JP2003087363A - 携帯型情報端末、情報閲覧方法およびプログラム - Google Patents
携帯型情報端末、情報閲覧方法およびプログラムInfo
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Abstract
を用いてネットワーク上の情報の閲覧を行うことができ
る携帯型情報端末を提供する。 【解決手段】 情報端末1は、自由曲面プリズム111
を介して大画面表示を行う表示手段11を備える。情報
端末1は、携帯電話2とブルートゥースにより接続し、
この携帯電話2と連携してインターネット上のWWWサー
バ330が保持する情報を取得し、該取得した情報を閲
覧するための画面を表示手段11に表示する。また、情
報端末1においては、携帯電話2のボタン操作を、表示
手段11の画面上での操作として入力することができ
る。
Description
て情報を大画面で閲覧することが可能な携帯型情報端
末、情報閲覧方法およびプログラムに関する。
学系を用いた接眼型表示装置の代表的なものとして、例
えば、HMD(Head Mounted Display)がある。このH
MDでは、大画面表示を比較的小型の装置で実現するこ
とができるという利点があり、さらなる小型化のための
開発が進められている。
al Assistants)などの携帯情報端末においては、高機
能化が進められる一方で、通信インフラの充実やコンテ
ンツの充実が図られ、これらの端末を用いてインターネ
ットなどのネットワーク上のコンテンツ閲覧を容易に行
うことが可能な環境が整いつつある。
を装着しながら情報機器を操作することは視野の制限な
どがあるため困難で、特に屋外でのインタラクションに
おいては操作が限られるという弊害がある。
は、携帯性や操作性などの利便性に優れ、屋外での使用
には適しているが、端末自体の大きさが制限されるため
に、表示装置を大きくすることができず、デスクトップ
のパーソナルコンピュータ(PC)のような大きさの画
面を表示することは困難で、かつ文字入力など端末のイ
ンタラクションも制約される。
性を損うことなく、大画面を用いてネットワーク上の情
報の閲覧を行うことができる携帯型情報端末、情報閲覧
方法およびプログラムを提供することにある。
び操作性を損うことなく、大画面を用いて情報の閲覧を
行うことができる携帯型情報端末、情報閲覧方法および
プログラムを提供することにある。
拡大光学系を介して大画面表示を行う表示手段と、ネッ
トワーク上の情報を閲覧するためのブラウザおよび操作
ボタンを有する携帯電話と通信可能に接続する接続手段
と、前記接続手段を介して接続された前記携帯電話と連
携して前記ネットワーク上の情報を取得し、該取得した
情報を閲覧するための画面を前記表示手段に表示する情
報閲覧手段と、前記接続手段を介して接続された前記携
帯電話の前記操作ボタンの操作を、前記情報閲覧手段に
よる情報の閲覧に関する操作として入力する操作入力手
段とを備えることを特徴とする。
帯型情報端末において、前記拡大光学系は接眼型拡大光
学系であることを特徴とする。
記載の携帯型情報端末において、前記表示手段の拡大光
学系は半透過型光学系からなり、該半透過型光学系は、
前記情報閲覧手段により表示される画面と外界からの光
線を重畳して観察位置へ結像することを特徴とする。
帯型情報端末において、前記表示手段、前記情報閲覧手
段、前記接続手段および操作入力手段を一体化して、頭
部に装着可能にしたことを特徴とする。
帯型情報端末において、前記携帯電話は前記操作ボタン
として複数のボタンを有し、該複数のボタンは、前記表
示手段の画面上での文字/数字などのデータ入力、およ
びカーソル移動命令、位置指定/選択命令を含む複数の
操作にそれぞれ割り当てられることを特徴とする。
のいずれか1つに記載の携帯型情報端末において、ネッ
トワークアクセスが必要なときのみに、前記携帯電話を
介してネットワーク接続を行うように制御するネットワ
ーク接続制御手段を備えることを特徴とする。
のいずれか1つに記載の携帯型情報端末において、前記
携帯電話と独立して前記ネットワークに接続するための
通信手段と、前記通信手段を介して前記ネットワーク上
の情報を取得し、該取得した情報を閲覧するための画面
を前記表示手段に表示するブラウザ手段と、前記接続手
段を介して接続された前記携帯電話から該携帯電話で現
在閲覧している情報の接続先情報を取り込み、該取り込
んだ接続先情報を前記ブラウザ手段に設定する接続先情
報設定手段とを備えることを特徴とする。
のいずれか1つに記載の携帯型情報端末において、前記
携帯電話は近距離無線手段を有し、前記接続手段は前記
携帯電話の前記近距離無線通信手段と無線通信可能な手
段からなることを特徴とする。
帯型情報端末において、前記携帯電話の前記近距離無線
通信手段および前記接続手段は、スペクトラム拡散方式
による無線通信手段からなることを特徴とする。
携帯型情報端末において、前記携帯電話の前記近距離無
線通信手段および前記接続手段は、赤外線を媒体とする
無線通信手段からなることを特徴とする。
う表示手段と、操作ボタンを有する携帯電話と接続する
接続手段と、前記接続手段によって接続された前記携帯
電話の前記操作ボタンの操作を、前記表示手段によって
表示された画面に関する操作として入力する操作入力手
段とを備えることを特徴とする。
の情報を閲覧するためのブラウザおよび操作ボタンを有
する携帯電話と、前記携帯電話と通信可能に接続する接
続手段および拡大光学系を介して大画面表示を行う表示
手段を備える携帯型情報端末とを連携させて、前記ネッ
トワーク上の情報を前記携帯情報端末の前記表示手段で
閲覧するための情報閲覧方法であって、前記接続手段を
介して前記携帯型情報端末を前記携帯電話と接続し、前
記携帯型情報端末により、前記接続手段を介して接続さ
れた前記携帯電話と連携して前記ネットワーク上の情報
を取得し、該取得した情報を閲覧するための画面を前記
表示手段に表示し、前記携帯型情報端末により、前記携
帯電話における前記操作キーの操作を、前記情報の閲覧
に関する操作として入力することを特徴とする。
する携帯電話と、前記携帯電話と通信可能に接続する接
