JP2003082556A - 高白度ポリエステル系繊維布帛及びその製造方法 - Google Patents

高白度ポリエステル系繊維布帛及びその製造方法

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JP2003082556A
JP2003082556A JP2001269287A JP2001269287A JP2003082556A JP 2003082556 A JP2003082556 A JP 2003082556A JP 2001269287 A JP2001269287 A JP 2001269287A JP 2001269287 A JP2001269287 A JP 2001269287A JP 2003082556 A JP2003082556 A JP 2003082556A
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polyester
whiteness
fabric
fiber
benzoxazole
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JP2001269287A
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Tamotsu Enohara
保 榎原
Seiichi Ochi
清一 越智
Hiroyuki Morii
浩之 森井
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高度の白度を有し、スライディングなどで付着
した泥汚れに対しても、洗濯する事により簡単に落とす
ことができる、主にスポーツ等の衣料に好適に用いる防
汚性の高白度ポリエステル系繊維布帛を提供する。 【解決手段】ベンゾオキサゾール系の蛍光顔料を含有す
るか又はベンゾオキサゾール系の蛍光顔料と白色系金属
酸化物とを含有するポリエステル系繊維を少なくとも布
帛の一部に含有し、(1)蛍光白度(ASTM E 3
13)WIが220以上、及び(2)洗濯除去性 ΔE
が6以下を満足する防汚性に優れた高白度ポリエステル
系繊維布帛である。また、白色系金属酸化物及び/又は
ベンゾオキサゾール系蛍光増白剤を含有したポリエステ
ル系繊維又は布帛を、蛍光染料後染色及び/又は後SR
加工する高白度ポリエステル系繊維布帛の製造方法であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、白度に優れ、更に
防汚性、特にSR(Soil Release)性に優
れた高白度ポリエステル系繊維に関する。更に詳しく
は、スポーツ用衣料に好適なポリエステル系繊維であ
り、特にスライディングなどで付着した泥汚れが、洗濯
で簡単に落とせる高白度ポリエステル系繊維布帛に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル繊維は、一般に強度が高
く、寸法安定性に優れている事、染色堅牢度に優れてい
る事、仮撚加工糸として捲縮がつけやすく、該仮撚加工
糸を使用した編地はストレッチ性、弾撥性に優れている
ため、スポーツニット用途の主力素材として多用されて
いる。しかしながら、白を主体とした衣料の場合、従来
の白色ポリエステル系繊維では、白度が不足し、更なる
白度の向上が望まれていた。特に、スポーツ用途の場
合、屋外のグラウンド等は泥汚れがつきやすい環境であ
り、スポーツ種目によってはグラウンドにスライディン
グするため、泥がつきやすく、特に、目立ちやすいホワ
イト、パステルカラー系の色では、その汚れが目立ちや
すく、泥汚れに対する防汚性能の向上が切望されてい
た。
【0003】従来、白度の向上を目的として、蛍光増白
剤をポリエステル系繊維に繊維製造時添加する方法は既
に公知であり、特許第2763940号公報では、ポリ
エステル系繊維の製造時にベンゾオキサゾール系蛍光増
白剤を0.01〜0.3重量%含有せしめた繊維よりな
る織編物を非カチオン系仕上げ剤で処理しζ電位を−1
5mV以下にするという内容の防汚性ポリエステル系繊維
を製造する方法が提案されている。
【0004】また、防汚性のみを向上させる染色仕上げ
のような後加工での技術提案としては、洗濯の際、汚れ
を落ちやすくする親水加工による吸水SR加工や、汚れ
が付きにくく、洗濯で落ちやすい撥水SG性と親水SR
性を兼備したSGR(Soil Guard & Release)加工が実
用化されている。又、予め繊維を親水性のある化合物や
樹脂をグラフト重合などにより固着させて親水化してお
く方法など、多くの方法が提案されている。これらの方
法は、通常の水性もしくは油性液体状の汚れに対して、
ある程度のSR防汚効果が見られるものの、未だユーザ
ーが要求するような泥汚れに対する防汚性能をも有する
高度の防汚性を有した高白度ポリエステル系繊維布帛は
実用化されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
現状に鑑みてなされたものであり、高度の白度を有し、
泥のような汚れに対しても、洗濯する事により簡単に落
とすことができる、主にスポーツ等の衣料に好適に用い
