JP2003086896A - 半導体素子及び面発光型半導体レーザ素子 - Google Patents

半導体素子及び面発光型半導体レーザ素子

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JP2003086896A JP2002164091A JP2002164091A JP2003086896A JP 2003086896 A JP2003086896 A JP 2003086896A JP 2002164091 A JP2002164091 A JP 2002164091A JP 2002164091 A JP2002164091 A JP 2002164091A JP 2003086896 A JP2003086896 A JP 2003086896A
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Norihiro Iwai
則広 岩井
Tatsushi Shinagawa
達志 品川
Noriyuki Yokouchi
則之 横内
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリイミドによる応力の低減をはかり、長寿
命の面発光型半導体レーザ素子を提供する。 【解決手段】 本面発光型半導体レーザ素子40は、要
部として、メサポスト23と同じ積層構造を有し、メサ
ポストの外周から外方に素子周辺部40aまで放射状に
延びる幅5μmの4枚のフィン42A〜Dを備えてい
る。各フィンは、メサポストの延長部としてメサポスト
の外周面から90°間隔でポリイミド層を貫通して放射
線状に、かつ上部DBRミラーを構成するp−Al0.9
GaAs/p−Al0.2 GaAs多層膜に直交して周辺
部まで延在している。これにより、メサポスト23を埋
め込んだポリイミド層は、4枚のフィンによって4個の
区分に相互に分離され、メサポスト及びメサポストの中
心線下方に位置する活性領域へ加わる応力を低減させる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光素子及び面発光
型半導体レーザ素子に関し、更に詳細には、長期間にわ
たり高い信頼性を保持できる光素子及び面発光型半導体
レーザ素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】面発光型半導体レーザ素子は、基板に対
して直交方向に光を出射させる半導体レーザ素子であっ
て、従来のファブリペロー共振器型半導体レーザ素子と
は異なり、同じ基板上に2次元アレイ状に多数の面発光
型半導体レーザ素子を配列することが可能なこともあっ
て、近年、データ通信分野で注目されている半導体レー
ザ素子である。面発光型半導体レーザ素子は、GaAs
やInPといった半導体基板上に1対の半導体多層膜反
射鏡(例えばGaAs系ではAl(Ga)As/Ga
(Al)As等)を形成し、その対の反射鏡の間に発光
領域となる活性層を有するレーザ構造部を備えている。
そして、電流注入効率を高め、閾値電流値を下げるため
に、Al酸化層で電流狭窄構造を構成した酸化狭窄型の
面発光型半導体レーザ素子が提案されている。
【0003】図4を参照して、従来の850nm帯の酸
化層狭窄型の面発光型半導体レーザ素子の構成を説明す
る。図4は従来の850nm帯の酸化層狭窄型の面発光
型半導体レーザ素子の構成を示す断面模式図である。ま
ず、従来の面発光型半導体レーザ素子10は、図4に示
すように、n−GaAs基板12上に、それぞれの層の
厚さがλ/4n(λは発振波長、nは屈折率)のn−A
0.9GaAs/n−Al0.2 GaAsの35ペアから
なる下部DBRミラー14、下部クラッド層16、量子
井戸活性層18、上部クラッド層20、及び、それぞれ
の層の厚さがλ/4n(λは発振波長、nは屈折率)の
p−Al0.9GaAs/p−Al0.2 GaAsの25ペ
アからなる上部DBRミラー22の積層構造を備えてい
る。
【0004】上部DBRミラー22では、活性層18に
近い側の一層が、Al0.9GaAs層に代えて、AlA
s層24で形成され、かつ電流注入領域以外の領域のA
lAs層24のAlが選択的に酸化され、Al酸化層2
5からなる電流狭窄層を構成している。
【0005】積層構造のうち、上部DBRミラー22
は、フォトリソグラフィー処理及びエッチング加工によ
り、AlAs層24よりも下方の活性層18に近い層ま
で、例えば直径30μmの円形のメサポスト23に加工
されている。メサポスト23に加工した積層構造を水蒸
気雰囲気中にて、約400℃の温度で酸化処理を行い、
メサポスト23の外側から内方にAlAs層24のAl
を選択的に酸化させることにより、Al酸化層25から
なる環状の電流狭窄層がメサポスト23の周辺部に形成
されている。例えばAl酸化層25の幅が10μmの帯
状のリングとした場合、中央のAlAs層24の面積、
即ち電流注入される面積(アパーチャ)は、約80μm
2(直径10μm)の円形になる。
【0006】メサポスト23は、周囲が例えばポリイミ
ド層26により埋め込まれている。そして、メサポスト
23上部に外周5μm〜10μm程度の幅で接触するリ
ング状電極が、p側電極28として設けられている。ま
た、基板裏面を適宜研磨して基板厚さを例えば200μ
m厚に調整した後、n−GaAs基板12の裏面にn側
電極30が形成されている。また、ポリイミド層26上
には、外部端子とワイヤーで接続するための電極パッド
32が、リング電極28と接触するように形成されてい
る。
【0007】酸化層狭窄型の面発光型半導体レーザ素子
は、イオン注入型の電流狭窄構造とは異なり、前述のよ
うに、p型DBRミラー中のAlAs層を酸化して、電
流狭窄層を形成するので、AlAs層の外周を露出させ
るメサポスト23を形成する必要がある。メサポスト2
3を形成するために、上部DBRミラーをエッチングす
る際のエッチングの深さ、つまりメサポスト23の高さ
は、酸化のためにAlAs層24の外周を露出させるこ
とが必要であるから、上部DBRミラー22の厚さによ
って決まる。
【0008】DBRミラー22の反射率を高めるため
に、上部DBRミラーを構成する化合物半導体層のペア
数が20ペア以上になるので、上部DBRミラー22の
厚さは、通常、約4μm〜5μm程度となる。そして、
メサポスト23の段差を平坦化するために、メサポスト
23は、ポリイミド等の樹脂層により埋め込まれてい
る。メサポスト23の基板と水平方向の断面形状は、一
般には、円形や正方形であって、メサポスト23は、図
5(a)から(c)に示すように、一般的に、周囲が全
周にわたりポリイミドで埋め込まれた構造になってい
る。図5(a)は図4の線I−Iでの断面であり、図5
(b)はメサポスト23上のp側電極28を示す平面
図、及び図5(c)はポリイミド層26上の電極パッド
32を示す平面図である。
【0009】ポリイミド埋め込み層26上に電極パッド
32を形成することにより、化合物半導体層上に電極パ
ッドを形成した半導体レーザ素子に比べて、電極パッド
下に発生する寄生容量が小さいので、高速動作性に優れ
ている。また、酸化層狭窄型の面発光型半導体レーザ素
子は、閾値電流が低いため高速動作(変調)用の半導体
レーザ素子として、多用されている。
【0010】上述した従来の酸化層狭窄型面発光型半導
体レーザ素子を作製する際には、まず、n−GaAs基
板12上に、例えばMOCVD法によって、n−Al
0.9GaAs/n−Al0.2GaAsの35ペアからなる
下部DBRミラー14、下部クラッド層16、量子井戸
活性層18、上部クラッド層20、p−Al0.9GaA
s/p−Al0.2GaAsの25ペアからなる上部DB
Rミラー22を、順次、積層して、積層構造を形成す
る。上部DBRミラー22は、後の工程で電流狭窄層と
なるAl酸化層25を形成するためのAlAs層24を
含んでいる。
【0011】次に、通常のフォトリソグラフィ処理及び
ドライ又はケミカルエッチング法により、AlAs層2
4よりも深くて、活性層18近傍まで積層構造をエッチ
ングして、例えば直径30μmの円形のメサポスト23
を形成する。次いで、水蒸気雰囲気中にて、約400℃
の温度で酸化処理を行い、AlAs層24をメサポスト
23の外側から選択的に酸化させ、Al酸化層25に転
化する。ここでは、例えばAl酸化層25の幅が10μ
mの帯状のリング形状としたとき、中心領域のAlAs
層24は、直径10μmの円形領域 (アパーチャ)に
なり、その面積、即ち電流注入される面積は約80μm
2である。
【0012】次に、例えばポリイミド層26によってメ
サポスト23の周囲を埋め込んだ後、メサポスト23上
部の外周5〜10μm程度の幅で接触するようなリング
状電極をp側電極28として形成する。また、n−Ga
As基板12の裏面を研磨して、基板厚さを例えば20
0μm厚に調整し、次いでn側電極30として裏面電極
を形成する。更に、ポリイミド層26上にはワイヤーを
ボンディングする電極パッド32をp側電極28に接触
するように形成する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ポリイ
ミドで埋め込まれたメサポストを有する面発光型半導体
レーザ素子では、素子作製工程や実装工程で300〜4
00℃程度の熱履歴を経験すると、ポリイミド層で埋め
込んだDBRミラー(メサポスト)を構成する化合物半
導体層とポリイミド層との熱膨張係数が違うために、ポ
リイミド層と化合物半導体層との間に応力が発生してメ
サポストに応力が加わり、その結果、活性領域に影響を
及ぼす。これは、面発光型半導体レーザ素子の初期特性
及び信頼性にとって好ましくないことである。また、0
℃〜85℃の温度範囲で動作させる実際の動作環境にお
いても、ポリイミド層とDBRミラーとの間に発生した
応力が面発光型半導体レーザ素子の長期信頼性に影響を
及ぼす可能性もある。そこで、ポリイミド層とメサポス
トとの間に発生する応力を小さくすることが要求されて
いる。
【0014】これらの現象は、酸化層狭窄型に限らず、
メサポストを有し、その周囲をポリイミドで埋込んだ面
発光型半導体レーザ素子であれば、同様に起こる問題で
ある。更には、面発光型半導体レーザ素子に限らず、メ
サポストを有し、その周囲をポリイミドで埋込んだ構造
であれば、発光素子、受光素子、トランジスタを含む半
導体素子一般に該当する問題である。
【0015】本発明の目的は、メサポストに加わる応力
を低減させて、長寿命の半導体素子及び面発光型半導体
レーザ素子を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明者は、外方に延び
るフィンをメサポストに設け、フィンによってポリイミ
ド層を比較的小さい区画に分断し、各区画のポリイミド
層の体積を小さくすることにより、メサポストに加わる
応力を小さくすることを着想した。そして、実験を行っ
て、メサポストに加わる応力が実際に小さくなること、
及び、フィンの幅がAl酸化層の幅より小さい限り、面
発光型半導体レーザ素子の諸特性に影響がないことを確
認した。更には、フィンに代えて、分離溝で樹脂層を小
区分に分割しても、同じ効果を奏することが判った。ま
た、フィン又は分離溝は、必ずしもメサポストの外周面
から樹脂層の外縁まで延在する必要はなく、効果は多少
限定的であるものの、フィン又は分離溝が、メサポスト
の外周面から樹脂層の中途まで、或いは樹脂層の中途か
ら樹脂層の外縁まで延在しているだけでも効果があるこ
とも判った。
【0017】上記目的を達成するために、上述の知見に
基づいて、本発明に係る半導体素子(以下、第1の発明
と言う)は、素子構造の一部がメサポストとして形成さ
れ、かつメサポストが樹脂層で埋め込まれている半導体
素子において、前記樹脂層が応力緩和部を有することを
特徴としている。
【0018】第1の発明で、応力緩和部とはメサポスト
に作用する応力を緩和する機能を有する部位を言い、メ
サポストに作用する応力を緩和する機能を備える限り応
力緩和部の構成には制約はない。例えば、応力緩和部は
前記樹脂層とは異なる材料で形成され、更に具体的には
フィン、又は溝内が空気層である分離溝により構成され
ている。
【0019】具体的には、フィン又は分離溝が、メサポ
ストの外周面に接する状態で形成されていても、樹脂層
の外縁に接する状態で形成されていても良く、後述する
ように、メサポストの外周面から樹脂層の外縁まで延在
することは必ずしも必要なことではない。また、フィン
又は分離溝が、放射状に形成されていることが好まし
い。更に好適には、フィンが、メサポストの延長部とし
てメサポストと一体的に構成されている。これにより、
フィンをメサポストと同じ工程で形成することができ
る。例えば、メサポストとして形成されている素子構造
の一部が積層構造として構成されているときには、フィ
ンがメサポストと同じ積層構造で構成されているように
しても良い。つまり、フィンがメサポストの延長部とし
てメサポストと同じ積層構造でメサポストの外周面から
樹脂層に延在している。
【0020】第1の発明では、フィン又は分離溝の個数
には制約はなく、一つでも複数でも良く、メサポストの
直径や埋め込む樹脂層の体積に応じて個数を調整するこ
とが望ましい。また、応力の分布を一様にするために、
メサポストを中心にして対称的に放射状にフィン又は分
離溝を設けることが好ましい。メサポストの形状にも制
約はなく、メサポストの横断面が円形でも、四角形でも
よい。また、樹脂層の形状にも制約はない。また、フィ
ン及び分離溝の延在形状は、直線状でも、ジグザグ状の
折れ線、曲線状でも良い。また、フィン及び分離溝は、
樹脂層の厚さ方向に全厚さにわたり設けることが好まし
く、また、フィンの厚さ又は分離溝の幅は、樹脂層のメ
サポスト外周面から外縁までの寸法、及び樹脂層の厚さ
方向の寸法によって異なり、メサポストに対する応力を
減少させることができる限り、狭い方が好ましい。
【0021】第1の発明の上述の態様では、樹脂層とは
異なる材料で形成されたフィン、又は溝内が空気層であ
る分離溝を樹脂層に延在させることにより、樹脂層の一
体性を弱めて樹脂層に発生する応力を小さくし、メサポ
ストに加わる応力を小さくすることができる。フィンを
形成する材料は、樹脂層とは異なる材料でフィンを形成
し、樹脂層の一体性を弱めることができる限り制約はな
い。尚、好適には、フィンを樹脂層より熱伝導度が高い
材料で形成し、フィンによる放熱性を高めることによ
り、更に、メサポストに加わる応力を小さくすることが
できる。
【0022】フィン又は分離溝は、必ずしもメサポスト
の外周面から樹脂層の外縁まで延在する必要はなく、具
体的には、フィン又は分離溝がメサポストの外周面から
樹脂層の中途まで延在すれば良いものの、好適には、フ
ィン又は分離溝がメサポストの外周面から樹脂層の外縁
まで延在し、樹脂層を2つ以上に分割するようにする。
また、フィン又は分離溝は、樹脂層の中途から樹脂層の
外縁まで延在していても良い。
【0023】フィン又は分離溝の延在する配置には制約
はないものの、好適にはフィンがメサポストの延長部と
してメサポストの外周面から放射状に樹脂層に延在して
いる。これにより、メサポストに加わる応力の方向性を
一様に均して、分散することができる。
【0024】第1の発明は、素子構造の一部がメサポス
トとして形成され、かつメサポストが樹脂層で埋め込ま
れている半導体素子である限り、例えば発光素子、受光
素子、トランジスタ等の半導体素子に適用できるが、特
に面発光型半導体レーザ素子に好適に適用できる。よっ
て、本発明に係る面発光型半導体レーザ素子(以下、第
2の発明と言う)は、上述の半導体素子として構成さ
れ、かつメサポストの少なくとも一部に多層膜反射鏡を
備えていることを特徴としている。
【0025】第2の発明の好適な実施態様では、Al酸
化層が、メサポストとして形成された多層膜反射鏡内に
メサポストの外周面から内方に延在する。例えばAl酸
化層が電流狭窄領域を形成するとき、多層膜反射鏡と同
じ積層構造で構成されたフィンが、メサポストの延長部
としてメサポストの外周面から樹脂層の外縁まで延在し
て、樹脂層を小区分に分割し、かつフィンの厚さが、A
l酸化層のメサポストの外周面から内方に延在する幅よ
り小さい。
【0026】フィンの厚さがAl酸化層の幅より小さい
限り、メサポスト内のAl酸化層の形成と共に、フィン
内部のAlも酸化されて絶縁層となるので、面発光型半
導体レーザ素子の諸特性に影響がない。尚、第2の発明
は、酸化層狭窄型の面発光型半導体レーザ素子に好適に
適用できるものの、これに限らず、少なくとも多層膜反
射鏡がメサポストとして形成され、かつメサポストが樹
脂層で埋め込まれている面発光型半導体レーザ素子に適
用できる。実用的には、第1及び第2発明の樹脂層は、
ポリイミド層又はBCB(Benzocyclo Butane)層であ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に
説明する。実施形態例1 本実施形態例は、第1の発明に係る半導体素子を面発光
型半導体レーザ素子に適用した例、つまり第2の発明に
係る面発光型半導体レーザ素子の実施形態の一例であっ
て、図1は面発光型半導体レーザ素子の要部の構成を示
す斜視図、及び図2はメサポスト及びポリイミド層の構
成を示す横断面図である。本実施形態例の面発光型半導
体レーザ素子40は、図1に示すように、要部として、
メサポスト23(図4参照)と同じ積層構造を有し、メ
サポスト23の外周から外方に面発光型半導体レーザ素
子40の周辺部40aまで放射状に延びる幅5μmの4
枚のフィン42A〜Dを備えている。
【0028】各フィン42は、メサポスト23の延長部
としてメサポスト23の外周面から90°間隔でポリイ
ミド層26(図示せず)を貫通して放射線状に、かつ上
部DBRミラー22(図4参照)を構成するp−Al
0.9GaAs/p−Al0.2 GaAs多層膜に直交して
周辺部40aまで延在している。図1中、44は、メサ
ポスト23より下方にある活性層を含む積層構造であ
る。
【0029】これにより、メサポスト23を埋め込んだ
ポリイミド層26は、図2に示すように、4枚のフィン
42A〜Dによって4個の区分26A〜Dに相互に分離
されている。このように、メサポスト23を埋め込むポ
リイミド層26をフィン42によって区切って相互に分
離することにより、各ポリイミド層26A〜Dの体積が
小さくなり、従ってメサポスト23とポリイミド層26
との間に発生する熱応力も小さくなるので、メサポスト
23やメサポスト23の中心線下方に位置する活性領域
へ加わる応力を低減させることができる。尚、フィン4
2の幅をAlAs層24の酸化幅(Al酸化層25の
幅)、つまり10μmより小さくしておくことにより、
面発光型半導体レーザ素子40の特性に影響が生じるよ
うなことはない。
【0030】フィン42の作製は、メサポスト23の形
成と同時に行う。つまり、メサポスト23を形成するた
めに、フォトリソグラフィ処理及びエッチング加工を積
層構造に施す際、同時にフィン42A〜Dを有するメサ
ポスト23を形成するように、フォトリソグラフィ処理
及びエッチング加工を行う。以上のことを除いて、本実
施形態例の面発光型半導体レーザ素子40は、従来の面
発光型半導体レーザ素子10と同じ構成を備え、かつ同
じように作製することができる。
【0031】ポリイミド層26の区割り数は、4分割に
限らず、ポリイミド層26が複数個のポリイミド層に相
互に分離されておりさえすれば良く、例えば図3(a)
に示すように、8分割でも、又は図3(b)に示すよう
に、3分割でも良い。好ましくは、発生する応力の分布
を一様にするために、メサポスト23を中心にして対称
的にフィンを設けることが好ましい。更には、ポリイミ
ド層26が、図3(c)に示すように、メサポスト23
とは別の領域にもあるときには、メサポスト23の周り
のポリイミド層26にフィン42を設ける。また、メサ
ポスト23の形状も、本実施形態例のように円形に限ら
ず、例えば正方形や三角形でも構わない。
【0032】実施形態例2 本実施形態例は、第1の発明に係る半導体素子を面発光
型半導体レーザ素子に適用した実施形態の別の例であっ
て、図6はメサポスト及びポリイミド層の構成を示す横
断面図である。本実施形態例の面発光型半導体レーザ素
子50は、図6に示すように、実施形態例1の面発光型
半導体レーザ素子40のフィン42A〜Dに代えて、メ
サポスト23の外周から外方に面発光型半導体レーザ素
子50の周辺部50aまで放射状に延びる幅5μmの4
個の分離溝52A〜Dを備えていることを除いて、面発
光型半導体レーザ素子40と同じ構成を備えている。
【0033】これにより、実施形態例1と同様に、メサ
ポスト23を埋め込むポリイミド層26を分離溝52に
よって区切って相互に分離することにより、各ポリイミ
ド層26A〜Dの体積が小さくなり、従ってメサポスト
23とポリイミド層26との間に発生する熱応力も小さ
くなるので、メサポスト23やメサポスト23の中心線
下方に位置する活性領域へ加わる応力を低減させること
ができる。
【0034】実施形態例3から7の面発光型半導体レー
ザ素子 実施形態例3から7は、それぞれ、第1の発明に係る半
導体素子を面発光型半導体レーザ素子に適用した実施形
態の別の例であって、図7(a)から(e)は、それぞ
れ、フィン又は分離溝の構成を示す面発光型半導体レー
ザ素子の横断面図である。実施形態例3の面発光型半導
体レーザ素子では、図7(a)に示すように、4枚の直
線状のフィン42又は分離溝52が、メサポスト23の
外周面から同じ角度で離隔して放射状にポリイミド層2
6の中途まで延在している。実施形態例4の面発光型半
導体レーザ素子では、図7(b)に示すように、4枚の
直線状のフィン42又は分離溝52が、ポリイミド層2
6の中途から同じ角度で離隔して放射状にポリイミド層
26の外縁まで延在している。
【0035】実施形態例5の面発光型半導体レーザ素子
では、図7(c)に示すように、1枚の直線状のフィン
42又は分離溝52が、メサポスト23の外周面からポ
リイミド層26の外縁まで延在して、ポリイミド層26
を2個に分割している。実施形態例6の面発光型半導体
レーザ素子では、図7(d)に示すように、1枚の曲線
状のフィン42又は分離溝52が、メサポスト23の外
周面からポリイミド層26の外縁まで延在して、ポリイ
ミド層26を2個に分割している。実施形態例7の面発
光型半導体レーザ素子では、図7(e)に示すように、
1枚のジグザグ状(折れ線状)のフィン42又は分離溝
52が、メサポスト23の外周面からポリイミド層26
の外縁まで延在している。
【0036】実施形態例3から7の面発光型半導体レー
ザ素子では、フィン42はメサポスト23と同じ層構造
の化合物半導体多層膜で形成されている。これにより、
フィン42とメサポスト23とを同じ形成工程で形成す
ることができる。但し、必ずしもフィン42をメサポス
ト23と同じ層構造の化合物半導体多層膜で形成する必
要はなく、ポリイミドとは異なる材料、例えばメサポス
トとは異なる材料で埋め込み層を生成してフィン42を
形成しても良い。また、フィン42はメサポスト23と
同じ高さである必要はないが、面発光型半導体レーザ素
子の表面加工性や応力緩和効率を考えると、フィン42
がメサポスト23と同じ高さであることが好ましい。ま
た、実施形態例3及び4では、直線状のフィン42及び
分離溝52が延在しているが、これに限らず、曲線状又
は折れ線状のフィン42及び分離溝52を延在させても
良い。
【0037】
【発明の効果】第1及び第2の発明によれば、素子構造
の一部がメサポストとして形成され、かつメサポストが
樹脂層で埋め込まれている半導体素子において、樹脂層
とは異なる材料で形成されたフィン又は溝内が空気層で
ある分離溝を半導体素子の樹脂層に延在させることによ
り、メサポストに加わる応力を小さくしている。これに
より、長期間にわたり高い信頼性を保持できる半導体素
子、特に長期間にわたり高い信頼性を保持できる面発光
型半導体レーザ素子を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の面発光型半導体レーザ素子の要
部の構成を示す斜視図である。
【図2】メサポスト及びポリイミド層の構成を示す横断
面図である。
【図3】図3(a)から(c)は、それぞれ、フィンに
よるポリイミド層の分割の変形例を示す図である。
【図4】従来の面発光型半導体レーザ素子の構成を示す
断面図である。
【図5】図5(a)から(c)は、それぞれ、図4の線
I−Iでの横断面図、p側電極の平面図、及び電極パッ
ドの平面図である。
【図6】実施形態例2の面発光型半導体レーザ素子のメ
サポスト及びポリイミド層の構成を示す横断面図であ
る。
【図7】図7(a)から(e)は、それぞれ、フィン又
は分離溝の構成を示す面発光型半導体レーザ素子の横断
面図である。
【符号の説明】
