JP2003082517A - 帽 子 - Google Patents

帽 子

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JP2003082517A
JP2003082517A JP2001362397A JP2001362397A JP2003082517A JP 2003082517 A JP2003082517 A JP 2003082517A JP 2001362397 A JP2001362397 A JP 2001362397A JP 2001362397 A JP2001362397 A JP 2001362397A JP 2003082517 A JP2003082517 A JP 2003082517A
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adjusting
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Kimiko Maue
君子 真上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍔部の幅を変えることができて、雨天時に雨
具として使用できる帽子を提供する。 【解決手段】 頭に被せられるクラウン部3と、このク
ラウン部3の開口側周縁部に沿って設けられた鍔部5と
を備える帽子1であって、鍔部5には、この鍔部5の周
縁部5cに沿って調節部材挿入部29が設けられ、この
調節部材挿入部29に、調節部材31が、該調節部材3
1の一端部31aおよび他端部31bの少なくとも一方
を引き出し可能に挿入されている。これにより、調節部
材31の一端部31aおよび他端部31bの少なくとも
一方を、調節部材挿入部29から引き出したり、調節部
材挿入部29に戻したりすることによって、鍔部5の大
きさを調節することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帽子に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、鍔部を有する帽子は日差しを遮
ったり、ファッション性を高めたりするために頭に被
る。このような帽子を被っていると、急に雨が降ったと
きでも、頭が濡れるのを防止できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、帽子の
鍔部は、一般に使用者の肩を覆う程度に大きくないの
で、体が濡れることを防止することができない。これに
対し、使用者の肩を覆う程度に帽子の鍔部を大きくする
ことによって、雨天時に体が濡れないようにすることも
できるが、この場合には、晴天時に帽子が嵩張ってしま
うとともに、帽子の携帯や保管がし難くなってしまい、
実用的ではない。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みて為されたもの
で、鍔部の幅を変えることができて、雨天時に雨具とし
て使用することができる帽子を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、頭に被せられるクラ
ウン部と、このクラウン部の開口側周縁部に該開口側周
縁部に沿って設けられた鍔部とを備え、前記鍔部には、
この鍔部の周縁部に沿って挿入部が設けられ、この挿入
部に、調節部材が該調節部材の一端部および他端部の少
なくとも一方を引き出し可能に挿入されていることを特
徴とする。
【0006】請求項1に記載の発明においては、調節部
材の両端部を挿入部から引き出すか、或いは、調節部材
の一端部(他端部)が挿入部内に入らないように固定し
ながら、調節部材の他端部(一端部)を挿入部から引き
出すと、挿入部に皺が生じる。これにより、挿入部が短
くなるので、クラウン部の周縁から鍔部の周縁までの距
離(鍔部の幅)が短くなり、鍔部が小さくなる。一方、
挿入部から引き出した調節部材の露出部分を挿入部内に
戻しつつ、挿入部に生じた皺を伸ばすと、鍔部の幅が長
くなり、鍔部が大きくなる。
【0007】このように、調節部材の一端部または他端
部の少なくとも一方を挿入部から引き出したり、戻した
りすることにより、鍔部の大きさを調節することができ
る。したがって、雨天時には、鍔部を大きくすることに
よって、体を濡らさないようにすることができるととも
に、晴天時には、鍔部を好みの大きさに調節することに
よって、鍔部が嵩張らないようにしたり、ファッション
性を高めたりすることができる。しかも、鍔部を小さく
することによって、帽子の携帯や保管を容易にすること
ができる。
【0008】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載された発明において、前記クラウン部および前記鍔
部は、撥水性を有することを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明においては、例え
ば、ナイロンなどの撥水性を有する材質を用いたり、ク
ラウン部および鍔部として揆水処理を施した織布、不織
布などを用いたりすることにより、クラウン部および鍔
部に撥水性を持たせる。よって、雨天時にクラウン部お
よび鍔部が雨水をはじくので、帽子が濡れるのを防止す
ることができ、帽子の使用者の頭や体が濡れるのをさら
に防止することができる。
【0010】請求項3に記載された発明は、請求項1ま
たは2に記載された発明において、前記調節部材は、可
撓性を有することを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明においては、可撓性
を有する調節部材が、鍔部の周縁部に沿うように設けら
れた挿入部内に挿入されると、略リング状に撓んだ状態
となる。したがって、調節部材は、その復元力によって
挿入部を径方向外側に向けて押すので、鍔部が張った状
態となり、帽子の外観がよくなる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記調節部材は、ベルト状をなすこと
を特徴とする。
【0013】請求項4に記載の発明においては、鍔部を
小さくするときには、まず、ベルト状の調節部材の端部
を挿入部から引き出し、この引き出された調節部材の露
出部分を挿入部の内周側または外周側に沿って配置し、
この調節部材の露出部分と挿入部内の調節部材の挿入部
分とを重なり合った状態にする。この状態で、挿入部と
ともに、ベルト状の調節部材の外周面と内周面とを入れ
替えるように径方向内側に向けて巻くことによって、鍔
部に新たな周縁部が形成されるとともに、この周縁部内
に調節部材の露出部分および挿入部に形成された皺が隠
れる。
【0014】調節部材がベルト状をなしていることによ
り、調節部材を挿入部とともに、鍔部の内側に向けて容
易に巻くことができる。その結果、調節部材の露出部分
および挿入部に形成された皺が鍔部内に隠れるので、帽
子の外観が更によくなる。
【0015】請求項5に記載された発明は、請求項1乃
至4のいずれかに記載された発明において、前記調節部
材には、前記挿入部から引き出した前記調節部材の露出
部分を束ねるための留め紐が設けられていることを特徴
とする。
【0016】請求項5に記載の発明においては、調節部
材に留め紐が設けられていることにより、挿入部から引
き出した調節部材の露出部分を、留め紐によって容易に
束ねることができる。
【0017】請求項6に記載された発明は、請求項1乃
至5のいずれかに記載された発明において、前記クラウ
ン部には、このクラウン部の周囲を巻くための顎紐が設
けられていることを特徴とする。
【0018】請求項6に記載の発明においては、帽子の
携帯時や保管時において、帽子をコンパクトにしたい場
合には、挿入部内から引き出した調節部材の露出部分
を、例えば渦巻状に巻いてクラウン部の内側に収納する
とともに、鍔部をクラウン部の内側に収納する。この状
態で、クラウン部に取り付けられた顎紐をクラウン部の
周囲に巻き、調節部材および鍔部がクラウン部の内側か
ら飛び出さないようにする。
【0019】帽子の携帯時や保管時において、調節部材
および鍔部を収納したクラウン部の周囲に顎紐を巻くこ
とによって、クラウン部の内側に調節部材および鍔部を
収納したコンパクトな状態を容易に保持でき、帽子の携
帯や保管がさらに容易になる。また、携帯時において顎
紐を取っ手として用いることができるとともに、帽子の
使用時において顎紐として用いることもできる。
【0020】請求項7に記載された発明は、請求項1乃
至6のいずれかに記載された発明において、前記調節部
材には、該調節部材が前記挿入部から抜き出てしまうの
を防止するストッパが設けられていることを特徴とす
る。
【0021】請求項7に記載の発明においては、調節部
材にストッパが設けられていることにより、調節部材が
挿入部から抜け出てしまうのを防止することができる。
【0022】請求項8に記載された発明は、請求項1乃
至7のいずれかに記載された発明において、前記クラウ
ン部の内側の少なくとも開口側近傍には、凹凸が形成さ
れていることを特徴とする。
【0023】請求項8に記載の発明においては、帽子を