続手段および大画面表示を行う表示手段を備える携帯型
情報端末とを連携させて、情報を閲覧するための情報閲
覧方法であって、前記携帯型情報端末により、前記表示
手段に前記情報を閲覧するための画面を表示し、前記携
帯型情報端末により、前記接続手段を介して接続された
前記携帯電話の前記操作ボタンの操作を、前記表示手段
に表示された画面に関する操作として入力することを特
徴とする。
の情報を閲覧するためのブラウザおよび操作キーを有す
る携帯電話と通信可能に接続する接続手段、および接眼
型拡大光学系を用いて大画面表示を行う表示手段を備え
る携帯型情報端末上で実行される、前記ネットワーク上
の情報を前記表示手段で閲覧するためのプログラムであ
って、前記接続手段を介して接続された前記携帯電話と
連携して前記ネットワーク上の情報を取得し、該取得し
た情報を前記表示手段に閲覧可能に表示するための情報
閲覧モジュールと、前記接続手段を介して接続された前
記携帯電話における前記操作キーの操作を、前記情報閲
覧モジュールによる情報の閲覧に関する操作として入力
する操作入力モジュールとを有することを特徴とする。
する携帯電話と接続する接続手段、および大画面表示を
行う表示手段を備える携帯型情報端末上で実行されるプ
ログラムであって、前記表示手段に、情報を閲覧するた
めの画面を表示するように制御する表示制御モジュール
と、前記接続手段によって接続された前記携帯電話の前
記操作ボタンの操作を、前記表示手段に表示された画面
に関する操作として入力する操作入力モジュールとを有
することを特徴とする。
て図面を参照しながら説明する。
実施形態に係る携帯型情報端末がユーザに装着されてい
る状態を示す図である。本実施形態では、携帯型情報端
末として、ユーザの頭部に装着して使用されるMHDを
例にして説明する。
1は、図1に示すように、眼鏡と同じように、ユーザの
顔に装着されて使用されるMHDとして構成される。ユ
ーザは、情報端末1から携帯電話2を介してネットワー
クにアクセスし、該ネットワーク上のコンテンツを情報
端末1の表示手段で閲覧することができる。情報端末1
と携帯電話2は、近距離無線通信により双方向のデータ
通信が可能である。ユーザは閲覧に必要な操作を携帯電
話2のボタンで行い、この携帯電話2のボタンの操作情
報は情報端末1へ入力されて各種動作が起動される。
び図3を参照しながら説明する。図2は図1の情報端末
1の構成を示すブロック図、図3は図2の表示手段11
におけるバックライト113、LCD112および自由
曲面プリズム111の配置を模式的に示す図である。
(リードオンリメモリ)15に格納されているプログラ
ムに従い装置全体を制御するためのCPU12と、CP
U12の作業領域を提供するRAM(ランダムアクセス
メモリ)14と、表示手段11の表示を制御する表示制
御回路13と、表示手段11に表示する画面データを蓄
えるVRAM(ビデオRAM)114とを備える。CP
U12、RAM14、ROM15および表示制御回路1
3は、CPUバス21を介して接続されている。
数の画素を有する1対の液晶表示装置(以下、LCDと
いう)112と、LCD112の表示画面を照明する1
対のバックライト113と、LCD112の表示画面を
拡大する1対の自由曲面プリズム111とを有し、各L
CD112、バックライト113および自由曲面プリズ
ム111は、それぞれユーザの左右の目に対応するよう
に設けられている。LCD112は、例えば大きさが1
インチ以下で24bit、フルカラー、画素数800X
600のいわゆるSVGAの解像度を有するものであ
る。このようなLCDは一般にマイクロディスプレイと
呼ばれ、CMD社やKOPIN社など各社のものが使用
することが可能である。この表示手段11においては、
図3に示すように、バックライト13がユーザの観察位
置からみてLCD112の裏側に配置されている。ま
た、自由曲面プリズム111は、楔形形状のプリズム1
11aとプリズム111bの2つの光学部材を接合した
ものである。各光学部材111a,111bの接合面は
半透過の曲面であり、各光学部材111a,111b
は、LCD112から入射された光を図中の二点鎖線
a,b,cで示すような光路を経て観察位置へ導く。ま
た、外界からの光は二点鎖線d,cの光路を経て上記観
察位置へ導かれる。この自由曲面プリズム111によ
り、ユーザは上記観察位置において、LCD112の拡
大像と外界の景色(例えば手元の携帯電話2のボタンな
ど)を重ね合わせて見ることができる。これらの光学系
の技術に関しては、既に特開平9−274144号や特
開2000−10502号公報などに開示されている。
これらの技術を利用することにより、上述したようにユ
ーザは情報端末1を装着した状態で、携帯電話2のボタ
ンを操作し、情報を大画面で閲覧することが可能とな
る。
に、I/Oバス20を介して近距離無線通信制御回路1
7と入力制御回路18とが接続されている。近距離無線
通信制御回路17は、CPU12からの命令に従い、本
情報端末1と外部機器間でデータの送受信を行うための
近距離無線通信デバイス16を制御する。この近距離無
線通信デバイス16は、スペクトラム拡散通信の周波数
ホッピング方式を用いたブルートゥース(Bluetooth)
と呼ばれる近距離通信用規格に従った無線通信を行う。
このブルートゥースは、具体的には、2.4GHz帯の
周波数を利用して約10mの距離が離れた相手との間で
1Mbps程度のデータ転送速度でデータ通信を行うこ
とが可能である。また、ブルートゥース(Bluetooth)
の無線方式に代えて、同じ2.4GHz帯を利用する無
線LAN方式のIEEE802.11bなどの方式を利
用することも可能である。入力制御回路18は、入力デ
バイス19からの入力信号をCPU12に入力する。本
実施形態では、入力デバイスを電源スイッチ(図示せ
ず)とする。
15に格納されており、ROM15に格納されているソ
フトウェアには、メモリや入出力デバイスなどのハード
ウェアの管理を行うためのOS、近距離無線通信を通じ
て他の端末とデータ通信するためのソフトウェア、HT
ML(Hyper Text Markup Languge)を用いて記述され
たホームページを閲覧するブラウザソフト、ソフトウェ
アを起動したり,各種の設定を変更したりするための操
作ソフトウェアなどが含まれる。
を参照しながら説明する。図4(a)は図1の情報端末
1を正面側から見た透視図、同図(b)は図1の情報端
末1を底面側から見た透視図である。
111、LCD112、バックライト113は、図4
(a),(b)に示すように、水平に配置され、LCD
112、バックライト113は、自由曲面プリズム11
1より耳側に位置する。すなわち、図3に示す光学系を
横方向に用いることにより、表示手段11の上下方向の
厚みが減らされ、電気回路基板(後述するメイン基板1
51、表示制御基板152)を表示手段11の上部へ実
装可能にしている。情報端末1の上部には、近距離無線
通信デバイス16、CPU12などが搭載されているメ
イン基板151、および表示制御回路13などが搭載さ
れている表示制御基板152が配置され、さらに左右の
自由曲面プリズム111間には、バッテリー153が配
置されている。これにより、情報端末1は全体としてユ
ーザの頭部に装着可能な大きさのものに実現されてい
る。
て情報端末1と通信を行う携帯電話2の構成について図
5を参照しながら説明する。図5は図1の携帯電話2の
構成を示すブロック図である。
215に格納されているプログラムに従い装置全体を制
御するためのCPU212と、CPU212の作業領域
を提供するRAM214と、2.2インチ程度の液晶パ
ネル(LCD252とバックライト253から構成され
る)の表示を制御する表示制御回路213と、PDCや
IMT−2000方式に従って移動体通信網に接続する
ための通信手段(携帯電話網通信制御回路219と携帯
電話網通信デバイス218から構成される)と、情報端
末1と通信可能なブルートゥース(Bluetooth)などの
近距離通信用規格に従った無線通信を行う近距離無線通
信手段(近距離無線通信制御回路217と近距離無線通
信デバイス216から構成される)とを備える。
222に入力されてアナログ音声信号に変換され、この
音声信号はアンプ226で増幅された後にマイク制御回
路223に入力される。マイク制御回路223は入力さ
れた音声信号を音声データにデジタル化し、この音声デ
ータはCPU212へ入力される。また、音声の出力の
際は、CPU212からの音声データがスピーカ制御回
路225で音声信号にアナログ化され、この音声信号は
アンプ226で増幅された後にスピーカ224から出力
される。また、携帯電話2は、複数の操作ボタンを含む
入力ボタン群220を有し、入力ボタン群220からの
入力は入力制御回路221を介してCPU212へ入力
される。
るソフトウェアには、メモリや入出力デバイスなどのハ
ードウェアの管理を行うためのOS、携帯電話網を通じ
てインターネット接続するための通信ソフトウェア、近
距離無線通信網を通じて他の端末(例えば本情報端末
1)とデータ通信するためのソフトウェアなどが含まれ
る。さらに、c-HTMLやXHTML-Basicなどの携帯電話用記
述言語を用いて記述されたホームページを閲覧するブラ
ウザソフト、これらのソフトウェアを起動したり,各種
の設定を変更したりするための操作ソフトウェアが含ま
れている。この携帯電話2のOSは、同時に複数のソフ
トウェアモジュールを実行するマルチスレッドやマルチ
プロセスに対応しており、この結果、例えば、移動体通
信網と近距離無線通信網の同時接続などが可能である。
これらのソフトウェアは、通常、工場出荷時にROM2
15に記録されるが、携帯電話本体を、外部接続端子を
介して専用のメンテナンス機器に接続し、メンテナンス
機器から上記ソフトウェアの内容を更新することもでき
る。また、ハードウェアにSDカードやメモリースティ
ック(登録商標)などの小型メモリカード用のスロット
を設けることによって、ユーザ自らが更新することも可
能である。また、Java(登録商標)VMを搭載した携帯電
話が既に発売されており、ネットワーク経由で手軽にJa
va(登録商標)アプレットをダウンロードすることが可
能である。このような手段を用いて、携帯電話を制御す
るソフトウェアを更新することもできる。
ネットワーク上の情報を閲覧する場合に構築される通信
ネットワークについて図6を参照しながら説明する。図
6は図1の情報端末1と携帯電話2とを用いてネットワ
ーク上の情報を閲覧する場合に構築される通信ネットワ
ークの構成図である。
に、情報端末1が携帯電話2と近距離無線通信で接続さ
れ、携帯電話2が携帯電話網およびISP(インターネ
ットサービスプロバイダ)ゲートウェイサーバ320を
介してインターネットへ接続される。情報端末1は、上
記経路を経てインターネット上のWWWサーバ330に
アクセスし、WWWサーバ330が保持する情報を取得
して情報端末1のブラウザ340で表示手段11に表示
する。情報端末1と携帯電話2間の近距離無線通信で
は、上述したインターネットとのデータ通信のためのコ
ネクションの他に、携帯電話2で入力した文字情報を情
報端末1に送るための別のコネクションが設定される。
その接続はブルートゥースの場合、シリアルポート・プ
ロファイルやジェネリック・オブジェクト・エクスチェ
ンジ・プロファイルなどを通じて行われる。また、ダイ
アルアップネットワーキング・プロファイルを用いて、
ダイヤルアップ接続により携帯電話網(移動体通信網)
およびISPゲートウェイサーバ320を介してインタ
ーネットと接続する。
の動作について図7および図8を参照しながら説明す
る。図7は図1の携帯電話2に表示される画面例および
キー配列を示す図、図8は図1の情報端末1に表示され
るWWWブラウザ画面の一例を示す図である。
を閲覧する場合、ユーザはまず情報端末1の入力デバイ
ス19(電源スイッチ)を押下して電源をオンにし、表
示手段11の画面が見えるように情報端末1を頭部に装
着する。次に、ユーザは、図7(a)に示す入力ボタン
群220のうち、メニューボタン「M」を押下する。こ
こで、携帯電話2の電源は既に投入されているものとす
る。メニューボタン「M」が押下されると、携帯電話2
のLCD252には、図7(a)に示すような処理メニ
ュー画面が表示される。この処理メニュー画面上で、カ
ーソル移動/選択ボタン260を用いて所望の項目を選
択することによって、各種処理が起動される。ここで、
情報端末(HMD)の項目を選択したとすると、携帯電
話2のLCD252には、図7(b)に示すような画面
が現れる。この画面上において、ダイヤルアップで接続
するISPの電話番号、ユーザID、パスワードを設定
し、OKボタンを押下すると、情報端末1と携帯電話2
間の通信および携帯電話2とISPゲートウェイサーバ
320間の通信が行われ、情報端末1の表示手段11に
は、図8に示すようなWWWブラウザ画面が表示され
る。この時点で、携帯電話2のボタン入力の結果は情報
端末1への入力となり、情報端末1の画面に反映され
る。情報端末1のブラウザ340は、パーソナルコンピ
ュータ(PC)で標準的に用いられるものとほぼ同等の
機能を有するものである。
うに、ブラウザの操作を行うためのメニュー領域とボタ
ン配置領域を含む領域410と、ファイルの場所および
ファイル名を示すURL(Uniform Resource Locator)
を表示/入力する領域420と、HTMLで記述された
コンテンツを表示する領域430とを含む。この画面に
は、当該画面上での操作位置を示すカーソル440が表
示される。このカーソル440は携帯電話2のカーソル
移動/選択ボタン260により操作され、また、このカ
ーソル移動/選択ボタン260を用いて、所望の動作の
起動/選択を実行することができる。このボタン260
はプッシュボタン付4方向タクトスイッチなどからな
り、4方向スイッチを画面の4方向へのカーソル移動
に、プッシュボタンを起動/選択にそれぞれ割り当てる
ことで、1つのボタンで容易に構成可能である。従っ
て、カーソル440はWWWブラウザ画面上をユーザの
ボタン操作で移動され、領域410ではボタンアイコン
やメニューコンテンツ選択操作、領域420ではURL
の入力が入力ボタン群220から行われ、領域430で
はアンカータグの選択操作や文字データの入力などが行
われる。入力ボタン群220には、図7(a)に示すよ
うに、複数の数字ボタンが含まれているが、これらのボ
タンにアルファベットやかなを割り当てて文字入力する
方法はよく知られている。
入力ボタン群220(ボタン260を含む)を用いて情
報端末1のブラウザ画面を操作して所望の情報を得るこ
とができる。
ーザが入力ボタン群220のメニューボタン「M」を押
下すると、すべての通信処理が完了し、情報端末1の電
源が切られる。また、携帯電話2のLCD252には、
図7(a)に示す処理メニュー画面が再び表示される。
この時点で携帯電話の入力ボタン群220の押下操作は
携帯電話2に反映されるようになるので、入力ボタン群
220の押下操作により、処理メニュー中の他の処理を
選択したり、メニューを終了して通常の通話待ちの状態
に復帰することが可能である。
図13を参照しながら説明する。図9は図1の携帯電話
2での処理手順を示すフローチャート、図10は図9の
ダイヤルアッププロセス(ステップS1400)の詳細
手順を示すフローチャート、図11は図9のボタン入力
プロセス(ステップS1600)の詳細手順を示すフロ
ーチャート、図12は図1の情報端末1での処理手順を
示すフローチャート、図13は携帯電話2とWWWサー
バ330間でのHTTPによる転送シーケンスを示す図
である。
タン「M」が押下されると、図9に示すように、まずス
テップS1000において、LCD252に図7(a)
に示す処理メニュー画面を表示する。ここで、処理メニ
ュー画面上でユーザによって所望の項目が選択される
と、選択された項目に応じた処理が起動される。例え
ば、「メール」の項目が選択されると、ステップS11
10で、メール処理を実行し、そして、ステップS10
00に戻る。「Web」の項目が選択されると、ステッ
プS1120で、携帯電話2でのWeb処理を実行し、
そして、ステップS1000に戻る。「その他」の項目
が選択されると、ステップS1130で、その他の処理
を実行し、そして、ステップS1000に戻る。「終
了」の項目が選択されると、処理を終了し、通常の通話
持ち受け状態へ戻る。
選択されると、ステップS1100で、ダイヤルアップ
設定を行う。ここでは、図7(b)に示す画面が表示さ
れ、この画面上で所定の項目が入力され、「実行」か
「キャンセル」かが選択される。「キャンセル」が選択
された場合、再度ダイヤルアップ設定が行われる。「実
行」が選択された場合、ステップS1200において、
近距離無線接続を行う。ここでは、近距離無線通信可能
な端末を探して接続を確立する。情報端末1との接続が
確立すると、ステップS1300で、ステップS140
0のダイヤルアッププロセスとステップS1600のボ
タン入力プロセスの2つの子プロセスを生成し、並列に
実行する。オペレーティングシステム(OS)によって
は、プロセスではなくスレッドを用いることもあるが、
以下の実施形態でプロセスをスレッドに置き換えても処
理フローは変更なく全く同様の効果が得られる。
セスでは、図10に示すように、まずステップS141
0において、携帯電話網接続処理を行う。この携帯電話
網接続処理では、上記ステップS1100で入力された
データに基づき携帯電話網を介してISPゲートウェイ
サーバ320への接続を行う。ここで、認証が成立する
と、ISPゲートウェイサーバ320とのコネクション
が設定される。同時に近距離無線通信で接続されている
情報端末1との間でも、ISPゲートウェイサーバ32
0とのデータ転送のためのコネクションが設定される。
信制御処理すなわち上記ステップS1410で設定され
たコネクションを用いたデータ転送の制御を行う。情報
端末1とISPゲートウェイサーバ320の間では、図
13に示すように、HTTPプロトコルに基づくデータ
がやり取りされる。これらのデータを下位層すなわち近
距離無線通信網および携帯電話網の通信プロトコルに従
ったパケット化/フレーム化を行うことによって、通信
が行われる。例えば、ISPゲートウェイサーバ320
は、データをPPPプロトコルのPPPフレームで送信
するので、ブルートゥースの場合は、PPPフレームの
データをL2CAPなどのパケットデータに構成し直
し、情報端末1に送る。情報端末1からのデータに対し
ては、逆の変換を行ってISPゲートウェイサーバ32
0に送信する。また、ブルートゥースに代えてIEEEE8
02.11などの無線LANが用いられている場合に
は、PPPフレームのデータをMACフレームのデータ
へ変換して情報端末1へ送り、情報端末1からのデータ
に対しては逆の変換を行ってISPゲートウェイサーバ
320に送信する。
タン入力プロセス(ステップS1600)からの終了通
知を待ち、ボタン入力プロセスの終了通知を受け取るま
で上記処理を繰り返し行う。ボタン入力プロセスの終了
通知を受け取ると、ステップS1440に進む。ステッ
プS1440では、携帯電話網の切断処理を行い、続く
ステップS1450で、ダイヤルアッププロセスの終了
通知を親プロセスに対し行い、本処理を終了する。そし
て、ステップS1800に進む。
で設定されている情報端末1と携帯電話2のコネクショ
ンを全て終了し、近距離無線通信の切断を行う。そし
て、上記ステップS1000に戻る。
行されるボタン入力プロセス(ステップS1600)で
は、図11に示すように、まずステップS1610にお
いて、情報端末1との間に、ボタン入力データを送信す
るためのコネクションを設定し、通信用ポートを定め
る。そして、ステップS1620において、携帯電話2
の入力ボタン群220からの入力を待ち、入力ボタン群
220からの入力があると、ステップS1630に進
む。ステップS1630では、押下されたボタンのコー
ドをボタン入力通信用ポートへ書き込んで情報端末1へ
送信し、続くステップS1640で、押下されたボタン
がメニューボタン「M」であるか否かを判定する。ここ
で、押下されたボタンがメニューボタン「M」でないと
きには、上記ステップS1620に戻る。押下されたボ
タンがメニューボタン「M」であるときには、ステップ
S1650に進む。
ボタン入力通信のコネクションを終了し、プロセスの終
了をダイヤルアッププロセスへ通知してボタン入力プロ
セスを終了する。
参照しながら説明する。
に示すように、まずステップS2000において、初期
化を行う。ここでは、ROM15に格納されているプロ
グラムを読み出し、バックライト112を点灯し、LC
D113に図8に示すWWWブラウザ画面を表示する。
そして、ステップS2100において、近距離無線通信
の接続準備を行い、携帯電話2からの接続要求を待つ。
ここで、携帯電話2からの接続要求があると、ステップ
S2200において、携帯電話2からの接続要求に従っ
て近距離無線の通信路を設定し、ボタン入力データを受
け付けるためのボタン入力コネクションとインターネッ
ト上のサーバとのデータの交換を行うためのダイヤルア
ップコネクションを設定する。
記ステップS2200で設定されたボタン入力コネクシ
ョンへのデータの到着を待ち、データが到着すると、こ
のデータをイベントとして受け取り、ステップS240
0に進む。ステップS2400では、上記ステップS2
300で受け取ったイベントを解釈して各種処理に割り
振る。ここで、上記イベントがメニューボタン「M」の
イベントの場合はステップS2500へ、URL処理要
求の場合はステップS2600へ、その他の処理の場合
はステップS2700へ進む。
イベント処理を開始し、続くステップS2510で、携
帯電話2との近距離無線のコネクションを全て終了させ
る。そして、ステップS2520において、保存が必要
なデータをRAM14からROM15へ書き込み、電源
をオフにして終了する。
求を開始する。ここで、典型的なURL処理要求イベン
トの例としては、 (1)予めユーザが保存しておいたURLを図8の表示
領域410のお気に入りメニューから一覧表示させて選
択ボタンを用いた(本実施形態ではボタン260のプッ
シュが押された)場合 (2)コンテンツ表示領域430においてリンク先が示
されているアンカータグにカーソルが存在している状態
で選択ボタンが押された場合 (3)アドレス表示領域420においてユーザがURL
を直接入力した後に選択ボタンが押された場合がある。
URLデータ処理が行われる。ステップS2610にお
いては、指定されたURL情報の解析の結果に基づき指
定されたURLが自情報端末内に存在するデータに対応
するURLであるか否かを判定する。指定されたURL
が自情報端末内に存在するデータに対応するURLであ
ると、ステップS2640において、指定されたURL
に対応する自端末内のHTMLファイルをROM15か
ら読み出してRAM14へ格納し、続くステップS26
60で、RAM14に格納されたHTTPデータを解析
し、画面表示用データへ変換する。そして、ステップS
2800で、処理されたデータをVRAM114へ転送
して表示手段11に表示し、上記ステップS2300に
戻る。
Lが自情報端末内に存在するデータに対応するURLで
ないと判定されると、ステップS2620において、H
TTPデータ交換を行うためのダイヤルアップコネクシ
ョンを通して、URL情報を図13に示すようなHTT
Pプロトコルとして送信し、ISPゲートウェイサーバ
320を介してWWWサーバ330と接続する。そし
て、ステップS2630で、URLで指定されたファイ
ルを取得してRAM14へ格納する。次いで、ステップ
S2660において、RAM14に格納されたHTTP
データを解析し、画面表示用データへ変換する。そし
て、ステップS2800で、処理されたデータをVRA
M114へ転送して表示手段11に表示し、上記ステッ
プS2300に戻る。
開始する。その他の処理としては、例えばカーソル移動
/選択ボタン260の四方向矢印ボタンによるカーソル
移動、画面のスクロールバー領域でのカーソル移動/選
択ボタン260のプッシュの押下による画面スクロー
ル、入力ボタン群220の数字/文字ボタンによる文字
入力などの場合の処理などがある。次いで、ステップS
2710において、カーソル移動、文字入力などそれぞ
れのイベントに対応した処理を行い、続くステップS2
800で、処理されたデータをVRAM114へ転送し
て表示手段11に表示し、上記ステップS2300に戻
る。
よび操作性を損うことなく、大画面を用いてネットワー
ク上の情報の閲覧を行うことができる。
間の通信に近距離無線通信を用いているが、これに代え
て、例えばIrDAなどの赤外線通信方式を用いてもよい。
実施形態について図14ないし図16を参照しながら説
明する。図14および図15は本発明の第2の実施形態
に係る携帯型情報端末の処理手順を示すフローチャー
ト、図16は本発明の第2の実施形態に係る携帯型情報
端末と接続される携帯電話の処理手順を示すフローチャ
ートである。本実施形態は、基本的に第1の実施形態の
構成と同じ構成を有し、本実施形態の説明においては、
第1の実施形態の構成を流用し、異なる構成部分だけを
説明する。
電話2から情報端末1との接続を指示したときに、携帯
電話2と情報端末1間の近距離無線通信および携帯電話
2とISPゲートウェイサーバ320間の携帯電話網が
接続され、この接続は全体の操作の終了指示があるまで
(メニューボタン「M」が押されるまで)保持される。
これに対し、本実施形態は、携帯電話網との接続コスト
を下げるために、情報端末1からインターネットへのア
クセス指示があったときにのみ携帯電話網に接続するよ
うに構成されている。この場合、インターネットオフラ
インの状態で、携帯電話2のボタン入力により情報端末
1で文書作成や表計算を行うなどの作業が可能であり、
必要に応じてインターネットへアクセスしてデータを取
得する。これにより、より多様な使い方が可能になる。
報端末1の処理について図14および図15を参照しな
がら説明する。ここで、図14および図15において、
図12(第1の実施形態)と異なるのは、ステップS2
110、ステップS2615およびステップS2635
である。ステップS2110では、図14に示すよう
に、携帯電話2からの接続要求に従って近距離無線の通
信路を設定し、ボタン入力データを受け付けるためのコ
ネクションを設定する。そして、ステップS2300に
進む。
610でURLデータ要求のあったデータが自機内に無
いと判定された場合、ステップS2615に進む点で異
なる。このステップS2615では、情報端末1と携帯
電話2間に既に設定されている近距離無線通信路にイン
ターネット上のWWWサーバ330とデータのやり取り
をするコネクションを設定するための要求を携帯電話2
に対して行い、ダイヤルアップコネクションを確立す
る。このとき、図7(b)に示されるようなメニューを
情報端末1に表示し、ダイヤルアップ情報を情報端末1
から入力できるようにすることで、ユーザの利便性を確
保することができる。次いで、ステップS2620にお
いて、第1の実施形態と同様に、URLにより指示され
たWWWサーバ340に接続し、続くステップS263
0で、WWWサーバ340からデータを取得する。そし
て、ステップS2635において、上記ステップS26
15で設定されたダイヤルアップコネクション終了要求
を携帯電話2へ送り、コネクションを終了させてステッ
プS2660に進む。
参照しながら説明する。本実施形態の携帯電話2の処理
においては、ダイヤルアッププロセスが、第1の実施形
態に対し、図9のダイヤルアッププロセス(S140
0)と異なる。具体的には、本実施形態のダイヤルアッ
ププロセスでは、図16に示すように、まずステップS
1405において、情報端末1からのダイヤルアップ接
続要求を待ち、この接続要求があると、ステップS14
11に進む。ステップS1411では、情報端末1から
ダイヤルアップ情報を受け取り、携帯電話網に接続し、
続くステップS1415で、情報端末1から切断要求が
あるか否かを判定する。ここで、情報端末1から切断要
求がないときには、ステップS1430において、ボタ
ン入力プロセス(ステップS1600)からの終了通知
を待ち、ボタン入力プロセスの終了通知を受け取らなけ
れば、ステップS1420において、第1の実施形態と
同様な通信制御処理を行い、上記ステップS1415に
戻る。上記情報端末1から切断要求がない状態では、ボ
タン入力プロセス(ステップS1600)からの終了通
知を受け取るまで上記通信制御処理が繰り返し行われ
る。
切断要求があると、ステップS1440において、携帯
電話網の切断処理を行い、上記ステップS1405に戻
る。
セスの終了通知を受け取ると、ステップS1445にお
いて、携帯電話網の切断処理を行い、続くステップS1
450で、ダイヤルアッププロセスの終了通知を親プロ
セスに対し行い、本処理を終了する。そして、ステップ
S1800に進む。
実施形態について説明する。
帯電話やPHS(Personal Handyphone System)で用い
られている移動体通信網でのデータプロトコルを内蔵
し、情報端末1から移動体通信網に直接接続することが
可能である。また、情報端末1と携帯電話2間は、上述
の第1の実施形態と同様に、近距離無線通信で接続され
る。
ン「M」を押下し、LCD252に図7(a)に示す処
理メニュー画面を表示し、この画面からWebを選択す
ることで、予め搭載されているWWWブラウザを用いる
ことができる。携帯電話2のブラウザで所望のURLの
情報を閲覧すると同時に、現在閲覧中のURLを逐一情
報端末1に送信する。このとき情報端末1においては、
自身でインターネットに接続し、携帯電話2から受信し
たURLにアクセスし、この情報を取得してWWWブラ
ウザ画面に表示する。すなわち、携帯電話2と情報端末
1では、常に同じURLのコンテンツを表示することが
でき、情報端末1側では高解像度の表示画面を用いて、
一度に多くの内容を表示することができる。これは画像
や地図などを表示する場合に特に有効である。特に、P
C用に作られたページを携帯電話2で見た場合、この携
帯電話2では、このページを製作者が意図した画面通り
に見ることはできないが、本実施形態のように、携帯電
話2と情報端末1の両者において同時に同じURLのコ
ンテンツを見ることができるので、PC用に作られたコ
ンテンツと携帯電話2用に作られたコンテンツの両方を
快適に見ることができる。
タ通信のためのコネクションが設定されていればよい。
なお、本実施形態においては、情報端末1が移動体通信
網に直接接続することが可能な通信手段を内蔵するが、
情報端末1が無線LANのインターフェースを内蔵して直