10 従来の面発光型半導体レーザ素子 12 n−GaAs基板 14 下部DBRミラー 16 下部クラッド層 18 量子井戸活性層 20 上部クラッド層 22 p−Al0.9GaAs/p−Al0.2 GaAsの
25ペアからなる上部DBRミラー 23 メサポスト 24 AlAs層 25 Al酸化層 26 ポリイミド層 28 p側電極 30 n側電極 32 電極パッド 40 実施形態例1の面発光型半導体レーザ素子 42 フィン 50 実施形態例2の面発光型半導体レーザ素子 52 分離溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横内 則之 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 5F058 AA02 AB01 AC02 AC10 AH02 AH03 5F073 AA07 AA22 AA65 AB17 CA05 CB02 CB11 EA14 EA28

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素子構造の一部がメサポストとして形成
    され、かつメサポストが樹脂層で埋め込まれている半導
    体素子において、 前記樹脂層が応力緩和部を有することを特徴とする半導
    体素子。
  2. 【請求項2】 前記応力緩和部が、前記樹脂層とは異な
    る材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の半導体素子。
  3. 【請求項3】 前記応力緩和部が、フィン、又は溝内が
    空気層である分離溝により構成されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の半導体素子。
  4. 【請求項4】 前記フィン又は前記分離溝が、前記メサ
    ポストの外周面に接する状態で形成されていることを特
    徴とする請求項3に記載の半導体素子。
  5. 【請求項5】 前記フィン又は前記分離溝が、前記樹脂
    層の外縁に接する状態で形成されていることを特徴とす
    る請求項3又は4に記載の半導体素子。
  6. 【請求項6】 前記フィン又は前記分離溝が、放射状に
    形成されていることを特徴とする請求項3から5のうち
    のいずれか1項に記載の半導体素子。
  7. 【請求項7】 前記フィンが前記メサポストの延長部と
    して形成されていることを特徴とする請求項3から6の
    うちのいずれか1項に記載の半導体素子。
  8. 【請求項8】 前記メサポストとして形成されている素
    子構造の一部が積層構造として構成され、かつ前記フィ
    ンが前記メサポストと同じ積層構造で構成されているこ
    とを特徴とする請求項3から7のうちのいずれか1項に
    記載の面発光型半導体素子。
  9. 【請求項9】 前記樹脂層がポリイミド又はBCB(Be
    nzo Cyclo Butane)で形成されていることを特徴とする
    請求項1から8のうちのいずれか1項に記載の半導体素
    子。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれか1項に記載
    の半導体素子として構成され、かつメサポストの少なく
    とも一部に多層膜反射鏡を備えていることを特徴とする
    面発光型半導体レーザ素子。
  11. 【請求項11】 前記メサポストの一部に形成された多
    層膜反射鏡の内部又は近傍に、前記メサポストの外周面
    から内方に延在するように、Al酸化層が設けられてい
    ることを特徴とする請求項10に記載の面発光型半導体
    レーザ素子。
  12. 【請求項12】 前記Al酸化層が電流狭窄領域を形成
    することを特徴とする請求項11に記載の面発光型半導
    体レーザ素子。
  13. 【請求項13】 前記フィンの厚さが、前記Al酸化層
    の幅より小さいことを特徴とする請求項11又は12に
    記載の面発光型半導体レーザ素子。
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