被ったとき、クラウン部と頭の周囲との間には、クラウ
ン部の内側に形成された凹凸によって隙間が生じること
により、通気性が向上するので、帽子をかぶっていると
きに頭が蒸れるのを防止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明の実施の形態を詳細に説明する。図1乃至図4に示
すように、帽子1は、晴天時に日差しを遮ったりファッ
ション性を高めたりするための通常の帽子として用いる
ほかに、雨天時に雨具として用いることができるもので
あり、使用者の頭に被せられる断面形状が略U字形状の
クラウン部3と、このクラウン部3の開口側周縁部に該
開口側周縁部に沿って外側に張り出すように設けられた
円輪状の鍔部5とを備えている。これらクラウン部3お
よび鍔部5は、雨水などをはじくために撥水性を有する
材質によって構成されており、本実施の形態では、クラ
ウン部3および鍔部5としてナイロンが用いられてい
る。
【0025】クラウン部3は、帽子1を被った使用者の
頭のサイズに応じてクラウン部3の開口側直径H1を調
節するサイズ調節部7と、帽子1を被った使用者の頭の
周囲の通気性を向上させる通気性ベルト13とを備えて
いる。
【0026】サイズ調節部7は、クラウン部3の内側の
開口部近傍に設けられており、クラウン部3の内周に沿
って設けられた筒状のベルト挿入部9と、ベルト挿入部
9に挿入されたサイズ調節ベルト11とを有している。
【0027】ベルト挿入部9は、略C字状をなしてお
り、その一端部および他端部にサイズ調節ベルト11を
挿入するための開口9a、9bが形成されている。本実
施の形態では、ベルト挿入部9は、図5に示すように、
クラウン部3の内面3aにナイロン製の布地Nを縫い付
けることによって設けられている。
【0028】図6に示すように、サイズ調節ベルト11
の一端部11aには被係止部12が設けられ、サイズ調
節ベルト11の他端部11bには被係止部11aに係止
する係止部14が設けられており、これら被係止部12
および係止部14とで、いわゆるマジックテープ(登録
商標)が構成されている。すなわち、被係止部12は、
サイズ調節ベルト11の一端部の内周側に、繊維などに
よりループ状に形成したループ部材を敷き詰めたループ
面Rを有し、係止部11bは、サイズ調節ベルト11の
他端部の外周側に、樹脂などによりフック状に形成した
フック部材を敷き詰めたフック面Fを有しており、係止
部11bのフック面Fが被係止部11aのループ面Rに
係止するようになっている。本実施の形態では、サイズ
調節ベルト11の長手方向において、被係止部12のル
ープ面Rは、係止部14のフック面Fよりも長く設けら
れており、被係止部12のループ面Rに対する係止部1
4のフック面Fの係止位置を長手方向(矢印A参照)に
ずらすことによって、クラウン部3の直径H1の微調節
を行うようになっている。
【0029】通気性ベルト13は、ベルト挿入部9の内
周に沿って取り付けられている。この通気性ベルト13
は、図7の(a)に示すように、メッシュ状の布15上
に合成樹脂などの突起部材17を略1cm間隔で接着な
どによって取り付け、その上方から布19で覆うことに
よって構成されている。これによって、図7の(b)に
示すように、通気性ベルト13の長手方向において、凸
部13aと凹部13bとが交互に形成される。したがっ
て、帽子1を被った使用者の頭の周囲とクラウン部3の
内面3aとの間に隙間が生じることにより、通気性が向
上し、帽子1を被っている使用者の頭が蒸れることを防
止するようになっている。
【0030】また、クラウン部3の内側の開口部近傍に
は顎紐21が取り付けられている。この顎紐21には、
顎紐21の各紐部21a、21bを互いに寄せ合うよう
に束ねるスライダ22が取り付けられている。このスラ
イダ22をクラウン部3に向けてスライドしたり、クラ
ウン部3から離れる方向にスライドしたりすることによ
って、使用者の頭や顔の大きさに合わせて顎紐21の顎
にかかる輪になった部分の長さを調節するようになって
いる。
【0031】一方、鍔部5は、その開口側周縁部5c
に、この周縁部5c沿って設けられた外輪部25と、こ
の外輪部25とクラウン部3との間に設けられた中輪部
27と、蓋部48とを備えている。なお、図1乃至図4
は、鍔部5の幅(クラウン部3の周縁から鍔部5の周縁
までの距離)W1を最大にしたときの帽子1を示してお
り、このときの鍔部5の幅W1は、使用者の肩を覆える
ように略28cmにしているが、これに限定されるもの
ではない。
【0032】外輪部25は、使用者の好みに応じて、鍔
部5の幅W1を調節するためのものであり、鍔部5の周
