
JP3942866B2 (ja) 携帯電話端末
KR100663480B1 (ko) 휴대용 단말기의 메시지 삭제 방법
KR101151607B1 (ko) 화상 통화 중에 캡쳐된 이미지를 이용하여 화상 통화목록을 구성하는 방법 및 이동통신 단말기
JP2010045852A (ja) 携帯電話端末
JP2001218176A (ja) 画像音声通信処理機構
JP2004201221A (ja) 無線通信端末装置
JP2002176547A (ja) 合成画像システム
KR100557152B1 (ko) 휴대 단말기의 멀티단축기능 수행방법
KR20050000143A (ko) 음성인식을 이용한 이동통신 단말기의 카메라 동작방법
JP2005159507A (ja) 撮像装置
JP5724534B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2004126942A (ja) 携帯端末装置、情報提供システム及び情報提供プログラムを記録した記録媒体並びに印刷媒体
JP4566734B2 (ja) 撮像端末
JP2005079651A (ja) 撮像機能制御装置およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061006

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees