JP2003087296A - 低電力ネットワークスイッチ及び消費電力状態制御方法 - Google Patents

低電力ネットワークスイッチ及び消費電力状態制御方法

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JP2003087296A
JP2003087296A JP2001279860A JP2001279860A JP2003087296A JP 2003087296 A JP2003087296 A JP 2003087296A JP 2001279860 A JP2001279860 A JP 2001279860A JP 2001279860 A JP2001279860 A JP 2001279860A JP 2003087296 A JP2003087296 A JP 2003087296A
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communication device
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low power
network switch
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JP2001279860A
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Hisanori Terayama
久紀 寺山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低電力ネットワークスイッチに電源の入った
通信機器が接続されていない場合又は長時間データ通信
が行なわれない状態での低消費電力化を実現するととも
に低消費電力処理による物理層レベルでのデータの損失
の低減を達成した低電力ネットワークスイッチを提供す
る。 【解決手段】 通信用インターフェース12に外部の通
信機器14が接続されない状態、または接続されている
通信機器の電源が入っていない状態の場合には、通信機
器からの接続状態を示す信号を通信機器との接続状態検
出手段1が検出できない状態であるため、時間計測手段
7はタイマーT1をオン(ON)にして、N2の低消費
電力移行モードに移る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は低電力ネットワーク
スイッチ及び消費電力状態制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の低電力ネットワークスイ
ッチ及び消費電力状態制御方法は、光加入者伝送システ
ムなどの低電力ネットワークスイッチや通信機能の消費
電力状態制御方法として用いられている。これらは一般
家庭に常時接続の高速インターネットサービスを提供す
るためのものであることから低消費電力化が望まれてい
る。そのような低消費電力処理を行った場合、ワイヤー
スピードの低下に起因した物理層レベルでのデータの損
失を低減することが要請されている。
【0003】そのような要請に対応するために、通信が
必要なときだけ電源をオンにする制御手段を備えた低電
力ネットワークスイッチが、例えば特開2000−11
5222号公報にて提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般家
庭向けの低電力ネットワーク通信は1日中常に使用され
ているというわけではないので、その低電力ネットワー
クスイッチや制御装置なども1日中使用が継続されてお
らず、必要な時のみ利用できればよいが、上記のような
従来の低電力ネットワークスイッチでは、例えば受信回
路やリンクパルス監視回路には常時電源が供給され消費
されるように設定されており、低消費電力化は不十分で
あって、さらなる低消費電力化を進める余地がまだ残っ
ている。
【0005】そこで、本発明はこのような問題を解決す
るために成されたもので、低電力ネットワークスイッチ
に電源の入った通信機器が接続されていない場合又は長
時間データ通信が行なわれない状態での低消費電力化を
実現するとともに低消費電力処理による物理層レベルで
のデータの損失の低減を達成した低電力ネットワークス
イッチを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の低電力ネットワ
ークスイッチは、外部通信機器との接続状態を基に自身
の消費電力状態を制御する低電力ネットワークスイッチ
であって、前記外部の通信機器に対する接続状態を示す
信号を検出する検出手段と、前記信号が前記検出手段に
よって検出されない場合には、前記通信機器を所定の低
消費電力状態に制御する制御手段とを備えた構成を有し
ている。この構成により、低電力ネットワークスイッチ
に電源の入った通信機器が接続されていない場合又は長
時間データ通信が行なわれない状態での低消費電力化を
実現することができる。
【0007】本発明の低電力ネットワークスイッチは、
外部通信機器との接続状態を基に自身の消費電力状態を
制御する低電力ネットワークスイッチであって、前記外
部の通信機器との間でのデータ通信の有無を検出する検
出手段と、前記データ通信が前記検出手段によって検出
されない場合には、前記通信機器を所定の低消費電力状
態に制御する制御手段とを備えた構成を有している。こ
の構成により、低電力ネットワークスイッチに電源の入
った通信機器が接続されていない場合又は長時間データ
通信が行なわれない状態での低消費電力化を実現するこ
とができる。
【0008】また、本発明の低電力ネットワークスイッ
チは、外部通信機器との接続状態を基に自身の消費電力
状態を制御する低電力ネットワークスイッチであって、
前記外部の通信機器との間でのデータ通信のトラフィッ
ク量を検出する検出手段と、前記トラフィック量に対応
したシステムクロック周波数を制御する制御手段とを備
えた構成を有している。この構成により、低電力ネット
ワークスイッチに電源の入った通信機器が接続されてい
ない場合又は長時間データ通信が行なわれない状態での
低消費電力化を実現することができ、またデータ通信の
トラフィック量に適応した通信のシステムクロック周波
数を制御して、通信機能の低下を生じることなく低消費
電力化を達成することができる。
【0009】また、本発明の低電力ネットワークスイッ
チは、外部通信機器との接続状態を基に自身の消費電力
状態を制御する低電力ネットワークスイッチであって、
外部に対する接続状態を示す信号を検出する検出手段
と、前記外部の通信機器との間でのデータ通信のトラフ
ィック量を検出する検出手段と、前記信号が前記検出手
段によって検出されない場合には、前記通信機器を所定
の低消費電力状態に制御する制御手段と、前記トラフィ
ック量に対応したシステムクロック周波数を制御する制
御手段とを備えた構成を有している。この構成により、
低電力ネットワークスイッチに電源の入った通信機器が
接続されていない場合又は長時間データ通信が行なわれ
ない状態での低消費電力化を実現することができる。
【0010】また、本発明の低電力ネットワークスイッ
チは、外部通信機器との接続状態を基に自身の消費電力
状態を制御する低電力ネットワークスイッチであって、
前記外部の通信機器との間でのデータ通信の有無を検出
する検出手段と、前記外部の通信機器との間でのデータ
通信のトラフィック量を検出する検出手段と、前記デー
タ通信が前記検出手段によって検出されない場合には、
前記通信機器を所定の低消費電力状態に制御する制御手
段と、前記トラフィック量に対応したシステムクロック
周波数を制御する制御手段とを、備えた構成を有してい
る。この構成により、低電力ネットワークスイッチに電
源の入った通信機器が接続されていない場合又は長時間
データ通信が行なわれない状態での低消費電力化を実現
することができる。
【0011】なお、前記制御手段は、低消費電力状態と
してシステムクロック周波数制御及びフロー制御を行う
ものであるようにしてもよい。
【0012】また、前記制御手段は、低消費電力状態と
してシステムクロック周波数制御を行うものであり、さ
らにJAM(jamming signal:ジャミング信号)を前記外
部の通信機器に送出する送出手段を備えるようにしても
よい。
【0013】また、本発明の低電力ネットワークスイッ
チは、外部通信機器との接続状態を基に自身の消費電力
状態を制御する低電力ネットワークスイッチであって、
前記外部の通信機器に対する接続状態を示す信号を検出
する検出手段と、前記信号が所定の時間にわたって検出
されない場合には、前記検出手段以外の機能を停止する
制御手段とを備えた構成を有している。この構成によ
り、低電力ネットワークスイッチに電源の入った通信機
器が接続されていない場合又は長時間データ通信が行な
われない状態での低消費電力化を実現することができ
る。
【0014】なお、前記制御手段は、さらに、前記検出
手段以外の機能を停止した状態で、前記通信機器の接続
状態を示す信号を検出した場合には、前記停止していた
機能を再開するものであるようにしてもよい。
【0015】また、前記外部の通信機器との間でのデー
タ通信の有無を検出する検出手段と、前記データ通信が
前記検出手段によって検出されない場合には、前記通信
機器を所定の低消費電力状態に制御する制御手段とを、
さらに備えた構成としてもよい。
【0016】また、前記制御手段は、さらに、機能の停
止中又は再開中にデータを受信した場合にフロー制御を
行うものであるようにしてもよい。このようにフロー制
御を行うことにより、低消費電力化を実現するととも
に、その低消費電力処理に起因した物理層レベルでのデ
ータの損失を防ぐことが可能となる。
【0017】また、前記制御手段は、さらに、停電時の
低電力ネットワークスイッチのバッテリー動作において
優先度の低い所定のサービスを提供するブロックの機能