縁部5cに沿って設けられた筒状の調節部材挿入部(挿
入部)29と、調節部材挿入部29に挿入されたベルト
状の調節部材31とを有している。
【0033】調節部材挿入部29は、図2および図4に
示すように略C字状をなしており、その一端部および他
端部に調節部材31を挿入するための開口29a、29
bが形成されている。この調節部材挿入部29も、上述
のベルト挿入部9と同様に、鍔部5の裏面5aにナイロ
ン製の布地Nを縫い付けることによって設けられてお
り、この布地Nには、サイズ調節ベルト11の被係止部
12および係止部14と同様な被係止部29cおよび係
止部29dが、互いに対向する位置に取り付けられてい
る。
【0034】調節部材31は、可撓性を有する合成樹脂
によりベルト状に構成されている。図8の(a)に示す
ように、調節部材31の一端部31aには複数の貫通孔
32が調節部材31の長手方向に沿って形成され、調節
部材31の他端部31bには貫通孔32に嵌合可能な複
数の突起34が形成されており、この突起34が貫通孔
32に嵌合することによって、調節部材31の他端部3
1bを一端部31aに留めるようになっている。また、
調節部材31の一端部31aには留め紐35が取り付け
られており、この留め紐35によって調節部材31を束
ねるようになっている。さらに、調節部材の他端部31
bには、この他端部31bが調節部材挿入部29の開口
29bから調節部材挿入部29内に入ってしまわないよ
うに、開口29の内径よりも径の大きいストッパ部37
が一体的に形成されている。
【0035】中輪部27は、鍔部5上においてクラウン
部3の周縁から中輪部27までの距離W2を調節するこ
とによって、鍔部5に張りを持たせるためのものであ
り、外輪部25と略同様な構成をなしている。すなわ
ち、中輪部27は、外輪部25とクラウン部3との間に
おいて、鍔部5の周縁部5cに沿うようにして設けられ
た筒状の調節部材挿入部(挿入部)39と、調節部材挿
入部39に挿入されたベルト状の調節部材41とを有し
ている。
【0036】調節部材挿入部39は、図2および図4に
示すように略C字状をなしており、その一端部および他
端部に調節部材41を挿入するための開口39a、39
bが形成されている。また、調節部材挿入部39も、上
述のベルト挿入部9と同様に、鍔部5の裏面5aにナイ
ロン製の布地Nを縫い付けることによって設けられてい
る。
【0037】調節部材41は、外輪部25の調節部材3
1と同様に、可撓性を有する合成樹脂によりベルト状に
構成されている。この調節部材41は、図8の(b)に
示すように、その一端部41aに複数の貫通孔42が形
成され、その他端部41bに貫通孔42に嵌合可能な複
数の突起44が形成されており、この突起44が貫通孔
42に嵌合することによって、調節部材41の他端部4
1bを一端部41aに留めるようになっている。また、
調節部材41の一端部41aには留め紐45が取り付け
られており、この留め紐45によって調節部材41を束
ねるようになっている。さらに、調節部材の他端部41
bには、この他端部41bが調節部材挿入部39の開口
39bから調節部材挿入部39内に入ってしまわないよ
うに、開口39bの内径よりも径の大きいストッパ部4
7が一体的に形成されている。
【0038】鍔部5の蓋部48は、図2および図4に示
すように、外輪部25の調節部材挿入部29の開口29
a、29bの間に設けられており、径方向外側に向けて
略山形に延出されている。蓋部48の裏面側(鍔部5の
裏面5a側)には、サイズ調節ベルト11の係止部14
と同様な係止部48aが設けられている。また、鍔部5
の裏面5aにおいて、蓋部5の係止部48aの近傍に
は、サイズ調節ベルト11の被係止部12と同様な被係
止部5dが設けられており、この被係止部5dに蓋部4
8の係止部48aが係止するようになっている。
【0039】次に、上述した構成に基づいて本実施の形
態の作用を説明する。例えば、晴天時において帽子1を
好みの大きさにして被りたい場合には、先ず、調節部材
31の一端部31a側を、調節部材挿入部29から引き
出すか、或いは、調節部材挿入部29内に向けて戻す
(押し込む)。
【0040】調節部材31の一端部31a側を調節部材
挿入部29から引き出した場合には、図9に示すよう
に、調節部材31の他端部31bはストッパ37によっ
て調節部材挿入部29内への挿入を阻止されていること
により、調節部材挿入部29に皺Sが生じ、調節部材挿
入部29が短くなる。したがって、鍔部5の幅W1が短
くなり、鍔部5が小さくなる。その結果、帽子1が小さ
くなる。また、調節部材31の一端部31aを調節部材
