JP2003085069A - データ送信装置、データ送信方法、データ送信プログラム及びデータ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

データ送信装置、データ送信方法、データ送信プログラム及びデータ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003085069A
JP2003085069A JP2001271931A JP2001271931A JP2003085069A JP 2003085069 A JP2003085069 A JP 2003085069A JP 2001271931 A JP2001271931 A JP 2001271931A JP 2001271931 A JP2001271931 A JP 2001271931A JP 2003085069 A JP2003085069 A JP 2003085069A
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Hiroaki Suda
浩章 須田
Akira Imaizumi
晃 今泉
Hiroshi Shinozuka
裕志 篠塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信する実データに添付する属性情報のファイ
ル形式をテキスト、HTML、XML等利用者の用途に
合わせた汎用ファイル形式で選択することが可能であっ
て、属性情報を添付した実データも写真等の静止画像に
限定されず音声、動画像を含めたあらゆるデータ形式を
送信することを可能とする。 【解決手段】実データ及び属性情報を取込む入力手段
と、実データを任意のファイル形式に編集する実データ
変換手段と、少なくても実データ、属性情報を記憶する
記憶手段と、実データと属性情報を関連付けて登録する
登録手段と、実データ、属性情報、を出力する出力手段
と、属性情報のデータ形式を変換するデータ形式変換手
段と、実データと変換された属性情報をアーカイブ圧縮
して送信用ファイルを生成する送信用ファイル生成手段
と、該送信用ファイルを送信する送信手段とを有するこ
とを特徴とするデータ送信装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は写真等の静止画
像、動画像、音声等の実データと実データに関する属性
情報を別ファイルとして添付して送信することが可能な
データ送信装置、データ送信方法、データ送信プログラ
ム及びデータ送信プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】ここで、実データとは静止画像、動画像、
音声等の様々なメディアファイルをいい、属性情報とは
例えば実データのタイトル(見出し)、サブタイトル
(脇見出し)、実データの発信地、実データの識別を表
す固定識別子、実データが使用される内容を表す編集ス
テータス、実データー検索用のキーワード、実データの
行き先を表す送信先、実データのカテゴリー、実データ
の使用に関しての注意等の特別指示、実データの撮影
者、録音者等を表す撮影者、実データの提供者を表すク
レジット、実データに関する文章であるキャプション等
の実データに関する各種情報をいう。又、データとは実
データ及び属性情報を含むものである。
【0003】
【従来の技術】 従来の画像データ送信装置、画像デー
タ送信方法、画像データ送信プログラム或いはデータ送
信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体は、画像等の実データと画像説明などの属性情報
を関連付けて送信する場合には画像説明などの属性情報
を実データの静止画像に埋め込んでデータを送信してい
た(特開2001−186459)。或いは画像等の実
データと画像説明などの属性情報を別のファイルとして
別個に送信していた。
【0004】従って、属性情報を添付した送信可能な実
データは写真等の静止画像に限定されていた。又、属性
情報のファイル形式を自由に選択することが出来ず、そ
のためデータを受信した側での属性情報の管理、二次利
用、属性情報と実データのリンクが容易ではなかった。
【0005】又、画像ファイルを添付ファイルに設定し
た電子メールを自動生成する画像伝送装置(特開200
1−167010)が提案されているが、画像データの
主体的な送信を目的とし、画像データと画像データ説明
のための属性情報双方を主体的に送信するものではない
ため、属性情報は通常の文書入力により行われ、やはり
属性情報のファイル形式を自由に選択することが出来
ず、データを受信した側での属性情報の管理、二次利
用、属性情報と実データのリンクが容易ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 そこで、本発明は送
信する実データに添付する属性情報のファイル形式をテ
キスト、HTML、XML等利用者の用途に合わせた汎
用ファイル形式で選択することが可能であって、属性情
報を添付した実データも写真等の静止画像に限定されず
音声、動画像を含めたあらゆるデータ形式を送信するこ
とが可能なデータ送信装置、データ送信方法、データ送
信プログラム及びデータ送信プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
第一の手段は、実データ及び属性情報を取込む入力手段
と、実データを任意のファイル形式に編集する実データ
変換手段と、少なくても実データ、属性情報を記憶する
記憶手段と、実データと属性情報を関連付けて登録する
登録手段と、実データ、属性情報を出力する出力手段
と、属性情報のデータ形式を変換するデータ形式変換手
段と、実データと変換された属性情報をアーカイブ圧縮
して送信用ファイルを生成する送信用ファイル生成手段
と、該送信用ファイルを送信する送信手段とを有するこ
とを特徴とするデータ送信装置である。
【0008】第二の手段は、上記第一の手段において、
前記記憶手段には更にスタイルシートが記憶され、前記
データ形式変換手段はXML(Extensible
Markup Language)ファイル生成手段と
XML変換手段とを備え、MXLファイル生成手段は属
性情報を基にXML文書ファイルを生成し、XML変換
手段は該XML文書ファイルにスタイルシートを適用し
てXMLファイルを変換して文書ファイルを生成するこ
とを特徴とするデータ送信装置である。
【0009】第三の手段は、上記第二の手段において、
前記記憶手段に記憶されるスタイルシートにはXSLT
(Extensible Stylesheet La
nguage Transformations)文書
を含み、XML変換手段がXML文書ファイルに適用す
るスタイルシートはXSLT文書であり、XML文書フ
ァイルをXSLT変換することを特徴とするデータ送信
装置である。
【0010】第四の手段は、上記第三の手段において、
XSLT変換されたデータはXMLファイルであること
を特徴とするデータ送信装置である。
【0011】第五の手段は、上記第一乃至第四の手段に
おいて、実データは静止画像、動画像或いは音声である
ことを特徴とするデータ送信装置である。
【0012】第六の手段は、上記第二乃至第五の手段に
おいて、記憶手段に記憶されたスタイルシートは複数で
あり、XML変換手段が適用するスタイルシートは該複
数のスタイルシートのうち任意のスタイルシートである
ことを特徴とするデータ送信装置である。
【0013】第七の手段は、上記第六の手段において、
スタイルシートを取込む入力手段を備え、XML変換手
段が適用するスタイルシートはユーザーにより選択又は
作成されたスタイルシートであることを特徴とするデー
タ送信装置である。
【0014】第八の手段は、上記第一乃至第七の手段に
おいて、XMLファイル生成手段は入力された指示に基
づいて属性情報からXML文書ファイルを生成する要否
を判断し、要の場合のみXML文書ファイルを生成する
ことを特徴とするデータ送信装置である。
【0015】第九の手段は、上記第一乃至第八の手段に
おいて、送信用ファイル生成手段は入力された指示に基
づいて実データとXML文書ファイルから変換された属
性情報ファイルをアーカイブ圧縮して送信用ファイルを
生成する要否を判断し、要の場合のみアーカイブ圧縮し
て送信用ファイルを生成することを特徴とするデータ送
信装置である。
【0016】第十の手段は、上記第一乃至第九の手段に
おいて、静止画像データに加工編集等の画像処理を行い
又は/及び音声データ、動画像データの再生処理を行う
実データ編集手段を有することを特徴とするデータ送信
装置である。
【0017】第十一の手段は、上記第十の手段におい
て、静止画像データに画像処理を行う実データ編集手段
は静止画像データのトリミング処理、明るさ及び色補正
処理、モノクロ化処理、画像回転処理、キャプション入