ることができる高白度ポリエステル系繊維布帛を提供す
ることを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、ベンゾオ
キサゾール系の蛍光顔料を含有するか又はベンゾオキサ
ゾール系の蛍光顔料と白色系金属酸化物とを含有するポ
リエステル系繊維を少なくとも布帛の一部に含有し、下
記式(1)及び(2)を満足する防汚性に優れたの高白
度ポリエステル系繊維布帛である。 (1)蛍光白度(ASTM E 313) WI≧22
0 (2)洗濯除去性 ΔE≦6 また、白色系金属酸化物を1質量%以上とベンゾオキサ
ゾール系蛍光増白剤を100ppm以上含有した極限粘
度0.6〜0.9dl/gのポリエステル繊維又は布帛を、
蛍光染料で後染色する事を特徴とする高白度ポリエステ
ル系繊維布帛の製造方法である。さらには、ベンゾオキ
サゾール系蛍光増白剤を100ppm以上含有した極限
粘度0.6〜0.9dl/gのポリエステル繊維又は布帛
を、SR加工剤を用いて後SR加工を行なう事を特徴と
する高白度ポリエステル系繊維布帛の製造方法であり、
特に後SR加工が、親水性ポリエステル樹脂系加工剤を
染色同時吸尽法および/またはパッド法で繊維表面に固
着させる高白度ポリエステル系繊維布帛の製造方法であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に付いて詳細に説明
する。本発明で言うポリエステルとは、アルキレンテレ
フタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルで
あり、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレートな
どが挙げられるが、イソフタル酸、5-スルホイソフタ
ル酸、ネオペンチルグリコールなどの少量の第3成分を
共重合したポリエステルでもよい。また、これらのポリ
エステルには白色系金属酸化物以外に安定剤、難燃剤、
静電防止剤、着色剤などの改質剤などを含んでいても差
し支えない。
【0008】本発明においてポリエステル系繊維に練込
み添加するベンザオキサゾール系の蛍光増白剤として
は、スチルベンビスベンゾオキサゾール誘導体であるク
ラリアント社製ホスタルックスKSやイーストマンコダ
ック社製のOB−1などであるが、その中でも250℃
以上で溶融が開始され、約300℃で溶融が完了するク
ラリアント社製ホスタルックスKSシリーズのものが好
ましい。ポリエステル自体の融点が260〜265℃で
あり、本発明で使用する蛍光増白剤との混合溶融性が良
く、溶融機械中での溶融均一性が優れ、白度均一性と紡
糸操業性が良好となる。
【0009】原糸製造時に蛍光増白剤を含有させる方法
としては、蛍光増白剤を重合時に添加する方法、一旦高
濃度のマスターチップを作り、紡糸時にブレンドするマ
スターバッチ方法などがあるが、結果として100〜1
000ppm含有させ、所定の白度になっていれば差し
支えない。100ppmより少ないと蛍光白度(WI)
が220以上とすることが極めて困難となり、本発明で
要求される白度を満足し難くなる。添加される蛍光増白
剤の量と該増白剤が添加されたポリマー白度との関係は
比例的に漸増し、一定の添加量以上になると白度の改善
効果が変化しなくなる関係となり、特に1000ppm
以上となるとかえって黄変発生の要因となる。好ましく
は150〜500ppmであり、200〜300ppm
がより好ましい。また、繊維が単成分のポリマーでな
く、例えば芯鞘構造の2成分または多成分のポリマーか
らなる複合繊維の場合には鞘分に対して含有させる事が
好ましい。
【0010】更にはメチル基を含有しているタイプはポ
リエステルの結晶領域で固着されることで後加工処理に
おいてブリードされる影響が少なくなるために好まし
い。例えば、4-(-benzoxazolyl)-4'-(5-methyl-2-benzo
xazolyl)stilbeneや4,4-bis-(5-methyl-2-benzoxazoly
l)stilbeneが挙げられるが、これらを含む4'4-bis(2-be
nzoxazolyl)stilbeneとの同族であっても差し支えな
い。
【0011】また、溶融均一性を良好にするためには、
固有粘度も重要なファクターである。固有粘度が0.9
dl/g以下であると混合溶融性が向上し、白度均一性が良
好となる。しかしながら、0.6dl/g未満であると糸切
れ等の問題が発生しやすい。また、防汚性においても固
有粘度は重要な用件である。すなわち0.6dl/g以上の
高固有粘度であると防汚性が向上する傾向が見られる。
この理由は厳密には解明されていないが、おそらく高粘
度にともない紡糸張力が大きくなり分子の配向性が向上
することと、分子鎖末端の数が少ないことにより結晶化
度が高くなることで繊維内への低分子モノマーや各種イ
オンが進入しにくくなっていると本発明者らは推定して
いる。また、スポーツ衣料等に用いる場合は強度も必要
とされるため、高固有粘度であると強度を向上させるこ
とが容易であることからも好ましい。しかしながら、
0.9dl/gを超えると混合溶融性及び紡糸操業性が悪化
する傾向がある。従って好ましい固有粘度領域は、0.