挿入部39内に向けて戻しながら、調節部材挿入部29
に生じた皺Sを伸ばすことにより、調節部材挿入部29
が長くなる。したがって、鍔部5の幅W1が長くなり、
鍔部5が大きくなる。その結果、帽子1が大きくなる。
【0041】このように、調節部材31の一端部31a
側を調節部材挿入部29から引き出したり戻したりする
ことによって鍔部5の幅W1の微調節を行った後、この
調節部材挿入部29から引き出された調節部材31の露
出部分31cを調節部材挿入部29の径方向内側でかつ
挿入部29の周方向に沿って配置し、この露出部分31
cと調節部材挿入部29内の調節部材31の挿入部分3
1dとが重なり合った状態にする。この状態で、調節部
材31を調節部材挿入部29とともに、調節部材31の
内周面と外周面とを入れ替えるように径方向内側に向け
て巻く。
【0042】すなわち、調節部材31を鍔部5の調節部
材挿入部29とともに、鍔部5の表面5b側(矢印C1
方向)に巻いた場合には、図10の(a)に示すよう
に、鍔部5の上方に凸形状の新たな周縁部5eが形成さ
れるとともに、この周縁部5e内に調節部材31の露出
部分31cおよび調節部材挿入部29に形成された皺S
が隠れる。
【0043】一方、調節部材31を鍔部5の調節部材挿
入部29とともに、鍔部5の裏面5a側(矢印D1方
向)に巻いた場合には、図10の(b)に示すように、
鍔部5の下方に凸形状の新たな周縁部5fが形成される
とともに、この周縁部5f内に調節部材31の露出部分
31cおよび調節部材挿入部29に形成された皺Sが隠
れる。
【0044】なお、調節部材31の露出部分31cを調
節部材挿入部29の径方向外側でかつ挿入部29の周方
向に沿って配置した状態で、調節部材31を調節部材挿
入部29とともに、矢印C1またはD1方向に巻いても
良い。この場合であっても、帽子1は、図10の(a)
または(b)に示す状態となる。
【0045】帽子1を図10の(a)または(b)の状
態にすると、鍔部5の周縁5eまたは5f内に隠れた調
節部材31は撓んだ状態になっているため、その復元力
によって鍔部5の周縁部5eまたは5fが径方向外側に
向けて押される。これによって、鍔部5が張った状態に
なり、帽子1の外観が良くなる。そして、帽子1の鍔部
5の幅W1を調節した後、サイズ調節部7によって、ク
ラウン部3の直径H1を自分の頭に合わせて調節した後
に、帽子1を被る。
【0046】ここで、雨が降ってきた場合には、帽子1
の鍔部5の幅W1を長くし、雨水によって体が濡れない
ようにする。この場合には、図10の(a)または
(b)の状態になっている帽子1の鍔部5の周縁部5
e、5fを、径方向外側に向けて巻き戻す。
【0047】すなわち、帽子1が図10の(a)の状態
である場合には、鍔部5の周縁部5eを、鍔部5の裏面
5a側(矢印C2方向)に巻き戻すことによって、帽子
1を図9に示す状態に戻す。一方、帽子1が図9の
(b)の状態である場合には、鍔部5の周縁部5fを、
鍔部5の表面5b側(矢印D2方向)に巻き戻すことに
よって、帽子1を図9に示す状態に戻す。
【0048】その後、調節部材挿入部29から引き出し
た調節部材31の露出部分31cを、調節部材挿入部2
9内に戻しつつ、調節部材挿入部29に生じた皺Sを伸
ばすことによって、図1および図2に示すように、鍔部
5の幅W1を最大にする。すなわち、帽子1の大きさを
最大にする。
【0049】この状態で、調節部材31の一端部31a
の貫通穴32に、調節部材31の他端部31bの突起3
4を嵌合することによって調節部材31をリング状にす
る。調節部材31をリング状にした後、鍔部5の蓋部4
8の係止部48aを鍔部5の裏面5aの被係止部5dに
係止することによって、図4に示すように、調節部材挿
入部29から露出している調節部材31の一端部31a
および他端部31bを隠す。このとき、調節部材挿入部
29内の撓んだ調節部材31が鍔部5の周縁部5cを径
方向外側に向けて押すので、図3に示すように、鍔部5
が張った状態になり、帽子1の外観が良くなる。このよ
うに、雨天時においては、鍔部5の幅W1を最大にして
から、帽子1を被ることによって、帽子1の鍔部5が使
用者の肩を覆う。この結果、撥水性を有するクラウン部
3および鍔部5が雨水をはじくので、体が濡れるのを防
止する。
【0050】また、図3に示す状態の帽子1を被ってい
る状態で、例えば、買い物などによって店に入る場合に
おいては、帽子1の鍔部5の幅W1が最大となっている
ため、そのままでは帽子1が嵩張って邪魔になるので、
帽子1を図13に示すように小さくする。
【0051】まず、帽子1の鍔部5の裏面5aが使用者
