JP2003084746A - プレゼンテーションシステム - Google Patents
プレゼンテーションシステムInfo
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- Image Processing (AREA)
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
間に位置した場合、プレゼンタにとっては眩しさが減じ
られ、かつ、観客側にとっては映像を見難いものとなら
ないプレゼンテーションシステムを提供することであ
る。 【解決手段】 プロジェクタからスクリーンに映し出さ
れた映像を用いてプレゼンタがプレゼンテーションを行
うプレゼンテーションシステムであって、プロジェクタ
と、スクリーンに映し出された映像を撮影する撮影手段
と、前記プロジェクタに入力される入力データと前記撮
影手段からの出力データとの差を求める減算手段と、前
記減算手段の出力データにより前記プロジェクタに入力
される入力データを制御する制御手段とを具備し、プロ
ジェクタとスクリーンとの間にプレゼンタが位置した場
合、該プレゼンタに対応する部分のみの輝度が低減され
るようにしたプレゼンテーションシステム。
Description
映し出された映像を用いてプレゼンテーションを行うプ
レゼンテーションシステムに関する。
るプレゼンテーションにおいては、視覚による効果を目
的として、プロジェクタから映し出された映像を用いる
ことが多い。
プロジェクタとスクリーンとの間にプレゼンタが位置す
る場合が縷縷ある。
いられていることから、プレゼンタがプロジェクタとス
クリーンとの間に位置する頻度は少なくなっている。し
かしながら、このような場合であっても、プレゼンタ自
身が視力の悪い場合には、スクリーンに映し出された細
かな映像を仔細に見る為、スクリーン近づくことは縷縷
ある。この為、プロジェクタとスクリーンとの間にプレ
ゼンタが位置するようになる。
クタからの光を浴びる為、眩しくなってしまう。
て、光源から投射光学系を介してスクリーンに映像を投
射されるようになされた投射型テレビジョン受像機にお
いて、上記投射光学系から上記スクリーンへの投射領域
への移動体の侵入を検知する検出手段と、該検出手段か
らの検出出力に基づいて上記光源の光出力を制御する制
御手段とを有し、上記制御手段によって上記光源からの
光出力を低減あるいは遮させてなることを特徴とする投
射型テレビジョン受像機が提案(特開平4−11158
5号公報)されている。
学系からスクリーンへの投射領域への移動体(プレゼン
タ)の侵入を検知する検出手段が、スクリーンの左右側
面に設けられた反射部材と該反射部材に対応してプロジ
ェクタ側に設けられた発光受光素子とで構成されている
為、プレゼンタがスクリーンを横切った場合には、発光
素子からの光がプレゼンタによって遮られることから、
受光素子が発光素子からの光を検出できず、このような
場合に光源の光出力を低減させるものに過ぎない。すな
わち、前記提案のものは、プレゼンタがプロジェクタと
スクリーンとの間に位置した場合、光源の光出力が低減
されることから、プレゼンタにとっては、眩しさが弱め
られる利点が有るものの、観客側にとっては、スクリー
ンに映し出される映像が見難いものとなってしまう。
は、プレゼンタがプロジェクタとスクリーンとの間に位
置した場合、プレゼンタにとっては眩しさが減じられ、
かつ、観客側にとっては映像を見難いものとならないプ
レゼンテーションシステムを提供することである。
クタからスクリーンに映し出された映像を用いてプレゼ
ンタがプレゼンテーションを行うプレゼンテーションシ
ステムであって、プロジェクタと、スクリーンに映し出
された映像を撮影する撮影手段と、前記プロジェクタに
入力される入力データと前記撮影手段からの出力データ
との差を求める減算手段と、前記減算手段の出力データ
により前記プロジェクタに入力される入力データを制御
する制御手段とを具備し、プロジェクタとスクリーンと