6dl/g≦固有粘度≦0.9dl/gであり、より好ましく
は、0.65dl/g≦固有粘度≦0.9dl/gであり、さら
に好ましくは、0.75dl/g≦固有粘度≦0.85dl/g
である。
【0012】本発明においてポリエステル系繊維に練込
み添加する白色系の金属酸化物としては、酸化チタン、
酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化マグネシウムなどが
挙げられ、従来から一般的に艶消し剤や白色顔料として
用いられているものを使用することができる。
【0013】本発明における蛍光白度とは、ASTM
E 313に準拠し、ミノルタ(株)製分光測色計CM
−3700dを使用し測定したものである。その中でW
I(ホワイトインデックス:蛍光白度)は下記の式によ
り求められる数値である。 WI=4B−3G Bとは試料の青色反射率であり、Gとは試料のXYZ表
色系における三刺激値のYと同じである。
【0014】本発明のポリエステル高白度布帛の繊維中
には、白色系金属酸化物が1質量%以上含有されている
必要がある。これは、対象とする泥汚れが無機金属酸化
物を主成分とすることから、あらかじめ、無機金属酸化
物を含有させることにより、泥汚れ成分中の無機金属酸
化物の繊維中への進入を防ぐことができ、結果として防
汚性を向上させることが可能であると考えられる。また
白色系金属酸化物が含有されている繊維は、反射率が高
いため全反射により白色化して見えるだけでなく、蛍光
増白剤と白色系金属酸化物の相乗効果のためか、洗濯除
去性ΔEが優れた布帛となる。繊維質量に対して1質量
%未満であると、洗濯除去性が劣ったものとなり、好ま
しくは2質量%以上であり、更に好ましくは3質量%以
上である。
【0015】なお、本発明で言う洗濯除去性ΔEとは、
下記式に示すように防汚前の布帛と防汚・洗濯後の布帛
の色差で求められ、洗濯除去性能を表すパラメータであ
る。 ΔE=E1−E2 E1=(L12+a12+b121/2 E2=(L22+a22+b221/2 E1:防汚前の布帛のE値、E2:防汚・洗濯後の布帛
のE値
【0016】本発明の高白度ポリエステル系繊維布帛を
製造する手段としては、白色系金属酸化物を1質量%以
上とベンゾオキサゾール系蛍光増白剤を100ppm以
上含有した極限粘度0.6〜0.9dl/gのポリエステル
を繊維化後、更に蛍光染料を用いて後加工染色を行なう
事が好ましく採用される。蛍光顔料を練り込んだ繊維に
蛍光染料で後加工染色することによって、製糸時に形成
された繊維中の結晶領域と非晶領域での透明感の差をマ
イルドにすることができる。
【0017】すなわち、結晶化度と透明性の関係は、透
明プラスチックシートを延伸することによって結晶化に
よる白化現象が起きるのと同様であり、該ポリエステル
系繊維でも結晶化度により透明性に差が生じ、結晶化部
分は白色傾向になるのに対し、非晶部分は透明傾向にな
る。
【0018】しかしながら、白色系の染料による通常染
色では、染料は非晶部分に多く入り込み、非晶部分が濃
く、結晶化部分が薄くなるため、結晶化部分の白化が相
殺され、均質な白度を有したポリエステル系繊維を得る
ことができる。
【0019】また本発明の高白度ポリエステル系繊維布
帛を製造する手段としては、蛍光増白剤を含有するポリ
エステル系繊維をSR加工剤で後SR加工する事が好ま
しく採用される。SR加工をする事により、泥が見かけ
上付着していても、洗濯により脱落しやすくなる。
【0020】SR加工は、公知の方法を採用することが
でき、吸水タイプでも、撥水撥油タイプのどちらでも良
い。撥水撥油タイプは、いわゆる汚れがつきにくく、つ
いても落ちやすいSGR加工と言われるものである。
【0021】吸水タイプのSR加工として、ポリエステ
ルの表面部分を親水化改質する方法、繊維自身を親水化