の正面を向いた状態(図4参照)で、帽子1の鍔部5の
被係止部29c側と係止部29d側とを両手で持つ。次
に、帽子1のクラウン部3から被係止部29cに至る上
側領域(図4において帽子1の略中央から上側の領域)
R1において、鍔部5の裏面5aが使用者の正面側を向
いた状態を保持しながら、帽子1のクラウン部3から係
止部29dに至る下側領域(図4において帽子1の略中
央から下側の領域)R2を矢印B方向にねじり、図11
に示すように、帽子1の下側領域R2において、鍔部5
の表面5bを使用者の正面に向けた状態にする。
【0052】その後、帽子1の下側領域R2を矢印B方
向にさらにねじることによって、図12に示すように、
帽子1の下側領域R2において、鍔部5の裏面5aを再
び使用者の正面に向けた状態にする。そして、帽子1を
ねじることによって生じた帽子1のクラウン部3を含む
ねじれ部分R3を、帽子1の上側領域R1および下側領
域R2で挟むようにして、鍔部5の係止部29dを被係
止部29cに係止する。このようにして帽子1を図13
に示すように小さくし、顎紐21を手で持って帽子1を
ぶら下げた状態にして店などに入る。また、店などから
出るときには、鍔部5の係止部29dと被係止部29c
との係止状態を解除することによって、帽子1を図3に
示す状態に戻す。
【0053】一方、帽子1の携帯時や保管時において
は、帽子1の携帯や保管を容易にするために、帽子1の
大きさをクラウン部3と同じぐらいにする。このように
するには、まず、図14に示すように、外輪部25の調
節部材挿入部29から調節部材31の一端部31a側を
引っ張り出し、この調節部材31の露出部分31cを渦
巻状に巻き、調節部材31の一端部31aに取り付けた
留め紐35で束ねる。同様に、内輪部27の調節部材挿
入部39から調節部材41の他端部41a側を引っ張り
出し、この調節部材41の露出部分41cを渦巻状に巻
き、調節部材41の一端部41aに取り付けた留め紐4
5で束ねる。
【0054】これら渦巻状に巻いた調節部材31、41
を、クラウン部3の内側に収納するとともに、鍔部5も
クラウン部3の内側に収納する。この状態で、クラウン
部3の下部に取り付けられた顎紐21をクラウン部3の
周囲に巻き、スライダ22をクラウン部3に向けてスラ
イドすることによってクラウン部3を締め付け、クラウ
ン部3内の調節部材31、41や鍔部5が飛び出さない
ようにする。これによって、図15に示すように、クラ
ウン部3の内側に調節部材31、41および鍔部5を収
納した状態を保持する。すなわち、帽子1の大きさがク
ラウン部3と同じぐらいになり、帽子1の携帯や保管が
容易になる。
【0055】また、この状態の帽子1を被るときには、
スライダ22をクラウン部3から離れる方向にスライド
することによって、クラウン部3の周囲に巻かれている
顎紐21を緩め、帽子1を図14のように展開し、上述
したように、調節部材31を調節部材挿入部29から引
き出したり戻したりすることによって鍔部5の幅W1の
調節を行う。
【0056】本実施の形態の帽子1にあっては、調節部
材31を調節部材挿入部39から引き出したり、戻した
りすることによって、鍔部5の幅W1を調節することが
でき、帽子1を好みの大きさにすることができる。した
がって、晴天時に帽子1を被るときには帽子1が嵩張ら
ないように鍔部5の幅W1を短くすることができるとと
もに、雨天時には帽子1の鍔部5を大きくして、体が濡
れないようにすることができる。
【0057】また、調節部材31の他端部31bにスト
ッパ部37を設けることにより、調節部材31の他端部
31a側を調節部材挿入部29から引っ張り出したとき
に、ストッパ部37が、調節部材挿入部29の開口29
bに引っかかるので、調節部材31が調節部材挿入部2
9から抜け出てしまうことを防止することができる。
【0058】さらに、調節部材31がベルト状をなして
いることにより、調節部材31の露出部分31cおよび
挿入部分31dを調節部材挿入部29とともに、径方向
内側に向けて容易に巻くことができる。その結果、挿入
部39内から引き出された調節部材31の露出部分31
cおよび挿入部39に形成された皺Sが鍔部5内に隠れ
るので、帽子1の外観が更に良くなる。
【0059】また、調節部材31に留め紐35を取り付
けることによって、クラウン部3の内側に調節部材31
の露出部分31cを入れるときにおいて、調節部材31
の露出部分31cを留め紐35によって束ねることがで
きるので、この露出部分31cをクラウン部3の内側に
入れ易くなる。なお、調節部材41についても、上述し
た調節部材31と同様な効果を得ることができる。