の間にプレゼンタが位置した場合、該プレゼンタに対応
する部分のみの輝度が低減されるようにしたことを特徴
とするプレゼンテーションシステムによって解決され
る。
された映像を用いてプレゼンタがプレゼンテーションを
行うプレゼンテーションシステムであって、プロジェク
タと、スクリーンに映し出された映像を撮影する撮影手
段と、前記プロジェクタに入力される入力データと前記
撮影手段からの出力データとの差を求める減算手段と、
前記減算手段からの出力データと前記入力データとを加
算し、この加算データを前記プロジェクタの表示制御手
段に入力する入力手段とを具備し、プロジェクタとスク
リーンとの間にプレゼンタが位置した場合、該プレゼン
タに対応する部分のみの輝度が低減されるようにしたこ
とを特徴とするプレゼンテーションシステムによって解
決される。
タとスクリーンとの間にプレゼンタが位置した場合、該
プレゼンタに対応する部分のみの輝度が低減されるよう
構成してあるから、つまり撮影手段を設けておき、この
撮影手段によってプロジェクタによって映し出されてい
るスクリーン上の映像を撮影し、この撮影手段の撮影デ
ータとプロジェクタに入力される元データとの差を減算
器などで求めれば、この差データはプロジェクタとスク
リーンとの間に存するプレゼンタに対応するものと考え
ることが出来、この差データを用いれば、プロジェクタ
とスクリーンとの間に存するプレゼンタに対応する部分
のみの輝度が低減されるようにプロジェクタに入力され
る入力データを制御手段で制御できることから、前記の
課題を解決できるものとなる。
プレゼンタに対応する部分のみの輝度が低減されるよう
に制御する手段としては、例えば減算手段からの出力デ
ータと入力データとを加算し、この加算データをプロジ
ェクタの表示制御手段に入力手段で入力するような手法
を採用できる。すなわち、このような手法が採用された
場合、プロジェクタとスクリーンとの間に存するプレゼ
ンタに対応した部分には所定のデータがあることから、
この部分の輝度が結果的に低減されるものとなる。
ゼンテーションシステムの実施の形態を説明する為のも
ので、図1は本発明の概略を説明する為のプレゼンテー
ションでの概略説明図、図2は本発明の要部を説明する
為の説明図、図3は本発明のプレゼンテーションシステ
ムのブロック図である。
1からスクリーン2に映し出された映像を用いてプレゼ
ンタ3がプレゼンテーションを行っている。この内容
は、周知な事柄であるから、詳細は省略される。
る通り、スクリーン2の中央部側に移動して来ると、プ
ロジェクタ1からの光がプレゼンタ3に照射されること
になり、場合によっては、プレゼンタ3は眩しさを非常
に感じるようになる。
光を弱くすれば、眩しさは低下する。しかしながら、こ
れに応じて、スクリーン2に映し出される映像全体のコ
ントラストが弱まってしまい、プロジェクタ1の背後に
いる観客(聴衆)はスクリーン2の全体映像が見難いも
のとなってしまう。
2前にいるプレゼンタ3に光が照射されると、プレゼン
タ3自身は眩しさを感じるのであるが、それのみでな
く、背後のスクリーン2にはプレゼンタ3による影が出
来ることになる。
段)4を併設しておき、このカメラ4によってスクリー
ン2を撮影すれば、このカメラ4から出力される撮影デ
ータ((図2中(a)の映像データに相応))は(プロ
ジェクタ1に入力されたデータ(図2中(b)の映像デ
ータに相応))+(プレゼンタ3による影のデータ)で
あるから、(カメラ4から出力される撮影データ)−
(プロジェクタ1に入力されたデータ)=(プレゼンタ
3による影のデータ(図2中(c)の映像データに相
応))となる。
3がプロジェクタ1からの光を浴びた(このことが、結
果的に、眩しさの原因)ことによる影のデータと言うこ
とである。
ゼンタ3には当たらない部分の光の輝度をそのままに維
持しつつ、プレゼンタ3のみに照射される光の輝度を低
減できるようになる。
の輝度を上記差分データにより低減させる制御手段を設
けておけば、プロジェクタ1とスクリーン2との間にプ
レゼンタ3が位置した場合、プレゼンタ3に対応する部