改質する方法がある。表面部分を親水化して改質する方
法としては、ポリエチレングリコールとポリエチレンテ
レフタレートのブロック共重合物などの親水性ポリエス
テル樹脂による表面処理が挙げられる。これらの親水性
ポリエステル樹脂系の吸水SR加工剤としては、ICI
社のPermalose TM、高松油脂社のSR剤シリーズなど
が挙げられる。
【0022】かかる親水性ポリエステル樹脂による表面
処理方法としては、染色同時吸尽法や染色後の仕上げ加
工の時のパディング法があげられるが、吸水SR性の耐
久性の点から、特に、染色同時吸尽法SR加工とパディ
ング法SR加工のダブルSR加工が好ましい。
【0023】さらに、繊維自身を改質する方法として
は、例えば、親水基を有するモノマーをグラフト重合さ
せる方法であり、例えばアクリル酸、メタクリル酸など
を、放射線、紫外線、熱、重合開始剤などにより、繊維
分子主鎖にラジカルを発生させてグラフト重合させる方
法である。
【0024】撥水撥油タイプのSR加工は、汚れをつき
にくくするばかりか、帯電防止性能も有するため、汚れ
がついても取れやすくなる。具体的には、アルキレンオ
キサイド付加型のSR性フッ素系撥水撥油剤が良好であ
り、日華化学社製のNKガード剤シリーズと架橋剤と帯
電防止剤と一緒に加工する方法などがある。
【0025】本発明のポリエステル系繊維に、SR加工
などの防汚加工のほかに、各種機能加工が施されていて
も良く、消臭加工、抗菌、制菌加工、UVカット加工、
摩擦溶融加工、静電加工、スキンケア加工など、防汚性
を著しく損なわない限り、あらゆる加工を施していても
良い。
【0026】本発明において、ポリエステル系繊維の製
造時にベンゾオキサゾール系の蛍光増白剤を100〜1
000ppm含有させ、さらに、蛍光染料で後染色させ
ることは、防汚性を向上させることに対し非常に有効で
ある。ベンゾオキサゾール系の蛍光増白剤を100〜1
000ppm含有させ、かつ後染色で付与する蛍光分散
染料の量をできるだけ少なくすることで、さらに防汚性
を向上させることができる。この理由は定かでないが、
泥の微粒子と蛍光増白剤(染料)が異なるイオン性を持
ち、引き合うためではないかと考えられる。
【0027】本発明に使用するポリエステル系繊維の繊
度は、本発明における要求項目を満たしていれば何れで
も構わないが、編地の密度、目付等を考えた場合、15
0〜350デシテックスが望ましい。この場合、300
デシテックスを超える糸を使用する場合、捲縮堅牢度を
向上するためには、構成する繊度半分の糸を引き揃えで
編み立てるか、半分の繊度の糸を仮撚した後、巻き取り
で双糸としても良い。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例にて説明するが、本発
明は何らこれらに限定されるものではない。実施例にお
ける各性能の評価法は以下の通りである。
【0029】(1)極限粘度(dl/g):フェノールとテ
トラクロロエタンの6:4質量混合溶液を溶媒として、
溶媒25mlに試料0.1gを溶解し、温度30℃の条
件で常法によって測定した。 (2)蛍光白度(WI):ミノルタ分光測色計CM−3
700Dを用い、ASTM−E−313に準じ、測定し
た。
【0030】(3)モデル防汚性:ステンレスバット
(厚み1.5mm、深さ50mm、縦500mm、横200mm)
の中に下記に示す泥を入れ、上から強く荷重をかけて固
めて約24時間放置した。 泥:ダスト8種((株)日本粉体工業技術協会製) SIO2(34〜40%)、 MgO(3〜7%)、 Fe23(17〜23%)、 TiO2(0〜4%)、 Al23(26〜32%)、 CaO(0〜3%) この泥に加水し、練り上げた。
【0031】(3)洗濯除去性(ΔE):ミノルタ分光
測色計CM−3700Dを用い、L値、a値、b値を測