力処理、天地マーク貼り付け処理、テキスト貼り付け処
理、拡大表示処理のうち少なくても1以上の処理を行う
手段であることを特徴とするデータ送信装置である。
【0018】第十二の手段は、上記第一乃至第十一の手
段において、送信手段における送信プロトコルは電子メ
ールであることを特徴とするデータ送信装置である。
【0019】更に、第十三の手段は、実データ及び属性
情報を入力するステップと、実データ及び属性情報を記
憶するステップと、実データと属性情報を関連付けて登
録するステップと、実データを任意のファイル形式に変
換するステップと、属性情報のデータ形式を変換するデ
ータ形式変換ステップと、実データと変換された属性情
報をアーカイブ圧縮して送信用ファイルを生成するステ
ップと、該送信用ファイルを送信するステップとを有す
ることを特徴とするデータ送信方法である。
【0020】第十四の手段は、上記第十三の手段におい
て、スタイルシートを記憶するステップとを含み、デー
タ形式変換ステップはXMLファイル生成ステップとX
ML変換ステップとを含み、XMLファイル生成ステッ
プは属性情報を基にXML文書ファイルを生成し、XM
L変換ステップは該XML文書ファイルにスタイルシー
トを適用してXMLファイルを変換して文書ファイルを
生成することを特徴とするデータ送信方法である。
【0021】第十五の手段は、上記第十四の手段におい
て、XML変換ステップでXML文書ファイルに適用す
るスタイルシートはXSLT文書であり、XML文書フ
ァイルをXSLT変換することを特徴とするデータ送信
方法である。
【0022】第十六の手段は、上記第十五の手段におい
て、XSLT変換されたデータはXMLファイルである
ことを特徴とするデータ送信方法である。
【0023】第十七の手段は、上記第十三乃至第十六の
手段において、実データは静止画像、動画像或いは音声
であることを特徴とするデータ送信方法である。
【0024】第十八の手段は、上記第十三乃至第十七の
手段において、XML変換ステップで適用するスタイル
シートは複数のスタイルシートのうち任意のスタイルシ
ートであることを特徴とするデータ送信方法である。
【0025】第十九の手段は、上記第十八の手段におい
て、スタイルシートを取込む入力ステップを含み、XM
L変換ステップにて適用されるスタイルシートはユーザ
ーにより選択又は作成されたスタイルシートであること
を特徴とするデータ送信方法である。
【0026】第二十の手段は、上記第十三乃至第十九の
手段において、XMLファイル生成ステップにおいては
入力された指示に基づいて属性情報からXML文書ファ
イルを生成する要否を判断し、要の場合のみXML文書
ファイルを生成することを特徴とするデータ送信方法で
ある。
【0027】第二十一の手段は、上記第十三乃至第二十
の手段において、送信用ファイル生成ステップにおいて
は入力された指示に基づいて実データとXML文書ファ
イルから変換されたファイルをアーカイブ圧縮して送信
用ファイルを生成する要否を判断し、要の場合のみアー
カイブ圧縮して送信用ファイルを生成することを特徴と
するデータ送信方法である。
【0028】第二十二の手段は、上記第十三乃至第二十
一の手段において、静止画像データに加工編集等の画像
処理を行い又は/及び音声データ、動画像データの再生
処理を行う実データ編集ステップを有することを特徴と
するデータ送信方法である。
【0029】第二十三の手段は、上記第二十二の手段に
おいて、静止画像データに画像処理を行う実データ編集
ステップは静止画像データのトリミング処理、明るさ及
び色補正処理、モノクロ化処理、画像回転処理、キャプ
ション入力処理、天地マーク貼り付け処理、テキスト貼
り付け処理、拡大表示処理のうち少なくても1以上の処
理ステップを含むことを特徴とするデータ送信方法であ
る。
【0030】第二十四の手段は、上記第十三乃至第二十
三の手段において、送信ステップにおける送信プロトコ
ルは電子メールであることを特徴とするデータ送信方法
である。
【0031】更に、第二十五の手段は、実データと属性
情報を関連付けて登録する処理と、実データを任意のフ
ァイル形式に変換する処理と、該属性情報のデータ形式
を変換するデータ形式変換処理と、実データと変換され
た属性情報をアーカイブ圧縮して送信用ファイルを生成
する処理と、該送信用ファイルを送信する処理とをコン
ピュータに実行させることを特徴とするデータ送信プロ
グラムである。
【0032】第二十六の手段は、上記第二十五の手段に
おいて、データ形式変換処理はXMLファイル生成処理
とXML変換処理とを含み、XMLファイル生成処理は
属性情報を基にXML文書ファイルを生成し、XML変
換処理は該XML文書ファイルにスタイルシートを適用
してXML文書ファイルを変換して文書ファイルを生成
することを特徴とするデータ送信プログラムである。
【0033】第二十七の手段は、上記第二十六の手段に
おいて、XML変換処理がXML文書ファイルに適用す
るスタイルシートはXSLT文書であり、XML文書フ
ァイルをXSLT変換することを特徴とするデータ送信
プログラムである。
【0034】第二十八の手段は、上記第二十七の手段に
おいて、XSLT変換されたデータはXMLファイルで
あることを特徴とするデータ送信プログラムである。
【0035】第二十九の手段は、上記第二十五乃至第二
十八の手段において、実データは静止画像、動画像或い
は音声であることを特徴とするデータ送信プログラムで
ある。
【0036】第三十の手段は、上記第二十六乃至第二十
九の手段において、XML変換処理が適用するスタイル
シートは複数のスタイルシートのうち任意のスタイルシ
ートであることを特徴とするデータ送信プログラムであ
る。
【0037】第三十一の手段は、上記第三十の手段にお
いて、スタイルシートを取込む入力処理を含み、XML
変換処理が適用するスタイルシートはユーザーにより選
択又は作成されたスタイルシートであることを特徴とす
るデータ送信プログラムである。
【0038】第三十二の手段は、上記第二十五乃至第三
十一の手段において、XMLファイル生成処理は入力さ
れた指示に基づいて属性情報からXML文書ファイルを
生成する要否を判断し、要の場合のみXML文書ファイ
ルを生成することを特徴とするデータ送信プログラムで
ある。
【0039】第三十三の手段は、上記第二十五乃至第三
十二の手段において、送信用ファイル生成処理は入力さ
れた指示に基づいて実データとXML文書ファイルから
変換されたファイルをアーカイブ圧縮して送信用ファイ
ルを生成する要否を判断し、要の場合のみアーカイブ圧
縮して送信用ファイルを生成することを特徴とするデー
タ送信プログラムである。
【0040】第三十四の手段は、上記第二十五乃至第三
十三の手段において、静止画像データに加工編集等の画
像処理を行い又は/及び音声データ、動画像データの再
生処理を行う実データ編集処理を有することを特徴とす
るデータ送信プログラムである。
【0041】第三十五の手段は、上記第三十四の手段に
おいて、静止画像データに画像処理を行う実データ編集
処理は静止画像データのトリミング処理、明るさ及び色
補正処理、モノクロ化処理、画像回転処理、キャプショ
ン入力処理、天地マーク貼り付け処理、テキスト貼り付
け処理、拡大表示処理のうち少なくても1以上の処理を
含むことを特徴とするデータ送信プログラムである。
【0042】第三十六の手段は、上記第二十五乃至第三
十五の手段において、送信プロトコルは電子メールであ
ることを特徴とするデータ送信プログラムである。
【0043】更に、第三十七の手段は、上記第二十五乃
至第三十六の手段のデータ送信プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って詳細に説明する。図1は本発明データ送信装置1
の構成を示すブロック図である。データ送信装置1は制
御手段2、入力手段3、送信手段4、出力手段5、記憶
手段6、実データ変換手段7、実データ編集手段8、デ
ータ形式変換手段9、送信用ファイル生成手段10、登
録手段13を有している。このデータ送信装置は、例え
ばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置或いはパー
ソナルコンピュータ及びスキャナ等の周辺機器等の情報
処理装置によって実現される。
【0045】制御手段2は入力手段3、送信手段4、出
力手段5、記憶手段6、実データ変換手段7、実データ
編集手段8、データ形式変換手段9、送信用ファイル生
成手段10、登録手段13等各種手段の働きを制御する
手段である。即ち、制御手段2は記憶手段6たるROM
に格納された各種プログラムを読み出し実行し、出力手
段5たるディスプレイに各種設定のためのメニュー画面
を表示し、或いは記憶手段に6に記憶された各種データ
を呼び出し、出力手段或いは送信手段に送出し表示或い
は送信させる等の制御を行う。制御手段2はCPUによ