【0060】本発明は、上述の実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、帽子1のク
ラウン部3および鍔部5の材質としてナイロンを用いた
が、これに限定されず、クラウン部3および鍔部5とし
て撥水処理を施した織布、不織布などを用いてもよく、
クラウン部3および鍔部5に撥水性を持たせるようにす
ればよい。
【0061】また、本実施の形態では、鍔部5の幅W1
を調節するときに、調節部材31の一端部31aを挿入
部29から引き出したが、調節部材31の一端部31a
および他端部31bを挿入部29から引き出したり、調
節部材31の他端部31bのみを挿入部29から引き出
したりすることによって、鍔部5の幅W1を調節するよ
うにしても良い。さらに、本実施の形態では、鍔部5に
外輪部25および中輪部27を設けたが、鍔部5に外輪
部25のみを設けた構成でもよい。また、鍔部5の周縁
部5cの周囲に亘って布を取り付け、この布が鍔部5の
周縁の周囲から垂れ下がるようにしてもよい。
【0062】また、本実施の形態では、調節部材31、
41はベルト状のものを用いたが、例えば、紐状のもの
を調節部材31、41として用いても良い。また、本実
施の形態では、調節部材31のストッパ部37、47
を、調節部材31、41の一端部31a、41aのみに
設けたが、調節部材31、41の他端部31b、41b
にも同様なストッパ部を設けても良い。さらに、ストッ
パ部37を設ける代わりに、調節部材31の一端部31
aまたは他端部31bを、調節部材挿入部29のいずれ
かの開口29a、29bの近傍に固定するようにしても
良い。
【0063】また、本実施の形態では、通気性ベルト1
3を用いることによって、クラウン部3の内側に凹凸を
形成したが、通気性ベルト13を用いずに、クラウン部
3の内面3aに凹凸を直接設けるようにしても良い。
【0064】
【発明の効果】以上、説明したように請求項1に記載の
発明によれば、調節部材の一端部または他端部の少なく
とも一方を挿入部から引き出したり、戻したりすること
により、鍔部の大きさを調節することができる。したが
って、雨天時には、鍔部を大きくすることによって、体
を濡らさないようにすることができるとともに、晴天時
には、鍔部を好みの大きさに調節することによって、鍔
部が嵩張らないようにしたり、ファッション性を高めた
りすることができる。しかも、鍔部を小さくすることに
よって、帽子の携帯や保管を容易にすることができる。
【0065】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、クラウン
部および鍔部が撥水性を有するので、降雨時にクラウン
部や鍔部が雨水をはじくので、帽子が濡れるのを防止す
ることができ、帽子の使用者の頭や体が濡れるのをさら
に防止することができる。
【0066】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または2に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、
撓んだ状態で挿入部内に挿入された調節部材が、その復
元力によって挿入部を径方向外側に向けて押すので、鍔
部が張った状態となり、帽子の外観を良くすることがで
きる。
【0067】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、調節部材
がベルト状をなしていることにより、調節部材を挿入部
とともに、鍔部の内側に向けて容易に巻くことができ
る。その結果、調節部材の露出部分および挿入部に形成
された皺が鍔部内に隠れるので、帽子の外観を更に良く
することができる。
【0068】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
乃至4のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏すると
ともに、調節部材に留め紐が設けられていることによ
り、挿入部から引き出した調節部材の露出部分を、留め
紐によって束ねることができる。
【0069】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
乃至5のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏すると
ともに、調節部材および鍔部を収納したクラウン部の周
囲に顎紐を巻くことによって、クラウン部の内側に調節
部材および鍔部を収納したコンパクトな状態を容易に保