を停止するものであるようにしてもよい。
【0018】本発明の消費電力状態制御方法は、外部通
信機器との接続状態を基に自身の消費電力状態を制御す
る消費電力状態制御方法であって、前記外部の通信機器
に対する接続状態を示す信号を検出し、前記信号が検出
されない場合には、前記通信機器を所定の低消費電力状
態に制御するというものである。この消費電力状態制御
方法により、低電力ネットワークスイッチに電源の入っ
た通信機器が接続されていない場合又は長時間データ通
信が行なわれない状態での低消費電力化を実現すること
ができる。
【0019】本発明の消費電力状態制御方法は、外部通
信機器との接続状態を基に自身の消費電力状態を制御す
る消費電力状態制御方法であって、前記外部の通信機器
との間でのデータ通信の有無を検出し、前記データ通信
が検出されない場合には、前記通信機器を所定の低消費
電力状態に制御するというものである。この消費電力状
態制御方法により、低電力ネットワークスイッチに電源
の入った通信機器が接続されていない場合又は長時間デ
ータ通信が行なわれない状態での低消費電力化を実現す
ることができる。
【0020】また、本発明の消費電力状態制御方法は、
外部通信機器との接続状態を基に自身の消費電力状態を
制御する消費電力状態制御方法であって、前記外部の通
信機器との間でのデータ通信のトラフィック量を検出
し、前記トラフィック量に対応したシステムクロック周
波数を制御するというものである。この消費電力状態制
御方法により、低電力ネットワークスイッチに電源の入
った通信機器が接続されていない場合又は長時間データ
通信が行なわれない状態での低消費電力化を実現するこ
とができる。
【0021】また、本発明の消費電力状態制御方法は、
外部通信機器との接続状態を基に自身の消費電力状態を
制御する消費電力状態制御方法であって、外部の通信機
器に対する接続状態を示す信号を検出し、前記外部の通
信機器との間でのデータ通信のトラフィック量を検出
し、前記信号が検出されない場合には、前記通信機器を
所定の低消費電力状態に制御し、前記トラフィック量に
対応したシステムクロック周波数を制御するというもの
である。この消費電力状態制御方法により、低電力ネッ
トワークスイッチに電源の入った通信機器が接続されて
いない場合、又は長時間データ通信が行なわれない状態
での、低消費電力化を実現することができる。
【0022】また、本発明の消費電力状態制御方法は、
外部通信機器との接続状態を基に自身の消費電力状態を
制御する消費電力状態制御方法であって、前記外部の通
信機器との間でのデータ通信の有無を検出し、前記外部
の通信機器との間でのデータ通信のトラフィック量を検
出し、前記データ通信が前記検出手段によって検出され
ない場合には、前記通信機器を所定の低消費電力状態に
制御し、前記トラフィック量に対応したシステムクロッ
ク周波数を制御するというものである。この消費電力状
態制御方法により、低電力ネットワークスイッチに電源
の入った通信機器が接続されていない場合又は長時間デ
ータ通信が行なわれない状態での低消費電力化を実現す
ることができる。
【0023】なお、低消費電力状態としてシステムクロ
ック周波数制御及びフロー制御をさらに行うようにして
もよい。また、低消費電力状態としてシステムクロック
周波数制御を行い、さらにJAM(jamming signal)を前
記外部の通信機器に送出するようにしてもよい。
【0024】また、本発明の消費電力状態制御方法は、
外部通信機器との接続状態を基に自身の消費電力状態を
制御する消費電力状態制御方法であって、外部の通信機
器に対する接続状態を示す信号を検出し、前記信号が所
定の時間にわたって検出されない場合には、前記検出以
外の機能を停止するというものである。この消費電力状
態制御方法により、低電力ネットワークスイッチに電源
の入った通信機器が接続されていない場合又は長時間デ
ータ通信が行なわれない状態での低消費電力化を実現す
ることができる。
【0025】なお、前記検出以外の機能を停止した状態
で、前記通信機器の接続状態を示す信号が検出された場
合には、停止していた機能を再開するようにしてもよ
い。また、外部の通信機器との間でのデータ通信の有無
を検出し、前記データ通信が検出されない場合には、前
記通信機器を所定の低消費電力状態に制御するようにし
てもよい。
【0026】また、機能の停止中又は再開中にデータを
受信した場合にフロー制御を行うようにしてもよい。ま
た、停電時の低電力ネットワークスイッチのバッテリー
動作において優先度の低い特定のサービスを提供するブ
ロックの機能を停止するようにしてもよい。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。 <第1の実施の形態>図1に示すように、本発明の第1
〜第13の実施の形態の低電力ネットワークスイッチ
は、外部の通信機器14との接続状態に基づいて(対応
して)通信接続の制御を行うものであって、通信機器と