接IP接続してインターネットにアクセス可能なように
構成することもできる。
実施形態について図17および図18を参照しながら説
明する。図17は本発明の第4の実施形態に係る携帯型
情報端末の外観図であって、同図(a)は斜視図、同図
(b)は正面図、同図(c)はユーザの手に保持された
状態を示す図、図18は図17の携帯型情報端末の光学
系の構成を示す図断面図である。
(a)に示すように、携帯電話(図示せず)と連携して
ネットワーク上のコンテンツを表示手段(図18に示
す)で閲覧する機能を有し、電源として電池(図示せ
ず)を使用する。この情報端末100においては、図1
7(a),(b)に示すように、本体左側面の上部に操
作スイッチ100aが、その下部に電源スイッチ100
bがそれぞれ設けられている。また、情報端末100
は、図17(c)に示すように、ユーザの右手で握るこ
とが可能な程度の大きさの外形を有し、本図に示すよう
に、操作スイッチ100aは情報端末100を握る右手
の人差し指で操作可能な位置に配置されている。操作ス
イッチ100aは、LCD113に表示されたWWWブラ
ウザ画面(図8に示す)上でのカーソル440の移動、
項目の選択などの操作を行ためのスイッチであり、操作
スイッチ100aの操作に伴い入力イベントが発生す
る。すなわち、本実施形態は、携帯電話の入力ボタン群
または操作スイッチ100aを用いて各種操作を行うこ
とが可能なように構成されている。さらに、ユーザは情
報端末100を例えば右手で握りながら窓31に左右の
いずれか一方の目を近づけて覗き込むことにより、窓3
1を介して表示手段に表示された情報を見ることができ
る。
接眼型拡大光学系を介して大画面表示を行う手段であ
る。この表示手段は、図18に示すように、バックライ
ト113、LCD112および自由曲面プリズム111
から構成されている。ここで、本実施形態においては、
自由曲面プリズム111が楔形形状のプリズムからな
り、窓31を介して覗き込むユーザの目にLCD112
からの光を導くように構成されている。すなわち、本実
施の形態は、第1の実施形態と異なり、外からの光線を
透過させるプリズム111bを省き、LCD112の表
示画面のみを見ることができる自由曲面プリズム111
を用いている。また、自由曲面プリズム111の後方に
は、電気回路基板160(第1の実施形態におけるメイ
ン基板151、表示制御基板152などに相当する基
板)が配置されている。
ザが情報端末100を右手で握りながら窓31に目を近
づけて覗き込み、画面を見ていない方の目で携帯電話の
ボタン操作を確認するという形態で、情報端末100が
使用される。
着可能なHMDのように構成してもよい(図示せず)。
この場合でも、本発明の趣旨が損なわれることはない。
能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録し
た記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシ
ステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)
が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実
行することによっても達成され得る。この場合、記憶媒
体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実
施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコ
ードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することにな
る。プログラムコードを供給するための記憶媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性
のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
接続手段を介して接続された携帯電話と連携してネット
ワーク上の情報を取得し、該取得した情報を閲覧するた
めの画面を、拡大光学系を介して大画面表示を行う表示
手段に表示し、接続手段を介して接続された携帯電話の
操作ボタンの操作を、情報の閲覧に関する操作として入
力するので、携帯性および操作性を損うことなく、大画
面を用いてネットワーク上の情報の閲覧を行うことがで
きる。
接続された携帯電話と連携してネットワーク上の情報を
取得し、該取得した情報を閲覧するための画面を、大画
面表示を行う表示手段に表示し、接続手段を介して接続
された携帯電話の操作ボタンの操作を、情報の閲覧に関
する操作として入力するので、携帯性および操作性を損
うことなく、大画面を用いてネットワーク上の情報の閲
覧を行うことができる。
う表示手段に情報を閲覧するための画面を表示し、接続
手段を介して接続された携帯電話の操作ボタンの操作
を、表示手段に表示された画面に関する操作として入力
するので、携帯性および操作性を損うことなく、大画面
を用いて情報の閲覧を行うことができる。
がユーザに装着されている状態を示す図である。
る。
3、LCD112および自由曲面プリズム111の配置
を模式的に示す図である。
視図、同図(b)は図1の情報端末1を底面側から見た
透視図である。
る。
トワーク上の情報を閲覧する場合に構築される通信ネッ
トワークの構成図である。
ー配列を示す図である。
画面の一例を示す図である。
ャートである。
1400)の詳細手順を示すフローチャートである。
00)の詳細手順を示すフローチャートである。
チャートである。
0間でのHTTPによる転送シーケンスを示す図であ
る。
末の処理手順を示すフローチャートである。
末の処理手順を示すフローチャートである。
末と接続される携帯電話の処理手順を示すフローチャー
トである。
末の外観図であって、同図(a)は斜視図、同図(b)
は正面図、同図(c)はユーザの手に保持された状態を
示す図である。
す図断面図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 拡大光学系を介して大画面表示を行う表