定し、下式により求めた。 ΔE=E1−E2 E1=(L12+a12+b121/2 E2=(L22+a22+b221/2 E1:防汚前の布帛のE値、E2:防汚・洗濯後の布帛
のE値 尚、洗濯はJIS−L−0217−103法(家庭洗
濯)に準じ実施した。洗剤は、ライオン油脂社製トップ
を30リットルにつき40g使用した。
【0032】実施例1 極限粘度(IVP値)が0.7dl/gのポリエチレンテレ
フタレートに、ホスタルックスKS(クラリアント社
製、ベンゾオキサゾール系蛍光増白剤)をポリエチレン
テレフタレート質量当り1質量%含有させたマスターバ
ッチレジン2.5質量%と酸化チタンを1.5質量%含
有したIVP値0.7dl/gのポリエチレンテレフタレー
ト97.5質量%とを乾燥・ブレンドした後、紡糸温度
280℃で、蛍光増白剤を250ppm含有した250
デシテックス/48フィラメントのポリエステルフィラ
メントを高速紡糸した。尚、操業性は良好であった。
【0033】得られたポリエステルフィラメントを加工
速度150m/分、撚数を2800T/M、ファースト
ヒーター温度195℃、延伸倍率1.6倍、セカンドヒ
ーター温度200℃の条件で仮撚加工しポリエステル加
工糸を得た。次に該加工糸を22ゲージ、48口の丸編
み機を用いて編地を作成した。
【0034】その後、以下の条件で精練した。 浴比 1:10 70℃×20分 松本油脂社製 マーポン 0.5g/l その後、以下の条件で染色した。 浴比 1:10 130℃×45分 (pH=6調整) 高松油脂社製 SR1800 2.0g/l 明成化学社製 ディスパーN700 0.5g/l 日華化学社製 ネオクリスタル GC1000 0.5g/l 蛍光染料(クラリアント社製ホスタルックスERC)0.5%omf 染色後、脱水、乾燥(120℃×3分)を行い、以下の
条件で仕上げ剤を付与した。仕上げ剤のピックアップは
100%であった。 120℃×2分 高松油脂社製 SR1800 1.5%omf 明成化学社製 HP600 0.5% その後、最終セットを160℃×2分の条件下、テンターに
て行い、正量調整し、最終生地を得た。得られた編地は
WI=240と高白度が得られた。更にモデル防汚性テ
ストで評価し、結果はΔE=3と非常に良好であった。
【0035】実施例2 ホスタルックスKS(クラリアント社製、ベンゾオキサ
ゾール蛍光増白剤)をポリエチレンテレフタレート質量
当り1質量%含有させたIVP値0.7dl/gのマスター
バッチレジン2.5質量%とIVP値0.7dl/gのポリ
エチレンテレフタレート97.5質量%とを乾燥・ブレ
ンドした後、紡糸温度280℃で、蛍光増白剤が250
ppm含有した250デシテックス/48フィラメント
のポリエステルフィラメントを高速紡糸した。尚、操業
性は良好であった。
【0036】得られたポリエステルフィラメントを加工
速度150m/分、撚数を2800T/M、ファースト
ヒーター温度195℃、延伸倍率1.6倍、セカンドヒ
ーター温度200℃の条件で仮撚加工しポリエステル加
工糸を得た。次に該加工糸を22ゲージ、48口の丸編
み機を用いて編地を作成した。
【0037】その後、以下の条件で精練した。 浴比 1:10 70℃×20分 松本油脂社製 マーポン 0.5g/l その後、以下の条件で染色した。 浴比 1:10 130℃×45分 (pH=6調整) 高松油脂社製 SR1800 2.0g/l 明成化学社製 ディスパーN700 0.5g/l 日華化学社製 ネオクリスタル GC1000 0.5g/l 蛍光染料(クラリアント社製ホスタルックスERC)0.5%omf 染色後、脱水、乾燥(120℃×3分)を行い、以下の
条件で仕上げ剤を付与した。仕上げ剤のピックアップは
100%であった。 120℃×2分 高松油脂社製 SR1800 1.5%omf 明成化学社製 HP600 0.5% その後、最終セットを160℃×2分の条件下、テンターに