の接続状態検出手段1、データの有無検出手段2、トラ
フィック量検出手段3、システムクロック周波数制御手
段4、フロー制御手段5、JAM送出手段6、時間計測
手段7、付加機能提供手段8、バッファ9、データ処理
手段10、通信用コントローラ11、通信用インターフ
ェース12、付加機能インターフェース13、付加機能
装置15をその主要部として備えている。
【0028】これらの構成要素のうち、通信機器との接
続状態を検出する接続状態検出手段1、データの有無検
出手段2、トラフィック量検出手段3のそれぞれ及びそ
れらの組み合わせが各請求項の検出手段として機能する
ものであり、システムクロック周波数制御手段4、フロ
ー制御手段5、JAM送出手段6、時間計測手段7、通
信用コントローラ11、通信用インターフェース12の
それぞれ及びそれらの組み合わせが各請求項の制御手段
として機能するものである。また、付加機能提供手段
8、バッファ9、付加機能インターフェイス13、付加
機能装置15は、いずれもデータ通信自体に関する付加
機能を実行するためのものであることは言うまでもな
い。以下、低電力ネットワークスイッチの概要構成を示
した図1のブロック図及びその状態遷移を示した図2,
図3,図4に基づいて、この低電力ネットワークスイッ
チの概要構成とその動作について説明する。図2,図
3,図4及び以下の説明においては、T1は外部の通信
機器14からの接続信号未検出となってからの経過時
間、Taは外部の通信機器14からの接続信号未検出と
なってから低消費電力実行モードに移行するまでの経過
時間、−は状態遷移に影響(変化)なし、/は発生頻度
が低いため必ずしも処理する必要がない状態遷移条件
を、それぞれ表しているものとする。なお、本発明に係
る消費電力状態制御方法は、本発明に係る低電力ネット
ワークスイッチの動作によって具現化されるものである
から、その消費電力状態制御方法についても以下に併せ
て説明するものとする。
【0029】図2では状態遷移が7列の場合を示してい
る。図2の左の列から順に説明すると、左端の「優先順
位」の項目は、状態遷移条件の優先順位の「高」〜
「低」を示すもので、この列よりも右側に示した各項目
中での優先順位が下側の位置ほど「高」く、上側の位置
ほど「低」いことを意味している。左端から2番目の項
目は、状態遷移条件(イベント)を示すものである。左
端から3番目の項目は、通常運用モード(N1)の設定
を示すものである。左端から4番目の項目は、低消費電
力移行モード(N2)の設定を示すものである。左端か
ら5番目の項目は、低消費電力実行モード(N3)の設
定を示すものである。左端から6番目の項目は、低消費
電力維持モード(N4)の設定を示すものである。左端
から7番目の項目は、通常運用復帰処理モード(N5)
の設定を示すものである。これらのうち、左端から2番
目の項目では、上から2行目の欄から6行目の欄には各
状態遷移条件を記しているが、それらには優先順位があ
り、2行目の欄が最も優先順位が低く、6行目の欄が最
も優先順位が高い。その間の2行目〜5行目は、上側の
欄ほど優先順位が低く、下側の欄ほど優先順位が高い。
ただし、2行目の欄には「−」が記されているが、これ
は、3行目〜6行目の欄に記された条件のいずれも満た
さない条件であることを示している。この図2の内容
は、状態遷移条件とその優先順位を規定する左端の項目
と左端から2番目の項目と、5つの消費電力モードを規
定する左端から3番目〜7番目の項目とに大別すること
ができる。左端から3番目の項目では、上から2行目の
欄〜6行目の欄は、左端から2番目の項目に示されてい
る状態遷移条件を満たした場合の遷移先モード又はその
ときに実行する動作を記している。なお、この左端から
3番目の項目の各欄のうちの「−」が記された欄につい
ては、状態遷移条件を満たす場合でも、状態を遷移せず
にそれまでと同じモードであり続けることを示す。ま
た、5行目の欄の「T1On&N2」は、T1のタイマ
ーをリセットした後にスタートさせるとともに、低消費
電力遷移モード(N2)に遷移することを示す(ここで
は「&」とは「共に」という意味で記したものであ
る)。図2では、4番目〜7番目の項目も、以上と同様
の表現方法となっている。また、図3〜図5の状態遷移
表についても、この図2と同様の表現方法を採用してい
る。
【0030】図2の状態遷移表に示したように、低電力
ネットワークスイッチに接続される通信機器の接続状態
を示す信号を検出して、低消費電力モードを維持する制
御を行う。N1の状態は、低電力ネットワークスイッチ
の通常運用モードであり、通信用インターフェース12
に外部の通信機器14が接続されない状態、または接続
されている通信機器14の電源が入っていない状態の場
合には、通信機器14からの接続状態を示す信号を通信
機器との接続状態検出手段1が検出できない状態である
ため、時間計測手段7はタイマーT1をオン(ON)に
して、N2の低消費電力移行モードに移る。
【0031】N2の低消費電力移行モードでは、通信機