示手段と、ネットワーク上の情報を閲覧するためのブラ
ウザおよび操作ボタンを有する携帯電話と通信可能に接
続する接続手段と、 前記接続手段を介して接続された前記携帯電話と連携し
て前記ネットワーク上の情報を取得し、該取得した情報
を閲覧するための画面を前記表示手段に表示する情報閲
覧手段と、 前記接続手段を介して接続された前記携帯電話の前記操
作ボタンの操作を、前記情報閲覧手段による情報の閲覧
に関する操作として入力する操作入力手段とを備えるこ
とを特徴とする携帯型情報端末。 - 【請求項2】 前記拡大光学系は接眼型拡大光学系であ
ることを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報端末。 - 【請求項3】 前記表示手段の拡大光学系は半透過型光
学系からなり、該半透過型光学系は、前記情報閲覧手段
により表示される画面と外界からの光線を重畳して観察
位置へ結像することを特徴とする請求項1または2記載
の携帯型情報端末。 - 【請求項4】 前記表示手段、前記情報閲覧手段、前記
接続手段および操作入力手段を一体化して、頭部に装着
可能にしたことを特徴とする請求項1記載の携帯型情報
端末。 - 【請求項5】 前記携帯電話は前記操作ボタンとして複
数のボタンを有し、該複数のボタンは、前記表示手段の
画面上での文字/数字などのデータ入力、およびカーソ
ル移動命令、位置指定/選択命令を含む複数の操作にそ
れぞれ割り当てられることを特徴とする請求項1記載の
携帯型情報端末。 - 【請求項6】 ネットワークアクセスが必要なときのみ
に、前記携帯電話を介してネットワーク接続を行うよう
に制御するネットワーク接続制御手段を備えることを特
徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の携帯
型情報端末。 - 【請求項7】 前記携帯電話と独立して前記ネットワー
クに接続するための通信手段と、 前記通信手段を介して前記ネットワーク上の情報を取得
し、該取得した情報を閲覧するための画面を前記表示手
段に表示するブラウザ手段と、 前記接続手段を介して接続された前記携帯電話から該携
帯電話で現在閲覧している情報の接続先情報を取り込
み、該取り込んだ接続先情報を前記ブラウザ手段に設定
する接続先情報設定手段とを備えることを特徴とする請
求項1ないし6のいずれか1つに記載の携帯型情報端
末。 - 【請求項8】 前記携帯電話は近距離無線手段を有し、
前記接続手段は前記携帯電話の前記近距離無線通信手段
と無線通信可能な手段からなることを特徴とする請求項
1ないし7のいずれか1つに記載の携帯型情報端末。 - 【請求項9】 前記携帯電話の前記近距離無線通信手段
および前記接続手段は、スペクトラム拡散方式による無
線通信手段からなることを特徴とする請求項8記載の携
帯型情報端末。 - 【請求項10】 前記携帯電話の前記近距離無線通信手
段および前記接続手段は、赤外線を媒体とする無線通信
手段からなることを特徴とする請求項8記載の携帯型情
報端末。 - 【請求項11】 大画面表示を行う表示手段と、 操作ボタンを有する携帯電話と接続する接続手段と、 前記接続手段によって接続された前記携帯電話の前記操
作ボタンの操作を、前記表示手段によって表示された画
面に関する操作として入力する操作入力手段とを備える
ことを特徴とする携帯型情報端末。 - 【請求項12】 ネットワーク上の情報を閲覧するため
のブラウザおよび操作ボタンを有する携帯電話と、前記
携帯電話と通信可能に接続する接続手段および拡大光学
系を介して大画面表示を行う表示手段を備える携帯型情
報端末とを連携させて、前記ネットワーク上の情報を前
記携帯情報端末の前記表示手段で閲覧するための情報閲
覧方法であって、 前記接続手段を介して前記携帯型情報端末を前記携帯電
話と接続し、 前記携帯型情報端末により、前記接続手段を介して接続
された前記携帯電話と連携して前記ネットワーク上の情
報を取得し、該取得した情報を閲覧するための画面を前
記表示手段に表示し、 前記携帯型情報端末により、前記携帯電話における前記
操作キーの操作を、前記情報の閲覧に関する操作として
入力することを特徴とする情報閲覧方法。 - 【請求項13】 操作ボタンを有する携帯電話と、前記
携帯電話と通信可能に接続する接続手段および大画面表
示を行う表示手段を備える携帯型情報端末とを連携させ
て、情報を閲覧するための情報閲覧方法であって、 前記携帯型情報端末により、前記表示手段に前記情報を
閲覧するための画面を表示し、 前記携帯型情報端末により、前記接続手段を介して接続
された前記携帯電話の前記操作ボタンの操作を、前記表
示手段に表示された画面に関する操作として入力するこ
とを特徴とする情報閲覧方法。 - 【請求項14】 ネットワーク上の情報を閲覧するため
のブラウザおよび操作キーを有する携帯電話と通信可能
に接続する接続手段、および接眼型拡大光学系を用いて
大画面表示を行う表示手段を備える携帯型情報端末上で
実行される、前記ネットワーク上の情報を前記表示手段
で閲覧するためのプログラムであって、 前記接続手段を介して接続された前記携帯電話と連携し
て前記ネットワーク上の情報を取得し、該取得した情報
を前記表示手段に閲覧可能に表示するための情報閲覧モ
ジュールと、 前記接続手段を介して接続された前記携帯電話における
前記操作キーの操作を、前記情報閲覧モジュールによる
情報の閲覧に関する操作として入力する操作入力モジュ
ールとを有することを特徴とするプログラム。 - 【請求項15】 操作ボタンを有する携帯電話と接続す
る接続手段、および大画面表示を行う表示手段を備える
携帯型情報端末上で実行されるプログラムであって、 前記表示手段に、情報を閲覧するための画面を表示する
ように制御する表示制御モジュールと、 前記接続手段によって接続された前記携帯電話の前記操
作ボタンの操作を、前記表示手段に表示された画面に関
する操作として入力する操作入力モジュールとを有する
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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