り実現される。
【0046】入力手段3は静止画像、動画像、音声等の
実データを本装置に取り込む為の手段、属性情報を取込
む為の手段及びスタイルシートを取込む為の手段或いは
各種手段を実行させるための指示を発する手段である。
実データを装置に取り込む為の手段としては例えばスキ
ャナ、デジタルカメラのメモリーカード対応のカードス
ロット、フレキシブルディスク・CD−ROM・DVD
等に対応するドライブ、ビデオカメラ、マイク等であ
り、属性情報を取込む為の手段及びスタイルシートを取
込む為の手段或いは各種処理を実行させるための指示を
発する手段としては例えばキーボード、ポインティング
デバイス等である。ユーザーは出力手段5たるディスプ
レイ上でキーボード、マウス等を使用してスタイルシー
トを編集、作成して入力することが可能である。又、後
述のモデム等で構成される送信手段4を受信手段として
用いることにより入力手段3としての機能も有すること
が可能である。
【0047】入力手段3により取込まれた実データ、属
性情報及びスタイルシートは制御手段2の制御により記
憶手段6に記憶される。又、入力手段3による各種処理
を実行させる指示に従って制御手段2が各種手段を制御
する。
【0048】送信手段4は実データ、属性情報、実デー
タ及び属性情報をアーカイブ圧縮したファイル或いはス
タイルシート等を送信する為の手段である。具体的には
モデム等が使用される。送信手段4は制御手段2の制御
により記憶手段6から送出された送信ファイルをデータ
変調して送信する。尚、送信手段4は外部からの送信デ
ータを受信することも可能であり、受信手段として機能
することは勿論である。
【0049】出力手段5は実データである静止画像、X
ML文書、スタイルシート等を表示し、動画像の再生を
表示し、更にはデータ送信、各種データ処理、本装置操
作に必要な各種設定のためのメニュー画面、各種情報を
表示する為の手段であり、例えばディズプレイ装置等で
あり、音声を再生するスピーカー等である。又、静止画
像、XML文書、スタイルシート等をプリントアウトす
る手段としてのプリンターによっても実現可能である。
勿論、本装置にディズプレイ装置、スピーカー及びスピ
ーカーの全てを或いはこれらのうち適宜選択して備える
こととしてもよい。
【0050】記憶手段6は実データと関連付けられた属
性情報、静止画像、動画像或いは音声等の実データ、静
止画像データ或いは静止画像以外の実データ用のサムネ
イル画像、属性情報の雛型、スタイルシート、属性情報
を基に生成したXML文書ファイル、XSLT変換後の
XMLファイル、HTMLファイル或いはテキストファ
イル、アーカイブ圧縮された送信用ファイル、送信設定
情報、実データの圧縮率を設定した圧縮率情報、各種ソ
フトウェア・プログラム等を記憶する為の手段であり、
例えばハードディスクドライブ、ROM、RAM等によ
り実現される。この記憶手段6は本データ送信装置の外
部に外部ストレージインターフェイスを介して接続する
光ディスク装置等によっても実現可能である。
【0051】実データと関連付けられた属性情報は実デ
ータデータベース661、実データは実データフォルダ
62、画像データのサムネイル画像はサムネイルホルダ
63、属性情報のXML変換の要否、アーカイブ圧縮の
要否及び適用スタイルシートの情報はXML関連情報フ
ォルダ64、属性情報を基に生成したXML文書ファイ
ルはXML文書フォルダ65、XSLT変換後のXML
ファイル、HTMLファイル或いはテキストファイルは
XSLT変換後フォルダ66、アーカイブ圧縮された送
信用ファイルは送信用フォルダ67、スタイルシートは
スタイルシートフォルダ68、送信設定情報は通信情報
データベース665、実データの圧縮率を設定した圧縮
率情報は圧縮率情報フォルダ666に夫々別個に格納す
ることは推奨される。尚、実データデータベース66
1、属性情報の雛型は雛型フォルダ664、通信情報デ
ータベース665及び圧縮率情報フォルダ666は本発
明データ送信プログラムを格納したフォルダに格納す
る。
【0052】尚、XMLファイル生成手段11により変
換されたXML文書ファイルは文書型定義を行うDTD
(Document Type Definitio
n)文書を含んでも含まなくてもよい。又、記憶されて
いるスタイルシートはXSLT形式の言語を用いて記述
したXSLTファイルであるが、XSL形式の言語を用
いて記述したXSL文書ファイルを記憶し、使用するこ
とも可能である。
【0053】実データ変換手段7は入力手段3により取
り込まれた或いは記憶手段6に記憶された静止画像デー
タをNSK−TIFF、JPEG、非圧縮TIFF、B
MP等のファイル形式に変換するため及び入力手段3に
より取り込まれた或いは記憶手段6に記憶された静止画
像データからサムネイル画像データを生成するための手
段である。実データ変換手段7により変換された実デー
タ及び生成されたサムネイル画像は記憶手段6に記憶さ
れる。実データ処理手段7は例えば記憶手段たるハード
ディスクドライブに記憶され、メモリ上に展開して処理
を実行するプログラムソフトで実現される。ここで、N
SK−TIFFとは日本新聞協会が規定した写真フォー
マットの一種であり、TIFFver.6に準拠し、タ
イトル、キャプション等の情報を含むものである。
【0054】実データ編集手段8は動画像、音声といっ
た実データを再生する手段であると共に、静止画像のト
リミング処理、明るさ及び色補正処理、モノクロ化処
理、画像回転処理、キャプション入力処理、天地マーク
貼り付け処理、テキスト貼り付け処理、拡大表示処理等
を行う手段である。実データ編集手段は例えば記憶手段
たるハードディスクドライブに記憶され、メモリ上に展
開して処理を実行するプログラムソフトで実現される。
【0055】データ形式変換手段9は属性情報を特定の
ファイル形式に変換する手段であり、XMLファイル生
成手段11とXML変換手段12から構成されている。
XMLファイル生成手段11は記憶手段6から抽出され
た属性情報をXML文書ファイルに変換・生成する手段
である。XMLファイル生成手段11は例えば記憶手段
たるハードディスクドライブに記憶され、メモリ上に展
開して処理を実行するプログラムソフト、XMLコンバ
ータで実現される。
【0056】XML変換手段12はXMLファイル生成
手段により生成されたXML文書ファイルを解析すると
共に、記憶手段6から抽出されたスタイルシートを該X
ML文書ファイルに適用して該XML文書ファイルを変
換してXMLファイル、HTMLファイル或いはテキス
トファイルに変換する手段である。変換後のファイルは
制御手段2により記憶手段6に格納される。XML変換
手段12は例えば記憶手段たるハードディスクドライブ
に記憶され、メモリ上に展開して処理を実行するプログ
ラムソフト、XMLパーサ及びXLSTプロセッサで実
現される。
【0057】勿論、XML変換手段12が適用するスタ
イルシートはXSLTファイルが望ましいがXSL文書
ファイルも適用可能であることは勿論であり、この場合
のXML変換手段12は例えばXMLパーサ及びXSL
プロセッサ等で実現される。
【0058】尚、データ形式変換手段9は必ずしも属性
情報をXML文書ファイルに変換せずに、他のマークア
ップ言語で記述されるファイル文書に変換することとし
てもよい。例えばデータ形式変換手段9は属性情報を直
接即ちXML文書ファイルに変換することなくHTML
ファイル形式に変換する事としてもよい。この場合デー
タ形式変換手段9は記憶手段6から抽出された属性情報
をHTMLファイルに変換、生成する。
【0059】送信用ファイル生成手段10は記憶手段6
から抽出されたXML変換手段12により変換されたH
TMLファイル、XMLファイル等と実データファイル
から1のファイルを生成する手段である。送信用ファイ
ル生成手段10は例えば記憶手段6たるハードディスク
ドライブに記憶され、メモリ上に展開して処理を実行す
るアーカイバーを含むプログラムソフトで実現される。
【0060】登録手段13は記憶手段6から実データと
属性情報の雛型を抽出して、実データと属性情報を関連
つけて実データデータベース661に登録し、或いは更
に実データ変換手段に当該実データのサムネイル画像を
作成を指示する手段である。実データデータベース66
1には実データのファイル名及び各種属性情報が格納さ
れる。
【0061】次に本発明の処理手順について図に従って
説明する。図2はデータ送信プログラムの処理手順の一
実施例を示すフローチャート図である。先ず実データの
登録処理を行いS100、実データの編集処理を行うS
200。ついで属性情報の入力処理を行いS300、属
性情報のデータ形式の変換処理を行ってS400、実デ
ータファイルと属性情報ファイルをアーカイブ圧縮して
送信ファイルを生成する処理を行って、ファイルを生成
しS500、当該ファイルを送信する処理を行うS60
0。
【0062】夫々の処理を詳しく説明する前に本発明デ
ータ送信プログラムの起動、各種設定について説明す
る。各種設定には属性情報の雛型の設定、JPEG圧縮
率設定、XML関連設定、通信情報設定、モデム設定等
がある。尚、予めこれらの設定がされている場合であっ
て、当該設定の変更がない場合には設定を行う必要はな
い。
【0063】先ず図3に示す通り制御手段2はユーザー
による入力手段3からの起動要求に従って本データ送信
プログラムを起動してS031、実データデータベース
661にアクセスしS032、登録されている実データ
のファイル名を認識しS033、実データ及びサムネイ
ル画像を実データフォルダ62及びサムネイル画像フォ
ルダ63から抽出しS034、図4に示すメインメニュ
ー画面31を表示するS035。又、メインメニュー画
面31にはサムネイルのみ表示する。
【0064】次に属性情報の雛型の設定の処理手順を図
5に従って説明する。属性情報の雛型とは属性情報項目
及びその内容を予め設定登録し雛型ファイルフォルダ6
64に記憶させたものである。雛型ファイルフォルダ6
64には複数の雛型を格納しておくことは推奨される。
ユーザによるメインメニュー画面31のメニューバー3
12の設定から属性情報設定ボタンの選択による属性情
報設定の要求に従って、属性情報を保存している雛型フ
ァイルフォルダ664を呼び出し、優先する雛型を適用
して属性情報設定画面32を表示するS036。図6の
属性情報設定画面32においては雛型ファイルNSK−
TIFF1が優先適用されている場合であり、NSK−
TIFF1という雛型ファイルで設定されている属性情
報項目及びその内容を表示している。
【0065】次に雛型を変更するかの判断しS037、
ユーザーによる何れかの雛型指定ボタン321のポイン
トによる雛型の変更要求があった場合には、指定された
雛型ファイルを呼び出し、当該指定された雛型で設定さ
れている属性情報項目及びその内容を表示するS03
8。雛型の変更要求がない場合及び選択された雛形で設
定されている属性情報項目等の表示後、属性情報の各項
目についての入力を受け付けS039、ユーザーは入力
欄322,322…に入力、削除、訂正をポインティン
グデバイス或いはキーボードにより入力し、確定指示ボ
タン323の指定をする。該確定指示に従って設定内容
を雛型ファイルに書き込み、優先フラグを有効にするS
040。メインメニュー画面31の雛型選択コンボボッ
クス311に優先する雛型名を表示するS041。この
ように設定された優先適用される雛型で設定されている
属性情報項目及びその内容は実データ及び属性情報の登
録の際(S100)に当該実データの属性情報として実
データデータベース661に登録される。
【0066】更に、JPEG圧縮率設定処理は図7に示
すようにユーザーからのメインメニュー画面31のメニ
ューバー312の設定からJPEG圧縮率の指定による
JPEG圧縮率の指定要求があった場合にはJPEG圧
縮率の指定画面33を表示しS042、圧縮率指定情報
を記憶した圧縮率情報ファイルを圧縮率情報ファイルフ
ォルダ666から呼び出し、その内容からスライドバー
に数値を反映させS043、数値の決定を促しS04
4、ユーザーによるスライドバー331での数値の決
定、決定ボタン332の指定により指定された数値を圧
縮率指定情報ファイル65に記憶させるS045。係る
JPEG圧縮率は静止画像をJPEGファイルにして保
存する場合等に参照される。
【0067】次にXML関連設定処理について図9に従
って説明する。XML関連設定とはデータを送信する際
に属性情報をXML文書ファイルに変換するか否か、す
る場合の適用するスタイルシート及び実データと属性情
報をアーカイブ圧縮するか否かを予め設定しておくもの
である。送信処理時にこれらの設定に従ってデータの送
信等の処理が行われる。尚、以下、属性情報をXML文
書ファイルに変換して該XML文書ファイルにスタイル
シートを適用して該XML文書ファイルを変換して送信
する場合をXML送信という。ユーザーによるメインメ
ニュー画面31のメニューバー312の設定からXML
関連設定の選択によりXML関連の設定が要求された場
合にはXML関連設定情報を収めたXML関連設定情報
ファイルをXML関連情報ファイルフォルダ64から呼
び出し、当該ファイルに記憶された内容を各項目に反映
させてXML関連の設定のためのxml−settin
g画面34を表示しS046、XML送信するか否かの
判断を要求する。xml−setting画面34には
XML送信の要否の選択を促すオプションボタン34
1、アーカイブ圧縮の要否の選択を促すオプションボタ
ン342の表示及び本プログラムが記憶されているフォ
ルダに記憶されたスタイルシートのリストボックス34
3における表示によるスタイルシートの選択を促す表示
がされる。
【0068】ユーザによるxml−setting画面
34のXML送信の要否を選択を促す「する」もしくは
「しない」オプションボタンの指定に従いXML送信の
要否の選択を判断しS047、XML送信をすると選択
された場合にはアーカイブ圧縮の要否の選択を促すオプ
ションボタン342の表示及びスタイルシートのリスト
ボックス343の表示を有効にしS048、アーカイブ
圧縮をするか否かの判断及びスタイルシートを追加する
か否かの判断を要求し、ユーザーはアーカイブ圧縮の要
否を選択を促す「する」もしくは「しない」オプション
ボタンのいずれかを指定して選択し、スタイルシートを
ポイントすることにより選択する。選択したいスタイル
シートがスタイルシートのリストボックス表示にない場
合にはスタイルシート追加ボタン344を指定する。
【0069】制御手段2はスタイルシートを追加するか
否かの応答を判断しS049、追加するとの指示があっ
た場合には追加するスタイルシートの選択をファイルを
開くためのダイアログボックスの表示により促すS05
0。この際にスタイルシートの拡張子であるXSLをフ
ィルタにかけて表示することは推奨される。そして、当
該ダイアログボックスから選択されたスタイルシートを
本プログラムが記憶されているフォルダにコピーしS0
51、リストボックス343に選択されたスタイルシー
トを追加して表示することによりスタイルシートの選択
を促すS052。スタイルシートの追加要求がされなか
った場合、スタイルシートの選択がされた場合或いはX
ML送信が選択されなかった場合に設定ボタン345を
有効化しS053、設定要求を促し、ユーザーの設定ボ
タン345のクリックにより設定要求を認識しS05
4、このように選択、設定されたXML送信の要否、ア
ーカイブ圧縮の要否及びスタイルシートの選択情報をX
ML関連情報ファイルフォルダ64に記憶させるS05
5。
【0070】通信先情報の設定は通信先名、電話番号、
通信機器、通信手段等の項目を適宜数設定し、通信情報
データーベース665に格納する。ここで、通信手段と
してはZmodem、FTP+PPP、FTP、Mai
l+PPP、Mail等から選択されることは推奨され
る。その他通信プロトコルに関する各種設定、通常のモ
デムの設定等を行う。
【0071】次に実データの登録処理S100を図11
乃至図18に従って説明する。登録処理の方法は複数利
用可能であるが、先ずファイルから登録する処理につい
て図11に従って説明する。予めスキャナ、各種記録媒
体、マイク等の入力手段3により実データを入力し、記
憶手段6の実データフォルダ62に記憶しておく。ユー
ザーの入力手段3を介したメインメニュー画面31のメ
ニューバー312からファイルを開くの選択による実デ
ータの登録要求に従って、制御手段2は出力手段5に登
録する実データの選択を促すファイル選択画面35を表
示するS101。尚、ファイル選択画面35で表示され
るファイルはフィルタをかけて静止画像の場合には例え
ばNSK−TIFF、JPEG、非圧縮TIFF、BM
P等、動画像・音声等のメディアファイルの場合には例
えばmp3(MPEG−1Audio Layer−
3)、Windows(登録商標)MediaAudi
o、RealAudio、WaveFormAudi
o、MPEG、Windows(登録商標)Medi
a、RealVideo、QuickTime等のみ表
示することは推奨される。
【0072】登録手段13は選択されたファイルが静止
画像ファイルか否かを判断しS102、静止画像でない
場合には、事前に登録選択されている属性情報の雛型か
ら属性情報を抽出し、選択された動画像或いは音声ファ
イルに関連付けて実データデータベース61に登録する
S103。そして、予め記憶しているメディアファイル
用のサムネイル画像をコピーしてメインメニュー画面3
1に表示するS104。
【0073】登録手段13は選択されたファイルが静止
画像である場合には、選択されたファイルがNSK−T
IFFか否かを判断しS105、NSK−TIFFであ
る場合にはNSK−TIFFの持つ属性情報と事前に登
録選択されている属性情報の雛型から属性情報を抽出
し、選択された静止画像ファイルに関連付けて実データ
データベース661に登録するS106。NSK−TI
FFでない場合には事前に登録選択されている属性情報
の雛型から属性情報を抽出し、選択された静止画像ファ
イルに関連付けて実データデータベース661に登録す
るS107。このようにして選択された静止画像ファイ
ルは実データフォルダ62に保存するS108が、保存
するさいに実データ変換手段7によりJPEGファイル
に変換して保存することは推奨される。そして、実デー
タ変換手段7は当該保存された静止画像からサムネイル
画像を作成しS109、制御手段2は該サムネイル画像
をサムネイルデータファイル63に保存し、出力手段5
を介してメインメニュー画面31に表示するS110。
【0074】登録する実データが記憶手段6に記憶され
ていない場合にはスキャナ、電子カメラ、各種記録媒
体、マイク等の入力手段3により実データを取込み記憶
する。例えばスキャナにて静止画像を取込む場合を図1
3に従って説明する。制御手段2はユーザーによるメイ
ンメニュー表示のスキャナ入力アイコン313の選択に
よるスキャナ入力の要求に応じてスキャナTWAINソ
ースの選択画面37を表示しS121、ユーザーによる
スキャナTWAINソースの選択後にスキャナのプラグ
インソフトを起動しS122、静止画像を取込むS12
3。予め登録選択されている属性情報の雛型から属性情
報を抽出し、取込んだ静止画像ファイルに関連付けて実
データデータベース661に登録するS124。このよ
うに取り込まれた静止画像ファイルは実データフォルダ
62に保存するS125が、保存するさいに実データ変
換手段7によりJPEGファイルに変換して保存するこ
とは推奨される。そして、実データ変換手段7は当該保
存された静止画像のサムネイル画像を作成してS12
6、制御手段2は該サムネイル画像をサムネイルデータ
フォルダ63に保存し、出力手段5を介してメインメニ
ュー画面31に表示するS127。
【0075】又、例えば電子カメラから静止画像を登録
する場合を図15に従って説明する。制御手段2はユー
ザーのメインメニュー表示画面31のPCカード入力ア
イコン314の選択によるPCカード入力の要求に従っ
て、サムネイル表示画面37を表示するS131。登録
手段13は予め設定登録されサムネイル表示画面37に
反映するフォルダに画像ファイルがあるか否かを判断し
S132、存在すると判断した場合には画像ファイルに
サムネイル画像が含まれているか否かを判断しS13
3、含まれている場合にはそのサムネイル画像を抽出し
て表示しS134、含まれていない場合には実データ変
換手段7がサムネイル画像を作成して表示しS135、
表示された静止画像が取り込みたいものであるかの判断
を要求する。
【0076】そして、表示された静止画像が取り込みた
いフォルダ内のものであるかの判断即ち他のフォルダの
指定の要求の有無を判断しS136、ユーザーのサムネ
イル表示画面37にあるフォルダ指定ボタン371のク
リックによるフォルダ指定要求がされた場合或いはS1
32で画像ファイルが存在しないと判断した場合にはフ
ォルダ指定画面38を表示しS137、フォルダの選択
を促し、ユーザにより指定されたフォルダに画像ファイ
ルが存在するかを判断しS138、存在する場合には画
像ファイルにサムネイル画像が含まれているか否かを判
断するS133へ進み、存在しない場合にはフォルダ指
定画面38を表示するS137へ進む。次にフォルダ指
定要求がされない場合にはサムネイル表示において表示
されたサムネイルの拡大要求を判断しS139、要求が
あった場合には画像の拡大表示画面39を表示しS14
0、適宜トリミング等の処理要求に応じて処理を行う。
拡大要求はサムネイルを指定してダブルクリック等によ
り行う。
【0077】次にサムネイルの拡大要求がない場合及び
拡大表示後に登録希望の静止画像の選択がなされ登録要
求がなされた場合にこれを確認しS141、事前に登
録、選択しておいた属性情報の雛型から属性情報を抽出
し、当該実データに関連付けて実データデータベース6
61に登録しS142、実データ変換手段7により取込
んだ静止画像をJPEGファイルに変換して保存しS1
43、実データ変換手段7によりサムネイル画像が作成
されてS144、制御手段2により該サムネイル画像が
メインメニュー画面31に表示されるS145。この際
に実データのファイル名と属性情報が関連付けられて登
録される。該登録要求は例えばサムネイルをクリックに
より選択し、登録ボタン372を指定することにより行
う。複数選択したい場合にはキーボードのShiftキ
ーを押しながらサムネイルをクリックにより選択すれば
よい
【0078】次に実データの編集処理S200を図19
に従って説明する。ユーザーによる実データのサムネイ
ル画像のマウスによるクリック等による選択及び画像処
理・メディア再生アイコン315の指定により編集処理
をする実データの選択と共に実データ編集の要求がされ
た場合には、実データ編集手段8は選択された実データ
が静止画像か否かを判断するS201。選択された実デ
ータが静止画像以外の動画像、音声等の場合には制御手
段2は関連付けされたメディア再生ソフトを立ち上げ
て、出力手段5を介してメディアを再生するS202。
静止画像以外の動画或いは音声等のメディアファイルの
場合サムネイル画像では内容の把握が困難なので、内容
確認に資するためである。
【0079】選択された実データが静止画像である場合
には、各種画像処理を要求するメニューボタン403,
403…を有する静止画像処理画面40を表示しS20
3、画像処理のメニューの選択を促す。適宜の画像処理
のメニューボタン403の選択を受付、画像処理のメニ
ューの選択を判断し、該選択に従って、実データ変種手
段8は静止画像の処理を行いS204、処理後の静止画
像を出力手段5へ送り出力手段5は処理後の結果を画像
表示部401に表示するS205。ユーザーは必要な画
像処理が終了した場合には、画像処理確定ボタン402
を指定し、最初から処理をやり直したい場合には元の画
像に戻すボタン404を指定して次処理の要求を入力す
る。
【0080】そして画像処理を更に行うか、取消しか、
確定かの選択要求を判断しS206、画像処理取り消し
要求がされた場合には画像処理を取り消し初期画像状態
を実データホルダ62から抽出し画像処理画面36に表
示するS203。更なる画像処理要求があった場合には
該要求に従って、静止画像の処理を行うS204。該要
求がなく、処理確定の要求があった場合には処理結果を
実データホルダ62に保存するS207。
【0081】次に画像処理においてキャプション入力が
されたか否かを判断しS208、入力されている場合に
は入力項目を実データデータベース661の該実データ
の領域に登録するS209。キャプション入力がなかっ
た場合及び入力項目登録後に実データ変換手段7により
画像処理がなされて保存された静止画像のサムネイル画
像を作成しS210、メインメニュー画面31に表示す
るS211。尚、実データデーターベース661に登録
したファイルが一定数を超えた場合には実データの古い
順から削除され、属性情報も消去されることとしてもよ
い。
【0082】尚、ここで行う静止画像処理としては画像
の切抜きを行うトリミング処理、画像の色調整を行う明
るさ及び色補正処理、画像のモノクロ化を行うモノクロ
化処理、画像の回転角度を指定し或いは裏焼き補正を行
う画像回転処理、キャプション入力処理、画像の上下が
判別し難い場合に天地マークを付ける天地マーク貼り付
け処理、画像に人名などのテキストを貼り付けを行うテ
キスト貼り付け処理、画像の拡大を行う拡大表示処理等
などがその例としてあげられる。これらの処理の説明は
周知であるので割愛する。
【0083】次に属性情報の入力処理S300を図21
及び図22に従って説明する。属性情報の入力処理は上
記実データ編集処理S200の静止画像の処理S204
として行う場合と、単独で属性情報の入力処理として行
う場合がある。先に上記実データ編集処理S200とし
て行う場合について図21に従って説明する。尚、ここ
では図10における画像処理メニューの実行S204及
び処理結果の表示S205の処理のみ説明する。他の処
理は図19に従って説明した上記実データの編集処理S
200と同様である。
【0084】ユーザーの画像処理画面40のメニューボ
タン403のキャプション入力ボタン4031の選択に
よる属性情報の入力要求に従って属性情報編集画面43
を表示するS301。該属性情報編集画面43には静止
画像処理画面40起動時に呼び出した各属性情報項目を
反映させて、実データデータベース661に登録された
属性情報を表示し、雛型の確認を促す。表示された属性
情報項目設定と異なる設定にしたい場合にはコンポボッ
クス432でリスト表示から雛型名を指定して変更し、
雛型の呼び出しボタン433をクリックすればよい。制