器14からの接続状態を示す信号を監視し、検出した場
合にはN1の状態に遷移する。タイマーT1がTa時間
を経過した時点でN3の低消費電力実行モードに遷移す
る。N3の状態では、低消費電力化に必要な処理を実行
してN4の低消費電力維持モードに遷移する。N4の状
態では、通信機器からの接続状態を示す信号を検出する
まで低消費電力モードを維持する。信号を検出した場合
には、N5の通常運用復帰処理モードに遷移して低消費
電力処理を終了させてN1の通常運用モードに復帰す
る。以上の動作により低消費電力モードを維持すること
ができる。
【0032】<第2の実施の形態>図3は、本発明の第
2の実施の形態の低電力ネットワークスイッチ及びその
消費電力状態制御方法に関する状態遷移を示したもので
あり、低電力ネットワークスイッチを流通するデータの
有無を検出し、データの未検出時には低消費電力モード
を維持することによって低消費電力モードを維持すると
いう制御を行うものである。
【0033】N1の状態は、この低電力ネットワークス
イッチの通常運用モードであり、通信用インターフェー
ス12に接続されている外部の通信機器14からのデー
タがデータの有無検出手段2によって検出されない状態
の場合には、時間計測手段7がタイマーT1をオンにし
て、N2の低消費電力移行モードに遷移する。N2の低
消費電力移行モードでは、外部の通信機器14からのデ
ータの有無を監視し、検出した場合には、N1の状態に
遷移する。タイマーT1がTa時間経過した場合には、
N3の低消費電力処理モードに状態を遷移する。そのN
3の低消費電力処理モードでは、低消費電力化に必要な
処理を実行してN4の低消費電力維持モードに遷移す
る。N4の状態では、通信機器14からの接続状態を示
す信号を検出するまで(それが検出されない間)は低消
費電力モードを維持する。接続状態を示す信号が検出さ
れた場合には、低消費電力処理を終了させてN5の通常
運用復帰処理モードに遷移し、N1の通常運用モードに
復帰する。以上の動作により低消費電力モードを維持す
ることができる。
【0034】<第3の実施の形態>図4は、本発明の第
3の実施の形態の低電力ネットワークスイッチ及びその
消費電力状態制御方法に関する状態遷移を示したもので
ある。本発明の第3の実施の形態の低電力ネットワーク
スイッチは、トラフィック検出手段3が検出したトラフ
ィック量に処理に適応したシステムクロック周波数をシ
ステムクロック周波数制御手段4によって制御してスイ
ッチの低消費電力化を実現することができる。
【0035】<第4の実施の形態>図5は、本発明の第
4の実施の形態の低電力ネットワークスイッチ及びその
消費電力状態制御方法に関する状態遷移を示したもので
ある。本発明の第4の実施の形態の低電力ネットワーク
スイッチは、第1の実施の形態と同様の手法によって低
消費電力モードを維持し、かつトラフィックの処理に適
応したシステムクロック周波数を制御するというもの
で、これにより低消費電力化を実現することができる。
【0036】<第5の実施の形態>第5の実施の形態の
低電力ネットワークスイッチ及びその消費電力状態制御
方法は、第1の実施の形態と同様の手法によって低消費
電力モードを維持し、かつ第3の実施の形態と同様の手
法によってトラフィックの処理に適応したシステムクロ
ック周波数を制御するというもので、これにより低消費
電力化を実現することができる。
【0037】<第6の実施の形態>第6の実施の形態の
低電力ネットワークスイッチ及びその消費電力状態制御
方法は、低電力ネットワークスイッチの低消費電力化を
達成するために、第3の実施の形態と同様の手法でシス
テムクロック周波数を制御し、かつ、フロー制御手段5
によってフロー制御を行うことにより低消費電力化を実
現することができる。さらに詳細には、第3の実施の形
態と同様の手法によって、システムクロック周波数制御
手段4が低消費電力化を実現する。制御したシステムク
ロック周波数でデータを処理することができない場合に
は、フロー制御手段5によってフロー制御を行うことに
より、物理層レベルでのデータの損失の発生が低い低消
費電力化を達成することができる。
【0038】<第7の実施の形態>第7の実施の形態の
低電力ネットワークスイッチ及びその消費電力状態制御
方法では、システムクロック周波数制御手段4と、JA
Mを送出するJAM送出手段6との動作によって、低電
力ネットワークスイッチにおける低消費電力化を達成す
る。
【0039】さらに詳細には、システムクロック周波数
制御手段4によって第3の実施の形態と同様の手法によ
り低消費電力化を実現する。そのようなシステムクロッ
ク周波数制御手段4によって制御されたシステムクロッ
ク周波数でデータ処理が十分にはできない場合にはJA
Mを送出して、データの衝突を発生させる。データの衝
突が発生すると、外部の通信機器14は、バックオフタ
イムが経過した後にデータを再送して来るので、データ
量が過大になることを防いで物理層レベルでのデータの