て行い、正量調整し、最終生地を得た。得られた編地は
WI=220と高白度が得られた。更にモデル防汚性テ
ストで評価し、結果はΔE=4と非常に良好であった。
【0038】実施例3 ホスタルックスKS(クラリアント社製、ベンゾオキサ
ゾール蛍光増白剤)をポリエチレンテレフタレート質量
当り1質量%含有させたIVP値0.4dl/gのマスター
バッチレジン2.5質量%とIVP値0.4dl/gのポリ
エチレンテレフタレート97.5質量%とを乾燥・ブレ
ンドした後、紡糸温度280℃で、蛍光増白剤を250
ppm含有した250デシテックス/48フィラメント
のポリエステルフィラメントを高速紡糸した。尚、操業
性は良好であった。
【0039】得られたポリエステルフィラメントを加工
速度150m/分、撚数を2800T/M、ファースト
ヒーター温度195℃、延伸倍率1.6倍、セカンドヒ
ーター温度200℃の条件で仮撚加工しポリエステル加
工糸を得た。次に該加工糸を22ゲージ、48口の丸編
み機を用いて編地を作成した。
【0040】その後、以下の条件で精練した。 浴比 1:10 70℃×20分 松本油脂社製 マーポン 0.5g/l その後、以下の条件で染色した。 浴比 1:10 130℃×45分 (pH=6調整) 高松油脂社製 SR1800 2.0g/l 明成化学社製 ディスパーN700 0.5g/l 日華化学社製 ネオクリスタル GC1000 0.5g/l 蛍光染料(クラリアント社製ホスタルックスERC)0.5%omf 染色後、脱水、乾燥(120℃×3分)を行い、以下の
条件で仕上げ剤を付与した。仕上げ剤のピックアップは
100%であった。 120℃×2分 高松油脂社製 SR1800 1.5%omf 明成化学社製 HP600 0.5% その後、最終セットを160℃×2分の条件下、テンターに
て行い、正量調整し、最終生地を得た。得られた編地は
WI=240と高白度が得られた。更にモデル防汚性テ
ストで評価し、結果はΔE=4と非常に良好であった。
【0041】実施例4 ホスタルックスKS(クラリアント社製、ベンゾオキサ
ゾール蛍光増白剤)をポリエチレンテレフタレート質量
当り1質量%含有させたIVP値0.9dl/gのマスター
バッチレジン5質量%とIVP値0.9dl/gで酸化チタ
ンを3.0質量%含有したポリエチレンテレフタレート
95質量%とを乾燥・ブレンドした後、紡糸温度280
℃で、蛍光増白剤が500ppm含有した250デシテ
ックス/48フィラメントのポリエステルフィラメント
を高速紡糸した。操業性は良好であった。該フィラメン
トを実施例1と同様に精練し、以下の条件で染色/仕上
げ加工を実施した。 浴比 1:10 130℃×45分 (pH=6調整) 明成化学社製 ディスパーN700 0.5g/l 日華化学社製 ネオクリスタル GC1000 0.5g/l 蛍光染料(クラリアント社製ホスタルックスERC)0.25%omf 染色後、脱水、乾燥(120℃×3分)を行い、以下の
条件で仕上げ剤を付与した。仕上げ剤のピックアップは
100%であった。 120℃×2分 高松油脂社製 SR1800 3.0%omf 明成化学社製 HP600 0.5% その後、最終セットを160℃×2分の条件下、テンターに
て行い、正量調整し、最終生地を得た。得られた編地は
WI=250と高白度が得られた。更にモデル防汚性テ
ストで評価し、結果はΔE=4と非常に良好であった。
【0042】実施例5 ホスタルックスKS(クラリアント社製、ベンゾオキサ
ゾール蛍光増白剤)をポリエチレンテレフタレート質量
当り1質量%含有させたIVP値が0.7dl/gのマスタ
ーバッチレジン2質量%と酸化チタンを2.0質量%含
有したIVP値0.7dl/gのポリエチレンテレフタレー
ト98質量%とを乾燥・ブレンドした後、紡糸温度28