御手段2は雛型の確認を判断しS302、表示された属
性情報項目設定と異なる設定を要求された場合に属性情
報の雛型が記憶されている雛型ファイルを呼び出してS
303、指定された雛型の各項目を反映させて表示する
S304。雛型の呼び出しがされなかった場合及びS3
04での指定された雛型の各項目を反映させて表示後、
属性情報の変更、追加、削除及び確定指示を促して確定
指示を持つS305、ユーザーによる各属性情報項目の
必要に応じたポインティングデバイスの使用、キーボー
ドによる入力等により変更、追加、削除操作及び確定ボ
タン431のクリックによる属性情報を決定する確定の
指示に従って登録手段13は属性情報を実データデータ
ベース661に登録するS306。
【0085】次にラスタライズキャプションを付加する
要求がされているか否かを判断しS307、要求されて
いる場合には一部の属性情報、例えばタイトル、サブタ
イトル、発信地、キャプションの内容を画像化し、実デ
ータの静止画像に合成してS308、サムネイル画像を
作成するS309。ラスタライズキャプションを付加す
る要求がされていない場合及びS309でのサムネイル
画像作成後、メインメニュー画面31を表示するS31
0。ラスタライズキャプションを付加する要求がされて
いた場合にはメインメニュー画面31には新たに作成さ
れたサムネイル画像を表示する。
【0086】単独で属性情報の入力処理として行う場合
について図22に従って説明する。属性情報を入力した
い実データのサムネイルが選択され、属性情報入力ボタ
ン316の指定がされ属性情報入力要求がされた場合
に、属性情報編集画面43を表示するS320。該属性
情報編集画面43には実データデータベース661から
呼び出した各属性情報項目を反映させて、実データデー
タベース661に登録された当該選択された実データに
関連付けられた属性情報を表示し、雛型の確認を促す。
ユーザーは表示された属性情報項目設定と異なる設定に
したい場合にはコンポボックス432でリスト表示から
雛型名を指定して変更し、雛型の呼び出しボタン433
をクリックすればよい。
【0087】雛型の確認を判断しS321、表示された
属性情報項目設定と異なる設定を要求された場合に属性
情報の雛型が記憶されている雛型ファイルを呼び出して
S322、指定された雛型の各項目を反映させて表示す
るS323。該表示S323後及び異なる設定を要求さ
れなかった場合に属性情報の変更、追加、削除及び確定
指示を促して確定指示を持つS324。ユーザーの各属
性情報項目の必要に応じたポインティングデバイスの使
用、キーボードによる入力等による変更、追加、削除及
び確定ボタン431のクリックによる確定の指示に従っ
て属性情報を実データデータベース661に登録しS3
25、ラスタライズキャプションを付加するのチェック
ボックスがチェックされているかを判断しS326、チ
ェックされていない場合にはメインメニュー画面31を
表示しS329、チェックされている場合には一部の属
性情報、例えばタイトル、サブタイトル、発信地、キャ
プションの内容を画像化し、実データの静止画像と合成
しS327、サムネイル画像を作成しS328、メイン
メニュー画面31を表示するS329。
【0088】属性情報のデータ形式の変換処理S40
0、実データファイルと属性情報ファイルをアーカイブ
圧縮して送信用ファイルを生成する処理S500及び当
該ファイルを送信する処理S600を図24乃至図30
に従って説明する。ユーザーのメインメニュー画面31
にて送信する実データのサムネイル画像のクリックによ
る指定及び送信アイコン317の指定による実データの
送信を要求された場合には、ファイル送信画面41を表
示するS601。この際予め通信先を設定してある通信
情報データベース665からフラグが立っている通信先
設定を抽出し、該通信先設定情報を反映させて表示し、
送信するファイルを送信ファイルリスト、ファイル種別
項目に反映させて表示する。ここで、送信する実データ
等の表示がされ、送信条件等を確認することが可能であ
る。又、適宜必要に応じてホスト名称ボックス411で
の送信先の指定により通信先を変更することが可能であ
る。
【0089】次に通信先の変更要求の有無を判断しS6
02、要求がある場合には通信先変更を行うS603。
要求がない場合及び通信先設定が完了した場合に通信先
設定が完了する。
【0090】次にファイル送信の要求を確認しS60
4、通信プロトコルがMailか否かを判断しS60
5、Mailの場合にはメッセージ入力画面42を表示
し、メッセージの入力を促すS606。尚、ファイル送
信の要求はユーザーによるファイル送信画面41のファ
イル送信ボタン413の指定により行われ、ユーザーに
よるメッセージ入力画面42のOKボタン421の指定
によりメッセージ入力処理を行う。
【0091】メッセージの入力処理後及び通信プロトコ
ルがMailでない場合には、選択されたファイルが静
止画像かそれ以外の動画像或いは音声等かを判断しS6
07、選択されたファイルが静止画像以外の動画像或い
は音声等である場合には対象ファイルを指定したファイ
ル名でコピーして送信用ファイルフォルダ67に格納す
るS611。
【0092】選択されたファイルが静止画像である場合
には、実データのファイルの種別変更要求の有無を判断
し、ここで選択されたファイルがNSK−TIFFか否
かの判断をしS608、NSK−TIFFの場合には当
該静止画像の属性情報をNSK−TIFFタグに格納し
てNSK−TIFFファイルを生成しS609、送信用
ファイルフォルダ67に格納するS611。尚、この際
にファイル送信画面41に反映させることとしてもよ
い。選択された静止画像ファイルがNSK−TIFF以
外の場合には指定されたファイル種別に従ってJPE
G、TIFF、BMPの何れかのファイルを生成、或い
は実データフォルダ62からコピーしS610、送信用
ファイルフォルダ67に格納するS611。実データの
ファイルの種別変更要求はファイル種別選択ボタン41
2の指定により可能である。
【0093】次にXML関連情報ファイルをXML関連
情報ファイルフォルダ64から呼び出しS612、XM
L送信するか否かの設定を判断しS613、XML送信
をしないとの判断を得た場合にはホスト呼び出しを開始
するS618。この際実データがNSK−TIFFの場
合には属性情報を実データに埋め込んで送信し、或いは
実データがNSK−TIFF以外の静止画像、動画、音
声の場合には実データのみ送信する。XML送信するに
設定されている場合には、実データデータベース661
に登録されている当該実データに関連付けられた属性情
報を基に基本XML文書ファイルを作成しS614、X
ML関連設定で選択されているXSLT文書のスタイル
シートを基本XML文書ファイルに適用してXSLT変
換を実行するS615。該XSLT変換によりXMLフ
ァイル、HTMLファイル或いはテキストファイルが生
成される。尚、図24の○A及び○Bは夫々図25の○
A及び○Bに続いている。
【0094】このようにXSLT変換で生成されたファ
イルはXMLファイル、HTMLファイル或いはテキス
トファイルであるが、本プログラムはこのようにXSL
T変換されたファイルがどのような形式になるかは関知
することはない。選択されているスタイルシートの中身
に依存する。尚、基本XML文書ファイルに適用するス
タイルシートはXSLT文書に限られず、選択されたX
SL文書等でもよいことは勿論である。
【0095】例えば、S614で属性情報を基に図28
に示すような基本XML文書ファイル44が作成され、
該基本XML文書ファイル44に図29に示すスタイル
シートであるXSLT文書45を適用してXSLT変換
を実行しS615、該XSLT変換により生成したHT
MLファイルを表示したものが、図30に示す表示画面
である。
【0096】次にアーカイブ圧縮をするか否かの設定を
判断しS616、アーカイブ圧縮をするとの判断を得た
場合には実データ及び前記XSLT変換により生成され
たファイルを抽出してアーカイブ圧縮をして1のファイ
ルを生成して、送信用ファイルフォルダ67に記憶する
S617。
【0097】アーカイブ圧縮されたファイルが送信用フ
ァイルフォルダ67に記憶されS617或いはXML送
信しない場合及びアーカイブ圧縮をしない場合には、次
に、選択された通信情報をもとにホスト呼び出しを開始
するS618。そして、通信プロトコルがZmode
m、PPP+Mail、PPP+FTP、LAN+Mai
l或いはLAN+FTPかを判断しS619、Zmod
em、PPP+Mail、PPP+FTPの場合には通信
プロトコルがZmodemかを判断しS620、Zmo
demの場合には通信機器設定情報が収められたファイ
ルを呼び出してモデム設定をOSに依存するか本プログ
ラムで直接行うかを判断するS621。該判断後及び通
信プロトコルがZmodemでないと判断した場合、次
にホスト接続を行うS622。S619で通信プロトコ