損失の発生を防ぐことが達成できるとともに、低消費電
力化を実現することができる。
【0040】<第8の実施の形態>第8の実施の形態の
低電力ネットワークスイッチ及びその消費電力状態制御
方法では、通信機器との接続状態検出手段1が、時間計
測手段7と共に通信用コントローラ11から外部の通信
機器14に対する接続信号が所定の時間にわたって検出
されなかった場合には、通信機器との接続状態検出手段
1以外の機能を停止する。これにより低消費電力化を実
現することができる。
【0041】<第9の実施の形態>第9の実施の形態の
低電力ネットワークスイッチ及びその消費電力状態制御
方法は、第8の実施の形態における手法でいったん停止
された機能を、通信が再開された場合には再び復旧する
というものである。すなわち、通信機器の接続状態検出
手段1が、外部の通信機器14から接続状態を示す信号
を検出すると、これに基づいて通常運用状態に復旧す
る。しかし、上記の第8の実施の形態のように機能をい
ったん停止した後、接続信号が検出されなければ、その
間は低消費電力モードを維持する。これにより低消費電
力化を実現することができる。
【0042】<第10の実施の形態>第10の実施の形
態の低電力ネットワークスイッチ及びその消費電力状態
制御方法では、データの有無検出手段2が時間計測手段
7と共に通信用コントローラ11から外部の通信機器1
4に対するデータ通信が所定の時間にわたって検出され
なかった場合には、データの有無検出手段2以外の機能
を停止する。これにより低消費電力化を実現することが
できる。
【0043】<第11の実施の形態>第11の実施の形
態の低電力ネットワークスイッチ及びその消費電力状態
制御方法は、第10の実施の形態における手法でいった
ん停止された機能を、通信が再開された場合には再び復
旧するというものである。すなわち、データの有無検出
手段2が、外部の通信機器14との間でのデータ通信が
行われたことを検出すると、これに基づいて通常運用状
態に復旧する。しかし、上記の第10の実施の形態のよ
うに機能をいったん停止した後、データ通信が検出され
なければ、その間は低消費電力モードを維持する。これ
により低消費電力化を実現することができる。
【0044】<第12の実施の形態>第12の実施の形
態の低電力ネットワークスイッチ及びその消費電力状態
制御方法では、フロー制御手段5によってフロー制御を
行う。すなわち、上記の第7〜第11の実施の形態にお
いて、機能の停止中又は普及中にデータを受信した場
合、フロー制御手段5によってフロー制御を行うことに
より、物理層レベルでのデータの損失を、より確実に防
ぐことができる。
【0045】<第13の実施の形態>第13実施の形態
では、上記の第7〜第11の実施の形態において、機能
の停止中又は普及中にデータを受信した場合、JAMを
送出する。JAMを送出するとデータの衝突が発生する
が、これにより、外部の通信機器14はバックオフタイ
ムが経過した後にデータを再送して来るので、データ量
が過大になることを防いで物理層レベルでのデータの損
失の発生を防ぐことが達成できるとともに、低消費電力
化を実現することができる。
【0046】なお、図示は省略したが停電時に駆動用電
源を供給するためのバッテリーを備えた低電力ネットワ
ークスイッチにおいて、優先度の低い特定のサービスを
提供するブロックの機能を停止することにより、バッテ
リーの運用時間を延ばすとともに、優先度の高いサービ
スを長時間にわたって提供することができる低電力ネッ
トワークスイッチを実現することなども可能である。
【0047】また、上記の各実施の形態をさらに適宜組
み合わせることなども可能であることは言うまでもな
い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の低電力ネ
ットワークスイッチ又は消費電力状態制御方法は、低電
力ネットワークスイッチに電源の入った通信機器が接続
されていない場合又は長時間データ通信が行なわれない
状態を、外部の通信機器に対する接続状態を示す信号の
検出の有無や、外部の通信機器との間でのデータ通信の
有無やトラフィック量などを検出する検出手段と、その
検出結果に基づいて、外部の通信機器に対する実質的な
接続状態を検知し、接続が成されていない場合には通信
機器を所定の低消費電力状態に制御する制御手段とを備
えるようにしたことにより、低消費電力化を実現するこ
とができるという優れた効果を有する低電力ネットワー
クスイッチ又は消費電力状態制御方法を提供することが
できるものである。
【0049】また、さらに、機能の停止中又は再開中に
データを受信した場合にフロー制御を行うものであるよ
うにしてもよい。このようにフロー制御を行うことによ
り、低消費電力化を実現するとともに、その低消費電力
処理に起因した物理層レベルでのデータの損失を防ぐこ
とが可能となるという、優れた効果を有する低電力ネッ