0℃で、蛍光増白剤が200ppm含有した250デシ
テックス/48フィラメントのポリエステルフィラメン
トを高速紡糸した。操業性は良好であった。該フィラメ
ントを実施例1と同様に精練し、以下の条件で染色加工
を実施した。 浴比 1:10 130℃×45分 (pH=6調整) 高松油脂社製 SR1800 4.0g/l 明成化学社製 ディスパーN700 0.5g/l 日華化学社製 ネオクリスタル GC1000 0.5g/l 蛍光染料(クラリアント社製ホスタルックスERC)0.7%omf 染色後、脱水、乾燥(120℃×3分)を行い、その
後、最終セットを160℃×2分の条件下、テンターにて行
い、正量調整し、最終生地を得た。得られた編地はWI
=230と高白度が得られた。更にモデル防汚性テスト
で評価し、結果はΔE=5と非常に良好であった。
【0043】実施例6 ホスタルックスKS(クラリアント社製、ベンゾオキサ
ゾール蛍光増白剤)をポリエチレンテレフタレート質量
当り1質量%含有させたIVP値0.9dl/gのマスター
バッチレジン2質量%とIVP値0.9dl/gで酸化チタ
ンを2.0質量%含有したポリエチレンテレフタレート
98質量%とを乾燥・ブレンドした後、紡糸温度280
℃で、蛍光増白剤を200ppm含有した250デシテ
ックス/48フィラメントのポリエステルフィラメント
を高速紡糸した。操業性は良好であった。該フィラメン
トを実施例1と同様に精練し、以下の条件で染色加工を
実施した。 浴比 1:10 130℃×45分 (pH=6調整) 高松油脂社製 SR1800 3.0g/l 明成化学社製ディスパーN700 0.5g/l 日華化学社製 ネオクリスタル GC1000 0.5g/l 蛍光染料(クラリアント社製ホスタルックスERC)0.7%omf 染色後、脱水、乾燥(120℃×3分)を行い、その
後、最終セットを160℃×2分の条件下、テンターにて行
い、正量調整し、最終生地を得た。得られた編地はWI
=230と高白度が得られた。更にモデル防汚性テスト
で評価し、結果はΔE=4と非常に良好であった。
【0044】比較例1 蛍光増白剤の含有量を75ppmとする以外は実施例1
と同様の編地を用い、実施例1と同様の精練、染色加工
を行った。結果は、WI=170で、ΔE=13であ
り、防汚性が不良であった。
【0045】比較例2 蛍光増白剤の含有量を1100ppmとする以外は実施
例1と同様の編地を用い、実施例1と同様の精練、染色
加工を行った。結果は、WIが黄味の増加によりWI=
190と低下した。なお、防汚性はΔE=7となった。
【0046】比較例3 IVP値が0.4dl/gであるポリエチレンテレフタレー
トを用いる以外は実施例1と同様の紡糸を行ったが、操
業性の低下により紡糸が不可であった。
【0047】比較例4 IVP値が1.2dl/gであるポリエチレンテレフタレー
トを用いる以外は実施例1と同様の編地を用い、実施例
1と同様の精練、染色加工を行った。結果は、WIがポ
リエステル系繊維の粘度増加による蛍光増白剤の練り込
み斑により160〜240と変動した。尚、防汚性はΔ
E=8であった。
【0048】比較例5 実施例1と同様の編地を用い、SR剤(SR1800)
未添加で実施例1と同様の精練、染色加工を行った。結
果は、防汚性がΔE=18と著しく不良であり、更に、
WI=200でWIが著しく不良であった。
【0049】比較例6 無機金属酸化物を0.5質量%添加とする以外は、実施
例1と同様の編地を用い、SR剤(SR1800)未添
加で実施例1と同様の精練、染色加工を行った。結果
は、防汚性がΔE=9と低下し、更に、WI=210で
WIが著しく不良であった。
【0050】以上の結果を以下の表(表1)に示す。
【表1】
【0051】
【発明の効果】本発明により、均一な白度に優れ、更に