ルがLAN+Mail或いはLAN+FTPと判断された
場合及びS622でのホスト接続完了後にタイマーを起
動し、例えば3秒後にファイル送信を開始するS62
3。尚、送信状況を送信画面の通信状況項目に記述し、
プログレスバーで送信量の進行を表示することは推奨さ
れる。
【0098】次に、送信するファイルは複数か否かを判
断しS624、複数のファイルの送信の場合には1枚送
信終了毎に送信ファイルリストの当該送信済みファイル
名を削除し、送信を続行するS625。いずれの場合に
も送信成功の場合には当該ファイルに送信済みフラグを
有効にするS626。送信が終了した場合にはホストと
の接続を終了するS627。
【0099】又、データ送信プログラムを記録したコン
ピュータ読取り可能な記録媒体としては、以上のような
処理をコンピュータに実行させるデータ送信プログラム
を磁気ディスク、磁気テープ、光ディスク等のコンピュ
ータ読取可能な記録媒体に記録したものである。そし
て、データ送信処理を行う場合には該記録媒体をコンピ
ュータに読み込ませて当該プログラムを実行することに
より、以上ようなデータ送信処理を行う。
【0100】
【発明の効果】 以上のような本発明によれば、送信す
る実データに添付する属性情報のファイル形式をテキス
ト、HTML、XML等利用者の用途に合わせた汎用フ
ァイル形式で選択することが可能となり、データを受信
した側での属性情報の管理、二次利用、属性情報と実デ
ータのリンクが極めて容易となった。又、属性情報を別
ファイルとして添付することにより、属性情報を添付し
た実データも写真等の静止画像に限定されず音声、動画
像を含めたあらゆるデータ形式を送信することが可能と
なった。
【0101】又、スタイルシート及びXMLファイルに
スタイルシートを適用して変換、生成したファイルがど
のような構造になっているかは関知しないので、ユーザ
ーはスタイルシートを自由に作成、選択することが可能
であり、属性情報のフォーマットのデザインを自由に組
めることが可能となった。
【0102】更に、メール送信機能を有することにより
クライアント間でのやり取りが可能となるので、業務用
に限られず広く一般ニーズにも利用可能な汎用性を有す
ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明データ送信装置の一実施例ブロック図
【図2】本発明一実施例の一連の処理の流れを示すフロ
ー図
【図3】本発明一実施例の起動処理の流れを示すフロー
【図4】本発明一実施例メインメニュー画面図
【図5】本発明一実施例の属性情報設定処理の流れを示
すフロー図
【図6】本発明一実施例属性情報設定画面図
【図7】本発明一実施例のJPEG圧縮率設定処理の流
れを示すフロー図
【図8】本発明一実施例JPEG圧縮率設定画面図
【図9】本発明一実施例XML関連設定処理の流れを示
すフロー図
【図10】本発明一実施例XML関連設定画面図
【図11】本発明の一実施例の実データ登録処理の流れ
を示すフロー図
【図12】本発明一実施例実データ登録処理におけるフ
ァイル選択画面図
【図13】本発明他実施例のスキャナからの実データ登
録処理の流れを示すフロー図
【図14】本発明一実施例TWAINソース選択画面図
【図15】本発明他実施例の電子カメラからの実データ
登録処理の流れを示すフロー図
【図16】本発明一実施例電子カメラからの実データ登
録処理におけるサムネイル表示画面図
【図17】本発明一実施例電子カメラからの実データ登
録処理におけるフォルダ指定画面図
【図18】本発明一実施例電子カメラからの実データ登
録処理における拡大表示画面図
【図19】本発明の一実施例の画像編集処理の流れを示
すフロー図
【図20】本発明一実施例画像処理画面図
【図21】本発明の一実施例の属性情報編集処理の流れ
を示すフロー図
【図22】本発明の他実施例の属性情報編集処理の流れ
を示すフロー図
【図23】本発明一実施例属性情報編集画面図
【図24】本発明一実施例の送信処理の流れの一部を示
すフロー図
【図25】本発明一実施例の送信処理の流れの一部を示
すフロー図
【図26】本発明一実施例ファイル送信画面図
【図27】本発明一実施例メッセージ入力画面図
【図28】本発明一実施例基本XML文書ファイルを示
す図
【図29】本発明一実施例使用XSLT文書を示す図
【図30】本発明一実施例XSLT変換後の表示画面を
示す図
【符号の説明】
1 データ送信装置 2 制御手段 3 入力手段 4 送信手段 5 出力手段 6 記憶手段 7 実データ処理手段 8 実データ変換手段 9 データ形式変換手段 10 送信用ファイル生成手段 11 XMLファイル生成手段 12 XML変換手段 13 登録手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/12 340 G06F 13/12 340G (72)発明者 篠塚 裕志 東京都港区虎ノ門二丁目2番5号 社団法 人共同通信社内 Fターム(参考) 5B014 EB03 FB03 GD05 GD23 GD42 5B082 AA13 GA01 GA02 HA05

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実データ及び属性情報を取込む入力手段
    と、実データを任意のファイル形式に編集する実データ
    変換手段と、少なくても実データ、属性情報を記憶する
    記憶手段と、実データと属性情報を関連付けて登録する
    登録手段と、実データ、属性情報を出力する出力手段
    と、属性情報のデータ形式を変換するデータ形式変換手
    段と、実データと変換された属性情報をアーカイブ圧縮
    して送信用ファイルを生成する送信用ファイル生成手段
    と、該送信用ファイルを送信する送信手段とを有するこ
    とを特徴とするデータ送信装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段には更にスタイルシートが記
    憶され、前記データ形式変換手段はXML(Exten
    sible Markup Language)ファイ
    ル生成手段とXML変換手段とを備え、XMLファイル
    生成手段は属性情報を基にXML文書ファイルを生成
    し、XML変換手段は該XML文書ファイルにスタイル
    シートを適用してXMLファイルを変換して文書ファイ
    ルを生成することを特徴とする請求項1に記載のデータ
    送信装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段に記憶されるスタイルシート
    にはXSLT(Extensible Stylesh
    eet Language Transformati
    ons)文書を含み、XML変換手段がXML文書ファ
    イルに適用するスタイルシートはXSLT文書であり、
    XML文書ファイルをXSLT変換することを特徴とす
    る請求項2に記載のデータ送信装置。
  4. 【請求項4】XSLT変換されたデータはXMLファイ
    ルであることを特徴とする請求項3に記載のデータ送信
    装置。
  5. 【請求項5】実データは静止画像、動画像或いは音声で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のデ
    ータ送信装置。
  6. 【請求項6】記憶手段に記憶されたスタイルシートは複
    数であり、XML変換手段が適用するスタイルシートは
    該複数のスタイルシートのうち任意のスタイルシートで
    あることを特徴とする請求項2乃至請求項5に記載のデ
    ータ送信装置。
  7. 【請求項7】スタイルシートを取込む入力手段を備え、
    XML変換手段が適用するスタイルシートはユーザーに
    より選択又は作成されたスタイルシートであることを特
    徴とする請求項6に記載のデータ送信装置。
  8. 【請求項8】XMLファイル生成手段は入力された指示
    に基づいて属性情報からXML文書ファイルを生成する
    要否を判断し、要の場合のみXML文書ファイルを生成
    することを特徴とする請求項1乃至請求項7に記載のデ
    ータ送信装置。
  9. 【請求項9】送信用ファイル生成手段は入力された指示
    に基づいて実データとXML文書ファイルから変換され
    た属性情報ファイルをアーカイブ圧縮して送信用ファイ
    ルを生成する要否を判断し、要の場合のみアーカイブ圧
    縮して送信用ファイルを生成することを特徴とする請求
    項1乃至請求項8に記載のデータ送信装置。
  10. 【請求項10】静止画像データに加工編集等の画像処理
    を行い又は/及び音声データ、動画像データの再生処理
    を行う実データ編集手段を有することを特徴とする請求