トワークスイッチ又は消費電力状態制御方法を提供する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜第13の実施の形態の低電力ネ
ットワークスイッチの概要構成を示すブロック図
【図2】第1の実施の形態の低電力ネットワークスイッ
チの状態遷移表
【図3】本発明の第2の実施の形態の低電力ネットワー
クスイッチの状態遷移表
【図4】本発明の第3の実施の形態の低電力ネットワー
クスイッチの状態遷移表
【図5】本発明の第4の実施の形態の低電力ネットワー
クスイッチの状態遷移表
【符号の説明】
1 通信機器との接続状態検出手段 2 データの有無検出手段 3 トラフィック量検出手段 4 システムクロック周波数制御手段 5 フロー制御手段 6 JAM送出手段 7 時間計測手段 8 付加機能提供手段 9 バッファ 10 データ処理手段 11 通信用コントローラ 12 通信用インターフェース 13 付加機能インターフェース 15 付加機能装置

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部通信機器との接続状態を基に自身の
    消費電力状態を制御する低電力ネットワークスイッチで
    あって、 前記外部の通信機器に対する接続状態を示す信号を検出
    する検出手段と、 前記信号が前記検出手段によって検出されない場合に
    は、前記通信機器を所定の低消費電力状態に制御する制
    御手段とを、 備えた低電力ネットワークスイッチ。
  2. 【請求項2】 外部通信機器との接続状態を基に自身の
    消費電力状態を制御する低電力ネットワークスイッチで
    あって、 前記外部の通信機器との間でのデータ通信の有無を検出
    する検出手段と、 前記データ通信が前記検出手段によって検出されない場
    合には、前記通信機器を所定の低消費電力状態に制御す
    る制御手段とを、 備えた低電力ネットワークスイッチ。
  3. 【請求項3】 外部通信機器との接続状態を基に自身の
    消費電力状態を制御する低電力ネットワークスイッチで
    あって、 前記外部の通信機器との間でのデータ通信のトラフィッ
    ク量を検出する検出手段と、 前記トラフィック量に対応したシステムクロック周波数
    を制御する制御手段とを、 備えた低電力ネットワークスイッチ。
  4. 【請求項4】 外部通信機器との接続状態を基に自身の
    消費電力状態を制御する低電力ネットワークスイッチで
    あって、 前記外部の通信機器に対する接続状態を示す信号を検出
    する検出手段と、 前記外部の通信機器との間でのデータ通信のトラフィッ
    ク量を検出する検出手段と、 前記信号が前記検出手段によって検出されない場合に
    は、前記通信機器を所定の低消費電力状態に制御する制
    御手段と、 前記トラフィック量に対応したシステムクロック周波数
    を制御する制御手段とを、 備えた低電力ネットワークスイッチ。
  5. 【請求項5】 外部通信機器との接続状態を基に自身の
    消費電力状態を制御する低電力ネットワークスイッチで
    あって、 前記外部の通信機器との間でのデータ通信の有無を検出
    する検出手段と、 前記外部の通信機器との間でのデータ通信のトラフィッ
    ク量を検出する検出手段と、 前記データ通信が前記検出手段によって検出されない場
    合には、前記通信機器を所定の低消費電力状態に制御す
    る制御手段と、 前記トラフィック量に対応したシステムクロック周波数
    を制御する制御手段とを、 備えた低電力ネットワークスイッチ。
  6. 【請求項6】 前記制御手段が、低消費電力状態として
    システムクロック周波数制御及びフロー制御を行うもの
    である請求項1から5のいずれか1つに記載の低電力ネ
    ットワークスイッチ。
  7. 【請求項7】 前記制御手段が、低消費電力状態として
    システムクロック周波数制御を行うものであり、 さらにJAM(jamming signal)を前記外部の通信機器に
    送出する送出手段を備えた請求項1から6のいずれか1
    つに記載の低電力ネットワークスイッチ。
  8. 【請求項8】 外部通信機器との接続状態を基に自身の
    消費電力状態を制御する低電力ネットワークスイッチで
    あって、 前記外部の通信機器に対する接続状態を示す信号を検出
    する検出手段と、 前記信号が所定の時間にわたって検出されない場合に
    は、前記検出手段以外の機能を停止する制御手段とを、 備えた低電力ネットワークスイッチ。
  9. 【請求項9】 前記制御手段が、さらに、前記検出手段
    以外の機能を停止した状態で、前記通信機器の接続状態
    を示す信号を検出した場合には、前記停止していた機能
    を再開するものである請求項8に記載の低電力ネットワ
    ークスイッチ。
  10. 【請求項10】 前記外部の通信機器との間でのデータ