防汚性、特にSR性に優れた高白度ポリエステル系繊維
布帛を得ることができる。更に、スポーツ用衣料に好適
なポリエステル系繊維であり、特にスライディングなど
で付着した泥汚れが、洗濯で簡単に落とせる高白度ポリ
エステル系繊維布帛を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06M 15/507 D06P 1/00 C D06P 1/00 K 3/52 Z 3/52 D06M 101:32 // D06M 101:32 15/507 Z Fターム(参考) 4H057 BA13 BA14 CA18 CB08 CC02 DA01 DA17 GA07 4L002 AA07 AB02 AC00 AC06 BA00 DA03 DA04 FA02 4L033 AB04 AC15 CA45 4L035 BB31 EE07 GG03 4L048 AA21 AA46 AA56 AB07 AB21 CA00 DA03 EB00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベンゾオキサゾール系の蛍光顔料を含有す
    るポリエステル系繊維を少なくとも布帛の一部に含有
    し、下記式(1)及び(2)を満足することを特徴とす
    る高白度ポリエステル系繊維布帛。 (1)蛍光白度(ASTM E 313) WI≧22
    0 (2)洗濯除去性 ΔE≦6
  2. 【請求項2】ベンゾオキサゾール系の蛍光顔料と白色系
    金属酸化物とを含有するポリエステル系繊維を少なくと
    も布帛の一部に含有し、下記式(1)及び(2)を満足
    することを特徴とする高白度ポリエステル系繊維布帛。 (1)蛍光白度(ASTM E 313) WI≧22
    0 (2)洗濯除去性 ΔE≦6
  3. 【請求項3】白色系金属酸化物を1質量%以上とベンゾ
    オキサゾール系蛍光増白剤を100ppm以上含有した
    極限粘度0.6〜0.9dl/gのポリエステルから製造さ
    れた繊維又は該繊維を含む布帛を、蛍光染料で後染色す
    る事を特徴とする高白度ポリエステル系繊維布帛の製造
    方法。
  4. 【請求項4】ベンゾオキサゾール系蛍光増白剤を100
    ppm以上含有した極限粘度0.6〜0.9dl/gのポリ
    エステルから製造された繊維又は該繊維を含む布帛を、
    SR加工剤で後SR加工する事を特徴とする高白度ポリ
    エステル系繊維布帛の製造方法。
  5. 【請求項5】前記の後SR加工が、親水性ポリエステル
    樹脂系加工剤を、染色同時吸尽法および/またはパッド
    法で繊維表面に固着させることを特徴とする請求項4に
    記載の高白度ポリエステル系繊維布帛の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007219534A (ja) * 2007-03-12 2007-08-30 Seiren Co Ltd 拡散反射型スクリーン及びその製造方法
JP2011106042A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Suminoe Textile Co Ltd 防汚壁紙
CN103132338A (zh) * 2011-11-29 2013-06-05 东丽纤维研究所(中国)有限公司 一种白色针织织物及其生产方法
CN103498246A (zh) * 2013-09-05 2014-01-08 苏州巨旺纺织有限公司 一种荧光蛋白质纤维面料
CN103498262A (zh) * 2013-09-05 2014-01-08 苏州巨旺纺织有限公司 一种荧光黏胶纤维面料

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