持でき、帽子の携帯や保管をさらに容易にすることがで
きる。また、携帯時において顎紐を取っ手として用いる
ことができるとともに、帽子の使用時において顎紐とし
て用いることもできる。
【0070】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
乃至6のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏すると
ともに、調節部材にストッパ部を設けることにより、調
節部材が挿入部から抜けてしまうのを防止することがで
きる。
【0071】請求項8に記載の発明によれば、請求項1
乃至7のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏すると
ともに、クラウン部と頭の周囲との間には、クラウン部
の内面に形成された凹凸によって隙間が生じることによ
り、通気性が向上するので、帽子を被っているときに頭
が蒸れるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る帽子の斜視図であ
る。
【図2】図1の帽子の裏面側を示す平面図である。
【図3】鍔部の幅が最大のときの帽子を示す側面図であ
る。
【図4】図3の帽子の裏面側を示す平面図である。
【図5】サイズ調節部のベルト挿入部の各開口近傍を拡
大して示す斜視図である。
【図6】通気性ベルトを示す斜視図である。
【図7】通気性ベルトの一部を示す図であり、(a)は
通気性ベルトの製造方法を説明する斜視図であり、
(b)は通気性ベルトの側面図である。
【図8】(a)は外輪部の調節部材を示す斜視図であ
り、(b)は内輪部の調節部材を示す斜視図である。
【図9】鍔部の幅を調節している状態を示す図である。
【図10】鍔部の幅を調節した後の帽子を示す斜視図で
ある。
【図11】帽子をねじっている状態を説明するための図
である。
【図12】帽子をねじっている状態を説明するための図
である。
【図13】鍔部に形成された係止部および被係止部が係
止した状態を示す図である。
【図14】クラウン部の内側に、各骨組部材を収納する
状態を説明する図である。
【図15】携帯時や保管時における帽子の状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 帽子 3 クラウン部 5 鍔部 5c 鍔部の周縁部 21 顎紐 29、39 調節部材挿入部(挿入部) 29a、29b、39a、39b 挿入部の開口 31、41 調節部材 35、45 留め紐 37、47 ストッパ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭に被せられるクラウン部と、このクラ
    ウン部の開口側周縁部に該開口側周縁部に沿って設けら
    れた鍔部とを備え、 前記鍔部には、この鍔部の周縁部に沿って挿入部が設け
    られ、この挿入部に、調節部材が該調節部材の一端部お
    よび他端部の少なくとも一方を引き出し可能に挿入され
    ていることを特徴とする帽子。
  2. 【請求項2】 前記クラウン部および前記鍔部は、撥水
    性を有することを特徴とする請求項1に記載の帽子。
  3. 【請求項3】 前記調節部材は、可撓性を有することを
    特徴とする請求項1または2に記載の帽子。
  4. 【請求項4】 前記調節部材は、ベルト状をなすことを
    特徴とする請求項3に記載の帽子。
  5. 【請求項5】 前記調節部材には、前記挿入部から引き
    出した前記調節部材の露出部分を束ねるための留め紐が
    設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の帽子。
  6. 【請求項6】 前記クラウン部には、このクラウン部の
    周囲を巻くための顎紐が設けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれかに記載の帽子。
  7. 【請求項7】 前記調節部材には、該調節部材が前記挿
    入部から抜き出てしまうのを防止するストッパが設けら
    れていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載の帽子。
  8. 【請求項8】 前記クラウン部の内側の少なくとも開口
    側近傍には、凹凸が形成されていることを特徴とする請
    求項1乃至7のいずれかに記載の帽子。
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