    通信の有無を検出する検出手段と、 前記データ通信が前記検出手段によって検出されない場
    合には、前記通信機器を所定の低消費電力状態に制御す
    る制御手段とを、 さらに備えた請求項8又は9に記載の低電力ネットワー
    クスイッチ。
  11. 【請求項11】 前記制御手段が、さらに、機能の停止
    中又は再開中にデータを受信した場合にフロー制御を行
    うものである請求項8から10のいずれか1つに記載の
    低電力ネットワークスイッチ。
  12. 【請求項12】 前記制御手段が、さらに、停電時の低
    電力ネットワークスイッチのバッテリー動作において優
    先度の低い所定のサービスを提供するブロックの機能を
    停止するものである請求項8から11のいずれか1つに
    記載の低電力ネットワークスイッチ。
  13. 【請求項13】 外部通信機器との接続状態を基に自身
    の消費電力状態を制御する消費電力状態制御方法であっ
    て、 前記外部の通信機器に対する接続状態を示す信号を検出
    し、 前記信号が検出されない場合には、前記通信機器を所定
    の低消費電力状態に制御する消費電力状態制御方法。
  14. 【請求項14】 外部通信機器との接続状態を基に自身
    の消費電力状態を制御する消費電力状態制御方法であっ
    て、 前記外部の通信機器との間でのデータ通信の有無を検出
    し、 前記データ通信が検出されない場合には、前記通信機器
    を所定の低消費電力状態に制御する消費電力状態制御方
    法。
  15. 【請求項15】 外部通信機器との接続状態を基に自身
    の消費電力状態を制御する消費電力状態制御方法であっ
    て、 前記外部の通信機器との間でのデータ通信のトラフィッ
    ク量を検出し、 前記トラフィック量に対応したシステムクロック周波数
    を制御する消費電力状態制御方法。
  16. 【請求項16】 外部通信機器との接続状態を基に自身
    の消費電力状態を制御する消費電力状態制御方法であっ
    て、 前記外部の通信機器に対する接続状態を示す信号を検出
    し、 前記外部の通信機器との間でのデータ通信のトラフィッ
    ク量を検出し、 前記信号が検出されない場合には、前記通信機器を所定
    の低消費電力状態に制御し、 前記トラフィック量に対応したシステムクロック周波数
    を制御する消費電力状態制御方法。
  17. 【請求項17】 外部通信機器との接続状態を基に自身
    の消費電力状態を制御する消費電力状態制御方法であっ
    て、 前記外部の通信機器との間でのデータ通信の有無を検出
    し、 前記外部の通信機器との間でのデータ通信のトラフィッ
    ク量を検出し、 前記データ通信が前記検出手段によって検出されない場
    合には、前記通信機器を所定の低消費電力状態に制御
    し、 前記トラフィック量に対応したシステムクロック周波数
    を制御する消費電力状態制御方法。
  18. 【請求項18】 低消費電力状態としてシステムクロッ
    ク周波数制御及びフロー制御をさらに行う請求項13か
    ら17のいずれか1つに記載の消費電力状態制御方法。
  19. 【請求項19】 低消費電力状態としてシステムクロッ
    ク周波数制御を行い、 さらにJAM(jamming signal)を前記外部の通信機器に
    送出する請求項18に記載の消費電力状態制御方法。
  20. 【請求項20】 外部通信機器との接続状態を基に自身
    の消費電力状態を制御する消費電力状態制御方法であっ
    て、 前記外部の通信機器に対する接続状態を示す信号を検出
    し、 前記信号が所定の時間にわたって検出されない場合に
    は、前記検出以外の機能を停止する記載の消費電力状態
    制御方法。
  21. 【請求項21】 前記検出以外の機能を停止した状態
    で、前記通信機器の接続状態を示す信号が検出された場
    合には、前記停止していた機能を再開する請求項20に
    記載の消費電力状態制御方法。
  22. 【請求項22】 外部の通信機器との間でのデータ通信
    の有無を検出し、 前記データ通信が検出されない場合には、前記通信機器
    を所定の低消費電力状態に制御する請求項20に記載の
    消費電力状態制御方法。
  23. 【請求項23】 機能の停止中又は再開中にデータを受
    信した場合にフロー制御を行う請求項13から22のい
    ずれか1つに記載の消費電力状態制御方法。
  24. 【請求項24】 停電時の低電力ネットワークスイッチ
    のバッテリー動作において優先度の低い特定のサービス
    を提供するブロックの機能を停止する請求項13から2
    3のいずれか1つに記載の消費電力状態制御方法。
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