分のみの輝度が低減されるようになる。
く、減算回路5、比較回路6および加算回路7を設けて
おき、減算回路5に(カメラ4から出力される撮影デー
タ((図2中(a)の映像データに相応))と(プロジ
ェクタ1に入力されたデータ(図2中(b)の映像デー
タに相応))とが入力されるようにする。そうすると、
減算回路5から出力されるデータは、プロジェクタ1と
スクリーン2との間にプレゼンタ3が位置していない場
合には、零(0)であるものの、プロジェクタ1とスク
リーン2との間にプレゼンタ3が位置した場合には、プ
レゼンタ3による影のデータとなる。尚、この減算回路
5の出力データにはノイズが多少含まれていることも予
想されるから、比較回路6を介することによって所定の
閾値以下のデータ(ノイズ分)が除去されるようにして
おく。
レゼンタ3による影のデータであると理解される。
に入力される。一方、プロジェクタ1に入力されたデー
タも加算回路7に入力されているから、比較回路6から
の出力が零でない場合には、加算回路7からの出力デー
タは(プレゼンタ3による影のデータ)と(プロジェク
タ1に入力された元データ)とが加算されたデータとな
り、この加算データが投射型プロジェクタ1の表示制御
回路8に入力手段で入力されるようにしておけば、プレ
ゼンタ3には当たらない光の輝度をそのままに維持で
き、かつ、プレゼンタ3のみに照射される光の輝度が低
減されるようになる。すなわち、プレゼンタ3にとって
は眩しさを感じることが無いようになり、にもかかわら
ず、観客(聴衆)は、映像を良好に見ることが出来る。
からの信号が入力されるようにしておけば、比較回路6
の出力値が零でない場合には、プレゼンタ3或いはその
他の者などがスクリーン2の領域内に侵入した場合、ア
ラームが報知されるように出来、注意を促すことが出来
るようになる。
回路で構成した場合を説明したが、減算回路5の出力デ
ータをゲート回路に入力させ、プロジェクタ1に入力さ
れた元データに対してプレゼンタ3に当たる部分のみの
輝度を低下させるようにしても良い。
との間に位置した場合、プレゼンタにとっては眩しさが
減じられ、かつ、観客(聴衆)側にとっては映像を良好
に見ることが出来、見難いものとならない。
Claims (2)
- 【請求項1】 プロジェクタからスクリーンに映し出さ
れた映像を用いてプレゼンタがプレゼンテーションを行
うプレゼンテーションシステムであって、 プロジェクタと、 スクリーンに映し出された映像を撮影する撮影手段と、 前記プロジェクタに入力される入力データと前記撮影手
段からの出力データとの差を求める減算手段と、 前記減算手段の出力データにより前記プロジェクタに入
力される入力データを制御する制御手段とを具備し、 プロジェクタとスクリーンとの間にプレゼンタが位置し
た場合、該プレゼンタに対応する部分のみの輝度が低減
されるようにしたことを特徴とするプレゼンテーション
システム。 - 【請求項2】 プロジェクタからスクリーンに映し出さ
れた映像を用いてプレゼンタがプレゼンテーションを行
うプレゼンテーションシステムであって、 プロジェクタと、 スクリーンに映し出された映像を撮影する撮影手段と、 前記プロジェクタに入力される入力データと前記撮影手
段からの出力データとの差を求める減算手段と、 前記減算手段からの出力データと前記入力データとを加
算し、この加算データを前記プロジェクタの表示制御手
段に入力する入力手段とを具備し、 プロジェクタとスクリーンとの間にプレゼンタが位置し
た場合、該プレゼンタに対応する部分のみの輝度が低減
されるようにしたことを特徴とするプレゼンテーション
システム。
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- 2001-09-11 JP JP2001275703A patent/JP3914728B2/ja not_active Expired - Fee Related
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