    項1乃至請求項9に記載のデータ送信装置。
  11. 【請求項11】静止画像データに画像処理を行う実デー
    タ編集手段は静止画像データのトリミング処理、明るさ
    及び色補正処理、モノクロ化処理、画像回転処理、キャ
    プション入力処理、天地マーク貼り付け処理、テキスト
    貼り付け処理、拡大表示処理のうち少なくても1以上の
    処理を行う手段であることを特徴とする請求項10に記
    載のデータ送信装置。
  12. 【請求項12】送信手段における送信プロトコルは電子
    メールであることを特徴とする請求項1乃至請求項10
    に記載のデータ送信装置。
  13. 【請求項13】実データ及び属性情報を入力するステッ
    プと、実データ及び属性情報を記憶するステップと、実
    データと属性情報を関連付けて登録するステップと、実
    データを任意のファイル形式に変換するステップと、属
    性情報のデータ形式を変換するデータ形式変換ステップ
    と、実データと変換された属性情報をアーカイブ圧縮し
    て送信用ファイルを生成するステップと、該送信用ファ
    イルを送信するステップとを有することを特徴とするデ
    ータ送信方法。
  14. 【請求項14】スタイルシートを記憶するステップとを
    含み、データ形式変換ステップはXMLファイル生成ス
    テップとXML変換ステップとを含み、XMLファイル
    生成ステップは属性情報を基にXML文書ファイルを生
    成し、XML変換ステップは該XML文書ファイルにス
    タイルシートを適用してXMLファイルを変換して文書
    ファイルを生成することを特徴とする請求項13に記載
    のデータ送信方法。
  15. 【請求項15】XML変換ステップでXML文書ファイ
    ルに適用するスタイルシートはXSLT文書であり、X
    ML文書ファイルをXSLT変換することを特徴とする
    請求項14に記載のデータ送信方法。
  16. 【請求項16】XSLT変換されたデータはXMLファ
    イルであることを特徴とする請求項15に記載のデータ
    送信方法。
  17. 【請求項17】実データは静止画像、動画像或いは音声
    であることを特徴とする請求項13乃至請求項16に記
    載のデータ送信方法。
  18. 【請求項18】XML変換ステップで適用するスタイル
    シートは複数のスタイルシートのうち任意のスタイルシ
    ートであることを特徴とする請求項14乃至請求項17
    に記載のデータ送信方法。
  19. 【請求項19】スタイルシートを取込む入力ステップを
    含み、XML変換ステップにて適用されるスタイルシー
    トはユーザーにより選択又は作成されたスタイルシート
    であることを特徴とする請求項18に記載のデータ送信
    方法。
  20. 【請求項20】XMLファイル生成ステップにおいては
    入力された指示に基づいて属性情報からXML文書ファ
    イルを生成する要否を判断し、要の場合のみXML文書
    ファイルを生成することを特徴とする請求項13乃至請
    求項19に記載のデータ送信方法。
  21. 【請求項21】送信用ファイル生成ステップにおいては
    入力された指示に基づいて実データとXML文書ファイ
    ルから変換されたファイルをアーカイブ圧縮して送信用
    ファイルを生成する要否を判断し、要の場合のみアーカ
    イブ圧縮して送信用ファイルを生成することを特徴とす
    る請求項13乃至請求項20に記載のデータ送信方法。
  22. 【請求項22】静止画像データに加工編集等の画像処理
    を行い又は/及び音声データ、動画像データの再生処理
    を行う実データ編集ステップを有することを特徴とする
    請求項13乃至請求項21に記載のデータ送信方法。
  23. 【請求項23】静止画像データに画像処理を行う実デー
    タ編集ステップは静止画像データのトリミング処理、明
    るさ及び色補正処理、モノクロ化処理、画像回転処理、
    キャプション入力処理、天地マーク貼り付け処理、テキ
    スト貼り付け処理、拡大表示処理のうち少なくても1以
    上の処理ステップを含むことを特徴とする請求項22に
    記載のデータ送信方法。
  24. 【請求項24】送信ステップにおける送信プロトコルは
    電子メールであることを特徴とする請求項13乃至請求
    項23に記載のデータ送信方法。
  25. 【請求項25】実データと属性情報を関連付けて登録す
    る処理と、実データを任意のファイル形式に変換する処
    理と、該属性情報のデータ形式を変換するデータ形式変
    換処理と、実データと変換された属性情報をアーカイブ
    圧縮して送信用ファイルを生成する処理と、該送信用フ
    ァイルを送信する処理とをコンピュータに実行させるこ
    とを特徴とするデータ送信プログラム。
  26. 【請求項26】データ形式変換処理はXMLファイル生
    成処理とXML変換処理とを含み、MXLファイル生成
    処理は属性情報を基にXML文書ファイルを生成し、X
    ML変換処理は該XML文書ファイルにスタイルシート
    を適用してXML文書ファイルを変換して文書ファイル
    を生成することを特徴とする請求項25に記載のデータ
    送信プログラム。
  27. 【請求項27】XML変換処理がXML文書ファイルに
    適用するスタイルシートはXSLT文書であり、XML
    文書ファイルをXSLT変換することを特徴とする請求
    項26に記載のデータ送信プログラム。
  28. 【請求項28】XSLT変換されたデータはXMLファ
    イルであることを特徴とする請求項27に記載のデータ
    送信プログラム。
  29. 【請求項29】実データは静止画像、動画像或いは音声
    であることを特徴とする請求項25乃至請求項28に記
    載のデータ送信プログラム。
  30. 【請求項30】XML変換処理が適用するスタイルシー
    トは複数のスタイルシートのうち任意のスタイルシート
    であることを特徴とする請求項26乃至請求項29に記
    載のデータ送信プログラム。
  31. 【請求項31】スタイルシートを取込む入力処理を含
    み、XML変換処理が適用するスタイルシートはユーザ
    ーにより選択又は作成されたスタイルシートであること
    を特徴とする請求項30に記載のデータ送信プログラ
    ム。
  32. 【請求項32】XMLファイル生成処理は入力された指
    示に基づいて属性情報からXML文書ファイルを生成す
    る要否を判断し、要の場合のみXML文書ファイルを生
    成することを特徴とする請求項25乃至請求項31に記
    載のデータ送信プログラム。
  33. 【請求項33】送信用ファイル生成処理は入力された指
    示に基づいて実データとXML文書ファイルから変換さ
    れたファイルをアーカイブ圧縮して送信用ファイルを生
    成する要否を判断し、要の場合のみアーカイブ圧縮して
    送信用ファイルを生成することを特徴とする請求項25
    乃至請求項32に記載のデータ送信プログラム。
  34. 【請求項34】静止画像データに加工編集等の画像処理
    を行い又は/及び音声データ、動画像データの再生処理
    を行う実データ編集処理を有することを特徴とする請求
    項25乃至請求項33に記載のデータ送信プログラム。
  35. 【請求項35】静止画像データに画像処理を行う実デー
    タ編集処理は静止画像データのトリミング処理、明るさ
    及び色補正処理、モノクロ化処理、画像回転処理、キャ
    プション入力処理、天地マーク貼り付け処理、テキスト
    貼り付け処理、拡大表示処理のうち少なくても1以上の
    処理を含むことを特徴とする請求項34に記載のデータ
    送信プログラム。
  36. 【請求項36】送信プロトコルは電子メールであること
    を特徴とする請求項25乃至請求項35に記載のデータ
    送信プログラム。
  37. 【請求項37】請求項25乃至請求項36に記載のデー
    タ送信プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な
    記録媒体。
JP2001271931A 2001-09-07 2001-09-07 データ送信装置、データ送信方法、データ送信プログラム及びデータ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Withdrawn JP2003085069A (ja)

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